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Re: 改題:当事者の声を伝えよう。 15900へのコメント
No.15904  Thu, 6 Feb 2003 00:10:55 +0900  yama [この発言にコメントする]

遥 wrote:
>michaela wrote:
>>シペラスさん
>>ありがとうございます。この国は経済の事ならすぐ話題になり取り上げるのに福祉の事となると...後進国ですよね。国レベルで取り上げてもらえるようになればいいですね。臍帯血移植の会が一婦人の運動で発足し国レベルでとりあげるようになったと言う話を聞いた事があります。(...けれどこういう事をすすめて行くのって相当大変な事でしょうね...。)
>
>このことは前に弁護士をしていた浜四津さん(某政党の代表者だから名前出しOKのはず)から伺った記憶があります。「当事者の声をきちんと為政者に伝えるためにわれわれ国会議員がいる」とも仰っていた気がするが。
> その人が「私に相談を持ちかけてきたのよ。」といっていたっけ。
>
>福祉ってお金にならないのかな。そんなはずないんだけどなあ。
>公的サービスだってお金にならないはずはないし自助具などは使い方を変えればUD(ユニバーサルデザイン)グッズになると思うんだけどなあ、私は。
>
>それでは、また。さようなら。
>
>遥

 私の住んでいる東京都では、日本自閉症協会東京都支部のアスペルガー部会が、
行政や政治家に対する働きかけをやっているようです。我々は、このまま座して死を待つのでは無く、今こそ一致団結して、大きな声を上げて、行政や政治家に対して、対話をしていくべきだと思います。


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15896へのコメント
No.15903  Wed, 5 Feb 2003 23:20:30 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

michaela wrote:
>菜の花さん
>ありがとうございます。やはり英語のネットですよね...。
日本もAS先進国に早く近付きますように!)

michaelaさん

日本の場合、何故ASに限らず何でも進まないかと考えると、閉鎖社会で、障害などがある事を親が恥ずかしいと思ったり、隠そうとするからではないかと思います。とても残念ですが。

最近日本人の友人のお子さんで、6歳なのですが一緒にいても他のお子さんと遊ばないし、奇声を発したり、テーブルの上に乗っているかと思えば、今度は下に隠れたりと落ち着きのない男のお子さんがいて、お母様に「うちも相談にのってもらったのだけれど日本で一度相談にのっていただいたら」と勧めると絶交されてしまいました。最後に彼女が「うちの子はおかしいと思ってませんから」と言われてました。

オカシイ、とかオカシクナイのレベルで話をしたわけではないのです。でも、そういうレッテルを貼る事が、あたかも終身刑の様に思われたのかもしれません。確かに日本では障害児とかなるべく隔離して、結局は良い教育が受けられなかったりする事もあるので、親は普通ですむなら普通の中に入れたいと思うのでしょう。(何が普通なんだ、と思いますが)

でも、ASなどは子どもの頃に社会性を身につける沢山の訓練をさせる事が今では出来るので、他の障害を持ったお子さんでも、社会が障害をもっとノーマルな事と受け止めて、援助していけば、皆で幸せになれるのに、と残念。でも、日本のこの「事なかれ主義」的な親とレッテルを貼りたがる社会がなくならないのであれば、オープンなホームページ(例えば○○大学児童心理科でASの障害を持った子の援助の仕方を教えます)なんて生まれるわけがありませんよね。大きな社会の壁だと思います。


Re: 不況の影響は甚大 15898へのコメント
No.15902  Wed, 5 Feb 2003 23:05:25 +0900  遥 [この発言にコメントする]

遥です。
こんばんわ。
すなふきん:wrote
>不況にはいいことは一つもありません。不況を解決することがまずは政府に
>求められる最優先課題です。すべての基本は経済的安定にあると思うからで
>す。

おっしゃるとおりです。
精神障害の場合の事例ですが:「精神障害のうち『経済的な基盤を確立すること』でその症状の50%は改善する」というデータもあるようです。
この際、思い切って、
“****”でもつかって借金を消し去ろうとすればまだ出来るくらいの力はあるはず。
POLINECIAさんではないが必殺の『超裏技』を使用することができればの話だけど。

