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Re: 友達、いますか? 19713へのコメント
No.19743  Wed, 19 Nov 2003 14:19:32 +0900  薪 [この発言にコメントする]

翡翠 wrote:
>「心を開く」、なんて可能でしょうか。

私は、実際 この世に 完全に心を開いている人は、親も含めて居ません。
何かしら、全て見せてしまってだいじょうぶなのか?と猜疑心が芽生えます。
この掲示板は、名前すら隠して、誰とも 実際には会わないから、そして 同じ
悩みを持ち、理解してくれる人が居るから書き込めますが、だからと言って
では、ここの皆さんと会を開いて、面と向かって、この掲示板出語り合っている様に
やってみましょうと言われたら、即座に逃げるでしょう。
でも、この掲示板だけでも、自分について話している・・・という事も、心を開く
という範囲に入るのなら、多少 程度は いろいろでも、みんな どこかで、少しは
心を開いているんだと思います。
そして、友達も居ます。

完全に閉ざして、この人間の世の中で生きていくのは、山の中で暮らす仙人くらいでしょう。


こんにちは、薪です 19708へのコメント
No.19742  Wed, 19 Nov 2003 14:05:46 +0900  薪 [この発言にコメントする]

優ママ wrote:
>こんばんは。優ママです。今日も保育園のお迎えのとき、園長に「優ちゃんはひがみってゆうか、被害妄想があるよね」と、言われました。確かに...。ここ2,3日「どうせ」「何で優だけ」などの単語が連発です。とほほ。山あり谷あり。まさに家の事 すぐ下の妹が一番の暴力被害者。今もなんかが気に入らないらしく、グーでパンチされてました。今お産まで1ヶ月を切ったのでみんなもう少し辛抱してくれーって感じですね。今日義母にやっぱりお産扱いできないから、実家のお母さん呼んでっても言われてしまって、また人間性にがっかり。嫌いたくないけど、気持ちがとうのいていきますね。錯乱時期を過ぎるといいんですけど、今真っ只中。それでも、保育園で理解してもらえるだけ救われてます。もちろん、皆様からの御返事にも大変励まされます。ありがとうございます。20日に先生と面談なんです。まだ義母たちは、「障害」とゆう事実に気づいていないのでどうなるんでしょう。すみません。文章読み返したらめちゃくちゃ。かなりカリカリきてたみたいです。

子どもの頃って、あります、あります、被害妄想。
私も、年子の弟と自分を比較して、いつもひがんでました(笑)
お母さんは、はらはら・やきもきですよね、本当にお疲れ様です。

義母様の発言は、誰だって 気持ちが遠のきますよ〜。
別に、心の動きを 無理矢理 押え付けなくてもいいと思います。
嫌なモノは、嫌ですもの。それも他人ですし・・・。
そういう気持ちになってしまう自分を責めないでね、誰でもそうだから。

それより、もうすぐ訪れる新しい命誕生に向けて、気持ちが なるべく 穏かで
いられる様に、自分を大事にしてください。
分からない義母様の為に、心をくだくのは、時間の無駄と割り切って
自分の為に考えてもいいと思います。

どうぞ ご無理をなさいませんように・・・。


Re: 薪より 19728へのコメント
No.19741  Wed, 19 Nov 2003 13:58:29 +0900  薪 [この発言にコメントする]

Northroad wrote:

>私も(遅くとも)今のアルバイトの契約が切れたら、
>とりあえずは無理に次の収入源を考えるのは置いといて、
>自分らしく生きていけるような道を模索しに、いろいろ動いてみようと思います。
>もし親にどうしても自分の道をゆっくり考えることを許してもらえないのなら、
>家を出ることも辞さないつもりです。
>掲示板に限らず、現実の世界でもASの人たちの交流を
>どんどん増やしていきたいですね。
>
>個別にレスしたものですから、ぐちゃぐちゃになってるかもしれません。すみません。
>みなさん、今後ともよろしくお願いします。

前向きに動こうというお気持ちが、とてもよく伝わって来ます。
とにかく、焦らずに、自分の出来る事から ゆっくり やってけたらいいですね。
こちらこそ、よろしくお願いします。


Re: 僻みという感情 19738へのコメント
No.19740  Wed, 19 Nov 2003 11:50:49 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

