アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
Xanadiiさん wrote:
> 注目すべきはこのタイトルロールの名前の由来となった「赤ずきん」そのもの
>なのだが、これはカッセルの伝統的な民族衣装で、正式なものは、頭のてっぺん
>に髪をお団子状にまとめて、丁度コップを裏返しにしたような小さな帽子をちょ
>こんとかぶせる、これがほんとうの「赤ずきん」なのだそうだ。
えー、Xanadiiさんがおっしゃっておられる「赤ずきん」は、ドイツ語でケプヒェンというものですね。未婚女性は赤いケプヒェンをつけるというのが、カッセル地方の風習でございます。金成陽一さんは「マフィンのような形」と表現しておられました。
これに対してペローの「赤ずきん」は、「シャペロン」です。
「シャペロン」というのは英語でいうカプチン。カフェ・カプチーノのカプチンです。修道僧が着るような、フード付きの、全身をすっぽりと覆うマントです。カフェ・カプチーノの名前は、カプチン派の修道僧が着ているカプチンの色に似ているところからつけられました。
ついでながら、フランス語で「狼のダンス」というと「恋の駆引き」、「彼女は狼を見た」というのは「彼女は男を知った」という意味だとか。
で、赤ずきん本人のイメージとしては、髪は金髪というより赤毛で巻き毛。ごわごわのもしゃもしゃで、全身を覆うくらい長いのね。で、目は黒。年齢は十三歳から十四歳。つまりは三大殉教聖女のひとり聖アグネスのイメージだったりするわけです。聖アグネスはローマ人に殺されたのち、死後キリストの妻として迎えられたとされるひとなのだけど、ローマといえば狼、というのはサッカーにちょっと詳しい人なら知っているはず。
で、狼というのは、動物の狼ではなくて人狼、つまり動物の毛皮をまとった不死者のイメージだったりします。これは「赤ずきん」というお話が、「死者の国の探訪」をテーマにしているからなんですね。で、ペローはこの要素をばっさりと切りすててしまいましたが、グリムは『狼と七匹の仔山羊』というお話のパターンを借用してきて、旧約聖書の『大魚に呑まれたヨナ』のような「死者の国からの生還」テーマのお話にしたわけです。その意味でグリムの『赤ずきん』は原点回帰なのですね。
ですから、原・赤ずきんでは「結婚=娘時代の死と女としての再生」であった(ペルセポネと冥王ハデスの結婚と同じテーマ)ものが、グリムの場合は「ヨナ」テーマになっているということだったりします。
創作童話としてのグリムの『赤ずきん』は、あたしも好きだったりします。いい作品だし。だけど、あたしの中の黒Mariaさんは、もっとどろどろとした、土俗的なものを求めているのだな。どろどろどろ。
ちなみに黒Mariaというのは、地母神信仰としてのドルイド教で信仰され、後にキリスト教に習合された豊穣の女神です。詳しくは馬杉宗夫(うますぎ・むねお)『黒い聖母と悪魔の謎 キリスト教 異形の図像学』、講談社現代新書1411、660円をどーぞ。
(Maria)
ミッドランド wrote:
> 今回はASからだいぶ離れた話題をひとつ。
>
> 皆さんは「歯の妖精」の話をご存知ですか? ご存知ないという方のために、その話を述べます。
>
> 子供の乳歯が抜けました。子供はその晩は抜けた乳歯を枕の下に置いて寝ます。
> すると寝ている間に歯の妖精がやってきて、その乳歯を持って行きます。
> 妖精はそれと引き換えに、コインを一枚、枕の下に置いて行きます。
>
>こういった話です(あ、そこの人、「こっそり親が取り替えているだけだろ」などと言わぬよーに。それを言っちゃーおしまいです)。
>
> ここで疑問がひとつ。「歯の妖精は、乳歯をどこへもっていき、何に使うのか?」
> 以下はわしの勝手な推察による仮説です。
>
> 仮説1:自分たちの国へ持っていき、家造りの材料にする
> 小さな乳歯をたくさん集めて、自分たちの家を造りあげていく。作業が少しずつなので完成まで時間を要す。スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア並み。
> だが、これだと「コインはどこから出たのか」の点でひっかかる。
>
> 仮説2:歯の聖女、アポロニアに捧げる
> 世界中に(といっても、欧米の一部かもしれないが)まつられている、歯の聖女とうたわれるアポロニアに「ご神体の一部」として歯を捧げる。コインは寄付金の中から出たと解釈。
> だが、その後の歯の行方が定かでない。
>
> 仮説3:大地にカルシウムを行き渡らせる
