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聴覚認知障害のため職場で苦労している同朋へ
No.8777  Thu, 15 Nov 2001 15:50:34 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

 こんにちは。

 ぐるんささんやリゲルさんの書き込みを見てまるで自分のことのように感じてしまいました。みなさん、職場では苦労しているのですね。私も職場を首になったばかりの身です。今回の理由は上司と合わなかったからです。いじめられました。

 前にも書いたことがありますが学生時代のアルバイトは20ぐらい全部首になっています。卒業して正職員として採用された職場も指示が理解できなくてずいぶん苦労したし泣きました。はじめて正職員として採用された会社で自分の仕事のできなさが理解できず精神科に行きました。

 「私はなぜ仕事ができないのでしょうか」
そう尋ねた私に医師は
「仕事なんかで悩まずボーイフレンドでもつくったら?」
と答えました。今から20年以上前の話です。

 仕事のできなさ、人間関係のぎこちなさのせいでその後勤めた会社は全て追われるように辞めてきました。今ならわかります。私は聴覚認知障害を伴うASだと。

 ASを知らないまま、ただ自分の異質さに悩み続けてきました。ADDまたはADHDもあると思います。多重人格障害がひどかった時期もあります。今も記憶の欠落が後遺症として残っています。鬱病治療中でナルコレプシーの検査の結果待ちです。

 ADD、ADHDの専門の病院で
「私にその可能性はないでしょうか」
と医師にきいたところ
「あなたにその可能性はないと思います。普通に見えます。今の世の中、会社を辞
めさせられることはよくあることです。」
といわれました。専門といわれる病院でも医師によって20年前と変わらないのだなと思いました。心理テストを受けるところまでも行きませんでした。

 私も推定ASです。ASと認められるのも大変ですね。かといって認められても治療法が確定しているわけでもなさそう。でもSINNYUさんがこのホームページを作ってくれたおかげでこの世の中に居場所を見つけた人はたくさんいると思います。私もそのひとりです。こういう場で発言をすること事体が今のところ一番のASの治療のような気がします。

 ここの掲示板は反応が早くてまるでチャットのようです。でもわからないときは相手を怒らせずに何度も読み返せるので飲み込みの悪い私にはありがたいです。

 私の決して癒されないと思っていた孤独を救ってくれたみなさん、どうもありがとう。これからもよろしく。


Re: 言葉 8761へのコメント
No.8776  Thu, 15 Nov 2001 15:43:37 +0900  syaku [この発言にコメントする]

シュッツ さんwrote:
>仲間の中におれば、休むにも立つにも行くにも旅するにも、常に人に呼び掛けられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ独り歩め。
>四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。
>もしも汝が、「賢明で共同し行儀正しい明敏な同伴者」を得たならば、あらゆる危難に打ち勝ち、心喜び、気を落ち着かせて、彼とともに歩め。
>人が生まれた時には実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を伐り裂くのである。
>悪意をもって他人をそしる人々もいる。また他人から聞いたことを真実だと思って他人をそしる人々もいる。そしる言葉が起こっても、聖者はそれに近付かない。だから聖者は何ごとについても心の荒むことがない。
>               スッタ・ニパータ(ブッダのことば)より
 これは,「小乗」と云います。これで,本場にはずのインドで仏教が長い間消えてました。今は被差別の味方として復活してるそうです。日本の仏教は衆生救済の「大乗」で,犀の角のような聖者の居場所はありません。
 それから,畏れ多くも契約という関係で護られるなんて思い上がりは,どんな仏教にもありません。(お布施払えばご利益もらえるって発想の人が,いないとはかぎりませんが。) 
 慢心を捨てることができれば,おまえを救うという仏の中にいることに気づくだけ。

蜂は蜜を探してどんな花のところでも飛んでいく。
教えを求め,どこへでも飛んでいけ。
(略)
気のふれた男のように,ところきらわず,気の向くままに放浪しろ。
そして,ライオンのように,何ひとつ恐れることなく生きていくのだ。
                (ゾクチェンのタントラ)


Re: 精神科の先生とのお話+α 8774へのコメント
No.8775  Thu, 15 Nov 2001 14:52:14 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 武田さん、こんにちは。

