アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
返事どうもありがとう。
面白いかんがえかただなぁ・・
とおもいました。
得意なことが社会に役立っていて
上手く溶け込んでいていいね。
感謝される仕事をすると、やりがいを感じるものだよね。
それじゃあ、体に気をつけて。
すもも wrote:
>こんばんは!わたしも会えてうれしいです♪
うれしいのぅ・・この方はとても自分に近い。
>いまのわたしは、
>わりと普通に人付き合いしている気持ちがあるけど
>ハイパーさがすごく出る時とか、逆にとっても疲れてしまう時があって。
>で、最初の頃は緊張しているせいか、
>知らず知らずのうちにすごくハイパーになっているみたい。
>その場合のわたしは人から「すごくって、頼れる人」に見えるらしいです。
>それも私の中の一つの部分ではあるのね。
>自分でも、すごい自分っていうのが楽しいし。
>
>でも、一方で、すぐ疲れてしまって
>思いつくこと全てができない自分がいるのね。
>一人で本を読んでボーっとしたり、充電しないとダメ。
>
>だから人とすごく合わせられて、おもしろくってハイパーな人であるときと
>外にも出ていきたくない自分だけの時間を確保しなくてはいけない人のとき
>一からそのギャップを理解してもらう過程が
>すごくめんどくさいし、きついものがある。。。
>でも、そういうギャップがある自分をうまく受け入れてないのかもしれないし
>そこにはきっと自己イメージが低いことの問題もあると思う。
あーホントによくわかるわ・・そーなのよねぇ・・まったくそのとおりよ。
私の場合は色んなところに色んな友だちを持っているし、気分ごとにその人の下を訪れたりしているので、ハイパーな自分はハイパー用の友だち、人生のわびさび語る友達はそーいう友だち、子どもの自分を受け止めてくれるひとには、子どもの自分、というように自分の持っている部分を相手の持っている「気」に対応させるかんじかなぁ・・「気」が変わる。だから、同一人物とは思えないんじゃないかなぁ・・でも別に演じているわけではないんだよね。
たぶん、ずっと一緒にいたら、スモモさんのように理解して貰うのが大変って感じになるんだろうな・・
>わたしはよく「がんばりすぎる」といわれるので
>「ほんわかしている」けど
>仲間に受け入れられている人をお手本にしてるのですよ。
そうそう、みんな私を「頑張りすぎる」っていうんだ。
でも皆と同じようにすると、一生懸命になってさ。
四角四面な感じになってしまうから、堅い感じにみえちゃうのかな。融通がきかなそうにみえたりさ。
でも無意味な話題や非生産的な行動ってなんか困るんだよね。常になにか生み出していないと落ち着かない・・。練習する、とかさ、生産的な何か。
自由時間を与えられると、自分の仕事をしようとか、読み残した本読んじゃおう、とかなんか目的がないと、どう行動していいか困る。
無駄に思えること、をさりげなくできちゃう人たちがうらやましいの。
どうやったら、「無駄」を自然にあじわえるのかなぁ・・とかさ。
そーいうのは、「無駄」の「存在意義」を考えて勉強しちゃったりね。(笑)
だからおっちゃん、おばちゃんの宴会場の馬鹿騒ぎに参加する。
もちろん、「無駄」の勉強のために。
エンターティメントの学校にも通った。
キムタクもさんまに言ってたけど、
いやー人を笑わせるのって頭使うことなのね。
わざと馬鹿になることの醍醐味を覚えたわ。
キムタクに、前に偶然荻窪で会ったんだけど、私、あの人も広汎性発達障害か注意欠陥多動性障害はいっていると思った。テレビとあまりにちがってさぁ・・あとで一緒に仕事した人に聞いたらそうなんだっていってた。だってね、人と目を合わせられないんだよ。ぼそぼそワントーンでしゃべって・・人付き合いも限定されてるし。でも仕事になるとスイッチ入るらしい。プライベートでは、ファッションセンスとかもないよ。芸能界には結構多い気がするなぁ・・それとも普通のひともああいう世界ではそうなっちゃうのかな。
>音楽でもわたしはソロピアノと
>サークルでの合奏(別の楽器)と両方しているの。
>ソロピアノだけだと停滞してしまう自分がいるので
>他の人とやることで刺激をもらう
>この両方がないとだめみたいです。
他の人から刺激をもらう・・そうなのよ。
ひとりじゃだめなの。
誰かの「気」に動かされて、慣性の法則みたいに動き出す。
だから広汎性発達障害が強ければ、漫画家にでもなったと思うんだけど、
ひとりでかりかり書いてると、過去の思い出がフラッシュバックしてきたり、
自閉的な症状悪化するんだよね。
ご飯も忘れる。時間も忘れる。
他人と協力して、例えれば、それぞれのリズムをあわせてきれいなハーモニーを作るようなかんじの仕事が好き。
昨日それでちょっといさかいになった。