よく聞くのは「日本人はあまり子供を誉めない」。これがAS児、健常児に関わらず、日本人が自分に自信をもてない原因になっているようです。良くないことは良くないとはっきり言っていいと思います。それ以上に良いところを誉めてあげるのが大切なんじゃないかな。どうでしょう。


Re: ごめんなさい。訂正です 19734へのコメント
No.19739  Wed, 19 Nov 2003 11:28:32 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

おっぺ様からのメッセージ:
>「ひがみは高度な感情」と言ったのは、「親の解釈の点では否定材料ばかりではない」という意味で言いました。
>子供が他の子と違うことで、気に病んだり自分を責めたりしてネガティブになってしまいがちなAS児の母親は、ポジティブで発展的な考え方を失わないことが大切、と私は考えます。
>気に病むと、子供のいいところを見つけて肯定的な声をかけることや笑顔を見せることがどんどん難しくなって、母親が煮詰まってしまうからです。
>どんなに能力が高く、恵みをいっぱい受けて生まれた個性的で魅力あふれるこどもたちであるか・・・、
>母親が見失わないためにも、プラス思考で子供を見るスキルを母親自身積み重ねる意識が、特にASの子供を持つお母さんみんなに必要と思います。

既に乃絵様のレスでもコメントしているので、屋上屋になりますが、子供の「ひがみ」の原因は、親が結果ばかりを求めようとしているのが原因ではないのか、と私は考えています。だからむやみやたらと、他人の子供と比較したがり、劣っているとなれば否定的な文言を浴びせる。
もっと努力や過程を重視していれば、焦りを感じることは今よりも少なくなるでしょう。その結果、子供の対応にも余裕が生まれると思います。余裕がないから、他人の子供に追い着かせようということだけで頭の中がいっぱいになってしまう。


Re: 僻みという感情 19727へのコメント
No.19738  Wed, 19 Nov 2003 11:18:15 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

乃絵様からのメッセージ:
>ゴメンナサイ、わたしはやはりひがみという感情は問題だと思います。
>(中略)
>これは、周りから「○○ちゃんに比べてあんたは〜ができない」「もっとみんなのようにちゃんとしなさい」「どうして他の人のようにしっかり出来ないの?」
>等々、他人との比較による否定的な言葉をずっと言われ続けてきた結果、自己評価が著しく低くなっている状態ではないでしょうか。
>自己評価が低い、自信がもてない、自己否定に走るというのはASの子に多いそうです。
>で、何とか周りに合わせようと過剰な努力をしたり、自信のなさを無理やり努力でカバーしようとすると今度はうつや神経症、心身症などの二次障害を引き起こします。

親というものは、良きにつけ悪きにつけ、必ず他人の子供と自分の子供を比較したがります。
私は「”ひがみ”というものは決してマイナスばかりではない」と確かにコメントしましたが、問題があるとすれば、御指摘のように劣等感の表現方法の問題でしょうね。
例えば、子供Aが、「どうしてあんたは(子供)Bのように××が上手にできないの?」と言われたとき、同じ劣等感でもプラス思考にできれば、Aは「Bになんか負けてたまるか!」という考えがおきますが、マイナス思考になって「どうせボクなんかBのようにできるわけがない」という展開になるのが、”ひがみ”なのでしょう。
残念ながら、ASの人はプラス思考で捉える能力に欠けている人が多いように見受けられます。(実際私がそうだった)

もっとも、マイナス思考の原因はASばかりでないことは明らかですが、追い詰められるとなかなかプラス思考になれないというのはつらいですね。

>だからもしお子さんが「どうせ自分は〜だから」と言ったときに「そんなことを言うのは周りが不愉快になるからやめなさい」
>ということだけはどうか言わないでほしいのです。
>「××ちゃんは〜が出来るからえらいよ」というようなことをできるだけ言ってあげてほしいです。
>自分に自信がもてない、自分が好きになれないというのは大きくなったときにいろんな面でハンデになりますから・・・

親が子供を優秀な人物に育てるのに必死なのは理解できますが、何を以って「優秀な人物」というのか、という定義があいまいなばかりに、全てに平均点以上を求めてしまう。今まで個性を軽視してきた日本人の悲しい性(さが)なのでしょうね。
だから、平均点から極端にかけ離れたものが各自の心の中に重くのしかかるのでしょう。
マイナス思考で捉えるのは簡単ですが、かつての私みたいに、マイナス思考におぼれてしまっている人があまりにも多いように見受けられるのが現実です。

