アスペルガーの館の掲示板(旧)

あなたは 番目のお客様です。

新しい話題を投稿 次の20件を表示 最新のログを表示 パスワード変更 発言の削除
一度に表示する件数を 件に
《アスペルガーの館》に戻る / 新しいアスペルガーの館の掲示板


Re: 自閉症という名称 2460へのコメント
No.2468  Wed, 29 Nov 2000 22:27:28 +0900  Mebius [この発言にコメントする]

シュッツ wrote:
>線引きは無理でしょうけど、程度や傾向で方向付けをすることは無意味ではないと思います。
>ただしこれは教育や社会的な観点の話で、医学的にはまた違うでしょう。

個々の可能性を考える上で、程度や傾向を知るということは必要不可欠な事だと思います。・・・が、一方で外から程度や傾向を決め付けられることにより可能性を奪われてしまったり、或いは外部から勝手な価値観を植付けけられたりしてしまうのではないかという危惧も拭いきれません。(能力とかそれに対する価値観とかいったものは、他人が勝手に決めるものではない、・・・と思っているので。)
人々は自分の目で見たものを信じすぎます。目には見えないものが潜んでいるかもしれないなどとは考えようともしません。どのような可能性を秘めているかは表面的な事象とは異なっていることだって多々あるというのに・・・。

例えば・・・
私のことを、絵が得意なのだと思い込んでいる人がいます。
私のことを、文章が得意なのだと思い込んでいる人がいます。
私のことを、誰よりも手先が器用だと思い込んでいる人がいます。
私のことを、頭が良いと思い込んでいる人がいます。
・・・でも、全部ハズレです。
正解は、“単にこだわりが強いだけ!”なのでした。

>まだ医学で解明されていないことが多いですが、将来は線が引かれるかどうか、可能性が残されています。

意味のある方向に向かってくれるといいんですけどね。


自閉勝者
No.2467  Wed, 29 Nov 2000 22:10:53 +0900  うずうず [この発言にコメントする]

突然、この言葉が転がってきました。
自閉症者と打つつもりが、自閉と症者で分割認識され自動変換されてしまったようです。
単なるのパソコンの間違い?

私のすぐ近くで同級生が離婚しました。
普通の人にすれば、彼女こそ恋愛して出産して生活を楽しんだ勝者だろうけど
私には感情に振り回されているとしか思えない。
彼女との会話は、一ヶ月後には意味を為さない流行りものの検索だけで終わり続ける。
二ヶ月を過ぎた今、彼女との思い出は何ら意味を持たない不要品と化していて。

雑多な刺激、流行や人気の服や人気ドラマを切り捨てたことで
森のように刺激が生い茂った世界は逃したかもしれないけれど、
自分の足下だけを掘り進んで、自分の宝石を掘り当てる権利を得たのかな。

相変わらず外の人達は、自分自身がドラマの主人公のように忙しく動き回っているけど
宝石は森に生えていないみたいで、今日も流行を追いかけているし。
結婚して家に入ったら、自分が無くなったようだと苦悩している人達がいっぱいいるらしい。
外からの刺激に成り立っている自我なんて、一ヶ月単位で刷り直されていたら深まるものも
深まらないだろうと、彼女に少し同情した。

私は閉じていられる。嬉しい。


Re: ありがとうございました 2447へのコメント
No.2466  Wed, 29 Nov 2000 13:29:06 +0900  JET [この発言にコメントする]

@NANAHAさん
 はじめまして。JETと申します。

 今やリタリンについては、医師によっては出す出さないがこれほどまでに
違うのかと思うほどの状態になっていまして、ホイホイ出してくれる時があ
る一方、逆に患者が医師にリタリンについて切り出したところ、一喝されな
いまでも、長々と「あれは覚せい剤と同じだ」なんて諭されるなんていう話
を聞いたことがあります。
 また、ネット上で、堂々とリタリンを「嗜好品目的」で粉にして鼻から吸
うことを堂々と公言したり、医師を丸め込んでか、それこそ「リタ、ゲット
だぜ!」と叫ぶ者もいるわけで、様々な要素が絡み、なかなかリタリンには
ありつけない“本当に必要な人”は少なくないとのことです。

