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Re: 本日ハ晴天ナリ 16487へのコメント
No.16488  Sat, 22 Mar 2003 00:53:20 +0900  コウタロー [この発言にコメントする]

Shinyu wrote:
>槇原敬之の「本日ハ晴天ナリ」という歌から:
>
>だれかと戦えと言われても
>僕は絶対に戦いたくない
>戦わないことを貫くために
>死ねと言うなら喜んで死ぬ
>それで誰かの命を
>奪わずにすむなら本望さ
>それで誰かに罪を作らせず
>すむのならこの命も値打ちがある

 この歌に関しては、初めて知りました。歌にはこういう背景があったんですね。またひとつ、勉強になりました。
 歌詞を読んでいて、ひとつ思い出した懐かしい記憶があります。
 若い世代にはちょっとなじみが薄いかもしれませんが、「宇宙戦艦ヤマト」というTVアニメの中で、「攻撃されても絶対に反撃(抵抗)しない星」の話がありました。悪役勢力がその星を攻撃しても、当の星の住人たちは、全く抵抗もせず次々と倒されていくのです。見かねたヤマトが助けるのですが、「どうして反撃しないのか?」とその星の長に尋ねると、「我々がこうすることによって、このことが宇宙に知れ渡れば、きっとそこから何かを学び取ってくれる星がでてくる。だから、我々の犠牲はきっと無駄ではないはず」と答える。(このアニメを見たのは随分小さい時なので、細部で違う部分も多いかと思います。ヤマトマニアでよくご存知の方、ご容赦ください)
 これも、勇気ある(尊敬に値する)一つの生き方だと思います。ある意味、戦うよりも勇気のいることですよね。上記の歌の歌詞のような信念を持てるとしたら、それはその人にとっての最も価値ある財産(宝)でしょうね。
 僕は、ただ「戦争反対」とだけ言う人に言いたいです。この歌詞に示されるような決意をもった上で反対を叫んでほしい。TVで、デモをやっている光景がよく放送されるが、あまり感心しません。というのも、デモそのものの主旨はよいのですが、アメリカの国旗やブッシュの写真を切り裂いたり燃やしたりしているのを見ると、何か問題を履き違えているような気がしてなりません。そんな行為をすることで、戦争を行う側と同じレベルに落ちているのでは?「平和」を訴えるはずが、「戦争を行う者への憎悪」へとすりかわってしまっては危険です。アメリカにしろ日本にしろ、政府も民衆のデモによって覆されるような決断なら、初めからしないでしょう。だからこそ、それを覆すという奇跡を成すためには、そのデモなり反戦運動なりは、そのスピリッツにおいて「本物」でないといけない。今のままでは、デモは徒労に終わり、戦争は最終局面まで進むでしょうね。
 まぁ、SMAPがどこまでの想いをもってこの歌を歌っているかは知る由もないですが、私個人の意見としてはこの歌は反戦歌ではなく、「ひとつのものさしによって測られることによって優劣のでる社会への疑問と、そのものさしを取り去って分かる個人の尊さ」「自分の生き方への肯定とその再確認」を訴えた歌だというように感じています。


本日ハ晴天ナリ 16481へのコメント
No.16487  Fri, 21 Mar 2003 23:00:17 +0900  Shinyu [この発言にコメントする]

>  今、SMAPの「世界に一つだけの花」という歌がミリオンヒットを飛ばしているそうな。「個々の価値を認めようよ」という分かりやすく誰もが納得できる主旨に加え、親しみやすく覚えやすいメロディーにのせたところが、人気のある理由かとは思う。今の世相を繁栄しているのかなー。「これは反戦歌では?」といううがった見方もあるが、そんな次元で結論付けられる程度の歌ではないように思う。

その歌の作者の槇原敬之の「本日ハ晴天ナリ」という歌から:

だれかと戦えと言われても
僕は絶対に戦いたくない
戦わないことを貫くために
死ねと言うなら喜んで死ぬ
それで誰かの命を
奪わずにすむなら本望さ
それで誰かに罪を作らせず
すむのならこの命も値打ちがある


