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ASではもういい加減同じようなことばかりだ、と思われるかもしれませんが、自分が人と違う、周りと違うのではないかということを考えると神経がすり減りにすり減って、明日が来るのが怖くなります。
「私はアスペだ」といつも思っているので、「ふつう」に近くなるように毎日毎秒努力しています。しかし、いっこうに「ふつう」になれません。
幸い、今の職場、交友関係は個性的な人が多く、昔のように個性的、変だと「あいつキモチワルイ、いじめよう」なんて人はいません。
それでも、私の浮きっぷりは常軌を逸してるなと思うんです。
「個性的でいい」「自分らしくていい」という言葉に励まされてここまでやってきましたが、本当にそれでいいんだろうか・・・と悩んでいます。
それと、本当の自分を晒してはいけないと抑圧しようとするととっさに嘘をついてしまうくせもあります。
本音で返事をしてしまうとものすごく変だと思われてしまう、と思うので、嘘をついてしまいます。それが当たり障りのないことならいいのですが、嘘をつけない性格なので下手です。嘘の中には「これはどう考えても嘘だな」と思えるような露骨な嘘で、嘘をつく人間だと思われてしまうものや、「こんな非現実的なことを実行してしまうなんて、なんて非常識な人間なんだ」と思われてしまうかも・・・
そんなことが頭をぐるぐるしています。
それでも嫌なものですね。おしゃべりが大好きなんです(苦笑)
浮いていると思われたくない、変だと思われたくないのなら、何を聞かれても「はい」「いいえ」だけでいいのに、詳しく話をしてしまうんです・・・
結局のところ、今の私の悩みは、
・周りにどう思われているかを気にしてばかり
・「ふつう」に見られたいからと嘘をついて墓穴を掘ること
です。
美術の先生が、私をアスペだと見抜いて、「あなたの個性は才能よ」と言ってくださいました。たまには変なやつもいる、それでいいんでしょうか。
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