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メリフィテさん こんにちは
>・・・共感することが出来ないのが悩みです。
>楽しい気持ちになるために、共感する努力が必要なのかもしれません。
私もそう思います。
ただ、「共感する努力」をすることで、共感できるようにはならないと思います。
(そもそも、私も共感する努力というのがどんなものかイメージできません)
でも、「別な方向から努力」することで
「結果的に」共感できるようになると思います。
例えばこのようなアプローチはいかがでしょうか?
まず「人の気持ち」を知る事から始めます。
誰か一人、生身の人間を研究対象として、その人を観察してみるのです。
それこそ四六時中、その研究対象の人の行動、表情、目の動きを盗み見て、
(じろじろ見ると怒られますから気をつけて)
耳を澄まして観察するのです。
その人が目の前にいない時でも、どんなことをしているか
何を考えているか想像するのです。
観察するポイントは「気持ち」です。
気持ちも、複雑なものはダメです。
最初は「快」「不快」のみに絞るのがいいと思います。
その人を常に観察し、その人は今、気持ちいい状態か、不愉快な状態かを
想像するのです。
(あまりいい趣味とは言えませんが、背は腹に変えられません)
最初はうまくいきませんが、
練習を積んでくると、その人の行動(例えば腕を組む)、声の調子、表情で
その人のその時の「快」「不快」がある程度わかるようになってきます。
次にやることは、
別の人を研究対象にして同じ様に想像する事です。
また、想像する感情の種類を増やしてみるのもお勧めです。
この練習を続けると「人の気持ち」についてある程度
わかってくるようになります。
人の気持ちがわかるようになると、自分の気持ちと比べることで
共感できる部分も出てくると思うのです。
参考書は「漫画」「小説」「ドラマ」「映画」です。
その時、注意することは、ストーリーよりも
登場人物の「気持ち」に集中して、観たり読んだりすることです。
動物のTV番組もいいし、「プロファイリング」関係の本もお勧めです。
私自身はこの方法で、効果がありました。
ただし、この方法がメリフィテさんでもうまくいくとは
限らないし、欠点もあります。
やはり、相当の「時間」と、「努力」が必要な事です。
それでいて、定型の平均まで持っていくのは難しいという事です。
いままで「仕事」「得意分野」に当てていた時間を半分にして
1年以上努力して「人の気持ち」を考え続けた結果、
得られるものは「平均以下」という事になると思います。
でも、良い点もあります。
何よりも、少しでも人の気持ちがわかるようになる事で
今よりも「生きやすく」なることだと思います。
そして、人は努力して手に入れたものは大切にします。
努力して「人の気持ちを知る能力」が得られ、それが自分で実感できれば、
成功体験と言う自信がつくのではないでしょうか?
でも、始めるとしたら、相当の覚悟が必要だと思いますが・・・
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