アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
サリーとアンの課題に似ている課題で、
「ジェーンは子猫を見つけたい。子猫は子供部屋にいる。しかしジェーンは子猫が台所にいると思っている。ジェーンは子猫を見つけるためにどこを探すだろうか」
というのがあるそうです。
この課題の3歳児の典型的な答えは「子供部屋」であり、3歳児の多くはジェーンの心の状態(ジェーンが子猫の場所として抱いている信念)を正しく把握していないと解釈されます。
(恐らく、もう1,2年したら正答できるのでしょう)
しかしシーガルという人によると、幼児がこの課題が正解できないのは違う理由があると考えたそうです。
大人ならば
「ジェーンは子猫を見つけるためにどこを探すだろうか」
という質問から
「過った信念を抱いたジェーンはどこを『最初に』探すだろうか」
といった質問の意図を読み取ることができます。
しかし幼児だと、この『最初に』を読み取ることができないのではないか…ということだそうです。
実際に
「ジェーンは子猫を見つけるためにどこを『最初に』探すだろうか」
と言葉を補完した質問にしたところ、3歳児の88%が正答できたのだそうです。
サリーとアンの課題でも同じことが言えるのだとしたら、自閉症児が8,9歳にならないと課題をクリア出来ないのは、文脈理解がうまく出来ていないからだとも考えられます。
他にもいろんな研究があって、けっこう混乱してます(汗)
まぁ、なんにせよ自閉症児がいろんな部分に障害を抱えているのは変わりませんね。
こうした実験や研究が療育にうまく役立てれば良いんですけれど、必ずしもそうではない感じがします。
あたしの周囲には日常的に敬語を使う人がいなかったので、ふだんからなるべく敬語で話そうとするのだけれど、いまだに敬語がちゃんと使えない。
本来なら、「〜さんはいらっしゃいますか?」と言うべきところが「〜さんはおられますか?」になってしまう。「おる」は謙譲語なので、相手に対して使うのは失礼。だけど、「いらっしゃる」は「いる」ではなくて「来る」の意味にも使うので、なんとなく使用を避けてしまうのである。
「ありますか?」と質問されたときも、つい「ないです」と答えてしまう。正しくは「ございません」。「ある」→「ない」というのに引きずられてしまうのだ。
社会人として恥ずかしいことではある。改めねば。
『雑魚亭BBS』(http://joshya.hp.infoseek.co.jp/bbs/)、機能回復。書き込めます。よろしく。
(Maria)
シペラス wrote:
>i wrote:
>>「自閉症で自殺決意、犯行に」=ハイジャック西沢被告の鑑定結果
>アスペルガー症候群の人が、このような事件を起こすのは極めてまれで、もしあるとすれば、極めて強いストレスにさらされたときだと思います。
> この情報ががでたことは、早速「日本自閉症協会・東京支部」の掲示板へ伝えました。
● 支部の人間ですが、
伝えていただきましたが、動けということでっか
動くにはパワーと気力、時間(自由に動ける、そして継続して、専心して)
知恵、知識、助言そんなこんなを、みなさまから
いただかないと 上手くいきません。
昨日の今日では
動けないことも ご承知おき下さい。
過去の事例で、タイミングが良かったり
幸運な面もありました。
● しかし、報道の方法で、一般の方の受け取り方が
大きく変わります。
ぽんこ wrote:
> 子供のころ、小学生(1〜4年生)くらいのことですが、こんなことがありま
> した。よく校庭で起きたことなのですが、銀色のきれいな光が2,3センチメ
> ートルの短い糸のようになって、キラキラしながら自分の回りを取り巻く現象
> があったのです。上から下へ、降りるのですが、少し軽くウエーブがかかって
> いました。そして次々に消え、また降ってくるのです。時間にして5〜10秒
