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▼アボドさん:
結局、教科書的にアスペルガーなどをとらえているんだと思います。
感覚的なものですが、
定型発達の人達の中に、知的障害者がいるように、
アスペルガーやADHDの人達の中にも知的障害者がいるみたいな。。。
知的障害や精神疾患など、医療に支えてもらう必要のある人達だけが、
クローズアップされるから、その他のスペクトラムの中の、
もっと、もっと、軽度の人達の存在を忘れている。。。
うまく言えないのですが。。。
教科書的にしか理解できないのは、
自分たちのことしか理解できないのと一緒なんだと、思います。
以前、
ある支援学校の30周年記念実践発表会のようなものに参加したとき、
「自閉症の子どもの個性を発揮する造形の授業」のようなテーマで、
研究発表がありました。
自閉症の子どもは、個性的な作品が作れないと、
その教師達は、言うのですが。。。どうだろう???と、そのとき、少数派の
私は、思いました。
確かに、自閉症の子どもの中には、
ある物の、トレースしかできない子もいるかもしれないけど、
トレースは、個性ではないと、言い切れるのかなと、疑問でした。
トレースを、心行くまで、何度も繰り返すことで、
何か、新しい、個性が発揮されるかもしれないんじゃないか?と。。。
授業では、個性を発揮させるために、
顔を描くために、「目・鼻・まゆ・口」を前もって、何種類か、描いていて、
それの中から、選択させていました。
小さな目、大きな目、など、選択した目などから、
個性的なものが作品として完成したと。
選択をすることで、自主性が発揮できたとか。。。
何が正しいかわからないのですが。。。
名医でQ
を見ていて、私なら、迷惑だな〜と、感じることが私もあったので。。。
まったく、支援がなかった時代から、比べたら、
かなり、住みやすい方向に進んでいっているのでしょうが。。。
あの番組は、
あくまでも、
導入編というか。。。なんと言うか。。。
それぞれの、現場の人達が、それぞれの子どもにあわせて、
参考程度に利用してくれたら、
子ども達は、幸せだろうなって、感じました。。。
それから、子ども時代には、差し伸べてくれる手があっても。。。
また、子ども時代には、障害がわからないほど、軽度な子ども達が、
成人になったとたんに、
「自立しなさい」
「社会で、働きなさい」
って、突き放されたりすることが
(中には、障害者年金の対象になる人もいるでしょうが)
成人は、自己責任。。。
みたいな。。。
子どもには、優しいのに。。。
大人には、まだまだ、支援の方法が見つからないのでしょうか。。。
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