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Re: 恩師に相談したならば。 13144へのコメント
No.13153  Wed, 3 Jul 2002 22:56:04 +0900  みどり [この発言にコメントする]

鷲羽丸 wrote:
>「それはいただけない。そんなことをされたら、今の君の勤め先の院長にとっては面白くないだろうし、第一失礼な話だ。もし職場を変わりたいと言うのなら、『都合によって退職させていただきます。後に入る技工士を募集していただけないでしょうか。それまでは頑張りますので。』とひとこと言って、後にはいる人を募ってもらうように頼み、後ガマが決まってから退職して、それからあらためて次の職場を探すべきだ。」

そういう順序は、「いさぎよさ」とか「かっこよさ」はあると思いますが、リスクも大きいですよね。

私の職場では、みな転職先を決めてから元の職場に通知する、という手順をとっています。(私はまだ経験がありませんが、もし転職するとしたら私もそうします)

もちろん「明日やめます」とかではなく「一ヶ月後」とか「3ヶ月後」くらいの猶予をおいて。
そうひどく求人難だってのでなければ、それで十分だと思います。

また、求職活動をするうちに、今の職場が実はすごくよかったと思いなおしたりすることがあるかもしれません。

今の院長によっぽど恩があるとかならともかく、普通の雇用関係なのなら、自分を守ってもなんら恥じる必要はないと思います。


Re: 続?恋で悩んでいる人 13132へのコメント
No.13152  Wed, 3 Jul 2002 22:45:42 +0900  みどり [この発言にコメントする]

Lulu wrote:
>ごもっともです。でも、地理的に別居しても如何なものでしょうかね? 

しのごの言わずにやってみなさいって。
それこそお母さまがもっと歳を取って介護が必要になったら出るに出られないですよ。出られるうちに出ましょう。

> 私の親なら、私の携帯にしつこく電話してくるかもしれません。

電話は取らなければいいのです。発信番号通知を使うとか、留守番電話にしておくとか。
会社に電話してきたら、取り次いでもらわずに「忙しいからあとで折り返す」と言ってもらえばいいのです。


> 親の取り越し苦労を子どもが止めさせるのは、皆様の想像以上に骨が折れます。

やめろといっただけじゃやめてくれないのは想像できます。
というか、実はLulu さん自身がわかってないんじゃないかな。
やめてくれと言ってやめてくれるくらいなら39になる前になんとかなってるはず。
これまでだって、なにも反抗してこなかったわけじゃないんでしょう??あれこれやってみてまだこの状況なんでしょう?

だから外からの力を使うんです。物理的な距離もその一つ。

>私が教えて欲しいのは、私の母親に、「自分は捨てられた」という誤解を与えることなく親の取り越し苦労の常識外れ加減を悟らせるか、ということなのですが、こればかりは正直なところ、もっと他の方々の意見が聞きたいです。

ひとつ質問ですが、Luluさんの目的は、互いに独立した大人として自分の人生を生きることですか?

それとも、お母さまに反省してもらうことの方が主目的ですか?まるで復讐するみたいに。

Lulu さんの投稿を読んでいると、どちらが目的なのかよくわからなくなってきます。


「捨てられた」についてですが、「普通の親子」であれば、39歳になれば子供はもう結婚して孫を育てていて、親元からは独立しています。きっとお母さまが39のときにはもうLuluさんを育てていたことでしょう。
ちょっと (かなり?) 遅れて独身のまま家を出たからって、なにも悪いことはありません。…… そりゃそういう過保護なお母さまならいろいろ言われるでしょうけど、それを受け入れていたら今までと同じ。

いま、必要以上に近くにいるから、問題が起こるんです。
一度必要以上に遠くに行ってみたら、もっと優しい気持ちで歩み寄ろうとする努力ができるかもしれません。

もう一つ。
人は役割を与えられると、無意識にその役を演じるようになるそうです。
Luluさんはお母さまから「保護すべき弱い子供」としての役割を与えられていて、長年毎日そう扱われているうちに、知らずにそういう振る舞いしかできなくなっているのだと思います。
離れて、「立派に成人した息子が遠くから年老いた母を気遣っている」という役割になってみたらいいんじゃないでしょうか。
自分が変わってからじゃないと相手を変えるのは難しいと思います。


Re: 恩師に相談したならば。 13147へのコメント
No.13151  Wed, 3 Jul 2002 22:33:05 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

 今日は立て続けに投稿、鷲羽丸。

鷲羽丸 wrote:
>『都合によって退職させていただきます。後に入る技工士を募集していただけないでしょうか。それまでは頑張りますので。』とひとこと言って、後にはいる人を募ってもらうように頼み、後ガマが決まってから退職して、それからあらためて次の職場を探すべきだ。」