> ぐらいです。糸の数は少ない時と、多いときがあり、時間も長い時(10秒)
> と短いとき(一瞬)がありました。成人してからは、ほんのたまに瞬間的にわ
> ずかに現れました。つい先ほどもありました。ちょっぴりですが。
>
(中略)
>
> どなたか、
> 同じような経験のある人、あるいは医学的に説明できる人、何でも結構ですか
> ら、この現象に関して、レスを下されば幸いです。
てんかんの発作かもしれません。以下のアドレスに詳しい説明があります。
http://www.hello.ne.jp/ohtani/QA-EFA/
上記のページにアクセスし、『【発作のタイプ】』というパートの
『部分発作とは?』
『単純部分発作とは?』
『複雑部分発作とは?』
という項目、
『【診断と治療】』というパートの
『発作の疑いがある時にどうすれば良いか?』
という項目を参照してみてください。
i wrote:
>「自閉症で自殺決意、犯行に」=ハイジャック西沢被告の鑑定結果
>
> 1999年7月に全日空のジャンボ機をハイジャックし、機長を刺殺したとして、殺
> 人などの罪に問われている無職西沢裕司被告(32)の精神鑑定の結果がまとまり、
> 「(自閉症の一種である)アスペルガー障害のため社会的生活に困難を来し、自分に最
> もふさわしい自殺方法を取ろうと犯行に及んだ。責任能力の有無についてはあえて言及
> を避ける」とする意見が付されていることが8日、関係者の話で分かった。
>ソース
>http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=021008184427X259&genre=soc
アスペルガー症候群の人が、このような事件を起こすのは極めてまれで、もしあるとすれば、極めて強いストレスにさらされたときだと思います。
この情報ががでたことは、早速「日本自閉症協会・東京支部」の掲示板へ伝えました。
皆さんから、レスをいただき、御礼を申し上げたいと思います。仲間はおそらく、世界中にいるような気がしました。きっと私達が知らないだけで、案外科学的な究明は、すでにされているのかも知れません。ネットなどで、光の雨降り現象について情報がありましたら、掲示板上でご報告くだされば大変うれしく思います。
匿名さん wrote:
>i wrote:
>>「自閉症で自殺決意、犯行に」=ハイジャック西沢被告の鑑定結果
>>
>> 1999年7月に全日空のジャンボ機をハイジャックし、機長を刺殺したとして、殺
>> 人などの罪に問われている無職西沢裕司被告(32)の精神鑑定の結果がまとまり、
>> 「(自閉症の一種である)アスペルガー障害のため社会的生活に困難を来し、自分に最
>> もふさわしい自殺方法を取ろうと犯行に及んだ。責任能力の有無についてはあえて言及
>> を避ける」とする意見が付されていることが8日、関係者の話で分かった。
>
>
>愛知の件、で次、これが有名になったら「アスペルガー」に対する偏見だけが
>社会に根付いてしまうでしょうね。
>異質な事件が起こるたびに「アスペ」じゃないの?って疑われそうで心配です。
>
>このままだとアスペルガーは理解や配慮を求めるどころか、
>「扱いづらいしキレルと怖い危ない奴」というレッテルを貼られそう。
>ますますしんどくなる気がする。
>「アスペルガー」ですってカミングアウトすること自体が
>その人をますます生き辛くすることになってしまいそうです・・・。
>アスペルガーや自閉症=精神病って扱われそうだし、
>生まれつきなのに、どうしたらいいんだろう・・・。
>なんか、このニュース聞いて追い詰められた気分になっちゃいました。
僕はこれを見て最初は「また荒らしかよ・・・・」「インチキじゃないの?」と思ってたけどリンクされてたURLをみて愕然としました・・・・・・・・
(僕は前々から思ってたこと)
何故、日本には社会で成功してるAタイプが他の国(欧米)と比べて極端に少ないんだろう・・・・・?