その人は、自分だけが大事なの。
仕事となったら、協力するけど、他人が泣こうがひどい目にあおうが自分とは関係ない人でしょ。といって、いいひとって勝手に思われていればって私にいうわけ。「そういうひとはわたしの仕事には必要ない」って。
普通の人は、自分も大事、人も大事ってことがしばしば理解できないらしい。
逆に私はひとが困っているのに、なんともおもわない人たちが、おかしいひとだなって思っちゃうんだけど。
私にとっては全体の雰囲気や「気」の流れは、音楽と同じように大切なの。
わたしはその空間と一体になるから。
誰かが傷ついたら、「気」が乱れる。そうするとわたしはリズムをとりにくくなる。同調して一緒に乱れてしまう。だから穏やかな「気」の流れの調和をとろうとして、悲しむ人をいやそうとしてしまう。
それが他のひとには「いいひとぶって」「自分と関係ないでしょ」とかそーいうことになるのかもしれない。
でも説明したところで、わかんねーだろうな。
むしろそういうやつこそ、愛情に飢えていたりするんだよなぁ・・
親にかなえて貰えなかった自分への関心を他人に投影して得るためにやさしいひととみるとすぐ絡んでくるんだよな。
どーしてそういうひととすぐに御近づきになるのか・・
同調しちゃうのってつらいよ。
>はじめて理解できて、その話しの順に共感できるから
>「聞き上手」と言ってもらえるのかな。と思いました。
>だって、私自身も追体験していっているわけだから。
そうだね、追体験、だね。
私の場合、人の話は画像でみえるから、ドラマを見た気分にもなる。
テレビより現実の人の話のほうがリアルだから、感動する。
>うん。だからかえって、話を聞く時も少しひく様にはしています。
>同一視しない様にすると言うか。
その人のためになる、きついかもしれない真実の一言を言うこともエネルギーを相殺します。あと、怒りの原因に直接それをぶつけさせるとか・・
でも、それは聞いている自分自身の精神力もいる。
>そういえば、「気が合う人を結びつけるのがうまい」
>といわれたことがあるんだけど
>じつは「気」を読んでたのか!!とか。
それはすももさんの「才能」ねっ
なんだか、私たち、ドラゴンボールのひとになれそう。
>うん。相手の不器用さもいとおしく感じます。
おーいとおしい、いとおしい。
こんなに合うなんてうちら、レズかいねぇ・・と言ってるくらい(笑)
>でも、普通かつ修正してくれるタイプのひともきっといますよ。
>私の音楽友達(男性)で「ほとんど普通(笑)」の人がいるんだけど
>そのひとは、すごく私を扱うのがうまい(^^;
>ちょっと疲れると「眠くなったでしょう」と、
>私が自分で気づく前に指摘してくれる。
>約束は何度も確認して、そのまえに電話をしてくれたり
>とにかく先回りして注意してくれるけど
>それがちっとも負担にならないのね。
>で、その人は子どもが大好きで、子供扱いがすごくうまい。
>だから、子供扱いされているのかもしれないけど。
>でも、わたしのことは音楽面で認めてくれているから、ちゃんと対等。
>参考になると良いな。
おーそういうの、理想理想。
あたしも子供の扱いうまいよ。でもね、気持ちの点でだけ。
生存に係わる世話という点では心配・・
だけど、言葉話せない子供の気持ちはわかる。
>わたしと夫は犬が好きなんだけど
>「ムツゴロウ」氏はとっても評判が悪い。
>だって、「むりやり」感が漂っているし
>本当に動物たちのことを考えているとは思えないから。
そーね。無理矢理ね。(笑)
だから指食われちゃうのよ。
動物は「ほーれ、ほーれ」なんてこっちからよってっちゃだめだと思うわ。
その場所の空気になって、向こうからなんとなく近づいてくるのを待つ。
いつのまにか、隣りに座ってたりするのをまつ。
仲良くなるのはそれからよ。
自閉症児を扱っている幼稚園の先生が言っていたんだけど、差別的にとらないでよって前置きしながら「自閉症児って例えれば犬にそっくりなのよねぇ・・」っていっていた。彼女は三匹イヌを飼っているんだけどね。
自分がボスと認めた相手の命令は絶対に聞くんだって。
自分はしたいことしかしないし、言うことは聞かないから、やっぱ猫。
猫といるとすごく安心感がある。ハイパーになるのも。気分が変わりやすいのも、睡眠時間が長いのも。大きな物音が嫌いなのも。自分だけの静かな空間を好むのも。社会的に説明するには必要だったけれど、結局わたしには診断名なんて無意味かもしれないわ。猫だと思えばいいんだから。
こんどお医者さんにいってみよっと。
武田好史 wrote:
>LD…他の能力はいずれも平均的レベルの範囲内にあるが、ある能力だけ平均をしたまわった状態。
私はまさにこのタイプかも知れません。感情をコントロールする力が極端に低いのです。
こうもり wrote:
>シンタロウ( ~∀~)さん wrote:
>
>> 1994年10月にASと診断される(言語性LDの疑いもあり)
>>
>> 1995年5月のドック入院で言語性LDと診断される
>
> う〜む。ASからLDに診断されなおされたのですか。この時期、
>LDからASに診断なおされた人は多いと聞きましたが、逆は珍しい
>ですね。
>
ある本は、知的障害・自閉症・LDの違いについて次のように説明していました。
知的障害…知能の発達が全般的に平均的なレベルを下回ってしまっている状態。
自閉症…他の能力は平均以下であるが、ある能力は平均を超える高いレベルを示す。
LD…他の能力はいずれも平均的レベルの範囲内にあるが、ある能力だけ平均をしたまわった状態。
キリコさん wrote:
>それ、凄く解ります。なんだろう・・とにかく自分の世界に入り込む時間が
>無いとダメなんです。
>忙しければ忙しいほど「自分の世界」に一時避難しなければパンクしそうで
>呼吸さえ苦しくなる・・
>現実は「そんな事してる場合じゃね〜だろ〜?」って時ほど必要なんです
>(−−;)
障害には捨ててはならない部分というのがあるのかも???最近、考える
ことがあるんですけど、精神や行動の障害って、それ自体がどんな迷惑なも
のであっても、その障害者が自分の心を守るために必要な部分があるんじゃ
ないか、と。あまりにもはた迷惑なら治療した方がいい場合もありますが、
これは許容範囲かな???ひとまず、やるべきことはやっているし。
でも、今週からやっと眠れるようになってよかった…。ヘロヘロ
>こうもりさんのHN?は気に入ってます♪(笑)自分自身ずっと私はこうもりみたいだと思ってたから・・
>動物でも無い、鳥でも無い・・どこにも居場所が無くて、さ迷う生き物・・
まさにそんな意味でこのHNを選びました。ついでに言えば、大の暗闇好
きでもあります。なぜか暗い場所が落ち着くんですよね。
今後ともよろしくです。
シンタロウ( ~∀~)さん wrote:
> 1994年10月にASと診断される(言語性LDの疑いもあり)
>
> 1995年5月のドック入院で言語性LDと診断される
う〜む。ASからLDに診断されなおされたのですか。この時期、
LDからASに診断なおされた人は多いと聞きましたが、逆は珍しい
ですね。
> 僕はこのノートを見て、「僕はAS+LDタイプなんだ!!」と思いました。母からは「あなたはLDだ」と聞かされてたけど、「おいおい、ASもでしょ!!」と言いたい気分になりました。
>
> こうもりさんや他のAS+LDタイプ(と思ってる人)はどう思いますか?
シンタロウくんがLDのサイトだけでなく、ASのサイトにも来ていた
訳がやっと分かってきました。そのノートを見る前から、何となく気がつ
くところがあったんですね。カンが鋭い…。
あさかぜさん wrote:
> わたしも、ほしいよう。ボ〜っとしてなにもしないでいたい。
> こうもりさん、お互い身体を大切にしましょうや……。今日は、寝るぞ!
>なにがなんでも、寝るんだあぁぁぁぁぁ!!
さすがに最近は睡眠時間をたっぷり取っています。ちょっと無理がかかっ
てしまったらしい…。ZZZZZ…
すももさん wrote:
>
>手塚治さんの漫画「火の鳥」のなかに
>人間くさいロボット「ロビタ」や
>
>人間が人間に見えず、
>ロボットしか人間のように感じられなくなった青年のはなし
>などがあり
>
>小学生の頃、これらのはなしが
>「火の鳥」の中でも特にすきで
>何度も読みかえしていました。
>
すももさんはじめまして。
こだま(もと一穂)と申します。
私も、小中学生のころ、「火の鳥」を何度も読みました。
火の鳥には、人間とコミュニケーションをとることのできる人間以外の生き物が
結構出てきますよね。
ロビタは人の心を半分持ったロボットですよね・・・。
溶接炉にロビタが大量自殺するシーンがとくに印象に残っています。
・・・
私は以前、なぜ自分には感情があるのだろう。
いっそのこと自分が感情のないロボットだったらいいのに、
そしたらこんな思いしなくてすむのに・・・。
と思ったことがあります。
そのときは職場の人間関係にとても困っていたときで
かなり精神的に追い詰められていました。
一日”人間のフリ”をして、帰ってくるともうくたくたでした・・・。
・・・すももさんはピアノ奏者なんですか。
すてきですね。
私は今歌の勉強をしています。
ついこの前、オペレッタのアンサンブル劇団のオーディションを受けてきたばかりです。
まだ結果はわからないのですが、
もし受かったらどんなことがはじまるのかとドキドキしています。
すももさんのパートナーのようにまではいかなくても、
ある程度私のことを理解してもらえて受け入れられるといなぁ〜と思っていまs。
すこしずつわかってもらえるように、がんばろうと思っています。
