アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 障害所属論 6604へのコメント
No.6644  Sat, 18 Aug 2001 09:19:45 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 こんにちは、くるとさん。

くるとさん wrote:
> 周囲の人間はそうは見てくれないようです。わたしが「健常者」
>の側に所属したがっていると意図を誤解してしまうようです。そして、
>上記のように「君はどこからどうみても普通に見える」と言ってしまいま
>す。自分の所属を否定されたようで、すごくやりきれない気分になってし
>まいます。「君は健常者だ」と言われて喜ぶのは「健常者」の側に所属意
>識を持っている人だけで、わたしには無関係です。
>
> しかも、自分が「障害者」であることを強調すれば、「支援を受けたが
>っているのか」と誤解されてしまう…。なんか八方ふさがりです。
>
> こんな悩みを持っている人はいますか?

 自分の中ではケリがついていることに関して、周りとのやりとりでは軋轢を生じてしまうことがある、という意味に解釈してよろしいのでしょうか?(もし間違っていたら、ごめんなさい)

 もし上記のような意味でしたら、わたしも似たような思いをしたことがあると感じました。
 わたしはAS児の母ですが、それを周りの人に言うとき「娘は自閉性の障害があって……」というような言葉を使います。『アスペルガー症候群』という言い方をしないのは、世間の認知度が低いからです。『自閉症』と言えば「障害」であるということは知っている人のほうが多いからです。
 で、わたしとしては単なる事実を述べているだけであって、慰めてほしいとか同情してほしいとかいうわけではなく、知っておいてもらいたいくらいの意味合いで話しているつもりなのですが、反応はさまざまです。

 「大変だね」「そうだったの、知らなくてごめんね」「たいしたことじゃないわよ、だってあんなに頭がいいじゃない」「心配することないわよ、大丈夫」etc.etc.

ちがうんですけど〜! 困っていたら、そう言います。悩んでいたら、そう言います。支援がほしければ、「支援してください」とはっきり要求しますってば!! ←とまぁ、心の中では叫びたいと思いつつ、「うん、まぁいろいろあるわ」なんて言いながら苦笑を浮かべて見せるにとどまる……といったところでしょうか。

 〔分からない人には分からないままでいいことなんだ〕ということは学びました。

 なんか話がずれているような気がしてきました。「所属論」でしたね。
 わたし自身に関して言えば、つい最近〔どうやら自分は子どもの頃にはASとADDであった可能性が高い。今でもいくつかの特性を残しているらしい。が、日常生活に著しく支障をきたすわけではなく、とりあえず社会人として暮らしている。気分障害(うつ)を患ってはいるが、心療内科に通い服薬治療とカウンセリングを受けることによって、改善の方向へと向かっている。〕という状態であると結論づけたところです。

 この掲示板へ来た理由が〔娘がASならわたしもASだろう〕という単純な思い込みからでしたが、多くの方のカキコを読み、あれこれ考えた末に〔今現在、生きにくさを抱えてはいるが、わたしは「障害者」の範疇には入らない〕と思うようになりました。

 ひとりでほっといてもらえりゃ、生きるのはなんぼか楽じゃい!! 本音を言えばそうなりますが、夫がいて娘がいて、娘は支援を必要としている以上、自分だけ逃げることはかなわないし、逃げたいとも思わないです。
 わたしにも、何かできることはあるはずだ、と考えているからです。

 思いっきり本題からはずれました。(なんでこうなるの?)


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6630へのコメント
No.6643  Sat, 18 Aug 2001 07:35:15 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
> 健常者が自閉症の人を見た時の特長として、ノースカロライナ州の自閉症協会があげているものを以下に記します。
>
>1.通常の教育方法にはのらない
Y:学校の授業よりも、読書で覚えたことの方が多い。

>2.不適切な笑いやくすくす笑いをする
Y:小学6年の時、一過性躁状態でそうだった。担任の先生から「分裂病じゃないのか・・・」といわれて、ショックだった。

>3.「どこへいくの?」と聞かれて「どこへいくの」と答えるようなオウム替えし
Y:新しいことを覚えようとするとき、自然とそうする。

>4.耳が聞こえないような振る舞いをする
Y:意識が低下しているとき。

>5.明かな危険に対して恐怖心を示さない
N:命にかかわるような危険には敏感!