> こういうのも何なんだが、「自分に問題点があるのは分かるけども、じゃあそれはどこなんだろう?」というのが、今の君の悩みなのかな・・・

 そういう感じなのでしょうか……問題点はたらふく解っているけれど、どうすれば解決できるか。……なのかもしれません。なんせ気づくのは、行動起こしてからなので……。……前回の失敗を繰り返す……知能低いな。

> 実は僕も、現在引きこもり中なのはそのようなことなんだ。神経質つまりノイローゼにになりやすい人には、これはありがちのの悩みで、そうでない人でもストレスの原因になりやすいことだと思う。

 1にも2にも、気にしやすいってことがありますね。これは、環境によって変わるとその先生は言いましたが、いかほどの物かは体験できないからわかりませんね。

> 一番このような状況を切り抜けるのに良いことは、日記をつけることだと思う。
>とはいえ、毎日毎日どっさり文章を書くのでは、君の場合仕事にこたえてしまうから、まずは一日三行くらいから・杓子定規にせず・三日坊主でいいからなんか変わったことがあったらメモしとくぐらいから始めるといいと思う。

 いやあ、夢日記は書いているけど、普段の日記は面白くないから書いてません……(汗。

> 面白いエピソードがあったら、「200*年++月・・日の日記」というタイトルでここにカキコするのも、良いと思うよ。

 出来たら、やってみましょう。お返事どうもありがとうございます。


Re: 精神科の先生とのお話+α 8773へのコメント
No.8774  Thu, 15 Nov 2001 14:18:20 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

名加野 wrote:
> 名加野です、こんにちは。第2回目行ってきました。
>
> 「君の場合、個性の範疇だね。前も言ったけど。感じ方がちょっと違うだけだと思う。社会生活に支障が出ていないようだから、薬も要らなさそうだし。軽い安定剤ぐらいだね、もし欲しいと言うのであれば出すけど……。」
>
> 「人と違うという事と、良い悪いは違う事なのだから、ゴーイングマイウェイでも良いんじゃない? 人に合わせなければならない事も無いし……。」
>
 こういうのも何なんだが、「自分に問題点があるのは分かるけども、じゃあそれはどこなんだろう?」というのが、今の君の悩みなのかな・・・
 実は僕も、現在引きこもり中なのはそのようなことなんだ。神経質つまりノイローゼにになりやすい人には、これはありがちのの悩みで、そうでない人でもストレスの原因になりやすいことだと思う。
 一番このような状況を切り抜けるのに良いことは、日記をつけることだと思う。
とはいえ、毎日毎日どっさり文章を書くのでは、君の場合仕事にこたえてしまうから、まずは一日三行くらいから・杓子定規にせず・三日坊主でいいからなんか変わったことがあったらメモしとくぐらいから始めるといいと思う。
 
 面白いエピソードがあったら、「200*年++月・・日の日記」というタイトルでここにカキコするのも、良いと思うよ。


Re: 精神科の先生とのお話+α 8637へのコメント
No.8773  Thu, 15 Nov 2001 13:15:25 +0900  名加野 [この発言にコメントする]

 名加野です、こんにちは。第2回目行ってきました。

 「君の場合、個性の範疇だね。前も言ったけど。感じ方がちょっと違うだけだと思う。社会生活に支障が出ていないようだから、薬も要らなさそうだし。軽い安定剤ぐらいだね、もし欲しいと言うのであれば出すけど……。」

 「人と違うという事と、良い悪いは違う事なのだから、ゴーイングマイウェイでも良いんじゃない? 人に合わせなければならない事も無いし……。」

 「中途半端な時期は、新たに何もしない方がいいこともあるから、様子を見たら? ただそういう性格だっただけ、ということもあるし。」

 という事でした。結局「また何かあったら来ます」と言って、出てきました。

 あと、今週「レインマン」がやっていたそうですが、あいにく見逃しました。

 それを見た友人(アイス事件の当事者……)が、「あんた、まだまし。映画の中の人が『軽度(そう映画の中で言ってたらしい)』だったようだから、君は自閉症でもなんでもないよ。ただのおかしい奴。」

 と、ぼろ糞に言ってくれました。

 でも、内容を聞いていると、テレビで取り上げられるような人(ある能力のみが優れている。)みたいだなあと思いました。

 それはともかくレインマン見てみたいです。レンタルビデオにあるかな?


