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ちゃっぴ〜さん、
おひさしぶりです。この<館の掲示板>では随分立派な論客ぶりを
発揮されておられるようで、時々あなたの書き込みを読んでは考える
ヒントとさせていただいております。
さて今回私がどうして実質的に初対面の人に自分が当事者である事や、
その内容を説明しようとして、暖簾に腕押し状態で終わる事が最初から解って
いたも同然の相手に頭をヒネッたか説明しましょう。先ず最初に、
その人が、私のお師匠さんのお父様と練習仲間だった方の知り合いだという
触れ込みで、私達の会に入って来られた事、そしてその人自身も熱心に
練習されていたのを見まして、私もその人に型演武の際の小さなコツ等を
なるたけ平たい言葉で言ったりしていたのですが、ある日その人が、
今から考えれば私に会う為としか考えられないタイミングで、
いつも私が自主練のホームグラウンドにつかっている公園に現れた
のがきっかけでした。私の側としては、新しく入会した人というだけでなく、
お師匠さんのお父さんとの繋がりもある方という事で、その人自身を
良く見極めることなく、初対面の大人同士がやる世間話の流れの中で
自分が精神的に苦しんでいる事や、その中身を出来るだけ平たい言葉で
説明しようとしたのですが、やはり不毛な会話に終わってしまいました。
その上、その人が去り際に偶然を装って出してきた<中村天風、
天風会>という、ヨガとも自己啓発ともつかぬ物の本を出して
<この本を読んでみたらどうか?>と切り出したのが始まりで
別の機会には、また別の、天風会の宣伝本をこちらに読むように
貸したりして、こちらもピシャリと断る事はせず中身を
パラパラとめくって見れば、3〜5ページと間を置かずやたらと
アンダーラインが引いてあり、どこを見ても<人間は要するに
プラス思考を常に頭の中に置いてしっかりと保持しながら突き進む
なら、ビジネスでも病気の回復でも必ず全ての意味でウマく行く!>
といった内容だったので、こちらとしては余計ゲッソリ。
只々しらけるばかりでした。私は自分がアスペなり、発達障害なり、
何か健康な他人ができる事が非常に困難に感じるとか気付く前に
一度、燃え尽き症候群を経験しており、天風会だかが提唱する
上昇志向なぞ<クソ喰らえ>というのが今現在の偽らざる気持ちです。
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