> 集めた歯からカルシウムを取り出し、大地にしみ込ませる。農作物は地中のカルシウムを吸収し、それが歯を丈夫にしていく。
> これも、コインの出所がわからない。
>
>…………いやー、好き勝手に仮説たてた割には、随所にボロが出ていますねー。
> んでも、「このテーマで童話を書け!」てなことになると、おそらく何通りもの話が出来上がるんじゃーないかって思うんですわい。わしの穴だらけの仮説よりも数倍マシな話をつくる人がいると思います。
>
> ところで実際のところ、歯の妖精と歯の聖女アポロニアの間には、なにか関連性があるのでしょうか? ふとした疑問。
>
> 今夜はマイ・ファンタジー・タイム ミッドランド
ミッドランドさん はじめまして こんばんわ
なーんか ミッドランドさんっていじわる。
でも いい人なんだってわかる・・・
とても純粋だからハード。
・・・ちなみに童話を書いたわけではないです。
子供の世界では、可能になることもあるよ。
今回はASからだいぶ離れた話題をひとつ。
皆さんは「歯の妖精」の話をご存知ですか? ご存知ないという方のために、その話を述べます。
子供の乳歯が抜けました。子供はその晩は抜けた乳歯を枕の下に置いて寝ます。
すると寝ている間に歯の妖精がやってきて、その乳歯を持って行きます。
妖精はそれと引き換えに、コインを一枚、枕の下に置いて行きます。
こういった話です(あ、そこの人、「こっそり親が取り替えているだけだろ」などと言わぬよーに。それを言っちゃーおしまいです)。
ここで疑問がひとつ。「歯の妖精は、乳歯をどこへもっていき、何に使うのか?」
以下はわしの勝手な推察による仮説です。
仮説1:自分たちの国へ持っていき、家造りの材料にする
小さな乳歯をたくさん集めて、自分たちの家を造りあげていく。作業が少しずつなので完成まで時間を要す。スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア並み。
だが、これだと「コインはどこから出たのか」の点でひっかかる。
仮説2:歯の聖女、アポロニアに捧げる
世界中に(といっても、欧米の一部かもしれないが)まつられている、歯の聖女とうたわれるアポロニアに「ご神体の一部」として歯を捧げる。コインは寄付金の中から出たと解釈。
だが、その後の歯の行方が定かでない。
仮説3:大地にカルシウムを行き渡らせる
集めた歯からカルシウムを取り出し、大地にしみ込ませる。農作物は地中のカルシウムを吸収し、それが歯を丈夫にしていく。
これも、コインの出所がわからない。
…………いやー、好き勝手に仮説たてた割には、随所にボロが出ていますねー。
んでも、「このテーマで童話を書け!」てなことになると、おそらく何通りもの話が出来上がるんじゃーないかって思うんですわい。わしの穴だらけの仮説よりも数倍マシな話をつくる人がいると思います。
ところで実際のところ、歯の妖精と歯の聖女アポロニアの間には、なにか関連性があるのでしょうか? ふとした疑問。
今夜はマイ・ファンタジー・タイム ミッドランド
たあ wrote:
> ASの人と普通の人では、話し合う・議論するということが可能なのでしょうか?
>
> 普通の人が、ASという障害の特性を知っていれば、有意義な話し合いができるのでしょうか?
>
> 普通の人に「話し合おう」と言われています。私にとって、話し合いというのは、お互いに後味の悪さを残す儀式のようなものです。相手の話を、いつも自己流に解釈してしまっているようです。後になって、トラブルが発生して、自分の解釈が間違っていたことに気が付きます。
>
> 人が言ったことを、正確に解釈するコツのようなものはないでしょうか?
たあさん はじめまして。
かなり久しぶりな慢性感冒といいます。
私の過去をさわさわと泳いでみましたら、かなり通じあわない者同士が何か話しあうには、
間にどちらにも通じる者が入り通訳する・・・と言う場面があったようにおもいます。
・・・ちょっと分かりにくいけど、この人の言いたいことはね・・・なんて具合に
やるんです。実際に昔、同類さんや、同類君と時間を共にしていたころ、
普通の子>アスペっぽい普通の子>普通っぽいアスペの子>アスペらしいアスペの子
みたいなメンバーでそれらしい事が可能になっていたと思います。
だから、本当に昔が恋しい・・・
自閉症スペクトラムを有効に利用できたら・・・なんてのん気かなぁ
もっとてっとりばやくできたりして・・・
的外れでしたらすみません。
ASの人と普通の人では、話し合う・議論するということが可能なのでしょうか?
普通の人が、ASという障害の特性を知っていれば、有意義な話し合いができるのでしょうか?
普通の人に「話し合おう」と言われています。私にとって、話し合いというのは、お互いに後味の悪さを残す儀式のようなものです。相手の話を、いつも自己流に解釈してしまっているようです。後になって、トラブルが発生して、自分の解釈が間違っていたことに気が付きます。
人が言ったことを、正確に解釈するコツのようなものはないでしょうか?
Maria wrote:
> だから、我々はしばしば「サディズム」という色眼鏡をつけて物語を見てしまう、ということをしてしまいます。で、あたしは『赤ずきん』というお話は、もともとはこの人間の傾向を逆手にとったミステリー……というか、中世ヨーロッパには珍しくなかった、怪談仕立ての艶笑小話だったのではないか、と考えています。
>
> オリジナルの『赤ずきん』(『おばあさんの話』といいます。ついでながら、世界最古の『赤ずきん』とされるペローの『小さな赤ずきん』が収められている『ペロー寓話集』の原題も『ガチョウおばさん(マ・メール・ロア)のお話』です)では、狼はわざわざ「十字の辻」という不吉な場所に現れて、赤ずきんに「お前は縫い針の道を行くのか、それとも留め針の道を行くのか」という質問をします。これは、「いずれにせよ痛い目にあうぞ」という、遠回しの警告なのですね。
> これに気がつくと、狼の行動というのは、赤ずきんを襲おうとしているにしてはどこか妙。ベッドで待ち伏せをするなんていうのはその最たるものです。で、オリジナル・ストーリーでは、赤ずきんに「服を脱いで、ベッドにお入り」とかいって命令しています。
> で、赤ずきんは赤ずきんで、ストリップ・ティーズまがいのことをしてたりするのね。「脱いだエプロンはどこへ置けばいいの?」「暖炉の火にくべておしまい。もう必要ないから」とかいった会話があって、赤ずきんは着ているものを全部暖炉の火にくべてしまいます。
>
> そう。『赤ずきん』というのは、赤ずきんが狼にプロポーズするお話だったのですよ。
>
> ですから、最後のあの場面も、
>
> 「ねぇ、おばあさん、おばあさんの目はどうしてこんなに大きいの?」
> 「それはね、おまえをよく見るためだよ」
> 「ねぇ、おばあさん、おばあさんの口はどうしてこんなに大きいの?」
> 「それはおまえにいっぱいキスするために大きいのだよ」
> 「ねぇ、おばあさんの腕はどうしてこんなに太いの?」
> 「それはね、おまえをしっかりと抱き締めるために太いのだよ」
> 「ねぇ、おばあさん、おばあさんの尻尾はどうしてこんなに立派なの?」
> 「それはお前を悦ばせるため……って、違うだろっ!」
> 「だってほら、こんなに大きく立派になって」
> 「触るなぁーっ!」
というわけで、赤ずきんは狼を飲み込んでしまいましたとさ。
んもう、おとなのひとって、さいって〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
ていうか、あたし今日、デリケェトな日なの。さいわい今回は、前後に微妙に喫煙量がふえたってだけで(それでも一日平均10本以下なのだが)済んだけれど、前回は生理痛で仕事はリタイアしてしまった。毎回毎回、症状が変わるのはそれだけでもけっこうな苦痛だ。マジで。
漢方以外で、アレの諸症状に効くレシピってないものですかね?
ドイツのあるクラスで、女の子たちに「赤ずきん」の絵を描かせたら、みんな「ブロンドのおさげ髪」にしたそうだ。その表情や物腰は不安げに控え目に描かれ、これに対して狼は、不気味な力の権化として描かれている。
一方、十歳のフランスの女の子たちが描いた狼は、犬のようにペット化されて不気味さは感じられず、それどころか、優雅な紳士のごとくであるという。これはペローとグリムの違いなのか、あるいは、フランスとドイツという国柄の根本的差異によるのか。
フランスの場合、「赤ずきん」は、子供というより、小さな婦人としてとらえられているし、頭巾の下からでている髪の色は黒である。フランスに金髪はほとんど見当たらないから、それも当然ではあるのだが...。日本の子供達は、一体どのようなイメージをもって、「赤ずきん」を描くことだろう。
(金成陽一『誰が赤ずきんを開放したか』大和書房・1989年刊)
この本、赤ずきんのイラストを豊富に掲載しているんだけど、悲しいかなその出典が示されてないんだよね。
私の中の「赤ずきん」原体験というと、どうしてもグリム兄弟に軍配を挙げたくなってしまうのよね。小学校の頃むさぼるように読み倒した(回数はかるく三桁には上るであろう)、学習研究社の『グリム童話集』大塚勇三訳・堀内誠一画で1969年刊のやつ。
大学時代、母と中国は桂林を旅行した時、ひとりのドイツ人のおばあさんと出会い、母とは音楽の話ですっかり意気投合し(当然私とはコミュニケート不能)、今度あなたの住むドイツへおじゃまします、と約束して、2年前それを果たした。
このおばあさんはドイツでは「赤ずきん」の発祥の地としてかたく信じられているカッセルと呼ばれる地方在住で、陶製のアンティーク人形の、レプリカとして再現された手法で、人形の頭の部分をを窯で焼成することを生業としておられた。地下室にはまさに「赤ずきんの訪ねていったおばあさんの家」を、天蓋付きベッドから何まで忠実に再現してあり、おばあさんは自慢の作品からそのひとつ「赤ずきん人形」を、プレゼントとして気前よく持たせてくれた。名前は「カトリーヌ」ちゃん。日本人にも昔懐かしい「ママー人形」仕立てで、傾けると目を閉じ「マァ〜」と応じる。今ではカトリーヌちゃんは実家の玄関で、付属のてんとう虫の飾りのついたソファで眠たげにしている。
注目すべきはこのタイトルロールの名前の由来となった「赤ずきん」そのものなのだが、これはカッセルの伝統的な民族衣装で、正式なものは、頭のてっぺんに髪をお団子状にまとめて、丁度コップを裏返しにしたような小さな帽子をちょこんとかぶせる、これがほんとうの「赤ずきん」なのだそうだ。
先に紹介した堀内版のイラストでは、この「赤ずきん」が最も正確に再現されてある。たいていの「子供向け」と称される絵本の類では、ずきんの形が非常にあいまいで、「真っ赤なスカーフ」が一般化されているような気がする。統計を取ったわけではないけれど日本ではたぶん、このグリム版のイメージが流布されているはずなので、ぜひとも大塚・堀内版の再発を、私としては希望するものなのであります(もちろん実家には捨てずにあるけどね。もうボロボロで茶変(笑)してっから)。
「そんなもの何度読んだって同じだからやめろ!」と兄にののしられつつ、取り付かれたようにページをめくっていたあの頃。うーんまた読み返したくなってきた。
ふたたび、あの日が廻ってくる。
あの年の8月、私の父は特別攻撃隊志願兵として、出撃するはずだった。
すべてのいわれなき死者達の霊に、花を。
そして人類すべての、あくなき闘争心には犬のションベンを。
いま望む地へ赴こう 心の声に耳傾けつつ。
―Xanadii―
ぶはははは。おもしれーよこいつ。ほんとならこの人、単なる“背表紙・奥付けフェチ”なのかしら?ってことで釈放してあげようと思ったけど、相当こじらしちゃってるみたいだね。
Chipぱす忘れ wrote:
>しかし、どうだ。よく見て見ろ。
>実際は、浅見淳子、浅見昇吾のように金の為に悪魔に魂を売り、
>利用できる学会員を動員して、自分の商売に利用するような悪魔のような人間の
>味方をして、その事で、何万人もの自閉症児を虐げているのだ。
判事「答えよ、女、おまえはいったいいかなるブラックマンを見たのか?」
女 「判事さま、あたくしは、判事さまのお姿以外にブラックマンを見ておりませぬ。」
これは有名な“セーレムの魔女裁判”に残されている審理記録なのだが。
かわいそうにこの女もまた、火にくべられたことであろう。
何年か前に、散歩の途中偶然に明治大学の刑事博物館で、「中世ヨーロッパ拷問展」が開催されていたので入ってみたら、悪名高きアイアン・メイデンはじめ、当時実際使用された拷問道具のかずかずが展示されていたんだよね。その間を歩きつつひとことでいえば「胸くそ悪くなった」って感じが込み上げてくるんだけど、なんて表現すればうまく伝わるだろう。“この自分がフランス料理のフルコースを食しつつ、防弾ガラス越しに戦場で年若い兵士たちが銃弾に倒れていくのを見物させられている”感じ...とでもいったらいいのか。
いかに見物人たちを楽しませ、いかに苦痛を長引かせ、いかに屈辱を強いるか(ちなみに「ギロチン」は、王族のため考案された最も苦痛のすくない処刑方法だったとか。ただし“うまく切りそこねた”話も、よく聞くよな)。じっさい楽しめたんだと思うよ。ちなみに私がぜったい受けたくない拷問は、なんといっても“耳や鼻から水を流し込まれる”かな。小さいころ中耳炎やったし。あと“両手を縛られて耳をふさげないようにして、永久に続くピチョン、ピチョンという規則正しい雨音を聴かされる”。「自動的で、規則正しいもの」が私駄目でさ。
「疑わしきは罰せず」という原則があるが、文学的価値判断の世界では「疑わしきは厳罰!」が適用されることもある。「Aをウソツキ呼ばわりする人間Bがじつはほんとうのウソツキなのだ」とわけ知り顔に諭すXanadiiがじつは3人のなかでいちばんのウソツキだ、と指摘する方もいよう。そうなると私はメタ・ウソツキということになるけど、Chipさんのごとき方法論では、たとえば大学の卒業論文の構想発表の場だったら、ここぞとばかりめちゃめちゃに叩かれるぞ。見ていてもうこっちが苦しくなってくるんだよね。これぞイジメだ。きっとこの人、これまでのいろんな人生、こういうパターンを踏んできたんだろうなあ。かわいそうに。ただ同じウソつくんだったら、せめてもう少しみんなを楽しませる、退屈でないウソをつこうね。察するにこの人どうせ他人のスレッド読んでいないだろうから、もう書きたいほうだい...
前から疑問に思っていたのですが
Aタイプは遺伝子的にはどうなっているのでしょうか?
普通の人と同じなのかな?
本日のお昼ごはんは手作りの冷凍餃子。笊に並べて冷凍してから、密閉容器に入れて冷凍室で保存。餃子はカレーと並んで作り置きのきく薬膳料理の代表といえましょう。めんどくさくなくていいです。
で、親が死んでも食休み、とか言いながら追加調査。
生姜には発汗を促す作用がありますが、これは血行を促進し身体を温めるところから。血行不良によるだるさを取る効果にもつながるそうです。熱があるのに汗が出ないときはよいそうです。また、食欲を増進させる効果もあります。薬としては咳止め、つわりの吐気止めなど。
茗荷にも食欲増進、消化促進、冷え性、冷房病、咳止めなどの効果があります。
冬瓜、西瓜は利尿効果があってむくみを取ります。冬瓜には清熱効果があって熱を下げる働きもあります。同じように清熱効果があるとされるのが、蕎麦。のぼせに効くそうです。あとは緑豆(グリーンマッペ)。もやしの原料です。春雨にも使われますが、安いのはジャガイモが原料。高級品の緑豆春雨は、味はほとんど変わりませんが、煮込んでも煮崩れしません。
参考資料は『この病気にこの野菜』(法研)他でした。まる。
なお、武田さんが紹介しておられたアーモンドは、杏仁豆腐やブラマンジュの材料に使われます。Tienさんが人間の脳の標本を触った話から、「ブラマンジュって、人間の脳と固さとかが似てるんだってさ」という話を思い出しました。この話が出てきたのは『ムーン・ライティング』というマンガなのだけれど……知らないだろうな、誰も。
(Maria)
一穂さん wrote:
>…冬に生姜湯飲むと体がカーッとしてあったまるじゃない?
>なのに生姜って熱をとる作用もあるの!?
>知らなかった!
>生姜ライスは、カレーの日に作ったことがあります。
>ちょっとちがうけど、炒めた生姜とバターを炊飯器に入れてごはんを炊くの。
>カレーによく合っておいしかった。
>ってカレーばっかじゃん、わたし。
インド人といえばカレー。カレーといえば鬱金(うこん。ターメリック)。鬱金は沖縄でも「うっちん」と呼ばれて広く料理に使われます。
で、生姜と鬱金は同じショウガ科なんですねー。インド人(といってもアーリア系とかドラヴィダ系とかいろんな人がいるんですが)も沖縄人も、暑さに対抗するための智恵として愛用してきたのかもしれません。
同じショウガ科の野菜としては茗荷があります。同様に身体の熱を取る作用があるとされます。冷麦のつまや茗荷の酢の物、茗荷のぬた、茗荷の味噌汁などでお楽しみください。なお、「物忘れする」というのは、俗信。
>それを聞いてふと思い出したんだけど、ホメオパシーてゆう医学があるそうなん
>です。
>まだあまり詳しいことは知らないのですが、症状を抑えて治すのではなく、毒を
>もって毒を制す、的な考え方なんだそうです。
>もしかして生姜の効果も、それなのでは??
薬というのは「受容体」というものと結びついて作用します。で、受容体の働きを導き出す成分を作動薬(アゴニスト)、受容体の働きを抑える成分を拮抗薬(アンタゴニスト)といいます。ホメオパシーというのは、アゴニストとアンタゴニストの作用を打ち消しあわせる方法なのですね。
ホメオパシーの代表例としては、毒ガスであるサリンの症状を抑えるために使われたアトロピンです。アトロピンは死の女神アトロポスの名前を戴く代表的な毒薬ですが、サリンに対しては「毒を以て毒を制す」働きがあります。
閑話休題。アトロピンは昔、目薬に使われました。「酒に目薬を混ぜると意識がなくなる」という俗信はここから。なお、アトロピンは「ロート」(JIS漢字コードに入ってません)という漢方薬から採れます。目薬で有名な「ロート製薬」の名前は、ここから。『男の花道』という映画があって云々、とかいろいろ書きたいんだけど、いまは忙しいのでパス。
かつて、蠍の毒はトリカブトの毒と打ち消し合う、という俗信がありました。「萬」という字はサソリの象形文字で、「菫」という字にはトリカブトの意味もあります。で、「萬菫(まんきん)相容(あいい)れず」という諺がありました。
あたしが書いた『ふたりで聖書を』(救世義也、という著者名になってます。明窓出版)というミステリーに登場する、おきんさんこと加賀美菫さんの名前はここから。「毒にも薬にもならない」という性格とは正反対のキャラクター、ということで命名。
人間の身体自体が暴走しちゃったときに、ホメオパシーを適用することがあります。向精神薬の多くがこのタイプ。
なお、漢方では「補」と「瀉」という考え方があって、肉類や根菜類は熱を「補」し、生姜は熱を「瀉」すると云われています。冷えた身体を温めたいときには肉類や根菜類、汗をかいてさっぱりしたいときには生姜やターメリック。そんなわけで冷房病にはカレーが効きます。
>関係ないけど、今、歯磨き粉は、"ナス黒歯磨き"というのを使ってます。
>ナスの黒焼きの粉で歯を磨くと、歯周病予防、虫歯予防などいろんな効果がある
>んだって。
「ナス・ジェット・ブラック」は、けっこう愛用者が多いです。ハコベを塩で炒った「はこべ塩」なんていうのも漢方にはありますね。
手近に国語辞典があったら「はこべ」を引いてみてください。割ととんでもない字を書きます。
(Maria)
「ニキリンコ」がどんなニセのデータを創り出そうとも、
引きこもりの子供をオスペに仕立て上げようともそんなことは、
創価学会内ですることなら文句はない。
創価学会に入信した自閉症の子供が事件を起こそうが、
発狂しようが、本人(家族)がそれを望んだのだからしょうがない。
上野のレッサーパンダ男も創価学会員だ。
ああなっても、被害者には気の毒だが、本人が望んだことだ。
しかし、本当の自閉症の子供たちに、ニセのデータを吹き込んだり、
医学上、完全に誤りであるデータを事実として認める訳にはいかない。
坂口厚生大臣が医者であるように、
創価学会員がすべてニセ医療の推進者とは思えない。
逆に本来、創価学会は弱い立場のモノの代弁者を旗印にしているはずだ。
しかし、どうだ。よく見て見ろ。
実際は、浅見淳子、浅見昇吾のように金の為に悪魔に魂を売り、
利用できる学会員を動員して、自分の商売に利用するような悪魔のような人間の
味方をして、その事で、何万人もの自閉症児を虐げているのだ。
池田先生がこの実体を知ったらどう思うか考えた事があるのだろうか。
そこまで深く考えた事などあるまい。
メールアドレスさえ取り込み、
学会員を増やせば池田先生が喜ぶを思いこんでいるのだから。
武田好史 wrote:
> その実体自体トップシークレットなので、詳しいことは判らないのですが、愛知県には、中京大の辻井正次さんを中心として、「アスペの会」というASの人のための支援組織があります。
今は「アスペ・エルデ親の会」となっています。
http://homepage2.nifty.com/aspergermie/top.html
燃えろよ、燃えろ、煮えたぎれ!
お次は生姜だ、冬瓜だ!
鶏の手羽先、イモリの目…。
でももう、わたしの体は煮えたぎらなくていいんだけど。
…植物の持つ力って、不思議。
効果に期待してしばらく瓜づくしの生活をしてみようかな。
冬瓜スープがいいって聞いたことはあったけど、あのでかいブツをどうやって扱ってよいのか不安で近寄ったことなかった。
でも、この機会に挑戦してみるかな。
…冬に生姜湯飲むと体がカーッとしてあったまるじゃない?
なのに生姜って熱をとる作用もあるの!?
知らなかった!
それを聞いてふと思い出したんだけど、ホメオパシーてゆう医学があるそうなんです。
まだあまり詳しいことは知らないのですが、症状を抑えて治すのではなく、毒をもって毒を制す、的な考え方なんだそうです。
もしかして生姜の効果も、それなのでは??
生姜ライスは、カレーの日に作ったことがあります。
ちょっとちがうけど、炒めた生姜とバターを炊飯器に入れてごはんを炊くの。
カレーによく合っておいしかった。
ごはんにいろんなもの混ぜて炊いてみると、意外においしいですよね。
トマトを細かいサイコロに切って、タマネギの微塵切りと、バターと一緒に炊いたこともあったけど、それもカレーに合います。
ってカレーばっかじゃん、わたし。
関係ないけど、今、歯磨き粉は、"ナス黒歯磨き"というのを使ってます。
ナスの黒焼きの粉で歯を磨くと、歯周病予防、虫歯予防などいろんな効果があるんだって。
塩が入ってるのでちょっとしょっぱいけど、すごくさっぱりして気持ちいい。
お気に入りアイテムです。
Tienさん wrote:
>苦瓜を毎日炒めて食べていて、牛乳も飲んでいるんだけど、納豆が嫌いで全く
>食べないのが片手落ちなのでしょうか?
苦瓜は確かに身体に良うございますけれども、青野菜の有効性分は蛋白質およびミネラルと一緒に摂取したほうが一層有効なのですね。そんなわけで、沖縄の「ゴーヤーチャンプルー」は、豆腐(植物性蛋白質+マグネシウム)・玉子(動物性蛋白質+カルシウム)・鰹節(動物性蛋白質+カルシウム)と一緒なものですから、より一層効果的なのでございます。ほくほく。かまぼこや昆布を入れてもいいんだよ。
だけど、ハードなゴーヤー喰いはゴーヤーと沖縄豆腐のみ!というのが好きだったりします。那覇の国際通りと平和通りがぶつかるあたりに『アリ』という沖縄料理のお店があって(今はどうだか知らないけど)、「ゴーヤーチャンプルー、玉子抜き!」と注文してもりもり食べてたら、「あんたら本当に内地の人?」と呆れられておりました。沖縄金環蝕のときだからずいぶん昔だけどね。沖縄人(うちなーんちゅ)でもゴーヤー嫌いな人がいるさ。あきさみよー。
最近はNHKの朝ドラ『ちゅらさん』の影響でゴーヤーが新鮮で安くて嬉しいさ。ドラマに出てくる「ゆがふ」という沖縄料理のお店のお箸が「赤と黄色の箸」なのを見て、「うーむ、細かい」と思ってしまいました。まる。
ポークたまごとか味噌汁(内地のとぜんぜん違うんだ)とかソーキすばとかいろいろ書いてっとキリがないからパス。誰か書いてくれ。
牛乳というのは、大人だと乳糖分解酵素がないのでお腹(なか)がゴロゴロしてしまうかもしれません。それからアレルゲンになりやすいのね。嫌いでなければヨーグルトをお試しください。砂糖を入れるよりも、フルーツを入れたりジャムを入れたりするのがナイスかも。
納豆は吸収がいい・ビタミンが豊富・おいしい(蛋白質が適度に分解されている)・免疫活性化作用があるといった利点はありますが、あの匂いがダメな人はダメです。
ですが、お味噌というものが日本にはあります。お豆腐の味噌汁を飲んでいればだいたいオッケー。納豆も引き割りにしてお味噌汁に入れてもおいしいです。
叩いた納豆・葱・辛子を餃子の皮に包んで油で揚げたものはわりと定番ですが、これにとろけるチーズを入れた改良版は相当にコアなファンがいたりします。「海苔で巻いて揚げたらぜってー美味え」と研究中の人はいますが、いまだ「決定版」と呼べる形態が完成されていません。「ちくわの磯辺揚げがヒントになるのではないか」「紫蘇はぜったい合うと思う」等々、議論はされているのですが。
「これが完全版だ!」というレシピを開発されたら、この『アスペルガーの館の掲示板』で発表していただきたいと思います。
それから、「手羽先のスープ」の基本形みたいなのが、芦原しの著・『キレイ!まるごと手作りコスメ』(秋田書店(コミックス))のP.46に出ています。著者は大学で無機化学を専攻したというだけあって、けっこう内容的にはしっかりしてますので、アレルギー体質の人にはお勧めできるかも。
ついでながら、この本には『ホホバ・オイル』とありますが、ホホバはどっちかってゆーと「液状ワックス」、つまり「植物性の蝋」だったりします。刺激性が少なくて、「構造粘性」というのがほんの少しだけあるらしく、マッサージ・ローションに使うとひと味違います。飲んだら下痢するけどね。蝋だから。
なお、これはTienさんとは全く関係ないのだけれど、スポーツドリンクの理論的基礎に関しては、『日経サイエンス(サイエンティフィック・アメリカン日本語版)』の1991/7号のP.36、N.ハーシュホーン/W.B.グリーノウ、『子供を脱水症状から救う経口輸液療法』を参照してください。
(Maria)
まず、1+√2+√3が有理数であると仮定する。
定理らしきもの
(有理数)^2=有理数(ほんとか? (^_^:))
有理数±有理数=有理数(そうかぁ? (^_^:))
有理数×有理数=有理数(信じていいのかぁ? (^_^:))
(↑これらの証明はしないので、必要に応じ各自試みられよ。)
従って、1+√2+√3が有理数であるならば、√2+√3も有理数だし、
(√2+√3)^2も有理数である。これを計算すると、2+2√6+3
=5+2√6となるので、√6は有理数であることになる。
ところが√6は無理数であるので、1+√2+√3も無理数である。
昨日のことですが、何の気なしに高校の数学の教科書をめくっていたら、こんな問題を見つけました。
√6が無理数であることを利用して、1+√2+√3が無理数であることを証明しなさい。
背理法でということですが、どうもとっかかりがつかめません。
腕に覚えありという人がいたら、ご教示ください!
壁谷 正史 wrote:
>私が社会に出ても適応できず半年ぐらいで会社を辞めたり、解雇されたりします
>解雇のされたりします。中学高校時代もクラスの仲間に適応できず、いじめられいました。専門家に見てもらったほうが良いのでしょうか。愛知県に住んでいますが
>どこにありますか、東京や大阪に行かないとないのでしょうか。
>
その実体自体トップシークレットなので、詳しいことは判らないのですが、愛知県には、中京大の辻井正次さんを中心として、「アスペの会」というASの人のための支援組織があります。
私が社会に出ても適応できず半年ぐらいで会社を辞めたり、解雇されたりします
解雇のされたりします。中学高校時代もクラスの仲間に適応できず、いじめられいました。専門家に見てもらったほうが良いのでしょうか。愛知県に住んでいますが
どこにありますか、東京や大阪に行かないとないのでしょうか。
みなさま、こんな私に、アドバイス沢山にありがとうございます。
感涙にむせんでおります。(;_;)
友達に旅行に誘われいるんですが、「夏は体調が崩れるから行きたくにゃい!」と
言っても、なんか信じていないみたいで、どう回避しようか、
悩んでいる今日このごろです。(多分行かないだろうけど。)
ナッツもトライしてみようと思います。
苦瓜を毎日炒めて食べていて、牛乳も飲んでいるんだけど、納豆が嫌いで全く
食べないのが片手落ちなのでしょうか?
土日は、私の女神様、アンジェリーナ・ジョリーのビデオを
氷室状態の部屋から出ずに見ようっと♪
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