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▼ひょっこりさん：
さっそくお返事をいただき、ありがとうございます。
ひょっこりさんも悩まれてきたのですね。
丁寧なアドバイスをありがとうございます。
私はASについては最近知りましたが、息子が赤ちゃんの時から他の子と少し違うということはなんとなくわかっていたので、誤解や遊びの範囲でのからかいなどは息子に理解できるようできる限り説明したりして、なるべく気にせずみんなと仲良くやってきたつもりです。
実際、そのいじめっ子親子に会うまでは息子はみんなからとても好かれていて、息子を取り合って喧嘩になるくらい人気者でした。
その人気が彼らにとっては妬みの対象となったようで、お友達が息子に近づこうとする度に息子の悪口を言ってはお友達の腕を引っ張って息子に友達ができないようにしていました。
息子も初めはなぜそんなことをするのか全く理解できず、そのいじめっ子とも仲良くしようと努力を続け、私もその子の親御さんと打ち解けようとがんばってきました。
ですが、相手はそれをただ優越感に感じていたようです。
いじめる事で自分達が王様として君臨し、私達はまるで自分にゴマを摺る平民のように彼らは振舞っていました。
巧みな話術で嘘の噂をみんなに信じさせ、いつの間にか私達は既成事実によって偏見の目で見られるようになりました。
いくら相手の嘘だと訴えてもみんなは口を揃えて「あの人は善い人」と言い、私が彼らの悪口を言っているのだと、ますます悪化していきます。
がんばって話しかけても、私達はまるで自分達より身分の低い者のような扱いで・・・。
それでも我慢して今まで耐えてきました。
私はいつの間にかとても疲れて卑屈になっていました。
息子のAS故の特徴もそれまでは個性と思いあまり気にしていませんでしたが、KYだからという理由でいじめを受けたりすると、息子がKYであることをとても恨んで責めたくなる自分がとても嫌で嫌で、つい怒りっぽくなってしまいます。
ASというだけでそのハンディを埋めるのに日々大変な苦労をしていますが、その上サイコパスが邪魔をしているのでとても苦しいです。
他の学校へ異動することもずっと考えてきましたが、そのいじめっ子の親がとにかくやっかいな人で多数の学校に知り合いがいるので、彼らの性格上私達が異動した学校へも嘘の噂を流すということは目に見えています。
他の都道府県へ引っ越す以外は無いのです。
児童相談所や教育委員会などへも相談してきましたが、こちらがASであることを告白するととたんに態度を変え、私達が変わる努力をすべきだと言い始めます。
サイコパスを示唆しても誰も知らないため、冗談としか思ってくれません。
ASが遺伝であるようにサイコパスも遺伝であり、ASであるが故に他人に迷惑を感じさせることもあって、それもサイコパスにも言えることだとすれば彼らを恨んでも仕方が無いということはわかっているのですが・・。
違うのは、サイコパスがとても危険な障害であり、アメリカの９．１１事件の真犯人はそうだろうと言われています。
言い換えれば、誰を傷付けようと何も感じない、私達人類全てにとても危険な障害であるということです。
私達が彼らの前を去ったとしても、彼らはまた違うターゲットを見つけていじめるだけなんです。
ひょっこりさんの息子さんの「異世界で暮らすにはコツがいる。」という言葉、よくわかります。
うちの息子はまだそこまで達観していませんが、わかってくれるといいと思います。
主人もASの傾向が強いのですが、逆にそれをうまく利用して仕事をしています。
息子にもそうなってもらいたいと願っています。
でもその前に、支える私自身が限界を迎えそうです・・。
愚痴っぽくなってすみませんでした。
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