アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
cecilia wrote:
>音楽の才能をつぶさないように、と2年前からクラシック・ギターの教室に
>通わせていますが、はたして本人のためになっているかどうか…。
本人が楽しいのなら良いのでは?ASであれば、集団レッスンはあまりお薦めしません。個人レッスンの方が良いです。
メンタル系の病気は簡単に遺伝子がこうだから必ず発病するというものではありません。確か、最近セロトニン受容体の遺伝子とうつ病の関連を示唆する論文が発表されましたが、受容体が「おかしい」と必ず発症するというものではなく、発症の確立が上がるという程度です。ただし、ASは「器質的」、つまり先天性の病気な訳ですから、いくつかの遺伝子の組み合わせによって、発症が100%近く予測できるものなのかもしれません。今の社会では、ASの人達は生き辛いと思います。ただ、臨床心理士を目指して勉強している友人が、「ASって、病気と言うより特殊能力ですよね」と言っていました。BBSで音感や味覚に関するネタ振りをしていますが、すぐれたものを持つ人が多いです。幼少の頃からそういった才能を伸ばしていけば、その人の持つ「特殊能力」を活かした職業に就くことにより充実した人生を送れるのではないだろうか、と思うのです。そういったサポート体制が社会に定着すれば、遺伝子などでASの判定をすることは必ずしも悪いとは限らないと思います。
乃絵 様
偏食もASの特徴の一つみたいですね。「ぼくのアスペルガー症候群」のケネス・ホールド君も食べられないものが多くてつらいと書いていました。普段は栄養に偏りがなければいいのですが、人と食事を共にすることになったときにはつらいですよね。
そう!そうなんです。ある程度親しい人に笑顔をむけることは一応不可能ではないんですが(ただし、自分のほうに、相手に良く思われたいなどの意思が強くあるとき)すれ違う程度のあいさつや、初対面の人、写真を撮るときなどにいちいち笑顔を作ることができないのです。笑顔で「おはよう!」って言えれば印象も変わるかもしれないのに・・・
今日は頑張って目を見て話すことにトライしましたが、2回でギブしました。決まったセリフを言うだけだから出来ると思ったのですが、目を見るとにらんじゃうんです。自分でかなり真剣に睨んでいることがわかって、やばいと思いました。ここで「笑顔」が出来ればよいのにな。。
とうとう生活苦の不安が現実のものとなり、期間内に新たな職を見つけることができないまま、訓練が終了してしまいました。
#しかし、生活苦に対する焦りは以前ほど感じていません。
さて、私にとって最大の課題「人間関係をいかにして構築するか」を今後クリアするに当たり、提示されたキーワードが「気配り」。
訓練の期間内、指導員が技術面だけでなく、心の悩みについても親身になっていただいた中で提示されたものです。
今までどのような形で気配りすればいいのか解らず、その結果相手の希望に添うことができなかったことが何度となくあり、人間関係をそのたびに壊す結果となりましたが、もし気配りの方法と加減が解れば、現在抱えている問題は解決できるでしょう。
恋愛もスムーズに進むかもしれません。
皆様にはまたまた知恵をお借りいたしますが、宜しくお願いいたします。
みどり@程度はわからないけどきっとAS傾向はある、です。
私も笑顔は苦手です。
大学の同級生は鏡を見て練習したそうです。で、ちゃんといい笑顔で写真が取れるようになったそうな。
それを聞いて、自分も練習しようと思ったのですが、鏡を見ててイヤになってしまいました。
左右が対称じゃなさすぎ。美人がうらやましいです。
でも何度か無理やり鏡と向き合ううちに、多少は左右対称にするコツを発見しました。それで写真を撮るとだいぶマシになりました。(それでもやっぱりあんまり見たくない。)
視線ですが、軽い話のときは相手の顔の周囲付近を見ることはできるのですが、真剣になってくると、自分の脇あたりを見たり、もうぼろぼろです。
意識すると今度は口のあたりをにらみつけちゃったり、と、極端になっちゃいますね。
しかし、うちの家族も誰も視線を合わせないので、自閉について調べるまで、それがおかしなことだなんて思ってもみませんでした。
気づいてみると、周囲の人は結構人の顔を見てるんですよね‥‥‥いやびっくり。
>あと自分は目つきがおかしいとも、よく言われます。
にらみつけすぎや見る方向の場合もあるかもしれませんが、斜視があったりすると、ハタから見たときに視線がどこを向いているのかわからず、「おかしい」印象になってしまうことがあるようです。
もしもそういう傾向(左右の視力差が大きいとか)があるのなら、一度検査してみるのも悪くないかもしれません。
うちの家族にも一人、疲れると激しい斜視が出て、わかりやすい疲労度メーターになってますが、本人はそういうときでも、斜視が出てることにはさっぱり気づいてないみたいです。
普通の人からみたらばかばかしいことでしょうが、笑顔ってどうやったら
できるんですかね?自分は笑おうとしても、思うような顔にならず、いら
いらします。
自分が口を両側に引き伸ばして、頬を持ち上げてみても、どうも笑顔とはいえないきがする。
あと自分は目つきがおかしいとも、よく言われます。
目線が鋭すぎるのか?