 たわごとが多いのは勉強を怠けている証拠。

 まとめをしないと…もう2週間しかない。

遥。


大人のアスペルガー症候群
No.15901  Wed, 5 Feb 2003 22:03:22 +0900  旅人 [この発言にコメントする]

初めまして、30歳にしてアスペルガー症候群と診断された旅人といいます。
経緯の方をお話しますと、僕は元来から仕事に対して失敗を極度に恐れるあまり自信喪失になりながら仕事をしてしまう上、自分の適職というのがわからず自分に全く合わない仕事ばかりを転々としてきました。
 そのつけなのか、昨年7月に仕事で些細なミスをしたことで普段から人間関係の悪い(本当をいうと僕の方が人間関係が苦手でプライベートでも友人が一人もいないのだが)上司からひどく怒鳴られたときに、頭の中が真っ白になり気絶をしてしまいました。
 自分でもただごとではないと思い、メンタルクリニックへ行ったら、最初はうつ病という診断だったのですが、次第に親の話から僕は生まれてから人とは違うところがある(具体的には、一人遊びが好き、街中の広告看板の名前を覚えている等)といわれそのことを医者へ話したらアスペルガー症候群という診断を下されました。
 最初のうちは自分でもこの症状を受け入れていなかったのですが、現在では自分をアスペルガー症候群であることを認識して毎日、アスペルガー症候群関連の書籍を読んでは対策を考えています。
 しかし、最近になって母親がアスペルガー症候群のことで精神的負担がかかったのと最近生まれた姉の子供の世話のための心労が重なったのか現在、入院しています。アスペルガー症候群のことを軽々しく言いすぎた自分も反省しますがこれからどうしたらいいのかわからずレスいたしました。
 また、僕は神奈川県横浜市に住んでいるのですがこの近くでアスペルガー症候群の人たちのサークルはないのでしょうか?
 長文になりましたが情報をお願い致します。
 これからもこちらへも顔を出していきます。


改題:当事者の声を伝えよう。 15897へのコメント
No.15900  Wed, 5 Feb 2003 18:16:10 +0900  遥 [この発言にコメントする]

michaela wrote:
>シペラスさん
>ありがとうございます。この国は経済の事ならすぐ話題になり取り上げるのに福祉の事となると...後進国ですよね。国レベルで取り上げてもらえるようになればいいですね。臍帯血移植の会が一婦人の運動で発足し国レベルでとりあげるようになったと言う話を聞いた事があります。(...けれどこういう事をすすめて行くのって相当大変な事でしょうね...。)

このことは前に弁護士をしていた浜四津さん(某政党の代表者だから名前出しOKのはず)から伺った記憶があります。「当事者の声をきちんと為政者に伝えるためにわれわれ国会議員がいる」とも仰っていた気がするが。
 その人が「私に相談を持ちかけてきたのよ。」といっていたっけ。

福祉ってお金にならないのかな。そんなはずないんだけどなあ。
公的サービスだってお金にならないはずはないし自助具などは使い方を変えればUD(ユニバーサルデザイン)グッズになると思うんだけどなあ、私は。

それでは、また。さようなら。



Re: 追悼、、、死んでいった者たちへ 15885へのコメント
No.15899  Wed, 5 Feb 2003 12:14:59 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

映画俳優のチャップリンが、映画「殺人狂時代」のセリフでこんなことをのたまっておりました。
>一人を殺せば殺人罪、百万人を殺せば英雄。こんな矛盾が認められていいはずがない。

合掌


不況の影響は甚大 15895へのコメント
No.15898  Wed, 5 Feb 2003 10:27:25 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]

遥 wrote:
>グルンサさんへ
>遥です。お返事ありがとうございます。
>グルンサ wrote:
>> 誰だって最初は、生産性なんて言葉とは縁遠いのに(障害の有無でなく)…。「喉元過ぎると熱さを忘れる」というのは、こういうことも(「を」でなく)言うんだろうか、とも思います。
>
>本当はそのとおりなのはいうまでもないのだけれど、
>「不況」による研修に対しての皺寄せが来ていて
>「即戦力」ガほしいのが実情とか…。
>
>相手先の事情もわからなくもないが。
>
>
>「労働契約書」のなかに「ADHDを事由とする懲罰については
> これを認めない」とでも入れてもらおうか。と考えております。
>
>それでは、また。
>
>遥。


横レス失礼。

たしかに不況によるしわ寄せは深刻です。
第一義的には政府の経済失政による不況の深刻化が問題を大きくしています。
月並みですが。

不況は政府の責任ではないという言い訳がなされますが、自然災害が政府の
責任ではないと言って放置することがあり得ないのと同様、責任がないはず
がないのです。

もし不況でなければ、福祉政策もはるかにやり易くなるはずですし、企業も
まだ余裕があるので今ほど排除が激しくはならないと思います。
今は政府も企業も台所事情を理由にムダを極力排しようとしてますから、真
っ先に切られるのは最も「非効率」とされる、障害を持つ人たちですね。

私も言われたのは、「今までと違って今はじっくり育ててる時間がないんだ。
企業が生き残るためには仕方がない。」ということでした。不況下では個人
より組織の生存を優先させるモチベーションが強く働くということです。

この不況は手の施しようがないかのように思い込まれていますが、実は案外
単純な原理で起こっているのだと思います。ちまたで構造問題とか何とか言
ってますが、はっきり言ってあれはうそです。個人も企業も効率性、生産性
を上げることに血眼になっています。ところがそのためにはらわれた犠牲は
考慮されず、眠れる才能は見いだされることもなく廃棄されます。結果、社
会的損失をかえって大きくしているだけとも言えます。

不況にはいいことは一つもありません。不況を解決することがまずは政府に
求められる最優先課題です。すべての基本は経済的安定にあると思うからで
す。


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15887へのコメント
No.15897  Wed, 5 Feb 2003 09:26:01 +0900  michaela [この発言にコメントする]

シペラスさん
ありがとうございます。この国は経済の事ならすぐ話題になり取り上げるのに福祉の事となると...後進国ですよね。国レベルで取り上げてもらえるようになればいいですね。臍帯血移植の会が一婦人の運動で発足し国レベルでとりあげるようになったと言う話を聞いた事があります。(...けれどこういう事をすすめて行くのって相当大変な事でしょうね...。)

話は変わりますが、私の主人は何十何年間の間自分がASと知らずにきたわけですが(息子の事ではじめて自分もASだと知った)ASでない人に比べハンデがあるにもかかわらず人の何十倍努力してきた人です。かなり辛い思いをしてきただろうし、中傷されることもあったでしょうが、社会の為に貢献する素晴らしい人材になりました。十人十色の様に、ASにも色々あってうちの父子の場合、どうなのかはよくわかりませんが、主人をみると息子にも希望の光を見出せるのです。が、反面、主人の精神的苦痛も見ているだけに息子にも主人にも他のASの人々にももっとサポートを!!!と願ってやみません。






シペラス wrote:
>michaela wrote:
>>はじめまして。私も国際結婚で、6歳の息子と3歳の娘の母です。9年前に主人と日本に帰国してからずっと日本で生活しています。私の息子も昨年春に児童相談所を訪ねた時にアスペルガーと診断されました。欧米なら親の会やサポートグループ、学校等の施設が整っているのにと、はがゆい思いをしています。事情がありすぐには日本を離れられないので、何とか今いるところで息子の為に出来る限りの事をしてやりたいと思っています。わたしが気にかかるのは欧米でも日本でもアスペの親御さんは何か特別なプログラムに沿ってアスペの子への育児をされているのでしょうか。私はアスペの事も知識としては理解できるものの、まだ不馴れで、右も左もわからないような状態です。実は主人もアスペであろうということが息子の事を通してわかりました。何かよいアドバイスがあれば宜しくお願いいたします。
>
>実は我が国は、今ちょうどASおよびその周辺領域(LD・ADHD)の障害の人たちへのサポート体制を作り始めたばかりの国です。
> 去年あたりから厚生労働省が音頭をとって、試験的にですが『自閉症・発達障害センター』なる施設を、10ぐらい作り始めましたが、N.カロライナ州のような『なにからなにまでお任せくださいませ…』みたいな体制ができるまでには、まだ気の遠くなるような時間がかかりそうです。
> ASの場合一番困るのは、我が国では『知的』・『精神』・『身体』という3分類法で公的な障害者支援が行われているのですが、そのどれにも該当しない、行政にとっては『全くのニューフェイス』の障害であるという点です。というよりも、知能の発達の遅れ・幻覚症状・注意力障害・感情障害・てんかん・小児麻痺・読字障害などはいずれも『脳の機能障害』の結果であり、『原因論的な・トータル的な見方での対処』が有効であるのが明白であるにもかかわらず、『3分類』に固執して『どうしても、分けなきゃ…』とした場合、我々は福祉の隙間に落ちてしまうのです。
> ともあれ私がお世話になっているXクリニック(仮称:医療機関名は公表しないというのが、掲示板の掟なので…)のお膝元の政令指定都市Zでは、TEACCH法の流れを汲んで、「高機能自閉症でも、精神科医の診断書があれば、IQ=91までは療育手帳を発給します!」ということになっています。
> Xクリニックのワーカーさん・医師のおかげで、私は「精神障害者保健福祉手帳」を一番軽い『3級』でですが取得でき、地元埼玉の精神障害者小規模福祉作業所へ通所できるようになったので、とても感謝しています。
> こんな感じの伝でもない限り、行政側に『ASです!』といっても、しどろもどろといった感じでなんかぎこちない対応に、イライラが募るばかりです。
> にもかかわらず、発達障害の専門家は、日本には150人ぐらいしかいません。
>本当に困ったものです。 


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15891へのコメント
No.15896  Wed, 5 Feb 2003 08:58:26 +0900  michaela [この発言にコメントする]

菜の花さん
ありがとうございます。やはり英語のネットですよね...。
主人は息子の事がわかってからそういったネットを利用して情報を
得ているようですが主たる保育者は私なので私が具体的なサポートを受けたいと思い、つい日本で(出来れば近場で)探していました。是非、欧米のネットも自分自身、試してみたいと思います。(でもこれは英語ができない人々には利用してもらえないですよね...。日本もAS先進国に早く近付きますように!)これからもこの掲示板でお世話になるかと思いますが、菜の花さん、皆さん、宜しくお願いします。









菜の花 wrote:
>michaela wrote:
>>はじめまして。私も国際結婚で、6歳の息子と3歳の娘の母です。
>
>はじめまして。菜の花です。英語ですがアスペの情報が載っているWEBを2つ紹介します。
>アメリカ・イギリス・オーストラリアのヤフーなどでサーチすると、ネットで無料相談してくれるものもありますし、アスペの方のHPにも多く行かれます。
>
>OAISIS website
>
>http://www.udel.edu/bkirby/asperger/
>
>これはアスペの子どもや夫を持つ人の為のオープンフォーラムの記録です。
>
>http://www.faaas.org/attwood/attwood2.html
>
>私もインターネットで知り合ったアメリカ人の方で夫と息子さんがアスペの方に色々助けられています。


Re: 「病気」と「障害」の違いについての理解はいつ? 15892へのコメント
No.15895  Wed, 5 Feb 2003 07:59:18 +0900  遥 [この発言にコメントする]

グルンサさんへ
遥です。お返事ありがとうございます。
グルンサ wrote:
> 誰だって最初は、生産性なんて言葉とは縁遠いのに(障害の有無でなく)…。「喉元過ぎると熱さを忘れる」というのは、こういうことも(「を」でなく)言うんだろうか、とも思います。

本当はそのとおりなのはいうまでもないのだけれど、
「不況」による研修に対しての皺寄せが来ていて
「即戦力」ガほしいのが実情とか…。

相手先の事情もわからなくもないが。


「労働契約書」のなかに「ADHDを事由とする懲罰については
 これを認めない」とでも入れてもらおうか。と考えております。

それでは、また。

遥。


Re: 「病気」と「障害」の違いについての理解はいつ? 15892へのコメント
No.15894  Wed, 5 Feb 2003 03:40:12 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

>>実際そういう人は多いから。「生産性に劣るから採用しない」といわれて
>>も返せないからなあ…。

 このコメントの上に「遥さん wrote:」を入れ忘れていました。失礼をば。


「病気」と「障害」の違いについての理解はいつ? 15888へのコメント
No.15892  Wed, 5 Feb 2003 03:27:45 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

