アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
ワールドカップ。けっきょく何も見ないうちに日本は敗退してし
まった。わたしは試合の時間はずっと学習塾で働き、「今日は生徒
の数が少なくて楽チン、楽チン」と喜びながらボーとしておりまし
た。
こういう時は、ちょっと興味の限局を感じてしまう…
まろんすさん、Mariaさん、Motoさん、レスありがとうございました。
絵を描くことは、しばらくお預け。生活のほうに立ち向かいます。
↑っつーても、すでに想像力も枯れて久しい……。いつかまた描く機会があればと思うにとどめます。パースも美術解剖学も学ぶことができたらいいな、いつか。
テンション上げ続けることに専念します。疲れきって倒れるまで、やれることはやるわさ!
こりっこさん wrote:
> パソコンスクールも英語スクールも悪くはないと思います。
> 一生懸命働いて貯金ばかりしてもしょうがないです。
(中略)
> だからこそ、PCの必要性を説きPCを知らないと時代に乗り遅れるのだと
> 洗脳させていき脅していくのです。ああ、エステも同じ。
人の不安や劣等感を煽って不要なものを売りつけるパターンを「強迫産業」と呼んだ奴がいたが、そう思って新聞の折込広告や雑誌広告をみると、「強迫産業」系広告のなんと多いことか。
パソコン、英会話、エステ、ダイエット、整形、包茎手術、水子供養……
ストレスっちゅーのは拡大生産されとるんと違うか、とときどき思う。
(Mr.Moto)
グルンサです。
先ほど、ワールドカップ・韓国−イタリア戦終了。
韓国の、粘りに粘っての大逆転に、心から拍手を送りました。
普段、サッカーにさほど興味を持ってるわけではないのですが、それでもこれだけは見てしまいました(途中から)。
負けと思えても最後まであきらめず、粘ることの大切さを教えてくれたようにも思いました。
次も勝ち進んでほしいものです。めざせ、Winner!
P.S.サッカーにはまるでド素人が書いたものですので、外れているところがあり ましたら、お許しのほど。
ド〜も皆さん〈(~∀~ )お久しぶり( ~∀~)〉です!!
僕は現在(前スレでも書いてある通り)ESPギタークラフトアカデミー(http://www.espguitars.co.jp/gca/)へ通っています。面白い先生達がいてとても楽しいです。ちなみに、僕はクラスの中で一番作業スピードが速くて、今作ってるギターがもうじき完成予定です。(ま〜何度か失敗しながらもようやく塗装の準備までできたが(;−∀−))
ま〜僕の雑談は置いといて、今回カキコしたい事は、僕のクラスの中でもう一人、K君というAタイプっぽい無口な子がいて、その子はクラスの中で一番作業スピードが遅いです。もし、彼が本当にAタイプだとしたら・・・・・・・・・・
今日は、サッカーワールドカップで、日本がベスト8を逃してしまった…
チームが・日本中が波に乗っていたのに、本当に残念である。
試合の後、気の抜けた親父の横で無邪気にスナック菓子をほうばる少年…
君は未来のエースストライカーかな?
試合を見終わった後、北側の窓を見ると日の光。
今日の試合は、決して悲劇じゃない。
『宮城野の希望』さ。
このHPにたどり着きました.
自分がASであるかどうかはわからないけれども、
管理人さんのこの一言で考え方を変えられそうな気がします.
「自分を否定したら同じ困難を抱える他の人全てを否定することになるじゃないか」
こういう考え方ができるって、すごいなあと思いました.