ただ、”ひがみ”がマイナスのイメージが強いというのは、”ひがみ”には「あきらめ」が伴うことが多いのが原因なのでしょう。すぐに結果を求めようとする現代社会にも原因があると思います。
”ひがみ”と上手に付き合うためには、もっと過程を重視するべきだと思います。


Re: 友達、いますか? 19726へのコメント
No.19737  Wed, 19 Nov 2003 10:16:22 +0900  Lulu_2440 [この発言にコメントする]

乃絵様からのメッセージ:
>わたしには、この「心を開く」というのがわかりません。
>よく周りの人に「もっと心を開いてよ」って言われるんですけど、じゃあ自分のことをもっと人に話せばいいのかというと今度は逆に
>「自分のことばっかり話す人だね」「自己主張強すぎだよ」っていわれちゃうじゃないですか。
>せめて「聞き上手になろう」と人の言っていることに一生懸命耳を傾けて自分なりの意見をいうと今度は「はあ?何でそんな反応になるの?」
>っていう顔されちゃうし。
>別に奇をてらっているとか、不思議ちゃん演じてるわけじゃないんですけど・・・
>みなさんは、「自分の心を開く」のにどういう工夫をされていますか?

特に「工夫」というわけではありませんでしたが、私の場合は
#職業訓練に通っている間は、朝の挨拶は絶対に欠かしませんでした。
最初は「おはようございます。」と挨拶しても、なかなか返事が返ってきませんでしたが、さすがに1ヶ月を経過すると挨拶しても返ってこない、ということはなくなりました。

難しいことは考えずに、「おはようございます。」から始めてみるのはどうでしょうかね? なるべく大きな声ではっきりと「おはようございます。」と挨拶すると、それだけで印象が変わってきます。


Re: 友達、いますか? 19716へのコメント
No.19735  Wed, 19 Nov 2003 10:13:33 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

釈 wrote:
>心は、良い関係を得て開かれていきます。
>私はここで得たメル友さんにもずいぶん心を温められ、とても耐えがたかった現実に対しても前向きに対応できるようになりつつあります。
レス、ありがとうございます。まだまだ私にとっては難しく、遠い話かも知れませんが。


Re: ごめんなさい。訂正です 19729へのコメント
No.19734  Wed, 19 Nov 2003 08:57:49 +0900  おっぺ [この発言にコメントする]

乃絵 wrote:
>
>この書き方はちょっとまずかったですね、「まるでASのお子さんをお持ちの方が普段から上記のようなことをお子さんに
>言っているみたいではないか」ととられても仕方ありませんね。
>先ほどのわたしの書き込みで不愉快になった方がいらっしゃったら申し訳ありません。
>わたしはただ「僻みという感情は自己否定につながりやすく、ケアが大事」ということが言いたかっただけでした。

そんな、悪いほうに受け取れる書き方だとは、私は感じませんでした。
それに、AS児の親は、「肯定的な言葉かけ」は繰り返し肝に銘じないといけないことで、乃絵さんがおっしゃっていることは、本当に大切なことと思います。
「ひがみは高度な感情」と言ったのは、「親の解釈の点では否定材料ばかりではない」という意味で言いました。
子供が他の子と違うことで、気に病んだり自分を責めたりしてネガティブになってしまいがちなAS児の母親は、ポジティブで発展的な考え方を失わないことが大切、と私は考えます。
気に病むと、子供のいいところを見つけて肯定的な声をかけることや笑顔を見せることがどんどん難しくなって、母親が煮詰まってしまうからです。
どんなに能力が高く、恵みをいっぱい受けて生まれた個性的で魅力あふれるこどもたちであるか・・・、
母親が見失わないためにも、プラス思考で子供を見るスキルを母親自身積み重ねる意識が、特にASの子供を持つお母さんみんなに必要と思います。
実際は難しい場面がいっぱいあるんですが、私自身繰り返し自分に言い聞かせてることなんです。
押し付けがましくてすみません・・・。
私の書き込みが、子供の心を照らした話と、親の心の問題をきちんと区別した書き方が出来ていなくて、混同させるものだったかも知れませんね。
すみませんでした。
もちろん、こどもの心に「ひがみ」は持たせないように工夫してあげるべきは当然ですね。(私も気をつけないと・・・^^;)