本当はかなり不安ですが、・・・。
今は祈るような気持ちです。
http://web.ihome.to/Asperger/
てらばさん wrote:
>いつも行ってるスーパーで仕事が終わる時に店長が不機嫌そうな顔をしているのを見ました。
>私はいつも間違えてばっかりいるし、仕事も遅いから、きっと不安になるだろうなぁと思いました。
>レジの仕事はとにかく辞めたくない。でも、今日も仕事中に雑念が浮かんできました。
>
>私は仕事に失敗したり不安があると郵便局時代の過ちがフラッシュバックしてきます。
>仕事の不安や郵便局のことを母や障害者職業センターの人、スーパーの仲間達に
>愚痴ります。不安があると愚痴らなければもういられないんです。
>そうやって味方をどんどんなくして行くのかも知れません。
とてもよくわかります。私もそうでした。少しでも不安や動揺することがあるとすぐに誰か(緊張しないで話せる人限定)を捕まえて愚痴っていました。今でもまだそういった傾向は多分に残っているのですが。。。
でもやっぱり我慢できるほうがいいと思います。不安を抱えたままいろ、というわけではありません。愚痴るな、というわけでもありません。
何か不安があって愚痴りたくなったら、大きく深呼吸してください。そしてまず1時間、愚痴るのを我慢してみてください。その間に雑念が湧いたり、不安が大きくなったりするかもしれません。でも、その間に気持ちの整理もできるかもしれません。そして1時間我慢してから、愚痴るというより聞いてもらう気持ちで話してみてください。最初からそうそう我慢できないかもしれません。でもとにかく1時間だけ我慢してみてください。
そうするうちに1時間が2時間になりやがて仕事中は我慢できるようになるとか、愚痴が今までの半分になるとかすればいいのです。でも我慢するばかりでは蓄積していってしまうから親御さんが聞いてくれるのであれば聞いてもらうもよし、愚痴ノートを作って思いきり書きなぐるもよし、あるいはこの掲示板に吐き出してもいいじゃないですか。
かくいう私も上司の指示どおりに仕事を進めていけば完了した暁には用済みとして肩叩かれるのは目に見えてるし、かといってダラダラと引き延ばせば能無しとしてやっぱり肩叩かれるのですよ。ただでさえ仕事が遅いとか報告の内容がわからないとか言われてます。それで毎日不安と戦ってます。ですが、就職したばかりの頃に職場でパニクって休職すすめられても地元に帰れと言われても必死でしがみついてきた職場なので、もう意地です。
すいません、私の愚痴になってしまいました。
文章が下手ですいません。とりあえず、愚痴りそうになったら1時間だけでいいから我慢してください。1時間が無理なら30分でいいです。時間はかかると思いますが、そうするうちにきっとコントロールできるようになりますよ。
グルンサさん wrote:
> お2人ともある意味、気力で体を持たせているのが、やっとのようにお見
>受けします。
お察しの通り。去年の10月ごろから時間の追われる状態がはじまり、さす
がに疲れがたまっている状態です。
労働時間が1日に公称8時間(じっさいにはもっと働いている)、勤務先へ
の移動にかかる時間が3時間、日々届くメールにレスをつける時間が1時間半
、休日は製本作業に没頭…。ヘロヘロ
木にぶらさがって生きているナマケモノがうらやましい!10年に100時
間しか活動しないというガマガエルがうらやましい!水の中をプカプカ浮ぶく
らげがうらやましいよ〜!
ともあれ、ゆっくりお休みするか…
おお、るうさんではありませんか。久しぶりだす。わたしの方
は相変わらずここを卒業せず、出没しとります。
るうさん wrote:
>ぼ〜っとすることにかけては天下一品の技を持ってる私ですが、
>その時間がとれないなんて、ほんとうにお気の毒です。
>1時間とかまとまったぼ〜っとする時間はとれなくても、
>5分だけでも、意識を解放してあげてね、こうもりさん。
>私達の脳みそは普通の労働を強いると壊れてしまいますからね。
ありがとうございます。被害妄想ですら、その障害者から取り
去ってしまうと、精神をさらに破綻させてしまうことになると言
われています。ボーとすることはわたしにとって重要な時間なの
でしょう。
ruo u さんwrote:
>毎年同じスーツであることもカッコイイとおもいます。そういう気持ちになるのもわかるけれど。
ありがとうございます! 毎年同じスーツを着ることができる=体型不変 てことで実は密かに悦にいっていたりもするのです。16年前のスーツもまだ持っていてちゃんと着れます。
ただ世間の常識を考えたら着た切り雀だなと恥ずかしくなってしまったのです。
でも、同じスーツで常に変わらぬ自分のスタイル(体型だけじゃなく生き方とか感じ方とか考え方とか信念とか)を表現する、てのも確かにカッコイイ!