>6.痛みに対して鈍感
Y:手首を骨折したとき、大学の保健室の人が「そんなに腫れて・だらっとしてるなら病院へ行かないと・・・」と言うまで、ことの重大性に気づかなかった。

>7.泣き叫びやかんしゃくを起こす
Y:家族に対しては、あった。

>8.物をくるくる回す
Y:子どもの頃、体育の時間などで体を動かさなくてもよい時、ボールを独楽のように回した。お風呂の水をかき混ぜて渦巻きを作って、見入っていた。

>9.あやしても反応がない
不明。

>10.おかしな遊びに没頭する
Y:学生時代ストレスがたまると、海岸に何故かあった小川で泥遊びをした。
小学生の頃ミルクや絵の具の粒子が水中へ広がっていく様子が神秘的で見入っていた。
>11.他の子どもたちと一緒に遊べない
Y:1人で遊ぶことが多かった。でも、学生時代はわりと飲み会に参加した。

>12.日課や習慣を変えることに抵抗を示す
N:自分はそうでもなかった。

>13.視線が合わない
Y:話すときはあわせない方が多い。でも、可愛い女性を凝視してしまう癖がある。

>14.冷淡な態度を示す
Y:他人からよく「思いやりのないやつだ!」と非難された。自分の入る余地がないと感じると手伝わない。

>15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運動にアンバランスがある)
Y:ピアノは弾けるけど、キーボードを打つのは苦手。

>16.物に不適切な愛着を示す
N:むしろ人に対してはあるかもしれない。結構おせっかいなほう。

>17.非常に多動だったり極端に受け身だったりする
Y:気分の変動が激しい。1年がんばれても、翌年はからっきしだめということがある。


Re: 障害所属論 6608へのコメント
No.6642  Sat, 18 Aug 2001 04:35:46 +0900  pocks [この発言にコメントする]

>「私たちには防災に対する放送が聞こえないので、ど
>んなことが起きているのか?が判りません!メールやFAXなどでの伝達体制を作
>って下さい!」という陳情がありました。それに対しての市長さんのの答弁は「予
>算が・・・」とのふがいないものでした。

役所側に必要なもの(FAX編)

防災放送の原稿
FAX一台
聴覚障害者数に応じたFネットの契約

同報なので送信の手間は一回分。通信費は一枚数十円×送り先数。メールならメーリングリストを設定して送信一回とくれば、金はほとんどいらないだろ?どんなシステムを考えてたら予算がないっていう発言になるんや?それとも、携帯を買ってくれとか通話料を補助してくれとかいう話とセットで陳情したのか?そうだとしてもいまどき携帯の本体の値段など知れているし、バイブのない機種は考えられない(聴覚障害者専用に特殊な端末を用意する必要はない)から、結局やる気の問題じゃないのか?予算は付けるものだ。わずかな予算も付けないということは、災害が起きたら障害者は死んでくれという意味になるんだが。


Re: 再度論考 6637へのコメント
No.6641  Sat, 18 Aug 2001 01:46:56 +0900  Yan [この発言にコメントする]


はじめまして。横レスです。

Makichan wrote:
>私は今の精神医学が気にいらないんですね。なぜかというに、ASとかADHDとかあるいは分裂病とか、患者さんを、あたかも昆虫採集で捕まえた虫をピンでとめるかのように、一方的にレッテル張りするきらいが有るからです。全ての医者が というわけじゃないですがね。

アイもそう思う。人間を分類するのに、肌の色や身長や体重や使用言語で分類するならまだわかる。でも精神医学の場合はわけわからん。根拠は医者の診断か? 百人の医者のうちどれくらいの医者が同じ診断をくだすものなんだろうかと考えると、信用できない。
それにレッテルというものは、往々にして優越感に浸るか貶めるのに使われるような気がする。どっちが上でどっちが下みたいな。レッテルはある一面を表したに過ぎないのに、それが人間全体の評価と錯覚される。

Makichan wrote:
>私が言いたかったのは、観察する対象としての我々と、観察者の医者とが干渉していないと言う事なんです。(口まねしてすみません。このセリフとても気に入ったんです。)医者の方が、健常者の方が、もっとこちら側にすりよってきてくれてもいいんじゃないかと思うんですね。我々から学べることきっとあるはずです。こういう分析的知性は本来欧米人のもので、日本人は元来もっとおおらかで共感力あったんじゃないかと思うんですけどねぇ。

失礼だけど、Makichan も人間を分類しているという点では医者とあまり変わらんような気がする。ゴメンね。健常者と障害者という分類は単なる幻想だと思うよ。自分を障害者と位置付けてその点ばかり見るのは、罠にはまるのと同じことじゃない?

Makichan wrote:
>こういう分析的知性は本来欧米人のもので、日本人は元来もっとおおらかで共感力あったんじゃないかと思うんですけどねぇ。

共感力のある人間が増えるとよいなあ、という意味なら反対。共感は結局のところ誤解でしかないから。


Re: 障害所属論 6632へのコメント
No.6639  Sat, 18 Aug 2001 01:28:10 +0900  くると [この発言にコメントする]

 マザーさん、こんばんわ。どうも失礼なコメントばかりですみません。
マザーさん wrote:

>くるとさんが望まれる指導者の理想像は、親の立場の私にはありがたい存在
>だと思えるけど、子供には窮屈を強いられそうな気もします・・・・・。

そう思われましたか?わたしの方はどちらかと言うと障害者本人の立場から
コメントしたつもりだったのですが…。

 で、「押しつけ」の問題について言えば、ズンドロという心理学者が問題を
指摘しています。全体的に心理学の支援プログラムは通常の教育よりも管理的
(おしつけ)になってしまうんだそうです。発達障害児の支援プログラムもま
た例外ではありません。(これほど子供のことをすみからすみまで観察してし
まう管理教育はないかもしれない)

 じっさい、わたしは発達障害児の支援は大切だと思いますが、わたしがその
ような支援を受けたかったどうかは疑問です。

> 人は相手の人が、心を開いて悩みを打ち明けてくれない限り表面だけで
>判断してしまうのではないでしょうか。もしかするとくるとさんの悩みが
>周囲の人たちにうまく伝わっていないのかもしれませんね。
(中略)
>というより今のくるとさんが、苦しんでいるのは周囲の人達の無理解ではな
>く自分自身に対してのような気がします。ありのままの自分をさらけ出した
>い欲望に苦しんでおられるような気がします。

 これについては若干の検討を要します。

 まず、第1にわたしは悩むことや苦しむことにそれほど抵抗感を持っていま
せん。長い不適応の時期が終わった時、わたしは悩みや苦しみがなくなった訳
ではありません。悩みや苦しみとうまくつきあっていけるようになっただけで
す。そして、現在ではむしろ適度に不調和感や違和感を持っている状態の方が
生きやすくなっています。それどころか、わたしが抱えている不調和感や違和
感はわたしが生きていくうえで不可欠なものです。ですから、わたしは自分の
悩みや苦しみについてはあまり他人に取り除いてもらおうと考えたことはあり
ません。悩みや苦しみを保留して徹底的に考えていくことこそが、自分の成長
につながると考えています。

 ですから、わたしが悩みを他人に語る場合は、その問題を違う角度から検討
してもらうことを期待しているのですが、多くの人は「悩みや苦しみを軽減し
よう」と反応してしまいます。そのためにわたしと周囲の人間は同じ土俵に立
って話をすることができず、けっきょく話がすれ違ってしまうだけなのです。
これはわたしと周囲の人間どちらかに非があるのではなく、単なる感覚の不一
致だと思ってます。

 この点は周囲の人間にはきちんと説明しているのですが、なかなか意図が理
解されないみたいです。今回コメントした「所属」の問題もその延長線上にあ
ります。この件については相談する相手を選んで、それ以外の人に対しては沈
黙するしかないのかな、と思っています。


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6630へのコメント
No.6638  Sat, 18 Aug 2001 00:08:33 +0900  ミッドランド [この発言にコメントする]

武田好史さん wrote:
> 健常者が自閉症の人を見た時の特長として、ノースカロライナ州の自閉症協会があげているものを以下に記します。
>
>1.通常の教育方法にはのらない
>
>2.不適切な笑いやくすくす笑いをする
>
>3.「どこへいくの?」と聞かれて「どこへいくの」と答えるようなオウム替えし
>
>4.耳が聞こえないような振る舞いをする
>
>5.明かな危険に対して恐怖心を示さない
>
>6.痛みに対して鈍感
>
>7.泣き叫びやかんしゃくを起こす
>
>8.物をくるくる回す
>
>9.あやしても反応がない
>
>10.おかしな遊びに没頭する
>
>11.他の子どもたちと一緒に遊べない
>
>12.日課や習慣を変えることに抵抗を示す
>
>13.視線が合わない
>
>14.冷淡な態度を示す
>
>15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運動にアンバランスがある)
>
>16.物に不適切な愛着を示す
>
>17.非常に多動だったり極端に受け身だったりする

わしの場合、

 幼少期にあてはまったもの  2,3,7,8,10,11,13,15,16,17

 現在でもあてはまるもの   2,8,10,13,17

です。ただしこれは周囲からの指摘で、自分が気づいたことです。
 歳を経るにつれ、当てはまる項目が半分になっているということは、社会に対応する能力が身についたと言うことでしょうか。

> またそういう行動をしているひとは、何故そうしてしまうのでしょうか?

 残念ながらわしにはわかりません。

 それにしても、幼少期にこれだけ当てはまるということは、当時AS診断が確立されていたなら、AS(あるいは高機能自閉症)と診断されていたでしょう。
 今はもう該当項目が少なくなって、ASと診断を受けるのは難しいことでしょう。

 あらためて正確な診断機関の普及を望む   ミッドランド


Re: 再度論考 6612へのコメント
No.6637  Sat, 18 Aug 2001 00:01:21 +0900  Makichan [この発言にコメントする]

ひま人 wrote:
>
>私がいいたかったのは、観察する対象としての自然界と、観察者の自分とが干渉しないということです。

 ヘンなところで口出ししてすみません。こういうことでしたら、私にも
ひま人さんのおしゃる意味わかる気がします。相対性理論がどうの太陽の直径
がどうのいう話は理系オンチの私にはちんぷんかんぷんで、わかるものでも
余計わからなくなっちゃう。(笑)
>
>私は宇宙やタイムマシンのことそのものを採り上げたかったのではなくて、どこかに可能性の手掛かりがないものかとあがいているわけです。
>そこで博識なMariaさんに伺いたいのは、
>もしも現在のあなたが幼児期のあなたに口出ししたりアドバイスしたり教育できるとしたら、あるいはこういうふうにしておけばもっと自分の可能性を広げたり能力を伸ばすことができたと思われるような事はありませんか?

 私はMariaさんじゃないし、ひま人さんの質問の意味からすこしずれた内容にな
りますが少し発言させてください。
 私は今の精神医学が気にいらないんですね。なぜかというに、ASとかADHD
とかあるいは分裂病とか、患者さんを、あたかも昆虫採集で捕まえた虫をピンでとめるかのように、一方的にレッテル張りするきらいが有るからです。全ての医者が
というわけじゃないですがね。私が言いたかったのは、観察する対象としての我々
と、観察者の医者とが干渉していないと言う事なんです。(口まねしてすみません。このセリフとても気に入ったんです。)医者の方が、健常者の方が、もっとこちら側にすりよってきてくれてもいいんじゃないかと思うんですね。我々から学べることきっとあるはずです。こういう分析的知性は本来欧米人のもので、日本人は元来もっとおおらかで共感力あったんじゃないかと思うんですけどねぇ。
 日本人は明治以後欧米から科学技術をとりいれて非常に豊かになりました。(ある意味欧米人以上です。)けど同時に失ったものも大きくて・・。今やっとそれに気付き始めたってところじゃないですか。我々の存在がそれを物語っています。知能はあるけど社会生活が送れない。豊かさの中で生まれてきているのに、幸福感が実感できない。社会に牙むく人もいるし。ある意味日本社会の鬼ッ子ですよ。(自分がそうだからって皆も一緒にするなってか?)
 私は我々Aタイプ人がより良く理解され、研究すすむことを願います。アスペルガーの概念がその端緒になれば、尻切れトンボで終わらなければと切に思います。


Re: あなたはどんなものにあてはまりますか? 6630へのコメント
No.6636  Fri, 17 Aug 2001 23:44:31 +0900  くると [この発言にコメントする]

面白そうだからやってみます。

>1.通常の教育方法にはのらない

 うん、小学生の時は完全に軌道から外れていました。

>2.不適切な笑いやくすくす笑いをする

 最近は人前ではしなくなったけど、むかしはかなり問題になってました。

>3.「どこへいくの?」と聞かれて「どこへいくの」と答えるようなオウム
  替えし

 これはなかったです。会話が成り立っていなかったと言われましたが。

>4.耳が聞こえないような振る舞いをする

 話を聞いてないように見えたそうです。

>5.明かな危険に対して恐怖心を示さない

 ジェットコースターやお化け屋敷で無反応でした。あと、注射にも無関心
でした。

>6.痛みに対して鈍感

 ひざの骨にひびが入っても、痛がらなかったそうです。

>7.泣き叫びやかんしゃくを起こす

 保育園時代、かなり問題になっていました。 

>8.物をくるくる回す

 これはありませんでした。物をすぐに口には入れてましたが。 

>9.あやしても反応がない

 これはすごくありました。 

>10.おかしな遊びに没頭する

 これはわかりません。何を以っておかしいとするのかによります。

>11.他の子どもたちと一緒に遊べない

 これは深刻でした。基本的には積木・人形・ブロック・テレビゲー
ムなどで1人遊びをするのが好きでした。

>12.日課や習慣を変えることに抵抗を示す

 親が絵本を読み間違えると怒り出していたようです。変化に弱いの
は今も変わらずです。

>13.視線が合わない

 5才ぐらいまで合いませんでした。

>14.冷淡な態度を示す

 誰にも甘えないという意味では冷淡でした

>15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運
>動にアンバランスがある)

これは全く当たっています。

>16.物に不適切な愛着を示す

 人間よりもおもちゃにばかり愛着を示していました。

>17.非常に多動だったり極端に受け身だったりする

 とにかく無反応で、話しかけられれば返事をするという状態でした。ま
あ、受身かな。


>またそういう行動をしているひとは、何故そうしてしまうのでしょうか?

 それが自分にとって自然だったとしか言いようがありません。そのよう
に行動することが自分にとって居心地がよかったんだと思います。


Re: 失礼しちゃうねん、ほんま。 6567へのコメント
No.6635  Fri, 17 Aug 2001 23:10:47 +0900  慢性感冒 [この発言にコメントする]

一穂(いちほ)さんwrote

>軽蔑するって、どんなふうにすればよいのかな・・・
>「フンッ!」
>ってかんじかな??

忘れた頃の亀レス(・・・って言うんですか?)でごめんなさい。 こんばんは。
うーっ、とんでもない事を、書き込んでしまった。
やっぱり、軽蔑なんて・・・イヤな言葉ですね。
私も他人に何度軽蔑されただろう・・・  なんで、そんな事するんだっ、と
意味不明な人たちに腹を立てたり、考え込んでだりしてるうちに 何だか
軽蔑をしっかり感じるようになってしまった。あーもー、頭に来るっ、の勢いで
軽蔑の意思を表していいなんてわけもわからん事を書き込んでしまいました。
一穂さん、みなさん、ごめんなさい。取り消します。
でも、わざと混乱させようといろいろ仕掛けてくる人達にたいしては、
やっぱり、相手しないほうがいいと思う。(どーやって見わけるんじゃいと言われると
また、困るが。)


Re: 金返せ 6613へのコメント
No.6634  Fri, 17 Aug 2001 22:54:55 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

Chipぱす忘れ wrote:
>ニキリンコに Tシャツ代金 渡した人へ
>
>昨年のオートリートの時期、Tシャツのお金をニキリンコに渡してしまった人。
>
>お手元に、Tシャツは届きましたか?
>もう今年のオートリートの時期。しかし、今年はオートリートの話はナシ。
>おかしいねぇ。
>
>詳細は
>http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/komatta/5465087890625.html
>に記入済み。

上のアドレス読ませてもらった。
結構不満がたまっているようだな。
でも、いっくら創価学会とかリンコさんを批判したって浮かばれないぜ!
どんどん・・どんどん・・フラストレーションがたまるだけ。
自分が惨めになるだけ。
どんどん・・・どんどん・・孤独と虚無が広がるだけ。
ますます視野が狭くなるだけ。
....
こんなことを言われて「くやしい!」と思うんだったら、1時間でいいから外をさまよってこーーーい!

すっきりするから。


Re: 再度論考 6626へのコメント
No.6633  Fri, 17 Aug 2001 22:46:39 +0900  Maria [この発言にコメントする]

シュッツさん wrote(in No.6615):
>例えばMariaさんが支持しているアージ理論も、私には「思いつき」に見えて
>しまいます。

シュッツさん wrote(in No.6626):
>「『検討内容が浅い』ことをMariaさんが『思いつき』と呼んだ」という意味
>なんですけど……

 えー、あたしとしては、単なる思いつきは単なる思いつきと断って発表するし(No.6310、No.6320)、自分が支持できない説に関してはそのむねコメントします。そんでもって、「思いつき」レベルの説をあたしは支持しません。そこで、

I wrote:
>あるいは、「私はそういう説を紹介、あるいは提示しただけだ」みたいに、自分
>のものとして引き受けない態度というのがあたしは嫌いだ、ということだったり
>します。

という発言も出てくるのね。

 ただし、これはあくまであたしの態度であって、他人に期待はしても要求はできない性質のものだとも思ってます。この点について、ひま人さんやシュッツさんと意見が異なる可能性は認めるものの、この点でひま人さんやシュッツさんと意見が異なると主張するつもりはありません、ということ。

 だから、

I wrote:
>べつにひま人さんやシュッツさんがそうだと決めつけるつもりはありませんが、
>ねっ。

と言い添えました。

 悪しからず。

 (Maria)


Re: 障害所属論 6604へのコメント
No.6632  Fri, 17 Aug 2001 22:41:02 +0900  マザー [この発言にコメントする]

くると wrote:

くるとさん、(No.6574)レスありがとう。要点をまとめて説明してもらった
ので分り易かったです。くるとさんが望まれる指導者の理想像は、親の立場の
私にはありがたい存在だと思えるけど、子供には窮屈を強いられそうな気もし
ます・・・・・。 すみません。
発達障害をもった子供にどこまで技術的な指導が可能なのか、本当に知りた
い限りです。

> 話を障害に戻しましょう。わたし自身は医学的には「障害者」なのか「
>健常者」なのか判断しにくい位置にいるのですが、所属意識は「障害者」
>の側にあります。小学校の時点でいじめを受け「特殊学級に行け」とのの
>しられた時点で、「健常者」の側に所属したいと意識はなくしました。
>
> しかし、周囲の人間はそうは見てくれないようです。わたしが「健常者
>」の側に所属したがっていると意図を誤解してしまうようです。そして、
>上記のように「君はどこからどうみても普通に見える」と言ってしまいま
>す。自分の所属を否定されたようで、すごくやりきれない気分になってし
>まいます。「君は健常者だ」と言われて喜ぶのは「健常者」の側に所属意
>識を持っている人だけで、わたしには無関係です。
>
 人は相手の人が、心を開いて悩みを打ち明けてくれない限り表面だけで
判断してしまうのではないでしょうか。もしかするとくるとさんの悩みが
周囲の人たちにうまく伝わっていないのかもしれませんね。
というより今のくるとさんが、苦しんでいるのは周囲の人達の無理解ではな
く自分自身に対してのような気がします。ありのままの自分をさらけ出した
い欲望に苦しんでおられるような気がします。
 気に障ったらごめんなさい。


せんべ、せんべ
No.6631  Fri, 17 Aug 2001 22:32:24 +0900  かおり [この発言にコメントする]

皆様、残暑お見舞い申し上げます。

私が好きな本は、ファンタジー、ノンフィクション系ですが、お菓子作りの本も結構好きです。作るのも好きです。お菓子を作るってはかりを使って、温度を正確に設定してとなんとなく理科の実験に通じるものがあるからかも。
食べるのはあまり好きでないので、作った後の始末に困ることもありますが。

さて、最近凝っているのは和菓子。とはいうものの、満足に作れるのは大福のみで、練り切り菓子はもうちょっと鍛練が必要です。そして、煎餅を作りたいという野望?に燃えています。でも、今のところ「煎餅」の作り方を書いた本に出会っていない。どうして?煎餅って作るの難しいのかなぁ。それとも専売特許があるとか????誰か作り方ご存知ありませんか?本の題名さえ判れば注文できるのに。

ちなみに、子ども達に読んでもらいたい本でふと思い付いたのは、

「くまのパディントン」

彼の性格ってもしかして、ちょっと、と思いませんか?くまだから大目に見てもらえる。でも、パディントンって、賢いんですよ本当に。
1メートルの角材を半分に切ったら角材の長さはいくら?
答え:1メートル。理由:縦に半分に切ったから。

かおり


あなたはどんなものにあてはまりますか?
No.6630  Fri, 17 Aug 2001 22:26:46 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

 健常者が自閉症の人を見た時の特長として、ノースカロライナ州の自閉症協会があげているものを以下に記します。

1.通常の教育方法にはのらない

2.不適切な笑いやくすくす笑いをする

3.「どこへいくの?」と聞かれて「どこへいくの」と答えるようなオウム替えし

4.耳が聞こえないような振る舞いをする

5.明かな危険に対して恐怖心を示さない

6.痛みに対して鈍感

7.泣き叫びやかんしゃくを起こす

8.物をくるくる回す

9.あやしても反応がない

10.おかしな遊びに没頭する

11.他の子どもたちと一緒に遊べない

12.日課や習慣を変えることに抵抗を示す

13.視線が合わない

14.冷淡な態度を示す

15.ブロック積みはできてもボールけりをしない(粗大運動と微細運動にアンバランスがある)

16.物に不適切な愛着を示す

17.非常に多動だったり極端に受け身だったりする

 みなさんはどんなものにあてはまりますか?またそういう行動をしているひとは、何故そうしてしまうのでしょうか?


Re: 失礼しちゃうと思っていたが。 6624へのコメント
No.6629  Fri, 17 Aug 2001 22:10:48 +0900  慢性感冒 [この発言にコメントする]

へなちょこさんwrote
>「強く」というのはなんなのか、ほんまのところ、わからんようになってきました。
 
はじめまして、へなちょこさん、慢性感冒ともーします。
ほーんと、強さってむずかしいですね。私も体力に自信ありき頃、よーく 種々の遭遇には、
まっ、まけるもんかっ、と勢い良く闘っていました。
でも、実際、体がゆーこときかないなんて事になっちゃうと(脳みそが疲れると、どかっと体も重くなるんです。こまったもんだ。)
強気でいられなくなったりします。昔はよく、・・・なーんで、知らん顔してるんだっ、みんななんともおもわんのかっ、
なんて、怒ってましたが、今は妙にその手の事が怖くなってます。

>でも他の女性も被害(?)にあっているようなので警備の人にいいつけてしまった。

そうだ、その手があった。自分の出来る事で対処すればいいのですね。
なんか自分を守る事でいっぱいになっていました。
なんだか 昔の自分がよみがえってくるみたいで、うれしい。でも、いきすぎないようにバランスをとれるだろうか。

>しかし、ああいう性的ないやがらせをする人というのも、やはり「障害者」か?
>自分のくちからとっさに出た「変質者」という言葉は「普通でない質」なんだったら、私も変質者なのか?
>だれか教えてください。

私も、よくわかりません。どーなんでしょう・・・?誰か教えて下さい。


Re: 障害所属論 6606へのコメント
No.6628  Fri, 17 Aug 2001 21:11:54 +0900  シンタロウ [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>
> で、たとえば「東大卒」と「その他の大学の卒業生」、「大卒」と「高卒」みたいな、「同一の軸の上でのランクづけ」みたいな物差に相手を押込んで優越感を感じる「特権意識」みたいなもので自分をごまかしている人というのはいっぱいいるわけです。
>
 そうそう!!よくいるね〜。僕はそうゆう奴らを沢山見てきたのね。
僕はバンドで文化祭の練習の時、メンバーの一人が「お前ベースの腕前は他のバンドのベースに比べて下から3番目だよ」と言われたり、他のバンドの奴から「お前1番ヘタクソだ」と言われたり、健常者は何でもかんでも順番つけたがるんだよね〜。オリコンチャートなど独創的で無い平均的な楽曲は上位にあって独創的な楽曲は下位へ落ちてゆく、健常者は音楽を楽しむことが出来ないんだよね〜全く!(プンプン!!) 


Re: 絶対何か変。 6623へのコメント
No.6627  Fri, 17 Aug 2001 19:40:59 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

グゥイネビア姫さん wrote:
>皆さんは「千と千尋の神隠し」ご覧になりましたか。

 こんばんは。初めまして、でしょうか。
 観ました。もう一度、9月になったら観に行こうと思っています。

>千尋の両親がね、無人の料理店に入っていって、飲み食いするでしょう。
>豚にするための伏線だろうけれど、よく考えたらあれって、「無銭飲食」でしょう?何で、断りもなく口に出来るの?子供の前で少しは大人の威厳をみせてよ。
>なんだか、子供ほぉりっぱなしで、自分の本能全開にして、なんだか、後味(?)わるい。

 本能全開って感じ、よく分かります。「あ〜、いやだな〜、ああなりたくないな〜」って思わせるシーンでした。ちょっと、どぎつい表現だったけど、そのあとわんさと出てくる神様たちのどぎつさに対抗するには、あれくらいでも良かったのかも……なんて考えました。
 「豚になったってしょうがないだろうさ、あれじゃ」と観客に思わせるためのデフォルメでしょう。現実にはどこかにいそうで、実際にはいないだろうと思いますよ。でも、いたりして? ……いやですね〜。

 ここ何年か、ライアーに憧れていました。プロの人が弾くライアーの音色に初めて触れることができて、それだけでも嬉しかったです。映像も、とても印象的でした。わたしは「もののけ姫」よりは、好きだな〜。


Re: 再度論考 6625へのコメント
No.6626  Fri, 17 Aug 2001 18:19:53 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

Maria wrote:
>シュッツさん wrote:
>>ひま人さんがどれだけの検討をしたかは私には分かりませんが、Mariaさんが
>>「思いつき」と書いたのは、その検討内容が浅いということだと解釈しました。
>>私が書いた「思いつき」もその解釈に基づいています。
>
> えぇえぇそうでしょうともどーせあたしは考えが浅いですよぶちぶちぶち、とかいってふて腐れてしまおうかしら。(←またしても黒Mariaさん全開状態)

「『検討内容が浅い』ことをMariaさんが『思いつき』と呼んだ」
という意味なんですけど……

> で、そこんとこを「考え方の違い」とか、「見解の相違」とかで逃げてほしくないと思っています。あるいは、「私はそういう説を紹介、あるいは提示しただけだ」みたいに、自分のものとして引き受けない態度というのがあたしは嫌いだ、ということだったりします。べつにひま人さんやシュッツさんがそうだと決めつけるつもりはありませんが、ねっ。

こういうことは書いた覚えはありませんが。
(書いたつもりではない文章になってしまっている可能性はありますけど)
強いて言えば、私は理学ではなく工学の人間なので、その考え方をしてしまうことはあります。
例えば、交流に50Hzと60Hzがあって、どちらかに決められないように、複数の答えを認めることはあり、もしかしたらそれを「考え方の違い」のような言葉で表現したかも知れませんが、それは上のMariaさんが書いたことの意味とは違います。


Re: 再度論考 6622へのコメント
No.6625  Fri, 17 Aug 2001 18:01:27 +0900  Maria [この発言にコメントする]

シュッツさん wrote:
>ひま人さんがどれだけの検討をしたかは私には分かりませんが、Mariaさんが
>「思いつき」と書いたのは、その検討内容が浅いということだと解釈しました。
>私が書いた「思いつき」もその解釈に基づいています。

 えぇえぇそうでしょうともどーせあたしは考えが浅いですよぶちぶちぶち、とかいってふて腐れてしまおうかしら。(←またしても黒Mariaさん全開状態)

>ここで言っている「検討」というのが、自分で行ったものか、第三者が行った
>ものかによって意味合いが違ってきますね。
>プレート・テクトニクスの例は第三者による検討です。
>しかし、考えた理論を始めて公表するときには、当然のことながら第三者の評
>価はまだなく、自分自身による検討の結果があるだけです。
>自分なりの検討を十分に加えたかどうかと、その検討内容が十分に深くて洗練
>された結果になっているかどうかは、また別ものだと思います。

 確かに「自分なりの検討を十分に加えた」にもかかわらず、「その検討内容が浅くて洗練されていない」ことがあるのは認めますが、そこんとこを問題にすると、「それって単に研究者として無能なんじゃない?」みたいな話になってしまうので、あたしは言いたくなかったのね。

>余談になりますが、自然科学では実験的検証が結構重要になります。
>プレート・テクトニクスは地球が相手ですから簡単に実験するわけにもいかず、
>長い時間がかかってしまったのですね。
>逆に、先に実験的に見つけられた現象に理論的解釈を与える場合はまたちょっ
>と違う考え方をすることになるでしょう。
>ノーベル賞の、江崎氏のエサキ・ダイオードや白川氏の導電性プラスティック
>などは、実験で偶然に発見されたものですし。

 同じようにペニシリンの発見やジュル・アルミン(「ジュラルミン」の方が通りがいいですけどね)の発明なんかも予想外の実験結果から得られたものです。
 だけど、その結果は結果として、その結果をどう解釈するか、というのはまた別の問題なのですね。

 竹内久美子さんなんちゅー人は、どっか勘違いしてるというか、自分のアイディアに酔っているというか、そういう感じがします。彼女を見ていると、あたしはウィリアム・ゲイツ(「あの糞ったれの請求書(bill)野郎」くらい言ってしまいたいぞ)を思い出してしまうのね。

 「思いつき」をあたしは尊重するのだけれど、それは「単なる思いつき」を「検証に耐えうるアイディア」にまで高める努力と不可分なのね。そういうところをサボッておいしいところだけを持ってっちゃう果実主義的な態度をあたしは軽蔑します。H.G.ウェルズみたいなSF作家だったらアイディアをばらまいて第三者の検証に委ねる、というありかたもいいと思うんですけどね、なーんかこう言いたいこと言って言いっぱなし、みたいな風情が気になるのよ。あ・た・し・は。
 で、そこんとこを「考え方の違い」とか、「見解の相違」とかで逃げてほしくないと思っています。あるいは、「私はそういう説を紹介、あるいは提示しただけだ」みたいに、自分のものとして引き受けない態度というのがあたしは嫌いだ、ということだったりします。べつにひま人さんやシュッツさんがそうだと決めつけるつもりはありませんが、ねっ。

 発達障害児童に限らず、たとえばアトピー性皮膚炎のようなアレルギー性疾患なんかについては、むやみやたらに「なんとかが効く」みたいな説が出てきます。で、藁にもすがるような思いでそれに頼ろうとし、振り回されるひとたちというのが存在するのね。だから、「試してみてダメだった」では済まないわけです。で、そういうものに対する対応や批判に追われて肝心なことへの対処ができなくなっちゃってる、心あるひとたちというのもいたりするのね。
 で、そういう迷惑なアイディアというのは、ステレオタイプな発想と無批判な精神から生まれてくるものだったりするわけですよ。

 あたしは純粋理性に対する実践理性の優位性を説いてしまいます。リスク対ベネフィットを考慮しない理論というものを、あたしは評価しません。

 (Maria)

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