Re: 友達、いますか? 19726へのコメント
No.19733  Wed, 19 Nov 2003 08:32:26 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

乃絵 wrote:
>わたしには、この「心を開く」というのがわかりません。
>よく周りの人に「もっと心を開いてよ」って言われるんですけど、じゃあ自分のことをもっと人に話せばいいのかというと今度は逆に
>「自分のことばっかり話す人だね」「自己主張強すぎだよ」っていわれちゃうじゃないですか。
>せめて「聞き上手になろう」と人の言っていることに一生懸命耳を傾けて自分なりの意見をいうと今度は「はあ?何でそんな反応になるの?」
>っていう顔されちゃうし。
>別に奇をてらっているとか、不思議ちゃん演じてるわけじゃないんですけど・・・
>みなさんは、「自分の心を開く」のにどういう工夫をされていますか?
私もよく人の話を聞かないって言われます。でも、他の人が話してることって、面白くないんです。
私は不思議ちゃんです。小学でいじめられたから、自分から外れた位置に立つことに決めました。だから、奇をてらった行動をわざわざとって、「本来、普通の行動が取れない」事をごまかして来ました。
結果、自分が正体不明です。


日常会話 19728へのコメント
No.19732  Wed, 19 Nov 2003 08:27:59 +0900  翡翠 [この発言にコメントする]

Northroad wrote:
>>日常会話というものは、我々AS持ちが最も苦手とするものであり、どうしても自分のペースで会話を続けるか、あるいは終始無言で通すかの何れかでないと、会話を長続きさせることができません。そのため、周囲の人間に嫌われるというという原因を作ってしまいます。
>「だったら学校の教科で教えてくれたらいいのに」と私はよく思ったものです。
>教えないのは、会話は教えなくても自然にできていくものだ、という
まーでも、日常会話のパターンなんて数が知れているので、その観察とロールプレイで結構ごまかせます。戯曲とか読んだりして一人で演じるのが好きだからでしょうか、パターンさえつかめたら何とかなります。大勢で集まっている時は、黙っている時が多いですけど。人の会話を聞いて、こういうことを話すのか、などとなかなか面白いものがあります。でも私はあんまし興味のないことを話してるなー、と思いますけど。どうせ、たいした事話してないですよ、「ふーん」とか適当に相槌打っとけばいいんです。後は「どうも」、これservival Japaneseと言われますね。つまり"doumo"さえ覚えれば、日本で暮らしていけるって。
>「暗黙の了解」みたいなものが普通の人の中にあるからかな、と思っています。
これだけは、もう全然分からないです。「皆思ってるけど言わない」事とか言うと、ダメ出されますね。これは私も本当にわからないです。

遠藤淑子「マダムとミスター」より
「さっきシャーロットにぶつかって、やけどさせちゃったのにごめんって言えなかった。
こんな私嫌い。こんな私、やめちゃって始めからやり直したい」
「やり直しても、同じだよ。失敗したら、それを忘れないでいて、次からは失敗しないようにするんだ。それを経験って言うんだよ」
「今からシャーロットに謝っても、遅くない?」
「大丈夫だよ」

とっさに「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えないこともよくあります。後から言っても大丈夫、だといいな。


Re: 折れ線型の自閉症について詳しく教えて下さい。 19730へのコメント
No.19731  Wed, 19 Nov 2003 06:23:54 +0900  シペラス [この発言にコメントする]

暁緋 wrote:
>高機能自閉症と診断されてますが、幼少時(自閉傾向が目立ち始めた時期の
>状態)が折れ線型(有意義語消失タイプ)に似てると思うんですが…。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~k_hori/stretchdaichisummary.html

ある5歳の男の子のケースです。


折れ線型の自閉症について詳しく教えて下さい。
No.19730  Wed, 19 Nov 2003 03:03:17 +0900  暁緋 [この発言にコメントする]

高機能自閉症と診断されてますが、幼少時(自閉傾向が目立ち始めた時期の
状態)が折れ線型(有意義語消失タイプ)に似てると思うんですが…。
医者から折れ線型だと言われた訳ではないんげすが、私も最初は普通に
言葉が出ていたけど2〜3歳ころに一度覚えた言葉が消えてから、
その後言葉の遅れが目立ち始めたらしいのです。
これって折れ線型ですか?
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=darklique


ごめんなさい。訂正です 19727へのコメント
No.19729  Wed, 19 Nov 2003 00:58:10 +0900  乃絵 [この発言にコメントする]

乃絵 wrote:
>これは、周りから「○○ちゃんに比べてあんたは〜ができない」「もっとみんなのようにちゃんとしなさい」
>「どうして他の人のようにしっかり出来ないの?」
>等々、他人との比較による否定的な言葉をずっと言われ続けてきた結果、自己評価が著しく低くなっている状態ではないでしょうか。
>
>だからもしお子さんが「どうせ自分は〜だから」と言ったときに「そんなことを言うのは周りが不愉快になるからやめなさい」
>ということだけはどうか言わないでほしいのです。
>「××ちゃんは〜が出来るからえらいよ」というようなことをできるだけ言ってあげてほしいです。
>自分に自信がもてない、自分が好きになれないというのは大きくなったときにいろんな面でハンデになりますから・・・

この書き方はちょっとまずかったですね、「まるでASのお子さんをお持ちの方が普段から上記のようなことをお子さんに
言っているみたいではないか」ととられても仕方ありませんね。
先ほどのわたしの書き込みで不愉快になった方がいらっしゃったら申し訳ありません。
わたしはただ「僻みという感情は自己否定につながりやすく、ケアが大事」ということが言いたかっただけでした。


ありがとうございます。(2) 19710へのコメント
No.19728  Wed, 19 Nov 2003 00:08:18 +0900  Northroad [この発言にコメントする]

(1)の続きです。
Lulu_2440さん wrote:
>日常会話というものは、我々AS持ちが最も苦手とするものであり、どうしても自分のペースで会話を続けるか、あるいは終始無言で通すかの何れかでないと、会話を長続きさせることができません。そのため、周囲の人間に嫌われるというという原因を作ってしまいます。

>周囲の人たちは、日常会話に対してまったく障害を感じておらず、しかもできて当たり前のものだと考えているため、日常会話に困難をきたしている我々を誤解しているのです。
>誰も我々と会話をしたがらないのです。
>曰く、
>#こいつと話していてもイライラするばかりだ。
>#会話も満足にできない奴を相手にしている時間はない。

「だったら学校の教科で教えてくれたらいいのに」と私はよく思ったものです。
教えないのは、会話は教えなくても自然にできていくものだ、という
「暗黙の了解」みたいなものが普通の人の中にあるからかな、と思っています。
会話の仕方を教えないで、その上で一方的に嫌う、となれば、
私たちの受けているのは「差別」以外の何者ではない、と思っています。

>我々は、会話の展開を先読みすることができません。だから予想外の事象に対応できないのです。しかし、周囲の人間はみんな日常会話が困難なのは努力で解決できると考えているのです。(実は、最近まで私も努力次第で解決できると考えていた)
>ところが、どんなに頑張っても、自助努力だけでは解決できません。
>他のコメントのレスにも書きましたが、例えて言うなら、
>#走ることができない身体障害者に100mを走らせようとしても、所詮は無理な注文です。
>マラソンは無理でも、100mなら大方の人は走ることができます。しかし、歩くことさえ困難な人にとっては100mはとんでもない長い距離です。
>しかし、そういう人でも、車椅子や松葉杖の助けを借りれば100mの移動は可能です。伴走者と二人三脚だけで100mを走れる人さえいます。
>つまり、自助努力だけでは不可能でも、周囲のサポートがあれば解決できる問題だと、私は考えています。

そのサポートを求めて、機会を見ていろいろ動いてみてるのですが、
ASの理解者がまだ少なく、四苦八苦しています。
というか、親がなかなか許してくれるような雰囲気ではないのがつらいです。

>もしかすると鬱状態を感じているのかもしれませんね。
>専門ドクターに診ていただいているのなら、おそらく鬱状態のことは把握して戴いていらっしゃるとは存じますが、鬱状態は早めに手を打ったほうがよろしいでしょう。
(1)のところでも言ったと思いますが、根本的な解決策がない限り、
鬱状態は完治はしないと思っています。
対処策の1つとして、親元を離れて暮らすことも考えられますが、
今まで親にやってもらっていた衣食住などを自分でやれるか、ということと、
それ以上に問題なのが経済的な問題ですね。
まともに務まりそうな職場がほとんどないので。

>このフォーラムで長居しているうちに、自分の40年間の悩みの原因が見えてきたように思え、しかも(昨年10月から失業中)職業訓練に5ヶ月強もの間通わせていただいたおかげで、人間観察をする機会にもありつけました。
>そうした中で、ASなりにどうしたらコミュニケーションの問題を解決できるかを模索していたところ、いくつかヒントが浮かび上がってまいりました。
>それについては、また別の機会にコメントさせていただきます。
>
>まだまだ私も未熟者です。これからも一緒に、人間関係を上手に育てるためのテクニックを勉強していきたいものです。
ありがとうございます。
ASの人たちでオン、オフを問わず交流して、いろいろな問題を考えていって、
少しでも幸せに生きていけるようにしていきたいですね。

薪さん wrote:
>親は、なかなか自分の子どもが、普通に社会に順応出来ないなんて、受け入れられない
>強烈な親心というモノがあるようです。
>ですから、私も親に理解してもらうという事は、もう あきらめました。
>ただ、親の希望を叶える 親の抱いている「良い娘」になる為に無理をする・・という
>事だけは、やめました、つい3ヶ月まえですけど。
>そしたら、社会での責任感という様なモノも芽生えて、これらは 自分の意志で
>自分の人生を管理していこう・・・と、徐々に 自分が生きている事を
>いいんだって思える様になってきました。
>それも、この掲示板で、いろんな方々との出会いがあったからです。
>あなたは、まだ 始まったばかり。ゆっくり 生きていきましょう。

私も(遅くとも)今のアルバイトの契約が切れたら、
とりあえずは無理に次の収入源を考えるのは置いといて、
自分らしく生きていけるような道を模索しに、いろいろ動いてみようと思います。
もし親にどうしても自分の道をゆっくり考えることを許してもらえないのなら、
家を出ることも辞さないつもりです。
掲示板に限らず、現実の世界でもASの人たちの交流を
どんどん増やしていきたいですね。

カインさん wrote:
>職に関してはNorthroadと同じ状況です。私も職業カウンセリングや適性検査受けたいと思っています。
ただ、やってる職種が適性に合っていても、
職場の目指すものと自分の理想が全然違っていたりしたらつらいです。

>Northroadが悩んでいるのはコミュニケーション能力だけでしょうか?
>親がうるさいのは辛いですよね。しかしストレスに弱い私たちは働くところは厳密に選ぶ必要があります。もしくはダメだと思ったらスパッとやめて職を変える覚悟を身につけるか。真面目に努力しすぎたり耐えすぎたりして修復不可能なほどボロボロになったら元も子もないですから。
>人間関係が複雑だったり修羅場状態が多くて臨機応変な対応が求められるところは避けたほうがいいと思います。

今は不景気で普通の人ですら(新規、再問わず)就職が困難な時代なのに、
ましてや私みたいな人間にとってはますます絶望的です。


個別にレスしたものですから、ぐちゃぐちゃになってるかもしれません。すみません。
みなさん、今後ともよろしくお願いします。


僻みという感情 19721へのコメント
No.19727  Tue, 18 Nov 2003 22:33:30 +0900  乃絵 [この発言にコメントする]

Lulu_2440さん wrote:
>割り込み失礼します。
>おっぺ様からのメッセージ:
>>ひがみって、すごく高度な精神の働きが出来てるってことですよ!!
>>自分はこうあってほしいって思いと、現状のギャップを感じ取ったり、ひとと自分を比べて不公平を感じたり・・・、もちろん幼いから、正確な分析した正しい判断でなく、自分の気持ち中心なのは、どんな子もあること。
>
>今まで、「ひがみ」という感情には悪いイメージしかなかったけど、こうして考えるとマイナスばかりでもないようですね。
>

ゴメンナサイ、わたしはやはりひがみという感情は問題だと思います。
というのは自分がまさに小さい頃から「どうせわたしなんか・・・」「どうしてわたしばっかり・・・」
と言ってたからです。
これは、周りから「○○ちゃんに比べてあんたは〜ができない」「もっとみんなのようにちゃんとしなさい」
「どうして他の人のようにしっかり出来ないの?」
等々、他人との比較による否定的な言葉をずっと言われ続けてきた結果、自己評価が著しく低くなっている状態ではないでしょうか。

自己評価が低い、自信がもてない、自己否定に走るというのはASの子に多いそうです。
で、何とか周りに合わせようと過剰な努力をしたり、自信のなさを無理やり努力でカバーしようとすると今度は
うつや神経症、心身症などの二次障害を引き起こします。

だからもしお子さんが「どうせ自分は〜だから」と言ったときに「そんなことを言うのは周りが不愉快になるからやめなさい」
ということだけはどうか言わないでほしいのです。
「××ちゃんは〜が出来るからえらいよ」というようなことをできるだけ言ってあげてほしいです。
自分に自信がもてない、自分が好きになれないというのは大きくなったときにいろんな面でハンデになりますから・・・


Re: 友達、いますか? 19720へのコメント
No.19726  Tue, 18 Nov 2003 22:12:02 +0900  乃絵 [この発言にコメントする]

Lulu_2440さん wrote:
>翡翠様からのメッセージ:
>>「心を開く」、なんて可能でしょうか。
>
>難しいことですが、誰でもできることです。
>もちろん私にも貴方にも、他の皆様にも。
>
>一番の近道は、これも難しいことだけど、素直になることかな…
>でもこれだって不可能なことではない。
>
>心にバリケードを張っていると、他の人には簡単に見抜かれてしまいます。できるだけ早くに取り除いたほうがいいと思います。

わたしには、この「心を開く」というのがわかりません。
よく周りの人に「もっと心を開いてよ」って言われるんですけど、じゃあ自分のことをもっと人に話せばいいのかというと今度は逆に
「自分のことばっかり話す人だね」「自己主張強すぎだよ」っていわれちゃうじゃないですか。
せめて「聞き上手になろう」と人の言っていることに一生懸命耳を傾けて自分なりの意見をいうと今度は「はあ?何でそんな反応になるの?」
っていう顔されちゃうし。
別に奇をてらっているとか、不思議ちゃん演じてるわけじゃないんですけど・・・
みなさんは、「自分の心を開く」のにどういう工夫をされていますか?


Re: おばんだす 19724へのコメント
No.19725  Tue, 18 Nov 2003 17:24:48 +0900  おっぺ [この発言にコメントする]

aya wrote:
>ちょっと気になるのは、
>「どうせ」「なんで僕だけ」という言葉の背後にある気持ちはほんとに「ひがみ」とか「被害妄想」なのかな?ということです。
>なんだかわかんないストレスが、どこかで聞いて覚えた「どうせ」とかのフレーズになってでててきていることは、自閉の子ならありそうですが。
>あまり言葉通りに受け取らない方がいい場合もあります。

あ、そうですね。確かにそれは言えるかもしれない!
小さい時には、ちょっと違う言葉の覚え方や使い方が考えられますね。
どこかで覚えた悪い言葉を使って、怒られても何が悪いか本人理解できず・・・全然違うことの表現に使ってたことが後で分かった、みたいなこともよくありますし。
それに、新しく覚えたばかりの言葉を「使うこと自体を楽しんでいる」のであって、聞く側が受ける程言葉どおりの思いは無い、・・・といったことも、言語の能力と興味のあるAS児にはありますね。


Re: おばんだす 19708へのコメント
No.19724  Tue, 18 Nov 2003 15:33:34 +0900  aya [この発言にコメントする]

ayaです。

優ママ wrote:
>こんばんは。優ママです。今日も保育園のお迎えのとき、園長に「優ちゃんはひがみってゆうか、被害妄想があるよね」と、言われました。確かに...。ここ2,3日「どうせ」「何で優だけ」などの単語が連発です。

他の方が書かれていましたが、他者と自分の区別がつかずぽわーんとしていて一見おとなしい子(昔の自分のことですが)より、ずっと発達していると思います。

ちょっと気になるのは、
「どうせ」「なんで僕だけ」という言葉の背後にある気持ちはほんとに「ひがみ」とか「被害妄想」なのかな?ということです。
なんだかわかんないストレスが、どこかで聞いて覚えた「どうせ」とかのフレーズになってでててきていることは、自閉の子ならありそうですが。
あまり言葉通りに受け取らない方がいい場合もあります。

そして園長先生の発言はちょっとどうかと思います…。

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