いつも行ってるスーパーで仕事が終わる時に店長が不機嫌そうな顔をしているのを見ました。
私はいつも間違えてばっかりいるし、仕事も遅いから、きっと不安になるだろうなぁと思いました。
レジの仕事はとにかく辞めたくない。でも、今日も仕事中に雑念が浮かんできました。
私は仕事に失敗したり不安があると郵便局時代の過ちがフラッシュバックしてきます。
仕事の不安や郵便局のことを母や障害者職業センターの人、スーパーの仲間達に
愚痴ります。不安があると愚痴らなければもういられないんです。
そうやって味方をどんどんなくして行くのかも知れません。
うちの親から「仕事に感情を持ち込むな」とは言われてますが、
そう行った感情移入や雑念が社会人としての失敗を重ねているかもしれません。
今日県下で一番規模の大きな精神障害者社会復帰施設へ見学に行きました。
精神科医からも「君はそういう施設に行く必要はない」とは言われてますが、
職業能力が発達障害の人と比べれば極端に高い方だし、一般の人と比べれば虫けら。
感情を押さえ込む訓練を自閉症者の施設でやってくれるところはないのかなぁ…
こんにちは。すももです。
Rosamonde wrote:
>ブレードランナーと言う映画見たとき、レプリカントに釘付けになったの。レプリカントがわたしの感覚はとても似ているなと思いレプリカントたちにはまってしまいました。
手塚治さんの漫画「火の鳥」のなかに
人間くさいロボット「ロビタ」や
人間が人間に見えず、
ロボットしか人間のように感じられなくなった青年のはなし
などがあり
小学生の頃、これらのはなしが
「火の鳥」の中でも特にすきで
何度も読みかえしていました。
読んでみたらなにか共感できるものがあるかも・・・
と思ったのでご紹介します。
(過去ログにあったらごめんなさい。まだ全部読めていません。)
こんばんは!わたしも会えてうれしいです♪
スマイリー wrote:
>>良くあるパターンは、
>>好奇心にまかせてあるグループに飛びこんだ後
>>「しまった。また人付き合いの輪を広げてしまった…」と
>>恐怖するというものです。
>
> あ、それ、高校までのわたし。
>私の場合はね、自分に対する自己イメージが低かったから、いつも偽者の自分を演じていないと受け入れてもらえないって気持ちがあったの。
> だから、せっかく向こうが好意をもっても、心から受け入れてもらえている実感がわかなくて、好意から仲良しに発展させることに意欲わかなくて。
> 変な話、皆に仲間に入れて欲しい一方、思われたくないし、壁作って仲良くしたくないみたいな・・。普通の仲良し関係に重荷も感じていた。
わたしの場合はどうなんだろう、と考えてみました。
大学くらいまではそういうのがあったかな。
特に、こちらは友達と思っていても
向こうが思ってなかったらショックだから
こちらで遠慮していたら、ぎゃくに傷つけてしまった。
まあ、いまも良い友達でいてくれるのでほっとしてるけど。
いまのわたしは、
わりと普通に人付き合いしている気持ちがあるけど
ハイパーさがすごく出る時とか、逆にとっても疲れてしまう時があって。
で、最初の頃は緊張しているせいか、
知らず知らずのうちにすごくハイパーになっているみたい。
その場合のわたしは人から「すごくって、頼れる人」に見えるらしいです。
それも私の中の一つの部分ではあるのね。
自分でも、すごい自分っていうのが楽しいし。
でも、一方で、すぐ疲れてしまって
思いつくこと全てができない自分がいるのね。
一人で本を読んでボーっとしたり、充電しないとダメ。
だから人とすごく合わせられて、おもしろくってハイパーな人であるときと
外にも出ていきたくない自分だけの時間を確保しなくてはいけない人のとき
一からそのギャップを理解してもらう過程が
すごくめんどくさいし、きついものがある。。。
でも、そういうギャップがある自分をうまく受け入れてないのかもしれないし
そこにはきっと自己イメージが低いことの問題もあると思う。
だから
> 「自信を育てる心理学」ナサニエル・ブランデン著
> すももさんの恐怖のわけは、私のものとは違うかもしれないけれど、もしもそうだったとしたら、本と、適応している人で一生懸命に生きている手本みたいな人を捜すのも、ひとつの助けになるんじゃないかしら。
本当にありがとう。なんとなく考えていたことを
言葉として表現してもらった感じがします。本も探してみますね。(メモメモ)
わたしはよく「がんばりすぎる」といわれるので
「ほんわかしている」けど
仲間に受け入れられている人をお手本にしてるのですよ。