Re: タレイヌさん、来ました(^^) 8767へのコメント
No.8772  Thu, 15 Nov 2001 11:08:09 +0900  タレイヌ [この発言にコメントする]

あさかぜさん wrote:
> いや〜、ありがとう!
いえいえ、ぜんぜん??

> 冷静な分析力をお持ちの理論派とお見受けしました。感覚派のあさかぜとはかなり違う、
…ぅふふふ。そう違わないかも・・・・??ちょっと、多面的「顔」持ってるかもね、タレイヌ、つまりじゃ、嘘つき(って世間では・い・う・かも)

> なにせAD(H)D入ってますけん、

隠れAD(H)D世の中に多いです。でも、みんな、元気で回転はやくて、楽しい人たちです。(ちなみに、ADDだと、速いけど、難しい話が、ぽんぽん出てくる・・感じがします→タレイヌの感覚です。)

> 「混沌袋」が気に入ったのでござる。おわり。←これでは、「話」というものになりませんな、いやはや。

いえ、これだけで、充分話になります。ご心配なく。同じものを、お持ちでしたか。この話、何人かにしてるのですが、「ふーーん、かわってるね、あなた」と流されてきました。結構いると思っていたんだけどな、はずれてたみたい。
どうも、使い方も、ほぼ、同じ様だという事が、あさかぜさんの、書き込みで、わかりました。

> ほ〜ら〜ぁ、おばさんてさぁ、話好きじゃ〜ん?だからさぁ〜(うわー、こういうのってキライかも>わたし。だったら何で書く???)もう、何でもありのあさかぜです。わたしって流動体だから。ところどころに固体もはいっていますけど、ついでに核は硬いとは思いますけど、常にへろりんへろりんと動いていて捉えどころがないんざーます。だから観察してて楽しいんだけどさ、自分のことも。

核は固くて、周りが流動体って自己形体認識(っていうかな?)持ってることが、よく分かる。タレイヌ、「私って、スライムだからぁ〜〜」とか人にいう事ある。
タレイヌ、あんま、話し好きじゃない。気に入ってる人としか、話さない傾向大。

> というわけでタレイヌさん、次回もあり?かもしれません。よろしくお付き合いのほどを

なんどでも、OK.管理人さんからチェック入らなければ、なんでもOK.

> ところで、器がおばさんで中身が青年してるってことは……。青年のまま成人せずにばーさんになって、アバヨってぇことになるのかも。

人間、自分を内側から見ている限り、「年齢」って、関係無いよね。青年であるか、成人であるか、熟年であるか…それは、外側から見たときにきまることでしかない。(ま、見た目の問題)ただ、周りから、見る人は、少なくとも、大まかな年齢は推測できるわけで、本人にとって(?)、中身とは無関係な対応を繰り返してくれるわけですよ、悪気なく・・・。当り前だと思っているからね。(子供なんて、最たるものだった。タレイヌの「子供性」に関係なく、『親=大人』って、信じて疑ってないんだから…でも、わりと早い内に、そういう思い込みはガラガラと崩してやった!!これって、大人社会ではとても怒られそうな事なのさ、実はね)で、今の子供がちゃんと育ってないのは、こういう、きちんと躾ない親世代が、そだてているからなんだとか。

関係なかった。またずれた。
次回も、楽しみにしてる。では。

   (タレイヌ)


<子>のつく名前の女の子は頭がいい
No.8771  Thu, 15 Nov 2001 10:36:01 +0900  Tox [この発言にコメントする]

 金原克憲(かねはら かつのり)著『<子>のつく名前の女の子は頭がいい 情報社会の家族』(洋泉社 新書Y)が面白かったです。

 『ファッション情報やセルフコントロール能力などの出力価値をともなう情報は、外部へ向けて送り出すことができる。メディアから獲得した情報を、未来のコミュニケーションで活用することができるのだ。「ヤマトナデシコ」タイプの女性は他人との接触に喜びを感じている。彼女は自分中心ではなく、他人に対して自己の役割を果たすことに生きがいを感じている。それは、彼女のもつ情報が、外部へ送られることを想定して集められたものだからだ。伝統的な女性とは「情報を送り出す女性」なのだ。
 しかし、入力価値型の情報は、外部へ送り出すことができない。未来のコミュニケーションで活用することができないのだ。たしかに、同じフィクションを媒介としたコミュニケーションはあくまで間接的なものである。相手も同一のフィクションを共有していないかぎり、受信者から情報が流れ出すことはない。「わからない奴はわからない」としか言えないのだ。彼らとのコミュニケーションには事前に共通の土台が要請される。それを越えた人間関係は彼らには構築不可能なのである。
 「シンデレラ」タイプの女性は、たしかに自分中心かもしれない。しかし、彼女は自分を表現しようにも、どうしても表現できないのだ。彼女たちは外部に向けた情報を獲得していない。彼女たちは、コミュニケーション自体に価値を置きながら、自分からはコミュニケーションを開始することができないのだ。だからこそ困惑し、世の中に迷い、明日の自分をみいだせずにいる。
 しかしこのような状態でも、「シンデレラ」が手を伸ばすのは活用不可能な情報ばかりである。危機を打開するために必要な、出力可能な情報に対しては、彼女たちの注意は向かわないのだ。つまらない日常を糊塗するために即席の夢ばかり獲得していく。それは空想を踊らせるフィクションであり、仮面の下を垣間見せる告白である。日常と背反する世界の中で、彼女たちの妄想はエスカレートし膨らんでいく。そして妄想を実現しようと立ち上がり、再びのごとく挫折するのだ。
 この循環を認識し、サイクルから脱出することが、苦悩を解決するただひとつの方策なのだ。「シンデレラ」に必要なのは夢を見ることではない。事実を直視できるリアリストになることなのだ。彼女たちとは正反対の価値観をもつ「ヤマトナデシコ」タイプへと変化することなのである。』(p.103-105)


Re: 好きな言葉 8769へのコメント
No.8770  Thu, 15 Nov 2001 09:40:25 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>武田好史 wrote:
>>Maria wrote:
>>>
>>>> 里辺華さん。すてきな名前ですね。聖書から取った名前ですか?それとも本名
>>>>ですか?
>>>
>>> リベカはアブラム(アブラハム)とサライ(サラ)の子イサクの妻です(『創世記』24)。
>>>
>>聖書には、日本人臭い名前の人も出てきます。
>>例えば、旧約聖書の「ルツ記」の主人公のルツさんのお母さんは、ナオミさんといいましたっけ。


タレイヌさん、来ました(^^) 8755へのコメント
No.8767  Thu, 15 Nov 2001 09:18:44 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 いや〜、ありがとう!

 「新しい話題を投稿」をクリックするのに抵抗があったので、レスつけていただいたのをこれ幸いと、ここに書きます。

タレイヌさん wrote:
>なんか、元気ジャン?どしたの?おばさんたちが、あんまり騒ぐと、男の子達が、ビビルよ・・・(ちと、ふあんげ)

 そうかぁ。わたしってば、器はおばさんだったんだ〜。中身が青年期まっ只中なんで忘れてた。ストッパーになってくれて感謝します。「誰かわたしを止めて〜」の状態なもんで……。

 あらためまして。タレイヌさん、冷静な分析力をお持ちの理論派とお見受けしました。感覚派のあさかぜとはかなり違う、その違いに惹きつけられて出てまいりました。冗談が通じないって?通じてるじゃん! あさかぜは「冗談の通じるタイプ」の人でないと、こわくて話しかけられんのよ、ここでは。(←これでも遠慮している……つもり)

 なにせAD(H)D入ってますけん、疲れているときは不注意優勢型だけど、元気になると多動が出てくる困り者。静かで生真面目な雰囲気のこの掲示板では、きっぱり異端者なのでござるよ。ついでに言葉が乱暴!「汚言」大好きっ子だし、「うんち・しっこ・おなら」の三種の神器はもとより、思いつくかぎりの言葉を発して娘とはしゃいでいる時は三歳児そのものですわな〜。

 って、自己紹介ばかりしていてどうする?本題にはいらねば!