Mr.Moto wrote:
>「パソコンが使えない」ことを散々バカにして「パソコン教室」に通わせて金を絞ろうというコマーシャルを流しているのはマスコミである。この手口は「英語が喋れない」ことを散々バカにして「英会話教室」に通わせて金を絞る手口とまったく一緒だ。ちょいと頭のいい奴はこのあたりのカラクリにしっかり気付いている。で、我々が呼びかけるべき相手はこの人々なのである。「マスコミに踊らされている一般人」相手にいくら呼びかけたところでこちらが消耗するだけだ。
>
> とはいえ障害がカルチャーにはならんだろう、という意見はあるかもしれない。とはいえ(同列に論じるのはどうかとも思うが)ゲイ・カルチャーというのがある。自閉文化だって成立せんこたぁないと思うが、いかがか。
>
> (Mr.Moto)
こんにちは。
その高額の英語スクールとやらの勧誘のお仕事した事ありますよ。半月ほど。
マルチにも首を突っ込みかけたし、宗教にも何度か勧誘されました。
とりあえず、話しだけは聞いてしまうのです。。
みんな一生懸命ですね。
最近は、実演&お手入れ付きで化粧品を購入しました。7万円!あはは。
一生懸命でそこそこ商品が良ければ買ってもいいかと思いますね。
でも機械までは買えない。
20万円もするのです。誰か買ってー!
冗談はさておき。
パソコンスクールも英語スクールも悪くはないと思います。
一生懸命働いて貯金ばかりしてもしょうがないです。
遊びが苦手なら勉強にお金を使うのです。
そしたら仕事もアフター5も充実するのですよ。
お金を使いたいのに使い道の分からない人がいるのですよ。
そういった人々にスクールは安らぎを与えるのです。
だからこそ、PCの必要性を説きPCを知らないと時代に乗り遅れるのだと
洗脳させていき脅していくのです。ああ、エステも同じ。
さいきん考えていること。
「ゴムはゴムの木から採れる」というのは、正しいのか、正しくないのか。
ネオプレンゴムとかブナゴムとかいった「合成ゴム」というものを考えたとしても、一般的には「正しい」といえそうな木がする。
だけど、最近の天然ゴムは、ゴムの木の仲間(フィカス科)ではなくトウダイグサ科の植物から採られているという事実がある。
「漆は漆の木から採れる」というのもある。
漆の木から採られた漆ではない、カシューラッカー(カシューナッツの採れるカシューの木から作る)や合成塗料を「うるし」という商品名で売ることは認められている。「漆の木から採られた漆」は、「本うるし」という名前で売られている。
「ひやむぎは切って作るもので、そうめんは伸ばして作るもの」だとあたしは思っていたのだけれど、JASの規格ではひやむぎとそうめんは太さの違いだけで、「伸ばして作るそうめん」は、「手延べそうめん」といって別扱いになっている。
これは、正しいのか、正しくないのか。
「みんながそれでいいと認めているのだから、納得しなさい」というのが教育だ、と考える人もいる。
「じゃあ、“みんな”って誰?」と考える人もいる。
教育における「正しさ」については、もうちょっと考える必要があると思う。
『「自閉症」であること “ふつう”であること』、ただいま改訂中。
(Maria)
こうもり wrote:
>シペラスさん wrote:
>
>
>(1)日本人の識字率が高くなり、読み書き計算ができない人が少なくなっ
> たため、LD児が目立つようになった
>
>(2)1970年代以降に受験の過熱があって、読み書き計算に困難を抱え
> ていることが、その人の将来(進学,就労)に悪影響を与えるように
> なった。
>
>(3)読み書き計算ができないと遂行できない職種が次第に増えていった。
>
>(4)どういう訳か、自分と共通項や似ているところを持っている相手とし
> かコミュ二ケーションできない人間が増えていった。(これ、ウタ・
> フリス氏は自閉の特徴と見なしているようなのですが、自閉・非自閉
> を問わず、多くの人がこの限界を抜け出せていないような気がしてな
> りません。)
>
これ以外にも脳関連の発達障害が目立つようになってしまった理由としては、環境ホルモンなどの有害な化学物質が確実に日本人の体内に蓄積していることが考えられる。食べ物からばかりでなく、呼吸する空気でさえも、かなりの数のそういった有害物が入っているのが、もうあたりまえの世の中だ。ストレスを紛らわそうということでの喫煙増加も、かなり深刻な影響を与えているかもしれない。
