アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
おむに wrote:
>的外れだったらごめんなさい。
>
>http://news.tucows.com/pdanews/revpalm/images/stowaway.gif
>漢字が表示できるかはわかりません。
おむにさんありがとう〜♪ tucowsのページ、行ってみましたよ。
ふむふむ、小型化のため、
キーボードの方を3つ折りにするという発想ですね?
やっぱり英語環境って、漢字カナまじりという制約がないから、楽ですね、アシスティブテクノロジーに限らず、ワープロやパソコンに至るまで、ハード、ソフト一般が。
いろいろ考えたんですが、どうも、私にちょうどいい補助器具が見つからないってのは、「しゃべれない」=「言語能力が低い」=「ひらがなでいい」という安直な先入観のせいもあるって気がしてきましたですよ。
言葉が発達している、言葉の遅れがなかった、ということと、いつでも自由自在にしゃべれる ってこととは、本来、別々のことなんですけどね。
それと、「ひらがなは簡単」「漢字は難しい」というのも一つの先入観ですよ。
私の「図書館」はいろいろ福祉関係の人たちも見にくるので、「漢字が多すぎて、知的障害のある人を排除しているのではないか」「ひらがなだけのページを別に作っては」などという意見もいただくんですが、
私自身が、文章を読むのに漢字に頼っていて、ひらがなばかりの文を読むのがかなり困難なんですよね。それを自分で作るとなると・・・(爆)
的外れだったらごめんなさい。
リンコ wrote:
>それから、ときどき口がきけなくなるので、持ち歩き用の軽いキーボードがほしい。モニターは小さくていいんです。一行くらいしか表示できなくていいから、漢字変換ができて(ひらがなを読むのが苦手なので)、キーボードは小さくないやつ(不器用なのでミニキーボードが打てない)。そして、電池が長持ちして、とにかく軽いやつです。私の体力では、ノートパソコンを持ち歩くのはムリなのです。
http://news.tucows.com/pdanews/revpalm/images/stowaway.gif
漢字が表示できるかはわかりません。
Aさんの疑問に触発されたものではありますが、直接のお答えというわけではないので、別スレッドにします。
>(その上なに望んでんですか?僕には理解できない)
とのことですが、
そうですねえ、私は聴覚の過敏が一番つらいのですが、
耳栓をしたらしたで、耳栓の圧迫感が苦しいので、
圧迫感のない耳栓がほしいです。それも高性能のが。
とにかく、起きている間に、1時間でもいい、1分でもいいから、音に怯えることのない生活をしてみたい。
それから、ときどき口がきけなくなるので、持ち歩き用の軽いキーボードがほしい。モニターは小さくていいんです。一行くらいしか表示できなくていいから、漢字変換ができて(ひらがなを読むのが苦手なので)、キーボードは小さくないやつ(不器用なのでミニキーボードが打てない)。そして、電池が長持ちして、とにかく軽いやつです。私の体力では、ノートパソコンを持ち歩くのはムリなのです。
そして、安全に歩き回れる街。というより、社会一般の理解です。
迷子になって保護されたときに、言葉が出なくなっても、
即、難聴と間違えられて、大声で説明をくり返されないですむ社会。
それから、目付きや歩き方が変だというだけで、簡単に職務質問しないでほしい。
独り言を言っているというだけで、指差したり、笑ったりしないでほしい。物を投げたり、ぶつけたりしないでほしい。物を投げつけられて、驚いて飛び上がっている姿を、笑って見物するのをやめてほしい。
人にだまされても、私はたぶん、なかなか気がつかないと思う。
だから、詐欺がとても怖い。それから、冤罪がとても怖い。きっと自分では身を守れない。万一の場合に備えて、アスペや自閉のことをよく知っている弁護士や会計士を養成してほしい。
お医者さんも、別の科で、アスペや自閉のことを知っている人を育ててほしい。私たちの言葉づかいや、表現、あるいは感覚自体が普通の人と違っていたら、誤診に結びつかないか、それが心配。
それに、私たちの仲間には、薬の適量が非自閉の人たちより少ない人が多いそうです。そういう研究もしてくれないと、普通の病気で病院にかかるのも不安です。
あと、私でもかかれる歯科がありません。聴覚過敏や触覚過敏に配慮してくれる歯医者さんが一軒でもいいからほしい。20年近くも歯医者さんに行っていないので、不安です。虫歯がないか、チェックしてほしいけど、ムリだと思う。全身麻酔でもいいから、歯を調べてほしい。
それから、住居。
防音性のすぐれた家に住みたい。
私は壁やドアや柱にあちこちぶつかるので、そこらじゅうに、クッションのようなものを貼りたい。今の家は賃貸なので、好き勝手にできない。ヘルメットやヒザパッドは圧迫感に耐えられないので、家の方にパッドをつけたい。
あと、急にがくっと力が抜けて、物を落とすことがあるので、鍋ややかんなど、熱いものを持って歩くのは不安。熱いものを持っている時に、ちょうどあの「がくっ」が来たら、大やけどをしてしまう。だから、鍋を運ばなくていいような台所の設計にしたい。
家の中でも、場所をよく間違えるので、一部屋ずつ、色の違う部屋にしたい。自分の家の中で迷子になるほど、情けないことはないです。
洗濯物のたたみ方がわからない。見本を見ながらならたためるけど、毎日これをやっていたら、洗濯物をたたむだけで一日が終わってしまう。だから、服は全部つるしたい。でもその場所がない。
そして、私はゴミを捨てたり、洗濯をしたり、家事がうまくできない。指示や声かけがあればできますが、自分一人だと、本当にわけがわからなくなってしまう。
だから、家事をするときに、横で見ていて、声かけをしてくれる人がほしい。5人でも食べきれないほど大量に、野菜を刻んでしまわないよう、ストップをかけてくれる装置がほしい。
頭が混乱して、うろたえているとき、もっとてっとり早く抜け出す方法を覚えたい。
それ以前に、ひどく混乱しないように、落ちついた心で暮らしたい。
呼吸困難でも酸欠でもないのに、アクビのように息を深く吸い込まないといけないクセが苦しい。
トイレに行きたいという感覚が、もっと早くわかるようになりたい。おもらしを直したい(特に、濡れる感触が大嫌いなので)。
「寒い」ということに気づくのが遅いので、いつも、冷え切ってからしか気がつかない。早めに服を重ね着したり、暖房を入れたりできるようになりたい。
時間の感覚がよくわかるようになりたい。15分あったら、どれくらいのことができるのか、見つもれるようになりたい。ムリな計画を立ててしまわないですむように。
これが、
(その上なに望んでんですか?)
の内容です。
こんにちは、シュッツです。
A wrote:
>誰かアスペ以外の自閉症の人のやってるホームページなり、そういう人の集まる掲示板なりを知ってる人いません?
自閉症のHPは結構あるのですが、掲示板となるとどうでしょうか。
私は知らないのですが、辻井先生などは御存知ではないでしょうか。
>やっぱりアスペは自閉症の「成功例」ですよ・・
>(その上なに望んでんですか?僕には理解できない)
「成功する確率が高い」ということであって、必ずしも「成功例」ではないです。
例えばテンプル・グランディンさんは自閉症者の成功例ですし、
私などはアスペルガー症候群に入れてもらえるかどうか分からないくらい軽度ですが、
環境とのからみもあってうつ病を併発してしまい、苦しんでいます。
誰かアスペ以外の自閉症の人のやってるホームページなり、そういう人の集まる掲示板なりを知ってる人いません?
僕は自閉症関係だと思うんだけど、たぶんアスペルガー症候群じゃないと思うんですけど、そういうページがないからここにきてます。
でもやっぱり微妙に違うんですよね・・・
タイプが違う感じがして・・・
やっぱりアスペは自閉症の「成功例」ですよ・・
(その上なに望んでんですか?僕には理解できない)
馬鹿で間抜けなだけのなんの取り柄もない、実生活営めないような駄目なタイプの自閉症の人のページとか知りません?
リンコ wrote:
>ホント、反論に対するお返事書きに追われて、追加しようと思っていた記事の翻訳もできないし、食べられないし寝られないし本業(地球での本業。連邦サイドから見れば副業)が進まない。納期に間に合わないことになったら、二度と注文が来なくなると思うと怖いし、体調もぼろぼろです。
自閉連邦の言葉を、地球語に翻訳しただけなのにねぇ!
本を閲覧して利用しようという気持ちのある人が読んでくれて、いろんな謎解きの助けになって、余計な労力を使わないように役立てば良いんじゃない。私達は、その本の批評をする評論家じゃなくて、参考資料の提供者なんだから。
読者がどう受け取ろうと自由だし、何を言われても構わないと思っているところなのに、読後の感想文を提出されても困るよね。学校の国語の先生でもあるまいし。
オールマイティに対応するよりも、自閉連邦の住民達が何を考え・どう感じているか知りたい人たちの為に、細々と営業を続けましょうよ。
ちなみに私も、「自閉症」を知ったことでバラバラだったジグソーパズルがものの見事に繋がった一人です。それに、そんなに重篤なわけでもありませんが、親が「自閉症」のことをちゃんと知っていたなら、しなくても良かったような余計な努力と無駄な時間が随分と減っただろうな、と思っています。
ペンギン wrote:
>リンコさんへ。
>
>そのうち、落ち着くでしょう。
ありがとうございます。
ホント、反論に対するお返事書きに追われて、追加しようと思っていた記事の翻訳もできないし、食べられないし寝られないし本業(地球での本業。連邦サイドから見れば副業)が進まない。納期に間に合わないことになったら、二度と注文が来なくなると思うと怖いし、体調もぼろぼろです。
私があの図書館を作ったのは、私たちには言葉の理解の歪みがあって、普通に教えてもらった言葉を、けったいに解釈して勝手に傷ついていることが多いのをもったいないと思ったからです。仲間たちに、元気を出してほしかった。
たとえば。
私には抜毛という症状があります。自分で髪の毛を抜いてしまう。だから子どものときには、後頭部に大きなハゲがありました。それでなくても言うことなすことズレているのでいじめられていた私のことですから、母は私がますますいじめられるのを心配して、「そんなことするからいじめられるんでしょう!」と注意してくれたのです。そして、私が髪の毛を抜いているところを見つけるたび、厳しく叱りました。
普通のことだと思います。普通の子なら、それでわかるのかもしれません。母は心配して言ってくれたのだというのも、今だから考えれば分かるようになりました。でも当時の私には、「髪の毛を抜くのは、犯罪なのだ」という意味に伝わりました。止めようと思ったって止められるものではありませんから、どうしても抜いてしまいます。そのたび、「お巡りさんに捕まるんだ。いまに、牢屋に行くんだ」と思って怯えたのです。
もう一つ、「ハゲている子はいじめられても当然だ」という意味に伝わったので、「ハゲているのは悪なのだ」という結論を出しました。
運の悪いことに、学校には、私をとても可愛がって、守ってくれる先生が4人いたのですが、そのうち2人がハゲ頭だったのです。私は先生方になついていたのに、その先生方を避けるようになりました。「悪い人」なんだから、誘拐されるかもしれない、殺されるかもしれない、と思ったのです。そして何より、「これまで悪い先生になついていた自分は悪だ。私はいつか、銀行強盗か、放火犯になるのかもしれない」と思ったのでした。
幸い、クラスに、頭部外傷や円形脱毛症や皮膚疾患などでハゲている子はいませんでしたが、いたらとても混乱したでしょう。「義務と思って」いやいやいじめたかもしれません。
まあ、これなどは、私がちょっと遅れていたせいかもしれません(笑) ここに来られている皆さんの中には、もう少し普通だった方も多いかもしれませんが。
とにかく、不運なことに、母は「ハゲていようと何だろうと、いじめるのは悪いこと」というのを教えてくれるのを忘れたのです。たぶん、あまりに当然なので、言わなくてもわかってると思って、ついはしょっちゃったんでしょう。母に悪気はなかった。私は未診断だったし、とにかく知能指数だけは高かった。でも私はその基本的なことをちーともわかっちゃいなかった。
教えてくれるなら、「そんなことするからいじめられるんでしょう」では不十分だったのです。
まず、ハゲていようといまいと、いじめる方が悪いんだということ。
そして、現実問題として、ハゲている人をいじめたくなる人が「多い」ということ。
だから、ハゲないようにすることで、いじめを減らせる「かもしれない」ということ。
ただし、ハゲないようにするかどうかは、絶対命令ではなく『私の選択である』こと。
つまり、髪の毛を抜かないようにする努力の苦痛の方が、いじめの苦痛より大きければ、抜いていじめられるという手もあるということ。
そして、「ハゲていてもいじわるをしない人だけとつき合う」という発想もあるということ。
自分の髪の毛を抜くことで、私は誰にも迷惑をかけていない、ということ。
これをしっかり教えてくれていたら、私は余分の混乱をせずに済んだのです。
もちろん、これは母の責任じゃないし、私は母に何の不満も持っていません。母が情報不足の中、一人で心配し、悩まなければならなかったことを、人間どうしとして、(そして今の私は当時の母と同年代ですから)同じ年ごろの女どうしとして気の毒だと思うし、母が善意であったことには感謝していますが、それだけです。
でも、「ハゲ頭の先生になついていた自分は銀行強盗になってしまう!」と思って悩んだこと、「髪の毛をまた抜いてしまった、きっと警察に捕まるのね」と思いこんで怯えたこと。そして、「どうせ自分はいじめられるのが当然だ」と思った(けっして、スネていたのではありません。論理的に導き出した結論なのです)こと。その傷、後遺症はまだ残っています。これは、自然災害や、事故と同じ。誰の責任でもないわけですが、治すのは自分の責任です。
自然災害や、偶発事故でケガをしても、病院に行って治療を受けたりしますよね? 襲われて刺されたんじゃないから、治療の必要はない、とは言いませんよね? すんません〜、ちょっと手が届かないんで、背中、消毒してもらえますか〜? って言うのは、「オマエのせいでこうなったじゃないか、どうしてくれる」と言うのとは、まったく別のことです。
「ふーむ、治療の必要があるなあ」っていうだけで、あるいは、自分の治療になる行為(私の場合、翻訳です)をするだけで、「恨みがましい」「恩知らず」と言われるのは、なんとなく不思議というか、非論理的だなあと思うんですよね。
リンコさんへ。
そのうち、落ち着くでしょう。
自己レス失礼・・・
先ほどの書き込みはですねー、
ここで不平不満をぶちまけるのが目的だったわけではありません。
心配してくれてる方もいらっしゃるので、
「閉鎖しないから安心してね」っていう趣旨だったのです。
図書館は、閉鎖しませんっっ!
それから、「療育も訓練も必要ないと言いたいのか?」という反応も結構多いですが、そんなことは一言も言ってません。それどころか、ジムの文章の中にも、
それはつまり、自閉者には療育も教育も必要ないって言いたいのかって? とんでもない。子どもたちがこの世界で生きて行けるようになるには、教育が必要だ。大人だってなにかというと難題にぶち当たるし、新しい技術を学んだり、外部の助けを求めたりする必要がある。
という一節がちゃんとあるのに。
どうも、ショックのあまり、目立つ所しか目に入らない人、
急いで読み飛ばしている人が多いようなので、
トップに「今月の引用句」を貼りつけました。
それとですねー、私が翻訳した文章の内容に対する反論は、訳者に向けないでほしい・・・ 私は全部の文章に100%同意してるわけじゃないんだから。
こんにちは。グループ活動なんてすっかり投げちゃって一人で商売をしてるリンコです。ちなみに高卒です(笑)。でも、しばらく仕事で実績を作って自信もついたら、通信教育ででも勉強しようかなあ〜なんて思っています。
まあ、フループ活動は、できないよりできた方が、どうしても必要なときに困らなくてすむから便利ではあるでしょうが、「グループ活動ができるようになることそれ自体」を目標にする必要はないや、と思っています。
学校ですけど、学校って本来、勉強するとこですよね。グループ活動っていうのは、教科によって、また、授業形態によって、たまたま付随して必要になるだけのものです。
(実際の制度の上で実現可能かどうかは別として)原理的には、グループ活動の負担を最小限にして授業を行なうことはできるはずだし(現にアメリカの大学にはADAという法律に基づいてそれをやっているところもあるんだから)、まして、授業はグループ活動の訓練をするための場所ではないのです。
参考までに、アメリカのある大学院生を担当するスクールカウンセラーが、大学側に出した、その学生に必要な配慮を列挙した手紙のコピーがウェブ上に公開されていますので(名前だけは仮名)URLを紹介します。
http://members.xoom.com/JimSinclair/accommod.htm
さて、学科・専攻によって、グループ活動の必要性の少ないところというのもありますし、通信制という手もあります。授業形態や環境が合っていないというだけの理由で、学業内容を放棄する必要はないと思います。
まあ、学業成績も不振とのことですので、「だけの理由で」ではないのかもしれませんけど。でも、それだって、グループ活動の緊張が負担になって、自宅での学習や、グループ活動のない授業の理解にまで悪影響を及ぼしている可能性もありますから。
選択肢はいろいろあります。
グループ活動があまり必要とされない専攻に(たとえ学年が下がっても)乗りかえる
へんくつ者、変わり者に対する許容度の高い校風の学校に移る
通信科に移る(外国の学校のも含めて)
いきなり論文博士
このままがんばる
がんばらないぞ、と気分を切り替えて、この状況は一時の災難だと割り切ってやりすごす(どんな恥をかいても、「できないのは当たり前なのさ」と思っているだけで、自尊心へのダメージが違います)
たっぷり甘やかしてくれる場をよそに見つけて、そこで充電しながら耐えぬく
ほかにもまだまだあるでしょう。
イギリスに、アスペルガー/自閉症の大学生・大学院生どうしが相談し合い、知恵を出し合うメーリングリストがあります。私は入っていないので又聞きだけど、ヨーロッパだけでなく、アメリカや日本の学生も参加しているそうです。議論はもちろん英語ですけど、英語が苦手な方でも、自分とそっくりな人の悩みっていうのは、意外なほど読めてしまうものらしいですよ。
このメーリングリストはクローズド(管理人による手動登録)ですが、メンバーは正式な診断を受けた人に限られているわけではないはずです。
管理人クレアのアドレスは cns@dircon.co.uk
このグループのホームページがあります。メーリングリストに入らなくても、とにかくこのホームページだけでも情報満載で、大のお勧めです。URLは、
http://www.users.dircon.co.uk./~cns/index.html
あと、このページのBooksという項でも紹介されている、
Liane Holliday Willey著 "Pretending To Be Bormal" (Jessica Kingsley刊)という本は、大学という環境で困っている方には特にお勧めです。イギリスの出版社の本ですが、アメリカのアマゾンでも買えますよ。巻末の付録に、大学サバイバルガイドというページがあります。
この本については、
http://www.jkp.com/catalogue/autism/hol_pre.html
に、詳しい説明があります。
アマゾンでは、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1853027499/qid%3D945393031/002-0756464-8863603
で注文できます(改行で折り返されてたら、コピー&ペーストしてくださいね)。
Ranke wrote:
>「一度も?そうでしょうねえ!私はあなたをからかったのですよ、残酷に教訓してみただけです・・・。あなたの80ルーブルはそっくり差し上げます!この通りちゃんと封筒に入れて用意してあります!でもどうしてそう引っ込み思案なんです。なぜ抗議しようとなさらないんです。なんだって黙りこくってるんです。この世の中でよくそうおとなしくしていられるものですね。よくそんなにぐずでいられますね」
>彼女は苦笑いを浮かべたが、その顔には「いられますわ!」と書いてあった。
痛い話ですね。
私ならば、このような形で教訓をもらっても自分を変えることはできないで、かえって落ち込んでしまうような気がします。
>掲示板の場合、「失礼します」と立ち去る事は難しいですね。
>しかし、昔から「フレーミングは相手にしない」のが一番有効だと
>言われていますね。
すみません。
そのとおりですね。
軽々しく挑発するような書き込みをしてしまった事、
心から反省しています。
皆様にも辛い思いをさせてしまいました。
ごめんなさい。
息子さんに対する苛立ちはわかるけれど、
言ってることは誹謗中傷だよ。
何日か前、私は子供達の家庭教師のユーリヤ・ワシーリエブナを書斎によんだ。給料を支払わなければならなかったので。
「おすわりなさい、ユーリヤ・ワシーリエブナ」と私は彼女に言った。「支払いをしましょう。あなたはお金がお入り用でしょうが、遠慮深いものだから、自分からはおっしゃらない・・・。そこでと・・・。月に30ルーブルというお約束でしたね」
「40ルーブルですわ・・・」
「いえ、30ルーブルですよ・・・。ちゃんと控えてありますから・・・。私はいつも家庭教師には30ルーブル払ってきたんですから。そこでと、きていただいてから2ヶ月になりますね・・・」
「2ヶ月と5日になります・・・」
「きっかり2ヶ月ですよ・・・ちゃんとそう控えてあります。ということは、60ルーブルということになりますね・・・。そこから日曜日の9日を引きます・・・日曜日にはコーリャの勉強を見ないで、散歩してただけですからね・・・それから祭日が3日・・・」
ユーリヤ・ワシーリエブナは真っ赤になって、裾飾りをしきりに引っ張ったが・・・一言も言いはしなかった。
「祭日が3日・・・。ですから12ルーブル引きます・・・。4日はコーリャが病気をして、勉強しなかった・・・。あなたはワーリャだけの相手をなさっていたのでしたね・・・。3日間、あなたは歯が痛んで、家内は午後を休みにした・・・。12に7で、19と。それを差し引くと・・・残りは・・・ふむ・・・41ルーブル・・・そうですね」
ユーリヤ・ワシーリエブナの左の目は赤くなって、涙が浮かんできた。顎がふるえてきた。神経質そうに席をしたり、鼻をかんだりし始めたが。一言も言いはしなかった・・・。
「大晦日に、あなたは茶碗と受け皿を壊しましたね。2ルーブル引きます・・・。茶碗はもっと高いし、昔から伝わってきたものですがね・・・仕方がない!壊れたものは。それからと、あなたの監督不行届のために、コーリャが木登りをして、上着を引き裂いた・・・。10ルーブル引きます・・・。小間使いが、これもやっぱりあなたの監督不行届のために、ワーリャの靴を盗まれた。あなたはすべてのことに目を配っていなくちゃならない。給料を取ってるんですからな。だから、つまり、もう5ルーブル引きます・・・。1月10日にあなたは私から10ルーブル持って行かれた・・・。」
「私はいただきませんわ」とユーリヤ・ワシーリエブナはささやくように言った。
「でもちゃんと控えてありますよ!」
「じゃあ、結構です・・かまいませんわ」
「41引く27,残りは14ルーブルです・・・。」
両方の目に涙があふれた・・・。鼻筋の通った形のいい鼻に、汗が浮かんだ。かわいそうな娘!
「一ぺんだけ拝借しましたわ」と彼女は震え声で言った。「奥様から3ルーブルお借りしました・・・。それより他にはいただいてませんわ・・・。」
「そうですか。そいつは控えてないな!14引く3で、残りは11,と・・・。さ、これがあなたの取り分ですよ!3ルーブル・・・3ルーブル、3ルーブルと・・・1ルーブル、1ルーブル・・・。受け取ってください!」
そして私は11ルーブルを差し出した・・・。彼女は受け取ると、ふるえる手でそれをポケットに押し込んだ。
「メルシ(ありがとうございます)」と彼女はささやくように言った。
私はつと立ち上がって、部屋の中を歩き始めた。憎悪がこみ上げてきた。
「何がメルシです」と私は問いかけた。
「お金をくだすったので・・・」
「だって私は巻き上げたんですよ、いいですか、強奪したんですよ!あなたから盗んだんじゃありませんか!何がメルシですか!」
「よそのお宅では、一度もいただいたことがなかったんですもの」
「一度も?そうでしょうねえ!私はあなたをからかったのですよ、残酷に教訓してみただけです・・・。あなたの80ルーブルはそっくり差し上げます!この通りちゃんと封筒に入れて用意してあります!でもどうしてそう引っ込み思案なんです。なぜ抗議しようとなさらないんです。なんだって黙りこくってるんです。この世の中でよくそうおとなしくしていられるものですね。よくそんなにぐずでいられますね」
彼女は苦笑いを浮かべたが、その顔には「いられますわ!」と書いてあった。
私は残酷に教訓したことを心からわびて、彼女がびっくりするのもかまわずに、80ルーブルをそっくり手渡した。彼女はおずおずとメルシを言って、出ていった・・・。後ろ姿を見送りながら、私は思った--この世で強者になることくらいたやすいことはない!
(「ぐず」A・チェーホフ 1883,)
ボクは、アスぺ?ですけど今まで「グループ活動」を行うのが苦痛でした。
(今もですけど・・・)
何しろ、仲間に打ち解けるのが無理で「自開」「自閉」を繰り返し仲間につまは
じきにされます。「自開」て言葉はこのHPからお借りしました。
1対1ならまだ何とかなるけど、3人以上になるとその仲間での「暗黙の了解」
などのその団体での雰囲気が読みとれません。昨日、ある人とチャットしたので
すけど「雰囲気を読みとれる人は魔術師のようだ」と聞いて思わず泣いてしまい
ました。自分には、全くそういうのが備わっていなかったと。
それを「理性」なる理屈でカバーしようと努力しました。が、結果は友人ができ
ないという結果でした。
だから、入試(大学、大学院)は全部一人で勉強しました。友人同士で励ましあ
えばどれだけ楽だっただろうか・・・。今、大学院に通っているのですけど、成績
不振と友人がいない、やる事がないという理由でやめようと思ってます。
が、そこら辺(グループのこと)何とかしないとどこ行っても同じような気がして・・・
以上、グチみたいになりましたが何か感想などがあったらよろしくお願いします。
P.S.アスぺ?であるボクが書いているHP
http://ww8.tiki.ne.jp/~chao/ (Hoppen Field)
「自分を表現」することが目的で書いてあるので、ヒマだったら見に来て下さい。
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