遥さん wrote:
>「障害」を「理解」してもらうのは並大抵のことではないのはわかっているのですが、「ADHD」についても同様に「努力すれば完全に治る」と思われる
>ことが多いと考えられている事例も多いと聞き、「自分の『病気』に甘えつづけるならずっと変わらないぞ。」ともいわれ、苦悶しております。(中略)
>
>このままで行くと、相手先は「努力すれば完全に治る」と思っている。と言う事態にもなりかねません。
>表現力の問題なのかなぁ…。『努力』はしてきているのだけど『青天井』では『自分の居場所』がわからなくなってきてしまいます。
>混乱しているのはわかるのだけど気持ちが収まらないのでくるしいです。

 わたしも昨年、現在の配属先に来た時に、おエラいさんから「克服しろ」だの、「精神の病気なんか認めねーからな」と見事に言われました(誰も、「精神の病気」だなんて言っていないのですが(怒)。なお、上記2つのことは、言われた時期は違います)。
わたし自身、何度か説明したのですが、それでも「病気」と「障害」を混同したままのようです。「障害」とは一生つきあうものだということを理解できる(させる)方法はないだろうか?と思います。
 遥さんは、視覚障害がおありなわけですが、ADHDも視覚障害と同じく、どちらもつきあっていくものだ、というふうに話してみてはいかがでしょうか?(この方法を取って、なおかつ上記のことになっている、というようでしたら申し訳ないのですが。)またはADHDでのかかりつけの医師や、発達障害について理解している学校の先生がいるなら、その方々の力をお借りするとか(どちらかと言えば、医師の方が良いかも。第三者という意味で)。
 かたやわかる障害(視覚障害)、わかりづらい障害(発達障害−ADHD)というのも、関係しているところ大、だと思います(涙)。

鷲羽丸さん wrote:
>>>「自分の『病気』に甘えるな。」
>>>「アスペルガーなど関係ない。努力して直していくんだ。」

ぱーしもんさん wrote:
>>これとまったく同じことを僕も自分の会社の社長に言われました。
>>僕は障害のことを説明して入社したのですが、どうも会社側は「障害」と
>>「病気」の区別が良くわかっていないようです。
>
>実際そういう人は多いから。「生産性に劣るから採用しない」といわれても
>返せないからなあ…。

 誰だって最初は、生産性なんて言葉とは縁遠いのに(障害の有無でなく)…。「喉元過ぎると熱さを忘れる」というのは、こういうことも(「を」でなく)言うんだろうか、とも思います。

 答になってない(&的外れかも)レスですみません。では。


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15884へのコメント
No.15891  Wed, 5 Feb 2003 02:26:35 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

michaela wrote:
>はじめまして。私も国際結婚で、6歳の息子と3歳の娘の母です。

はじめまして。菜の花です。英語ですがアスペの情報が載っているWEBを2つ紹介します。
アメリカ・イギリス・オーストラリアのヤフーなどでサーチすると、ネットで無料相談してくれるものもありますし、アスペの方のHPにも多く行かれます。

OAISIS website

http://www.udel.edu/bkirby/asperger/

これはアスペの子どもや夫を持つ人の為のオープンフォーラムの記録です。

http://www.faaas.org/attwood/attwood2.html

私もインターネットで知り合ったアメリカ人の方で夫と息子さんがアスペの方に色々助けられています。


比較級(しつこい)
No.15890  Wed, 5 Feb 2003 00:20:51 +0900  POLINECIA [この発言にコメントする]

(1)You look older than I.
   (あんたってあたしよりも年増に見えるわね)

(2)You are five years older than I.
   (何さ!あたしより5才も年増なくせに!)  


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15887へのコメント
No.15889  Tue, 4 Feb 2003 23:10:07 +0900  遥 [この発言にコメントする]



遥です。
シペラス wrote:
> ASの場合一番困るのは、我が国では『知的』・『精神』・『身体』という3分類法で公的な障害者支援が行われているのですが、そのどれにも該当しない、行政にとっては『全くのニューフェイス』の障害であるという点です。というよりも、知能の発達の遅れ・幻覚症状・注意力障害・感情障害・てんかん・小児麻痺・読字障害などはいずれも『脳の機能障害』の結果であり、『原因論的な・トータル的な見方での対処』が有効であるのが明白であるにもかかわらず、『3分類』に固執して『どうしても、分けなきゃ…』とした場合、我々は福祉の隙間に落ちてしまうのです。
> こんな感じの伝でもない限り、行政側に『ASです!』といっても、しどろもどろといった感じでなんかぎこちない対応に、イライラが募るばかりです。