i wrote:
>「自閉症で自殺決意、犯行に」=ハイジャック西沢被告の鑑定結果
>
> 1999年7月に全日空のジャンボ機をハイジャックし、機長を刺殺したとして、殺
> 人などの罪に問われている無職西沢裕司被告(32)の精神鑑定の結果がまとまり、
> 「(自閉症の一種である)アスペルガー障害のため社会的生活に困難を来し、自分に最
> もふさわしい自殺方法を取ろうと犯行に及んだ。責任能力の有無についてはあえて言及
> を避ける」とする意見が付されていることが8日、関係者の話で分かった。
愛知の件、で次、これが有名になったら「アスペルガー」に対する偏見だけが
社会に根付いてしまうでしょうね。
異質な事件が起こるたびに「アスペ」じゃないの?って疑われそうで心配です。
このままだとアスペルガーは理解や配慮を求めるどころか、
「扱いづらいしキレルと怖い危ない奴」というレッテルを貼られそう。
ますますしんどくなる気がする。
「アスペルガー」ですってカミングアウトすること自体が
その人をますます生き辛くすることになってしまいそうです・・・。
アスペルガーや自閉症=精神病って扱われそうだし、
生まれつきなのに、どうしたらいいんだろう・・・。
なんか、このニュース聞いて追い詰められた気分になっちゃいました。
「自閉症で自殺決意、犯行に」=ハイジャック西沢被告の鑑定結果
1999年7月に全日空のジャンボ機をハイジャックし、機長を刺殺したとして、殺
人などの罪に問われている無職西沢裕司被告(32)の精神鑑定の結果がまとまり、
「(自閉症の一種である)アスペルガー障害のため社会的生活に困難を来し、自分に最
もふさわしい自殺方法を取ろうと犯行に及んだ。責任能力の有無についてはあえて言及
を避ける」とする意見が付されていることが8日、関係者の話で分かった。
ソース
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=021008184427X259&genre=soc
えーと、Mariaさんが話題にしてから大分時間が経ってしまったので、改めてここでお話したいのが、高校時代の、私の部活仲間に、「もしかしてウィリアムズ症候群ではなかったのか?」と思わせるような子が、いたということです。しかも、タイプのまったく違う2人が。
彼女達の一人、カンちゃん(仮名)は、平均的女子高生よりは、はるかに背が低く、白くてきめの細かな肌と、全体的にほっそりしている割には丸顔の女の子。目は細くて、度の強い眼鏡をかけ、小さなだんご鼻、大きくはないおちょぼ口をしていました。いつもニコニコした感じで、声は太くて大きくて、枯れていて早口。性格は明るくて人なつこく、「エネルギッシュ」と言っていいぐらい、自己主張の強いタイプでした。態度はしゃきしゃきとしていて、いつも迷いがなくて、「不器用」とか「ぎごちない」という印象は、ありませんでした。演劇大好き少女だったな。
もう一人のゆうりちゃん(仮名)は、アーサー・ラッカムの描くような「妖精の子供」に、より近い感じ。カンちゃんほどではないにしても、小柄で、骨の浮いたような痩せっぽち、肌が薄い感じで(でも血管が透けては見えない肌質。そういやソバカスがあったっけな)、顔の中では大きな目ばかりが目立ってる。いつも「エヘヘーッ」とした笑顔の、何故かどこかおびえてオドオドしたような、立ち居振る舞いをする子でした。性格は穏やかで、ちょっとオタクっぽくて、当時流行していたD・ボウイやボーイ・ジョージなどの、グラム系ロッカーを愛好していました。
学校の成績については、本人達の口から聞いたことはないので、分かりません(ゆうりちゃんとは、一学年ぐらい、一緒のクラスだったことがあるかも知れない。ちょっと記憶があやふや)。自分で言うのもなんだけれど、県内ではわりかし偏差値高めの高校でした。
二人が、あるいは二人のどちらかが、この症候群であったかどうかは、今となっては確かめるすべというのは、ありません。でも、もしそうだったとしたら、彼女達もやはり、ずっとずっと小さかった頃は、親に「障害があるんじゃないのか」などと、ひどく心配されたり、病気がちだったり、どこか異質だというので、他の子供達にいじめられたり、随分つらい思いをしてきたのかも知れない(それで、大人しめのゆうりちゃんなんかは、目立たないように目立たないように、恐る恐る行動していたのかも)。それでも、染色体異常のある子供特有の、天性の明るさで、乗り切って来れたのかも知れない。彼女達が、あれだけ個性が違っていたということは、症候群うんぬんじゃなくて、それぞれのパーソナリティだと、言っていいのでしょう。