 「混沌袋」が気に入ったのでござる。おわり。←これでは、「話」というものになりませんな、いやはや。
 えーっとですね、わたしは「わからないもの箱」とよんでいるモノを持っていて(心の中にですよ)、タレイヌさんの「混沌袋」という言葉が印象に残ったんですよ。同じようなものかな?って。それに響きがいいなって感じで。

 わからないものは「わからないもの箱」に放り込んでフタしておくというのが、わたしのやりかたです。一例を上げると「愛」とか入ってますね。漠然とした概念というか、そういうものが多いかな。それと人の態度なんかも。
 フタに鍵はついていません。中は底なし井戸みたいになっていて、昔に放り込んだものもぺちゃんこにつぶれたりしながら存在はしてるはずです。
 時々勝手にフタが開いて、中からぴょんと飛び出してきたものが「そうか、あの時のあれはこういうことだったのか!」と叫びながら消滅してしまったり、放り込んだ上からたくさん別のものが積みあがっているはずなのに「考えろ〜、ほっとくな〜、考えろ〜」と闇夜のケミホタルみたいにぼうっと光りながら自己主張するものがあったりと、状態はさまざまです。

 「考えること」は「言葉」でおこなっているとは思うのだけれど、頭のなかに画像というかイメージとして「わからないもの箱」みたいなものを持っているのって、「イメージ・シンキング」(確かこういう言葉だったと思う。画像でものを考えるというやつ)の一種なんでしょうかねぇ?
 「イメージ・シンキング」は先日こども病院で娘の主治医が言った言葉なんです。なんでそれが出てきたかというと、娘のことを話したのはほんの二〜三分で、あとはほとんど自分の話をしていたので、質問を受けて答えているうちに「しゃべりだしたら止まらない状態」になってしまって、まだまだ話したいことはたくさんあったのに時間がたりなくて……その状態を今にひきずっているわけでして。(ああ変な文だ)

 要するに、なんだな、「混沌袋」をきっかけにして誰かと話をしたかった、と。(←ちょっと自己分析)で、白羽の矢を立てられたのがタレイヌさんだったというわけなんだな。
 ほ〜ら〜ぁ、おばさんてさぁ、話好きじゃ〜ん?だからさぁ〜(うわー、こういうのってキライかも>わたし。だったら何で書く???)もう、何でもありのあさかぜです。わたしって流動体だから。ところどころに固体もはいっていますけど、ついでに核は硬いとは思いますけど、常にへろりんへろりんと動いていて捉えどころがないんざーます。だから観察してて楽しいんだけどさ、自分のことも。

 う〜む。どうやらまた「練り」がイマイチの内容を書いてしまったようだ。しかし今回はこれが限界らしい……。

 というわけでタレイヌさん、次回もあり?かもしれません。よろしくお付き合いのほどを。(な〜に、ケリいれてくれたって構わね〜ぜ。たいていのコトには免疫できてるからよ。しぶとい野郎なのさ、おいら)

 ところで、器がおばさんで中身が青年してるってことは……。青年のまま成人せずにばーさんになって、アバヨってぇことになるのかも。そんときゃ墓石に「線香はいらねぇ。酒飲んで一曲歌ってけ。でなきゃ墓参りには来るな」と刻んでおこう。これはなかなか好みかも♪ 飲めない人には別の方法を考えておくとしますか。(わたしって親切!)

 一見能天気に見えて(タレイヌさんの言葉)、実は芯から能天気のあさかぜ、どした。


Re: 続・聴覚認知障害 8765へのコメント
No.8766  Thu, 15 Nov 2001 02:59:36 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

グルンサ wrote:
さきほど、「おまけに私は未診断。」                               ↑
と書きましたが、「私も診断名をもらっていません。」が正解です。ごめんなさい。


Re: 続・聴覚認知障害 8759へのコメント
No.8765  Thu, 15 Nov 2001 02:46:57 +0900  グルンサ [この発言にコメントする]

リゲルさん wrote:
>私は、口頭での議論でしたら、相手の論点がはっきりしているから、
>まだ判るのですが、上司からの指示を理解するのに非常に困難が
>あります。特に、「最初の仕様はこうだったけれど、こういう様に
>変更しよう」というような話があった場合、最初の仕様を理解する
>ことに思考が集中しているのですよね。
>
>特に困るのが、遠回しの言い方を使った指示。
>リタリンを処方されないので、現在、ピラセタムという集中力のつく
>合法ドラッグを個人輸入して持ちあるいています。
>
>元上司の、一度に多くのことを指示する内容を一回で理解できる
>元同僚の「地球人」たちが羨ましいです。
>「聴覚認知障害」のために、今までずっと「ぼーっとしている」とか
>「人の話をちゃんと聞いてない」と言われ続けてきました。
>
>後天的に取得したもので、診断名も貰ってなくて、一見普通の
>「地球人」に見える私も、実は「地球人」と根本的な思考回路が
>違う、「連邦市民」なのだなぁ、とよく思います。
>
>
>なぜ、「地球人」と一緒に仕事をしなければならないだろう。
>「地球人」の中でいつも孤独を感じている、「地球人と連邦市民の
>合いの子」(なぜ合いの子かといいますと、正式に診断を受けてない
>から)の戯れ言でした。

 こんばんは。はじめまして。
 私も、職場での上司とのやりとり、電話の向こうの相手とのやりとりに苦労する時があります。(単に仕事の基礎ができてないだけじゃないの?といわれたこともありました。確かに、それもないわけではないんだろうけど...。)何せ、目の前の上司ともまるで伝言ゲームのような、中身の違った話(やりとりか?)になることも。(実際、2日ぶりにやってしまいました。)中には、他の仕事のミスも手伝ってか、「何もしなくていい」とまで言う上司もいるし...。(あ、話がずれちゃいましたね。)私も、「人の話をちゃんと聞いてない」といわれたことがあります。話を聞いていないわけではないのですが、なぜかどうしても、相手の話の要点(全容)をきちんと掴み取れない。その上、私も言いたいことをきちんと1度で伝えられない。(頭の回転が早過ぎて、言葉をはしょりすぎてるんじゃない?と言った人もいました。確かに、言いたいことが口の動きと合わない時もありますが。)他の人は、無意識のうちに必要なことをちゃんと掴みとって必要なことをさっさとやっていくのに、なぜ私だけ皆と同じようにできないんだろう...と思うこともあります。(そのせいもあってか、私1人取り残されてるな...と思うこともしょっちゅう。) 「元上司の(長い中略)戯れ言でした。」というあなたの気持ち、とてもよくわかります。今のままの状態が続くのもとてもつらいし、おまけに私は未診断。(リリフターで経過観察中だけど、なーんもかわんない。)早く自分にシロクロつけて、自分に合った対処法(というのかな?)を獲得したいです。自分が何なのかわかんなくて、いつまでもさまよっているみたいな感じがすごくもどかしくて、もういや、こんなの。(あ、また話がずれちゃった。おまけに、泣き言...。〔実際、カキコしてて泣きたくなってしまいました。ごめんね、皆さん。お許しのほど。])                         


Re: 続・聴覚認知障害 8759へのコメント
No.8764  Thu, 15 Nov 2001 01:42:27 +0900  みどり [この発言にコメントする]

リゲル wrote:
>pennpenn58さん wrote:
>> 「あのう、わたし、ナレコプシーではないかと思うのですが・・・・」「ナルコレプシー」医師は私の顔を見つめて言い直しました。「ナレコプシー?」「ナルコレプシー」「ナレコプシー?」「ナルコレプシー」「・・・ナレコプシー・・・」最後に医師は「ナルコレプシー」と紙に書いてくれました。そして私はやっとナルコレプシーということばを会得したのです。
>ナルコレプシー(急に眠くなってしまう症状)という言葉自体、地球人
>(非自閉圏)でも一回聞いただけでは覚えられませんね。

あぁっ! そういうことでしたか。

pennpenn58さんの投稿を何度読んでもさっぱり意味がわからず、悩んでいたのです。(違いに気づいてなかった)


Re: 質問(軽度発達障害者にグループホームは必要か?) 8760へのコメント
No.8763  Thu, 15 Nov 2001 00:26:08 +0900  るおう [この発言にコメントする]

>武田好史さん wrote:

>>軽度発達障害者に、グループホームは必要でしょうか?

