アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
Maria wrote:
>
> 面と向かって「気狂(きちが)い!」と言われた、という体験をされた方は多いと思います。(←「多いわけねーだろ」といったツッコミが入るべくもないのがこの掲示板の恐いところ)
ありますね。
面と向かって「気狂(きちが)い!」と言われた、という体験をされた方は多いと思います。(←「多いわけねーだろ」といったツッコミが入るべくもないのがこの掲示板の恐いところ)
自分の感性の範囲内でしか他者を理解できない。そこから外れる対象は、すでに「他者」ですらない異質なものでしかない。これがいわゆる「普通の人」の一般的な感性だとすると、ひょっとしたら「普通の人」というのは、本当の意味での「他者」というのを理解していないんじゃないだろうか?「他者」という存在を理解することができないと云われる私たちのほうが、かえって本当の意味での「他者」というものを理解しているんじゃないだろうか?と思ったりもするわけです。
いわゆる「普通の人」は、「自分以外の『自己』」としてしか他者を理解することができません。ですから、異常な凶悪犯罪の報道に接したりすると、過剰な反応をしたりするわけですね。で、「まったく理解できない」とかいって犯人を意識の中から排除しようとします。
ところが私たちというのは、「他者」をはじめから異質なものとして捉えているために、比較的容易に「これこれこういった心理的メカニズムによって、犯人は犯行に及ぶ決意をしたのだろう」といった説明にたどりついたりするのですね。その意味で、私たちにとっては犯罪捜査に用いられるプロファイリング手法なんていうのはごく身近なものであったりします。
いわゆる「普通の人」が私たちと接することで感情的に動揺し、ときにパニックを起して「この気狂い!」とか叫んでしまうというのは、いわゆる「普通の人」というのが純然たる「他者」を理解できないという<欠陥>によるわけです。その意味でいわゆる「普通の人」というのは、あらゆるものに「自己」を貼りつけてしまうわけです。これを「他己」とでも呼びましょうか。
で、いわゆる「普通の人」は、他者がその「他己」に沿って行動することを期待するわけですね。で、他者がその「他己」に期待される役割から逸脱すると、怒ったり嘆き哀しんだりパニックを起こしたりするわけです。けっこう身勝手な話なんですけどね、これ。だけど、本人は身勝手だとは思わないわけです。「他己」は他者に貼りつけちゃった時点ですでに<自己の一部>という認識を離れて、すなわち「異化」されているわけですから、それは他者に期待した自分の問題ではなくて、期待に応えてくれない他者の問題として認識されているわけです。
「ねぇ、あなたの足って二本足りなくない? それに、妙に太いし。」
「あのー、私、烏賊じゃなくって蛸なんですけど。」
「あと、全体的にぐにゃぐにゃしてる感じがするのよね。あなたにも骨っていうものがあるでしょう?」
「ですから、私は烏賊ではなくて蛸だと言うておろうに。」
「そんな狭いところに引きこもってないで、もっと広い世界に泳ぎ出ようという気持があなたにはないの?」
「だーかーらー、私は蛸なんですってば。」
「ひ……ひどいっ! あなたなんか烏賊じゃないわっ!」
「……だから蛸なんだってばさ。」
「社会化された自閉症方面の人」と「いわゆる『普通の人』」をめぐる状況というのは、これに近いものがあると思うのね。で、蛸が烏賊のように振舞うのには無理があったりするわけですよ。世の中には「蛸も烏賊も似たようなもんじゃねーか」みたいな意見はあるかもしれないけど、当人にとってみれば、それは自己の本質にかかわる重要な問題だったりもするわけです。
私たち自閉症方面の人間は、いわゆる「普通の人」がロボットを理解するような形で他者を理解しているわけです。これがいわゆる「心の理論」的なアプローチなのですね。
ですが、いわゆる「普通の人」はこうしたやりかたではなくて、「自己」を「異化」した「他己」として他者を理解しているわけですね。ところがいわゆる「普通の人」といのは、このような他者理解の方法から脱することが非常に難しく、動物やロボットやコンピュータといった本質的に自己とは異質なものにまで「他己」貼りつけてしまって癇癪を起してみたりパニックを起こしてみたりするわけです。私たちに「この気狂い!」なんていう言葉を浴びせる、というのも同じことですね。相手が自分のように感じ、自分のように考えないのが理解できない。はっきりいって幼稚な感性です。
では、私たちはいわゆる「普通の人」のように、「他己」として他者を理解することは不可能なのでしょうか?ということになるんですが……「ある程度は可能」なんですよ、確かに。ですが、私たちに苦手なのは、むしろ「異化」のプロセスだったりするわけです。「自己であって自己でない」という中途半端な存在としての「他者」という概念が、実感として得られない。「心の理論」に基づいた課題がうまくクリアできないのは、「心の理論」が厳密に構築されていないためというよりも、対象となる他者に貼りつけるべき「他己」が、自己とはっきりと分化されず、自己をそのまま「他己」として貼りつけちゃうからなんじゃないかな、とも思うわけです。
だから、「伝える」「隠す」「いじめる」とかいった概念を理解するのが、むつかしい。お互いがすべての情報を共有し、全員が一つのパーソナリティとして存在する世界が、自閉症方面の人間にとっての「本来の世界」だったりするわけです。諸星大二郎というひとが描いた『生物都市』というマンガに描かれている世界が、これに近かったりします。
自閉症方面の子供が時に「わがまま」だと見なされるのは、他者を「他己」ではなく「自己」とみなしているからではないだろうか、とも思えます。
……で、ここに到ってあたしたち(自閉症方面の人間である私たちと、いわゆる「普通の人」を含めたあたしたち)は、けっこうとんでもない課題にぶつかってしまいます。それは「自分以外の対象に(いかなる形でも)自己を貼りつけない状態と、すべての他者に自己を貼りつけている状態というのは、区別できるのだろうか?」です。
たとえば、大勢の人の中で裸になっているにもかかわらず、恥ずかしさを感じていない人がいるとします。これは、「自分」以外の「誰か」が存在していないからなのか?それとも他のすべての人を、「自己」と見なしているのか?
……こうなると、「そもそも<他者>とは何なのだろうか」という根源的な疑問に、行き当たらざるをえません。これは同時に「そもそも<自己>とは何なのだろうか」という疑問でもあります。
自閉症方面の人間はコンピュータに対する親和性がとても高い、というのは広く認められるところです。これはたぶん、コンピュータがこれ以上明確にしようがないくらい、はっきりとした「他者」であるからだろうと思います。となると、自閉症方面の人間は、動物との親和性も高いんじゃないかな?という気がするんですよね。自分とははっきりと違う存在だから。
電子ペットが今よりもずっと進歩したときに、自閉症方面の子供とどういう関係を作るのか。あるいは、『二〇〇一年』に登場するHALのような、高度な自然言語インタフェースをそなえたコンピュータが実用化されたとき、自閉症方面の子供はそれにどう対応してゆくのか。ちょっと興味深かったりします。
(Maria)
いし wrote:
> だから、このようなことも、やはり個人情報なのでかかないほうがいいと思います。
浅見 淳子(あさみじゅんこ)
株式会社花風社 代表取締役
出版プロデューサー、文芸翻訳家
(http://www.fellow-academy.com/FMC/honorary/a.html より)
というような情報は公開されているものであり、「個人情報」とはいえません。
Mebius wrote:
>人間界の群れにも入れないけれど、アスペの群れにも入れない。
>きっとそんなアスペ達が掲示板の向こう側にはたくさんいる。
>息を潜めているしかないから誰にも気付いてもらえない。
>時折、存在を主張したくなる。それが出来ないから辛くなる。
>
>Chipさんは人間の群れにもアスペの群れに媚びたりはしない。
>Chipさんの書き込みはきっと“掲示板に群れる事の出来ないアスペ達”の心の叫び。
>・・・そうしてChipさんは、私が思うところによると、きっと素敵なアスペ。
Mebiusさん。ありがとう。なんだか Mebius さんの文でとても色々なことが
表現されていて、ほっとしました。
群れるという習性を持たないアスペのはずなのに・・・、
掲示板の中にアスペの群れができていたりする。
コミュニケーション能力に偏りのあるアスペのはずなのに・・・、
掲示板の中では流暢にコミュニケーションしていたりする。
協調性より独創性を重んじるアスペのはずなのに・・・、
掲示板の中では、協調性がないと仲間にも入れない。
人間界の群れにも入れないけれど、アスペの群れにも入れない。
きっとそんなアスペ達が掲示板の向こう側にはたくさんいる。
息を潜めているしかないから誰にも気付いてもらえない。
時折、存在を主張したくなる。それが出来ないから辛くなる。
Chipさんは人間の群れにもアスペの群れに媚びたりはしない。
Chipさんの書き込みはきっと“掲示板に群れる事の出来ないアスペ達”の心の叫び。
・・・そうしてChipさんは、私が思うところによると、きっと素敵なアスペ。
―Mebius―
Chipさん、はじめまして。
お声をかけるのはこれが始めてですが、ずっとあなたの事、気にかかっていました。
久々にお会いできて嬉しかったです。
“アスペの群れ”に妙な違和感を覚え、パソコンのこちら側でじっと息を潜めている
・・・Mebiusより。
sipponaさんが富山にお住まいだというので、越中の話。
越中文俊(こしなか・ふみとし)というひとの『男の粋!褌ものがたり』(心交社、本体千五百円、ISBN4-88302-522-5)という本によれば、「越中褌」というのは越中富山という土地にはなんの関係もないのだそうです。
で、越中褌の語源には、
説1)延宝年間(一六七十年代)に、越中という遊女が考案した。
説2)松平越中守というひとが倹約令を出したため、六尺の布を三尺にした「越中褌」が、天明・寛政期に誕生した。
説3)上州の秋元越中守というひとが、素っ裸で作業をしている人夫を見て、「みっともないし危険でもあるから何か着けさせよ」ということで、考案された。
といった説があるとか。
越中氏の褌に対する熱い思いに触れたいというひとは、以下のホームページを参照のこと。
『越中文俊のホームページ 褌』(http://homepage1.nifty.com/koshifumi/)
(Maria)
明日は、参議院選挙の投票日です。
何かどの政党も、「構造改革!構造改革!」と横並びで、「どんなことが変わるのか?変わらないのか?」「それによって私たちの暮らし向きは、改善するのか?
」などなどいろいろのはてなマークが、私たち有権者の頭の中でうごめいています。
そこでみなさんに質問です。
あなたが思うところ、「これは譲ってはならない」という日本の良いところは、どんなところですか?
また逆に、「真の国益のために、これは改めなければならない」という、よくないところはどんなところですか?
Maria wrote:
>ミッドランドさん wrote:
>>「関西大学」は「カンサイ」、「関西学院大学」は「カンセイ」。
>
> 「人間到る処青山あり」は、「じんかんいたるところせいざんあり」。
>
> 「熊野権現」は、「くまのごんげん」ではなく、「ゆやごんげん」。
> 「浅間神社」は、「あさまじんじゃ」ではなく、「せんげんじんじゃ」。
>
> 「口腔外科」は、「こうくうげか」ではなく「こうこうげか」。
> 「清拭」は、「せいしき」ではなく、「せいしょく」。
> 「洗滌」は、「せんじょう」ではなく、「せんでき」。
>
> 「独擅場」は、「どくだんじょう」ではなく、「どくせんじょう」。
> 「独壇場」は、誤用。
>
> (Maria)
「東雲」は「ひがしぐも」「あずまぐも」ではなく、「しののめ」
東京の地名
初めて書き込みます。私はASではありませんが、兄がそうなので、よくこのページはみています。
chipさんの発言にかんしては、当初、事実かどうかは別として個人情報をこんなに流していいのか、と言う点においてのみ動揺しました。
「アメリカ政府が宇宙人を捉えてUFOを完成させたが、極秘機密なので、社会全般を情報操作することによって隠ぺいしている」
というのと同じで、内容に関して、何が真実かは各自が決めることだと思いました。
(スミマセン、たとえが稚拙で)
でもchipさんはあれから何も書き込んでこないようです。もちろん、ここをみて、自分の発言に対するAS人の行動の結果解析を行ってはいるでしょうが。
Shinyu wrote:
>もちろんニキ・リンコさんが浅見淳子氏であるということはありません。
>浅見淳子氏は現在は出版社の経営者で、
だから、このようなことも、やはり個人情報なのでかかないほうがいいと思います。
ここの掲示板利用者を安心させるためで、公表されている事実かもしれないけれど(・・・上記の二人が書き込むならまだしも。)
結局、当事者のいないところで(管理人さんはべつかもしれないけど)ごちゃごちゃ言っても仕方がないので、もうやめにしましょう。と私は思います。
またchipさんがなにか言ってくるまでは。
いし
マザー様、お子様は何歳なのでしょうか。文章からは(読み書きできて、
就職すべき年齢には達していないようだということで)小学生以上18歳以下と
お見受けしましたが、この範囲ならば、四十代半ばの私よりは打てる手が多い
のではないかと思います。
>自分の意見をうまく伝えられないと言う事自体ハンディだと思えます。
実際これは重大なハンディです。高機能とされ、IQ検査の言語能力では遅滞が
見つからない私ですが、
○自分の心身の状態をほとんど言語化できない。仮に言語化できても心身の
不具合に適切に対応出来ない。
○掲示板上のやりとりなら十分推敲することで対応できるが、相手(特に複数)を
前にしての会話では言うことがめちゃくちゃになったり、言いたいことが
後日わかったりすることも希ではない。
などの困難を抱えています。
>>先日「崩れファッション」の若者にからまれた原因の一つは、おそらく自分
>>のファッションの異様さにあるだろうと思うので、自衛の為にもアドバイス
>>が欲しいとか思うわけです。
>
> な〜るほど。周りの人間に違和感を持たれてしまうという悩みですね。こ
>れについてはわたしはうまい意見を言えないですね。服装にはほとんど気に
>かけない奴なので。まあ、絡まれる件については、「危険な場所にはなるべ
>く行かない」という対処の仕方がありそうです。
白昼堂々絡まれたのは通勤に使っている自宅最寄り駅の自転車置場ですから
「危険な場所にはなるべく行かない」という戦略の対象にするわけにも
いきません。おまけに、絡まれた現場から直接見通すことこそできないものの
目と鼻の先に交番があります。そういう場所まで「危険」と定義して避け
なければならないとすれば、私は一切外出できなくなるでしょう。
この話には、直後に交番に駆け込んで金品を脅しとられかけたと言ったところ、
相手はこんな奴かと聞かれ、あげくに「彼らはよく駅にたむろしてる」などと
言うばかりで、注意しようというそぶりすら見せてくれなかったというオチが
付いています。警官の表情が読めたわけではありませんが、勝手な想像を
許してもらえるならば、警官も内心「こんな変な奴なら絡まれても仕方ない」
とか思ったのかもしれません。
私の書き方がまずかったので、訂正です。
Shinyu wrote:
> ニキリンコさんが別のペンネームでも活躍していた翻訳家であるというのは別に秘密でもないと思います。(私はほかのペンネームがなんだったかは知らないけれど。あ、「マルハナバチ」と名のっていたときもありましたね。いろいろなペンネームをもっている人のようです)
と書いたのですが不正確でした(本人に確認しました)。ニキ・リンコさんは、「ニキ・リンコ」というペンネームで翻訳本を出しはじめるまえから翻訳の仕事をしていたというのは本当ですが、名前が本の表紙に出るような仕事になったのは、ニキ・リンコの名前を使い始めてからでした。したがって別のペンネームで翻訳書を出していたということはないらしいです。(ネット上では「マルハナバチ」「F8」などいろいろなハンドル名を使っているけれど)
もちろんニキ・リンコさんが浅見淳子氏であるということはありません。ただし仕事での関係はとてもあるので、そのあたりでChipさんが誤解したのだろうかと思います。浅見淳子氏は現在は出版社の経営者で、その出版社からニキ・リンコさんの本も何冊か出ています。私の手元にある『私の障害、私の個性』という本の奥付をみてみると、たしかに「発行者 浅見淳子」とありますね。そんな立場の人が、「自閉者」のフリをして、「自閉連邦…」ホームページを作って・・・、というのはいくらなんでも無理でしょう。
> あなたが今一番ハンディに感じていて、「このために私は障害者手帳が必要です!」と訴えたいことは何ですか?
こんばんは。ここにカキコするのは久しぶりです。
今日(正確には昨日)会社でこんなことがあり、そろそろ眠る時間なんですが、なかなか眠れません。
私の会社では半年に一度上司が部下に対して行うreviewがあり、それが今日ありました。
私の仕事はほとんどマニュアル化されており、私はそのマニュアルを見ながらの仕事は出来るのですが、そのマニュアルに書いてないことは、自分で判断がなかなかつけられないので、いつも上司やまわりの人に「ねえ、これどうするの?」と聞いてました。
すると、今日、上司より「問題解決能力が欠けてる」と言われました。案の定、でした。絶対に言われると思ってました。しかし、この部分の能力欠如はASの人にはよくあることだと思います。
今の私におかれてる状況では、がんばってこの能力を上げる(または上げるフリをする)、さもなければ、qing家の収入が途絶えてしまうのです。
完全にマニュアル化された職場、または問題解決能力をそんなに使わなくて済む職場に転職したいのはヤマヤマなんですが、私は問題解決能力以前にコミュニケーション能力がとても低いので、面接ではいつも落ちまくりです。(自分でも感心するくらい落ちてます)
なんだかこんな事とか、前の勤務先で(多分私のコミュニケーション能力の低さも原因だったのでしょうが)私が担当していた会社が倒産したこととか、その前の会社で臨機応変に仕事ができなかったから、すごく怒られたこととか、思い出したら、気分が悪くなって、眠れなくなってしまいました。
ところで、自分は障害を持っている、ということを上司や面接官にアピールすることって、甘えになるのでしょうか?(とある本では面接時に面接官に自分の障害をアピールすると、相手の態度が変わる、と書いてありましたが)
自称ASでプチてっちゃんのみどりです。
>シュッツさん wrote:
>>品川駅は品川区ではなくて港区。
>>目黒駅は目黒区ではなくて港区。
目黒駅は品川区にあり、
品川駅は港区にある。
品川駅から一つ南に行くと北品川駅に着くのです。
ミッドランドさん wrote:
>「関西大学」は「カンサイ」、「関西学院大学」は「カンセイ」。
「人間到る処青山あり」は、「じんかんいたるところせいざんあり」。
「熊野権現」は、「くまのごんげん」ではなく、「ゆやごんげん」。
「浅間神社」は、「あさまじんじゃ」ではなく、「せんげんじんじゃ」。
「口腔外科」は、「こうくうげか」ではなく「こうこうげか」。
「清拭」は、「せいしき」ではなく、「せいしょく」。
「洗滌」は、「せんじょう」ではなく、「せんでき」。
「独擅場」は、「どくだんじょう」ではなく、「どくせんじょう」。
「独壇場」は、誤用。
(Maria)
るおうさん、みなさん、こんばんわ。くるとです。
Chipさんのコメントが提起していることを自分なりにまとめておき
ます。この問題は成人LDの会の受付・広報をしているわたしにとっても
重要な意味を持っています。
受付をしていていつも思うことは、同じ軽度発達障害と診断されている
人が実は二極分解してしまっているのではないかということです。大きく
は
(1)全般的な発達の困難を抱えている人
(2)特定の分野(社会性,注意集中,学力,運動機能など)のみに発達
の困難を抱えている人。
に分けられます。そして、この掲示板にコメントをする多くの人は(2)
のタイプの発達障害者が多いと思われます。成人LDの会にお問い合わせ
があるのも、このタイプが多いです。
(1)のタイプの障害者やその家族から見れば、(2)のタイプの障害
者は「恵まれている」「障害が軽い」「障害者じゃない」と見えてしまう
ことがあります。しかし、これらの評価は(2)のタイプの発達障害者を
ひどく傷つけてしまうこともあるのです。これらの言葉を聞いて、
「健常者だけでなく障害者の世界からもはじき出されてしまった」
「子供の頃から障害に苦しんできたのに、その苦労がはじめからなかった
ことのように扱われてしまった」
という悩みを訴える人もいました。(こういうのを、わたしは鳥とも獣と
も仲間になれない「コウモリのジレンマ」と命名しました)
しかし、一方的に(2)のタイプの障害者の被害だけを強調する訳には
いかないでしょう。現実問題として、成人LDの会では(1)のタイプの
障害者のニーズに合った活動というのは何もできていないからです。
そんな訳で、同じ発達障害の世界にいながら、(1)と(2)のタイプ
の障害者の間には深い溝ができてしまっているような気がします。そして
Chipさんのコメントは、この問題を体現しているように思われます。
>chipさんは、この掲示板にふさわしい対象の人だと思うから、招かざ
>る人ではないと思います。
いちおう、自分のコメントの意図は、Chipさんとの間に意見の相違
があったので、反論をしただけだったのです。
もう少し表現には気をつけておきますね。では
KILROYさん wrote:
>>> 全然関係ないが、「秋葉原電気街」があるのは千代田区外神田。千代田区には現在「秋葉原」という地名はなく、昭和通りと蔵前通りの角の「台東区秋葉原」が現在地名として残っている「秋葉原」。
武田好史さん wrote:
>>似た例を一つ、
>> 千葉県の「幕張新都心」がある所は、「幕張」という地名ではなく、千葉市美浜区中瀬・ひび野・若葉となっています。
>> 幕張という名は、新都心の北の花見川区の幕張本郷・幕張西・幕張町、のようにどうもこの地域の包括的な呼び方のようです。
シュッツさん wrote:
>品川駅は品川区ではなくて港区。
>目黒駅は目黒区ではなくて港区。
>中目黒駅は中目黒ではなくて上目黒
>JR奈良線は全線が京都府内(だったと思う)
>名古屋空港は小牧市周辺
何やら地名のことで話題になっているようですね。僕も加わりましょう。
栃木市・山梨市・沖縄市、いずれも県庁所在地ではない。
「川崎医科大学」があるのは岡山県倉敷市。(←人の名前でしょうね、多分)
「神田外語大学」があるのは千葉市幕張新都心。(あ、武田さんとかぶった)
「京阪電鉄」は滋賀県にも通っている。
「関西大学」は「カンサイ」、「関西学院大学」は「カンセイ」。
国立代々木競技場は原宿駅の近く…………
また、空港の名前は「誇大表示」がけっこうありますね。
新東京国際(成田)、大阪国際(伊丹)、名古屋(あるのは豊山町)のほかに、
仙台空港は名取市に、長崎空港は大村市に実際はあります。
ところでシュッツさん、JR奈良線はわずかに奈良県も通っています。奈良と平城山の2駅だけですが。
追伸 昨日他人の投稿に対し「掲示板荒らし」などと書いたのは少し行き過ぎでした。感情のままに書き込んだことを反省します。
ミッドランド
武田好史 wrote:
>KILROY wrote:
>> 全然関係ないが、「秋葉原電気街」があるのは千代田区外神田。千代田区には現在「秋葉原」という地名はなく、昭和通りと蔵前通りの角の「台東区秋葉原」が現在地名として残っている「秋葉原」。
>>
>> 「知っててどうなる?」と俺も思う KILROY
>
>似た例を一つ、
> 千葉県の「幕張新都心」がある所は、「幕張」という地名ではなく、千葉市美浜区中瀬・ひび野・若葉となっています。
> 幕張という名は、新都心の北の花見川区の幕張本郷・幕張西・幕張町、のようにどうもこの地域の包括的な呼び方のようです。
> 幕張新都心に行くときは、総武線の幕張本郷駅や幕張駅で降りると遠回りです。
>京葉線の海浜幕張駅の直ぐ近くです。
こういう話、結構好きです。
品川駅は品川区ではなくて港区。
目黒駅は目黒区ではなくて港区。
中目黒駅は中目黒ではなくて上目黒
JR奈良線は全線が京都府内(だったと思う)
名古屋空港は小牧市周辺
……
Shinyu wrote:
>かんたんに「名誉毀損」などと言うべきでないと思います。
管理人さんがキットこういう風に言って下さると思っていました。
>自由のうちです。
>まったくの無名で無力で発言力をもたない個人に対する攻撃であれば、掲示板管理
人として対処するところですが、この場合ちょっと違います。
chipさんの引用している部分個人情報は、マスコミで公開されているものです
し。
多分私は、Chipさんの書き込みをみて、何かリンコさんやその周辺の人達に
言いたいことがあるけれど、マスコミの人達だから、その言葉も届かないのだなあ。
と思いました。相手マスコミの人がもし何か言いたいのならば、書くでしょうし。
それにchipさんの書き込みをみてただの誹謗だとかそんなふうにはわからなかった。
ただ。。本人が書いたことについて、あーだこーだと本人
ノ居ない所で、私が、意見を言うのは粋ではないので、それと引っ込みじあんだから
黙っていたんですが。
以前も何かそういうことがありましたが、、、
今度は、、Chipさんに対して、Chipさんが、(を)見知らぬ人まで総攻撃してくるこ
とを、心配していました。
マスコミという形のわからないものを攻撃されることより、個人を攻撃されることの
ほうがきつく感じます。
なんだか他の人がchipさんのことを、困ったとか言っているのを聞いてしまったのでで、私はやっぱりアップしてしまいました。悲しいよ。。そういうふうにいうのは。。
chipさんは、この掲示板にふさわしい対象の人だと思うから、招かざる人ではないと思います。
なんかchipさんの気持ちは少しわかるんです。。chipさんのことをただ、たんに表面だけみて
訳知りがおで困った人だとか言うのはとても、、悲しいです。
因みにくるとさん。。やっぱり素敵な人ですね。まっすぐだから。きちんとすぐにそうやって認める人は好きです。
やっぱり書いてしまったよ。
こぎつねさんもわかってくださったんだ。よかった。今ちらっとみたよ。
そして私はsinnyuuさんを尊敬しています。有難う。よかった。
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