Re: ASの恋愛って? 16479へのコメント
No.16483  Thu, 20 Mar 2003 12:43:38 +0900  挧 [この発言にコメントする]
最近読んだ本で納得したもの:
「ニコマコス流恋愛コミュニケーション」, 大平健著, 岩波書店

これまでどこにも書いてなかった基本的なことが書いてあって
おすすめです。
私が今さらこれを読んでどうにかなるとは思えないけど、
若い頃の私がこの本に書いてあるようなことを自力で見出すのは
とうてい無理なことだったと納得できた。

Re: Good Faith(悪気はない) 菜の花さんへ 16474へのコメント
No.16482  Thu, 20 Mar 2003 08:27:24 +0900  ぺんぺん [この発言にコメントする]

こんにちは。
わたしの家に行ってみたいなと言ってくださってどうもありがとう。
ばらを植えてみようかな。
6月に咲く黄色いばら・・・。
だれかが遊びに来てくれるようなばらの庭・・・。
それもいいかも・・・。
菜の花さんは小さいときに虐待を受けていたのですか・・・。
まだ傷が体に残っているなんてことばもありません。
 
それでもとても明るい菜の花さん。
Good Faithを信じ続けるには強い意志が必要ですよね。
でもきっと菜の花さんが周りの人の
Good Faithを引き出すのでしょう。

菜の花はとてもすてき。
菜の花が咲くと人は春の深まりを感じます。
黄色い菜の花の畑のそばを一年生が歩いて行きます。
そんな季節の花ですよね。

わたしの名前のぺんぺんはぺんぺん草、なずなの花なのです。
ちょっと地味・・・。
でもそれほど悲観してはいないのです。
いつかだれかが気がついてくれるかなと
庭のすみで咲いています。

またね!


The One in the World
No.16481  Thu, 20 Mar 2003 01:54:57 +0900  コウタロー [この発言にコメントする]

 イラク攻撃、もうカウントダウン状態ですね。
 今に限ったことではなく、歴史を見ても戦争ばかり。政権の交代や大きな歴史の転換期は、必ずといっていいほど戦争があったような気がします。血を流さないと、歴史は進まないとでもいうんでしょうかね。
 攻撃は善か悪か?戦争反対を叫ぶことは正義か、それとも腹黒い国家の陰謀を助長する結果となってしまうのか? 攻撃によって大量破壊兵器の脅威が取り除かれるのか、それともテロ集団の恨みを買って、同時多発テロの上にさらなるテロ行為の上塗りという最悪の結果をもたらすのか?・・・・
 考えれば考えるほど、はっきりした答えを出すのが難しいです。白黒はっきり言ってしまうには、あまりにも国や人種で宗教や価値観が多種多様すぎます。同じ土俵で話がぜ〜んぜんできないんですね。(何かの新興宗教にハマった人と話をしてみると実感できます)攻撃する側もされる側も、自分の方が正しいと思っている。世界中の価値観が統一されるという途方もない奇跡でも起きない限り、まあこの手の戦争は起こり続けるんでしょうね。
 今のイラクと、戦時中の日本の姿がだぶります。戦争にいかに正義や大義名分があろうと、そこを支配するのは「狂気」であり、人間性の破壊・人が人であることへの放棄につながるような気がします。
 そんな今、戦争を知らない世代の僕は、映画などでしかその実像は浮かんできません。(湾岸戦争だって、実感の沸かないTVゲームばりの光景しか見なかったし)地獄の黙示録・プラトーン・フルメタルジャケット・プライベートライアン・パールハーバー・最近でいうとブラックホークダウンやウインドトーカーズとかが思い出されます。市民や兵士の一人ひとりに焦点を当ててみると、それぞれに愛すべきいいヤツなのに、戦いというフィルターを通して本当に人間が変貌してしまうんですね。そうして危なくなっていく(狂気にはまっていく)自分を、何とか人間らしい人間の域に踏みとどまるための精神的戦いをしていく、というのが多いような・・・しかし、そうした個人の輝きも、国家の思惑の前には簡単に吹き飛んでしまう。だから、多くの国民のトップたる政府は、何事も本当に責任をもって決断してほしい。
 今、SMAPの「世界に一つだけの花」という歌がミリオンヒットを飛ばしているそうな。「個々の価値を認めようよ」という分かりやすく誰もが納得できる主旨に加え、親しみやすく覚えやすいメロディーにのせたところが、人気のある理由かとは思う。今の世相を繁栄しているのかなー。「これは反戦歌では?」といううがった見方もあるが、そんな次元で結論付けられる程度の歌ではないように思う。この歌を全ての人が納得して歌えれば、少しは世の中も変わるのだろうか。さらに願うならば、この歌の指し示す価値観が、単に個人個人の違いを尊重するという意味をさらに超え、国・人種・もっといえば障害を持つ者にまでその範囲が広がれば、ASである僕も様々な障害をお持ちの方も、ほんとにわだかまりなく、楽しく社会に暮らせるようになるのでは?これは、僕の中の一つの夢です。
 明日には一体、どうなっているのでしょうね?


