アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
翡翠 wrote:
>あまりに腹が立つので追加してカキコです。
>大学生 wrote:
>> これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。
>これって、AS持ちは凶悪犯罪を起こす可能性が高いと言ってるも同じことです。どれだけの理解の上で言っておられるのか、そしてこのような場でそういう発言をする事、自分の言葉に対して責任を取るだけの覚悟がおありなのか。
>そのような安易な論法を持ってすれば、一人の天才をとりあげて、ASの人は天才だと言うこともできますね。
どんな物事にも、『光』という側面があれば、必ず『影』という側面があります。
ASも、その例外ではないはずです。
光だけがあると、たかをくくって、影の面を無視してしまうと、かえって世間から反感を買ってしまうと思います。
***********************************
私自身、家族に暴力をふるってしまったり、子供のときは団地の高いところから危険を顧みずにスーパーボールを落としたり、大人になってから25くらいのときですが、八つ当たり的に生まれてから2月もたっていない子猫を、壁に何べんも叩きつけて・思いっきり高投げしてアスファルトに落として殺したり、その他数々の悪行をやってしまいました…
懺悔。
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とは言え今回の事件は、やはり『発達障害児・者』に対する、周囲の無理解が発端であることは歪めないと思います。
『いけない』ことを教えるということに、『言ってもわかりそうにない!』という無視も禁物ですし、『言い過ぎて、心を傷つける』『怒りに任せて、身体をきつく痛めつける』ということも、後に『人に危害』を与える芽となる恐れは十分あります。
きちんと、『なぜいけないのか?』『どうすれば、正しい行いといえるのか?』を優しく諭せる人が、教育現場を問わず、社会生活上のいろんな場面で、必要なのだと思います。
(#19130)太郎様からのメッセージ:
>私のASの診断の時も「母親に子供の頃のエピソードを書いてもらって欲しい」といわれました。私は「子供の頃のおかしな行動」をしょっちゅう聞かされていたので、それを箇条書きにして提出しました。それと、4種類くらいのテストをやって診断をしてもらいました。
>でも診断できたとしてもASの場合はそれで診察は終わりです。今の医者の数では障害の重い自閉症をみる事でせいいいっぱいのようです。
幸い、私の場合は6歳のときにかかった謎の熱病で42℃を超える高熱を発し、その3週間後に高熱の影響を調べるために受けた脳波検査がアスペルガーの確定診断のきっかけになりました。
しかし、結局は私の場合も日常生活に影響が出るほどの知能障害がなかったことから、確定診断だけで治療は打ち切られました。養護学校や特殊学級のお世話になることもなく、いじめには9年以上もさいなまれながらごく普通の学校生活を送っていました。
人間関係がうまくいかない原因を探ろうとしてたどり着いたこのフォーラムで、明確な回答を得ることができた、というわけであります。
(#19130)
>「境界性人格障害」に関して少し質問があります。私は医者に「自分と他人との境界があいまい」という症状があることを尋ねましたがこれはASの症状の1つだと言われました。
>でも他の症状があてはまるわけでもないです。
>ASの人が鬱状態になった時、誤って「境界性人格障害」と診断されているという場合もあるのではないでしょうか。
私の経験なので、他の人にもそっくり当てはまるわけではありませんが、「境界性人格障害」はアスペルガーの2次障害の一つの形です。ADD/ADHDも境界性人格障害が2次障害として発露する場合もあります。
#私のケースでは、「自分は特別なんだ」という意識が常に頭の片隅にあり、それが長年のいじめや病院暮らしをきっかけに一人歩きをしたものと考えられます。