>新しい刺激がないとだめなんだよね。
> 友人達も、「自分のテリトリー」のなかで「常に何らかの目新しさ」がある仕事についています。新しい商品が毎回入荷されるとか、メリハリ・・静と動があることが共通した条件みたい・・。地味さと派手さとか、ね。
> じゃないと、スイッチが入らない。白昼夢にはいって、無能になる。
そうそう。
音楽でもわたしはソロピアノと
サークルでの合奏(別の楽器)と両方しているの。
ソロピアノだけだと停滞してしまう自分がいるので
他の人とやることで刺激をもらう
この両方がないとだめみたいです。
>
>>私は他人が悲しんでいると
>わたしもときどき空虚になってしまうこともあるよ。(笑)
> でもそういうときは大概「あれ。この人の感情は筋が通ってない・・」というとき。それはもちろん他の人もそう見たい。でも感情をなだめるために、分かったふりをするときもある。あんまりしすぎると「八方美人」と評価を受ける。(笑)
> やっぱり、人は自分の経験から推察して相手の感情を察するから、普通のひとも自分が経験したことのない感情には共感できないよ。(笑)
うん。そうですね。だから「詳しく聞く」ということをしたときに
はじめて理解できて、その話しの順に共感できるから
「聞き上手」と言ってもらえるのかな。と思いました。
だって、私自身も追体験していっているわけだから。。。
>
> 感情が生まれてから分かったことなんだけど、理屈的にかつ抽象的に言えば、感情は「放出するエネルギー」のようなもの。ということ。「気」みたいなもんかな・・。その流れを読んだり、方向を変えてやったり、そのエネルギーを高めてやったり、そのための行動が「慰める」、ということであったり、「励ましてあげる」、とかいったことであったり・・そういうのが他の人たちが築き上げてる人間関係なんだよね。
>
> こんなことみんなは感覚的に自然に分かっちゃうことだから、言葉で説明なんかしないんだろうけれど、まぁ、そんな感じ。
> 「友だちとの交流」は「気」のやり取り。「気が合う」とかいうじゃん。
>「気」が合う人とは、自分の気と相手の気とがうまく交流できて、与え合っているということ。いつも同じ人と「気」やり取りしていると、そのうち「気」はよどんでしまう。だから、「気」の入れ替えをしなきゃなんない。他人の「気」を取り入れて自分の物にしていくことで、バラエティあふれるひとになれそうじゃん。
うん。すごく納得できました。
わたしもとても気が合う人たちとは
うまく気のやり取りができるし
その中でまた少しずつ気が合う人たちを
気楽で通じ合える仲間に入れていくことが大好き。
そういう場合はあんまり最初に書いたような恐怖を感じないですしね。
> 強い感情は「強いエネルギー」。私の場合、それをどう治めるかってかんじかなぁ・・強いエネルギーをどう消化させるか。そういうのってもう弱い言葉じゃ、治められない。焼け石に水。多少のものなら、話を聞くということで吸収することもできるけれど、強いエネルギーを吸収するにはこっちもそれだけのエネルギー許容量ってのがあるからね。超えればこっちも疲れきっちゃうじゃない。
うん。だからかえって、話を聞く時も少しひく様にはしています。
同一視しない様にすると言うか。
>
>「泣かせる」というのも一つの方法だし、「スポーツ」で発散させることもできるし。感情が分かれば方向性やエネルギーの種類もわかるけれど、そのへんは頭で計算するよ。
実はおとついは、そういうヘビーな話を聞いていたんだけど
その人は毎日スポーツして発散していると言ってましたね。
そういう発散方法を自分でわかっている人って良いよね。
私の場合はやっぱり楽器演奏かな。
> 普通の人も意外にへたくそ、だよ。そういうのは。
>「おいおい、そこでそんなこといっちゃあ、あんた・・」ってよく思うもん。共感とはべつものの「気」を読むということは、もう動物的なもんじゃないか、と思うわ・・。猫とかさ、うちの人がけんかしそうな雰囲気だといつの間にか、さとってどっかにいなくなっちゃうじゃん。猫は「気」を読んでるんだと思う。(笑)
そういえば、「気が合う人を結びつけるのがうまい」
といわれたことがあるんだけど
じつは「気」を読んでたのか!!とか。
> そうそう自分も不器用だから、相手の不器用さも許せるんだよね。お互い許しあえる。そういうのが伝わるから、会うとやっぱこいつ、好きなんだよなって思える。
うん。相手の不器用さもいとおしく感じます。
>
>>スマイリーさんは普通の男の人が好みなんですか?
