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Re: こんにちは、はじめまして。 5536へのコメント
No.5548  Thu, 21 Jun 2001 17:29:42 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

>わたしも似てます。
>わたしは自分の言葉や目線を普通にしようと意識するあまり、あまりの緊張の反動か、人が言葉を噛んだり、面白いいい間違えをしたり、どんな人が見ても笑ってしまうようないわゆるずっこけみたいなことが笑いのツボに入ってしまって笑い出すと抑えが効きません。

 何故か面白いんですよねーこれが(笑
 こう言うときに「そういう事ってあるよねー」って言ってくれると良いんですが、そうもいかないですね。一人だけ言ってくれた人がいました。僕の恩師でした。が、「キチガイだ!」と言う人が多いです。
 「感情が乏しい」と言われてた時期に頻発しました。必ず一年に一回、授業中に笑うという現象が起きたものです。僕の考えでは、「感情を表に出さない」→「着々と溜まる(多分火薬)」→「何気ない事で爆発する」と言う考えに至りました。今でこそ、よく発散させていくためか少なくなりましたが、「少なくなっただけ」なんです。一生付きまとうのかなと思います。

> でも会社(銀行でした)で馬鹿笑いしたり、ニヤニヤ一人笑いすれば上司
>(向かい合わせの席で、アイコンタクトが難しいわたしには地獄でした)や
>同じ課の人から常識はずれで気持ちの悪い人と思われてしまいます。なので
>会社にいた時は笑いのスイッチの元をOFFにし反応しないように、でも笑
>うところという時にはほどほどの笑いを演じました。

 これって窮屈ですよね……文字通り地獄だと思います。外へ出たいのに我慢してサウナに入るみたいな。僕はいつも会社からネットしてますが、よく「口を押さえて」笑ってます。その分キョロキョロして余計こっけいですけど。(笑

> 会社だけでなく友達(今は自分が落ち着かず連絡をとっていませんが)とい  る時にもそういう操作のようなことをします。
> そんな時には、物体としてのわたしは空間に存在してるけど、精神的には存在
>していない。悲しい・・・

 表面だけ取り繕っている(というか安心できない)友達って、総合すると「知人」レベルって事なのかな……?

> だから本当に心の底から笑えるときは一人でTVでお笑いをみたり(これは  相手がTVだからどんな反応をしてもいいし相手から自分が見えないし笑いの  反応が自由にできるから)した時とか、がっつりわたしもこの空間に参加して
いる感が味わえます。

 ……うーんそうすると、やっぱ一人でいたときが一番自分をさらけ出せるから安心……難しいですね。そのうちネット上で顔が見えたら「さあ大変」ですね。(;;

> 最近、街ですれちがったベビーカーに乗った赤ちゃんが笑いかけてきたので
>すが意味のない笑顔のやりとりにその赤ちゃんとの共感がもてました。なんか
>すごく嬉しかった。人との共感に飢えているんだなぁ。

 何気ない事がうれしい事ってよくあります。他の人からは「意味無い」と言われますが、「全て意味のある事をしなくちゃいけないのか!」と問いたいし、言ってます。←これ自体意味の無い事だと思われていますが。はーあ。

>  「まだまだ人生は長いですから頑張りましょう!」と言い切る若さがキラキラしてます。とにかく名加野さんレスありがとう、嬉しかったです。

 こちらこそ。僕もまだまだここにいる人達には受け入れて貰えてるのかどうか分からないので、返事が来るとうれしいです。これを機会にどんどん書かれてはどうでしょうか? その分何もレスが来ない&手痛い反撃がくるのが一番痛いですけど(笑


Re: 役者 5544へのコメント
No.5547  Thu, 21 Jun 2001 14:12:01 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

るおう wrote:
>ゆうろ wrote:
>>特に高校生は、強力な輝きをはなってて近寄りずらい
>>なんでそんなにいかにも高校生なんだあ とか思う
>私も。。実は。苦手。あの時,,自分が高校生だったから苦手だったのかと思ったけど。。高校時代から時間がだいぶたっているのに、、、やはり、、外で見かける高校生が苦手。特に,,強力なイメージの高校生。すごく苦手。制服きて群れているせいだろうか???
>一体なんだろう。どうして嫌いか。。一人でいない高校生は、嫌いだ。一人でいる高校生は、大丈夫かな。ある種の高校生がきらいなんだ。
 僕も嫌い、特に派手な格好をしていて話し声がうるさい奴らが嫌い、奴らはいつも群れを作っていて、障害者を差別してくる、奴らはいつも「でたー!!障害者だ!!」「みんな逃げろー!」「チョーキモい〜」「歩き方が変」「近寄らないで〜、気持ち悪いから」「早く死んで〜」「死ね!」「消えろ!」と言ってくる、僕はそうゆう奴らが一番大嫌いだ!


