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▼たきつばさん:
こんにちは。
ASの小学生の子がいるPOPOと言います。
息子さん、大学に合格されて頑張ってらっしゃるんですね。
大学・・・学科によっても雰囲気ってかなり違うのかもしれませんが、ゼミ以外は講義形式がほとんどだったりして高校までとは違って友達作りって難しかったりするんですよね・・・
接点が持ちにくかったり。サークルも一緒に行く友達がいないとこれまた入りにくかったりして。。。だから、息子さんの気持ちちょっとわかります。
それにしても、「臭い」「きもい」はひどいですね。
うーん・・・ちょっと状況がうまく把握できないのですが、通常の講義なんかだと席なども特に決まっていず日替わりで(小さい教室の講義などではだいたい決まっているケースもありますが)、接点のない人同士というのはほとんど干渉しあわないのが普通だと思っていたのですが・・・ 息子さんの場合は、けっこう固定のクラスなのでしょうか?
理系や教育関係の学科だと、少人数固定が多いのかな?もし、状況が違っていたら、申し訳ないです。
わが子に関する私自身の経験で、ひとつ気をつけなければいけないと思うことがありまして、子供がストレスが強く被害意識がかなり強くなっているときには、過剰反応を起こし そのせいで誤認知を起こしていて自分で自分を苦しめているときがあるので要注意です。
自分のことでもないのに、そう言われてる、そうに間違いないと誤認知を起こしやすいんですよね。(いじめの経験があるとこの傾向が強くなります。二次障害ですね)
これは本人が悪いわけではけしてなくて、辛いことのSOSなんですが。
本当に本人に対して言われてることもあったりするのでしょうが、そうでない場合であってもそうだと思いこみやすく自分で自分の首を絞めてしまうので、実態をたきつばさんご自身の目でちょっと講義の離れたところででも確認されるのもいいかもしれません。(大学は受付をきちんと通せば入りやすいですしね)
SSTに関してですが、これはやはりじっくり時間をかけて地道に行くしかないように感じています。
療育に通っていてとても感じることは、発達障害者の場合、自分の気持ちを振り返ったり自分の気持ちを把握することがすごく苦手とのことで、まずは自分を知る作業に重点を置かれていることが多いです。
これに関しては療育でも、主治医にも同じように指示を受けています。
どんな形でもいいから、日記でもBLOG(非公開で)でもいいから、とにかく自分の心の整理作業をするといいんだそうです。
対人スキルに関するものでは、青年期以降で取り入れやすいものとしては
「アサーション・トレーニング」などはいかがでしょうか。
本などもあり、体系化されてて わかりやすいと思います。
ちょっと子供向けになってしまうので合わないかもしれませんが、
「イラスト版 こころのコミュニケーション 子供とマスターする49の話の聞き方・伝え方」 合同出版 子どものコミュニケーション研究会
という本もあります。イラスト主体で、わかりやすい本です。
たしか何種類かのシリーズになっていると思うので、合う本を探されてみてもいいかもと思います。
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