やれやれ。
yanako様からのメッセージ:
>ASの特徴の一つに「相手の目を見るのが苦手」なことがあげられますが、みなさんはいかがですか?
>(中略)
>普通どうなんでしょうか?恋愛関係にあるわけでもない人と、じっと見つめあいながら話すんでしょうか?
私も相手の顔をヤブ睨みするようになってしまい、よく「Luluは目線がキモい」といわれました。
おそらくこれは2次障害の強迫性障害かもしれませんね。
過去に人間関係で、いじめなどのトラウマがあったときに起こりうることでしょう。
また、強迫性障害には、図形(例えば丸いものに異常なほど敏感に反応する)に対するものもあるようなので、そちらも疑ったほうがよろしいかもしれません。
おもしろい!
おもしろいです!!
私、数学が大好きで、30歳を越えた今でも、、NHK教育の数学の番組を
見るのがとても好きです。
時間つぶしの楽しみに、今度 数学の問題集を買ってみようかなぁと思ってます。
電車の中の広告に、よく 有名私立高校の過去問題が掲示されていますよねぇ?
あれを解いていて、終点まで行ってしまった事がありました(笑)
ここなら、そんな事は無いので、また ときどき 面白い問題があったら
教えて下さ〜い♪
you wrote:
>また、私は対人恐怖で人にわかりやすく話すという事が苦手なので、電話したりするのも一苦労でなかなか進まないのですが、皆さんの意見を参考にしてみます。
偉そうに書き込みをしていながら、私も実は、あなたと同じで、もう医者を3回
も変えて、最後の医者にも、コンピュータデータ入力の結果だけで判断されて
多種(5種類)の薬をいっぺんに処方され、重い副作用で寝込み、薬も通院も
やめてしまいました。
だからこそ、あなたには、信頼できる医者を見つけて欲しいっ!!っと
強く願っています。
>それから質問ですが、いい病院を知っている人に直接メールで病院名を教えてもらうことは可能なのですか?ネット初心者なもので・・すいません。
なかなかメールでは教えてもらえません・・・残念ながら。
そして、教えてもらえても、自分に合った医者かどうかは
診てもらわないと分からないので 勇気がいりますよねぇ。
私はあきらめてしまいましたが、あなたには、頑張って 自分に合った
信頼をおけるお医者さんに、きっと きっと出会ってほしいと思います。
ふぇると wrote:
>地元の自閉症協会の県支部に問い合わせたら早いのではと思います。
>県のHPからたどっていって「県内の障害者団体」を探してみてください。
これは案外いい手かもしれません!
「『軽度』『高機能』ということで、冷遇されてしまうのかなぁ??」とかなり最近まで協会と接点を持つことはなかったのですが、いろいろと調べてみると、そんなことはなく、『積極的に関わっていこう!』という機運があります。東京の支部には『アスペ部会』が既に設けられています。
地元の自閉症協会の県支部に問い合わせたら早いのではと思います。
県のHPからたどっていって「県内の障害者団体」を探してみてください。
みなさんありがとうございます。
やはり大学から調べた方がいいみたいですね。
研究者とコンタクトを取って、詳しい医者を紹介してもらうというのが確実、ということですね?