また都市部でのアパート・団地など立体的な住居も、妊娠している女性にかなりの負担をかけることになるので、一つの発生要因になるのかもしれない(ちなみに僕の母は、身重の状態で階段を使って団地の5階から地上までまで上り下りしたそうだ)。
あさかぜさん wrote:
> 相手にもよりますが、まずは「発達障害って知ってる?うちの子自閉症なの。言葉の遅れのない自閉症で、アスペルガー症候群っていうの」とすぱっと言って、相手の反応を観察します。説明を聞いてくれる人は、ほとんどいません(笑)
まろんすさん wrote:
> 私も同じようなアプローチをしたけど
> 大抵の人が「知らない」と首を振りあまり興味を示さない。
> たまに興味をしめして私が見せた本を部分読みしてくれても
> 「あなたは当てはまらないと思う」
> とか
> 「誰にもこういう面はあるんでは?」と言われる。
現在おれはパーソナルコンピューティングの入門書(つまりはインターネットがどうたらこうたらとかいった本だ)を書こうと思っている。じつはこの企画、Mariaがずっと温めていてとうとう放り出したものだ。
問題は、パーソナルコンピュータというものは、「使う奴と使わない奴が一緒に仕事をした場合、困るのは“使う奴”であり、“使わない奴”はまったく困らん」というところにある。われわれは「メールで済むことはメールで済ませる」のがスタイルなのだが、「担当者が実際にやってきて説明するのが当たり前」である文化の人間は、「メールで済むのだからメールで済まそう」とすると「どういうことだ!」と怒り心頭に達して担当者を呼びつける、ということになる。
自閉症についても同じような状況がある。自閉症の人間には自閉症の人間のスタイルがあり、それはある種の人間(多くの職人的プログラマー連中など)にとってはそれが心地よいのだが、「普通にできるのなら普通にしろ」と考える連中が多いのである。
他人の二十倍の仕事をこなすが満員の通勤電車に乗れば下痢をしネクタイを締めれば皮膚炎を起こし午前中は仕事にならず二日徹夜で仕事して一日休むのがいちばん体質に合っているという奴と、きちんと背広ネクタイで通勤し九時五時で仕事して挨拶も身だしなみも完璧だが人の半分も仕事ができない奴のどっちが評価されるかといと、呆れたことに後者だったりするのが世の中というもの。世の中には自分の価値観、自分のスタイルを変えたくない人間がおり、それだけではなく「自分の価値観・自分のスタイルこそが唯一正しいものである」と信じたい奴がいるのだ。
こういう奴にパーソナルコンピュータや自閉症について理解させるというのは徒労以外の何物でもない。相手は「解りたい」という態度を見せつつ、こちらの努力が水泡に帰すのをニヤニヤ笑いながら楽しんでいるのだ。「とてもじゃないが面倒臭くって、私には到底理解できない」と放り出すための口実を相手は求めている。
そんなわけで、おれはある意味非常に危険なアプローチを取ろうと思っている。「自閉」を「症状」ではなく文化あるいはライフスタイルとみて、そうでない人間を徹底的におちょくり馬鹿にするのだ。それは「自閉症患者」イコール凶悪犯罪者予備軍とみなすような傾向(実際そういう主旨の本もあった)を招くのではないか、といった心配もあろう。その通りだ。実際、「ハッカー」=「社会不適応・おたく・倫理観欠如のコンピュータ犯罪者」といった図式がマスコミにおいてほぼ定着しているという意味で、パーソナルコンピュータに関していえばその傾向はある。
しかし、である。それはあくまで“マスコミにおいて”なのだ。「パソコンが使えない」ことを散々バカにして「パソコン教室」に通わせて金を絞ろうというコマーシャルを流しているのはマスコミである。この手口は「英語が喋れない」ことを散々バカにして「英会話教室」に通わせて金を絞る手口とまったく一緒だ。ちょいと頭のいい奴はこのあたりのカラクリにしっかり気付いている。で、我々が呼びかけるべき相手はこの人々なのである。「マスコミに踊らされている一般人」相手にいくら呼びかけたところでこちらが消耗するだけだ。
とはいえ障害がカルチャーにはならんだろう、という意見はあるかもしれない。とはいえ(同列に論じるのはどうかとも思うが)ゲイ・カルチャーというのがある。自閉文化だって成立せんこたぁないと思うが、いかがか。
(Mr.Moto)
私は過去によく気にしすぎ、考えすぎと言われ続けました。
何と言われようと気になるものはなる。
そして、自分は気にしすぎでも考えすぎでもないと思い続けました。
自分の感じた感情を正確に、
そして何故そう思ったかを伝えられる人はいるのでしょうか?