 私がこちらの2184番で紹介させていただきましたが、ピクノジェノールと
いう「健康補助食品」があります。実際にADHDの子どもに対し、リタリ
ンの代わりに使ったところ、効果があったとのことです。
 海外の業者に注文して届いた物を、さっそく“治験”してみることにしま
した。
 リタリンと併用してみたところ、今まで朝にリタリンを1錠飲んでもそん
なに上がらなかった私の下がりに下がっていたテンションは、徐々にニュー
トラルの状態になりつつあるのを実感できました。
 リタリンとの100%の“互換性”は、残念ながら私の症状の場合、ある
とはなかなか言いにくいのですが、飲んでみてよかったと思っていますし、
追加の注文も行いました。

 ピクノジェノールを飲み、朝食のメニューから「リタリンによって改善さ
れる症状を悪化させる食材」(*1)を徹底して外したところ、午前中の心身の
調子は悪くはなくなりました。ですが、先日、これは大丈夫だろうと思って
ドーナツのごく普通のタイプの物(チョコレートや粉砂糖がまぶされてなく、
クリームの類いも中に入っていない)を食べたところ、食後10分もしない
うちに異様な眠気に襲われ、目を開けていられなくなったことがありました。

  (*1)加熱していないリンゴ(果汁を含む)やレーズン等のドライフルー
  ツにコーティングされている恐らくヒマワリの油が私の体に入った時に
  は、頭痛だけではなく、腕が肩から上に挙げられなくなったり、首を回
  せないほどの痛みを感じたりします。

 頭痛で思い出しましたが、私も心理的に追い込まれた時に頭が緊張します。
 場所は左右どちらかの側頭部のやや後ろよりです。

 何かのご参考になれば幸いです。

 http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html


Re: こわかった。 2458へのコメント
No.2465  Wed, 29 Nov 2000 00:55:38 +0900  JET [この発言にコメントする]

おむに wrote:
>http://home.att.ne.jp/sea/youjiskc/guide.htm
>
>↑めちゃめちゃこわい。
>涙が出そうになった。

@おむにさん
 私も見てきました。
 本当に震えが来るほどこわかったのですが、それに負けることなく、ここ
で辛口発言させていただきます。

 内容以上に恐怖を感じたのは、このサイトのHTML文の「文法」でした。

 あの背筋が寒くなるような文法ミスたるや、わざとできるものではありま
せん(自分のサイトのリンクミスを1年以上気づかなかった男がこれを書い
ています)。あそこまで、どう見てもヘンにはできない・・・というのは、
一種の心理作戦ではないかと思ってしまいます。

 http://www11.freeweb.ne.jp/family/ms25/index.html


感情の処理 2433へのコメント
No.2464  Tue, 28 Nov 2000 23:30:01 +0900  ゆーり [この発言にコメントする]

さくらかのえさん、レスありがとうございます。
毎日、ここの掲示板を見ることで生き返ってる気がします。
リラックスできるのは、あと、幼稚園で似たもの同志---
自閉症の子や多動の子、天然ボケの子などと一緒にいる時くらいです。
その子たちが休むと心細くなってしまう。
今日は、しばらく休んでた自閉症の子がいました。嬉しかった。

さくらかのえ wrote:

>職場での人間関係に関しては「職場は仕事をするところであって仲良しこよしをするところではなーい」と割り切って、仕事に支障がない限り、同僚が怒っていようが呆れていようがおかまいなしです。
>「言葉にされない要求は存在しないとみなす」というのもあります。
>実際は思っていてもいろんな事情で言葉にできない人もいるので、強引な言い方だと自分でも思いますが、どこかで割り切っていないと自分が苦しい。