欲しい。
必要。

小学生の時も、特殊学級の、あの自由で温かい雰囲気(カーペットだったんです)が好きで、良くそっちの
部屋に遊びに行っていました。

自由で暖かい所が良いです。

後は、以前も話題にでたけど、音楽室と体育館もね。欲しい。

外国の紹介とか見ると、TVで、、

なんだか心地よさそうな良い所が多い。


Re: 好きな言葉 8757へのコメント
No.8762  Thu, 15 Nov 2001 00:17:57 +0900  Maria [この発言にコメントする]

pennpenn58さん wrote:
> でも私の心の中にある聖書の一場面はカインとアベルの逸話です。
 (中略)
> でも私はごく私的な信仰を持っているのでこの逸話に対して別な解釈を持って
>います。

> 私はカインは神に試されたのだと思うのです。時に私は神に愛されていないの
>ではないかと思うことがあります。人の幸福をうらやむことがあります。その時
>私はカインのことを思い出すのです。

> カインは神が自分の供え物を顧みなかったときも神への信仰を失ってはいけな
>かったと思うのです。だから私も自分が不幸に思えるとき、神は私を試している
>のだと思うことにしています。難しいこともあるのですが・・・・

里辺華さん wrote:
>「信仰とは、望んでいる事柄に対する保証された期待であり、みえない実体に
>ついての明白な論証です。」      
>                   ヘブライ11章1節
 『Re: ミヒャエル・エンデの問題提起』(No.8740、13 Nov 2001)

 『信仰とは、臨んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。昔の人たちは、この信仰ゆえに神に認められました。
  信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって想像され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。
  信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを献(ささ)げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。』
 『ヘブライ人への手紙』、11:1−4(共同訳・聖書より)

 『カインは主に言った。
 「わたしの罪は重すぎて負いきれません。今日、あなたがわたしをこの土地から追放なさり、わたしが御顔から隠されて、地上をさまよい、さすらう者となってしまえば、わたしに出会うものはだれであれ、わたしを殺すでしょう。
  主はカインに言われた。
 「いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐を受けるであろう。」
  主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。」』
 『創世記』、4:13−15

 あたしは、神はカインを常に愛しておられた、と思っています。里辺華さんはそうは思っていないようですが。

> 里辺華さん。すてきな名前ですね。聖書から取った名前ですか?それとも本名
>ですか?

 リベカはアブラム(アブラハム)とサライ(サラ)の子イサクの妻です(『創世記』24)。

 リベカは双児を産みました。兄エサウは赤くて全身が毛皮のようでしたが、弟ヤコブは滑らかな肌をしていました。
 父イサクは年をとり、目がかすんで見えなくなってきたので、上の息子エサウを呼んで、「こんなに年を取ったので、わたしはいつ死ぬか分からない。今すぐに野に行って、獲物を取ってきて、わたしの好きなおいしい料理を作り、ここへ持ってきてほしい。死ぬ前にそれを食べて、わたし自身の祝福をお前に与えたい。」と言いました。
 それを盗み聞きしたリベカは、ヤコブに「家畜の群れのところに行って、よく肥えた仔山羊を二匹取ってきなさい。わたしが、それでお父さんの好きなおいしい料理を作りますから、それをお父さんのところへ持ってゆきなさい」と命じました。
 そしてリベカは家にしまっておいたエサウの晴れ着をヤコブに着せ、仔山羊の毛皮をヤコブの腕や頚に巻きつけ、父イサクの祝福を盗み取らせました。

 父イサクは健常者である弟ヤコブよりも障害者である兄エサウを正当な後継者と考えたようです。しかし、母リベカは健常者である弟エサウを愛したので、夫を騙して健常者である次男ヤコブに財産を相続させました。健常者である弟ヤコブは、父親が「お前は本当にわたしの子エサウなのだな?」と質問したときに、「もちろんです」と偽りを述べました。

 ですが、彼女にも理屈があるみたいです。それは、神が「兄が弟に仕えるようになる」と言ったからだ、ということだそうです。そして、健常者である弟ヤコブにも理屈があるみたいです。狩をして疲れきって帰ってきた障害者である兄エサウが、弟が作った煮物を食べさせてくれと言ったときに、「だったら長子の権利を譲れ」と迫ったら、「そんなものはどうでもいい」と答え、「長子の権利をないがしろにした」からだそうです。

 リベカにとっては、信仰は倫理に優先するものだったみたいですね。あんまり言いたくありませんが、「自分が赤痣だらけで毛むくじゃらな息子を、しかも長男として生んだ」という罪悪感を、信仰の名のもとに正当化しようとしたんじゃないかなぁ、と勘ぐってしまいます。

 あたしはこういう人は嫌いです。

 (Maria)


言葉
No.8761  Wed, 14 Nov 2001 23:44:36 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

仲間の中におれば、休むにも立つにも行くにも旅するにも、常に人に呼び掛けられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ独り歩め。
四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。
もしも汝が、「賢明で共同し行儀正しい明敏な同伴者」を得たならば、あらゆる危難に打ち勝ち、心喜び、気を落ち着かせて、彼とともに歩め。

人が生まれた時には実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を伐り裂くのである。

悪意をもって他人をそしる人々もいる。また他人から聞いたことを真実だと思って他人をそしる人々もいる。そしる言葉が起こっても、聖者はそれに近付かない。だから聖者は何ごとについても心の荒むことがない。

               スッタ・ニパータ(ブッダのことば)より


Re: 質問(軽度発達障害者にグループホームは必要か?) 8749へのコメント
No.8760  Wed, 14 Nov 2001 23:34:54 +0900  こうもり [この発言にコメントする]

武田好史さん wrote:

>軽度発達障害者に、グループホームは必要でしょうか?

 わたしには個室は必要でしたね。人とうまく接していくためにはどうして
も1人でいる時間を十分に確保しておかなければならなかったためです。

 同志でお金を出し合って、アパートや小さいビルなどを貸し切りにすれば
実現できないことはない案だと思います。問題はそのお金をどうやって集め
るかなんですけど。


Re: 続・聴覚認知障害 8693へのコメント
No.8759  Wed, 14 Nov 2001 23:25:27 +0900  リゲル [この発言にコメントする]

リゲル@ASかADDかはわからないけれど、間違いなく「聴覚認知障害」です。

pennpenn58さんの書き込みのタイトルを読んで「私のハンディ(障害)は、
聴覚認知障害なんだ!!」と、目からうろこが落ちました。

pennpenn58さん wrote:
> 「あのう、わたし、ナレコプシーではないかと思うのですが・・・・」「ナルコレプシー」医師は私の顔を見つめて言い直しました。「ナレコプシー?」「ナルコレプシー」「ナレコプシー?」「ナルコレプシー」「・・・ナレコプシー・・・」最後に医師は「ナルコレプシー」と紙に書いてくれました。そして私はやっとナルコレプシーということばを会得したのです。

ナルコレプシー(急に眠くなってしまう症状)という言葉自体、地球人
(非自閉圏)でも一回聞いただけでは覚えられませんね。
私も、「ナルコレプシー」という言葉を覚えるのに、『精神科のお薬
オタク』の友人に何度聞き返したことか(^^;)

> 口頭での議論は自分が正しいと思っていても最初から負けることにしています。相手の言うことを理解するのが難しいのです。

私は、口頭での議論でしたら、相手の論点がはっきりしているから、
まだ判るのですが、上司からの指示を理解するのに非常に困難が
あります。特に、「最初の仕様はこうだったけれど、こういう様に
変更しよう」というような話があった場合、最初の仕様を理解する
ことに思考が集中しているのですよね。

特に困るのが、遠回しの言い方を使った指示。
リタリンを処方されないので、現在、ピラセタムという集中力のつく
合法ドラッグを個人輸入して持ちあるいています。

元上司の、一度に多くのことを指示する内容を一回で理解できる
元同僚の「地球人」たちが羨ましいです。
「聴覚認知障害」のために、今までずっと「ぼーっとしている」とか
「人の話をちゃんと聞いてない」と言われ続けてきました。

後天的に取得したもので、診断名も貰ってなくて、一見普通の
「地球人」に見える私も、実は「地球人」と根本的な思考回路が
違う、「連邦市民」なのだなぁ、とよく思います。


なぜ、「地球人」と一緒に仕事をしなければならないだろう。
「地球人」の中でいつも孤独を感じている、「地球人と連邦市民の
合いの子」(なぜ合いの子かといいますと、正式に診断を受けてない
から)の戯れ言でした。

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