すももさん wrote:
>上記のアドバイスに、期限を表す言葉も
>いれたほうがいいと思います。

>「○月までいます。」とか「一月後にやめます。」とか
>はっきり伝えないと、
>後釜が決まらず、やめるにやめれなかったりします。

 アドバイスありがとうございます。
 これを参考にして、よく熟慮して行動に移そうと思います。


Re: 恩師に相談したならば。 13146へのコメント
No.13150  Wed, 3 Jul 2002 22:18:57 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

みくさん wrote:

>恩師と呼べる人がいて、卒業してからも相談にのってくれているのなら、もうその時点で人間関係が作れているじゃないですか!

 言われてみればそうですね。ですが、それは限られた人たちが相手の場合。
 ここで言う「限られた人たち」は、わしに好意的な人、理解ある人。そうなると、本当に少数なのです。

>ところで、実習を受けた所に就職する事は出来ないんでしょうか?

 そこにはすでに技工士が入っていました。小規模の歯科医院となると、技工士はひとりだけ、という場合が多いのです。

>私は転職を繰り返し、その度に傷ついてきたので、鷲羽丸さんにはしっかりとしたビジョンを持って転職をしてもらいたいです。余計なおせっかいですが、鷲羽丸さん、頑張ってください!

 励ましてくださって、ありがとうございます。


Re: 職場の後輩がアスペ+不注意型ADHD+うつ!! 13125へのコメント
No.13149  Wed, 3 Jul 2002 22:06:58 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

こまりモノさん wrote:
>みなさんのなかできちんと診断を受けている方は、どのような経緯で診断を受けるに至ったのでしょう?もしできる範囲でお答えいただけるなら、幸いです。

 昨年、高機能自閉症(あまりいい呼称ではないですが、便宜上使います)の診断を受けた、鷲羽丸です。
 参考になるかわかりませんが、わしの経緯を記します。

 わしの場合は、幼少期にすでに自閉症の兆候が見られていたらしく、小学校入学後すぐに病院で検査を受けましたが、ここでは診断されませんでした。
 その後、本棚で武蔵野東幼稚園(自閉症児の受け入れを積極的におこなっている)に関する本を見つけて、「もしや、自分は自閉症?」とうすうす感じるようになり、20歳を過ぎてからドナ・ウィリアムズの自伝を読み、「ほぼ間違いない、自分は自閉症だ」と思い、自分を再確認する思いも絡んで、今度は自ら病院へ出向きました。

 最初行ったところは一般の精神神経科だったため、検査もされずに事実上の門前払い。
 その後精神保健センターで専門機関を紹介され、そこで検査を受け、ようやく診断が下りました。

 わしの場合、自分の性格(かつてはそう思っていた)が実生活になんらかの支障をきたしていると感じ、のちに「性格の問題ではないかも」と思って、検査を受けようという気になりました。そして、それが自分の障害を自分で受け入れることにつながりました。

 このような経緯です。


お天気ファンへ
No.13148  Wed, 3 Jul 2002 22:03:27 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

今日の21時のひまわりの日本付近の赤外線による雲画像には、沖縄に接近中の台風5号の渦巻き雲が写っていますが、この台風の目に注目!なんときれいな六角形をしています。台風の勢力が最盛期のときに見られる現象で、撮影されるのは極めて珍しいようです。

http://tenki.jp/


Re: 恩師に相談したならば。 13144へのコメント
No.13147  Wed, 3 Jul 2002 21:44:37 +0900  すもも [この発言にコメントする]

こんばんは。おひさしぶりです。
辞める時のテクニックとしてお伝えしたいことがあるので
書きます。

わたしがあるお店でバイトをしていた時
一人辞めたので、しばらくは人数が減るから
わたしが余分にお店に出ることになりました。

すぐ次の新しいバイトの人を見つけてくれる、と信じきっていたのに
上層部の人は、めんどうだったのか
求人の費用が惜しかったのか
ぜんぜん動いてくれませんでした。

とうとうわたしは身体がもたなくなってきたので
「今月までしか、たくさん入れません。」と伝えました。

すると、すぐに求人がなされ、わたしは過剰な勤務から解放されたのでした。

ということで、
「○月までいます。」とか「一月後にやめます。」とか
はっきり伝えないと、
後釜が決まらず、やめるにやめれなかったりします。

ですから
鷲羽丸さんwrote:
『都合によって退職させていただきます。後に入る技工士を募集していただけないでしょうか。それまでは頑張りますので。』とひとこと言って、後にはいる人を募ってもらうように頼み、後ガマが決まってから退職して、それからあらためて次の職場を探すべきだ。」