あと12時間…
No.16480  Wed, 19 Mar 2003 23:15:31 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

また戦争か…
ニュースで見た、無邪気に遊んでいるイラクの子供たちが可愛かった。
できるだけ多く、生き残ってくれ。
SOMEDAY WORLD WIIL BE ONE WITH PEACE.


Re: ASの恋愛って? 16457へのコメント
No.16479  Wed, 19 Mar 2003 17:54:16 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

コウタローさん wrote:
> ともあれ、急な展開はしばらくないと思いますが、もう少し自分の中で
>熟考してみないと、と思います。(周りからは「ウダウダ考えてないで行
>動してみろー!」といわれそう。そういう仕事仲間の多い僕は幸せなのか
>?)そういう問題で同じように悩んでおられる方、またこういう問題に対
>して何らかの意見をおもちの方、ぜひ声をお聞かせください。

本日、ここ4日間の風邪が治らず、自宅療養中のこうもりです。(やっ
と非番の日がやってきた……。やりー!!)

 けっこう、異性から好意を持たれると喜んでしまう割には1人部屋で気
楽に過ごしていられる今の環境は捨てがたく葛藤します。元々、1人部屋
に住むようになったのも、家族と暮らすことのストレスがすごく強かった
ためでした。誤解がないように言っておきますが、わたしの家族はそれな
りに愛情深い家族だったと思っています。でもだめだったんですよね。

 で、恋愛について。恋愛にはすごく受身な人間で、自分から女性に働き
かけたことは1度しかありません。高校の頃は極端な女性恐怖症にもなっ
ていました。(女性に笑いかけられるとひどい不安に襲われていた)恋愛
に弱くて疎いなーというのは自分でも感じています。

 ただ、そのことでそれほど絶望はしていません。「いれば楽しいけどね
」とは思うものの、いちおう恋愛は不完全義務(望ましいことであるが、
絶対的な義務ではない)とは割り切っています。

 友達や恋人ができにくい自分を許せるということも発達障害者にとって
は重要なことだと思います。

 本日は頭がボーとしているので、これまで


結論 16449へのコメント
No.16478  Wed, 19 Mar 2003 16:50:15 +0900  POLINECIA [この発言にコメントする]

元太郎さん wrote:
>ASの人を貶める発言だ、きちんと説明しろ、ゴラア=ASの人を貶められて傷つ>きました。
>「AS障害の人に苦しめられている」と言って障害者を攻撃する人がいるのさ、の>りっぺさんがそうだとは言わないが=「AS障害の人に苦しめられている」と言っ>て障害者を攻撃する人がいるのです。私は、過去それで傷つきました、のりっぺさ>んがそうだとは言いませんが。
> 結局POLIさんも、個人的に傷ついてるだけじゃん。傷つき易すぎ。
> 自分が傷ついてるだけなのに、ASに対する攻撃だって大義名分で他人を攻撃し>てるだけじゃん。傷ついた心を乱暴な言葉で隠してるだけじゃん。
>
> 傷ついたなら、個人的に傷ついたと率直に言えるシンタロウさんみたいな素直な>人間になろうよ。POLIさん、あんた、とんでもないことしてるぞ
> あんたみたいに、異様に傷つきやすい人間がいると、こんなことを書くとPOL>Iさんが傷つくんだろうと、気使いまくりでのびのび書けないよ。BBSにむいて>ないんじゃないの。他人にあれこれ言う前に、自分の異様に傷つきやすい心をメン>テナンスしようよ。人にあれこれする前に、自分の頭上のハエを追っ払って欲しい>ものである。あんたの乱暴な発言でこの掲示板はずいぶんと薄汚いものになってし>まったよ。

弱く傷つきやすい犬ほど大声でほえる by POLINECIA


Re: 読書症候群?? 16471へのコメント
No.16477  Wed, 19 Mar 2003 10:59:06 +0900  由梨 [この発言にコメントする]

コウタローさん wrote:
>
> 以下、数々の「恋の百戦練磨」をくぐり抜けてきたような、圧倒的(?)に納得させられるアドバイスをくださり、ありがとうございます。せいぜい十戦練磨程度の僕には、色々と参考になりました。読めば読むほどに、面白い方ですね、由梨さんは。
いやいや百戦錬磨だなんて…。でも参考にしていただけたようで嬉しいです!
ホント私惚れっぽいんですよね〜。中学、高校時代にはと5・6人に振られてます!
惚れるとその人のことで頭がいっぱいになってしまって、どうにかして近づくんですが、
人の微妙な機微に疎いので自分のことをどう思ってるかお構いなしになっちゃうんですよ。
だからしゃべりすぎちゃったり、緊張しちゃったりで、失敗してばっかりでした。
今になって改めて思うのは、【追えば逃げる、逃げれば追う】ってことでしょうか。
あと、やっぱり身なりには気をつかいます。流行はあんまり追いませんけど、
自分の好きな雰囲気を大事にしてますね。その方が相手もキャラの理解がしやすいと思うので…。
恋のかけひきはアスペの私には難しいです。混乱して不安になるし…。
まぁ周りにもよく言われるんですが、私のとりえは【素直で面白い】くらいのものなので、
面白いって感じてもらえたのであれば御の字です。


> こだわりの中に「音楽・読書」と書かれているのが目を引きました。というのも、ぼくも本は好きで、読書量もかなりのものです。通勤電車の往復数回で、文庫本一冊程度はいってしまうので、毎月の本代がばかになりません。やはりこの没頭力(良くいえば集中力)は、ASの証?
> オススメの書があれば、またの機会に教えてくださーい!良い本に飢えている今日この頃です。今日は短めにまとめてみました。それでは!

私の場合、家のすぐ近くに図書館があるんですよ。だから、興味がある本から適当に読み漁ります。
難しい純文学とか海外の古典、ミステリーとかは苦手ですが、それ以外は大体読めます。
一番好きな作家は吉本ばななさんで、【とかげ】、【TSUGUMI】は特に面白かったです。
あと、おすすめは、軽い短編で、群よう子さんの【トラちゃん】!!!
ペットの話なんですが、コミカルでかわいくて最高に笑えますよ。
私は割と明るい小説が好きです。芥川賞系より直木賞系…要は大衆文学の方がライトなので疲れないです。

>
>P.S. 「フォレスト・ガンプ」は見ましたよー確かに良かったです。どう良かったか説明しだすとまたなが〜くなるので、控えます・・・映画もいいですよね。他の皆さんは、どんな映画に心引かれるのでしょう?色んな方の「私のイチオシの映画はこれっ!」というものについて聞いて見たいですね。

フォレスト・ガンプはいいですよね〜。大好きなんですよ。
映画も私結構見てますよ。おすすめは…、うーむ沢山ありすぎて、どれをおすすめすればよいのやら。
こちらはまたレスしますのでその時に…。


Re: またまた『ネット・練炭・心中』(〜_〜) 16473へのコメント
No.16476  Wed, 19 Mar 2003 08:46:16 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]

Lulu_2440さん wrote:

>それでも私はまだ死にたくありません。恋もできないままでは、死んでも死に切れませんし、何より人生に多大な後悔を残してしまいます。

正直言って私も本心はそうなんです。
でも、このままでは先行き暗いですね。
今は私も蓄えを食い潰してますが、今後無職生活が長引くと生存そのもの
に関わってきます。こんな状態では恋もへったくれもないんです。
生計を立てられる戦略をたてることが目下必要です。

