アスペルガーの館の掲示板（旧）

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ごん wrote:
>はじめまして。子供がアスペルガ－でいつもいつも我が子に苛立ちを感じる親であります。もう疲れました。どうすればいいのか教えてください。

その気持ち､とてもよく分かります｡私は彼氏が自閉症と思われます｡
私だけでなく､彼に少しでも深く関ればみんなが苛立ちと怒りを感じますが､
やがてそれに対するどんな努力も殆ど無駄にしかならないことを知ると､
無気力になります｡怖いのは､それでこっちが失感情状態になることです｡
私も何度もそういう状態に追いやられました｡
彼の親も､そういうわけで彼のことは心配ではあるけれどもほとんどはっきり言って
関わりたくないというのが本心のようです｡
私から見るとそれはとっても冷酷に思えるのですが､
彼の父親も自閉症､その息子である彼も自閉症､
その二人を必死で支えなければならなかった彼の母あ様は
それで少し変になっている､と言う状態だからお互い様と言えるのでしょうね
何かこう言うと救いようがないというか､実際救われないんですけど｡
この国にいる限り決行無理があると思いますよね｡自閉症に対する知識が浅い国民､
プロであるはずの精神科医や脳外科医だって､本当にプロと言える人はほんの
一握りだと思います｡
彼の息子もまた､自閉症だとしか思えない"生活形態"をとっていたのですが､
そうですね､私の場合､自分の子ではないから却ってうまく接することができた気が
します｡自分の子だとこっちの感情をぶつけてしまいやすい面もあるというか．．．。
私の場合､ただ根気良く教え､且つ対等にふるまうように努め､
スキンシップをとるタイミングなどに注意を払っていました｡
そうしたら､最初会った頃は無表情で失語症的な少年だったのが､
笑うようになったり瞳が動くようになった
（まあ､こんな事普通の子を持つ親にしてみりゃ当たり前のことなんだろうけどね）
し､成績もアップしました｡それだけに手塩にかけたと言う思いもあってか
その子に対しても深く愛情を感じるようになっていった私でしたが､
ただ､やっぱり何度でも同じ失敗をすると言う事に対しては本当に、
焦燥感を抑える事に､口では言えない苦悩を味わいましたねえ｡
「子供だから」のレベルでは説明できない､学習力のなさがはっきりあるのが
特徴ですし､それが先天的だとわかっているから
尚こちらがそれでいちいち腹を立てるべきではない､という自身への兆戦というか｡
９才なのに排便の後お尻をふけない、製氷皿の氷の作り方が分からない、とかね。
本当に鍛えられました｡世の中の怖いもんが減ったというくらいに｡
たった半年でシワはどっと増えるわ白髪はわっと生えるわ､
ノイローゼ気味になって風呂にも入れなくなるくらい苦労しました｡
でも､子供に何の罪もない､と思うと全部自分独りでその苦しみをかみ殺すしか
できませんでした。その頃こんなホームページがあるのも見つけられなかったし､
児童相談所のやつらなんて能無しばっかりだし｡
相談すべき唯一の､子供の父親であるはずの彼こそが自閉症だから
話にもならなかったし､
やっぱり彼も､９才なのに４才くらいのいろんな能力しかない子供に対して
頭にきていて､最後は虐待になってしまい一緒に暮らせなくなるという結果に
なりました｡その時の私の無力さ、子供を救えなかった罪悪感、
せっかく子供と打ち解けられたのに突然暮らせなくなって
それまでの苦労やいい思い出が夢のように消えてしまって茫然自失、
と本当に辛かったです。
私が思うに、自閉症に対する正しい知識を集める、
その人に関わる周囲の人間がそれをよく理解する、
本人が持って生まれた性格を変えることが困難であると分かっている以上は､
こちらがそれに応じた対応をする訓練をしていく､
ということが要なのは言うまでもないですが､私の経験上､
それよりももっと大切なことがあるのだとしみじみ分かりました｡
それは､周りの働きかけに影響をほとんど受けない､
つまり限定された学習能力である､という自閉症の特徴を考えれば明瞭でした｡
周囲がどれほど努力しても､最後は本人次第です｡（何事もそうですけど｡）
重要なのは､本人自身が､自閉症の知識を身につける､
自分がそうであると積極的に受け入れる､
同じような境遇の人たちと何らかの形で関わりを持ち､
孤独であっても「孤独ではない」という意識を持つことと思います｡
ずいぶん前から､何度か彼に自閉症についての話を持ち掛け､
彼自身がその傾向があることを正しく自覚してもらおうとしましたが､
ひどい抵抗を示しました｡きちがい呼ばわりされたとでもいうように。
気が変でも何でもない､世の中には色んな生き物がいて色んな人種がある､
という程度にとらえることが大事ですよね｡
周りが誤解するから本人も悲観するでしょうが､
必要以上に悲観的になったままだと周囲のどんな対応もすべて裏目に出ます｡
アメリカにはＡＤＨＤの人専門の､
彼らが特徴的に持っている特殊な能力を育んで生涯の職業に繋げるための
学校があり、羨ましい限りです。
せっかくのインターネット時代だから、頼りにならない日本よりも
海外ホームページで相談した方がいいとも思います。
それにはホームページ自体に翻訳機能がついている必要があるか、
こちらが英語でもできなければならないですが。
ただ、永遠のすれ違いはどうしようもないことと最近あきらめています。

つまり、私は「それ」をどうにかしたい（良くしたい）が、
彼は（良くないと分かっていても）どうにもしたくない。
彼から何度も聞かされた言葉は、
「努力するくらいなら放っておいて欲しい」
でした。
愛していても、通じない、あきらめると、愛は消える、
また、思い出が泡のように消されていくのは耐え難いことですが、
彼の中に根づいている「完璧なネガティブ」に勝つことはできません。
彼は難攻不落の城壁の中にたった独りで住んでいるのです。
ごめんなさい、何の答えにもなっていないかも。

はじめまして。子供がアスペルガ－でいつもいつも我が子に苛立ちを感じる親であります。もう疲れました。どうすればいいのか教えてください。

突然出てきてスイマセン。
子供がアスペのいわれた母親です。

私の子供は、こちらから見たら、「どうしておかしいのかわからない」ところ
で、笑います。

「どうして笑うの？」の聞いても答えがはっきりしません。

るおうさんの発言とはずれますけど、笑い関係で、
気になっているので、書き込ませて頂きました。

るおう wrote:
>るおう wrote:
>>ひろさん。。なんだかからんでしまってごめんなさい。
>>なんとか上手くフォローしたいけれど,出来ないのです。
>またまた、ごめんない。ひろさんはきっと楽しくて笑っていたのかもしれないとさっき思いました。もう,書きません。掲示板に自分の発言が多くなって皆さん、
>ひろさん管理人さんごめんなさい。
こういう時こそ、音楽でリラックスです。
自分が冷静になれる曲を聞きましょう。

このＨＰにいる人たちはたぶんみんな、人の心を読むのは苦手ですけど、
心が不安定な人に対する理解はあるはずですから、
そんなに肩に力を入れなくても通じると思いますよ。

だからフォローは必要だとは思いますけど（とチャットで言った）、
そこまだ恐縮しないで、気楽に行きましょう。
とは言っても、その辺の加減が掴めないのもＡＳなんですけどね。

るおう wrote:
>ひろさん。。なんだかからんでしまってごめんなさい。
>なんとか上手くフォローしたいけれど,出来ないのです。
またまた、ごめんない。ひろさんはきっと楽しくて笑っていたのかもしれないとさっき思いました。もう,書きません。掲示板に自分の発言が多くなって皆さん、
ひろさん管理人さんごめんなさい。

楽しかったのだ。。そうですね。。本当に。。。すみません。。。

るおう wrote:
>ひろさん。。なんだかからんでしまってごめんなさい。
>なんとか上手くフォローしたいけれど,出来ないのです。

ひろさん何度もすみません。私も誰が私にコメントしてくれたかわからなくなったり、何の内容を話していたのかもわからなくなったり、実は,仕事先の大切な名前も
わからなくなってしまっています。

私が、たまたまひろさんのこと、掲示板で印象に残っていて覚えていただけなんです。

だから、、」と言うわけではないのですが。。。
ひろさんの悪くとっていませんし、ひろさんも悪く取らないで下さい.お願いします。

ほっぷ wrote:
>言われた後、自閉症についての本とか自閉症の方が集まる会など簡単な説明
>を受けました。ショックで良く覚えてないけど＾＾；
>
>きついものがありますが、これから、頑張って自分がどうすればいいか、
>じっくりと考えて行動していきたいと思います。

私も同じく、今後どう行きようかと悩んでいます。お手本本とか有るんでしょうか？人とのやり取りをどうしたら良いかの講習会もあるのでしょうか？
集まる会や自閉症の本で,良くなると良いですね。
もし良くなるなら,私もそうしたいです。
私は、いくつかの自閉症の本を読んで自分とそっくりで、暴れる所も、、ものすごくつらくなってしまいました。でも、良くなる本が合ったらいいですね。。

ほっぷ wrote:
>「自閉症の能力開発」ってやつがあるから読むべきなのかなあ。
>自分なりに努力します。
これ、テンプル・グランディンのですよね。
タイトルと内容がいまいち合っていない気がするんですけど。
「我、自閉症に生まれて」の続編で、ほとんど自伝だと思いました。

ひろさん。。なんだかからんでしまってごめんなさい。
なんとか上手くフォローしたいけれど,出来ないのです。

今日、２回目のカウンセリングを受けました。

前回で自分の症状を言ったことや顔色などで判断したであろう。
「アスペルガー症候群の可能性が高い。」と言われました。

はっきり言って、ショックです。このＨＰなどで、自分がそういうのに
近いものと思っていたけど、医者にそう告げられるのは、きついものがあり
ました。

言われた後、自閉症についての本とか自閉症の方が集まる会など簡単な説明
を受けました。ショックで良く覚えてないけど＾＾；

きついものがありますが、これから、頑張って自分がどうすればいいか、
じっくりと考えて行動していきたいと思います。

おむに wrote:
>私も子供のころ、親の声に反応しなかったり、何度も聞き返したりしたので
>耳鼻科に連れて行かれた事があります。
>結局耳が悪いわけではないので直りませんでしたけど。

そうですね。

>肌で理解するというのがイメージわきません。(^_^;
>私には元々そういう能力が無いのかも。
>お役に立てずすみません。

いえいえ＾＾
そういうのってなかなか難しいですね。
「自閉症の能力開発」ってやつがあるから読むべきなのかなあ。
自分なりに努力します。

>>シュッツさんに引き続き（笑）。

シュッツさんとひろさんはお友達のようなので、もしかして
シュッツさんに（笑）と,書いたのでしょうか。

こんな書き方をしたら一方的にこちらのトラウマの
せいだと思われると嫌なので、（笑）でハテナ？と
思った具体的な理由は持っています。

今書くのはやめておきます。

しかし、ひろさんを非難しているわけではありませんので、
気にしないで下さい。絶対に気にしないでください。
ひろさんが気にしていると思うと,。。。。

気にされるのは好きではありません。

いつも、こうです。

この話とは関係なく。。。でも、
こう言う態度だから,相手がいつも
上だって感じでくるんだろうなあ。こっちがはっきりものを言ったりすると、
議会のような感じで、ものすごくかどがたつし。。。

もういいかげん,そんな風にみられるような演技のようなものや、
気遣いも疲れました。けんかしながら生きて行った方が良いんだろうか。
そのほうがさっぱりしている。

ひろ wrote:
ひろ wrote:
>ということはるおうさんもピアノなさるんですかあ。また仲間が増えた・・・
>シュッツさんに引き続き（笑）。

（笑）の意味がわかりません。どう言う意味なのでしょうか？
　ピアノをやっていると認めて下さらなくて結構です。
　私のことわかっていただけなくても。。。。。
　やっぱり笑いって、この場合は馬鹿にしているんでしょうか？
　勝手に私のことを想像して笑っているのでしょうか？
　だったら、ピアノやっているって思われなくて良いです。

私は、この性格のせいでピアノをやっていると思われていませんし、
やっていると言ってもどの程度なのか理解されません。。。
どんな気持ちなのかも。。。
私よりずっとへたくそな人からも、ピアノをやっていると言っても馬鹿にされています。喋るとそうです。そして,演奏を見せる機会はありません。
コンサートなどでも、自分がやったら良いだろうなと思うものはあってもです。
人づきあいが出来る人だけそうやって世の中に出て行きます。

具合が悪いときは、ピアノに失礼だから触らないだけです。

ひろさんに言う事ではないと思います。具合が悪い時にこんなことかいて悪いと思います。でも、笑の意味がわかりませんし、私は、そのことで悩んでいます。しかしこの悩みはひろさんとは関係ありません。しかし、ちょっとびっくりしました。
仲間は居ません。出来ません。ここ10年くらいずっとそうです。

ずっとずっと悩んできてもうわけわからないからいいです。

いつも、なんで笑われるのか、わからない。
何か喋った後,冗談を言ったわけじゃないのに笑われると,馬鹿にされたと思う。
だから、なんで笑ったのか聞く。
でも、そう言う風にきくとかどがたつし、おかしい。
でも、聞けないときは,余計に腹が立ってくる。なんでこの場面で笑うのか。。
意味がわからないことが多い。

るおう wrote:

>>私もそうかも。でも、本当に調子が悪いときは触りません。
>その方が素晴らしいので。。。
>
ということはるおうさんもピアノなさるんですかあ。また仲間が増えた・・・
シュッツさんに引き続き（笑）。

>チャイコさんのは、ピアノなど心に来ますね。舟歌とか。。
>
私は「四季」が大好きでよく聴いています。でもこんなことこのようなページで
話してていいのかな（笑）。

>忙しいと疲れてしまいますね。。。
>気を必要以上につかうせいだと思うのですが。。
御意。

>でも、使っているように見えない事も多いです。
>でも,人間と会話したりすると大抵ぐったりです。これって、アスペっぽいのでしょうか？
たぶんそうなんでしょうねえ。私も同じような傾向があります。

>自分が生かされているときは疲れないけれど。。。。
>
>今日も疲れている私。。。
私は昨日は１日中薬で寝ていて今日は夕方まで薬で寝てました。ホント人と
接すると疲れます。

では（バッハのイタリアコンチェルトを聴きながら）

こんにちはです。あめゆみといいます。

この間、春のドラマのことで書き込みをしたんですけど、あの時コンビニで雑誌を立ち読みしてドラマのことを知った直後で、
すごく混乱＆ショックを受けてまして、感情があふれそうでどうしていいかわからなくなって、誰かに話したくても誰にも話せないし、どうしようと思って、ろくに自己紹介もせずに勢いで書き込みをしてしまいました。
ごめんなさい。

あらためまして、はじめまして。あめゆみです。
このホームページには３月に出会ったばかりです。
医者が言うには高機能自閉だそうです。（でも医者が白といえば白、黒といえば黒。事実はどうであれ…）

今日、バイトしてて思いました。

「私は自閉という障害を持っていて、人のたくさんいるところにはなかなか入っていけないし、皆さんの会話に入っていくことは難しいし、時々よく理解できないことがあって皆さんには変だなと映るかもしれませんけど、そういうふうにできているので、どうか気にしないで下さい」

なんてことを言って、もし解ってもらえたらどんなにいいだろうな、って…。

バイト先で、そうなんです。
優しい人たちがいて（いじめる人もいるけど）、その人たちが「一緒に休憩しようよ」とか誘ってくれても、私はなんのかんのと理由をつくって逃げてしまうんです。

会話をしても、そのあとその会話のことを思い返して、
「また一方通行的な会話しちゃった」とか、ちゃんとつながるような会話を返せなかった、とか、そういうことを考えてしまってひどく落ち込みます。
あああ、また優しい人たちを傷つけちゃったよ…と悲しくなります。
「あんたってホント、ダメなニンゲン」と自分を傷つけずにいられません。

多分また明日も、優しくしてくれる人たちを傷つけてしまうんだろうな。（どん底…）
だから、もし周囲が理解してくれたら私も皆の中に入っていけるんじゃないか…なんて夢みたいなことを、ふと、思ってしまいました。
（でも、世の中、そんな優しい人たちばかりじゃない）
アルバイトを変えるたび（同じところに長く居られない）履歴書に「健康は良好」と書かなければならないことに
「こんなの嘘なのに」と罪悪感を感じます。

もっと、自閉症やASのことが世の中に受け入れられてくれればいいのに。

るおう wrote:
>シュッツ wrote:
>>なんとかＨＰを開業しました。
>シュッツさんのＨＰにあった、ナルコレプシーというのは、
>どんなものですか?鬱のことと辞書を見て勝手に思いこんでいました。
>どなたか教えて下さいませんか？
通称「眠り病」というやつです。
正式なというか、ちゃんと診断されるナルコレプシーは、興奮すると急に眠り込んでしまったりするものです。

私が書いたのはそれほど強い意味ではなくて、いつも眠くて、平均睡眠時間９～１０時間くらいとらないと昼間も辛い、という程度のことです。

昔からそうだったので、単に薬のせいとは言えないので、（）付きで書きました。

シュッツ wrote:
>なんとかＨＰを開業しました。
シュッツさんのＨＰにあった、ナルコレプシーというのは、
どんなものですか?鬱のことと辞書を見て勝手に思いこんでいました。
どなたか教えて下さいませんか？

武田好史さん、貴重なアドバイスありがとうございました。
私自身が相手のことをどれだけ想像力を働かせて、理解でき
るか。そして、感情でとらえないということが大切なんだな
と思いました。がんばります！

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