上記のアドバイスに、期限を表す言葉も
いれたほうがいいと思います。


Re: 恩師に相談したならば。 13144へのコメント
No.13146  Wed, 3 Jul 2002 18:58:22 +0900  みく [この発言にコメントする]

鷲羽丸 wrote:
> 鷲羽丸、続けて投稿です。
> 先ほどの「職場を変わることを考えて云々」のことで、今日技工士学校の恩師のところへ行き、相談をしました。
>
恩師と呼べる人がいて、卒業してからも相談にのってくれているのなら、もうその時点で人間関係が作れているじゃないですか!きっと、鷲羽丸さんなら転職しても大丈夫のような気がします。今の職場の雰囲気が合わないだけなのかも・・とは言え、同じ職業に就くのなら似たり寄ったりな面もあるかもしれないですね。ところで、実習を受けた所に就職する事は出来ないんでしょうか?

ごめんなさい、考えがまとまってないですね。私は転職を繰り返し、その度に傷ついてきたので、鷲羽丸さんにはしっかりとしたビジョンを持って転職をしてもらいたいです。余計なおせっかいですが、鷲羽丸さん、頑張ってください!


アイ・アム・サムを見て
No.13145  Wed, 3 Jul 2002 18:42:58 +0900  みく [この発言にコメントする]

今日のお昼、話題の映画「アイ・アム・サム」を見てきました。7歳児程度の知能しか持たない父親が主役の話ですが、その中で「彼(主人公)は知能も低く、自閉症の傾向もある」と糾弾されている場面がありました。普通の人なら聞き流す場面かもしれませんが、「自分は自閉症ではないか?」と思っている私にはドキッとする言葉でした。それと、不謹慎かもしれませんが、障害を持っていても、それなりに周りの人たちとコミュニケーションをとって、愛されて暮している主人公が羨ましいとも思いました。(映画の中の話なので、「実際こうはいかないだろうな」とも思いましたけど。)

単純に映画としてだけ見れば、「心温まるいい映画」でした。まだ見てない方には是非ともお奨めしたい映画です。

ところで・・以前この映画の書き込みがあった時に「主人公はアスペ的でしたよね?」と書いてあったのを覚えているんですが、あの主人公はASの傾向があるのでしょうか?(だとしたら自分のASについての認識が、だいぶ間違っている気がします。)どなたかこの映画を見た方、ご意見いただけるとありがたいです。


恩師に相談したならば。
No.13144  Wed, 3 Jul 2002 17:57:31 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

 鷲羽丸、続けて投稿です。
 先ほどの「職場を変わることを考えて云々」のことで、今日技工士学校の恩師のところへ行き、相談をしました。

 わしは

「とりあえず今の職場に勤めたままで、次の勤め先を探し、見つかり次第今の職場を立ち去ろうかと考えている。」

と恩師に言いました。
 しかし、その発言を恩師にとがめられたのです。恩師いわく、

「それはいただけない。そんなことをされたら、今の君の勤め先の院長にとっては面白くないだろうし、第一失礼な話だ。もし職場を変わりたいと言うのなら、『都合によって退職させていただきます。後に入る技工士を募集していただけないでしょうか。それまでは頑張りますので。』とひとこと言って、後にはいる人を募ってもらうように頼み、後ガマが決まってから退職して、それからあらためて次の職場を探すべきだ。」

 それを聞いて、わしは少々冷静さを欠いていたな、と思いました。
 まあ、「覚悟を持て」ということなのでしょう。
 急がずに、冷静になって事を考えるとします。

 鷲羽丸


他人に受け入れられる場合・られない場合
No.13143  Wed, 3 Jul 2002 17:33:27 +0900  鷲羽丸 [この発言にコメントする]

 わしは今、職場を変わることを考えています。
 現在の職場の人たちと、どうしてもいい人間関係が保てないのです。

 現在の職場に就職する約半年前、わしは別の歯科医院へ実習に行っていました。
 そこでは医院のスタッフと結構楽しく話せて、いい感じになっていたのです。休み時間、ひとつの話題で話がはずみ、楽しいひとときを過ごす。日数を重ねるにつれて、わしのほうからも話題を振るようになったほどでした。
 もしできるのなら、ここで働きたい、と思ったぐらいです。

 わしは現在の職場に入ったばかりのとき、職場のほかの人たちといい関係になろうと、実習先でやったのと同じように振舞いました。(休み時間には自分から話題をふる、受け答えは確実にする、など)
 しかし、職場の人たちはそれを受け入れてはくれませんでした。
 わしが話し始めても反応は鈍く、わしは冷めた目で見られました。そしてそれは、やがて「ヘンな目」へと変わりました。

 次第に自分が場の雰囲気をダメにしていることを感じだし、それゆえ昼休みに一緒に食事をすることをやめました。
 わしは絶対他の人たちから嫌われている、そんな思いが頭に浮かんできてしまいます。このような状況で仕事を続けるのは、正直苦しいです。

 実習先でも今の職場でも、わしは同じように他人に対して振舞ったのです。
 なのに、どうしてこうも違いが生じてしまうのでしょうか?
 単なる「あたりはずれ」の問題なのでしょうか?

 しばらくシメの言葉は省略   鷲羽丸


Re: 続?恋で悩んでいる人 13139へのコメント
No.13142  Wed, 3 Jul 2002 17:12:09 +0900  Lulu [この発言にコメントする]

こんにちは、Luluです。

くりあ wrote:
>「毒になる親」スーザン・フォワード著 講談社+α文庫
>(中略)
>私は,これを読んで,現状を変えられることは出来なくとも
>心の整理は多少つけることができたと思います。

参考にさせていただきます。内容次第では私の親にも読ませたいですね。
もしかすると、ハンマーで脳天を思いっきり殴られるくらいのショックを受けるかもしれませんね(親子とも)。


Re: 続?恋で悩んでいる人 13136へのコメント
No.13141  Wed, 3 Jul 2002 17:08:53 +0900  Lulu [この発言にコメントする]

こんにちは、またまたドツボ状態のLuluです。

あんく wrote:
> Luluさんのお母さんが、近所付き合いの活発な人(奥さん連中の立ち話や、懲戒の活動等への参加状況は、どうですか?)なら、そこまで見識の狭い状態(失礼ながら…)には陥らないって気もするんですけどね。きっと引きこもりとまでいかなくとも、家の中にカンヅメ状態になってしまいがちな方なんでしょうね。ともあれ、Luluさんが、じゅうぶん自活していける状態にあるということを知っているにも関わらず、息子を手放そうとしないのであれば、上の遺伝的器質的要因の他に、もっと別な問題が隠されているのかも知れない。というわけで以下。

どうやらビンゴですね。私の母自らも、幼少の頃病弱だったそうですし、人付き合いが苦手なまま61年間生きています。
しかも、父(私から見れば祖父)が非情に厳格な人間だったことから、厳しくしつけられたので、漁村で育ったこともあり、特定の人としか付き合ったことがなかったそうです。

あんく wrote:
> 微妙な問題なので、むりに答えていただく必要はないのですが、Luluさんの家庭は、生活保護には入っておられるのでしょうか。

私の家は母子家庭ではない(父が死んだのは、私が30歳になってからです。)ので、現在生活保護は受けていません。

あんく wrote:
> そういうわけで、子供達には、「ぜったい目立つようなことをするんじゃないぞ」と、言い含めるわけです。「人様に顔向けできないことはするんじゃない」という意味合いならともかく、「学級委員になってはいけない」「賞を取るようなことはするな」というようなことまで言うそうです。
> (中略)
> Luluさんには身体障害があるということで、お母様は、似たような心理状態に陥っているのかも知れません。「身体障害なんて、ADHDなんて恥ずかしい」っていう。お母様は、Luluさんの姿を、世間様に見られたくないのかも知れません。「家庭環境」、「出自」の問題が、Luluさんの今の親子関係の障害に、関わっているような気が、私にはします。これは自分ひとりの力で、打ち破れるものではないのではないでしょうか。

そのとおりですね。私は根室出身で、6歳まで根室市郊外の漁村で生活していましたが、私があんまり病気ばかりするもんだから、私の母なんか、漁港近くの岬から私を抱いて身投げしようとしたことさえあったそうです。(最近母から聞きました。)