>>わたしはやっぱり変わった人が好きです。(笑)
> 普通の男が好きなんだ。だっていろいろ修正してくれそうじゃん。私は私の至らないところを、助けてくれる人がいいなぁ・・
> だけど、私の選ぶ人はみんな変わっているらしく、「えっなんであいつがいいのっ」て普通の人たちは顔をしかめる。それで、私も「・・・そうかも・・。」とかね。あと、同じことができなかったりするわけよ。デートしてると。
>
> そうすると、わがままなことに、自分も出来ないくせに、「なんつー頼りがいの無いやつぅっ」と頭突きを食らわしたくなる・・という・・。
> で、けんかするのよねぇ・・ほほほ。
>
> しかも意外と相手があっさりしているから、それも不満になる。(自分があっさりしているくせに、アツイ感情交流したいときに答えてくれないと飽きる。)恋人には自分に無いものを求めるのねェ・・
> だから理想は、私の出来ないことをできる人。で、相手が出来ないことを私がしてあげられる人。でもって、したいときに感情的なアツイ交流ができる人。日常の何気ないことに、一緒に感動できる人。(あぁ・・自分勝手。)
まあ、わたしのパートナーのような(笑)
でも、普通かつ修正してくれるタイプのひともきっといますよ。
私の音楽友達(男性)で「ほとんど普通(笑)」の人がいるんだけど
そのひとは、すごく私を扱うのがうまい(^^;
ちょっと疲れると「眠くなったでしょう」と、
私が自分で気づく前に指摘してくれる。
約束は何度も確認して、そのまえに電話をしてくれたり
とにかく先回りして注意してくれるけど
それがちっとも負担にならないのね。
で、その人は子どもが大好きで、子供扱いがすごくうまい。
だから、子供扱いされているのかもしれないけど。
でも、わたしのことは音楽面で認めてくれているから、ちゃんと対等。
参考になると良いな。
> あたしは「ムツゴロウさん」のような男はごめんよっ
> きぃぃぃっ
わたしと夫は犬が好きなんだけど
「ムツゴロウ」氏はとっても評判が悪い。
だって、「むりやり」感が漂っているし
本当に動物たちのことを考えているとは思えないから。
シュッツ wrote:
>
>(7)光度(cd、カンデラ):
>1[cd]= 周波数540×10^12[Hz]の単色放射を放出し所定の方向の放射強度が 1/683[W/sr] である光源の、その方向における光度
>
私はこれだと思います。
光の強さというのは、それから得られるエネルギーの大きさによって決まってくるのであって、光電効果によればジュールやワットという単位で表せるはずです。
つまりある一定の規格を有する太陽電池を測定の基準にすればよいのです。
アドバイスありがとうございます。
今度の日曜日に情報処理の資格試験があるので、合格できたらいいなと思います。
半年ほど前は、電車を乗り間違えて受験会場に行けなかったので、今度は気をつけたいと思います。でも、初めて行く街なので無事つけるかどうか今から不安です。自宅受験出来ればいいのですが…。
答えを知らないので、解答してみます。
>(2)質量(kg、キログラム):
>1[kg]= 国際キログラム原器の質量
ではないでしょうか?
だって、他の単位は誰が計算しても誤差が生じない、
不変の物を基準にしているように思えますが
「国際キログラム原器」って、これが壊れちゃったらどうしよう!
変質して、腐っちゃったらどうしよう!
困るじゃないか。
そう思ったんです。答えが楽しみです。(^^)。
頭上を漂う
白い煌めき
眩しくて
足がすくむ
影に優しい
光はあるの?
影と光は
触れられるの?
融かさないで
消さないで
追わないで
光の下で
隠れることなく
一人で立ちたかったのに
http://plaza.rakuten.co.jp/minstrel/
スマイリーさん wrote:
> Mariaさんは、どうしたら、本当の意味で「制服検査」な社会を大きく変えられると思う。
あまり関係のない話ですが、あたしが卒業した高校には「制服」がありませんでした。聞けば都立高校には「制服」というものはないのだそうです。正しくは「標準服」。同時に「校則」というものもありませんでした。正しくは「学生生活の指針」。
で、学校側もそういう「立前」にのっとって学生の自主性を尊重し、学生は学生で自治のシステムを自ら構築していました。学校は荒れなかったし学生も適当に息抜きをしてたし、わりとうまくやってたと思うのね。
まあ、うちの学校は親や教師の中にOBがいっぱいいて、「校風」というものができあがっていたから、というのもあるんだけど。
形骸的な伝統主義・形式主義を排するいちばんの方法は、「目標をはっきりさせること」です。あるいは、「進むべき方向を見出すために足掻く」ことです。「必要なもの」と「邪魔なもの」を区別するためには、なんらかの価値なり目的なり方法論なりが必要です。逆に、「自分にとって何が重要で何が重要でないか」が分かれば、おのずと必要なものと邪魔なものの区別がつくということです。
「服装は清潔を旨とすべし」「学生はその本分を忘るるべからず」。校則なんてこの二つくらいで十分、という気がします。
> お姉ちゃんは記憶がぶつぶつ切れているから、自分のクラスメイトや子供の頃の思い出もあまり無い見たいなんだ。それを隠すために、「自分に記憶があるかのように」一生懸命はなしているんだけど、どうもほんとに無いみたい。
> あるとき「向き合ったら、私はもう二度とこっちの世界に戻れないっ」ていうようなこと叫んだことがあった。お姉ちゃんのことを思うと、苦しくて、涙が出るよ。
>> 乖離性障害(「ヒステリー」と昔は呼ばれていました。精神的な問題が肉体的な症状として出るものです)とか、自己同一性障害(多重人格など)を起こしている可能性があります。
> そのこと、もっと詳しく知りたい。教えて。
> 実は私自身も全部で五人くらいいる気がするの。でも演じているんじゃない。
> そのときは、自分そのものなの。違和感が無いんだ。
> 全員価値観が違っていて、問題の対処の仕方も違う。
> 書く文字まで変わる。でも全部自分なの。記憶があるから。
世間で「ヒステリー」と呼ばれているものは、「ヒス」(きしんでキーキーいうこと)のことです。医学用語としての「ヒステリー」というのは古代ギリシャの頃からある言葉で、概念として整理されたのはユング以降です。
「自分のものとして受け入れるのがつらいこと」というものがあります。そういうものが無意識の中にしまいこまれていると、それが出口を求めて暴れるのね。で、自我はそれが意識の中に出てこないように、無意識の中に押し込もうとします。これが、「抑圧」と呼ばれる検閲機構です。
これに対して、無意識をつかさどるエスは、なんとかそれを吐き出そうとして、自我が見張っていないところからそれを表(行動)に出そうとするのね。そうした、「自我の統制の及ばないところから慾動(フラストレーション)が吹出してくること」を、「ヒステリー」、あるいは乖離性障害といいます。目が見えなくなったり耳が聞こえなくなったり手が動かなくなったりといった症状として出ることが多く、いわゆる「心身症」との区別が難しい部分もあります。
自己同一性障害というのは、それ自身が自我を押しのけて別の人格として立ちあらわれる多重人格が代表的ですが、自分のやっていることが「自分がやっている」感じではなくなっちゃう「離人症」、自分以外の何者かにあやつられているような「被動感」、自分以外の何者かが自分の身体を乗っ取って動いているような「他動感(人狼化現象。リュカントロピー。バーサークとも)」なんていうものもあります。
> この間、五人で交代しあって、紙とペンを使ってロールプレイングみたいに話し合った。
> そしたら、みんな「傷つきたくない」し、五人が協力して「家族で支えあう」必要があったって、それぞれが言っていた。
> でも、ビリー・ミリガンのようなのとは、ちがう気がする。スポットに出るという感覚はないし、記憶もなくしたりしない。暴走することもない。
>
> もしもそうだとしたら、今の五人のままじゃ、まずいのかなぁ。いつか問題が起きるかなぁ・・ でも全部が自分なの。そして私の家族なの。誰も消したくない。
> でも問題なら、そうするしかないよね。
えー、たしかソクラテスだったかな? 「無知の知」ということを言ったひと。あのひとは、そうした別人格を“daemon”(ギリシャ神話に出てくる精霊)と呼んでいました。これはけっこう便利なものです。これが“demon”(ラテン語で悪霊)になっちゃうと、病気の原因になったりして困りますので、うまく飼い馴らしてください。
“devil”(ギリシャ語で「悪口を言う者」)というのがいて、掲示板上のディスカッションなどで「悪魔の代弁者」として知られる役割を果たす善良な“devil”もいたりします。うちのMotoちゃんやあたしの別人格である黒Mariaというのが、これ。自分の中のあんまり向かいあいたくないドロドロのようなものを預かってくれる、便利な存在です。
>> どんな仕事にも「全人的な素質」が要求されるわけではありません。機械で置きかえることのできない単純作業なんていうのもけっこうありますし。
>> ただ、そういう仕事を得ることの難しさは確かにあります。そういう仕事を提供するシステムは必要だと思っています。
> このコメントはなんだかビル・ゲイツの志向に似ている気がした。
> うわさには聞くけど、やっぱり彼もMariaさんの仲間だね。
あたしはあのファッキンな請求書野郎(Bill)が大嫌いです。
> 「利益・不利益の必要性」ではなく、「感情的な必要性」や「愛」(隣人愛)でつながっていたいよ。もちろん半分くらいは損得も、考えなきゃいけないけどね。
澁澤栄一翁は、「金は商売の残り滓である。こだわるべからず」と言いました。
あたしはビジネスの本質はメディアであると考えています。「生産者と消費者の間に、望ましい循環を作りだすこと」があたしにとってのビジネスです。
大森総研が過去に開発したもののひとつとして、『総研文法』という日本語文法があります。これ、“rStone-JE”という電子辞書に使われたんですが、これによって日本語の漢字かな交じり文をガバッとセレクトすると、そこに使われているすべての単語が瞬時に辞書引きされてリストとして並ぶ、ということが可能になりました。
あたしたちは、「こんなもん産業翻訳とかやってる人以外に使う人がいるのかいな」みたいに思っていたのですが、マレーシアやシンガポールや香港のユーザから、「本当にありがとう」というたどたどしい日本語のお手紙を貰ってちょっと感動してしまいました。つまり、漢字の読めない(まあ、中国語圏だから音読みはできるんだろうけどさ、それでも日本語の音読みとはだいぶ違うわけです)ひとたちは、国語辞典というものが引けないわけです。ところが、rStone-JEを使えば、読みと意味がたちどころにわかる。辞書引きの手間がもう何十分の一かになるわけです。
あるいは、聴覚障害者の人からも同じような感謝のお便りが来ました。視覚障害者の人からは、「自動点訳に使えないか」という問い合わせが来ました。
携帯電話のメール機能やバイブレーション機能は決して聴覚障害者のためにつけられたものではないでしょうけれど、それは確かに恩恵だったりするわけですよ。
需要と供給が適切に結びついたとき、そこに愛は生まれる、とあたしは考えています。
(Maria)
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