アスペルガーの館の掲示板（旧）

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よく考えてみれば、大多数の健常児は小さい頃から周囲の子どもらと四六時中一緒に遊んでさわいで徒党を組んで派閥争いをし、取っ組み合いのけんかや駆け引き、といった、ようするに社会性や仲間関係の能力を徹底的に鍛えてきた。小生を基準にすれば、みな百戦錬磨の戦闘員である。これが大多数の健常者の実態である。
小生はといえば、幼児期～幼稚園児～小学生～中学生～と、親ともあまり愛情のある関係を持たず、幼稚園の頃は登園中はほとんど一人で孤立して行動し、小学生時代もほとんど友達と呼べるような仲間はおらず、せいぜい親分肌の守護神役のような奴の子分（もしくはパシリ）として自分の位置を確保していたくらいである。
それでなくとも健常者と障害者との落差を縮めるのは容易ではないのに、子供時代の膨大な時間のほとんどは、ひとりで本や百科事典かカタログのようなものを読みふけるか、自分の空想の世界に遊んでいた。この間にも健常児はどんどん社会性の能力を鍛え上げていたのである。もともとの生まれつきの落差が、この膨大な時間の過ごし方の違いによって、いよいよ雲泥の差がついてしまった。
もともと不得手なものが、子ども時代の膨大な時間をそれを補うために使ってはこなかったわけである。当然のことながら、そこにはすでにとてつもない能力上の格差がついているのである。このまま何の対策もしないままいきなり現場に配属されて他の従業員と作業をさせられても、うまくいくはずがなかろう。ましてやこの歳になってから健常者なみの社会力を身につけるというのは、まさに気の遠くなるような話である。

こちらを覗かれる時間があったのですね、ほっとしました。
体調等は大丈夫ですか？無理しないでくださいませ。

Ｃｈｉｐぱす忘れさんへ
あなたはなにをしているの？
あなたはだれも話す人がいないの？
あてっこクイズも楽しいけれど　あなたのゲームに参加する人がいるの？
だれかと戦いたいのなら　あなたはまず自分と戦ってみること

Xanadii さん。私への言葉有難う。。胸にずんと来ました。一穂(いちほ）さんありがとう。 Maria さん有難う。参考にしますね。。Tienさん。以前御礼をいえなくてすみませんでした。他ノ方も。。多分書きもれがあると思いますが、。ちょっと自分が書いたものにたどりつけなくてご無礼を御許しください。。もう一人いらしたと思います。。ごめんなさい。

Xanadii さん、、Maria さんが書かれた文の中の引用で、
。

＞酒をのまなかったせいだろうな。

そしてミュ―ジシャンの例をあげてくださいました。
、私が酒が飲めないようにとられたのかもしれないですが、、そうなりたいと願う。。それの弊害を受けつつある人になっています。。
自分をいじめつづけてきたから。。もう少しまえから色々なことを知っていたら良かった。因みに私もミュー○シャンです。

ペンギンクラブ見ました。。ちょっとショックでした。。
悲しいよ。。そしてここの館は、、本当に暖かいですね。

かなりショックだった。。。どうして？？？

みちるさん、書き込みありがとうございました。
札幌の氏家病院いってみようとおもいます。
もしかしたら、札幌には専門の病院ないのではないのかなと
思っていました。

なんと言葉をつなげていいのかわかりませんが
本当にありがとうございました。
叉書き込みしたいと思います。

　まろんすさん、かきこみありがとうございました。
　札幌の病院にいってみようと思います。
　
　ここに来ると、落ち着きます。
　　　　　　

Ｃｈｉｐぱす忘れ wrote:
>事実が出そうになると、隠したがる。
>ニキリンコ　プロジェクトの　首謀者は辻井正次　と判明した。
>詳しい記述は
>http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/komatta/5465087890625.html
>
>貴重な書き込みありがとう