あんく wrote:
> もちろん親子関係の改善は、当事者同士でできることもたくさんあります。
> みどりさんの勧める、物理的に身を離してしまう、「荒療治」も、いいのですが、Luluさんが、お母さんに対して、もっと興味を持ってあげることも、そのひとつだと思います。もしも、お母さんがLuluさんの障害を恥ずかしい、知られたくないと思っていたとしたら、それに対して怒るのではなく、理解を示してあげるとか。Luluさんが、どこかへ外出するときは、スケジュール等を逐一報告して、安心させてあげるとか。逆にうるさいぐらい「自己開示」をしてあげて、まずはお互いの心理状態を安定させることですよね。
> いっそ、まわりくどくやるよりも、単刀直入「母さんは、俺のこと恥ずかしいと思ってる?」と訊いてしまうとか。そういう「訊きにくいこと」を、最近しょっちゅう聞いて来られるようになって、「この息子は、なんだかやりにくい。あんまりいっしょに居たくない」と思うように仕向けて、敬遠させてしまう、という手もあります。最近ウザく感じるようになった女を、「君には飽きたよ」などと自分から言って、へたにトラブるより、女のほうから「別れたい」と言わせるほうが、後腐れないだろうという、男の裏テクニックじみているのだけれども(笑)。

そんなものなんでしょうかね、親子の仲も…。
まあ、参考にしてみます。何れ、ADHDの正式なカウンセリングで、親離れの必要性は訴えられるでしょう。
問題は、現在の会社の社長(ADHDやASに理解がある方です)や前の会社の上司(同)などに、私に対していろいろ取り越し苦労をしていることや私をがんじがらめに縛りつけようとしていることを指摘されても、すぐ反論しようとするほど(もしかすると、過保護でがんじがらめにすることを半ば正当化しているのかもしれない)私の母が頑固であるということです。これを打破するためには、もし親と別居するのであれば、別居だけでなく、他のADHD/ADD×AS持ちの方(男女関係なく)数名との共同生活も必要でしょう、私はそう思います。


Re: ありがとうぐざいました 13105へのコメント
No.13140  Wed, 3 Jul 2002 16:56:12 +0900  くりあ [この発言にコメントする]

みなさん,お返事ありがとうございました。
うまく言えませんが,読ませていただくと,少しずつ整理がついて
少しずつ先へ進めそうな気がしてきます。

ただ,「可能性がある」という診断のされ方をした場合,
宙ぶらりんの位置にいる感じで,余計不安になりそうな気がしてしまうのですが。
Helixさん。自問自答の繰り返し。まさに今の私の状態です。


Re: 続?恋で悩んでいる人 13132へのコメント
No.13139  Wed, 3 Jul 2002 16:02:22 +0900  くりあ [この発言にコメントする]

Luluさん wrote:
>私の母親に、「自分は捨てられた」という誤解を与えることなく親の取り越し苦労の常識外れ加減を悟らせるか

「毒になる親」スーザン・フォワード著 講談社+α文庫
もし読んだことがあるのなら,ごめんなさい。
Luluさんの望んでいることは載っていないかも知れませんが
(そもそも,Luluさんが言いたいことを理解できているのか自信がないのですが)
ひとつの参考になれば良いと思います。
私は,これを読んで,現状を変えられることは出来なくとも
心の整理は多少つけることができたと思います。


Re: 職場の後輩がアスペ+不注意型ADHD+うつ!! 13125へのコメント
No.13138  Wed, 3 Jul 2002 15:48:45 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

こまりモノさん wrote:

>ただちょっとだけ残念なのは、うちの職場は子供のみを対象にしているの
>で、大人用のテスト(たとえばWAISとか)はあまりないことかな。さすが
>に大人にWISCってのもちょっと…。

たぶん、科学出版社で売っていたような気がします。

>ひとつお聞きしたいのは、みなさんのなかできちんと診断を受けている方
>は、どのような経緯で診断を受けるに至ったのでしょう?もしできる範囲
>でお答えいただけるなら、幸いです。

大学(学部)を卒業する時点で教育学的LDだったということは母親か
ら教えられていました。その後、長い不適応を経て、再びLD,AS,A
DHDと関わることになったのですが、支援関係者の一部から「大学院ま
で進学しているし、塾の講師なんかやっているのにどこがLDなんだ?」
と指摘されてパニック寸前になりました。その後、その支援関係者が言っ
てたのは教育学的LD(知的障害を伴なわない発達障害の全てを含む)で
はなく医学的LD(読み書き計算の障害)だということが分かったのです
が、「じゃあ自分の障害は何なんだ?」ということに引っかかり、発達障
害関連の書籍をむさぼり読むこと半年、なんとか「ASかDCD(発達協
調性運動障害)か日本LD学会でいうところの非言語性LDのどれかだろ
う」というところまでは特定したのですが、どれなのか分からず混乱して
おりました。けっきょく、診断を受けたところ「ASだが、DCDと非言
語性LDにも該当しているのであまり悩む必要はない」と言われて現在に
至っております。