薪さん親切に教えてくださってどうもです。県の福祉センターには一度問い合わせてみたのですがあまりいい病院を紹介されなかったので、不信感があるんです。私の住んでいる県はすごい田舎だから進んだ病院がないのかもしれません。
また、私は対人恐怖で人にわかりやすく話すという事が苦手なので、電話したりするのも一苦労でなかなか進まないのですが、皆さんの意見を参考にしてみます。
それから質問ですが、いい病院を知っている人に直接メールで病院名を教えてもらうことは可能なのですか?ネット初心者なもので・・すいません。
先週の水曜日、僕はとあるファミレスで『1人ご飯』を食べました。
隣りのテーブルでは、2人の女子高生がなにやら、宿題で出された数学の問題について議論していました。彼女たちのやり取りを聞いていると、その問題は次のようなもののようでした。
『2けたの自然数で、5で割って2あまる数の個数はいくつ?』
解答は、次のようになります!
『5で割って2あまる数』をNとすると、商と余の関係からNは、5にかける数をZとして、
N=5Z+2
と表せます。
『2けたの自然数』という条件から、Zは次の『連立不等式』を満たす自然数でなければなりません。
10<5Z+2<100
これを解くと、そういったZがある範囲は、
1と3/5<Z<19と3/5
ということになり、この範囲にあるZになれる自然数は 2から19までとなって、その個数が求める『5で割って2余る数の個数』となるので、答えは『18個』となります。
ちょっと難しかったかな…??
yanako wrote:
>ASの特徴の一つに「相手の目を見るのが苦手」なことがあげられますが、みなさんはいかがですか?
>私は仕事で毎日100人近くの不特定の人と接していますが、クレームをいただくこともしばしばです。「いつもの人はこんな言い方しない」「あんたの言い方は冷たい」などなど。。。相手の目を見て、笑顔で話せば良いのだとわかってはいますが、どうしてもできないんです。目を見てしまうと、吸い込まれそうな気がして話を続けることが出来ません。結局、口元や、顔よりはるか後方の壁などを見ながら話しますが、多分目が泳いでしまっていると思います。
>普通どうなんでしょうか?恋愛関係にあるわけでもない人と、じっと見つめあいながら話すんでしょうか?
だいぶ前、館の管理人さんのshinyu氏と奥様と、一緒に食事をしたことがありましたが、その時は目と目を合わさなくても、言葉の感じのみで3人は支障なく意志の疎通ができました。お互いに『アスペ同士』だからだったからかもしれません。
これとは対照的に『聴こえない』つまり耳が不自由な人たちは、『目で』手話の手の動きや顔の表情を読み取ることが、相手から直接的にその場で『情報』を得るための唯一の手段となるので、『目線を合わせる』ことをとても重視しています。私は手話を習っているのですが、よく講師役の聾者の方から、『ちゃんと僕の方を見て!』とお叱りを受けます。
ASの人が他人と話す際に『視線』を合わせようとしないのには、『生理学的』な要因と『心理的』な要因があると思います。前者は、同時に『聴く』・『見る』という2つのことへ『注意』を払うことができない、眼球の運動をつかさどる脳の部所がうまく働かないので、物を『注視』あるいは『追視』することに困難さがあるということが当てはまるでしょう。後者には、親に叱られる・学校でいじめに遭う・好きだと思っている人から振られてしまうといった、『トラウマ的な』体験から、『他人=向き合うと不利益的なことが起こるもの』といったイメージを強くもってしまうということが当てはまると思います。
まずは、あなたの『進展』という表題に
前向きな気持ちを感じ、嬉しかったです。
やっぱり、いろいろあったんですねぇ。
しばらく書き込みが無かったので
心配でした。
でも、振り出しに戻りながらも
少しでも進展していけたら、私達は
それでまずはよし!と自分を励まして
自分を信じて、あきらめずに、いきましょう。
yanako wrote:
>ASの特徴の一つに「相手の目を見るのが苦手」なことがあげられますが、みなさんはいかがですか?
>私は仕事で毎日100人近くの不特定の人と接していますが、クレームをいただくこともしばしばです。「いつもの人はこんな言い方しない」「あんたの言い方は冷たい」などなど。。。相手の目を見て、笑顔で話せば良いのだとわかってはいますが、どうしてもできないんです。目を見てしまうと、吸い込まれそうな気がして話を続けることが出来ません。結局、口元や、顔よりはるか後方の壁などを見ながら話しますが、多分目が泳いでしまっていると思います。
>普通どうなんでしょうか?恋愛関係にあるわけでもない人と、じっと見つめあいながら話すんでしょうか?
私も目を見て話すことは苦手です。話相手と2人きりの世界に入って周りの情報をすべて遮断すれば目を見て話す事が何とかできます。3人以上で話すことは全くできません。口元を見て話すこともできません。だから話始めとの時、相槌をうつ時に「あなたに話をしてますよ」「聞いてますよ」という意味で目をくべます。あとは自分の手元に視線を向けています。でも実際は何も見てないです。話相手が同意を求めてこちらの目を覗き込まれる時は困ります。だいたい私はリアルタイムで話を理解してないので、何の同意を求めているのかその瞬間わからないのです。だからその時は「ごめん、ちょっと話についていってなかった」とか言ってごまかします。実際は常に何秒かのタイムラグをもって理解しているのですが、周りは話終わったらこちらがもう理解していると思うんですよね。
乃絵 wrote:
>音楽自体は大好きです。いつも部屋に音楽がかかっていないと落ち着けないぐらい音楽中毒です。
>ロックからクラシックまで何でも聴きます。最近はラテン音楽に興味があります。
>聴きたいCDがあるとすぐ買ってしまうので部屋にたくさんあふれて整理できないのが目下の悩みです。
>でも音楽が好きでよかったと思うのは、共通の趣味を持つ友達にたくさん知り合えたことです。
>彼女たちはわたしの「変」なところを受け入れてくれるだけでなく、「個性的」と前向きに評価してくれる貴重な存在です。
>ピアノは結局モノになりませんでしたが、音楽を楽しむ機会を与えてくれたことについては、親に感謝しています。
>ceciliaさんの息子さんも練習好きではないということですが、多分自分が頭でイメージしたと
>おりに指がすぐ動いてくれないことにイライラするのではないでしょうか。わたしはピアノを
>弾くときにいつもそう感じていたのですが。
>でもそのせいで音楽を嫌いになってほしくないです。いろんな音楽を聴く機会を与えてあげてくださいね。
ありがとうございます。
とても聞きたかったことです。私も息子が音楽嫌いにならないように
あまりプレッシャーをかけぬようにしていこうと思います。
乃絵さんの音楽許容範囲は広いのですね。息子もそうなるといいなあ。
>余談ですがceciliaってキリスト教における音楽の守護聖人と同じ名前ですね。(^-^)
そうだったんですか!知りませんでした。
ceciliaは私の堅信名です。母がキリスト教信者で、私や兄はみな幼児洗礼を受け
信者です。でも、母亡き後ははっきりいって不信心者です。
あれから色々あってカキコ出来ませんでした…
実は転院しました。
きっかけは前の病院が私に断りもなく両親を呼び出し、私の症状について説明しました。
そして昨日の朝、母親が妹の病院の先生に診てもらうようにという事で行って来ました。
説明があった日、母親は私の状態を大騒ぎしていましたが、意外な事に父親が納得してくれました。
wentさん wrote:
>私も、家族の理解がない状態でてんかんの診断を受けました。
>その結果、てんかんに詳しくないと思われる医者の診察を、
>受けるハメになりました。
それは大変でしたね…
新しい病院の先生は妹とも顔みしりで妹曰く、癲癇の専門医という事です。
>副作用について訴えると、「大袈裟だ。甘えだ。」と医者からも親からも責められ>ました。
副作用は私も今苦しんでます。
とにかく眠くて最初は親が理解してくれなかったのですが、前の病院から説明があってから前よりは理解してくれます。
>県外の大学に進学したことがきっかけで、よい医者に会うことができました。
>よい医者に会って初めて、高校時代に合わない薬を処方されていたことがわかりま>した。
良かったですねえ。
新しい先生は今までの失敗や今回の失職について「あなたが悪い訳じゃありませんから」と何度も言ってくれました。
その事で救われたような気がします。
>Belkisさんの書き込みを読んでいると、私も悲しくなります。
>何の役にも立たない書き込みしかできない自分をなさけなく思います。
wentさんを始め他の皆さん、ご心配お掛けしました…
あとは無理のない仕事が見つかればなあと思います。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami