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▼そろばんさん:
Mr.スポック的な返信で、気を悪くなさらないで下さい。
(艦長!、それは論理的では有りません)
私の頭は論理と科学しかないですので。
疑問点として
オキシトシンはメジャーな機能として、
”末梢組織では主に平滑筋の収縮に関与し、
分娩時の子宮収縮や乳腺の筋線維を収縮させて
乳汁分泌を促すなどの働きを持つ。”
”最初は女性に特有な機能に必須なホルモンとして
発見されるが、その後、男性にも普遍的に
存在することが判明している。”
とwikiにもある。
自閉症の数は、男が圧倒的に多い事も認められている。
>同センターに通院する20代の男性患者の両親が、
>08年にオキシトシンの点鼻薬を輸入し、数カ月服用したところ
と有るので、
この方はオキシトシン投与以外ににすでに、
何らかの治療を行って居たと考えられるので、
その効果は遅延して現れた事を排除できない。
(ブランク試験が出来ない)
>これまで重度の知的障害がある自閉症患者へのオキシトシンの投与例はなく、
ともあるので
ほんの数例という状況では、薬効認定は取れないと思われます。
(治検薬扱い程度にしかならない)
元ネタは多分、サイエンス誌に掲載された物からだと思う
原文
http://www.scientificamerican.com/podcast/episode.cfm?id=oxytocin-may-alleviate-some-autism-10-02-16
邦訳
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0810/200810_060.html
まあ、サイエンス誌の査読を通過しているので、其れなりの信用度はあるが
1.自閉症に罹患している者で、妊娠や出産した方が
症状が良くなったと言う報告が有るのかないのか?疑問
2.自閉症に罹患している者のオキシトシン分泌量や血中濃度を
測定したデータがあるのか?
(オキシトシンの体内半減期は6分なので、多分不可能と思われる)
3.オキシトシンの拮抗薬や阻害因子を自閉症罹患者が持っているか
否かのデータは有るのか?
などが思いつきます。
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