 自分の障害が何であるのかという好奇心が病的(?)に強かったことが
自発的な診断につながった訳です。その好奇心を利用して、今は発達障害
の勉強もしております。

 彼の今後の進路については何も言えませんが、障害を自覚しておいた方
が予後はよくなるし、主体的に人生を選び取ることができるというのは確
かです。では


Re: ノッポさんがしゃべった!!(続き) 13135へのコメント
No.13137  Wed, 3 Jul 2002 15:08:23 +0900  Lulu [この発言にコメントする]

(#13135の続きです)
私が北大へ通っていたときのことです。
同じ講義に出席していた人から、「今日は午後から休みだから、スキーに行こうか」と誘われました。
私はスキーはドクターストップなので、「だめ。オレは障害者でスキーはできないんだ。」と答えました。
以後、そいつのグループからは完璧に仲間外れにされました。人間って、こんなに非情だったのか…

また、北大へ通っていた間にはこういったこともありました。

同じ講義に出ている人たちが、合コンで札幌市内のとあるディスコへ行こうとしていましたが、そのグループの中には、室蘭栄高校時代のクラスメートがいました。「どこへ行くのかい?」と私は尋ねてみましたが、元クラスメートは「Lulu、おまえがディスコへ行っても全く踊れないことは判っている。だから行先を教えるだけ無駄だ。」と木で鼻をくくったような答えしか返してきませんでした。ショックで私は引きこもり状態になり、北大を3年で中退するという事態にまで追い込まれました。

そんなわけで、心の支えになる人間が欲しかったのですが、私の親は「Lulu、おまえがしっかり生きなきゃダメじゃないのか?」と言って、取り合ってくれませんでした。(確かに筋は通っていますが、病気が理由だけで誰にも相手にしてもらえなかった孤独感を、ただ心の弱さが原因だとしか捉えていませんでした。それもこれも、今まで私を過保護でがんじがらめにしてきたことに気付いていないのがその理由です。)

私の親は、今まで散々述べてきたように、勉強ばかり叩き込んで人付き合いのABCを全く教えてくれませんでした。それが私が日常会話でさえも苦しむ結果を生んでいることに、最近になってようやく気付いたものの、私一人の自助努力ではもはや助からないほどの末期症状(だからこそ、ここや「SOAA」のBBSでアドバイスを戴くのに躍起になっているのです)に至ったことをそれほど深刻に捉えていない、それが非常につらいです。親では全く相談相手にならない、と嘆いているのはそのためです。


Re: 続?恋で悩んでいる人 13132へのコメント
No.13136  Wed, 3 Jul 2002 15:05:18 +0900  あんく [この発言にコメントする]

Luluさん wrote:
>(SOAAの掲示板から引用)
ふと最近思いあたる事があったのです。彼女は不安だったんじゃないかと。脳の遺伝的器質的な問題じゃなかったのかと。私は猫を飼ってるんですが、その一匹が外で遊ぶのが好きで毎日外に出してるんですが、友人が夜近くになって窓を開けた時うっかり外に出して夜になっても戻ってこなくて不安で友人を罵倒してしまい「そんなに心配なら連れて歩け!」と怒鳴り返され、はっとなりました。(後略)
>
>私が教えて欲しいのは、私の母親に、「自分は捨てられた」という誤解を与えることなく親の取り越し苦労の常識外れ加減を悟らせるか、ということなのですが、こればかりは正直なところ、もっと他の方々の意見が聞きたいです。

 Luluさんのお母さんが、近所付き合いの活発な人(奥さん連中の立ち話や、懲戒の活動等への参加状況は、どうですか?)なら、そこまで見識の狭い状態(失礼ながら…)には陥らないって気もするんですけどね。きっと引きこもりとまでいかなくとも、家の中にカンヅメ状態になってしまいがちな方なんでしょうね。ともあれ、Luluさんが、じゅうぶん自活していける状態にあるということを知っているにも関わらず、息子を手放そうとしないのであれば、上の遺伝的器質的要因の他に、もっと別な問題が隠されているのかも知れない。というわけで以下。

 微妙な問題なので、むりに答えていただく必要はないのですが、Luluさんの家庭は、生活保護には入っておられるのでしょうか。
 古い考えをもつ人々の間では、生活保護については、様々の否定的なイメージがつきまとい、「あの家は、母子家庭で、しかも…」ということが、「ひとさま」に知れたというだけで、肩身の狭い思いをしなければならない、という図式を、いまだに根強く持っている人がいる、といいます。
 その結果、その事実をひた隠しにしようとするあまり、自分の子供には、「ソト」の世界へ出て行かれることによって、一人でも多くの人に、自分達の「恥部」を見られてしまうことを、極端に恐れてしまうのです。
 新しい知り合いができるということは、世間話をしているうちに、「ところで、君のところは、どんな家族構成で、どうやって暮らしているんだね?」という話に及んでしまうことは、大人同士の付き合いで、なかなか避けられないですからね。
 そういうわけで、子供達には、「ぜったい目立つようなことをするんじゃないぞ」と、言い含めるわけです。「人様に顔向けできないことはするんじゃない」という意味合いならともかく、「学級委員になってはいけない」「賞を取るようなことはするな」というようなことまで言うそうです。

