アスペルガーの館の掲示板(旧)

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こんなことを知らなかった私は時代遅れ?(ファイルサイズの量の単位)
No.7937  Wed, 10 Oct 2001 17:45:17 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

この前の日曜日私はIT講習に行ってきました。
 「え、君はパソコンで長い文章が書けるのに、どうしてそんな講習なんていったの?」という人がいるかもしれませんが、「ここで自分がどれだけ覚えたのか確かめたい・・・」「まだ知らないことがあるに違いない!」と思ったので行ってみました。

その日はバイトというのファイルサイズの単位について、講師の先生がお話なさいました。
 1バイトというのは文字だと半角一個分に相当するファイルサイズで、日本語の文字は2バイトだそうです。400字ずめの原稿用紙きっちりに入る原稿を、ワードに入力すると800バイトの文字情報ができたということになるそうです。
 普通単位というと10進法で、キロは1000倍という意味ですが、このバイトは2進法で1024倍すなわち2^10倍で1キロバイトとなるそうです。
 フロッピーディスクは1,38メガバイトのファイルサイズを持っているとのことですが、この中には、
メガバイト=1024*1024バイト=1048576バイト
原稿用紙=800バイト
より
1048576*1.38/800≒1808
から
原稿用紙1808枚分の文字情報が入るそうです。


過去
No.7936  Wed, 10 Oct 2001 17:17:17 +0900  るおう [この発言にコメントする]

良くある話しです。私には、過去にその人から傷を受けたことをその人に言っても、逆切れされるのは。。
虐待をしたオバからも、何回謝れば良いの!!ってこれって謝っていないよ。
でもどう捉えて良いのかわからなくて以前掲示板に書きました。
もう1つの例もそうだ。悪いと、その時だけ謝れば良いのだろうか?
あとは本人はそのことをけろっと忘れていて、もう関係ないよ。でも良いのかな。
あとは本人に傷が残って前に進めなくてもしょうがないのだろうか?
それではあんまりだとおもうのだが。


Re: 親しき仲にも礼儀あり。 7931へのコメント
No.7935  Wed, 10 Oct 2001 16:58:41 +0900  るおう [この発言にコメントする]

名加野さん wrote:
> るおう さん、レスします。
有難うございます。
> 多分相手は、最初から、
> 1、からかっていた。
> 2、るおうさんに、あまり好感がもてなかったから着て欲しくなかった。
> 3、その果物が嫌いだった。
>
> 等が考えられますが・・・
>
> 僕は、1か2だと思いましたが、聞いてる限りでは。
> それでは。
果物は沢山の種類があったので、多分1か2ですね。
それにそれほど、親しい人ではないのです、
礼儀ありというのはその人に対する言葉ですか?

私は一応食べ物を差し上げるときには誰にでもあげるというのは、最近の風潮では失礼だと知っていますが、、と一応エクスキューズしました。

からかわれるという概念がまだ、、イマイチわからないです。子供の時のからかいなら大体わかるのですが、、べろべろバーみたいなものですよね。それ。。


共感性について。 7930へのコメント
No.7932  Wed, 10 Oct 2001 16:14:40 +0900  Maria [この発言にコメントする]

こうもりさん wrote:
>(1)他人の気持ちを理解する能力

 心理学の基本テーゼ、というのがあって、「人間は自分の考えていることがわからない」のだそうです。
 あたしは心理学の力を借りて「他人の気持を理解する能力」を身につけたのですが、そうすると「自己欺瞞による利己主義の正当化」というのまでいっしょに見えてしまいます。だから、自惚れの強い人には「あなたには人の気持がわからないのよ」と責められ、自己嫌悪の強いひとには、「そこまで世の中が見えちゃうと、生きてんのがツラくないですか?」と訊かれます。

>(2)愛着形成

 よくわかりません。責任感は強いし、相手が困っているときは助けてあげたいと思いますが、相手が幸せなときは、逆にちょっかいを出したくない気持はあります。そのひと本来のありかた、というのを尊重する、というのが基本姿勢です。
 とはいえ、デボラ・タネンさんという言語学者さんによれば、人間には「相手の意志を尊重する」「相手に干渉する」という相反する欲求があって、その二つの感情の間でいつも揺れ動いているのだそうです。で、あたしは人一倍おせっかいなのですが、それを抑制している、という部分があります。
 だから、あんまり親しくない人には、「あの人は冷たい」と言われることが多く、親しくなると「余計なおせっかいはしないで」と怒られることが多いように思います。だから、仕事上のパートナーのように、役割分担がはっきりしていて、「『お切匙』が『お節介』にならないスタイル」を身につけると、うまくいくように思います。

 あたしのような性格の人間は、ボーダーライン性格の人と関わるとひどい目に遭います。自立と依存の間で人間関係をぐちゃぐちゃに引っ掻き回されて、最後には人間関係をばっさりと切り捨てられる、ということになります。

 アテンション・アディクト(注目依存)の人は、相手がいつでも自分のほうに意識を振り向けてくれないと我慢ができません。ですから、相手の干渉を求めます。ですが、それはあくまで自分の都合に合わせたもので、相手の気持ちは一切考慮されていません。「私のことを大事に思ってくれているのなら、こう考え、こう行動すべきだ」という自分のイメージから相手が逸脱することを許さないのです。そこから外れようとすると、「私のことはどうでもいいのですね? 私を愛していないのですね?」と相手を責めます。

 そんなわけで、愛情とか恋とかいうのには、あんまり向いてないかもしれない、と思います。「同志」とか「戦友」みたいな関係が楽です。

>(3)対人親和性(他人と同じ感覚,気持ちを共有する)

 わかりません。医者や看護婦が苦しんでいる患者を前にして、治療そっちのけでわあわあ泣いていたりしたら困るし、消防官が要救助者と同じようにパニックを起こしていたら困ります。だけど、多くの人は、自分を助けてくれた人よりも、自分と一緒に泣いてくれた人のほうに感謝します。世知に長けているはずの会社の経営者でも、会社のために懸命に仕事をしてくれている従業員よりも、「それは大変ですねぇ」とかいってすり寄ってくる人間を信用し、高利の借金を背負わされたり融通手形をパクられたりします。

 つまり、相手が望んでいる対人親和性以外に、「社会が要請する対人親和性」みたいなものが別にあって、その二つは必ずしも一致しないように思います。

>(4)他人に共感を示す技術

 表情筋というのは、意志の力でコントロールすることが困難です。ですから、役者さんは「その役になりきる」ことで、表情による演技をします。こうした「役になりきる」ことを基本に置いた演技のスタイルを、スタニスラフスキー・システムと云うそうです(演劇には詳しくないので、間違っているかもしれませんが)。
 詐欺師というのは、自分の嘘を信じています。そういう意味で、「他人に共感を示す技術」に長けていると言えるでしょう。「共感」もひょっとしたら「本物」と言えるかもしれません。ですが、その「共感」が、トータルな意味での人格から乖離しているわけです。

 ぶっきらぼうというか、不器用というか、そういうタイプのひとがいます。そういう人は、「技術」が稚拙であるということで、かえってその誠実さがよく伝わってくる場合もあったりします。逆に器用すぎて詐欺師一歩手前、みたいな人がいて、そういった「器用さ」を「あざとい」と感じるために、相当に屈折した共感性の表現をする人がいます。「自分を悪く見せようとする」ひとといっていいでしょう。

 素朴な感情を剥き出しにする人は、詐欺師か馬鹿のどっちかだと思ってまちがいないと思います。その人がそう信じているのは確かなのだけど、それを信じると痛い目を見るという意味で嘘よりも質(たち)が悪かったりします。

 「田舎者」を自認しているひとは、おおむね「不器用」のほうに向かいますが、一人の人の中に、「不器用な田舎者」と「詐欺師一歩手前の三味線弾き」が同居していることもあります。

 そんなわけで、「他人に共感を示す技術」もたしかに重要なのですが、「技術」「能力」と考えるだけでなく、「伝え方のスタイル」といったものも考慮したほうがいいと思います。
 「あなたはあたしに自分を正直に出してくれない」とかいって「共感を示す」ことを強要しておいて、あとでこっぴどく裏切る(そのくせ本人は「あなたには失望させられたわ」とか言ってたりする)人もいたりするし。