Re: 自分だけ語 5522へのコメント
No.5546  Thu, 21 Jun 2001 13:54:22 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 こんにちは。
 僕の世代では、アニメ某お坊ちゃまクンでの「チャマ語(死語)」というものが流行っていましたので、特に2つの意味を合体させるのがよくありました。だから逆にその当時は言葉を作って「暗号文化(?)」ばかりやっていたような気がします。
 ですから、こちらの自分だけ語は、パクリが多いです。
 「意味不明」=「訳ワカメ」
 「やられた」=「やられモ(モ)ンガー(友達が作ったのが定着)」
 「すごいおいしい」=「カユウマ(バイオハザードまんまです)」
 その中でも自分語は
 「五月蝿い」=「はえくさい」
 「気絶」=「暗転まっ逆さまー」
 というのがありました。どちらかと言うと、「既存の漢字の読みが、違う読み方になる」と言うのが多いと思います。


密かな楽しみ
No.5545  Thu, 21 Jun 2001 13:23:23 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 こんにちは。
 今夜の日食ネット中継を楽しみにしている、あさかぜです。

 うちのAS児は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の発売を待ち望んでいます。今年七月にやっと出ます。わたしは英語文を漠然と読むことはできるけれど、翻訳する能力はないのでやはり邦訳が待ち遠しいです。

 児童文学になじみのない方にはつまらない話題でしょうから、読み飛ばしてくださいね。
 昔自分の読んだ本を、いつか娘が読んでくれたらいいな〜と思い、それについて語りあえたらいいな〜と密かな楽しみを胸にいだいています。

 娘はハリ・ポタから入るけど、もし『ナルニア国ものがたり』や『メアリー・ポピンズ』や『ムーミン谷』のシリーズを好きになってくれたら……。『ホビットの冒険』『指輪物語』、『モモ』『はてしない物語』etc.etc.
 『つぶやき岩の秘密』だっていいわ。自分の子供に語り継げる物語があるってことは幸せなのかもしれません。「マイ・ファンタジー」とあい通じるものがある物語と出会ってくれたら……彼女の世界の幅をひろげる役に立つんじゃないかと思います。

 とはいえ、子供は生き物……親の望むような方向へ行くとは限らないところが、またなかなか!です(苦笑)。
 アニメばっかり見てて、ゲームに夢中で、それでも子供は「何か」を学んでいるので、親をやってて楽しいです。(いつもではないですが〜)

              めずらしく母親をしてみた、あさかぜでした。(ふほほ)←照れ笑い

 


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5540へのコメント
No.5543  Thu, 21 Jun 2001 11:12:30 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

シュッツさん wrote:

>理工系の本には「スペクトラム」を使うものも多いですよね、だからどちらを使っても違和感を感じないです。

 学生時代に写真光学の授業中に『指輪物語』を読むのに夢中になっていて、単位を落としたわたしは、理工系とは馴染まなかったかもしれません(笑)。

>「自閉圏」と「自閉症スペクトル」は別だと思ってました。
>自閉症から“健常者”に至るまでの全ての領域での、連続した変化の状態が「自閉症スペクトル」
>その中であいまいな境界より自閉症に近い領域が「自閉圏」
>私の頭の中での定義はこうです。

 はっきりと定義をお持ちなのは、うらやましいです。

 わたしの質問にレスをくださった、ミッドランドさん、Mariaさん、みどりさん、ありがとうございました。(って、ここに書いてもいいのかしら?)
 シュッツさんもありがとうございました。

 「スペクトル」「スペクトラム」共、へたに使わないほうが自分らしいかなと結論づけることができました。
 みなさんのご協力に感謝いたします。


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5534へのコメント
No.5542  Thu, 21 Jun 2001 11:07:31 +0900  Maria [この発言にコメントする]

 訂正。

I wrote:
> ところがこの「spektrum」が、「可視光領域」の意味で使われるように
>なったのですね。そこから「範囲/領域」という意味の「spektrum」とい
>う言葉ができたようです。

 正しくは、

 ところがこの「spektrum」が、特定波長領域(特定周波数領域)における強度分布(なお、多くは可視光領域)の意味で使われるようになったのですね。そこから「領域内分布」という意味の「spektrum」という言葉ができたようです。 ここから、「ある特定の性質をもった対象が分布する範囲」といった意味が生まれたと考えられます。

です。

 あたしにここまで言わすなよー、KILROYさんの担当じゃないのかよー、という気がします。

 Hネタでもやってたほうが気が楽だわ Maria


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5534へのコメント
No.5541  Thu, 21 Jun 2001 10:39:05 +0900  Maria [この発言にコメントする]

ミッドランドさん wrote:
> …………参りました。「キザなヤツ」ですか、僕って(いや、別に気を悪く
>しているのではないんです)。

 東京大学名誉教授・国広哲弥さんは『日本語誤用・慣用小辞典』(講談社現代新書1042)の「まえがき」の中で、「慣用読みをしなかったら通じなかったり教養をひけらかしているようににびく」語として「堪能(カンノウ、慣用タンノウ)」、「消耗(ショウコウ、慣用ショウモウ)」、「洗滌(センデキ、慣用センジョウ)」を挙げておられます。「清拭(セイショク、慣用セイシキ)」「早急(サッキュウ、慣用ソウキュウ)」なんかもこれに含めていいように思います。

 おそらく国広先生も、通じなかったり教養をひけらかしているように思われたりした経験をされているのだろうと思います。

 うちのJoshya氏はその国広先生と大修館の『言語』という雑誌で動詞活用における音便の歴史的変化について論争をやらかしたひとです。

 「気障」とか言われているうちが花、という気がします。日本語処理のプロとなると、不用意に慣用読みが使えなくなります。

> 僕って融通がきかないヤツですか?

 あたしに訊かれても困りますが、「ものごとの本質にかかわる部分をゆるがせにしない」という態度を「融通がきかない」の一言で片付けてしまってはいけないと思います。もっとも、こういうことを言うものだからあたしたちは「融通がきかない」 と言われてしまうのですが。

 (Maria)


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5530へのコメント
No.5540  Thu, 21 Jun 2001 09:44:48 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> それと同じで「スペクトラム」とか言うと、「気障なやつ」くらいに思われちゃいます。

理工系の本には「スペクトラム」を使うものも多いですよね、だからどちらを使っても違和感を感じないです


> で、学術的にどうこうという話になると、「spectorum」を「範囲/領域」という意味で使うこと自体がそもそも学術的には問題になりそうに思います。それより「領域」に相当する用語(たとえば「region」)を使ったほうがいいんじゃないでしょうか。ですからあたしは「自閉スペクトル」ではなく「自閉症圏」(あるいはその略称としての「自閉圏」)という言葉をもっぱら使っていました。

「自閉圏」と「自閉症スペクトル」は別だと思ってました。
自閉症から“健常者”に至るまでの全ての領域での、連続した変化の状態が「自閉症スペクトル」
その中であいまいな境界より自閉症に近い領域が「自閉圏」
私の頭の中での定義はこうです。


Re: 役者 5537へのコメント
No.5539  Thu, 21 Jun 2001 07:34:56 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

ゆうろ wrote:
>だから自分も、なにか役をもらわないといけない
>他人から評価されたとき再び自分を知るだろう
>真面目な人だね とか 無口な人とか思われて
>最低レベルの役をもっらたことを実感するだろう
>実感できれば成功だ スタートだ 本物の時間が再びながれだした
>劇の中の登場人物になれたのだ  
>このシナリオが僕の理想なのです

 でかした!よくこのことに気がついたね!
そうなんだ!人間はこのことに気がついた時に、本当に幸せになれるんだよ!
 人間万歳!君の新しい人生に万歳!


Re: 自分だけ語 5522へのコメント
No.5538  Thu, 21 Jun 2001 07:20:44 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]


そう言われてみれば、視覚的に見てこっちの方が正しいと感じて、

霧雨=粒子雨(りゅうしあめ・りゅうしう)

って呼んでいる・・・・


役者
No.5537  Thu, 21 Jun 2001 03:01:33 +0900  ゆうろ [この発言にコメントする]

バスとか、電車とか社会的な交通機関を使ってるような人が苦手です
あんなに人がいるのにキョロキョロしないで堂々としてるのが僕には無理
都会に行くと自分はすごくちんけな存在だと感じる
自信がなくなる場所だ 
特に高校生は、強力な輝きをはなってて近寄りずらい
なんでそんなにいかにも高校生なんだあ とか思う
他にも、いかにも会社員だったり、いかにもフリーターだったり
みんな自分のキャラというのがしっかりしてる
オタクだと外見でわかる ギャルだと外見でわかる
それぞれの人が街の一部、手や足になり精一杯生きてる
みんな 配役をもらっている
いじめられて悩む人も、いじめるひともそれも役だろう
お互い欠けているところを補完するためできた必然的なものだ
問題なのは、この地球史の物語を放棄してしまったことだ
役者じゃなくて観客になってしまった しかも無反応の客
劇の中しかエネルギーはない
だから自分も、なにか役をもらわないといけない
他人から評価されたとき再び自分を知るだろう
真面目な人だね とか 無口な人とか思われて
最低レベルの役をもっらたことを実感するだろう
実感できれば成功だ スタートだ 本物の時間が再びながれだした
劇の中の登場人物になれたのだ  
このシナリオが僕の理想なのです


Re: こんにちは、はじめまして。 5502へのコメント
No.5536  Thu, 21 Jun 2001 00:52:32 +0900  ノバラ [この発言にコメントする]


>
>ノバラ wrote:
>
>>  わたしは人が嫌いではありません。でも、一緒の空間に意識して一緒にい
>>  るというのが絶えられません。会話というものが出来ないからです。
>
> 僕は、人を意識すると何故かおかしくなって、ひどい時には5分から10分大笑いしてしまうのでちょっと敬遠されます。(まあ、修学旅行で皆で寝るときに笑えばそうもなるか……)

>  わたしも似てます。
  わたしは自分の言葉や目線を普通にしようと意識するあまり、あまりの緊張
  の反動か、人が言葉を噛んだり、面白いいい間違えをしたり、どんな人が見て  も笑ってしまうようないわゆるずっこけみたいなことが笑いのツボに入ってし
  まって笑い出すと抑えが効きません。
   でも会社(銀行でした)で馬鹿笑いしたり、ニヤニヤ一人笑いすれば上司
  (向かい合わせの席で、アイコンタクトが難しいわたしには地獄でした)や
  同じ課の人から常識はずれで気持ちの悪い人と思われてしまいます。なので
  会社にいた時は笑いのスイッチの元をOFFにし反応しないように、でも笑
  うところという時にはほどほどの笑いを演じました。
   会社だけでなく友達(今は自分が落ち着かず連絡をとっていませんが)とい  る時にもそういう操作のようなことをします。
  そんな時には、物体としてのわたしは空間に存在してるけど、精神的には存在
  していない。悲しい・・・
   だから本当に心の底から笑えるときは一人でTVでお笑いをみたり(これは  相手がTVだからどんな反応をしてもいいし相手から自分が見えないし笑いの  反応が自由にできるから)した時とか、がっつりわたしもこの空間に参加して
  いる感が味わえます。
   最近、街ですれちがったベビーカーに乗った赤ちゃんが笑いかけてきたので
  すが意味のない笑顔のやりとりにその赤ちゃんとの共感がもてました。なんか
  すごく嬉しかった。人との共感に飢えているんだなぁ。


>>   こちらの掲示板は自分自身が分からなくておかしくなって会社を辞めて
>>  2001年2月にやっとたどり着いてヨレヨレになりながら時々見させて
>>  頂いてました。わたしも書き込みしたかったのですが、元気もなく診断を
>>  受けていない中途半端なものがいけないかなぁ。と思い今日までに至りま
>>  した。長くなってしまいましたが、これからも元気がいいとき書き込んで
>>  生きたいと思います。

> そういう(と言うか全てにおいて)意味では、知ってすぐに書きこみ始めた私より先輩ですね。ちゃんと考えてる。僕が考えてないだけですが。(汗。
> まだまだ人生は長いですから(って21の僕が言える立場じゃないですね)、頑張りましょう!

>  「まだまだ人生は長いですから頑張りましょう!」と言い切る若さがキラキラ
  してます。とにかく名加野さんレスありがとう、嬉しかったです。
  


Re: 自分だけ語 5522へのコメント
No.5535  Thu, 21 Jun 2001 00:48:47 +0900  なおみの夢 [この発言にコメントする]

Tien wrote:
>こんにちは。考えてみたら私自作語がけっこうあります。
>「山登りをする人=山のぼらー」「ガスで景色が煙っている=ガスっている」
>等々です。やっぱりなんだか変...。

こんばんわ
ガスってるは私も使います。親は使わないけど。
自分だけ語なんだか、育った環境がそうさせるのか。
北海道にいると、その辺の線引きが難しくなります。
開拓民の土地柄だし・・・。
そこの家庭にだけ通じる言葉が北海道はありすぎる。
マイ・ファンタジーのなかから出てくるものという感じもします。
そういえば、うちのASっぽい夫もどきの息子も、造語の名人です。
今は「ワチュワチュチュー」を繰り返して節をつけて歌っていますが
なんとなく耳ざわりがいいので、他の三人の子にうつってしまいました。
つい、私も、言ってしまいます。

わたし語としては「きたない」を「きれっくない」といいます。

北海道弁なら沢山あるんだけど・・・。変わってるのが「じょっぴんかる」
これは鍵をかけることだし。「ごんぼほり」は強情なことを言う、またはだだこねるってことだし。
ただ、私は言われて意味はわかるけど、自分では使わないですね。
以外に自分語って子供のころからインプットされている言葉のなかから
でてきているものなのではないかしら。

余談ですが、他のうちでは使わない我が家と身内言葉として、「よのもの」という言葉があります。「おやつ」の意味なんですが、「与のものばっかり食べて、ご飯食べなきゃだめよ」という具合に使いますが、大人になってから、なにからきているのか気になって、調べたことがあります。
実は、殿様のお膳や、宮中で出るお膳の中に「与のもの」または「四の膳」といわれるおやつやデザートの膳があったのですね。そのことだったのです。

うちの母方は、とある藩の家老の家柄で、明治になってから宮中にお勤めしていたので、そういう言葉がのこっていたのですね。
それが、昭和生まれの私がまだ使っています。ちなみに、平成生まれの私の子も、意味を理解しています。
言葉は環境で、受け継がれるんだなと思います。

ASの方たちは言語の使用と理解に隔たりがあるんでしたよね。
悪い意味じゃなく、自分語をつくる才能が備わっているのではないかしら。
感性がピュアという意味で。
それって面白いし、楽しいことだよね。
だからASの人と一緒にいるとワクワクするのかなー。

     自分語を大切にしたいね。なおみの夢


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5530へのコメント
No.5534  Thu, 21 Jun 2001 00:36:49 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

 大学は外国語学部などと書くんじゃなかったと後悔しているミッドランドです。

Mariaさん wrote:
(前略)

> 「連続体」の意味の「スペクトラム」は、もともと分光学のほうから来た言葉です。英国の物理学者アイザック・ニュートンが光の研究をしていたことは有名ですが、じつはかのドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ大先生も、『色彩学』という大著をものしておられます。

(中略)
> ところがこの「spektrum」が、「可視光領域」の意味で使われるようになったのですね。そこから「範囲/領域」という意味の「spektrum」という言葉ができたようです。
>
> 日本に先に入ってきた言葉は、ドイツ語の「Spektralanalyse(スペクトラルアナリーゼ)」だったと思います。で、日本人はこの言葉を英語の「spectral analyse(スペクトラル・アナライズ)」とごっちゃに使っているうちに、「spectrum」=「スペクトル」という「言い換え」をするようになったようです。つまり、「誤用が慣用として定着した」ということなんですね。
>
> したがって、慣用的には「スペクトル」でOK。
> たとえばの話、「独壇場(どくだんじょう)」は正しくは「独擅場(どくせんじょう)」なんですが、正しく「どくせんじょう」と言うと「独占上」か何かと間違えられます。現在普通に売られている「アマリリス」だって、正確には中南米原産のヒガンバナ科の植物ヒッペアストラムで、本当のアマリリスは別名ベラドンナ・リリーと呼ばれる南アフリカ原産のアマリリス・ベラドンナ(同じヒガンバナ科だけど属が違う)です。「片栗粉」だって、「馬鈴薯澱粉粉」とはいちいち言いません。
> それと同じで「スペクトラム」とか言うと、「気障なやつ」くらいに思われちゃいます。

(以下略)

 …………参りました。「キザなヤツ」ですか、僕って(いや、別に気を悪くしているのではないんです)。

 話はわかりました。でも、僕はその語感のよさから「スペクトラム」の方を使うことにします。

 僕って融通がきかないヤツですか?       ミッドランド     


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5527へのコメント
No.5533  Wed, 20 Jun 2001 23:54:40 +0900  みどり [この発言にコメントする]

あさかぜ wrote:
> まったく話が変わって恐縮ですが、「連続体」という意味で「スペクトル」または「スペクトラム」という言い方を使う人がいますが、どちらがより正しいのでしょうか? どっちでもいいのかもしれないのですが、わたしは気になるので、どちらかに決めたいと思っているのです。

国語辞典によれば、スペクトルはフランス語 spectre が語源だそうです。スペクトラムはたぶん英語ですよね。
だったらどっちが正しいってことはないんじゃないかと。


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5528へのコメント
No.5532  Wed, 20 Jun 2001 23:37:13 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

makichan さんwrote:

> Aタイプの皆さんは、人によく笑われることないですか?

会議の時に発言すると、なぜかくすくす笑いが起こる。
何も変なこと言った覚えはないのに、何故だ〜


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5515へのコメント
No.5531  Wed, 20 Jun 2001 23:33:29 +0900  さくらかのえ [この発言にコメントする]

武田好史 さんwrote:

>自分だけしか使わない言葉、「自分だけ語」ってありますか?

自分で作った言葉ではないのですが
トイレに行くとき「かわやに行ってくる」とか言うな。
(「かわや」はトイレの古語です)

「こわける」(壊れる)とか「おおちゃくい」(横着な)という言葉を
中学の時、同じクラスの人たちが使っているのをきいて
覚えて使っていたのですが、最近になって、それは名古屋方面の方言であることが
わかりました。わたしの行ってたのは北九州の中学なのに、
なぜ名古屋弁が・・・ ずーっと、一種の”ふざけた言い方”かと思ってました。

本やテレビで方言が出てくると、それらの語尾表現などが
いつの間にか自分の語彙に混ざっていることがあります。

あとは「こんにちわ」のことを「コニチハ」など、
言葉の中の一文字を飛ばしてみたり、入れ替えてみたり、ということは
よくやってます。「調子がいい」を「ちおしがいい」とか。

あとひとりごとで、歩くときに、気分を音に変換して、
「てれれんてれれん」などと言いながら歩いていたりとか・・・

今ひとつ気分が乗らないときには
「ぼてぼてと弾まない」と言ってみたり・・・

きりがないので、この辺でやめます。
ちなみに、こういう言葉を使うのは、わたしのことを知っている親しい人が
いるときだけです。

しかし先日、仕事中あまりにも忙しかったので
思わず「あうう」と素に戻って言ってしまい、
お客さんと目があって、先方もびっくり、二人ともしばらく固まってしまいました。


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5529へのコメント
No.5530  Wed, 20 Jun 2001 23:08:55 +0900  Maria [この発言にコメントする]

あさかぜさん wrote:
> まったく話が変わって恐縮ですが、「連続体」という意味で「スペクトル」
>または「スペクトラム」という言い方を使う人がいますが、どちらがより正
>しいのでしょうか? 

実は大学は外国語学部だったミッドランドさんwrote:
> 僕の調べでは、より正しいのは「スペクトラム」です。
 (中略)
> と言うことは、英語を話す地域で「スペクトル」と言っても、通じないとい
>うことになります。
> ですから、「スペクトラム」の方が正確であると考えます。

 うふふふふふふふふ。ここは大森総合研究所の底力の見せ所だったりする。

 ラテン語では単数形が「-um」、複数形が「-a」というのが一般的です。だから、「データ(data)」は本来は複数形で単数形は「datum」になるはずですが、英語では「data」を物質名詞のように単複同形として使うことが多いようです。

 で、「spectrum」は「見えるもの」から転じて「像」あるいは「出現したもの」「思い浮かんだもの」の意味になります。これは英語の「イメージ」(像/映像)に近い言葉ですね。英語の「イマジン」は「想像する」。「イマジナリー」には「仮想の」「空想上の」の意味があり、「虚数」はイマジナリー・ナンバーです。

 「spectrum」から派生したと思われる言葉には、英語の「specter」があり、「亡霊/幽霊/妖怪/お化け」の意。「spectral」は「お化けのような」です。

 「連続体」の意味の「スペクトラム」は、もともと分光学のほうから来た言葉です。英国の物理学者アイザック・ニュートンが光の研究をしていたことは有名ですが、じつはかのドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ大先生も、『色彩学』という大著をものしておられます。

 そんなわけで分光学というとドイツ、というのが二十世紀に至るまで科学者の意識の中にありました。で、分光分析のことを、ドイツ語で「Spektralanalyse(スペクトラルアナリーゼ)」といい、一本の白色光の線から「現れるもの」としての虹色の帯を「spektrum」と呼ぶようになったようです。これはそのまんま英語に入り、英語で「(目の)残像」の意味での「spectrum」になったようです。

 ところがこの「spektrum」が、「可視光領域」の意味で使われるようになったのですね。そこから「範囲/領域」という意味の「spektrum」という言葉ができたようです。

 日本に先に入ってきた言葉は、ドイツ語の「Spektralanalyse(スペクトラルアナリーゼ)」だったと思います。で、日本人はこの言葉を英語の「spectral analyse(スペクトラル・アナライズ)」とごっちゃに使っているうちに、「spectrum」=「スペクトル」という「言い換え」をするようになったようです。つまり、「誤用が慣用として定着した」ということなんですね。

 したがって、慣用的には「スペクトル」でOK。
 たとえばの話、「独壇場(どくだんじょう)」は正しくは「独擅場(どくせんじょう)」なんですが、正しく「どくせんじょう」と言うと「独占上」か何かと間違えられます。現在普通に売られている「アマリリス」だって、正確には中南米原産のヒガンバナ科の植物ヒッペアストラムで、本当のアマリリスは別名ベラドンナ・リリーと呼ばれる南アフリカ原産のアマリリス・ベラドンナ(同じヒガンバナ科だけど属が違う)です。「片栗粉」だって、「馬鈴薯澱粉粉」とはいちいち言いません。
 それと同じで「スペクトラム」とか言うと、「気障なやつ」くらいに思われちゃいます。

 で、学術的にどうこうという話になると、「spectorum」を「範囲/領域」という意味で使うこと自体がそもそも学術的には問題になりそうに思います。それより「領域」に相当する用語(たとえば「region」)を使ったほうがいいんじゃないでしょうか。ですからあたしは「自閉スペクトル」ではなく「自閉症圏」(あるいはその略称としての「自閉圏」)という言葉をもっぱら使っていました。

 なお、今後は「自閉症圏」ではなく「自閉症方面(Autisum region)の症状/症例」という言葉を使うことにしました。なお、同義語は「関係性発達障礙(relativity development disorder:RDD)」です。

 「研究所」の名前に嘘はないでしょう? (Maria)


Re: 質問(自分だけ語ってある?) 5527へのコメント
No.5529  Wed, 20 Jun 2001 21:28:21 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

あさかぜさん wrote:
> まったく話が変わって恐縮ですが、「連続体」という意味で「スペクトル」または「スペクトラム」という言い方を使う人がいますが、どちらがより正しいのでしょうか? どっちでもいいのかもしれないのですが、わたしは気になるので、どちらかに決めたいと思っているのです。

 僕の調べでは、より正しいのは「スペクトラム」です。

 英和辞典を引いてみると、「スペクトラム」と発音する語は「spectrum」のつづりでありますが、「スペクトル」と発音する語はありません。

 そこで今度は国語辞典で「スペクトル」を引いてみると、そこに書かれていた英語表記はなぜか「spectrum」でした。
 不思議に思ったのでさらに調べていくと、「spectrum」の複数形が「spectra」であることが判明しました。「スペクトル」はおそらくここから来ていると考えられます。

 と言うことは、英語を話す地域で「スペクトル」と言っても、通じないということになります。
 ですから、「スペクトラム」の方が正確であると考えます。

 実は大学は外国語学部だった     ミッドランド

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