収入があった時期でも自分の人格的な問題で結婚を阻まれ、今度は収入の
ストップで生活すら危うくなって結婚どころではない。しかし、結局最大
の原因は自分自身の障害にあるので、これを何とかしないことには・・・。
ああ、考えてみればイヤになります。本当に・・。

人知れず孤独死し、数ヶ月経って発見されるような人は、みなそういう過
去を持ち、生涯独身のまま心が枯渇していった結果なのではないか?とも
思えます。なんとも痛々しい限りです。

人それぞれ幸せの量には一定のきまりがあるような気がしてきます。
それを超えたものを要求するのは土台無理だということでしょうか。
妙に達観してしまいます。


Re: 読書症候群?? 16471へのコメント
No.16475  Wed, 19 Mar 2003 02:03:30 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

コウタロー wrote:
>映画もいいですよね。他の皆さんは、どんな映画に心引かれるのでしょう?

私は前回コウタローさんがこのBBSにいらっしゃらない時に紹介した「Beutiful Mind」という映画が良かったです。私は英語で見たんですけど。日本語でも同じタイトルでしょうか。精神分裂病の数学者とその妻の話です。分裂病なのに性格的に主人や息子と似ている所があって、共感できましたよ。

確かイギリスのサイトでASの人が結婚しやすいタイプの人の話があったけれど、どんな性格でも個性だから「あばたもえくぼ」で合う人もいると思います。私は主人がずっと私を無視してると思ったけど、亭主関白っぽい人が好きだったので気になりませんでした。一家の大黒柱はでんと構えてるのがいいと思っている古いタイプの女性なんですね、私。彼は現実の収入とか出費の観念がないので時々爆発しますが。(笑)まあ、私にも欠点はあるし。


Re: Good Faith(悪気はない) 菜の花さんへ 16464へのコメント
No.16474  Wed, 19 Mar 2003 01:39:16 +0900  菜の花 [この発言にコメントする]

ぺんぺん wrote:
>でも菜の花さんがほんとうはきっと大学を出た人をそれほどうらやましく思っていないように

お久しぶりです!
自分のもらったものを素直に喜んで受け入れて、平凡でも感謝して生きるのってありきたりだけどいいと思います。

でも本当に私は大学出てる人が羨ましいのよ。その事がすご〜いコンプレックスになっていて、劣等感をいつも感じているのです。
私はハングリー精神の固まりみたい。とにかく劣等感とか苦境とかは私を燃やす材料で、ナニクソ!と思って人より努力したくなるのです。

だから人生に迷っている、とか自分が社会に生きていて何なのか、と悩んでいる人の気持ちは分からないのです。多分すごく強い人間なんだと思います。私に出来る事は山のようにあるし、社会でもそれをどんどん求められます。子どもの頃身体的、精神的虐待を受けて体に今でも傷が残っているのですが、それでも「あんな奴ら(親も含め)に私の魂までは奪えない」と思ったのは私が強かったからでしょうね。

>自分の家の庭に季節の花を咲かせることは
>春がきたのだなとちょっと悲しい気持ちを忘れてくれるかもしれない・・・。

私も人の家の花や植木で心を慰められてきました。
野の花でも咲いていたらとても嬉しかったです。今でも花が咲いているのを見つけるのが好きです。
ぺんぺんさんのお家に行ってみたいな〜


Re: またまた『ネット・練炭・心中』(〜_〜) 16462へのコメント
No.16473  Wed, 19 Mar 2003 01:18:39 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

こんにちは、「太平洋海霧研究所」所長のLulu_2440です。

(#16462「シペラス」様)
>ここのところ、『自殺希望者サイト』で知り合ったという若者たちの、『ネット・練炭・心中』が相次いでいる。今日も、徳島の山奥で4人が逝った。
>
> この彼らの行動を是か非かを問うよりも、重要なことは『何が彼らをそうさせてしまったのか?』ということだろう。
> 
> 『ストレスでうつになって、頭のおかしくなったやつらが、勝手に死んだんだよ。生きていれば良かったのにさ…』という感じにしか、今のところマスコミが論評しないのが気にかかる。
>
>彼らを心中すなわち『集団自殺』に追いやってしまった、『世の中の闇』にもっと目を向けていく必要があるのではと、私は願わずにはいられない。