 東京人というのは、「共感を示す」ことに対して慎重というか遠慮ぶかいというか、一見「不器用」だったりします。だけど地方の人にとっての東京人のイメージは、どちらかといえば詐欺師のイメージ。腹の底では何を考えているか分からず、腹を割って話すことがなく、そのくせ調子良く上辺だけ他人に合わせる技術には長けている。ですが、東京人にとっては、これは都会擦(ず)れした田舎者のイメージです。このあたりのイメージのずれを、生粋の東京人だった夏目漱石はうまく描いています。

 あたしは東京も好きだし東京人も好き。田舎も好きだし田舎のひとも好き。だけど、都会の田舎者は大っ嫌い。

 久々の黒Mariaさんでございました。まる。

 (Maria)


親しき仲にも礼儀あり。 7925へのコメント
No.7931  Wed, 10 Oct 2001 15:31:08 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 るおう さん、レスします。

 多分相手は、最初から、
 1、からかっていた。
 2、るおうさんに、あまり好感がもてなかったから着て欲しくなかった。
 3、その果物が嫌いだった。

 等が考えられますが・・・

 僕は、1か2だと思いましたが、聞いてる限りでは。
 それでは。


Re: はじめまして!どなたか、教えてください。 7912へのコメント
No.7930  Wed, 10 Oct 2001 14:26:34 +0900  たあ [この発言にコメントする]

こうもりさんwrote:
> ここで、診断・未診断を問わず、自身の共感性に困難を感じている人に質問
>です。上に挙げた(1)(2)(3)(4)の項目のうち、あなたが感じる共
>感性の困難は何でしょうか?当然のことながら、それ以外のお答えも大歓迎で
>す。
>(1)他人の気持ちを理解する能力
>(2)愛着形成
>(3)対人親和性(他人と同じ感覚,気持ちを共有する)
>(4)他人に共感を示す技術
 
 (1)〜(4)まで、全部苦手です。特に(3)が、一番困っています。なぜなら、他人に、感覚,気持ちの共有、を求められた時に何も答えられなくなるからです。必死で、共感を持とうとすると、頭の中が重たい感じがして、苦痛です。何も答えられなくて、恥をかくだけなのならいいのですが、頭の中が重たく苦しい感覚になるのが嫌なので、なるべく他人と一緒にいないようにしています。


Re: テロはなくならない。 7855へのコメント
No.7929  Wed, 10 Oct 2001 14:06:43 +0900  syaku [この発言にコメントする]

「ごみあつかいするからごみなんだよ。(私は)もともとごみじゃない!」
今朝の私のせりふ。保護してるつもりで、親が人権侵害やってくれます。
私の朝日新聞の投稿の稿料、大金の3千円小為替が期限切れでほご。開封済みで手に入りました。
親の常識ではグローバル化による快楽追求のみ、正気。法律だの、余計なこと考えるのは気がおかしいんだそうです。
歪んだ思考に汚染されたくなくて人は障害に閉じこもると本にあったのが、いたく身につまされます。
グローバル化って要するに金持ちが効率よく貧乏人や自然をを搾取する体系でしょ。システム依存症。自然から離れて、離れた分余計な贅沢にふける。
 "人のいのちより、”貸した金返せ”のほうが正しい。"
かんしゃくは自爆テロです。金持ちが優しいわけない、そんなものになりたくもない。遠い星へ帰りたい。
でも、心理的に養育してくれている猫達とは、別れたくない。
私は約50歳の、未成熟人です。


教えてください。
No.7928  Wed, 10 Oct 2001 13:17:10 +0900  マザー [この発言にコメントする]


最近、ノンフィクション作家の最相葉月(さいしょう はづき)さんの
インタビュー記事を読んで、最相さんってAタイプかな?と感じ興味を
持ってしまいました。どなたか最相葉月さん著書で「これはお薦め」と
いう本をご存知の方、もしよかったら教えて下さい。


Re: オマルさんのこと。 7913へのコメント
No.7927  Wed, 10 Oct 2001 11:01:00 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

Maria wrote:
> 『このように、3次方程式の解法は16世紀に入ってようやく発見されたが、それ以前の12世紀には、ペルシアの数学者アルカイヤミによって、図による解法がすでに発見されている。史料によれば、アルカイヤミは詩人としても、天文学者としても有名で、なかなかの才人であったようである。』
>
> かつての中東は世界の中心だったんだけどな。イスラム文化、イスラム文明に対する敬意というのが、アメリカ人には、そしてアメリカ文明にどっぷり漬かっちゃった現代の日本人には、ちょっと欠けてんじゃないかと思う。
>


 中世のころヨーロッパでは、アラブの国々よりも医療が遅れていた。例えばアラブの国々では、膿をもった腫れ物が脚にできてしまった場合、患部を温めた上で切開して膿をぬけば脚は元どうりよくなることが知られていた。一方ヨーロッパでは、「このままにしておくと毒が体じゅうに回ってしまう・・・」ということで、患者さんは脚を切断されてしまったという。
 キリスト教的な硬直した中世の思想観を打ち破って、ルネッサンスが花開いたのも、ギリシャ・ローマ時代の学問がアラビアで受け継がれて・結晶化されていたおかげだったということだ。
 天文や化学の用語でも、アラビア語からきているものがかなりの数ある。日本でおなじみの「織姫・彦星の西洋名「ベガ」「アルタイル」は、それぞれ「落ちる鷲」「上る鷲」という意味のアラビア語に由来しているし、アルカリ性の「アルカリ」も元をたどればアラビア語の「草木灰」という意味の言葉に行き当たるそうだ。
 視力検査も初めてやったのはアラブ人で、北斗七星の絵の真ん中のイザルとアルコアという星からなる二重星が識別できれば、軍人として十分な視力があると認められたということである。


Re: 完全なる!横レス。 7921へのコメント
No.7926  Wed, 10 Oct 2001 10:57:24 +0900  Maria [この発言にコメントする]

I wrote:
> 特に自閉症関係の男性は偏狭なプライドよりも実効性に根拠をもつプライドを
>重視する(つまり結果が重要でなのあって、結果を得る過程におけるプライドは
>平気で捨てることができる)

タレイヌさん wrote:
>コレは、自閉症関係の<男性>のみの、お話ですか?なんか、タレイヌ、<女性>
>も、ありかと、思ってみたり・・・・?

 わかりません。そもそも自閉症方面の女性、というのが統計上とてもサンプルが少ないので、どうこう言えるほどの情報がないのです。

 男性に限っていえば、つまらないプライドで仕事を台なしにしてしまう男性はとても多いです。で、うちのJoshyaさんはとてもプライドが高い人なので、「くれぐれも自重するように」みたいにクギを刺されることが多かったのでございます。ですが、そもそもJoshyaさんを含めた自閉症方面の男性というのは、自尊心のベクトルが別のほうを向いているように思います。

 「韓信の股くぐり」なんていう言葉がありますが、技術者や研究者にとっては、「目的を果たせない」「結果が出せない」ことのほうが、あるいは技術者・研究者としての節を曲げるほうが、世間的な面子を失うことよりもよほど恥辱である、というところがあります。むしろ、そういった世間的なステータスのようなものに背を向ける、あるいは邪魔なものと考える傾向があります。

 研究者とか技術者とかいうと、「身なりに構わない」という印象があります(これを俗に「ナード」といいます)。これは、研究者や技術者にファッションのセンスが欠けているとか、そうしたものに興味がないとか、そういうことではないように思います。パタゴニアとかベネトンとかいったカジュアル・ブランドにはけっこうこだわる人も多いし、腕時計や万年筆といった小物に対する凝りようは相当なものです(どっちも普段は使わない人が多いのですが、契約のときなんかにはちゃんとキメて出てきます)。ずいぶん昔の話ですが、ヴァリエというブランドのコマーシャルにエットーレ・ソットサス(オリベッティの「赤いバケツ」と呼ばれたタイプライターをデザインしたデザイナーです)率いるデザイングループ「メンフィス」のメンバーが出演していたのを、上級クラスのシステムエンジニアさんのほぼ全員がチェックしていたという話も聞いたことがあります。つまり、「一歩引いた」ファッションにこだわってるひとは、けっこう多いのですね。

 女性でこういう形のこだわりを見せているひとというのは、とても少ないように思います。もっとも、培養と分析が好き、みたいな生物化学系の女性研究者なんかだと、こういうタイプはいそうに思います。化粧っ気のない美人で、さっぱりした男性的な性格で、やたら物持ちがよくて、着てるものはどっかしら繕ってあって、アンティークというより古道具が好きで、紅茶とかコーヒーとかをなんだか儀式のように淹れて背中を丸めてぬくぬくとおいしそうに飲んで、ジャムを煮たりするのが好き、というタイプ。

 ……ひょっとしたら、トーベ・ヤンソンさんとムーミンママに似ているのかな?

 (Maria)


Re: 気にしなくても。 7806へのコメント
No.7923  Wed, 10 Oct 2001 09:44:21 +0900  るおう [この発言にコメントする]

大槻いつき さんwrote:

>どういう状況で、メールのお相手と絶交になったのかはわからないんですが。

今状況を書きましたが、あまりにもくだらないのでそれはあとで削除をしたいとおもいます。別スレッドにしますね。

>論理が一貫していないというのは、
>
>相手の側で意見に変化があった、あるいは
>相手の中に自分でも整理しきれていない部分があった
>
>ということなのではないでしょうか。
そうでした。

>健常者は、自分の意見を変えるとき、よほど腹を割って話せる相手であっても
>「以前はこれこれこういう理由でああいう考えを持っていたが、
>現在はこういう理由やこういう価値観の変化により、こういうふうに考えが変わった」
>という話はあまりしないようです。
成るほど。
>私はそれで、とても混乱することがよくあるのですが。
>以前と矛盾する言動をとっていたら、「なんかよくわからんけど、今はこいつはそういう考えなんだな」
>と思うのが一般的らしい。
これは混乱します。

>また、相手の側で自分の考えの矛盾に気づいていないって場合は、指摘されると必要以上に腹が立つようです。
それがひどいとおもいます。
>そうして、歪んだ考えのままで自分を固定してしまう。
>器用な人は、直接指摘することは避けて、相手の気に触らない部分からやんわりと思考を軌道修正させている。
>健常者でも、そういう事が出来る人はまれですが。
>私には無理〜。
難しいテクニックです。


>ASって、あたかも学術的なことについて意見を戦わせるように、
>矛盾したところがあればそこをきっちりつく、指摘されて気がつけばすぐ自分の考えに再検討を行う、
>って形の会話がやりやすいですよね。
そうです!
>相手の考えに批判を加えたところで、それが相手の人格への批判にはならない。
>健常者はどうやら違うらしい……
>批判=人格の否定 と感じることがあるらしい。
そうですよね。

>私がそれに気づいたのが高校くらいかな。
賢明ですね。私なんて、最近です。といってもこの間も失敗でした。

>それ以来、人格を認められる相手にしか本音は口にしなくなった。
>相手の考えを認めてるから批判しないのではなく、
>「こいつは批判しても理解できないだろうな、逆ギレするだけだろうな」
>と、相手に対するあきらめがついた状態。
人格を見極めることが出来たら本当に良いのですが。

>>私はその人が、多分同じような種類の人だろうと思っていたので、きちんと
>>書いたら、もうメールは書きませんと、絶交をされた。
>>わからないから聞く。。それにマトモに答えないでカワサレタ時点で気がつけばよかったのでしょうけれど。。きちんと受け答えをしようとすると、ものすごく
>>角が、たち、、いつも絶交になります。
>
>るおうさんは、相手が「批判を理解できる人」だと思ったから、矛盾を指摘したということでしょうか。
そうです。
そして大抵の場合、相手の年零や感受性の様子にもよりますが、大抵は一応きちんと会話をすることを心掛けます。
私が会話をしなくなったとき、あきらめたときは、相手のことも諦めたときです。
今までずっと、人間というのは話せばわかるんだ。という幻想に取りつかれて生きてきたので、その人を嫌いになりたくない時にはお話しをするのです。

だから一般人が、私がこうですか?ああですか?と聞いたら直ぐに切れて、私との関係も簡単に切るのが、なんだか悲しいですね。私は相手を嫌いたくないから,聞くのに。そんな風に簡単にとまあそのメールの件でも思いましたが、人に相談してその人冷たいねとか、色々と判断をされる材料を頂かないと、その件について判断するのにものすごく時間がかかります。何ヶ月もです。私が悪いのか?と自問自答するのは、ACでもあるせいでしょう。

>その人とどういうご縁でメールをはじめられたかにもよるのでしょうが、
街で出会った人で、別に好き嫌い感情を私がもたない同業の人です。

>その人と今後もメールをつづけていれば、生産的な、本心から楽しいやりとりを出来ていたと思っていますか?
メールのやりとりはあまりなくて、実際にあったのも少しですが、同じ町にすんでいる同業なので、セッションなど楽しいことが出来たと思います。その人がそういう人だと知らなければ。
必ず人の嫌な部分を見てしまいます。
>るおうさんの対応がまずかったからではなく、所詮縁がなかった……と解釈されてはいかがでしょう。
そうですね。最近はそう思うようにしているのですが、

>「いつも絶交になる」のは、るおうさんのせいじゃない。
そう思いたいです、、、
本当は人あしらいが、上手く適当に出来たならば、違っていたのにといつもクヤシイです。他にも、全部、、そういう繋がりで、仕事に結びつく人達だったりするので。。こちらが、お互いに尊敬したい関係でいたいと思い、色々ときちんと話すと村八分になったりとかもしました。それまでは、ペットみたいな感じであしらわれていて、なんだかひえらるきーの一番下に位置している気がしていました、本業を披露する前の段階のつき合いで既に、そんな風に位置されてしまいました。

良く馬鹿にされるんですよね。そしてヒエラルキーの下に位置されます。
人間が出来ている人(信用できる人?どんな人か細かく書かないと単語がわかりません)となら、そうはなりません。


共感性への困難について 7912へのコメント
No.7922  Wed, 10 Oct 2001 09:28:38 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 こうもりさん、こんにちは。

こうもりさん wrote:

> 共感とは
>(1)他人の気持ちを理解する能力
>(2)愛着形成
>(3)対人親和性(他人と同じ感覚,気持ちを共有する)

> わたし自身はこれに
>(4)他人に共感を示す技術
>を加えて、共感と理解しています。

> そして、(2)(3)と(4)の関係はちょっと微妙です。
             (中略)
> こうして考えていくと、発達障害の世界において「共感の欠如」というのが
>何を意味しているのかが分からなくなってきます。「共感をすること自体」に
>困難があるのか、「共感を示す技術」に困難があるのか、それとも両者が混同
>されているのか?

 いつもながら、こうもりさんの文章は論点がすっきりとまとまっていて、思わず考えさせられます。
まだきちんと考えていないのに、レスしてしまうことをお許しください。

> ここで、診断・未診断を問わず、自身の共感性に困難を感じている人に質問
>です。上に挙げた(1)(2)(3)(4)の項目のうち、あなたが感じる共
>感性の困難は何でしょうか?当然のことながら、それ以外のお答えも大歓迎で
>す。

> わたしはここまで述べたように(2)(3)に困難を抱えています。

 グレーゾーンと自ら規定(?)するわたしは、(1)(4)はOKです。あまり能力が高いとはいえませんが、日常的に問題はありません。
 (2)は、わたし自身の根本がどこにあるのか分かっていないので、これからの検証が必要だと感じています。(3)に関しても同様かもしれないのですが、どこまでが共有でどこまでが幻想なのか(幻想というよりは、自己満足あるいは自分勝手な思い込みと言ったほうが正しいかも)線を引くこと自体がむずかしいという問題に直面しています。

 中途半端ですみません。これから心療内科へ行きます。
 SSRIの種類が合わなくて、体調不良になりました(苦笑) では、また。


完全なる!横レス。 7918へのコメント
No.7921  Wed, 10 Oct 2001 08:27:58 +0900  タレイヌ [この発言にコメントする]

Mariaさん wrote:
> 特に自閉症関係の男性は偏狭なプライドよりも実効性に根拠をもつプライドを重視する(つまり結果が重要でなのあって、結果を得る過程におけるプライドは平気で捨てることができる)

すみません、完全に、横レス。
コレは、自閉症関係の<男性>のみの、お話ですか?なんか、タレイヌ、<女性>も、ありかと、思ってみたり・・・・?

それから・・・・
pekoさ〜ん!タレイヌは、母で〜〜す。(アドレスは、ダンナの名前でぃっす、あしからずぅ。)


あすぺとAC
No.7920  Wed, 10 Oct 2001 00:50:42 +0900  るおう [この発言にコメントする]

peko さんこんにちわ。
私、、アスペだけだったら、まだ自分の世界を貫けて、、今よりもっと
楽だったかな。。って思うんです。

まだ、、小さい頃は、、いじめられていても気がつかなかったし、それなりに
傷はついていたかもしれないですが、、世界を貫けていた気がしていました。
その世界に居られたのです。楽に。。楽で。

それがどんどんトラウマをかかえるようになって、、、

あでも、、アスペだけの人も、、社会とのやり取りの結果そうなるといいますね。
だから自分だけではないか。。


でも、、親もACだったしな。。それとアスペもですが。親戚もそれ系ですね。

それとも以前、、どなたかが教えてくださった様に、、脳で何回も思い出すから
シナプスが強化されるからでしょうか。それもありですね。


Re: 質問に答えずすぐにキレル彼 7909へのコメント
No.7919  Wed, 10 Oct 2001 00:50:13 +0900  ぺりこ [この発言にコメントする]

ペンキ゜ンさん wrote:

>彼は愛情表現が苦手で、言葉も態度も極端に少なく、こちらから「愛してる?」
>とメールしてもその答えはなく、チンプンカンな返信が返ってきます。

愛情表現が苦手なら仕方ないんじゃないのでしょうか?

>かといって「友達に戻ろうか?」と聞くと、いきなり怒りだし
>「俺のことをその程度にしか考えてないんか?」と言います。

その言葉だけで信じられないのですね。

>またたまにはセックスも・・・と考え誘い水を向けても、あまり気乗りしない様子
>で、デートはドライブか映画か食事が主です。

要は、彼がデートの中身を決めてるって事なのかな?
自分がしたいことを言っても、取り上げてもらえないって事?

>つきあいはじめて1ヶ月の間は、別人のように愛情表現も豊かで、こちらが望むことを催促せずに口に出して言ってくれたりもしていたのですが、ある時から急に恋愛の話しや、将来の話しを疎んじるようになり、「そんなこと、いちいち言わなきゃいけないのか!」ときれるようになりました。
>アスペルガーについては、最近友人から聞いて知りましたが、こんな私の彼は、
>相手の気持ちを慮ることが出来ない、アスペルカ゜ーなんでしょうか?

私が言うのも変だけど、これだけで、アスペルガー云々は早急すぎ・・・
愛していても、言いたくない事って有ると思うよ。
”無口、愛情表現が下手、すぐキレル”は、そこいらへんでよく見る人種です。
もし、あまりにもあなたが困るようなら、境界例君ってことも、人格障害君ってこともあるしね。
あんまり決めつけない方がいいと思いますよ。

>もし、そうだとしたら、これから先、私達はどんな付き合い方をしていけばいいんでしょうか?

もしそうだとしても、二人が気持ちよくなるようつきあえば良いんじゃないのかな?
たとえ恋人でも、考え方を変えさせるのは難しいのだから、こちらのほうで相手がキレル様なことを言わないとか・・・
それよりもまず、あなたはどうしたいのでしょう?
もし、相手に自分の望むものを押しつけようとしているのなら、それはわがままかもね。

(そのわがままをわがままと気づかずやって、過去に手痛い思いをしたぺりこ。)


Re: 質問に答えずすぐにキレル彼 7909へのコメント
No.7918  Wed, 10 Oct 2001 00:48:07 +0900  Maria [この発言にコメントする]

ペンキ゜ンさん wrote:
>もし、そうだとしたら、これから先、私達はどんな付き合い方をしていけば
>いいんでしょうか?

 なんだか最近の『アスペルガーの館の掲示板』は恋愛相談が多いにゃあ。

 まあ、他人のことはわかんないから、うちのJoshyaさんやKILROYさんのことでも書いておきましょう。

>彼は愛情表現が苦手で、言葉も態度も極端に少なく、こちらから「愛してる?」
>とメールしてもその答えはなく、チンプンカンな返信が返ってきます。

 ひょっとしたら「苦手」ではないのかもしれません。メールだったら何でも書けるし、口で言うだけだったらいくらでも言えるので、そういう「実体のない愛情表現」が嫌いなのかもしれません。彼が才能を発揮できること(お料理とかマッサージとか)を頼むと嬉々としてやってくれる、とかいうのなら、そういうのをおねだりしましょう。

 以前にも書いたと思うのですが、自閉症方面の男性+そうでない女性の理想のカップルは、『サンダーバード』のレディ・ペネロープと執事のパーカーか、榛野なな恵さんの『Papa told me』のお父さんとちせちゃんです。どっちの路線でゆくかは彼氏のタイプによります。

>かといって「友達に戻ろうか?」と聞くと、いきなり怒りだし
>「俺のことをその程度にしか考えてないんか?」と言います。

>つきあいはじめて1ヶ月の間は、別人のように愛情表現も豊かで、こちらが望む
>ことを催促せずに口に出して言ってくれたりもしていたのですが、ある時から
>急に恋愛の話しや、将来の話しを疎んじるようになり、「そんなこと、いちいち
>言わなきゃいけないのか!」ときれるようになりました。

 将来の結婚生活に不安がなければ、入籍とか同居とか、そっちの話に行っちゃったほうがいいと思います。で、「自分はこれこれこういう結婚式とか結婚生活を考えているのだけれど、いかがなものか」と相談すれば、具体的なプランに関しては、彼が典型的な「高度に社会適応を果たした自閉症方面の男性」であるならば、きっちりやってくれると思います。彼が仕事の上でも有能な理科系技術者だったら、まず大丈夫でしょう。

>またたまにはセックスも・・・と考え誘い水を向けても、あまり気乗りしない
>様子で、デートはドライブか映画か食事が主です。

 単にそっち方面に自信がなくて、恥をかくのを怖れているのかもしれません。Joshyaさんは過労死寸前にまで追い込まれて心臓を壊し、心臓の能力が正常な状態の四割以下にまで落ちこんでしまったために、数年間性的不能者でした。そんなわけで、その期間中はセックスを嫌悪というより恐怖していました。それと似たようなことかも知れません。男性の場合、性的能力はプライドと直結していますから。

 とはいえ(男性にとっての)セックスなんていうのは、愛情と誠意とテクニックでなんとでもなっちゃうものですから(いちばん手っ取り早いのは、マッサージの技術を磨くことです)、凝り性の男性にとってはべつに習得の難しいものではありません。特に自閉症関係の男性は偏狭なプライドよりも実効性に根拠をもつプライドを重視する(つまり結果が重要でなのあって、結果を得る過程におけるプライドは平気で捨てることができる)ので、「こんなことまで」と思うようなことまでやってくれたりするみたいです。最近TVドラマ化された『西洋骨董洋菓子店』の主人公の橘さんが、そうやって女性につくしすぎて、相手の女性に「あんまり大事にされると逆に不安になる」とか言われて棄てられてしまうエピソードが原作のコミックスのほうにありました。で、橘さんは「オレはマニュアル読んでその通りやっただけなのに」とかいって泣いていたりします。

 知性的で責任の重い立場にいる女性の場合、常に自分を「作って」いないといけない、というプレッシャーが負担になったりします。自分を立派に見せようとすることに疲れてしまって、「ダメな自分」をさらけ出したくなってしまうのですね。だから、ごく親しい友達とお酒を飲んだりすると、ぐでんぐでんのべろんべろんに酔っ払ってしまって、ぐずぐずに崩れてしまって、泣き・愚痴・ゲロの三拍子、みたいなことになってしまったりします。
 こういうタイプの女性と「技術屋」タイプの男性のカップルというのは、けっこうすごいことになってしまったりするみたいです。とはいえ以下のようなパターンもあるみたいですが。

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 「そうすると、私はときどきお嬢さんに冷たい仕打ちをして『何でもするから棄てないで』とかいって泣いてすがるのを眺めて勝ちほこるとか、暴力的で変態的なセックスを強要して、お嬢さんが抗いつつも溺れてゆくのを見て楽しんでしまうとか、そういうことをしないといけないわけですか」
 分かっていないようで、けっこう分かっているらしい。
 「嫌いですか、そういうの」
 「それより、すぐに飽きるという話です。ストレスの補給が追いつかないから」
 「大丈夫。あたしも電算業界に就職します」
 「洒落んなってねーよ」。納屋さんがそっぽを向いてぼそっと言う。
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 救世義也『ふたりで聖書を』(明窓出版)より

 (Maria)

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