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今週NHKでは、『ミドルエイジクライシス 30代ひずみ世代の今』と銘打って、現在の30代の抱えている、就職難・格差・孤立・心の病などの不安要素の実態を掘り下げてみようという、番組企画をやっています。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/project/mc1/lineup/index.html
高校→予備校→地球科学系の大学の学部・院→ひきこもり→心身障害者の福祉作業所でのボランティア→障がい者職業訓練センターでの訓練→ひきこもり→精神障がい者小規模作業所通所8年
という、一般就労向け履歴書に書きづらい・ちっともプラスにならない経歴を経てしまった38歳の僕も、『これは…人事ではない！まさに自分も…そうなのか！』と、ミドルエイジクライシスという言葉の重量感をグッと背負っていると思うと、背中に痛みがきました。
いや僕の荷物などまだ軽いほうで、子供がいるのにうつで動けないとか、非正規雇用を転々としている人・ネットカフェ難民の方々は、よりいっそう重く、毎日体重の半分以上の荷物を背負って、空気の薄い高山を歩いているような感じなのかもしれません。
不安を食べてくれる、『HAPPY』という鳥はどこにいるのでしょうか？
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