「北海道新聞」の記事によると、こういった自殺志願者フォーラムで集まって集団自殺というのは、韓国では昨年から盛んに行われているようです。
それにしても、自殺志願者のフォーラムが花盛りなんて、日本も真っ暗闇ですね。
もちろん、「太平洋」ではそんなことはありませんし、私は方々のBBSでも、まかり間違っても「死ね」とか「逝ってよし」とかのレスは絶対しません。相手とケンカになっても、絶対「生きろ。」と言います。そうした上で、悩みを聞いてあげられるよう対応しています。
私も、室蘭での就職が困難を極めており、今室蘭にある就職口は営業と運転手と土建業と事務短期しかありません(営業はアスペルガーのため不向き、運転手はAT限定免許のため即戦力にならない、土建業は身障者のためダメ、事務短期は男は門前払い)ので、就職するためには室蘭を離れることも覚悟しなければなりません。
そのような状況で一度は説得に成功したオフクロが、再び室蘭以外の就職に猛反対するように寝返ってしまったので、私もこの先の見通しが非常に暗く、失業給付の実質的タイムリミットが8月6日なので、この時点で就職できていないと一家心中さえ覚悟しなければならない状況です。
それでも私はまだ死にたくありません。恋もできないままでは、死んでも死に切れませんし、何より人生に多大な後悔を残してしまいます。
そんなわけで、前向きに生きるために、自分に発破をかけて生きています。ですから、自殺志願者のフォーラムに割り込んでいって「みんな死ぬな。」と一言言いたいのが、私の本音です。私は基本的には他人の行動はその人の意志に任せますが、自殺だけは許したくありません。

http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/index.htm


Re: またまた『ネット・練炭・心中』(〜_〜) 16469へのコメント
No.16472  Wed, 19 Mar 2003 00:06:52 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

すなふきん wrote:
>由梨さん wrote:
>
>>確かにそうですよね。無視しようと思えば簡単に片付くような話ですけど根は深い。
>>最近の自殺者の増加には何らかの環境や社会的要因があると思います。
>
>私は経済的要因が大きいと思いますよ。それと、イラク情勢など国際情勢の
>不安定さは明らかに言い知れない不安感を掻き立てています。そうした中で
>まずは自分を弱者と感じる人たちが将来に絶望感を持ってしまいやすいんだ
>と思います。不況が長引く中で日本人の心理状態はかなり鬱状態になってし
>まっているのに加え、北朝鮮やイラクの問題が影を落としている、複合的な
>状況に陥っていると推察します。社会全体の雰囲気が暗すぎます。
>
経済的な問題も大有りであると思うのですが、それ以上に深刻なのは、『自己肯定感』をどんどん奪い去っていくような『教育』であると思います。
 今の20代・30代といえば、幼い頃から『頭がいい人間になりなさい』とか『社会の規律を守りなさい』と周囲からキュウキュウと、もまれてきた世代です。
  詰め込みだけ・型にはめるだけの無味乾燥な授業、生徒手帳の何十ページをも占める長ったらしい校則、それを『それをしっかりやることが社会の役に立つ』と、何か馬鹿みたい信じていた・いや信じざるをえなかった世代です。
 特に今振り返ってみると、非常に『果たしてこれでいいのだろうか?』と思ってしまうのは、小学校の社会科です。自分の住んでいる市町村のことを調べる前に、歴史を学ぶ前に、流通のしくみを学ぶ前に、一番最初にやらなくてはいけないことは、『人間の特性』を理解することだろうと思います。『感情の安定の図りかた。』『ルールとはどういうことか?』『ハンディのあるひとたちとどう向き合うべきなのか?』『思いやりとか親切って何?』『危険と安全』といった、処世術的な面を『みんなで考える』ことを通じて、歴史的な事実に基づいて、学びとっていき、本当の『生きる力』を掴んでいくことも必要だという気がします。
 


読書症候群?? 16466へのコメント
No.16471  Tue, 18 Mar 2003 22:18:51 +0900  コウタロー [この発言にコメントする]

