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kazeと申します。
アスペの子どもを持つ母親で、私もスペクトラムの当事者です。
ひとりごと掲示板が閉鎖されることやpenpenさんがお亡くなりになったことで、館さんの掲示板へ書いてきた自分の記事を総ざらいしてきました。
私は、5年ほど前本当に身近な所には、手を差し伸べてくれる人がいなくて、館さんだけが頼りという時期がありました。
思い起こせば、辛辣な言葉で書き込みをしたり、自分の思い込みによって俯瞰で見ることが出来なくなっていたりした過去の自分が過去の記事の中にいました。
ここ1年以上、少し自分がいっぱいいっぱいになることもあり、館さんの掲示板は拝見していませんでした。誰かの言葉に反応して自分を立てなおすことが出来なくなると実生活に影響することもあったからです。
最近、また館さんの掲示板に寄らせていただくようになって、また過去の自分の記事やそれにレスしてくださった方の記事を読み返すことで、少しさびしい気持ちになりました。
アスペルガーの館の掲示板は、誰もが立ち寄って少し元気を貰って実生活に戻る場所だったんだなと思うと、誰かへの攻撃や誹謗中傷に似たモノがあったりすることが本来の館さんの掲示板ではないように、私個人は思えたからです。
パソコンの無い時代、また発達障害という言葉が無い時代には、自分はなんでこうなんだろうと苦しみながら、誰とも繋がることが出来なかった。しかし、ネットというツールを生かして、誰かと繋がることが出来る。この強みを生かしたのが館さんの掲示板の意義の様な気がするのです。
誰かを攻撃しても誹謗中傷しても、きっと何も変わらないのではないか?最近の私はそう思いながら日々を生きています。
微力ながら自分の出来ることをやっていく中で、何か変わるもの見えてくるものもあるように思うのです。
penpenさんだけでなく、多くの人が過去に顔を知らない私に生きるための力を貸してくれたのだと今振り返ることが出来ると感謝の気持ちしかありません。
もう一度、館さんの掲示板がそんな場所になればいいと思いますし、またそういう場所ならばもっともっと多くの人の心の拠り所にと願います。
センチメンタルで個人的などうでもいい書き込みですが・・・
この掲示板のある意味を見つめ直してみることも大切ではないかと感じたのです。
駄文、お許しください。
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