自分自身「リハビリテーション医学」を通じて「障害」への見聞を深めようと努力をしているのですが、『3分類』の合間にある『障害』についても
目を向けてゆかねばならない、とは書いてあるだけで、教員側も発達障害をマスターしているわけではないのでまたまだ道のりは長いようです。

発達障害の要因の一つは「経験不足」によるものもある、というスタンスを
私はとっているのですが、すべての面で当てはまるわけではないのが解っているゆえに当事者としての側面では歯がゆい思いをしている次第です。


Re: 無念。 15879へのコメント
No.15888  Tue, 4 Feb 2003 23:00:22 +0900  遥 [この発言にコメントする]

遥です。こんばんわ。

先日、私の担任から『「就職」に際し、雇用者側に「障害」のことを「説明」出来るようにしておきなさい。』といわれました。
「障害」を「理解」してもらうのは並大抵のことではないのはわかっているのですが、「ADHD」についても同様に「努力すれば完全に治る」と思われる
ことが多いと考えられている事例も多いと聞き、「自分の『病気』に甘えつづけるならずっと変わらないぞ。」ともいわれ、苦悶しております。

>わたしは学校に入学する際にも障害のことを説明していたのですが、どうも「就職」の際に学校に対して「障害」と「病気」の区別を良くわかっていない「就職先」に対し「障害」と「病気」の説明の際に「助言」をしないのは責任の放棄であると思えてきたのです。
「視覚障害についての『補償』はしているのだから残りは自分自身の『ADHD』だけが『問題』なのだから「こちらは、一切関知しない」という
態度が見えみえ」というのが真相なのかも。

このままで行くと、相手先は「努力すれば完全に治る」と思っている。と言う事態にもなりかねません。
表現力の問題なのかなぁ…。『努力』はしてきているのだけど『青天井』では『自分の居場所』がわからなくなってきてしまいます。
混乱しているのはわかるのだけど気持ちが収まらないのでくるしいです。


ぱーしもん wrote:
鷲羽丸 wrote:
>>「自分の『病気』に甘えるな。」
>>「アスペルガーなど関係ない。努力して直していくんだ。」

>これとまったく同じことを僕も自分の会社の社長に言われました。
>僕は障害のことを説明して入社したのですが、どうも会社側は「障害」と
>「病気」の区別が良くわかっていないようです。

実際そういう人は多いから。「生産性に劣るから採用しない」といわれても
返せないからなあ…。どうすればいいか。

循環思考で自滅しているために、珍しく落ち着かない遥でした。

それでは。


Re: 多分アスペルガー症候群の息子の母です 15884へのコメント
No.15887  Tue, 4 Feb 2003 22:40:50 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

michaela wrote:
>はじめまして。私も国際結婚で、6歳の息子と3歳の娘の母です。9年前に主人と日本に帰国してからずっと日本で生活しています。私の息子も昨年春に児童相談所を訪ねた時にアスペルガーと診断されました。欧米なら親の会やサポートグループ、学校等の施設が整っているのにと、はがゆい思いをしています。事情がありすぐには日本を離れられないので、何とか今いるところで息子の為に出来る限りの事をしてやりたいと思っています。わたしが気にかかるのは欧米でも日本でもアスペの親御さんは何か特別なプログラムに沿ってアスペの子への育児をされているのでしょうか。私はアスペの事も知識としては理解できるものの、まだ不馴れで、右も左もわからないような状態です。実は主人もアスペであろうということが息子の事を通してわかりました。何かよいアドバイスがあれば宜しくお願いいたします。