 私個人の意見をいえば、生活保護を受けている家庭の人間についてとやかくいう人間というのは、逆に信用できないと思っています。確かに生活保護のお金というのは、現在元気で(なかには障害を抱えながらも)働いている人々の税金から、まかなっている部分もあるわけで、「自分で稼げない奴がいるせいで、自分達の収入が減るのだ」という発想を持ってしまう人も、中にはいるのかも知れませんが、それはまったくの無知から来るものであり、気にする必要はないのです。

 もっともっと微妙なことを言ってしまいますが、じじつ、生活保護下にあるのでなかったとしても、Luluさんには身体障害があるということで、お母様は、似たような心理状態に陥っているのかも知れません。「身体障害なんて、ADHDなんて恥ずかしい」っていう。お母様は、Luluさんの姿を、世間様に見られたくないのかも知れません。「家庭環境」、「出自」の問題が、Luluさんの今の親子関係の障害に、関わっているような気が、私にはします。これは自分ひとりの力で、打ち破れるものではないのではないでしょうか。

 もちろん親子関係の改善は、当事者同士でできることもたくさんあります。
 みどりさんの勧める、物理的に身を離してしまう、「荒療治」も、いいのですが、Luluさんが、お母さんに対して、もっと興味を持ってあげることも、そのひとつだと思います。もしも、お母さんがLuluさんの障害を恥ずかしい、知られたくないと思っていたとしたら、それに対して怒るのではなく、理解を示してあげるとか。Luluさんが、どこかへ外出するときは、スケジュール等を逐一報告して、安心させてあげるとか。逆にうるさいぐらい「自己開示」をしてあげて、まずはお互いの心理状態を安定させることですよね。

 いっそ、まわりくどくやるよりも、単刀直入「母さんは、俺のこと恥ずかしいと思ってる?」と訊いてしまうとか。そういう「訊きにくいこと」を、最近しょっちゅう聞いて来られるようになって、「この息子は、なんだかやりにくい。あんまりいっしょに居たくない」と思うように仕向けて、敬遠させてしまう、という手もあります。最近ウザく感じるようになった女を、「君には飽きたよ」などと自分から言って、へたにトラブるより、女のほうから「別れたい」と言わせるほうが、後腐れないだろうという、男の裏テクニックじみているのだけれども(笑)。

 参考になるかどうかは分からないのですが、私個人の考え方としては、ザッツ・オールです。


Re: ノッポさんがしゃべった!! 13134へのコメント
No.13135  Wed, 3 Jul 2002 14:24:26 +0900  Lulu [この発言にコメントする]

こんにちは、Luluです。

あんく wrote:
> 受け入れてくれているかどうかという見極めも、また難しいんですけどね。

私が人付き合いに困難をきたしているのは、こんな理由なのでしょうか?

それよりも、私はどの話題を持ち出したら、仲間に受け入れてくれるかどうかわかりません。身体障害者5級なので、スポーツはほとんど全くダメ、野球やサッカーの観戦は好きだが、自称「室蘭一のアンチ巨人ファン」で応援するのはもっぱら広島カープ、TVはよく観るものの、ニュースが大半で、民放トレンディドラマはほとんど観ない、だから世の中の動きはよくわかるが、唐沢寿明の顔は「利家とまつ」に出演するまでほとんどわからずじまい、といった有様です。音楽にしても、へヴィメタルとヒップポップは大嫌い(ただし、ヴァン・ヘイレンやボン・ジョヴィなど、1980年代に活躍したハードロックバンドは例外)で、最近の邦盤メタルは騒音公害だとしか感じられない、こんな具合にへそ曲がりなので、共通の話題がなかなか見つからないのが、お互いに会話していて障害になります。(もちろん、ギャンブルもやらないので、競馬やパチンコの話題でもついていけません。)