私の場合、長いいじめられ経験があるので、人が怒っているのを見ると
びくびくして縮こまってしまいます。
それにしては、気がつかないところで人の怒りを買っているようです。
きっとその「言葉にしない要求」というのが暗黙の了解なのでしょう。
でもどうせ要求を満たせないなら、堂々と我が道をいっちゃったほうがいいのかもしれません。

>いやな体験を思い出しても、それは単に「こういうことがあった」と事柄として思い出すだけ。
>「傷つく」というのも、不快感の著しいものだとはわかりますが、胸にぐさっときてしばらく気になるということはあっても、自分の存在が危うくなるほどの傷つきかたってよくわからない。
>自分がわからないので、他人を傷つけることにもあまり罪悪感がない。
>周りの者に言わせるとわたしは「言い方が直截すぎてきつい」らしいのですが、自分では思ったことを自分なりに配慮しながら言っているだけなのです。

それは、私にも思いあたるフシが----
他の人にとっては大ショックだったりすることに、鈍感だったり。
ドナさんが、施設で男の子に急に乱暴された時、
何も反応しなかったこと、あの感覚に近いです。

「感情のスイッチを切る」のは、自己防衛のためだと思っています。
たとえば、オーストリアのケーブル火災で亡くなった人たちのことを考えると、
(私は自分に身近な人よりも遠くの人に関心を持ってしまうのですが)
死ぬときはどんな気分だったんだろう、遺族はどんな気分だろう、
海外旅行で嬉しかったのにこんな事故に遭うとは思いもしなかったんだろうな
とか、その人たちの人生を色々考えてしまいます。
そう考えているうちに、感情の「大波」がすぐ後ろまで迫ってきている
危険を感じます。その「大波」にのみこまれないうちに、
急いで感情をシャットダウンしてしまうのです。
だから、よく「冷淡」だとか思われますが、一度感情に飲まれたら
ただではすまないと思うからこその自己防衛なのです。
さくらかのえさんと同じかどうかは分かりませんが、自分なりの分析を
書いてみました。

ちなみに、ここ最近で私が感情を「ありありと」体験できたのは、
夏、屋久島の冷たい川につかって泳いだ時です。
あの時は、「あ、わたし、ここにいる!」と叫びそうになりました。
スポーツジムのプールでは体験できないのが、不思議。


Re: すごく難しい・・・ 2453へのコメント
No.2463  Tue, 28 Nov 2000 23:14:03 +0900  うずうず [この発言にコメントする]

琴絵 wrote:
>職場でAPの人と出会いました。
>彼女はとても独走的だし、わたしは彼女が好きですが、彼女とおつきあいするのは、ものすごく大変です。

私は貴女の書き込みを読んで、とても嬉しく思いました。
ASの人を受け入れようと努力している人がいることに。
私はおよそASに最も相応しくない仕事につき、ASに最も縁遠い人々に疲れて
仕事を辞めることになりました。そこには貴女のような人は一人もいませんでした。
琴絵さん、私たちASは確かに普通ではありません。でも、普通に振る舞うことを覚え、
普通に振る舞っている自分だけを受け入れられるASの日常はとても寂しいものです。
私としては、苦労しながら自分の心のままに生きている彼女が羨ましくすら思うのです。
琴絵さんは大変でしょうが、少しだけ距離をおいて彼女を見ていて下さい。

>彼女には彼女なりのルールがあると思いますが、周囲はどうやってそれを知っていけばいいのでしょう・・・

ここを貴女が見つけてくれたことが、彼女を理解する手助けとなれますよう、
質問でも疑問でも愚痴でもなんでも書き込んで下さい。


Re: すごく難しい・・・ 2453へのコメント
No.2462  Tue, 28 Nov 2000 22:39:49 +0900  NANAHA [この発言にコメントする]