由梨 wrote:
>コウタローさんはじめまして!21歳アスペ女の由梨です。
>私は、人と上手くコミュニケーションが取れてないのに、特定の人に強い興味をもって近づいていくタイプです(やや積極奇異だとの医師の見解)。
>特に美人や面白い人が好きで、人見知りゼロで独自のマニュアルを駆使して話かけます!あと、おしゃれとか音楽、読書がこだわりなので、あんまり話題には困りません。

 以下、数々の「恋の百戦練磨」をくぐり抜けてきたような、圧倒的(?)に納得させられるアドバイスをくださり、ありがとうございます。せいぜい十戦練磨程度の僕には、色々と参考になりました。読めば読むほどに、面白い方ですね、由梨さんは。
 こだわりの中に「音楽・読書」と書かれているのが目を引きました。というのも、ぼくも本は好きで、読書量もかなりのものです。通勤電車の往復数回で、文庫本一冊程度はいってしまうので、毎月の本代がばかになりません。やはりこの没頭力(良くいえば集中力)は、ASの証?
 オススメの書があれば、またの機会に教えてくださーい!良い本に飢えている今日この頃です。今日は短めにまとめてみました。それでは!

P.S. 「フォレスト・ガンプ」は見ましたよー確かに良かったです。どう良かったか説明しだすとまたなが〜くなるので、控えます・・・映画もいいですよね。他の皆さんは、どんな映画に心引かれるのでしょう?色んな方の「私のイチオシの映画はこれっ!」というものについて聞いて見たいですね。


Re: 春めきのとき 16468へのコメント
No.16470  Tue, 18 Mar 2003 18:52:12 +0900  詠み人知らず [この発言にコメントする]



    ひばり鳴く2400bps


Re: またまた『ネット・練炭・心中』(〜_〜) 16467へのコメント
No.16469  Tue, 18 Mar 2003 18:00:30 +0900  すなふきん [この発言にコメントする]
由梨さん wrote:

>確かにそうですよね。無視しようと思えば簡単に片付くような話ですけど根は深い。
>最近の自殺者の増加には何らかの環境や社会的要因があると思います。

私は経済的要因が大きいと思いますよ。それと、イラク情勢など国際情勢の
不安定さは明らかに言い知れない不安感を掻き立てています。そうした中で
まずは自分を弱者と感じる人たちが将来に絶望感を持ってしまいやすいんだ
と思います。不況が長引く中で日本人の心理状態はかなり鬱状態になってし
まっているのに加え、北朝鮮やイラクの問題が影を落としている、複合的な
状況に陥っていると推察します。社会全体の雰囲気が暗すぎます。

とにかく生きてりゃそのうちいいことあるさ、と楽天的になれればいいので
すが、そうはなれない気持ちは痛いほどわかります。何とか生活の確保が出
来る可能性が高かった好況期と違って、こうまで不況が続くと先が見えなく
なります。自分自身その真っ只中(失業中)です。強いものから先に雇われ
るという原則がさらに強くなっていく現状です。

食っていくという生存の基本さえ脅かされる事態に置かれたら、いかなる慰
めや励ましも無効です。今日本人の多くは蓄えを食い潰して生きています。
我々にとっては輪をかけて厳しい時代です。

個人の自己責任の問題に矮小化されるべきではないと思います。
もともと社会や経済の問題には関心が高かったので、最近は不況の研究にハ
マっていますが、不況がここまで長引き悪化したのは第一義的には政府の政
策の失敗です。小泉政権の何が問題だったかと言えば、なにやら新しい大き
い事をやってくれるとの期待を国民に持たせ、抵抗勢力という新語を作り出
し、劇場国家の中で茶番劇を演じたに過ぎないことです。現実には悲惨な
株価を見てもわかるとおり、市場は彼らの政策を最後まで信認しませんでし
た。なぜなら現政権の経済政策(改革なくして回復なし)そのものがとんで
もない誤りだったのですから。

マスコミが無責任な言動を続けるのは、ひとえに彼らが選り抜きのエリート
集団だからだというのも、あながち見当はずれとは思えないのです。彼らも
ただの偽善者ですね。そしてもちろん政府も。
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