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Re: 最終的な目的の不在 12672へのコメント
No.12678  Mon, 3 Jun 2002 23:42:53 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

あさかぜさん wrote:
> 個人的には、臨床心理士をすすめたいですが〜。発達障害専門のカウンセ
>リングを担当してくださいまし。こうもりさんには、資質があると見ました!

 頑張ってみます。

> うろ覚えですが、『臨床心理士に会う』でしたか?本が出ていたと思いま
>す。最初は組織内で働くとしても、個人開業が可能な職業ですね、たしか。
>たくさんの人に会わなければなりませんが。あ、そりゃ、どの仕事でも同じ
>か……失礼しました。

 確かに可能であれば現場経験も積んでみたいです。得手不得手に関係なく
色々なものに手を出してしまう奴なので、これも経験してみたいです。まあ
、向いてなければ情報収集と研究に専念するということで。


Re: 最終的な目的の不在 12671へのコメント
No.12677  Mon, 3 Jun 2002 23:36:09 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

シペラスさん wrote:

> いえソーシャル・ワーカーというのは、多様な役割をこなしていかなく
>てはならないので、案外激務です。

 確かに全部やっていくのは無理だと思いますよ。ただ、これからの支援
の流れは1人の専門家が全てをこなすのではなくチーム医療という形の方
が望ましいのではないかと思っています。

 つまり、わたし自身はどれか1つの専門家になっておいて、自分が苦手
とする分野については他の専門家に助けを求めたり、他の研究・相談機関
に外部協力を求めるという形の方が望ましいのです。どんな偉大な専門家
であっても自分で全てを抱え込んでしまえば、自滅してしまうことになる
でしょう。(ちなみに他の専門家に協力を求める場合には、やはり有資格
者である必要があります。話が前後しますが)

>それよりも、臨床心理士・精神保健福祉士・精神障害者社会復帰指導員
>などのほうが、やるべきことが限定されているし、軽度発達障害者特有
>の問題の解決に比較的役立っている仕事なので、良いと思います。

 基本的にはその線でいこうと思っています。そして、他の専門家とも
すぐに連携が取れる状態になっておく、と。


Re: 最終的な目的の不在 12654へのコメント
No.12676  Mon, 3 Jun 2002 23:24:00 +0900  なぐさ [この発言にコメントする]

こんばんは、なぐさです。

>こうもり wrote:
>
>>名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(うまくいくの
>>か…、ちょっと不安)

大賛成!!、私にできることがあったら精一杯お手伝いしたいです。
とにかく本人にしか分らないことが多い。
それなのに、専門家は先入観でものを言うひとがなんと多いことか…。
私はそれでどんなに見捨てられ感を味わってきたか…
それで私はささやかながら勉強を始めたんです。
こうもりさんのような若い人にぜひとも頑張って欲しいです。


Re: 最終的な目的の不在 12664へのコメント
No.12675  Mon, 3 Jun 2002 23:20:00 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

タレイヌさん wrote:

>こうもりさん、無理じゃないと思う。
>資格は所詮資格。勉強と、資格試験の世界です。で・も!!資格があるの
>とないのでは、全く違います。(その仕事に、向いているか、向いていな
>いかは、実は資格とは、無縁です。今のこうもりさんの、この掲示板での
>書き込みは、すでに、こちら方面でのカウンセラ─としての充分な領域に
>達しています。)
>ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。既存の仕事領域に、安住しない
>人材が、必要となってきているのですから。お書きになっていた資格、ど
>れでもいい。

個人メールで届いた情報も参考にすると特に重要な資格は

(1)発達臨床心理士
(2)LD教育士
(3)精神健康福祉士

ということになりそうです。このうち、(1)と(2)はまさに発達障害
を扱っている大学院で勉強をしたり実践を積んでいけば取れる資格ですが
、(3)の場合は発達障害とは無縁な学科で勉強しなければならない模様
です。最もソーシャルワーカー的な仕事ができる資格なんですけどね。


Re: 最終的な目的の不在 12659へのコメント
No.12674  Mon, 3 Jun 2002 23:07:35 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

シュッツさん wrote:

>昨日、テンプル・グランディンのセミナーに行って来たのですが、出席者の
>多くは特殊学級を担当する教師や、自閉症児の親でした。
>その人達から出た質問のほとんどは、「そんなことも知らないのか」と思え
>ることでした。
>それを聞きながら、本人の専門家が必要だと強く感じていました。

 これは確かに不思議でした。わたしがASの概説書をはじめて読んだ時も
、著者が必死になって理解し説明しようとしていることが、自分にとっては
当たり前の内容でしかない、という経験を度々していたからです。

 発達障害を外部からではなく内部から分析できる「本人の専門家」という
のは確かに必要だと思います。弱点はどうしても高度な対人交流の技術を要
求される職種(カウンセラーとか教員とか)が多いという点ですが。

 どちらかというと臨床よりも研究・分析向きなのかも???


