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▼うーままさん:
はじめまして、小学校高学年のアスペルガーと診断されている子供のいるPOPOといいます。
私も子供が診断された当初・・・自分もそうではないかと疑った時期があるんです。
自閉スペクトラムってもともと濃淡のグラデーションなので、ごく一般的な人たちにとってもなんらか当てはまってしまう部分も多く 素人には判別しようがないんですよね・・・・だからとてももどかしい。
うーままさんが悩まれてるお気持ちが当時の私とだぶります。
判別にはなりませんが、ちょっとした目安にはなると思うのでこちらをやってみるといいかもしれません。
自閉症スペクトラム指数(http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html)
おおよその目安にはなるとは思いますが、私自身の経験からその時の精神状態にけっこう左右されますので、ご注意を。
(私は、うつ傾向があったときには20点台後半だったのですが、現在はやってみると13点くらいにおさまります)
33点以上だと自閉的傾向があるとの目安になるようです。
療育や相談についてですが、我が家はたまたま地域としては恵まれているところにあり、薬を処方してもらう病院とグループ療育行ってくれる療育機関との2か所に通っています。
薬は、主治医との相談でコンサータを3年生くらいから使っています。
一般的にコンサータは自閉症には効かないと言われてはいますが、うちのこはADHDの傾向も併せ持つこともあって、じわじわっとですが効果が出ています。
衝動的な面やテンションが必要以上に高くなりすぎて友達に変に思われることが減るのがいいですね。
グループ療育などの効果がどのくらいあるのかは、はっきりとはわかりませんが、少なくとも受けていて良かったなーと今は思っています。(経済的にはとっても厳しいというデメリットはありますが)
やはり精神年齢の差が広がってくる2年生ごろから4年生くらいまでは、子供によって違いがあるとは思いますがそれでも友達との関係が難しいようです。
療育の良さは、学校以外に安心して自分を見せられる、否定されない居場所がある、というところかもしれません。
そこでの友達関係があるところがまた、人付き合いの練習の継続になったんだろうなとも思います。
低学年〜中学年と友達ができなくて苦しみましたが、現在は仲良い子ができて、友達関係の大変さはかなり緩和されています。
そういえば、この子供の主治医に私自身についても相談したことがあります。
一緒に診ていきましょうと言われましたよ。
特に主治医は驚きもせず慣れた感じだったので、こういうことを言う方は多いのだろうなという印象を受けました。(私の場合は、自分についてはその後何もなく終わっちゃいましたが)
なので遠慮せず、一度聞いてみてもいいと思いますよ。子供の相談ついでで言ってみても良いと思いますヨ。
我が家の経験だけですが、何かご参考になれば。
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