琴絵 wrote:
>職場でAPの人と出会いました。
>彼女はとても独走的だし、わたしは彼女が好きですが、彼女とおつきあいするのは、ものすごく大変です。
>彼女はいつも、自分がほめてほしい時はほめてもらえないとその場でパニックになってしまうし、一緒にいる人が悩みを打ち明けている最中にもパニックになってしまいます。
>自分の親を説得したいから、そのセリフを考えてくれ、というので、「自分の人生って、自分の好きにやるのが幸福だよ」と一言なにげなく言ったらパニックになり、わたしと縁を切る、ということに決めた、と言われました。
>一体何にたいしてパニックになったのかわたしには全くわからず、つい、ここに書いてしまいました。
>夜中でも、どこでもかけたい時にかけてくる電話にも困りましたが、それはつきあってあげるのがベストなんでしょうか。
>いろいろ本を読んだりしてみましたが、やっぱりわかりません。
>彼女には、わたしや周囲の人は理解しがたい存在なのでしょうか。
>かなしいです。
>彼女には彼女なりのルールがあると思いますが、周囲はどうやってそれを知っていけばいいのでしょう・・・

あの、私自身身につまされるご相談だったので、遅ればせながらレスさせてください。自分自身のことを振り返ると、人と付き合うときに、一対一でないとつきあえないんです。多人数でお茶したりご飯食べたりがどうしても居心地が悪いです。しかも、相手のことはもちろん好きだし、相手のことは考えているんですが、視野が狭い付き合い方にどうしてもなってしまいます。ちょっと行き過ぎた言い方かもしれませんが、彼氏彼女の付き合い方に似てしまいます。ちょっと相手が冷たい(関心がない)風に思えると(あくまで一方的に、根拠はなかったりする)、確かに「私が何かした?→どうしよう!」と混乱は容易に訪れます。そして、考えすぎて、「自分が迷惑をかけたのかも→自分が去った方がいい→即決」という事も考えられます。繋がりを必死に求め過ぎするのかもしれません。人との関わりが全般的に不器用すぎると言えると思います。絡まった糸のように、ある部分は離れているけれど、ある部分はくっついている、と想像してみて下さい。私自身も思い当たりますが、安心して全部話したり、一緒に行動したがるということが多いと思いますが、反面いきなり疎遠になったり、意地悪されたりもあると思います。うまく言えませんが、つかず離れずがベターだとは思います。ただ、彼女のことを心配しておられる優しい琴絵さんは、「気にかけているよ」ということはときどき教えてあげて下さい。多分彼女はあんまりお友達が居ないと思います。琴絵さんの言ったことにパニックになったのは、あくまで想像ですが、あまりに彼女の考えと違っていたからかもしれません。考えが幅がなかったりする傾向もあるので。...って書いていたら、なんだか私の友人達が気の毒になってきました。あんまり参考にならないと思いますが、気長に考えて下さいね。


Re: すごく難しい・・・ 2453へのコメント
No.2461  Tue, 28 Nov 2000 19:37:40 +0900  ぺりこ [この発言にコメントする]

私もASではないのですが(あることにこだわりを持つという点では共通点があるかもしれません)、ここにカキコさせてもらっています。
琴絵さんと同じように、ASの知り合いともっとうまく接していきたい。でも分からない・・・というのがきっかけでした。
私は、その人に”あなたはまるで亡霊のようだ。早く過去の物として消し去りたい・・・嫌いじゃない。友達じゃない。まさかこんな関係になるとは思っていなかった・・・”と言われ、それ以降頭の中でその言葉が、ぐるぐる回り続けました。
こんな関係って言われても、分からないことを教え合ったり、本を貸してもらったり、ちょっとドライブしたり、食事したりという程度なのです。
それなのにそこまで言われるほどいやがられちゃったのか?私はどこで間違っちゃったんだろう?と悩みました。
その人のことをとても大切に考えたかったし、今も考えているし、伝わらないもどかしさが切ないのです。

ここにカキコさせてもらったり(きっと失礼なこといっぱい書いていると思います。すみません)、本を読んだりして、少しでもその人のことを分かりたい。とずっと思っていました。
でもそれはある意味思い上がりなのかも・・・
共感しようとしていた私に問題があるのかも・・・
その人はそれ以上それ以下でもなく、きっと今のそのままを見せてくれているんじゃないか?
うまくやろう、合わせていこうと思う自分の気持ちが間違っているんじゃないか。
そのまますべてを受け入れるというのは共感する事じゃなくて、その人との関わりの中で、傷ついたり腹が立ったりして良いんじゃないのかな?
と、今は思っています。
大切なのは、その人を思う気持ち(相手次第ではなく)なのかな?
難しいけどね。
琴絵さんも、彼女の言葉にとまどうこともあるでしょうけど、そういうたちなのね。と思えるようになれたら、彼女に対して気持ちに余裕が持てるかもしれませんね。
私はまだまだ無理みたいですが・・・


Re: 自閉症という名称 2456へのコメント
No.2460  Tue, 28 Nov 2000 12:56:39 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

うまい言葉があるといいんですけどね。
例えば村上京子さん発案のA-typeというのもMebiusさんの言われる「自閉」の意味として使えると思います。

Mebius wrote:
>しかしながら、これはいたって個人的な意見のですが・・・、
>古典的自閉症と高機能自閉症
>高機能自閉症とアスペルガー症候群
>アスペルガー症候群と非言語性学習障害
>それらをあえて線引きすることは、はたして重要なことなのでしょうか? 私には近頃、どうもそれらが無意味なことのように思えてきているのです。

線引きは無理でしょうけど、程度や傾向で方向付けをすることは無意味ではないと思います。
ただしこれは教育や社会的な観点の話で、医学的にはまた違うでしょう。
まだ医学で解明されていないことが多いですが、将来は線が引かれるかどうか、可能性が残されています。

>ちなみに私はASであり“自閉民族”である訳なのですが、自閉症とは思っていません。これは私の認識では“症”とつくものは“疾患”であり“治療すべきもの”或いは“病”と捉えているため、これは私の考えとは異なるからです。
>そんな訳で“自閉症”ではなく“自閉”という言葉にこだわった事もまた、文章をわかりにくくしていたのかもしれません。

ASのSはsyndromeのことで、日本語に訳すと「症候群」となって「症」の字が入ってしまいますね。
訳が悪いと言えばそれまでですが、もともと医学の分野で名付けられているのでそうなってしまうのでしょう。


Re: すごく難しい・・・ 2453へのコメント
No.2459  Tue, 28 Nov 2000 01:11:53 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

琴絵 wrote:
>彼女はいつも、自分がほめてほしい時はほめてもらえないとその場でパニックになってしまうし、一緒にいる人が悩みを打ち明けている最中にもパニックになってしまいます。
>自分の親を説得したいから、そのセリフを考えてくれ、というので、「自分の人生って、自分の好きにやるのが幸福だよ」と一言なにげなく言ったらパニックになり、わたしと縁を切る、ということに決めた、と言われました。
>一体何にたいしてパニックになったのかわたしには全くわからず、つい、ここに書いてしまいました。

ASの人は、多くの人と、ものごとの受け止め方が違うのです。
わたしも、パニックにはなりませんが、端から見たら「どうしてそんなことで」と思われるようなことをいつまでも深く気にしていたり、逆に一般常識的にはもっと気にするべき(らしい)ことがまったく気にならなかったりします。
それから自分の気持ちを適切に表現するのが難しいです。(下手です)
相手が自分の思い通りの反応をしてくれないと、相手に対して「嫌いだ」と言ったりすることもあります。
でも、それは相手に対する本気の拒絶ではなく、ほんとうは、こちらの思い通りでなくてがっかりした、という意味だったりします。
(あくまでわたしの場合ですが)

そういうとき、わたしの周りのひとたちは放っておいてくれます。(慣れているから)
そしたらそのうちけろっとして、また同じ相手に話しかけることができます。
変に慰められたりとりなされたりされると、かえって調子が狂います。

自分の行動でいちばん困っており、恥ずかしくも思っているのは本人だと思います。

>夜中でも、どこでもかけたい時にかけてくる電話にも困りましたが、それはつきあってあげるのがベストなんでしょうか。

「いつでも電話していいよ」とか言ってませんか?

>彼女には、わたしや周囲の人は理解しがたい存在なのでしょうか。

彼女なりの理解があるのではないでしょうか。

ぜんぶ合わせてほしいとか大目に見てほしいとか理解してほしいとか思っているわけではないのです。
「この人はこういう人なんだなぁ」と思ってあげてほしいです。


こわかった。
No.2458  Tue, 28 Nov 2000 00:41:58 +0900  おむに [この発言にコメントする]

http://home.att.ne.jp/sea/youjiskc/guide.htm

↑めちゃめちゃこわい。
涙が出そうになった。


ごめんね
No.2457  Tue, 28 Nov 2000 00:22:00 +0900  琴絵 [この発言にコメントする]

ASじゃないのに、書き込みしてごめんなさいね。
よく考えたら、よくなかったかもと後悔しました。
さしつかえあったら、削除してもらってかまいません。
わたしの知人も、ASのお友達ができたら、きっと、もっと楽しく過ごせるようになるんだろうなあ。
いつもひとりぼっちの、彼女が、ちょっとかなしい・・・・
ここの存在を彼女が知ったら、きっとうれしいだろうな・・・


Re: 自閉症という名称 2452へのコメント
No.2456  Mon, 27 Nov 2000 23:39:29 +0900  Mebius [この発言にコメントする]

シュッツさん、こんにちは。
時折、シュッツさんの“癒し音楽館”で心休まるひと時を過ごさせていただいておりますMebiusと申します。
私のような者の戯言にレス下さってうれしく思います。

シュッツ wrote:
>ちょっと言葉の問題を一つ
>>自閉とは何か? それは自閉であるというただそれだけのこと。
>「自閉者」は確かに自閉でしょうけど、「自閉症」は自閉とは限りません。
>歴史的な経緯で「自閉症」と名付けられてしまいましたが、現在では自閉であることは必要条件ではなくなりました。

おそらくシュッツさんは私の使用した“自閉”という言葉の用法に“殻に閉じこもる”とか“引きこもり”とかを連想されたのではないかと思われます。
実は、私自身はすべての自閉者或いは自閉症者たちを総称して“私たち自閉民族”という人間性を意味する言葉として用いたつもりでおりました。・・・が、自閉とか自閉症とか自閉的傾向とか・・・そういった言葉は、古今東西いろいろな意味で誤解を招きやすいものであるという事は、私自身が身をもって体験してきたことでもあり、やはり“自閉”という言葉を使用する際には、それ相応の使用上の注意が必要だったと反省しております。

しかしながら、これはいたって個人的な意見のですが・・・、
古典的自閉症と高機能自閉症
高機能自閉症とアスペルガー症候群
アスペルガー症候群と非言語性学習障害
それらをあえて線引きすることは、はたして重要なことなのでしょうか? 私には近頃、どうもそれらが無意味なことのように思えてきているのです。
物事へのこだわりや思考形態、興味の持ち方など、いわゆる共通する人間性を持ち合わせた“私たち自閉民族(この表現もまた必ずしも適切であるとは思っていないのですが・・・)”が、知能指数の如何によって、或いは言語表出の仕方によって、また、器用か不器用か等によって分類されるべきなのかという点について、しばしば疑問に思うことがあります。
“普通”の人々のその人間性について語るとき、必ずしもそういった作業能力を基準にして分類などはしないのではないでしょうか。私たち(自閉民族)にだって個々それぞれ個性もあれば得意分野もある、突出した能力を持ち合わせたものもいればそうでない者もいる。それは“普通の人”の個性や能力にバリエーションがあるのと同じかそれ以上に“自閉者(自閉民族)”にだってバリエーションがあってあたりまえではないか、ということが言いたかったのでした。

“私達”を総称するのに”自閉”に取って代わる適切な単語が他に見あたらなかったが為に、結果的に誤解されやすいか或いは判りにくい表現になってしまいましたこと、お詫びしたいと思います。その他多くの方々にも誤解を与えてしまう可能性も踏まえて発言を削除することにいたします。
“自閉を語る上での言葉の問題”を痛感すると共に、今回の文章もまた、“自閉”という言葉を独断的に取り込んでいるが為に、やはり前回同様わかりにくいものとなっているのではないかと少々不安に思っているところです。

ちなみに私はASであり“自閉民族”である訳なのですが、自閉症とは思っていません。これは私の認識では“症”とつくものは“疾患”であり“治療すべきもの”或いは“病”と捉えているため、これは私の考えとは異なるからです。
そんな訳で“自閉症”ではなく“自閉”という言葉にこだわった事もまた、文章をわかりにくくしていたのかもしれません。


Re: こんにちは、はじめまして 2440へのコメント
No.2455  Mon, 27 Nov 2000 22:42:28 +0900  たあ [この発言にコメントする]



こんにちは。

私も、ゆうさんと同じような事で、悩んでいます。

私の場合は、もう大学卒業するのは、あきらめてしまいましたけど。

大学の規模は人それぞれだと思います。私は小規模な大学に在籍していますけれど、卒業できそうにありません。


Re: 覚えてます? 2446へのコメント
No.2454  Mon, 27 Nov 2000 14:38:03 +0900  猫目 [この発言にコメントする]

るうきい wrote:
>私もGさんに頼んでホームページの作成中。では、また!

HP楽しみにしてます。
出来たらリンク貼ってくださいね。


すごく難しい・・・
No.2453  Mon, 27 Nov 2000 13:58:41 +0900  琴絵 [この発言にコメントする]

職場でAPの人と出会いました。
彼女はとても独走的だし、わたしは彼女が好きですが、彼女とおつきあいするのは、ものすごく大変です。
彼女はいつも、自分がほめてほしい時はほめてもらえないとその場でパニックになってしまうし、一緒にいる人が悩みを打ち明けている最中にもパニックになってしまいます。
自分の親を説得したいから、そのセリフを考えてくれ、というので、「自分の人生って、自分の好きにやるのが幸福だよ」と一言なにげなく言ったらパニックになり、わたしと縁を切る、ということに決めた、と言われました。
一体何にたいしてパニックになったのかわたしには全くわからず、つい、ここに書いてしまいました。
夜中でも、どこでもかけたい時にかけてくる電話にも困りましたが、それはつきあってあげるのがベストなんでしょうか。
いろいろ本を読んだりしてみましたが、やっぱりわかりません。
彼女には、わたしや周囲の人は理解しがたい存在なのでしょうか。
かなしいです。
彼女には彼女なりのルールがあると思いますが、周囲はどうやってそれを知っていけばいいのでしょう・・・


自閉症という名称(Re: 自閉症の人の記憶力) 2437へのコメント
No.2452  Mon, 27 Nov 2000 10:38:29 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

ちょっと言葉の問題を一つ

Mebius wrote:
>自閉とは何か? それは自閉であるというただそれだけのこと。
>自閉者の中には・・・
 (以下略)

「自閉者」は確かに自閉でしょうけど、「自閉症」は自閉とは限りません。
歴史的な経緯で「自閉症」と名付けられてしまいましたが、現在では自閉であることは必要条件ではなくなりました。

そのため呼び名を変えようと言う議論が起こっていますが、まだ実現されてはいません。
例えば「カナー症候群」などはどうかという意見があるようです。


Re: 悩んでいること... 2449へのコメント
No.2451  Mon, 27 Nov 2000 02:28:24 +0900  ぺりこ [この発言にコメントする]

さくらかのえ wrote:
>
>これって、わたしの「ひとつのことを何回も同じ言葉で考える」っていうのと同じようなことかな。
>ぐるぐると考えているときに、別の興味をひかれるものがあらわれると、今度はそっちのことを考えはじめてしまいます。
>あとでまた最初のテーマに戻るときもありますが、そのときはスイッチを切り替える感じ。
>うまく切り替えできないでごちゃごちゃしちゃうこともあります。
>

さくらかのえさんと同じような気もします。

シャドー・シンドロームと言う本によれば、精神分析をするときに、”自由連想をする。”と言うのがあるそうです。
自由連想の過程は全く受動的で、それをする人は、心が思考から感情、記憶へ、あるいは逆方向に漂うままにしてくださいと言われます。
ところがADDの人の脳はあまりにも活動的で、漂うと言うことが出来ない・・・。1つの考えが浮かぶとそれに飛びつき、しっかりと捕まえて、どこまでも理詰めで追求してしまう。分析し、評価し、細部まで検討する・・・これでは漂流とは程遠く、思考や感情が自由に流れるままという状態にはならない。
物事を流しておくことが出来ず、次から次へ集中を移し、惹かれる物にぶつかると、それをしっかり捕まえて離さない(過剰集中)ために、自由連想をしようとしても、たちまち直線的にゴールに向かってしまって、無意識の中で待っている次の連想を見逃してしまうことになる。そうです。

私の場合はこれに当てはまると思います。
まあ、でもこれも自分の脳の指令だったら仕方ないと思っています。
ただ出来るのは、知識は力になると信じて、自分のそういった部分を分析し、評価し、細部まで検討し・・・ってまるでそのまんま・・・をやるしかないかな〜と。

ひとつ気になるのは、きっと今まで経験していないから分からないのでしょうけれど、普通人の心が思考から感情、記憶へ、あるいは逆方向に漂うまま・・・と言うことがどういうことなのか、具体的に感じてみたいのです。
これが自分の中で練習できれば、もっと楽に生きられるんじゃないかな?って。


Re: 悩んでいること... 2449へのコメント
No.2450  Sun, 26 Nov 2000 23:26:58 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

さくらかのえ wrote:
>「人の心は絶えず流れている」って、気分が常に変動しているってこと?
>それだったらわたしもあるけど・・・うーむ。

あ、でも落ち込んでぐじゃぐじゃしてた気分が、ある日目が覚めると平静に戻っていたことがあったなあ。
そうなると、前の日までのぐじゃぐじゃした気分には戻ろうと思っても戻れないし、その気分の原因になったことを思い出しても戻らない。


Re: 悩んでいること... 2442へのコメント
No.2449  Sun, 26 Nov 2000 23:24:09 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

ぺりこ wrote:
>私の心はいつも何かにとらわれてあるところで止まっています。その対象物が別の物に変わる時はあくまでデジタル的です。
>普通、人の心は絶えず流れているらしいのですが(友達に聞いてみたところ当然だと言われました)どう思われますか?
>長々とすみませんでした。

これって、わたしの「ひとつのことを何回も同じ言葉で考える」っていうのと同じようなことかな。
ぐるぐると考えているときに、別の興味をひかれるものがあらわれると、今度はそっちのことを考えはじめてしまいます。
あとでまた最初のテーマに戻るときもありますが、そのときはスイッチを切り替える感じ。
うまく切り替えできないでごちゃごちゃしちゃうこともあります。

でもこれは、頭の中の話だから、心はまた違うのでしょうか。
「人の心は絶えず流れている」って、気分が常に変動しているってこと?
それだったらわたしもあるけど・・・うーむ。

新しい話題を投稿 次の20件を表示 最新のログを表示 パスワード変更 発言の削除

《アスペルガーの館》に戻る / 新しいアスペルガーの館の掲示板


EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 + s.murakami改
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami