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「身体に障害がある人が社会的に低い生活をしないために障害年金がある」と聞きます。
現在、身体障害者の人は申請が降りる比率が高く、発達障害は申請が降りる比率は低いと私の中では認識しています。
しかし、あえて比べるなら、「発達障害のほうが身体障害よりは生活に支障が少ない」とは私の中では考えられません。
そう考えると、発達障害の申請が降りにくい現状は正しいとは思えません。
発達障害の場合は、うつ病を併発していることがひとつの基準になっていますが、うつ病を併発していても、病院に行くお金がない人は、診断も受けられず、診断ももらえない人もいます。そういう人が優先して障害年金が受給されたらいいのですが、逆に不利になるケースが生じています。
それから、重度の身体障害者で働けない身体でも障害年金がもらえない人がいる現状もあります。
身体障害の中でも不公平が生じてます。
MIXIのニュースでは、「障害年金が継続して働いていることが理由で打ち切られる人が多い」との事項がありました。
働けていることで、年金が打ち切られるなら、最初の「身体に障害がある人が社会的に低い生活をしないために障害年金がある」という原則と矛盾しています。
頑張って働くことで、お金をもらえる機会がなくなるというのは矛盾してますし、フルタイム働いている人は健常者の人一倍の努力で成り立っているケースが多いはずです。
日記でも、不公平と思っている人がおられるようです。
不公平に思っている人は、一部の人にもらえるのに、一部の人にはもらえないと言う考えがあると思います。
やはり、働かずして、お金がもらえることは決して当たり前であるとは思えません。
どうしてもあちこちに不公平がしょうじてしまいます。
障害者だから社会からお金がもらえる と言う制度は、ちょっとやばいのではないでしょうか・・・
障害年金そのものを無くしてしまって、生活保護の申請のときに障害のことを加味するなど、見直しが必要ではないでしょうか。
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