会社の先輩などのアドバイスでは、「今日はよい天気ですね。」で切り出せばよいのではないのか、ということなのですが、その後が続きません。たとえば、「今日はよい天気ですね。」の後に、相手が「テニスでもしましょうか。」なんて言ってきたら、テニスでさえもドクターストップの私にとっては、その時点で会話がめちゃくちゃになってしまいます。「今日はよい天気ですね。」の後に、「ドライブでもしましょうか。」なら、私は自信を持って会話を続けられるのですが、やはり趣味が限定される身障者はこの点でもつらいです。車の運転免許がある(現在10万km人身事故ゼロ継続中)だけで幸せだとさえ思えます。


Re: ノッポさんがしゃべった!! 13124へのコメント
No.13134  Wed, 3 Jul 2002 14:01:53 +0900  あんく [この発言にコメントする]

みどりさん wrote:
>「場面緘黙症」の話を聞いて、自分の心理状態が多少わかった。緘黙にまではならないけど、壁の高さの変わり方について納得。

 「壁の高さの変わり方」って、何だろー?

 私の場合、学校時代は授業中の発言なんかは、けっこうしていたと思う。ムカつくのは、教師たちが、作文の発表だとか教科書の読み上げなんかの機会さえあれば、私を指名して、なんとか「無口なあんくちゃん」の口を割らせようとしてきたこと。…って、何でも悪意に取っちゃいけないか。向こうとしては、真っ当な「訓練」のつもりだったんでしょうねえ。
 モノの本によれば、今の子ども達は、さらに、「いくら水を向けても黙りこくって答えない」という状態の子が増えてきている、ということだったけれども。私の場合、「しゃべりなさい」と言われれば、なんとかしゃべろうという努力は、していました。

 クラスメートA:「ねえ、あんくさん、何かしゃべってよ」
 あんく:「なんで?」
 クラスメートAとその周囲「ねえねえねえ!!聞いて聞いて!!あんくさんがね、“しゃべって”って言ったら、“なんで?”だってえええ!!」(大騒ぎ)

 こんなゲームが、繰り返される日々でしたよ。それだけ口数のすくない子というイメージが、定着していたようなんだけど。今「あんくさん」と書いたけれど、ニックネームをつけてもらうなんてことも、まずなくて、苗字に「さん」づけのままだった。

>いやあ、これ昨日もやったような気がするなあ……
>
>でも以前、さっぱり自覚がなく、かつ明るいヤツだった頃は、相手の「ぎょっ」に気づかず強引に会話を続け、ただのお祭りヤローでそのまま受け入れられていたような気がする。(もちろん迷惑な奴と思ってた人も多いとは思うが)
>(私は、相手に気を使おうなど余計なことを考えなければかなり普通っぽく会話ができる)
>
>しかし最近は「あ、場違いだったかな」とか考えて黙り込んでしまい、本当に気まずくなってしまう。
>無神経は無神経のままでいたほうがいいこともあるのかもしれない。
>
>ああ、なんか頭が混乱してきた。

 「何が分からないのか分からない」が、「何が分からないのか分かった」に、変わってきたんですよね。確かに自覚できてる分、後者の状態のほうが、ギクシャクしがちで、辛いものではあります。
 幼かった頃、私がしゃべり始めるたびに、相手の子達がお互い顔を見合わせて、ニヤーっと笑ったり、まるで幽霊でも見たような表情のまんま固まって、私が言葉を切っても、合いの手や返事ひとつせず、私の顔を見返すばかりだったり。「自分は世界中の人間に嫌われているんだ」という発想しかなかった当時の私は、「私のことがキライだから、そういう応対しかしないのだ」と、思い込んでいたのだけれど。

 昔、『オレたちひょうきん族』のコントであったけど、二人の人間が会話をしていて、ある瞬間、お互いが同時にしゃべり出して、言葉がぶつかってしまい、一瞬「ムッ」とした表情でお互い顔を見合わせ、それからおもむろにジャンケンをし、勝ったほうがしゃべり続けるっていうの。そういう目に見える「規則」が、万国共通にあれば、自閉の人たちも、すこしは楽に会話に参加できるのかも(^_^;)。

 まあ、人間、はじめのショックの段階を越してしまえば、たいていのことは受け入れることができる能力を有しているっていうし、その能力の高低は、個人差が多分にあるのではないかという気がします。卑怯かもしれないけれど、まずは自分のことを抵抗なく受け入れてくれている人とだけしゃべって、そうでない人たちに、さりげなく「しゃべれている自分」をアピールするっていうのも戦略の内だと、私は考えています。それでも受け入れてくれない、無視してくるっていう人間は、はじめから性格が合わないってことで、どうしようもないですけどね。
 受け入れてくれているかどうかという見極めも、また難しいんですけどね。

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