Re: 最終的な目的の不在 12658へのコメント
No.12673  Mon, 3 Jun 2002 22:58:44 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

シペラスさん wrote:
 
> 既存の資格をとるよりも、まずは自らの理論をしっかり固めたほうが良い
>と思う。今まかり通っている常識を疑うこと。鵜呑みにしていては、世の中
>に通用するような・多くの人を助けられるような援助論はできん!現在の理
>論をまなぶこと・新しい方向性を考えることは、等しく重要視しなくてはな
>らない。

秘密結社の人間であるわたしとしてはブラックジャック(手塚治の漫画)
のようなもぐりだが確実な支援のできる人間になりたいという願いもあるの
ですが、資格を持っていないとできない仕事というのがあまりにも多いので
すよ。

 障害者同士の活動を行なう時に「いちおう有資格者がいるんだよん」とい
うポーズが取れればいいと考えております。

 それともう1つ。資格にはいちおう「身を助ける」機能があります。究極
の目的は発達障害の情報通になり、困っている人に適切な情報提供ができる
ようになるでもいいのですが、取れる資格は取っておきたいという気持ちも
あります。わたし自身もまた就労がうまくいっている人間ではありません。
何でも屋にならなければならない仕事は向かず専門性のある仕事の方が向い
ていると言われて久しいのに、専門的な資格を何も持っていないのですから
ね。


Re: 最終的な目的の不在 12654へのコメント
No.12672  Mon, 3 Jun 2002 21:12:58 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

こうもりさん wrote:
> で、今考えているのですが、わたしが持っていた方がいい資格
>ってなんだろうか?

 個人的には、臨床心理士をすすめたいですが〜。発達障害専門のカウンセリングを担当してくださいまし。こうもりさんには、資質があると見ました!
 うろ覚えですが、『臨床心理士に会う』でしたか?本が出ていたと思います。最初は組織内で働くとしても、個人開業が可能な職業ですね、たしか。たくさんの人に会わなければなりませんが。あ、そりゃ、どの仕事でも同じか……失礼しました。

 本人の専門家は内側と外側をつなぐ掛け橋ですもん、どの資格を選んでも必ず役に立つと思います。


Re: 最終的な目的の不在 12664へのコメント
No.12671  Mon, 3 Jun 2002 19:55:45 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

タレイヌ wrote:
>ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。
>
いえソーシャル・ワーカーというのは、多様な役割をこなしていかなくてはならないので、案外激務です。

1.障害者・高齢者の福祉のための情報収集

2.公的扶助・福祉団体の収支・作業所の工賃の見積もりなどのお金がらみのこと

3.「その地域の福祉をどうすべきか?」を他の福祉職・地域の住民と一緒にかんがえること

4.クライアント(被援助者)との接触(対話・交流)

5.ボランティア活動のコーディネート

6.書類の作成・整理・機密保持

 まだまだあります。『軽度発達障害者』の人が100%なれないとは言いませんが、できれば避けたほうが無難な仕事です。

それよりも、臨床心理士・精神保健福祉士・精神障害者社会復帰指導員などのほうが、やるべきことが限定されているし、軽度発達障害者特有の問題の解決に比較的役立っている仕事なので、良いと思います。
 


前田のまつ姫様って誰? 12664へのコメント
No.12670  Mon, 3 Jun 2002 19:38:06 +0900  Rosamonde [この発言にコメントする]

タレイヌ wrote:
>>前田のまつ姫様
>
>このひと、だあれ?
>
今年のNHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語』のまつです。
本によっては松子夫人やおまつ夫人と書かれている女性です。


カウンセリング゛の必要性
No.12669  Mon, 3 Jun 2002 16:51:15 +0900  釈 [この発言にコメントする]

 物乞いの役に立つようにと,親が子を傷つけることがあるという。無理からぬことだ。物乞い以外に生きる術を知らないとすれば。親は自分の知る世界で,子が生き続けることを願う。自分の知らない恐ろしい所へは行かせたくない。
 人生初期の過度の干渉は,心の機能の発達を妨げる。障害の原因が出生以前にあっても,育て方によって大きく適応能力に差がでる以上は,マイナスの影響も深く考える必要がある。それを考慮することは,癒しの過程にもなる。同朋への支えともなる。
 世渡りの知識が,傷のある心を治せるわけはない。痛みを知らない人に,痛みを訴えてもさらに深い痛みへと導かれる。聞かされた相手はうるさいだけで,黙らせることしか考えない。
 適度の諦念は,快活のもと。しかし,深酔いは自虐の種。悪酔いで,自己愛が嘔吐される。あきらめの泥酔のことを鬱とも呼ぶ。鬱が殺してしまうのは,自身の心だけではない。自覚のない否定的な世界観は現実を悪い方へ変えてしまう。
 ぬける道をよく知るのは,よくそこを通った者。
   ☆http://www18.0038.net/~hojo/


影の死 12665へのコメント
No.12668  Mon, 3 Jun 2002 16:32:03 +0900  青嵐 [この発言にコメントする]

私が真の私になれば
見えるのは仏の世界

私などまぼろし
生きるべきは仏
 
死ぬ為に私は生まれた
よく死ぬ為に生まれた

矢折れ刀尽き
心使い果たす

闇の底につき
明日蘇るは仏


貴方の中の私(ソネット46) 12665へのコメント
No.12667  Mon, 3 Jun 2002 14:59:09 +0900  吟遊詩人 [この発言にコメントする]

私は何も見ない
貴方の目が私の目
私は手を伸ばさない
貴方が触れれば私も感じる

貴方の目が届かない所
どうして知ってはいけないの?
貴方の嫌いな音
どうして聞いてはいけないの?

星が動くこと
水が流れること
花が香ること

全てが幻でもいい
私の目で見てみたい
貴方にとって私は幻


ほとけの手 12665へのコメント
No.12666  Mon, 3 Jun 2002 14:35:10 +0900  影 [この発言にコメントする]


人の目に映るはすべてが
人のためのまぼろし

見えるものすべては裏
おもては神が奪う

痛みは幻から覚ます薬
真実は仏の目

止まることができるなら
さすらいは終わる


僕の中の君(ソネット45)
No.12665  Mon, 3 Jun 2002 14:09:30 +0900  吟遊詩人 [この発言にコメントする]

僕は寒い
だから君を暖める
僕は疲れた
だから君を歩かせない

僕には赤が見えない
だから血なんて存在しない
赤が好きだと言った君は
嘘つきだ

影などない
海の向こうなどない
地球の裏などない

君は目を開けてはいけない
君が見えると言う物は
全て幻なのだから


Re: 最終的な目的の不在 12657へのコメント
No.12664  Mon, 3 Jun 2002 10:06:43 +0900  タレイヌ [この発言にコメントする]

シペラスさん wrote:
>こうもりさん wrote:
>> 名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
>>うまくいくのか…、ちょっと不安)

とっても賛成よ。

>前田のまつ姫様

このひと、だあれ?


> 本格的なソーシャルワーカというのは無理だとしても、例えば半年くらいの研修
>を軽度発達障害者の青年たちに施せば、カウンセラーくらいは直ぐにでも、なれそうな気がするなぁ。

こうもりさん、無理じゃないと思う。
資格は所詮資格。勉強と、資格試験の世界です。で・も!!資格があるのとないのでは、全く違います。(その仕事に、向いているか、向いていないかは、実は資格とは、無縁です。今のこうもりさんの、この掲示板での書き込みは、すでに、こちら方面でのカウンセラ─としての充分な領域に達しています。)
ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。既存の仕事領域に、安住しない人材が、必要となってきているのですから。お書きになっていた資格、どれでもいい。

   (タレイヌ)


自閉症なのかどうか・・・
No.12663  Mon, 3 Jun 2002 09:23:38 +0900  RS [この発言にコメントする]

宿泊について、アドバイス頂きありがとうございました。私の言葉不足でしたが、すでに宿泊は(無理に)4回経験していて、場所や活動は見とおしがついているのに、それでもだめなんですね。学校に限らず、大好きな祖父母の家でも家族が一緒でも同じなんです。今回は、夜迎えに行き朝送るということで学校側と話しました。
それから、息子は「自閉症」と診断されたことはないんです。でもそういうところが大きいと感じます。でも知的遅れもあるので・・・何なのかよくわかりません。目も合うし、言葉もあるし、典型的な自閉症ではないことは確かですが。ただ、話し方が変わっていて、かなりエネルギーを使って一生懸命単語を組み合わせて話している感じです。途中で言い間違えると最初に戻り、最後まで言い終わるまで話しつづけます。前にも書きましたが、自分が特に大事にしているものを、ニコニコ眺めていたかと思うと衝動的に壊してしまい、それでまた壊れたと騒ぐのです。その辺理解しにくいです。でも最近はわかってきたようで、気に入っていて壊してしまいそうなものは、自分の目の届かないところへしまってくれと持って来ます。
私は親として本人の思いとできるだけ近い場所にいたいのです。それでここへもお邪魔しました。居場所がなかなか見つかりません。長々と吐き出してしまいました。


Re: 追加(その2)。 12653へのコメント
No.12662  Mon, 3 Jun 2002 08:53:13 +0900  ひま人 [この発言にコメントする]

続きになりますが、ある対象物に夢中になってくるうちに、いたずらしたくなってくるものです。こうした実験癖は、公共物にすると犯罪にもなりかねません。
もうずいぶんと前のことですから時効になるでしょうし、実質的な損害を与えたわけではないので話しますが、線路の上に一円玉や十円玉、プラスチック製のサイコロ状のものをセロテープで留めてみたり、工場にある、レール上に設置された印刷機を移動させるためのモーターを、回転中にいきなり逆回転させたり、用水路に絵の具を薄めた水を流したりといったことをしたものです。
線路の上にものを置いても、コンクリート製のブロックのようなものでもないかぎり脱線など起こすものではありません(やってもいいという意味ではありません)が、やはり見つかるとまずいですし、不審に思われたりするでしょう。プラスチックのかたまりは粉々に破砕され、一円玉はぺしゃんこになった状態で痕跡だけがレール上に残っていました(これを読んでいるASのおこさまは、真似しないでください)。
レール上をモーターで移動する印刷機は重量がおそらく10tちかくもあり、それが傍に取り付けられたモーターの回転で移動しているのであるから、かりに逆回転させようとしてもすぐには逆走せず、いったん止まってから逆方向に走り出すのかと思っていたが、驚いたことに、回転方向を切り替えるとほとんど瞬間的に(というか同時に)逆走し始めたのである。モーターの力の恐ろしさを感じた。
これも犯罪ではないが、モーターと車輪とはチェーンで連動させているため、瞬間的に過大な力がかかることになり、いいわけがない。
用水路に絵の具のといた水を流すのも、犯罪行為に近い。このような実験癖も、自宅に作った自分用のものでやればいっこうにかまわないでしょう。ただ、怪我をしないようにくれぐれも注意しましょう。それと、隣近所や家族に迷惑をかけないようにしましょう。


Re: 今日..... 12651へのコメント
No.12661  Sun, 2 Jun 2002 22:42:41 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

てらば wrote:
>今日は入力の仕事でした。
>
>私は思うけど、大人の発達障害の人を精神障害者として認定すべきだと思う。
>私達は現に精神科、デイケア、小規模作業所へ通っていることだし、精神障害者
>扱いにして、手帳や年金を受給できるようにすべきだと思う。
>
 いやこれは実は『良くない考え』である。(なぜだかは、統合失調症の人に、「手帳をもらって良かったの?抵抗は無かったの?」と聞けば解かる。)
 むしろ、現行の知的・身体・精神障害といった枠組みを見直して、脳に起因するハンディは『脳機能障害』という見方で、支援体制を作るべきである。


Re: 最終的な目的の不在 12658へのコメント
No.12660  Sun, 2 Jun 2002 22:42:09 +0900  る お う [この発言にコメントする]

シペラス wrote:
>今まかり通っている常識を疑うこと。
それは ものすごく感じます。


Re: 最終的な目的の不在 12650へのコメント
No.12659  Sun, 2 Jun 2002 22:28:10 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

こうもり wrote:
> だいぶ前にこの掲示板にも「いっそのことASやADHD本人
>が専門家になってしまえば、専門家不足は解消されるのではない
>か」と冗談半分に申しておりましたが、その線を本格的に考えは
>じめました。名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
>うまくいくのか…、ちょっと不安)

昨日、テンプル・グランディンのセミナーに行って来たのですが、出席者の多くは特殊学級を担当する教師や、自閉症児の親でした。
その人達から出た質問のほとんどは、「そんなことも知らないのか」と思えることでした。
それを聞きながら、本人の専門家が必要だと強く感じていました。

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