実は我が国は、今ちょうどASおよびその周辺領域(LD・ADHD)の障害の人たちへのサポート体制を作り始めたばかりの国です。
 去年あたりから厚生労働省が音頭をとって、試験的にですが『自閉症・発達障害センター』なる施設を、10ぐらい作り始めましたが、N.カロライナ州のような『なにからなにまでお任せくださいませ…』みたいな体制ができるまでには、まだ気の遠くなるような時間がかかりそうです。
 ASの場合一番困るのは、我が国では『知的』・『精神』・『身体』という3分類法で公的な障害者支援が行われているのですが、そのどれにも該当しない、行政にとっては『全くのニューフェイス』の障害であるという点です。というよりも、知能の発達の遅れ・幻覚症状・注意力障害・感情障害・てんかん・小児麻痺・読字障害などはいずれも『脳の機能障害』の結果であり、『原因論的な・トータル的な見方での対処』が有効であるのが明白であるにもかかわらず、『3分類』に固執して『どうしても、分けなきゃ…』とした場合、我々は福祉の隙間に落ちてしまうのです。
 ともあれ私がお世話になっているXクリニック(仮称:医療機関名は公表しないというのが、掲示板の掟なので…)のお膝元の政令指定都市Zでは、TEACCH法の流れを汲んで、「高機能自閉症でも、精神科医の診断書があれば、IQ=91までは療育手帳を発給します!」ということになっています。
 Xクリニックのワーカーさん・医師のおかげで、私は「精神障害者保健福祉手帳」を一番軽い『3級』でですが取得でき、地元埼玉の精神障害者小規模福祉作業所へ通所できるようになったので、とても感謝しています。
 こんな感じの伝でもない限り、行政側に『ASです!』といっても、しどろもどろといった感じでなんかぎこちない対応に、イライラが募るばかりです。
 にもかかわらず、発達障害の専門家は、日本には150人ぐらいしかいません。
本当に困ったものです。 


Re: 「規格はずれ」について 15882へのコメント
No.15886  Tue, 4 Feb 2003 22:34:46 +0900  遥 [この発言にコメントする]


遥です。
すなふきん wrote:
>その上で、社会との共生をはかっていける方法を模索すべきだと思うんです。
>なぜなら、社会というネットワークが無ければ人間は生存できないからです。
>
>もちろんこのことは、多数派に盲従せよ、ということを意味しません。

>いかに異質のもの同士が理解できるか、その可能性が問われているのだと
>思います。

>考えてみると人間は多かれ少なかれ「ヘンな」ところを抱えているのでは
>ないでしょうか。お互いの「ヘンな」部分を認め合うことは、困難な道で
>はありますが、より「ましな」社会の為には必要不可欠なことでしょうね。
>許容範囲を拡げる努力が必要なんでしょう。

「自分が認めてほしいなら相手のことも認めよう」というわけですね。
「ベスト」にはならないかもしれませんが「ベター」にはなるでしょう。
「国家間の連帯」の前に「人間同士の連帯」ができれば「たたかい」はなくなるでしょう。そういうことなのですね。
「自己中」にならず、「人の話を良く聞いて」「二律背反」でも双方の考えを汲み取れる人間…許容範囲の広さは確かに必要ですね。でもそのためには「骨格」がしっかりしていないと「肉」はつけられませんから。
「許容範囲を拡げる努力が必要」になるのです。
私としては、
「金」への道のりは遠いがいつか「成って」やる。
今の「歩」の意識を大切にしたいと思った遥でした。
実際に「視野狭窄」の自分がどこまで「心眼」を使って補えるものか、試してみたいのもありますので。
それでは、失礼いたします。

遥 拝


Re: 追悼、、、死んでいった者たちへ 15880へのコメント
No.15885  Tue, 4 Feb 2003 21:01:16 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

風呂糸 wrote:
>
> アメリカでは、たったの7人が死んだだけで、国を挙げて追悼しているそうだ。。。
>
>たった7人の乗務員のためにね。(あえてそう言う)
>
>アメリカは何処までも身勝手な国だ。
>いったい今まで何千、何万、何億?の人間を殺してきたのだろうか?
>
>そしてまた、戦争を起こそうとしている。
>
クリントン時代はあるていど良かったけど、鷹派のブッシュが政権をとってからは、なんか一気にきな臭くなった。親父の敵(かたき)とばかりに、一握りのメジャーのための石油利権獲得のために、イスラム圏を蹂躙していってる…
 今回の事故も、国防のため・対イスラム圏のために軍事費にお金をつぎ込んだ結果であることは歪めないだろう。コロンビア号の7人も、『間接的な戦争の犠牲者』と言えるのではないだろうか。
 早く、はと派の政権に移行して欲しい!
でなけきゃ、日本の景気も低空飛行のまま。 
 

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