はじめてカンちゃんに会った時は、「なんか他の子と違うかも」と、私も心のどこかで感じたように思います。でも、ずっと時間が経ってから、彼女とは急速に仲良くなって、それからは何の違和感もありませんでした(でも、高校での人付き合いに関しては、カンちゃんもゆうりちゃんも、私なんかより、はるかに良好だったように思われる)。彼女、高校卒業してからは、名古屋行っちゃったんだよなあ。元気でやってるかなあ。マジで会いたくなってきた。
つくづく思うのは、これほど回避的で、「人間らしくない、人間じゃない」なんて言われ続けていた私ですら、ずいぶんと色んな出会いをしてきているんだなあ、ということです。こうなってくると、「これこれの仕事をするようになってから、本当にたくさんの人と出会えて、幸せです」なんて言ったりするのは、もしかしたら大それた物言いなのかも知れない。「この仕事をする以前に会ってきた奴らなんて、大した人間、いなかったよ」って言ってるみたいで。
人との出会いを大切にするって、こういうことでもあるのかな、という気がします。
ひまわり。グロンサさん有難うございます。ぼちぼちやっております。
グロンサさん wrote:
> 話を聴いていた側からしても、人前で発表するのが大変そうに見えました(面白おかしく話したり、等一生懸命にやっていただけに、余計ハードそうでしたね。ちょっと心配です)。
おもしろく話す事難しそうです。コミュニケーションの障害伝わったのかな。
かなりハードそうで心配です。
>
>>カナータイプ主体の方々に、お話する、コツみたいのは、感じられましたでしょうか?
>
> うーん…。これについては、難しいですね〜。
>わたし自身は、カナータイプの方とお会いすることがなかったせいか、ついにないまま終わってしまいました…。残念。
>もしかしてこの文章、ひまわりさんの文意と外れているかも…(だとしたら、お許しのほど)。
‘ふつうの’自閉症支援関係の人=カナータイプ主体の方々、
わかりにくい表現ですみません。
>
>I wrote:
>>> そんな中で思ったのが、「いずれはカナー・アスペルガー両タイプの割合を半々にして、もしくはアスペルガータイプ主体のイベントも開催してほしいな」…ということ。
>>
>>> カナータイプ主体の大規模なイベントがやっと始まったばかりではありますが、アスペルガータイプもいずれは同じように…と、ふと頭をよぎった時でもありました。
>
>ひまわりさん wrote:
>>近いうちにそうなって欲しいです〜。
>
> 欲を言えば、来年か再来年あたりに開催してほしいと思うのは、わたしの我儘でしょうかね…?では。
来年は無理ぽいです。再来年可能性ありそうです。何かいい話でてますか?
Mariaさん wrote:
>1)飛蚊症(ひぶんしょう)
>(説明略)
>2)「星」
>(説明略)
>3)ネオンサイン状の模様
>(説明略)
>4)雪迎え(ゴッサマー)
>(説明略)
>5)ダイアモンド・ダスト
>(説明略)
>6)幻覚
>(説明略)
1)〜3)は「目」に由来するもの、6)は「脳」に由来するもの、4)〜5)は「外界」に由来するものと分けられると思います。
わたしも飛蚊症は経験があるので、わたしが小学生の頃にたまに見た「銀の針」と飛蚊症とは別物であると確かに言えます。また、「銀の針」には実在感があったし、自分と「銀の針」との間にははっきりとした距離があったので、飛蚊症以外の網膜上の映像でもないと思います。
では、外界にあった何かを見たのでしょうか。それとも脳に由来する幻覚の一種だったのでしょうか。もう少しデータを集めて推論するか、専門的知識のある人に推論してもらうしかないかなと思います。ちなみに、わたしがそれを主に見たのは70年代の東京都区内でした。
それにしても、「銀の針」のことが、おとなになってインターネットというものでこんな風に語られることがあるとは…。
人体の周りのきれいな玉は,妊婦さんを見るのががいいらしいです。それは薄暗い所で練習する必要があって,視力に問題のある人の方が非日常的世界が見えやすいらしい。
空のは,天候によって量や動きが違います。木の周りで吸い込まれていきます。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami