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哀悼
No.5308  Sat, 9 Jun 2001 22:11:22 +0900  くると [この発言にコメントする]

 大阪府池田市の児童殺傷事件について

 亡くなられた8人のお子様に哀悼の意を表します。新聞によれば
犯人の精神鑑定がはじまるそうですが、被害者にとっても加害者に
とっても無意味なことに思えてなりません。

 特に、被害者やその遺族にとって、別に犯人がどのような精神状
態であっても、受けた被害に変わりはないはず。

 また、何か障害がなければ凶悪な犯罪をおこすはずはないという
のはちょっと短絡な気がします。


森口奈緒美さんの著書、変光星の再販について
No.5307  Sat, 9 Jun 2001 21:11:40 +0900  内藤祥子 [この発言にコメントする]

初めまして、内藤と申します。

森口奈緒美さんのお書きになった《変光星》(飛鳥新社刊)が絶版になっていましたが、2000年に(株)デジタルパブリッシングサービスから受注生産が可能になりました。定価は、¥3,000円、ISBN4-87031-901-2、取次ぎがトーハン系の書店であれば、店頭注文も可能です。
 
 また、万能書店(www.d-pup.co.jp)にて、受注生産(オン・デマンド出版)で購入できます。注文、問い合わせはデジタルパブリッシングサービス(TEL:03-5225-6061)で受け付けてもらえます。
 
 この情報をアスペの館に載せてもらえればありがたいです。森口さんのところにも{絶版で困っている}という苦情が多数来ているとのことです。
 
 また、《変光星》が多くの人に買ってもらえることが森口さんを助けることになると思います。どうかよろしくお願いします。
 
 この件に関するお返事もお待ちしています。
 また、森口奈緒美さんに関することでご相談にのっていただければありがたいです。
E-Mail:snaito@sepia.plala.or.jp
または E-Mail:snaito@cmail.plala.or.jp です。


Re: 自省します… 5305へのコメント
No.5306  Sat, 9 Jun 2001 18:34:15 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

ミッドランドさんwrote:
> バカヤロバカヤロバッカヤローーーーーーーーー!!!ぬあーーーーーーにが
>「ハート・アクション効果」だ!あまりの無責任さに自己嫌悪。

 まあ、おれがこういう台詞を吐くのもアレというかナニというか(Xanadiiちゃんに「あんたはあたしに優しくないくせに!」とか叱られそうでちょっとビビッている)、あまり似合わない気もするのだが、とりあえず言うておこう。

>考えてみたら「心の傷」も「心的外傷」も同類ですよね……。

というのは、はっきり言って違う。「心の傷」というのは、「成功体験」と結びついて克服された時点で解消される。ところが「心的外傷」のほうは「凍結」されたまま心の中に居座り、苦痛の原因となりつづけるのである。

 つまり、「心の成長に結びついた挫折体験」というのは、「人を強くする心の傷」だという点で正しい。

 あの小学生殺傷事件が、「いい勉強になった」などと言えた代物ではないことは明らかである。けれど……生き残った者にとっては、その瞬間から「克服すべきもの」として、あの事件は立ちはだかるのである。

 せめて教訓として活かすことを考えようではないか。その意味では、ミッドランドさんの視点は決して間違ってはいない。

 ミッドランドさんが不幸になったところで犠牲者の小学生になにかいいことがある訳でもない。それよりは十字架を背負って生きろ。そう思う。

 (Mr.Moto)


自省します… 5289へのコメント
No.5305  Sat, 9 Jun 2001 17:34:19 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

 自己レス(自省)します。池田の小学校の事件が起こった直後なのに、「心の傷は云々」などと随分エラソーなことを書いてしまいました。

ミッドランド wrote:
> (注:ここで言う「心の傷」とは、普段の生活でたびたび受ける、ということ。「心的外傷」とは別物に考えてください。)

 こんなの言い訳ですよね…。考えてみたら「心の傷」も「心的外傷」も同類ですよね…。

> ここでひとつ自問しました。「『心の傷』は人を強くするか否か?」

 あの小学生たちにとって、何と失礼、かつ乱暴な質問をしたのか!言いようのない「傷」を負った人間に対して、無礼でした。

> 「いやし」の手段による「回復魔法」だと、一時的に傷はいやされますが、また次の「心の傷」は必ず襲ってきます。
> この「心の傷」に打ち勝つ「攻撃魔法」を、人生の中で身に付ける必要があります。
> それは何か?「『心の傷』を『死』ではなく『命』に結びつけること」です。

 ああああああ、あまりにエラソー過ぎて、自分がイヤになる。「なら実践してみろ。」と言われてもできそうにないのに。

> 「心の傷」を負ったあとに、「回復魔法」でいやすのはけっして悪くはありません。しかし、それで終わってはダメなのです。次に備えて、その傷を克服できるくらいにならなければ、「回復魔法」ばかり使って攻撃をしない、という状態になります。弱い状態です。

 でも、あの小学生たちにとっては、「回復魔法」こそが今、いちばん必要かもしれません。僕の言葉は「強者の論理」そのものでしたね…。

> 結論。「心の傷」を受けて、「回復魔法」ばかりでそれを引きずり続ければ、人は弱くなる。
> 「心の傷」に対して「攻撃魔法」で対処すれば(しようと努力するだけでも少なからず)人は強くなる。

 ふう…、もう何も言いたくない。

> 「心の傷」が人に良くも悪くも影響を与える。「ハート・アクション効果」とでも呼びましょうか(あ〜また勝手に造語…)。
 
 バカヤロバカヤロバッカヤローーーーーーーーー!!!ぬあーーーーーーにが「ハート・アクション効果」だ!あまりの無責任さに自己嫌悪。

 自分は強者になりたがっていたかもしれないと痛烈に反省している  ミッドランド


Re: デリカシーの問題 5302へのコメント
No.5304  Sat, 9 Jun 2001 14:42:20 +0900  Maria [この発言にコメントする]

ゆーりさん wrote:
>マスコミの姿勢がこれから問われてくるでしょうが
>なんにせよ、

>子どもを取り囲んでマイクを突きつけるのはやめろ〜〜〜〜!!!!

>おまえたちには心がないのか?!

シンタロウさん wrote:
>無いに決っている! マスコミも健常者もモラルが無い!

 ゆーりさんの発言にはまったく同感。
 だけど、シンタロウさんの意見には疑問を抱いてしまいます。

 べつに、「マスコミの人間だから」という理由で、「ああいう酷いことができる」わけではないのね。「乗り遅れ恐怖」と、「自己正当化の反動としてのいじめ」が、そこにあるからなの。

 他社が報道しているのに自分の社が報道していない、とかいったら、現場の人間は上からお叱りを受けることになります。だから、どこか一社がああいうことをすると、なだれをうって他の社も同じことをします。松本サリン事件のときの河野さんもそうですね。「犯人」となったら一斉に右にならえです。

 バブル経済のさなかの狂乱状態や、いわゆる催眠商法の心理的なメカニズムというのはこれなのね。いわゆる「乗り遅れ恐怖」。これと同様のメカニズムによる行動には「逃げ遅れ恐怖」というのもありまして、こちらは災害時における動物のごくごく一般的な心理状態です。バブル経済崩壊後の土地・株式の暴落はこのメカニズムによります。

 だったら一社くらい、「この報道姿勢はあまりにひどくないか」みたいな切り口で他社の報道そのものをニュースにする社が出てきてもよさそうなものだけど、ああいう酷いことをやってしまう人間というのは、「自分のやってることは正しくない」と感じながら、それでも「正しい」と信じ込もうとしているという点で、自我が非常に脆弱な状態になっているわけです。したがって、「他のマスコミ各社の報道姿勢には問題があるのではないだろうか」みたいに超然とした態度を取っていると、寄ってたかって潰されます。

 で、こういった心性はマスコミや健常者に限らず我々にもまったく同じようにあるのね。だから私は「子どもを取り囲んでマイクを突きつけるのはやめろ〜〜〜〜!!!! 」の部分と、「横並び報道による弊害を放置しているマスコミ業界の怠慢」については問題にしますけど、「マスコミ」「健常者」というくくりでは発言したくありません。

 マスコミというのは、成長が急速すぎて成熟していないのだと思います。相互批判が十分にできない体質や、スクープ偏重などがその現れです。

 大人になってほしいと思います。

 (Maria)


Re: 精神障害者はみんなが犯罪者ではないのに… 5298へのコメント
No.5303  Sat, 9 Jun 2001 14:22:23 +0900  みどり [この発言にコメントする]

話はそれますが

> 製薬会社も、もっと安全な成分(天然系)の薬を作るべきだ!

安全な成分(天然系) というのは、なんか大誤解を含んでる気がします。
それとも、安全でかつ天然系の薬を作ってほしいの?

子供へのインタビューのしかたは、いつものことながらマスコミの見識にあきれました。
放送禁止用語を決められるくらいなら、こういうことへの自主規制リストを作ったほうがいいんじゃないでしょうか。
少なくともこういうところへ最初に飛ばされる新人リポーター達には規範となるでしょう。
で、自主規制をくぐるほどの理由と覚悟があってインタビューするならすればよいのだ。


Re: デリカシーの問題 5300へのコメント
No.5302  Sat, 9 Jun 2001 13:01:33 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

ゆーり wrote:
>マスコミの姿勢がこれから問われてくるでしょうが
>なんにせよ、
>
>子どもを取り囲んでマイクを突きつけるのはやめろ〜〜〜〜!!!!
>
>おまえたちには心がないのか?!

無いに決っている!マスコミも健常者もモラルが無い!


Re: デリカシーの問題 5300へのコメント
No.5301  Sat, 9 Jun 2001 12:40:58 +0900  みる [この発言にコメントする]

まったく同感です。


デリカシーの問題 5283へのコメント
No.5300  Sat, 9 Jun 2001 10:40:10 +0900  ゆーり [この発言にコメントする]

マスコミの姿勢がこれから問われてくるでしょうが
なんにせよ、

子どもを取り囲んでマイクを突きつけるのはやめろ〜〜〜〜!!!!

おまえたちには心がないのか?!


Re: 精神障害者はみんなが犯罪者ではないのに… 5298へのコメント
No.5299  Sat, 9 Jun 2001 09:26:55 +0900  Maria [この発言にコメントする]

武田好史さん wrote:
>本当にそうです。日経の今日の朝刊に、
>「精神障害者で重大な犯罪を起こすのはほんの一握り。」
>というある大学の先生の意見が掲載されたことが、せめてもの救いに感じました。

 揚げ足を取るようで申し訳ないのだけれど、
 「精神障害者以外で重大な犯罪を起こすのもほんの一握り」。

 世の中の多くの人に「つよさ」が欠如している、というのが根底にあるように思います。「精神障害者だから」といった、「わかりやすい」説明を求めてしまう。
 「中国人だから」「イラン人だから」「米兵だから」。
 それって、「ユダヤ人だから」「黒人だから」「朝鮮人だから」「女だから」っていうのと、どこが違うんでしょうか。

 「精神障害者」でない人は、「金欲しさ」や「怨恨」で人を殺します。
 だけど、「人を殺すほどお金が欲しい」とか「本当に殺しちゃうほど人を憎む」とかいうのは、「正常」なんでしょうか?
 
 「犯罪」というものの多くは、「症候群」のようなものだと思います。

 精神の病気でも起こりうるし、
 性格の偏りでも起こりうるし、
 生育歴による精神的な未発達でも起こりうる。

 精神の病気だったら治療が必要だろうし、(措置入院です)
 性格の偏りによるものなら処罰や訓練によるのが適当だろうし、(懲役刑です)
 精神的な未発達なら教育によるしかない。(少年院や、刑務所での教育です)

 けれど……私には「正常な人間が起こす犯罪」というものが、よくわからない。
 世の中で「悪」と呼ばれているものの正体は、人間の「弱さ」と「愚かさ」なんじゃないだろうか。そう思います。

 で、その「弱さ」「愚かさ」と、異常犯罪の原因を「精神障害」に帰してしまう理由は、同じものなのではないだろうか。そう思います。

 「普通の人間」、つまり「大衆」は、その自分の「弱さ」「愚かさ」から目を逸らして逃げ回ることができます。けれど、社会的弱者は、逃げ場がありません。
 だから、「つよさ」を手にいれる必要があります。

 だけど、これって話が逆のような気がしませんか?
 なぜ、社会的弱者が、大衆の「弱さ」「愚かさ」の犠牲にならなきゃいけないの? 「つよさ」を身につけるべき人間は、「大衆」のほうなんじゃないの?

 マスコミは大衆を甘やかしてはいけないと思います。身近にいる「変な人」を共同体から締出して、警察や行政や病院や家族に対応を押しつけてきた結果、社会的弱者を犯罪に追い立てるっていうことが、ありそうに思います。

 外国人犯罪や児童虐待の多くは、ここに含まれてはいないでしょうか?

 最後に、亡くなられたお子さんたちのご冥福を祈ります。

 (Maria)


Re: 精神障害者はみんなが犯罪者ではないのに… 5286へのコメント
No.5298  Sat, 9 Jun 2001 08:49:02 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

Hiro wrote:
>武田好史 wrote:
>> 今日午前10半頃、大阪・池田市の大阪教育大付属小学校で休み時間の1.2年生の教室に男が乱入し、児童26名教師3名が刃物で刺され、2時までにうち7名の児童が亡くなったようです。
>> 乱入した男は、精神科にかかったことがあり、精神安定剤を10回分まとめのみして犯行に及んだとのことです。
>> 本当に恐ろしいことです。薬は絶対に乱用しないようにしましょう。
>
>私は今、分裂病の疑いで通院中です。
>報道で、犯人も分裂の疑い(17時30分)といわれていました。
>違っていれば良いのですが、もしそうであっても
>「分裂病=犯罪者」という報道はしないでほしいです。
>あれでは、障害者はますます立場がなくなってしまいます。
>マスコミは被害者には味方になっているようですが
>その他多くの障害者にとっては、敵です。
>薬で助かっている人のほうが多いのに、悪い例だけを取り上げないでください!

 全くその通りだ。社会から白い目で見られる・もう退院しても良い人が病院に長期間拘束される・少ない社会復帰・家族のケア・・・。「精神障害者の全てが気違いじゃないに・・・むしろ優しく落ち着いた人が多いのに・・・」それについて全く無知なマスコミ。ほんとには日本この面では「後進国」だ。
 製薬会社も、もっと安全な成分(天然系)の薬を作るべきだ!


Re: 精神障害者は犯罪者予備軍だったりするもんか!! 5292へのコメント
No.5297  Sat, 9 Jun 2001 08:09:18 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

まめたぬき wrote:
>お気持ちわかります。
>>私は今、分裂病の疑いで通院中です。
>>報道で、犯人も分裂の疑い(17時30分)といわれていました。
>>違っていれば良いのですが、もしそうであっても
>>「分裂病=犯罪者」という報道はしないでほしいです。
>>あれでは、障害者はますます立場がなくなってしまいます。
>>精神安定剤は犯罪とは直接関係無いと思います
>>あれを飲むと人格が変わるようなイメージを持っている方が多いと思いますが
>>実際は、眠くなって、やる気が起きなくなる程度です。
>>決して人を殺したくなるような薬ではありません。
>>マスコミは被害者には味方になっているようですが
>>その他多くの障害者にとっては、敵です。
>反対に安定剤を飲まずに譫妄が出たときの方が大変かも。
>(夫の父は、脳梗塞の後遺症で、譫妄が出て警察沙汰になりました)
>ありがたいのは、頭がぼーっとなっているので
>夫が「分裂病者に対する差別的報道」に気づいていないことだけです。

本当にそうです。日経新聞の今日の朝刊に、
「精神障害者で重大な犯罪を起こすのはほんの一握り。」
というある大学の先生の意見が掲載されたことが、せめてもの救いに感じました。


Re: ざぞかし怖かっただろうに・・・ 5287へのコメント
No.5296  Sat, 9 Jun 2001 07:43:05 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

makichan wrote:
>武田好史さん wrote:
>
>> 乱入した男は、精神科にかかったことがあり、精神安定剤を10回分まとめのみして犯行に及んだとのことです。
>> 本当に恐ろしいことです。薬は絶対に乱用しないようにしましょう。
>
> 安定剤を10回まとめのみしたからオカシクナッテ犯行に及んだんじゃなくて、10回まとめのみしようとすること自体異常なわけで、その時点ですでにオカシカッタんじゃないでしょうか。

 「乱用するな」というのは、「お医者さんの指示を守って」ということです。定められた量以上飲んでしまえば、薬も毒となってしまいます。
 ことに安定剤・神経遮断剤といったものは、この点をしっかり守らないと、深刻な副作用(肝機能障害・不随意運動・腎機能障害・錯乱など)が起きるようです。
 薬は適切な使用をしたときのみ、薬となるのです。みなさんそのことをもう一度よくかみしめて下さい。


Re: 悲しいこと 5293へのコメント
No.5295  Sat, 9 Jun 2001 07:19:02 +0900  みどり [この発言にコメントする]

さくらかのえ wrote:
>わたしも、精神科通院歴がある人や薬を飲んでる人に対する
>偏見を助長するような報道がなされないことを願っています。

この手の事件があるたびに、「私が間違ってなにかをしでかしたら、『長年精神科に通院し、精神安定剤と抗うつ剤の投薬を受けていた』って書かれるのかなあ」となんだか暗い気分になります。
薬のイメージがいい悪いじゃなくて、別に薬を飲む前の自分と事件を起した自分は大して変わらないのに、なんでそういう関係ないことばっかり書くのよ。
(なにかしでかした後の報道とそれへの自分の反応をリアルに予習してるので、こういう文章になります)

そんな報道されちゃったら、ほかの、同様の薬を飲んでる人に迷惑じゃないですか。
ほかの、私と同じ職業の人に迷惑じゃないですか。
ほかの、私と同じ学校を出た人に迷惑じゃないですか。

マスコミの喜びそうな肩書をたくさん持っている みどり

母にはよく「あんたは被害妄想だ」と言われてます。
早く家を出ようっと。(それでパラサイトシングルの肩書と、母からの非難は避けられるはず)


Re: 「脳内支配」 5256へのコメント
No.5294  Sat, 9 Jun 2001 07:03:34 +0900  みどり [この発言にコメントする]

ぶち wrote:
> 私の場合は復習だけではなく、予習もあります。
>「今度こういう機会があるから、たぶんこういう会話になって・・」
>「私がこういうと、向こうがこう言って・・・」
>途中で表現も直したり、忙しいです。

今日、気づいたら懸命に予習してました。内容は上司に書くメールの内容ですが、それでも口に出してしまうものなんだなあ。

>だんだん暗くなりますね・・・いつまでも考えていても仕方ないんで、
>少し大きな声で「はい、これでおしまい!」とか言って、そこから
>それまでの動作と違う事を始めます(家の中にいたら、外に出るとか)。
>少しは気分が変わるかな?

悪い記憶のフラッシュバックからなかなか復帰できない原因の一つには、心のどこかに「いまこの場で解決してやる」とか「解決するまで現実に戻らないぞ」という気分があるのです。
パニックがひどくなく怒りの対象が特定できていたときに、そのまま抗議の電話をかけたこともありましたが、「2年前の〜〜の件で」という抗議に、向こうは明らかに「おかしな奴からだ」という対応で、悪い記憶が増えただけ。
大抵はなにをするわけでもなく、記憶を強化してしまうだけですが。

>とか、「お前と話していると、男同士で話しているみたいだ」って。

男の友人に、部屋を「男子寮の部屋みたいで落ち着く」と言われたことがありました。
ただ、人間関係に男女の区別をつけないと気がすまない人がいるようで、そういう知人に「可愛くない奴だ」と言われて、唖然としました。(どういう発想でそういう言葉が出てくるのか、理解するまでにかなり時間がかかった)

性的にはどちらなのかよくわかりません。過去の相手はすべて男性ですが、この先女性を好きになることがないかといえば、そんなのわかるわけがない。
同僚にそんな話をしたら、その場にいた男女ともにひどく引かれてしまいました。なにも不自然なことはないと思うんだけどな。


Re: 悲しいこと 5290へのコメント
No.5293  Sat, 9 Jun 2001 00:19:41 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

Tien さんwrote:

>私も今日の「小学校乱入&殺傷事件」にはびっくりしました。

ここでその事件のことを知り、さっそく記事を調べてみました。
わたしも、精神科通院歴がある人や薬を飲んでる人に対する
偏見を助長するような報道がなされないことを願っています。
被害者のことも加害者のことも、冷静に報道してほしい。

>それ以前になにか未然に防ぐ事はできなかったのでしょうか。

たぶんこれから「学校の警備はどうなっとるのだ」という批判も
出てくるのでしょうね。「男を校内に入れた」ということで
学校関係者も責任を問われたりするのでしょう。
それは仕方のないことかもしれませんが、
至る所を警察が見張り、不審者を連行するような世の中にはなってほしくない。

どんな事件も犯罪も、それに至る理由やきっかけが必ずあると思っています。
亡くなった人がいることでもあり、また子どもたちや関係者のショックを考えると
犯人の内面を考えたりするのはよくないのかもしれませんが、
そういうことをしてしまうほど追いつめられていたのかという気持ちです。
いったい何がどう間違って、こういうことになってしまったのか・・・


精神障害者は犯罪者予備軍だったりするもんか!! 5286へのコメント
No.5292  Sat, 9 Jun 2001 00:12:33 +0900  まめたぬき [この発言にコメントする]

お気持ちわかります。
>私は今、分裂病の疑いで通院中です。
>報道で、犯人も分裂の疑い(17時30分)といわれていました。
>違っていれば良いのですが、もしそうであっても
>「分裂病=犯罪者」という報道はしないでほしいです。
>あれでは、障害者はますます立場がなくなってしまいます。
>
>精神安定剤は犯罪とは直接関係無いと思います
>あれを飲むと人格が変わるようなイメージを持っている方が多いと思いますが
>実際は、眠くなって、やる気が起きなくなる程度です。
>決して人を殺したくなるような薬ではありません。
>
>マスコミは被害者には味方になっているようですが
>その他多くの障害者にとっては、敵です。
>
>薬で助かっている人のほうが多いのに、悪い例だけを取り上げないでください!
そうなんですよね。
わたしは異母兄(ほとんど世話は異母姉に任せっぱなし)が分裂病患者
夫も分裂病の疑いで現在休職中で、
精神安定剤さまさまだな
(おかげで眠れなかったのが寝つけるようになったらしく
血色だけは良くなりました)
と毎日思っているので。
あれをいっぱい飲んで暴れられるものだろうか?
反対に安定剤を飲まずに譫妄が出たときの方が大変かも。
(夫の父は、脳梗塞の後遺症で、譫妄が出て警察沙汰になりました)

ありがたいのは、頭がぼーっとなっているので
夫が「分裂病者に対する差別的報道」に気づいていないことだけです。


Re: 「心の傷」は人を強くするか否か? 5289へのコメント
No.5291  Fri, 8 Jun 2001 22:43:12 +0900  Tien [この発言にコメントする]

ミッドランド wrote:
> 特にASの人の場合、「意思疎通の障害」であることから、周囲から誤解される> ことが多く、その分余計に「心の傷」を強く感じてしまうようです。
> (注:ここで言う「心の傷」とは、普段の生活でたびたび受ける、ということ。> 「心的外傷」とは別物に考えてください。)
> ここでひとつ自問しました。「『心の傷』は人を強くするか否か?」

こんばんは、ミッドランドさん。
私の個人的な意見では、Yesです。
昔は傷つけられると(よく考えると、自分も意志疎通を欠く点で相手を傷つけていたかもしれない)、ただ「ぴいぴい」と泣くだけでしたが、百戦錬磨の結果
(百戦もしていませんけど)「なんのこれしき」思考式が出来ました。

> 僕個人の見解は、「本人の『傷の受け方』次第」です。
> 僕は、人生はロールプレイング・ゲームのようなものだと解釈しています。
> この世に生をうけてから(レベル1から始まって)、数々の困難に出くわす。
> 多くの心の傷をうけ(敵との戦いで傷つき)ながらも、経験を積み続けていく。
> 「いやし」の手段による「回復魔法」だと、一時的に傷はいやされますが、また> 次の「心の傷」は必ず襲ってきます。
> この「心の傷」に打ち勝つ「攻撃魔法」を、人生の中で身に付ける必要がありま> す。それは何か?「『心の傷』を『死』ではなく『命』に結びつけること」で
> す。抽象的かもしれませんが、僕の場合はこう考えることが「攻撃魔法」である> と考えています。
> 「心の傷」を負ったあとに、「回復魔法」でいやすのはけっして悪くはありませ> ん。しかし、それで終わってはダメなのです。次に備えて、その傷を克服できる> くらいにならなければ、「回復魔法」ばかり使って攻撃をしない、という状態に> なります。弱い状態です。これでは「強敵」がきたとき、一発でヤラレてしまい> ます。
> 結論。「心の傷」を受けて、「回復魔法」ばかりでそれを引きずり続ければ、人> は弱くなる。
> 「心の傷」に対して「攻撃魔法」で対処すれば(しようと努力するだけでも少な> からず)人は強くなる。
> 「心の傷」が人に良くも悪くも影響を与える。「ハート・アクション効果」とで> も呼びましょうか(あ〜また勝手に造語…)。

そうですね。同感です。逃げ回っていても敵はどこまでも、またどこにでもいる。
 
> しかし、「攻撃魔法」はなかなかうまく使えない    ミッドランド  

攻撃に対し、「武器」を持つことも必要かなと思います。それが比類のない資格でも良いし、また誰にも負けない笑顔でも良いと思います。

スマイル¥0!がモットーのTienでした。


悲しいこと
No.5290  Fri, 8 Jun 2001 22:34:05 +0900  Tien [この発言にコメントする]

こんばんは。
私も今日の「小学校乱入&殺傷事件」にはびっくりしました。
自分が目に付くだけかも知れませんが、このたぐいの事件の「犯人には分裂病の
疑い」という語句には非常に怖い行き先を懸念しています。
分裂病とひとたび付けられると、なにか警察にデータが廻るのではないかという
ことすら感じます。事実彼が犯した殺人殺傷は許される事ではありませんが、
それ以前になにか未然に防ぐ事はできなかったのでしょうか。
私の様な者はやっぱり世間=一般社会から見ると、局外者なのだろうか、と思わず悲観しました。自分なりに世間に同一化しようと努力しているのに...。


「心の傷」は人を強くするか否か?
No.5289  Fri, 8 Jun 2001 22:27:09 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

 皆さんは今まで生きてきて、数え切れないほど心が傷ついた経験がおありだと思います。もちろん、僕だってそうです。
 特にASの人の場合、「意思疎通の障害」であることから、周囲から誤解されることが多く、その分余計に「心の傷」を強く感じてしまうようです。
 (注:ここで言う「心の傷」とは、普段の生活でたびたび受ける、ということ。「心的外傷」とは別物に考えてください。)

 ここでひとつ自問しました。「『心の傷』は人を強くするか否か?」

 僕個人の見解は、「本人の『傷の受け方』次第」です。

 僕は、人生はロールプレイング・ゲームのようなものだと解釈しています。
 この世に生をうけてから(レベル1から始まって)、数々の困難に出くわす。多くの心の傷をうけ(敵との戦いで傷つき)ながらも、経験を積み続けていく。
 「いやし」の手段による「回復魔法」だと、一時的に傷はいやされますが、また次の「心の傷」は必ず襲ってきます。
 この「心の傷」に打ち勝つ「攻撃魔法」を、人生の中で身に付ける必要があります。
 それは何か?「『心の傷』を『死』ではなく『命』に結びつけること」です。
 抽象的かもしれませんが、僕の場合はこう考えることが「攻撃魔法」であると考えています。

 「心の傷」を負ったあとに、「回復魔法」でいやすのはけっして悪くはありません。しかし、それで終わってはダメなのです。次に備えて、その傷を克服できるくらいにならなければ、「回復魔法」ばかり使って攻撃をしない、という状態になります。弱い状態です。
 これでは「強敵」がきたとき、一発でヤラレてしまいます。

 結論。「心の傷」を受けて、「回復魔法」ばかりでそれを引きずり続ければ、人は弱くなる。
 「心の傷」に対して「攻撃魔法」で対処すれば(しようと努力するだけでも少なからず)人は強くなる。

 「心の傷」が人に良くも悪くも影響を与える。「ハート・アクション効果」とでも呼びましょうか(あ〜また勝手に造語…)。
 
 しかし、「攻撃魔法」はなかなかうまく使えない    ミッドランド  

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