鬱状態もADD/ADHDやアスペルガーの2次障害として頻繁に見られるものですが、本来は境界性人格障害とは別物で、鬱と境界性人格障害は排他的に発生するものではありません。同時に起こる場合も珍しくないようです。
何れにしましても、私の経験ではアスペルガーの2次障害は鬱よりも境界性人格障害のほうが優勢なようでして、自傷行為が習慣化していたり、自殺を図るときに以前から繰り返し予告したりするなど挑発的になるといった特徴が目立つようです。
#でも専門家は鬱状態と境界性人格障害の見極めは可能だと思いますよ。誤診の心配はおそらくないでしょう。
あまりに腹が立つので追加してカキコです。
大学生 wrote:
> これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。
これって、AS持ちは凶悪犯罪を起こす可能性が高いと言ってるも同じことです。どれだけの理解の上で言っておられるのか、そしてこのような場でそういう発言をする事、自分の言葉に対して責任を取るだけの覚悟がおありなのか。
そのような安易な論法を持ってすれば、一人の天才をとりあげて、ASの人は天才だと言うこともできますね。
翡翠 wrote:
「犯罪者を出さないために」とおっしゃり、それが偽善でないと言われるのなら、あなたが非AS者としてAS者をどう理解しておられるのか、どう対処するべきなのか、具体的なご意見も伺いたく思います。
私も上記の気持ちに同じです。
ASは、犯罪者が出やすい 特殊な人、危険な人といわれている様に
聞えて、差別の様な感じを受けました。
長崎の事件の少年がASだったという診断は、ひとりの医師が出した
診断で、それを 全てのASに当てはまる事の様に、代表者の様に
言われるのは、ここのホームページを作られてる方も、掲示板を
訪れている方も、1番 嫌な考え方、見られ方だと思います。
しかも、こういう精神的な分野では、境界線があいまいで
いろ〜んな人々が居ます。
だから、全世界に ひとりとして、神の様に完璧な人間は居ません。
ASをひとくくりに 犯罪と結び付けて見られるのは、あまりに悲しいです。
シペラス wrote:
>いや必ずしもそうとは限らないと思います。
>私の場合、ピアノが弾けるのですが、『耳が聴いたとおり引いた音』と『楽譜のとおりの音を比較する』と、かなりのずれが生じています。ありていに言えば『音痴』のほうです。
> ピアノで弾けるようになった曲は、テレビでドラマやアニメの主題歌だった曲・小学校〜高校の音楽の時間で覚えた曲が多いですね。ほとんどは、記憶をたどって、メロディを『拾い弾き』して、リズムの調子がまとまったなと思ったら、楽譜を買って、それとのずれを直していくという感じで弾くことができるようになりました。
>
そうですね、必ずしもそうとは限らないと思います。
でもシベラスさんの場合、音痴とは違うと思いますよ。ずれがどの程度かにもよりますが。ある程度ずれが生じるのが「普通」だと思います。
テレビなどで聞いた曲が楽譜になっている場合がありますが、歌手の音程と譜面とに差がある場合も結構ありますし。ピアノで弾いてみて、耳から聞いた曲とキーが違うようならば絶対音感はズバリありません。ですが、キーを間違いなく当てることができるのなら絶対音感はあるかもしれません。絶対音感はメロディーラインを再現するのではなく、キーを当てる能力です。
薪さん程の音感は番外です。指揮者になれるくらいハイレベルな音感だと思います。
こんばんは。
少し古いのですが、こんな本があります。(もうご存知かもしれませんが)
「絶対音感」 最相 葉月
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094030662/ref=sr_aps_b_1/249-4002070-2478719
僕はこの本で、初めて「絶対音感」という物を知りました。
僕は残念ながら「絶対音感」は無さそうです。。。
翡翠 wrote:
>ASの特徴の一つに鮮明な記憶力がありますよね。音についても記憶力のよい人が多いのではないでしょうか。
>古い話題になりますが、絶対音感というもの、これは音を記憶する能力だと個人的にはそう理解しています。
>ですから、AS者には絶対音感の持ち主が多いのでは?
>例えば、カラオケでキーが原曲と異なると歌えない、そういう人は絶対音感の可能性高しです。
いや必ずしもそうとは限らないと思います。
私の場合、ピアノが弾けるのですが、『耳が聴いたとおり引いた音』と『楽譜のとおりの音を比較する』と、かなりのずれが生じています。ありていに言えば『音痴』のほうです。
ピアノで弾けるようになった曲は、テレビでドラマやアニメの主題歌だった曲・小学校〜高校の音楽の時間で覚えた曲が多いですね。ほとんどは、記憶をたどって、メロディを『拾い弾き』して、リズムの調子がまとまったなと思ったら、楽譜を買って、それとのずれを直していくという感じで弾くことができるようになりました。
大学生 wrote:
> 大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
>私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
下のHPは私の気持ちを代弁してくださっています。
http://www.ipc-tokai.or.jp/~fairwind/www/
もしASが犯罪を誘発するとしたら「なんでも信じてしまう純粋な性格」のゆえんでしょう。少年の環境はよく知りませんが世の中には凶悪な映画やニュースが多すぎます。ASはそれに対するフィルタが薄いのです。私は何故殺人事件の小説やホラー映画をTVで流すのか理解できません。
薪さん wrote:
>それから、好き名曲は1度聞いただけで、楽譜が無くても
>弾けます。
すごいですねえ…
私はバンドをやってるんですけど、譜面がないと演奏できません。
羨ましいです。
しかも最近、抗てんかん薬の副作用で音感が変になってきています。
携帯の着信音やドアベルの音が低い音程で聞こえて気持ち悪いです。
大学生 wrote:
> 大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
>私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
正直なところ、犯罪と精神障害を結びつける発言は不快です。確かにAS者は生き辛さを感じており、このBBS上でも「健常者がにくい」と発言した人がいるわけですが、犯罪にかかわる例を持ち出されるのはあまり嬉しいことではありません。それでもあえて、「犯罪者を出さないために」とおっしゃり、それが偽善でないと言われるのなら、あなたが非AS者としてAS者をどう理解しておられるのか、どう対処するべきなのか、具体的なご意見も伺いたく思います。
大学のグループ発表のテーマに「少年犯罪」を取上げました。その中で私は長崎で起きた駿ちゃんの事件を調べたのですが、加害者の少年もASと診断されたそうです。ASの人全てが犯罪者になるという意味で書いてるわけではありません。ただ、ASの方なら彼が受けていた苦しみやストレスなども理解していただけると思います。彼がなぜそうしなければならなかったのか、これから先駿ちゃんのような被害者を出さない為にも、私たちがやるべきことは、ASや学習障害などををもっとたくさんの人に知ってもらうことだと思います。そして、学校や地域の環境を整えなければならないと思いました。
私の言っていることは、ただの偽善だと思ってる方もいらっしゃると思いますが、これが私の素直な意見です。
私は絶対音感です。
幼少の頃のピアノの先生に言われました。
大きくなってから、アカペラの合唱団に居た時も
私の絶対音感をかわれて、みんなに私の声が聞える
様に、1番後ろで歌いました。
それが、ASの特性だったなんて・・・初めて知りました!!
とってもびっくりです!
それから、好き名曲は1度聞いただけで、楽譜が無くても
弾けます。
この特性は、みんなに備わっているもので、訓練で出来る様に
なると思っていましたが、記憶という特技だったんですね?
しかし、なかなか その特技だけでは食べていけない現状・・・
ただの趣味の域でしか 活用は出来ていません。
でも、ASの良い所を教えて頂いた様な気がして
と〜っても感激です!!
なんだか 勇気がわいてきました!
有難うございました!
ありがとうございます。私の苦しみは誰にもわかってもらえない。私はASでもADDでもないただの怠け者で馬鹿な人間だ。みんなのスピードについていけないと、ASの人も同じことを感じているんだ!と思うとうれしくて、当てはまる点に過剰に反応して、そうに違いないと思いたかったのかも知れないと、絶望して、診断以来何もする気がなくなっていました。
問題は、頭の中の考えがうまくまとまらず、質問に対して答えられない事なのかな、と思います。どうして自分がADDだと思うの?何に困っているの?という質問をされても漠然としたイメージしか浮かんでこず、何も答えられない。医者に行ったときはレポートにしていったけど。。
どういうときに社会のルールがわからないと思う?と聞かれても、一つ一つは些細な事で強く印象に残っている事は少ないけど、みんなのスピードについていけないと漠然と感じる。好意的な人から利用されたり、悪口をいわれた事にあとで気付くとか、、もう慣れてしまって、深く考えないモードに無意識になるから傷ついた事が印象に残らないのかも。
なんだか支離滅裂な文章かな・・何が言いたいかわからなくなった。ごめんなさい。
Lulu_2440 wrote:
>(#19120)you様からのメッセージ:
>> 面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
>> なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
>
>悔しいけれど、それが現実です。
>私は今から34年前にアスペルガーの確定診断が出て、ADHDや境界性人格障害も昨年確定診断を戴きましたが、やはり答えは「時間の制約上診察は続けられない。」というもの。でも私の場合は逆に診察は無駄だとは感じませんでした。
>現状は、大人のADD/ADHDやアスペルガーを診察できる医師が不足しているのであります。
>
私は30代後半でASの確定診断をしてもらいました。
私のASの診断の時も「母親に子供の頃のエピソードを書いてもらって欲しい」といわれました。私は「子供の頃のおかしな行動」をしょっちゅう聞かされていたので、それを箇条書きにして提出しました。それと、4種類くらいのテストをやって診断をしてもらいました。
でも診断できたとしてもASの場合はそれで診察は終わりです。今の医者の数では障害の重い自閉症をみる事でせいいいっぱいのようです。
>(#19120)
>> ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
>> でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
>> どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
>
>決して甘えではありません。
>私はADD/ADHDのフォーラムの常連でもあるので、自分なりにADD/ADHDの特性も見えてきましたが、その結果解ったことは…
>1:健常者(ここではアスペルガーにもADD/ADHDにも罹患していない人)が当たり前のことが、我々にはできない。
>2:しかもそれが、日常生活の根幹部分で起きている。ADD/ADHDの場合は時間や物事の管理能力が非常に劣ること。アスペルガーはコミュニケーション。
>3:そのため、周囲から誤解を受けやすく、ADD/ADHDの場合は不精者などとみなされ、アスペルガーの場合はいじめの原因にもなっている。「貴様にはどうしてこんな簡単なことができないんだ?」という、呆れられたような文言は、この誤解を端的に示している。
>4:一見何でもないことが困難なために、自信喪失状態から鬱傾向や境界性人格障害に陥りやすい。境界性人格障害は先天的なものもあると考えられるが、鬱と境界性人格障害が同時に起こると、単純な鬱よりも厄介である。
>5:これらの不具合を乗り越えるのは、自助努力だけでは不可能に近い。
>6:私のようにADD/ADHDとアスペルガーに同時に罹患している人は決して珍しいケースではなく、むしろ大多数を占めると考えられる。
>
>でも確実にADD/ADHDやアスペルガーの社会における認知度は高まっております。この傾向が今後ますます盛んになってくれることを期待せずにはいられません。
ASはある状況ではできて、別の状況ではできない事が多くて、それで誤解されやすいのだと思います。
それも、「できない状況」が健常者にとってはごく普通の状況なんですよね。
「境界性人格障害」に関して少し質問があります。私は医者に「自分と他人との境界があいまい」という症状があることを尋ねましたがこれはASの症状の1つだと言われました。
でも他の症状があてはまるわけでもないです。
ASの人が鬱状態になった時、誤って「境界性人格障害」と診断されているという場合もあるのではないでしょうか。
olive wrote:
>9歳の息子が『複合的なAS傾向』にある母です。
>外国に比べて100年以上遅れてると思います
>みなさんに一人でも多くの理解者や仲間が増えることを心から
>お祈りします。私もASっ気は持ってるほうなので、子供ともども、
>どうぞよろしくお願いします。
初めまして。 私も、正直子供ちゃんが病院で診断を受けなければアスペルガーを知る事もなく暮らしていたと思います。 子供ちゃんの事をまだ理解出来ずバトルにもなります。 これがまた口の達者な子供で母としてはまだまだ負けられないと、がんばってます。 この頃は、今まで「そんなに怒らなくても・・・。」と、言っていただんなも子供ちゃんに「お母さんの言う通りだよ。」と、言ってくれる事も多くなりました。 私だけの対応と辛く不安でいっぱいでしたが一番理解して協力して欲しかっただんなが、変化を見せてくれるようになりました。 世間の変化は、もっと時間が必要ですよね。 でも、なんとか子供ちゃんの為になることをと思っています。 これから、よろしくお願いいたします。
AS、ADD共に薬がないんですよ。
で、カウンセリングや行動トレーニングによる療法が必要になるのですが、
これが儲からない。患者の数をこなせないですしね。
例え保健の点数が高くついて儲かるとしてもそういうことのできる医師、臨床心理士は限りなく少ないのではないでしょうか。
ASの特徴の一つに鮮明な記憶力がありますよね。音についても記憶力のよい人が多いのではないでしょうか。
古い話題になりますが、絶対音感というもの、これは音を記憶する能力だと個人的にはそう理解しています。
ですから、AS者には絶対音感の持ち主が多いのでは?
例えば、カラオケでキーが原曲と異なると歌えない、そういう人は絶対音感の可能性高しです。
身体的な原因にせよ精神的な原因にせよ、数ヶ月以上にわたる長期間、
薬をのみ続ける場合、最低半年に一回は血液検査を受けた方がいいと聞いたことがあります。
いわゆる環境ホルモンと軽度発達障害との関連性については、
いまのところ、私はあまり信頼性がないとは思っていますが、
肝臓その他の身体的影響についてだけでも、気にした方がいいとは思っています。
多くの病院・診療所においては、長期的にわたって患者に薬を出し続けながら、
血液検査1つもしないというところがみられますので。
我々も自己防衛しなくてはいけないと思っています。
(#19120)you様からのメッセージ:
> 面談は、「ADDって、見た目でわかるほどの多動があるんだよ。」の一言から始まり、「アスペルガーやADDは、境界線あたりにいる人たちはたくさんいるから、診断できない、あなたの場合は障害があったとしても、薄められた障害だろう。」と、言われました。ASやADDのチェックシートに当てはまった項目を5枚に渡ってレポートにしていきましたが、これらの症状すべてがない人はいない。と言われました。
> なんだか悔しくてかなしくて病院を出た瞬間涙が溢れてきました。
悔しいけれど、それが現実です。
私は今から34年前にアスペルガーの確定診断が出て、ADHDや境界性人格障害も昨年確定診断を戴きましたが、やはり答えは「時間の制約上診察は続けられない。」というもの。でも私の場合は逆に診察は無駄だとは感じませんでした。
現状は、大人のADD/ADHDやアスペルガーを診察できる医師が不足しているのであります。
(#19120)
> ASやADDであってもなくても、頑張れば普通を演じられる程度ならば、はっきりさせる必要ないんですかねー?
> でも、社会のルールがわかんないと仕事の面接もうまくいかないし、対人恐怖にもなる、集団の中では見下されてしまう・・・そして、うけいれてくれない社会を、憎んでしまう。
> どうすればいいのかわからない。私は甘えているのかもしれない。
決して甘えではありません。
私はADD/ADHDのフォーラムの常連でもあるので、自分なりにADD/ADHDの特性も見えてきましたが、その結果解ったことは…
1:健常者(ここではアスペルガーにもADD/ADHDにも罹患していない人)が当たり前のことが、我々にはできない。
2:しかもそれが、日常生活の根幹部分で起きている。ADD/ADHDの場合は時間や物事の管理能力が非常に劣ること。アスペルガーはコミュニケーション。
3:そのため、周囲から誤解を受けやすく、ADD/ADHDの場合は不精者などとみなされ、アスペルガーの場合はいじめの原因にもなっている。「貴様にはどうしてこんな簡単なことができないんだ?」という、呆れられたような文言は、この誤解を端的に示している。
4:一見何でもないことが困難なために、自信喪失状態から鬱傾向や境界性人格障害に陥りやすい。境界性人格障害は先天的なものもあると考えられるが、鬱と境界性人格障害が同時に起こると、単純な鬱よりも厄介である。
5:これらの不具合を乗り越えるのは、自助努力だけでは不可能に近い。
6:私のようにADD/ADHDとアスペルガーに同時に罹患している人は決して珍しいケースではなく、むしろ大多数を占めると考えられる。
でも確実にADD/ADHDやアスペルガーの社会における認知度は高まっております。この傾向が今後ますます盛んになってくれることを期待せずにはいられません。
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