アスペルガーの館の掲示板（旧）

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武田好史 wrote:
>へなちょこ wrote:
>>Maria wrote:
>>>
>>>　関東地方で、女子中学生・女子高校生の間で、自分のことを「おれ」と呼ぶのがけっこう流行っているみたいです。
>>>
>>>　で、こういうのに否定的な年長者がいらっしゃるようですけど、あたしはむしろ好意的に見ているのね。
>>>
>>>　江戸時代には、町娘というのは自分のことを「おれ」と呼んでいたようです。これが東北地方なんかだと、「おら」ですね。「俺は」の訛りです。
>>>　「私」「あたし」に相当する「わっち」「あちき」というのは、たぶん芸者さんや遊女が使う言葉で、素人さんが使ったら、「そんな商売女のような口の利きようをするんじゃねぇ！」とかいってびしびしびし、と頬くらい張られてしまいそうな気がします。
>>>
>>
>>私が子供のころ自分のことは「うち」「あたし」といってました。
>>（本当は「わたし」と言っているつもりだったんだけど、「わ」がうまく発音できなかったようです。）
>>男の子は「わい」と言っていた気がします。大きくなると「わし」になるみたいですが・・・

　関西のほうでは、わりと女の人が自分のことを「うち」といっていることが多いです。
　未だに僕も判らないですが、「あたし」「わたし」はどうも、「あたし」のほうは女性のみ使っていて、「わたし」は男女に関係なく使っているように思います。

>アスペ同士でも群れないのかな？

大人の場合はよくわからないのですが。

外国の、自閉症児ばかり集めた施設で子供が遊んでいる光景が、一見普通に
賑やかだけどよく見るとてんでばらばら、だそうですから、子供に関しては
「群れることはない」と言えそうです。

Maria wrote:
>
>　関東地方で、女子中学生・女子高校生の間で、自分のことを「おれ」と呼ぶのがけっこう流行っているみたいです。
>
>　で、こういうのに否定的な年長者がいらっしゃるようですけど、あたしはむしろ好意的に見ているのね。
>
>　江戸時代には、町娘というのは自分のことを「おれ」と呼んでいたようです。これが東北地方なんかだと、「おら」ですね。「俺は」の訛りです。
>　「私」「あたし」に相当する「わっち」「あちき」というのは、たぶん芸者さんや遊女が使う言葉で、素人さんが使ったら、「そんな商売女のような口の利きようをするんじゃねぇ！」とかいってびしびしびし、と頬くらい張られてしまいそうな気がします。
>
>　それを考えると、女性が「おれ」を使うのは別に悪いことじゃないんじゃないだろうか、とか思ってしまうんですよ。ステディや婚約者や旦那さんに対してだけ「あたし」を使って、「けっ、『あたし』だってよ」と羨望と侮蔑がない交ぜになった非難を受ける、というのはけっこうイケてるような気がするのですね。
>
>　なお、「あたし」というのは、「あっし」と訛って、むしろ男性が使ったように思います。これを上品に言うと、「あたし」。落語なんかでは、だいたい「あたし」です。
>
>　「僕」は本来九州方言。「自分」というのは……これも長州かどこかの方言ですね。東京人は、やっぱり「あたし」です。
>
>　「わし」というのは、けっこういいような気がします。
>
>　（Maria）

私が子供のころ自分のことは「うち」「あたし」といってました。
（本当は「わたし」と言っているつもりだったんだけど、「わ」がうまく発音できなかったようです。）
男の子は「わい」と言っていた気がします。大きくなると「わし」になるみたいですが・・・

Xanadii さん　wrote:
>　Xanadiiはといえば中学校時代、ブラスバンド部に所属していたのですが。フルート担当で、パート内には私以外に３人の同期の女の子がいたの。お察しの通りＡ-ｔｙｐｅな私の存在は浮きまくりでさ。私はとにかく「音楽」が目的だった。ところが女の子３人は、「音楽」は二の次で、「人間関係」がやりたかったんだな、今思えば。
>
>　３人が日に日に親密さを高めあい、言いたいことを言い合える仲になってゆく中で、私との関係は最悪になっていったの。活動時間中、私一人正座させて、楽器に触れること禁止、彼女達はわきあいあいと私の目の前で練習して見せるとか。もうしまいには、くる日もくる日も、「パート内会議」と称しては、私をトイレに連れ込んで平手打ちをくらわせたり、壁を背にして正座させ、私の人格の「いけない所」を、ひとつひとつあげつらっては、批判する。あいさつができない、しゃべらない、部活動開始時間に遅れる、忘れ物が多い、自分勝手でパート内の“和”を乱す...
>
>　もう完全に、非自閉の彼女たちの手に負えないって所だったかな。そういう批判に対するこちらの反応が、まるで感じられないとなると、こんどは身体的苦痛を与えてでも、なんとか私の得体の知れない緘黙を破り、私が３人をバカにして隠しているはずの（と彼女達は信じている）「感情」引き出そうとすることになる。そういったことは、たとえば視覚障害者に対して「目つきがおかしい」とか、歩行障害者に対して「なんでお前はそういう変な歩き方をするんだ」という批判を加えるのと大して変わらないって思えるけど、とにかく当時は思春期まっただ中の、コドモ同士だったからね。
>
初めまして。
いつも、ROM専門のemmaです。
最近までそれほどの困難もなく、三十数年生きてきましたが、
この掲示板の皆さんの書き込みにはとても共感できるところがあって、
いつも見させていただいてます。
Xanadiiさん、の書かれていたことが、最近の自分の経験にダブって、
思わず書き込みしております。
音楽とは関係なくなっちゃうんですけど、ごめんなさい。

Xanadiiさんと違って、思春期どころか、
全員30代～40代の女性だって言うところが情けないんですが、
職場の同僚たちから、「人を馬鹿にしている」「自分勝手だ」と、
ミーティングと言う名の吊るし上げにあいました。
4対1で、延べ8時間くらいかな～、密室で私の欠点を10年前まで遡って、
あげつらってくれましたよ。
チームの「和を乱す」・・・私も言われました。
確かに私は「思いやりあふれる」タイプではないし、
仕事に集中してしまうと周りのことに無頓着になりがちですが、
だからって、「あなたには人の心がない」だの、「土下座して謝れ」だの、
たかが一緒に仕事をしているくらいの関係である人たちに
言われるような筋合いはないと思うんだけど。

そうか～、彼らは「人間関係」がやりたかったんだ。
そこのところに私は気づいていませんでした。
それがわかったところで今さら改善はできないと思うけど。

もういい加減、嫌気がさして、退職届を出したら、
全員で泣きながら家まで押しかけてきました。
「まさか、辞めるだなんて思わなかった」ですと。
これが、一般の常識なら、私にはついていけません。
私はＡ-type傾向なんでしょうか？

初めての書き込みで、とっても不安な　emma

マザー wrote:
>対人関係のストレスから、抑うつ状態になり高校二年で自主退学いたしました。
>最近は、『こだわり』（強迫行為）『不安』に悩まされています。
>打つ手も見出せないまま、ただ、時の流れに身を委ねているという次第です。
>息子の『状況判断』が出来ないと『常識がない』は繋がっているように
>感じたのですが、うまく文章に出来なくて途中で消してしまいました。
>息子も身なりには無頓着です。

こんばんは、マザーさん。私の知り合いの女の子も同年齢で、高校を中退され、今どうにか通信教育で高校課程の勉強をしているところだそうです。伝え聞いたところでは、大まかな原因は、彼女が長女というのもあってか、プレッシャーがあったのか、ご本人の負けず嫌いの性格がなにかで折れてしまったのか、という感じです。まだお子さんは、１０代ではありませんか、詭弁かも知れませんが、若い内に疑問を感じたり、自分の弱いところを見つけることが出来た、と思われたら良いかとも思います。私は社会人になってから大きく挫折というか、自分がいかに社会不適応なところがあるかわかって、もっと早くわかっていれば、もっと適応する職種や過剰な人間関係からの回避法を早く見つけたのに、と悔やんだことがあります。もちろんその当時はASという言葉は見つけることもできませんで、精神分裂病と鬱病の合併と診断され、本当につらかったです。今は手探りだと思いますけど、朝のない夜はないといいます。大事な息子さんとあきらめずにいろんな方法をやってみて下さい。他人がどう言おうと関係ないと思います。息子さんの最大の味方は、マザーさんなのですから。長い一生の中で何年か、足踏みというか、考えて止まる時期があっても良いじゃないですか。必ず先には良いことがある、と信じて歩いて下さい。語弊があるかもしれませんが、一応の職についておられても、非人間的な方は沢山居ます。きっと息子さんは優しい方だと私は思います。今の世の中、優しい人が悲しい思いをすることが多いです。余談ですが、私は辛いとき、愛猫を抱いたらすごく楽になれるんですよ．．．。

　こんにちわ～。くるとです。気を取りなおして再投稿です。

パックンさん wrote:

>　はじめまして。私は、LDでもあるのです（最初の診断）。よろしく。
>　私の近くでもLDの会ができるといいな～（言語性のね）。

　別に成人ＬＤの会は非言語性限定って訳じゃないですよ。わたしは、
「ＬＤ界の天然記念物」と言われる複合型ＬＤだし…（笑）

　まあ、電子メールでやりとりできる人なら大歓迎です。もし必要があ
ったら、自主グループ作りとか手伝いますので、よろしくです。

（連絡先）seijinld@msg.biglobe.ne.jp
　
>>　ちなみに恋愛にはそれなりにあこがれを持っているけど、実現しようと
>>すればこの恐怖と戦わなければならないのかな、と思うと…（シクシク）
>
>　共同生活が出来る人は、適度に放っておいてくれる人かな。。。
>　あと、拘り生活に付き合ってくれる人。。。（←けっこう、私はうるさいかも）
>　
>　はぁ～、これだけ考えただけも、そんな人、いそうにないや

自閉圏の人同士なら大丈夫かも？？？そのうち成人ＬＤの会でもやってみよ
うかな。自閉圏向けのコンパって奴を（どうなるのか想像ができないが）

では、また

武田好史 wrote:
>それは、人間の脳のスライス標本でした。というのは、みなさんすでにご存じの
>ことと思いますが、ＡＳやＡＤＨＤ・ＬＤは脳に原因のある障害なので、一度標本>を見て脳というものはどんなものであるのか、この目に焼き付けておきたいと思っ>たのです。

こんばんは、武田さん。私は以前医学生に友達が居て、ホルマリン漬けの脳の標本を（ほんとはいけないんですけど）手袋をして直に触ったことがあります。
いっぺん触ってみたかったんですよね、人間の脳って。
　
>本当に脳って小さい、けど、その中では複雑な情報処理が行われている。それが人>間というもののすばらしさなんだという感じがしました

私はそれ大変同感です。私はそのほかに、この何キロかの脳には１人の人間の
一生が詰まってるんだな、どういう一生を送られたんだろうか、と一瞬でしたけど、感無量というか少し涙が出ましたよ。手袋を通した感触は、固い豆腐のような
感じでしたけど．．．。

Xanadii wrote:
>武田好史 wrote:
>>
>>シンタロウさんは、以外とアレンジャーや作曲者向きなのかもしれません。
>
　アレンジャ－や作曲者ね～、一先ずオリジナル曲でも作ってみようか。

>　それかクラブＤＪなんかも合ってるかも。とあるバンド専属のプロＤＪは、「子供のころ、コマ回しが大好きで、コマが回転するのを夢中で眺めていた。大人になってから、コマがターンテーブルに変わっただけのことだ」なんて語ってたし。私も子供時代、えんぴつとかリコーダーとか、取り憑かれたように机の上でスピンさせてたことあったなー。“サラまわし”なら、あいさつとか契約とか、しっかりしてさえいればあとは自分一人のセンスで勝負の世界だよ。
>
>　そういや「バンやろ」の今月号だったか、ＤＪ入門特集があったな...
>
>　Ｎｏｗ　ｗｅ’ｒｅ　ｇｏｎｎａ　ｈｕｎｇ　ｔｈｅ　ＤＪ！！！

　ＤＪか～、少し興味がわいてきたな～、
でもバンやろの今月号まだ見てない（＾_＾；）

Xanadii wrote:
>シンタロウ wrote:
>>　皆さんは今の音楽についてどう思いますか？僕にとって今の音楽は音楽ではないと思います。
>>　僕はバンドで文化祭のライブの練習の時、いつも僕はバンドの皆とリズムがずれてしまって「オメ－ちゃんと合わせろコラ！！」「オメ－やる気あるんかラ！！」といつも怒鳴られてました。また、少しでもフレーズを変えると「テメー何イカサマしてんだコラ！！」「オメ－ちゃんとやんねーとクビだ！！」としょっちゅう言われました。そして他のバンドの人から「お前らのバンドは一番ヘタクソだ」「特にお前がヘタクソだ」と嘲笑されました。演奏をやってもちっとも楽しく無かったです。このように音を楽しむ行為をやっても全然楽しくないという現象がおきます。皆さんは変だと思いませんか？
>
>　変じゃあないですよ。シンタロウ君のバンドの他のメンバーや、君や君のバンドを嘲笑した人々はね、単純に、君の演奏について、自分の耳目から入ってきた情報を、君に対して正直にフィードバックしているのに過ぎません。つまり彼らは言いたいこと言ってるだけなんだから、君も好きなこと言い返せばよかったの。そういうことも含めて楽しむことだってできるんです。ただしそういう「切り返し」ってさ、ヘタすりゃ倍返しか、ましてコドモ同士、殴られ損になっちまうから。まあ戦いかたっていうのは、そういった中で習得していくものなんだけどね。
>
>　べつにケンカしろって言ってるんじゃないんだよ。「バンド」なんだからさ。一人でやってるんじゃないんだから。まして聴き手がいるわけでしょ。みんなが言いたいのは、君はそこんとこ、すっかり忘れちまっているとしか思えないってことなんだな。よく、プロのミュージシャンとかで「練習はしてません」とか「オレは練習ギライだ」なんてうそぶいてる人物がいるけど、文字通り受け取っちゃイカンよ。彼らはそれこそ一日中、楽器に触れているわけだから。それが同時に「練習」にもなってるってことは、プロ・アマ問わず、話題にものぼらないことなんだよね。
>
　Xanadiiさんの言うとうり、聴き手がいることを少ながらず忘れていたかもしれません。僕は初めてバンド経験したのは４ヶ月前のことで、バンドやる前はいつも一人で曲を弾いてました。

>　いくらシンタロウ君がほんとに楽しくて、自分の音楽への思い入れをバンドにぶつけているつもりでも、オーディエンスにしてみれば、リズムはヨタヨタ、フレーズは不調和なんていうんじゃ、苦痛以外の何物でもありません。それこそ「音を楽しむ」どころの話じゃなくなっちゃう。お客さんたち、口では「よかったよ」なんて言ってくれてるかも知れないけど、本音のところなんて、まるで別物だよ。
>
>　Xanadiiはといえば中学校時代、ブラスバンド部に所属していたのですが。フルート担当で、パート内には私以外に３人の同期の女の子がいたの。お察しの通りＡ-ｔｙｐｅな私の存在は浮きまくりでさ。私はとにかく「音楽」が目的だった。ところが女の子３人は、「音楽」は二の次で、「人間関係」がやりたかったんだな、今思えば。
>
>　３人が日に日に親密さを高めあい、言いたいことを言い合える仲になってゆく中で、私との関係は最悪になっていったの。活動時間中、私一人正座させて、楽器に触れること禁止、彼女達はわきあいあいと私の目の前で練習して見せるとか。もうしまいには、くる日もくる日も、「パート内会議」と称しては、私をトイレに連れ込んで平手打ちをくらわせたり、壁を背にして正座させ、私の人格の「いけない所」を、ひとつひとつあげつらっては、批判する。あいさつができない、しゃべらない、部活動開始時間に遅れる、忘れ物が多い、自分勝手でパート内の“和”を乱す...
>
　これってイジメの正当化じゃないですか？

>　もう完全に、非自閉の彼女たちの手に負えないって所だったかな。そういう批判に対するこちらの反応が、まるで感じられないとなると、こんどは身体的苦痛を与えてでも、なんとか私の得体の知れない緘黙を破り、私が３人をバカにして隠しているはずの（と彼女達は信じている）「感情」引き出そうとすることになる。そういったことは、たとえば視覚障害者に対して「目つきがおかしい」とか、歩行障害者に対して「なんでお前はそういう変な歩き方をするんだ」という批判を加えるのと大して変わらないって思えるけど、とにかく当時は思春期まっただ中の、コドモ同士だったからね。
>
　酷い連中ですね、おまけに暴力を加えるとは最低な奴らでね、僕も暴力とは言わないまでもそんなことがありました。

>　そんな私ではあったが、それでもすべてに見放されたわけではなかったというのは、４歳から音楽を習い始め、小学校時代、音楽学校に通っていたという、10年ちかくのの蓄積があったわけよ、私には。音楽学校では演奏では落ちこぼれレベルだったけど“絶対音感”能力のおかげで和音の聴き取りなんかはＡクラスになったりしてしまう。そんなわけで、全体的評価は“中”ぐらいになってただろうけど、まあ、中坊のブラスバンド内であれば、こんなこと自分で言うのも何だけど、知識、技術、さらに蹴り入れられそうだがセンスすべてが、彼女達３人とは比較にならない高いレベルだったわけ。さてそうなると、こんどは彼女達、どうするかっていうと「あたしたちは確かにヘタだ。だけどハートがある」なんて言い出すことになる。しかし進級してこんどは後輩達が入ってくれば、４人の中でだれがちゃんとその子達を教えてあげることができるかっていえば、もう一目瞭然なんだよね。ただその点のみで後輩達には尊敬されてたんだよ。
>
>　えー、ここまで読んでいていただけたか分からないがシンタロウ君。君もバンド続けたいんだったら、演奏、人間的魅力、そのどちらのひとつでもいいから、「お前演奏はサイテ―だけど、なんかほっとけないんだよな～」と言わせるぐらいの人間になろうと思ってくれ。「今の音楽は音楽じゃない！」等と異議申立てするのは、その後からでもおそくはない。
>　
>　非自閉者のやりたいことは音楽よりバンドよりなによりまずは「人間関係」。良きにつけ悪しにつけ、彼らはもうそれしか考えてないんだから。もうあんまり時間がないかもしれないぞ。シンタロウ君のいない所で、君の代わりを入れる相談を始めてるかもしれないんだから。そのときになって「裏切り者！」なんて叫んでたりしてたら、目も当てられないからね。
　
　ていうか、もうバンドは文化祭が終わったので解散しました。（＾_＾；）

みどり wrote:
>>　非自閉者のやりたいことは音楽よりバンドよりなによりまずは「人間関係」。
>
>やりたいかどうかに関わらず、バンドに人間関係はつきものなのです。
>
>毎週のように同じメンバーが狭い場所に集まって、相互依存度の高い協同作業をする。しかも比較的自己主張の強い人たちが集まりがち。
>これで「人間関係」が生まれないならば、それは相当に稀で幸運なめぐりあいのおかげでしょう。普通はなにかしらモメます。
>
>人間関係がぜんぶ嫌なら、DTM やソロでの活動を考えた方がいいと思います。
>
>シンタロウさん:
>>僕にとって今の音楽は音楽ではないと思います。
>
>それから、ヒットチャートに乗ってるものだけが音楽ではありません。
>文化祭なんかではそういうのが主流かもしれませんが、あなたはあなたの好きな音楽を、一人で、もしくはそういうのが好きな人たちを見つけて、やるべきです。
>
>せっかくインターネットがあるのですから、学校なんて狭い領域の人たちにしばられず、シンタロウさんの音楽を気に入ってくれる人を見つけたらいいんじゃないでしょうか。
>うまく行けば、バンド仲間も見つかるかもしれません。それでもまたなんらかの人間関係は起こるでしょうが、「文化祭の練習」でおこるようなものとは違うものになるはずです。
>
>フランス料理を作りたい人がラーメン屋の厨房で「こんなの料理じゃない!」と叫んでもしかたないですし、ラーメン屋に「なんでそんなにバターばっかり使うんだ!!」と怒られるのも当然です。でも別にそれはラーメンに比べてフランス料理が劣っているということではないのです。
　
　みどりさんの書き込みを見て、なんか少し元気が出てきました。
　僕はいろんなミュージシャンの曲を自分流にアレンジして弾いたり、自分流に耳コピするのが好きです。でも、そうすると皆から「イカサマだ！」と言われてしまいます。でも、僕は周りがなんと言おうとも自分流の音楽をやりつずけたいです。みどりさんありがとうございます。
　あと、バンドのメンバー募集や中古楽器の取り扱いなどをしているサイトを見つけました。興味があったら見て下さい。
　デジマート
　　http://www.digimart.net

　先週の木曜日のことですが、私はお台場に新しく開館した「日本科学未来館」へ行って来ました。
　未来館ではちょうどレオナルド・ダ・ヴィンチに関する特別展をやっていたのですが、私にはそれよりも見たくてたまらないものがありました。
　それは、人間の脳のスライス標本でした。というのは、みなさんすでにご存じのことと思いますが、ＡＳやＡＤＨＤ・ＬＤは脳に原因のある障害なので、一度標本を見て脳というものはどんなものであるのか、この目に焼き付けておきたいと思ったのです。
>　ダヴィンチ展は、機械と言うものが苦手の私には全く理解できなかったので、そそくさと見て、５階の生命科学の展示室へ行き、お目当ての標本に対面しました。
　まず私が感じたのは、脳と言う器官の小ささでした。標本は、成人の脳の組織のタンパク質をプラスチックに置き換えて硬化させて、紙の厚さくらいに、おでこから頭の後ろへ向かって縦にスライスしてならべて展示してあるのですが、一番大きな断面でもＡ４の紙の中にすっぽりと収まってしまいます。自閉症の人はよくオリーブ核とか網様体とか言う場所が悪いということを、なんかの資料で見たのですが、どこにあるのか判らなかったので、解説の人に聞いて見ると「指の先ぐらいと案外小さく、また周りの組織と見分けがつかない色をしているので、特殊な染色をしたうえで顕微鏡で見ないと判らない」とのこと。これじゃー、ＡＳやＬＤは困る障害なのにＣＴやＭＲＩを撮っても、「異常ありません！」て言われるのも道理だと思いました。
　ついで感じたのは、そこを通っている血管の緻密さでした。一番太い血管でも直径が５㎜もありません。大脳の部分では、シャープペンの心よりも細い毛細血管が、縦横無尽に飴色をしている神経細胞の群の中を走っていました。時々私は頭の中がもわーっとかゆく感じるときがあるのですが、「ひょっとして脳が食べ物から・呼気から血液をとうして入っていきている有害な物質に悲鳴を上げて、そんなかんじがするのかな、でも脳関門があるから大丈夫なはずだけど・・・」などと自分なりに考えながらその様子を見ました。
>　
>　本当に脳って小さい、けど、その中では複雑な情報処理が行われている。それが人間というもののすばらしさなんだという感じがしました

>　非自閉者のやりたいことは音楽よりバンドよりなによりまずは「人間関係」。

やりたいかどうかに関わらず、バンドに人間関係はつきものなのです。

毎週のように同じメンバーが狭い場所に集まって、相互依存度の高い協同作業をする。しかも比較的自己主張の強い人たちが集まりがち。
これで「人間関係」が生まれないならば、それは相当に稀で幸運なめぐりあいのおかげでしょう。普通はなにかしらモメます。

人間関係がぜんぶ嫌なら、DTM やソロでの活動を考えた方がいいと思います。

シンタロウさん:
>僕にとって今の音楽は音楽ではないと思います。

それから、ヒットチャートに乗ってるものだけが音楽ではありません。
文化祭なんかではそういうのが主流かもしれませんが、あなたはあなたの好きな音楽を、一人で、もしくはそういうのが好きな人たちを見つけて、やるべきです。

せっかくインターネットがあるのですから、学校なんて狭い領域の人たちにしばられず、シンタロウさんの音楽を気に入ってくれる人を見つけたらいいんじゃないでしょうか。
うまく行けば、バンド仲間も見つかるかもしれません。それでもまたなんらかの人間関係は起こるでしょうが、「文化祭の練習」でおこるようなものとは違うものになるはずです。

フランス料理を作りたい人がラーメン屋の厨房で「こんなの料理じゃない!」と叫んでもしかたないですし、ラーメン屋に「なんでそんなにバターばっかり使うんだ!!」と怒られるのも当然です。でも別にそれはラーメンに比べてフランス料理が劣っているということではないのです。

るおう wrote:
>よのなかには謝る人と謝らない人がいる。。
>素直でない人。素直な人。
>
>色々な人が、いすぎる。。
>
>気に食わないといって、突っ込んでくる人もいる。
>相手によって突っ込まない。
>
>人の心をかき乱さない。
>
>認知の謝り。

　ごめんなー、人の気持ちまるで理解しない奴で。
　
　でも私みたいの、許す必要なんてないのさ。

　“好感度”なんてそんなもの、軽すぎて地獄へだってもってゆけやしない。

　Ｊｕｓｔ　ｙｏｕ，　ｈｕｒｔ　ｍｅ　ｍｏｒｅ...

武田好史 wrote:
>
>シンタロウさんは、以外とアレンジャーや作曲者向きなのかもしれません。

　それかクラブＤＪなんかも合ってるかも。とあるバンド専属のプロＤＪは、「子供のころ、コマ回しが大好きで、コマが回転するのを夢中で眺めていた。大人になってから、コマがターンテーブルに変わっただけのことだ」なんて語ってたし。私も子供時代、えんぴつとかリコーダーとか、取り憑かれたように机の上でスピンさせてたことあったなー。“サラまわし”なら、あいさつとか契約とか、しっかりしてさえいればあとは自分一人のセンスで勝負の世界だよ。

　そういや「バンやろ」の今月号だったか、ＤＪ入門特集があったな...

　Ｎｏｗ　ｗｅ’ｒｅ　ｇｏｎｎａ　ｈｕｎｇ　ｔｈｅ　ＤＪ！！！

シンタロウ wrote:
>　皆さんは今の音楽についてどう思いますか？僕にとって今の音楽は音楽ではないと思います。
>　僕はバンドで文化祭のライブの練習の時、いつも僕はバンドの皆とリズムがずれてしまって「オメ－ちゃんと合わせろコラ！！」「オメ－やる気あるんかラ！！」といつも怒鳴られてました。また、少しでもフレーズを変えると「テメー何イカサマしてんだコラ！！」「オメ－ちゃんとやんねーとクビだ！！」としょっちゅう言われました。そして他のバンドの人から「お前らのバンドは一番ヘタクソだ」「特にお前がヘタクソだ」と嘲笑されました。演奏をやってもちっとも楽しく無かったです。このように音を楽しむ行為をやっても全然楽しくないという現象がおきます。皆さんは変だと思いませんか？

　変じゃあないですよ。シンタロウ君のバンドの他のメンバーや、君や君のバンドを嘲笑した人々はね、単純に、君の演奏について、自分の耳目から入ってきた情報を、君に対して正直にフィードバックしているのに過ぎません。つまり彼らは言いたいこと言ってるだけなんだから、君も好きなこと言い返せばよかったの。そういうことも含めて楽しむことだってできるんです。ただしそういう「切り返し」ってさ、ヘタすりゃ倍返しか、ましてコドモ同士、殴られ損になっちまうから。まあ戦いかたっていうのは、そういった中で習得していくものなんだけどね。

　べつにケンカしろって言ってるんじゃないんだよ。「バンド」なんだからさ。一人でやってるんじゃないんだから。まして聴き手がいるわけでしょ。みんなが言いたいのは、君はそこんとこ、すっかり忘れちまっているとしか思えないってことなんだな。よく、プロのミュージシャンとかで「練習はしてません」とか「オレは練習ギライだ」なんてうそぶいてる人物がいるけど、文字通り受け取っちゃイカンよ。彼らはそれこそ一日中、楽器に触れているわけだから。それが同時に「練習」にもなってるってことは、プロ・アマ問わず、話題にものぼらないことなんだよね。

　いくらシンタロウ君がほんとに楽しくて、自分の音楽への思い入れをバンドにぶつけているつもりでも、オーディエンスにしてみれば、リズムはヨタヨタ、フレーズは不調和なんていうんじゃ、苦痛以外の何物でもありません。それこそ「音を楽しむ」どころの話じゃなくなっちゃう。お客さんたち、口では「よかったよ」なんて言ってくれてるかも知れないけど、本音のところなんて、まるで別物だよ。

　Xanadiiはといえば中学校時代、ブラスバンド部に所属していたのですが。フルート担当で、パート内には私以外に３人の同期の女の子がいたの。お察しの通りＡ-ｔｙｐｅな私の存在は浮きまくりでさ。私はとにかく「音楽」が目的だった。ところが女の子３人は、「音楽」は二の次で、「人間関係」がやりたかったんだな、今思えば。

　３人が日に日に親密さを高めあい、言いたいことを言い合える仲になってゆく中で、私との関係は最悪になっていったの。活動時間中、私一人正座させて、楽器に触れること禁止、彼女達はわきあいあいと私の目の前で練習して見せるとか。もうしまいには、くる日もくる日も、「パート内会議」と称しては、私をトイレに連れ込んで平手打ちをくらわせたり、壁を背にして正座させ、私の人格の「いけない所」を、ひとつひとつあげつらっては、批判する。あいさつができない、しゃべらない、部活動開始時間に遅れる、忘れ物が多い、自分勝手でパート内の“和”を乱す...

　もう完全に、非自閉の彼女たちの手に負えないって所だったかな。そういう批判に対するこちらの反応が、まるで感じられないとなると、こんどは身体的苦痛を与えてでも、なんとか私の得体の知れない緘黙を破り、私が３人をバカにして隠しているはずの（と彼女達は信じている）「感情」引き出そうとすることになる。そういったことは、たとえば視覚障害者に対して「目つきがおかしい」とか、歩行障害者に対して「なんでお前はそういう変な歩き方をするんだ」という批判を加えるのと大して変わらないって思えるけど、とにかく当時は思春期まっただ中の、コドモ同士だったからね。

　そんな私ではあったが、それでもすべてに見放されたわけではなかったというのは、４歳から音楽を習い始め、小学校時代、音楽学校に通っていたという、10年ちかくのの蓄積があったわけよ、私には。音楽学校では演奏では落ちこぼれレベルだったけど“絶対音感”能力のおかげで和音の聴き取りなんかはＡクラスになったりしてしまう。そんなわけで、全体的評価は“中”ぐらいになってただろうけど、まあ、中坊のブラスバンド内であれば、こんなこと自分で言うのも何だけど、知識、技術、さらに蹴り入れられそうだがセンスすべてが、彼女達３人とは比較にならない高いレベルだったわけ。さてそうなると、こんどは彼女達、どうするかっていうと「あたしたちは確かにヘタだ。だけどハートがある」なんて言い出すことになる。しかし進級してこんどは後輩達が入ってくれば、４人の中でだれがちゃんとその子達を教えてあげることができるかっていえば、もう一目瞭然なんだよね。ただその点のみで後輩達には尊敬されてたんだよ。

　えー、ここまで読んでいていただけたか分からないがシンタロウ君。君もバンド続けたいんだったら、演奏、人間的魅力、そのどちらのひとつでもいいから、「お前演奏はサイテ―だけど、なんかほっとけないんだよな～」と言わせるぐらいの人間になろうと思ってくれ。「今の音楽は音楽じゃない！」等と異議申立てするのは、その後からでもおそくはない。
　
　非自閉者のやりたいことは音楽よりバンドよりなによりまずは「人間関係」。良きにつけ悪しにつけ、彼らはもうそれしか考えてないんだから。もうあんまり時間がないかもしれないぞ。シンタロウ君のいない所で、君の代わりを入れる相談を始めてるかもしれないんだから。そのときになって「裏切り者！」なんて叫んでたりしてたら、目も当てられないからね。

　関東地方で、女子中学生・女子高校生の間で、自分のことを「おれ」と呼ぶのがけっこう流行っているみたいです。

　で、こういうのに否定的な年長者がいらっしゃるようですけど、あたしはむしろ好意的に見ているのね。

　江戸時代には、町娘というのは自分のことを「おれ」と呼んでいたようです。これが東北地方なんかだと、「おら」ですね。「俺は」の訛りです。
　「私」「あたし」に相当する「わっち」「あちき」というのは、たぶん芸者さんや遊女が使う言葉で、素人さんが使ったら、「そんな商売女のような口の利きようをするんじゃねぇ！」とかいってびしびしびし、と頬くらい張られてしまいそうな気がします。

　それを考えると、女性が「おれ」を使うのは別に悪いことじゃないんじゃないだろうか、とか思ってしまうんですよ。ステディや婚約者や旦那さんに対してだけ「あたし」を使って、「けっ、『あたし』だってよ」と羨望と侮蔑がない交ぜになった非難を受ける、というのはけっこうイケてるような気がするのですね。

　なお、「あたし」というのは、「あっし」と訛って、むしろ男性が使ったように思います。これを上品に言うと、「あたし」。落語なんかでは、だいたい「あたし」です。

　「僕」は本来九州方言。「自分」というのは……これも長州かどこかの方言ですね。東京人は、やっぱり「あたし」です。

　「わし」というのは、けっこういいような気がします。

　（Maria）

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