前にも聞いた！
　君はアスペルガー症候群児・者は、どのように支援したら幸せな生活をおくれると思うのかね？？

自分を理解してくれる先生・伴侶・友人がきっと見つかると思うのは、止めた方が良いのでは。挫けそうな気持ちを「どうどう」といなす為に「いつか・きっと・誰かが」とソッと呟くのは仕方ないけど。でも、そんな人が見つかる事を祈っています。
もし、この掲示板に集まる皆が１つのクラスになったとしても、友人関係は築かれるのでしょうか。NO。「普通ではない」という意のレッテルを色々もらってきた自分はガードも堅いし、皆さんもそうなのでは。防御するためにね。
ちなみに、自分は何に分類されるのか分かりません。

オレンジブルー wrote:
>
>>今は、自分の気持ちは以前よりはラクになったかな。
>>でもまだまだ壁は厚い。
>
>壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
>
　私はアスペに「明日壁」という漢字をあてています。アスペの人たちは、多くの壁をたたき割って生きていかなければならないということと、２．３年前のＮＨＫのＮＨＫの朝ドラに出てきた北海道の架空の地名「明日萌」を掛け合わせた物です。
　「壁を割る毎に幸せになっていけたら・・・」という願いをこめて。

みちるさんお帰りなさい。声が聞けてよかった。

事実が出そうになると、隠したがる。
ニキリンコ　プロジェクトの　首謀者は辻井正次　と判明した。
詳しい記述は
http://www2u.biglobe.ne.jp/~pengin-c/komatta/5465087890625.html

貴重な書き込みありがとう

　
　お久しぶりです。みちることなおみの夢です。
　いろいろあってお休みしている間にまた沢山のなかまが
　増えたのですね。
　まだあまり、精神状態がよくないので、カキコだけのぞいていたのですが
　札幌の方の問い合わせに、お知らせしたくなって・・・。
　また、そのうちもう少し元気になったら、お邪魔したいと思っています。
　みなさん、どうぞお元気でいて下さい。

かんぱち wrote:
>かんぱちです。皆さんこんにちわ。
>アスペの館などを見させていただいて
>もしかしたら自分もASなのでは？と思い始めています。
>とても思い込みが激しいたちなので、物凄く勘違いしてるような
>気もしますが、一度専門の先生に診ていただきたいのですが
>どこで診てもらえるのかわかりません。
>もし知ってらっしゃる方がいたら、教えていただけないでしょうか。
>ちなみに、居住地は札幌です。
>よろしくお願いします。

こんにちは
少し前にカキコしていたみちるです。事情があってしばしお休み
しておりました。
私も札幌でＡＳの診断できる病院を探しました。ただ子供の診療の
ためだったので、大学病院では札医大、総合病院では市立札幌病院だけ
でした。でももっともお勧めは「北海道こども診療内科氏家医院」です。
大人も見てくれます。ＡＤＨＤの息子がお世話になっています。
なかなか専門で見てくれるところがないのですが、ここは発達障害の
唯一の駆け込み寺みたいなものです。
ただ、込んでいますので、予約をはやめに取られることをお勧めします。
私も札幌に居ますので、なにかあったら声掛けてください。
おばさんなのでなにか相談にのれることがあるかもしれません。
がんばってね。

住所
札幌市東区苗穂町3-2-37
℡　711-3450
月.火.木.金　ＡＭ9時30分～ＰＭ6時00まで
(昼休み　12時30分～13時30分)
水.土　　　　ＰＭ1時まで　日曜。祭日休み
ホームページもありました。上記病院名で見てみてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みちる

かんぱちさんへ

こんにちは。
札幌の精神科のある大きな病院に行ってみては？
（私の経験では病院に電話で問い合わせても「とにかく来てくれなきゃわからない」の一点バリだから直接足を運ぶほうがいいかと思います）

それでも診断が出来るところが無いようだったら
関東の専門クリニックに予約いれて
順番が来たら観光がてら関東に来てみて
診断が出たら（それまでに何回か関東に行かなくては
いけないかもしれないけど）
そこの専門医に処方箋とか診断書を書いて貰って
札幌の病院に持っていくとか・・・。

だめかな？

武田好史さんへ

レスありがとう。
私は障害手帳はすでに持っているのでなんとかなるかもしれませんね。

Maria wrote:

>　「描写」はいまだにどうやったら上達するのかよく分かりません。なまじ読書量が多いせいか、ついつい紋切り型の描写にハマッってしまうのです。逆に紋切り型の描写をこれでもかこれでもかまだ足りないかと注ぎこむような文体、というのをスタイルにするのも面白いかもしれません。しつこいけど。
>　落語をはじめとする古典的な話芸は参考になりそうに思います。で、他にもいろんな人の話を聞いて、表現の在庫を増やしておくといいと思います。
>
　頭の良し悪しとは関係ない、「信念」による全力の思考の訓練しだいであると思います。Mariaさんがはじめっから怜悧で能弁闊達に思えるという人達には、正規のものと、独自のものの訓練の結果であるということに、ぜひ思いを馳せていただきたい。
　ただ、もし信念の出所というのが、誤ったものであったりすると、つるつると言葉ばかり出てきてしまうようになり、あたかも自分が優れていて、大きくて、強い存在のように思えてきてしまう。これは大変危険なことだ。言葉を発しようと思う者は、常にこれを警戒してなきゃいけない。

　自分の信念は、はたして正しいものか、誤ったものの上に成り立っているものなのか？その区別っていうのはとても難しいものなんだけれど、ひとつの手段として、音楽でも、解剖学でも、料理でもなんでもいい、その道の「プロ」の方々前で自分の腕前を披露してみせて、忌憚ない意見をいただくというのがある。
　さんざっぱらボコられて、言葉を無くしてしまい、一時はもう立ち直れないぐらい傷つくんだけれど、「いや...あの人はああ言っていたけど、なんか違う気がする。私が言いたかったのは、そんなことじゃない！」などという、闘志がふたたび戻ってくれば、しめたものです。なにかを成し遂げる「力」のある人たちっていうのは、必ずそういうプロセスを辿っています。

　声がでかけりゃ口数も多い人間が、世の中ぜんぶに通用するかっていったら、おおまちがい。研究者というのは、「わかっていること」しか言ってないんです。未だ解明されていない（イジワルな言い方をするなら、自分の知らない）ことについては、言ってないというだけの話。口数と人間のデキの良さは、かならずしも比例しないですよ。

>＞酒をのまなかったせいだろうな。
>　あくまで個人的な見解ですが、「数学＋酒」というのが有効なようです。高次の形式的論理操作がアルコールの作用によって乱れるところに詩が生まれるような気がします。
>　単にオマル・カイヤムさんのことを考えているだけなのですが。

　ＰＡＮＴＡ（ｅｘ.頭脳警察）とか遠藤ミチロウ（ｅｘ.Ｔｈｅ　ＳＴＡＬＩＮ）とかいったＰｕｎｋ　Ｍｕｓｉｃｉａｎで、酒のまない（あるいはのめないのか）っていう人は多いっすよ。アルツハイマーの原因にもなるしな。バッカス神と痴呆の相性やいかに？

一穂(いちほ) wrote:

>(そして傷はふさがることなく
>化膿して異臭を発しはじめる・・・。)

　この世のいかなる“自動的言説”も、自閉症者を救いやしない。
　ただ、「あなたに賭けてみようと思う」という、
　誰かたった一人のつぶやきのみが...。

シュッツ wrote:

>「あこがれ」の歌はベートーヴェンやブラームスをはじめとして大勢の人が作っていて、同じ詩を使っている場合も多いと思いますので特定するのは難しいのですが、例えばシューベルトのD.481は上記のようなタイトルです。

　None but the lonely heart that longs for someone
will understand my unending suffering.

I gaze ahead feeble,light fades from my eyes,
Oh,he who knew and loved me is far away!
None but the lonely heart that longs for someone
will understand my unending suffering.

My soul laments... the heart that longs for someone
will understand my unending suffering.

Net,to'lko tot,kto znal
Svidan'ya zhazhdu,
Poymyot,kak ya stradat
I kak ya strazhdu.

Glyazhu ya vdal'...net sil,
Tuskneet oko...
Ah,kto menya lyubil
I znal-dalyoko!

Ah,to'lko tot,kto znal
Svidan'ya zhazhdu,
Poymyot,kak ya stradal
I kak ya strazhdu.

Vsya grud'gorit...kto znal
Svidan'ya zhazh'du,
Poymyot,kak yastradal
Ikak ya strazhdu.

　いや、ただ逢瀬への憧れを
　知る人だけが
　かつて苦しみ、これからも苦しむ私を
　理解するだろう
　
　遠くをみつめる私―もはや何の力もなく
　瞳は、ただ虚ろなだけ
　
　ああ、私を愛し、わかってくれた人は
　今は遠い彼方！
　
　ああ、ただ逢瀬への憧れを
　知る人だけが
　かつて苦しみ、これからも苦しむ私を
　理解するだろう
　
　胸のうちを焦がす想い―ただ、逢瀬への憧れを
　知る人だけが
　かつて苦しみ、これからも苦しむ我が心を
　理解するだろう

　
Music by Pyotr tchaikovsky(1840-1893)
Op.6 No.6
None but the longing heart / Net,to'lko tot, kt znal...
Nur wer,die Sehnsucht kennt
Words by A.Mey,after J.W.Goethe

　ゲーテによるドイツ語原詩は、ただ今のところ失念。
　大槻いつきさんのお探しのものは、おそらくこれではないでしょうか。
　自分で探し出すという愉しみを奪っちゃったかも。無粋なやつ（笑）。でも私も、気に掛かってはいたのだがずっと聴くきっかけがつかめなかったものでもあるので、thanks！てなかんじでもあるのです。

　ちなみに上の複数言語による記載は、お陰様で本日購入したばかりの、ロシア生まれの新進カウンターテナー（“もののけ姫”の米良美一等で有名になった、いわゆる高音域をあやつる男声アルト）歌手、Slava Kagan-Paleyと、ピアニストBoris Berenzovskyによる“Nightingale and rose”（邦盤ヴィクター・エンタティンメント株式会社、1997年）からの引用であります。家帰ってからじっくり聴くつもりなの。わくわく。　

　あ、ついでのついでに、私が出典を特定するきっかけになった、『クラシック音楽鑑賞事典』（神保景一郎・講談社学術文庫　1983年）も掲載しときます。だれもが聴けば「ああっ！」と思い出す、アノ名曲、コノ楽団について、親切に解説してある事典―というコピーは付いているのだけれど、なにぶん、著者である神保景一郎（“景”という字は、“おうへん”がつくのだが、機能なし）という人が、とてもむかしの人（1897-1976）なもので、文章の装飾の方は、なんかタイヘンなことになっちゃってます。

　五フィート四インチ（約163センチ）に満つか満たぬかのずんぐりとした体躯（からだ）、途方もなく大きな頭に蓬々（ぼうぼう）と生い茂る雑草まがいの頭髪、そしてお天気屋で気まぐれで、部屋を楽譜とほこりとパンくずで取り散らかしてかえりみぬ無頓着者...外形的にわずかに優れたところがあったとすれば、慧々（けいけい）と人を射すくめるようなその鋭いまなざしと、意思的にしまり、情熱的に生き生きとうるおうその分厚く赤い唇であったかもしれない。

　これは誰もがその名を知っている、「アノ」人についての記述なのだが。
　いやあ私なんかでも、死したらこれぐらいの形容をせしめる人物になりたくなってきちゃうじゃないの、うっかりさあ！（笑）まったく、合って見てきたのかよ！と突っ込みたくなる熱のいれぶりであります。もう全編、こんな具合ですのでご了承のほどを。　　

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