何故そう思ったかを伝えるのに、出来事、はっきりした事実、会話であったりを
伝えますよね。
でも、前後の辻褄、声の調子、表情、タイミング、過去の類似体験があるなら、
その詳細までを伝える事は不可能です。
だから、思い込みが激しいと言われるなら、
私の方がカンがいいんだわ、と思ってしまいます。ふふっ。
追伸
この頃は、何も気にならなくなってきたので、悩む事は何もなくなりました。
神様ありがとう。調子に乗りすぎないように気を付けます。
おまけ。
あきれ気味に友人が一言
「あんたのその自信はどっから出てくるの?」
「さあー?」
やはり、思い込みの激しさからでしょう・・・
まろんすさん wrote:
> 私はその漫画を書くソフトを持ってないし
> 使い方もわからず……
学校なんかだと拡大・縮小コピーが可能なコピーマシンがあるので、写真やイラストのコピーと切り貼りで「マンガのようなもの」はけっこう描けます。高校生のころに、天文部の部誌や図書委員会の会誌でやったことがあります。
現在スキャナとPhotoShopがあると同じことができます。
> 背景はそれほど複雑なモノは要らないと思いますが
> 本格的な漫画にしようと思ったら
> マリアさんみたいな背景のうまい人が
> 必要かもね。
ストーリー漫画だと、背景というのはけっこう重要みたいですが、素材データがいろいろと売られていたり、なんならトレス(トレーシングペーパーを写真にあててなぞり、適当に陰翳をつける)でごまかせたりします。だから、腕前というよりコツや段取の要素大きいと思います。
それより、効果線(ベタフラッシュや垂れ線やおどろ線)や書き文字(効果音など)が面倒臭かったりします(-_-;)。そういうのを自動でやってくれるソフトがあればいいのですが。
マンガ用のソフトというと、先日蒲田の『ユザワヤ』へ行ったら、画材売場にWindows用のソフトウェアが五千円くらいで売られていました。
・まず全体のページ数を決める。
・ネームを切ってコマ割りをする。
・ラフ(下書き)を描く。
・消しゴムをかけ、ペン入れをする。
・背景・ベタ入れ・トーン貼り・写植貼りをする。
といった全体の流れからいうと、
1)どんなことを、
2)どのくらいの量で描くか。
を決めるのが第一段階だと思います。
まずは小説ふうに文章で書いてみるというのはいかがでしょうか。
(Maria)
誰に怒る
誰を恐れる
誰を憎む
誰を敵と見なす
よく見るがいい
乱れた目に映るのは
誰の姿か
敵の顔は誰なのか
虚構の影に
牙をむいても
割れたガラスに傷付くだけ
汝の敵は本当に敵なのか
鏡の中ではないのか
霧が形作ったのではないのか
まろんすさん wrote:
>> 自閉者やLD者の就労支援用に配布される企業向けの
>>パンフレットが分かりやすかったような気がします。
>
> 私も某クリニックでそれらしき小冊子を貰いまして
>「わかりやすいなあ」と関心しましたが
>あれだけだと不充分だなあと感じました。
> それにあれは仕事を指示する時だけの注意点
>しか書いてなかったから・・。
>(企業向けだからしょうがないか)
ええ、この辺をたたき台にして、自作パンフレットを
作ってみるというのがいいかも。それだったら、発達障害
相互支援ネットワークでも協力できることはありそうです
し。
(PS)
ちなみに漫画と言えば、山田花子の4コマ漫画の中には
時々、AS人(あるいは非言語性LD?)を鋭く描写した
ものがあり、著作権の問題がなければ利用できるかも??
?
Maria さんへ
マリアさん、こうもりさん、
レスありがとう。
私はその漫画を書くソフトを持ってないし
使い方もわからず・・・
背景はそれほど複雑なモノは要らないと思いますが
本格的な漫画にしようと思ったら
マリアさんみたいな背景のうまい人が
必要かもね。
ソフトやペンタブレットも日々進化しているから
近い将来それらを使いこなして書きたいもんです。
最近、
文具会社がパソコンで絵や文字を紙に書くように書ける道具を開発しているらしいし。
あさかぜ さんへ
レスありがとうございました。
> 相手にもよりますが、まずは「発達障害って知ってる?うちの子自閉症なの。>言葉の遅れのない自閉症で、アスペルガー症候群っていうの」とすぱっと言っ
>て、相手の反応を観察します。説明を聞いてくれる人は、ほとんどいません
私も同じようなアプローチをしたけど
大抵の人が「知らない」と首を振りあまり興味を示さない。
たまに興味をしめして私が見せた本を部分読みしてくれても
「あなたは当てはまらないと思う」
とか
「誰にもこういう面はあるんでは?」と言われる。
> まろんすさんは、コマ割りしたマンガをイメージしていますか、それともイラ>スト(またはカット)&説明文による絵本のような構成のものでしょうか? ま>ずは書きたいと思うことを箇条書きしてみてはいかがでしょうか。
コマ割りした漫画やイラスト&説明文をうまく使い分けたい。
難しいかな?
例えば、
「ゴーマニズム宣言」という本みたいに・・。
(小林よしのり著)
>マンガまたはイラストは、ご自分で描かれるのでしたっけ? 誰か描いてくれる>人を募る必要があるかもしれませんね。へたっぴでよろしければ、不肖わたくし>も少々の絵を描きますが……人物はなんとかなるものの、背景が描けません
私も手書きなら人物画とかは書けるけど背景は難しいかも。
> 参考になったかどうか……。
参考になりました。
自分の訴えたいシーンをちょくちょくメモしようと思いました。
シペラス さんへ
レスありがとうございました。
>一番大切なのは、「自分はどんな点で困っているのか。」
やはり一番は他人とのコミニケーション困難ですね。
それに健常者の対人アドバイスは私には通用しないという事。
>「他のAS・自閉症スペクトラムの人と比べてどうなのか。」を明白に伝えるこ>とだと思う。
これは、難しいなあ・・。
こうもりさん
> 子供の事例ばかり書いた本が多いので、部分的には特徴
>が消えてしまっている大人をイメージするのは難しいと思
>います。
そうですね。
> 自閉者やLD者の就労支援用に配布される企業向けの
>パンフレットが分かりやすかったような気がします。
私も某クリニックでそれらしき小冊子を貰いまして
「わかりやすいなあ」と関心しましたが
あれだけだと不充分だなあと感じました。
それにあれは仕事を指示する時だけの注意点
しか書いてなかったから・・。
(企業向けだからしょうがないか)
シペラスさん wrote:
> なお私がこういう質問をしたのは、人間というものは健常・障害にかかわ
>らずどこかしら『変なところ』を持っている、それが自然なのだということ
>に気づいてもらいたかったからである。
障害を医学,心理学的な要因から離れて社会的要因から説明すると、こん
なことも言う事ができます。
健常者…小社会(社会人の一員)のメンバーとの同一性を維持することにさ
ほど困難を抱えていない人
障害者…小社会との同一性を維持することに困難を抱えている人
例えば、医学的LD(読み書き計算)と診断される可能性がある人は大昔
からたくさんいたはずなのですが、日本で問題になりはじめたのはここ数十
年のことです。理由としては
(1)日本人の識字率が高くなり、読み書き計算ができない人が少なくなっ
たため、LD児が目立つようになった
(2)1970年代以降に受験の過熱があって、読み書き計算に困難を抱え
ていることが、その人の将来(進学,就労)に悪影響を与えるように
なった。
(3)読み書き計算ができないと遂行できない職種が次第に増えていった。
(4)どういう訳か、自分と共通項や似ているところを持っている相手とし
かコミュ二ケーションできない人間が増えていった。(これ、ウタ・
フリス氏は自閉の特徴と見なしているようなのですが、自閉・非自閉
を問わず、多くの人がこの限界を抜け出せていないような気がしてな
りません。)
といったことが挙げられます。つまり、障害はそれ自体が問題なのではなく
、その障害を抱えている人が生きにくい時代が到来した時に大きな問題とな
っていくという理解の仕方も可能です。
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© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami