アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
るおう wrote:
>僕にはワカラナイというのは、こうもりさんにはわかっているという意味な
>のでしょうか?僕っていうのは、、小さい時に一緒に心の中に居た人ですよ
>ね?たしか。。
こうもりおにいちゃんは分かっていて、ひどい混沌のなかにいると思う。
ボクを含めてたくさんの蝙蝠たちから色々なことをささやかれているから…。
今回の件に関しても蝙蝠たちの見解が割れていて、まとまっていないんだ。
(ボク)不快な記憶を掘り起こすのはやめた方がいいよ
(狂人型)こうもりくんが破綻したら思考も停止してしまうのだから、有益
ではない。破綻しないレベルで考察を続けるべき
(激怒型)それを決めるのはこうもりの野郎の管轄だろう。俺に答えを期待
するなよ。
(内省型)本人の知識欲を充足させるためには多少の破綻はやむを得ないで
あろう…。今のまま思考を続けることだ…。
(悪魔型)この程度でこうもりが破綻するとは思えない。破綻への道を歩む
ためには、さらに限界まで思考を突き進めていかなければならな
い。
という具合なんだよ。どれもこうもりおにいちゃん自身の願望を反映してい
るだけにおにいちゃんは迷いの渦中にいる…。
マザーさん wrote:
>二人目を妊娠した時、長男がまだ、1歳半で障害のことは分からなかった。
>もし、その時点で分かっていたらどうしていただろう。
>あの頃の私は二人目を産む勇気があっただろうか……。
こうもりおにいちゃんのお母さんもそんな葛藤を抱えていたと思う…。そ
れなりのおにいちゃんのことを愛してくれたけど、無条件に祝福されていた
訳ではないことはおにいちゃんも気がついていた。だからこそ、おにいちゃ
んは「自分の生死を決定するのに、他人の意志を尊重しなければならない理
由はない」と考えるしか生きていく方法はなかったんだ。それをこうもりお
にいちゃんに教え込んだのは悪魔型のおにいちゃんだったけど。
>こうもりさんは、人間の本質を暴きたくなるタイプ?
悪魔型のおにいちゃんは人間性全体を徹底的に暴きたくなるタイプ、内省
型のおにいちゃんは自分の醜さを徹底的に暴きたくなるタイプだよ。他のお
にいちゃんはそうでもないけど。特に悪魔型のおにいちゃんは自らを消滅さ
せることを望んでいるせいか、容赦がないんだ。ボクも何度も辛い目に遭っ
ている。
pennpenn58 wrote:
> ピアスの片方をよくなくしてしまうので悲しいです。
私は手袋を良くなくします。
Tox wrote:
> 今日もスーパーへ行って、他の店で買うもののことを考えていたら、店内用のカゴを持って、店の外へ出てしまって、慌てて戻ってきました。
> これは単に性格がぼーっとしているせいなのか、注意力欠損なのか、それとも単なる不注意なのか…
私もよくやります。かなり頻繁に。買ったものをレジにわすれることもしょっちゅうです。レジでお金を払おうとして財布を持ってないことに気がつくこともよくあります。財布は持っていたけれどお金を入れてないこともよくあります。
それから会社勤めをしているときはよくタイムカードを押し忘れていました。会社の会議を忘れてよく欠席してました。または気がついてあわてて遅れていきました。
子供の学校行事をよく忘れます。自分の年もよく考えないと想い出せません。子供の年もよく考えないとわかりません。夫の年は始めからわかりません。
ピアスの片方をよくなくしてしまうので悲しいです。運転しているときフッと赤信号で右折していいのか悪いのか迷います。今日は何日なのかはいつもわかりません。
自分は若年性アルツハイマーではないかとかなり真剣に悩んだことがあります。
そうですね。障害者手帳があればありがたいですね。
特許制度というのは、本来、発明者の知的所有権を保護するものではありません。
公共の財産である知識の独占を防止するために、知識の公開を促すために作られた制度です。つまり、発明者がその知識を一般に公開することの見返りとして、発明者にそこから利益を得る権利を一定期間保証しよう、という主旨の法律です。
マイクロプロセッサやカラオケマシンは特許になっていません。なんでかというと、出願しなかったからです。発明者が「そんなの当たり前だろう」だと思ってたからです。
カラオケマシンは、発明した本人の弁によれば、「煙草盆と同じ」だそうで、「すでにあるものを組合せただけ」だけのものだそうです。言われてみればその通り。ソニーのウォークマンも、たしか特許ではなかったと思います。だって、既存の製品から一部の機能を取去って簡略化し、小型軽量化しただけですから。もっとも、部分部分にはいっぱい特許が詰まっているんですけどね、「ウォークマン」というアイディア自体は特許ではなかったはずです。
エジソンは法廷闘争と宣伝によって、ライバルを蹴落として伸びてきたひとです。その点ではビル・ゲイツも同じ。相手方の特許をカバーすると解釈できる先行特許を買い取り、訴訟を起こして相手の活動を妨害するといった手口はけっこう目にします。で、自分のほうが訴えられそうになると、ちょっとした工夫を大宣伝してオリジナリティを強調することで、法廷闘争を有利に運ぼうとします。
そういえば、かつてこんなことがありました。
MS-DOSというマイクロソフト社が開発したと云われる(本当はQDOSといって、他社から買い取ったものを改造してものだったんですが)OSが、「不具合が発見された」というので回収されたことがあります。そのときマイクロソフトが発表した不具合は、“edlin”というエディタで漢字を使うと表示が化ける、というものでした。edlinなんていう、ほとんどプログラマーしか使わないようなツールの、こんな些細な不具合がなんで「回収」に至るほどの問題になるのか?
じつは、MS-DOSのそのバージョンには、「ハードディスクを接続すると、フロッピーディスクまで『交換不能のメディア』とみなされてしまい、フロッピーディスクの情報をぶっ壊してしまう」という致命的なバグがありました。ところがこの話は、一部のプログラマー向けコンピュータ雑誌で発表されただけで、一般ユーザには知らされませんでした。
で、回収後、新しく送られてきたOSでは、このバグはちゃんと修正されていたのですね。当時、一般ユーザでハードディスクを使っている人はごく一部で、しかもコンピュータの知識を持ち合わせていたユーザもほとんどおらず、フロッピーディスクが壊れてもその原因がわからなかった、という事情もあります。
そういえば、IBMがパーソナル・コンピュータのOS開発に乗出し、OS/2を開発していたときも、共同開発を途中で解消し、技術者を大量に引き抜いて、Windowsを開発してOS/2を駆逐した、ということもありました。
ユーザーをごまかしたり、他社の足を引っ張るのは、ビジネスの手段としては邪道です。少なくとも、日本の商道徳においては。
(Maria)
武田好史 wrote:
>Maria wrote:
>>鷲羽丸さん wrote:
>>> ここでわしは、アスペルガーと似たような境遇の、ひとりの人物を思い
>>>出しました。
>>> ドイツの気象学者、アルフレッド・ウェゲナーです。
>>> 「大陸移動説」を最初に唱えた人です。
>> (中略)
>>> しかし、大陸を動かす力が何なのかの説明がなかったため、ウェゲナー
>>>の説は軽視され、やがて語られなくなりました。
>
>> 地球物理学者の竹内均先生や天文学者でSF作家でもあったフレッド・ホイルの師匠だった、サー・ジェフリースという人がいました。
>> この人は、ウェゲナーが「大陸が移動する力は何なのか」という説明を提出するたびに、その説を否定しつづけた人です。地球物理の世界では、「たった一人で半世紀の間、地球物理学の進歩を止めた男」として知られていると、竹内均先生が言っていました。
>
大陸移動説やプレートテクトニクスを信奉しているのは、現在でも地球物理学者・地震学者といった類の人で、地質学者の中にはまだまだこれらの学説に強い拒否感を持っている人が多いです。
> たとえば静岡県の中部の山々には激しく褶曲した地層が見られますが、それに対しては、「プレートに乗ってやってきた伊豆半島が本州に衝突したときできた。」というのが一般的な考えになっています。
しかし私がお世話になった大学の先生は、つぎのようにこの考えに対して反論していました。
「この地域の地層の褶曲は、プレートに乗ってきた陸地が衝突するといった横からの圧力によってできたというよりは、むしろ堆積していく地層が段階的に上下に働く力で乱されてできたと考えたたほうがよいという特徴が、調査の結果いたるところで見られた。 また、伊豆半島の地下からは本州側に露出している衝突の年代よりも古い地層がでている。さらに、この学説では伊豆半島から温暖な気候下に生息していた有孔虫というプランクトンの化石がでる根拠になっているが、これもこの地域自体ががその地層ができた時代そのような気候だったと考えたほうが自然だ。以上のことから、この地域の褶曲は伊豆半島の衝突によってできたのは誤りであり、地層の下の固い岩盤にある亀裂にマグマが上がったり下がったりすることで、岩のブロックが上下して地層を曲げた結果生じたものである。」
タレイヌ wrote:
>
>全然、世界が番うのですが、
ぎゃ〜〜〜〜っ!!
「番う」じゃないって!!『違う』ですよぅ…すみません。場所とって。
(ドジ抜けぬ、タレイヌ)
Mariaさんwrote:
(略)
> この話はわずか二年前の話です。この間に就業の流動化に対応した法案ができあがり、国会に提出され、承認され、発効したという話をあたしは聞いたことがありません。
新聞か何かで読んだ記憶がかすかにあります。(ほら、ほとんど読まない人だから)
> 非営利の研究機関に所属し、研究成果を無償で公開するのは自由だけれど、研究そのものはビジネスにはなりえず、製品化まで一貫して行ない、それを研究者に還元する企業(そんなものがあればですが)の保護の下でしか、研究者は「研究すること」で日々の糧を得ることができない、というのが現在の日本です。戦前には「理研(理化学研究所)」という組織があったんですがね。
やっと少し、話が見えてきました。
>
> だから、あたしはエジソンやビル・ゲイツが嫌いです。「特許戦争」をビジネスにしたのは彼らですから。
ほう・・・。そういうくくりになるんですね。
全然、世界が番うのですが、いろいろ思うところがあります。今は、文章になりません。いずれ、どこかで、考えて見たいと思います。とりあえず、ひとことだけ。
(タレイヌ)
武田好史 wrote:
>武田好史 wrote:
>>武田好史 wrote:
>>>るおう wrote:
>>>>武田好史 wrote:
>>>>>ここまで踏まえて頂いたところで、みなさんに質問です。
>>>>>
>>>>>軽度発達障害者に手帳は必要でしょうか?
>>>>>また必要とすれば、既存の手帳で良いのでしょうか?
>>>>すみませんが、踏まえることが出来なかったので、手帳っていうのは他に意味を
>>>>持つと言うことでしょうか?単に手帳ということではなく、保護されるの意味ですか?
>>>>手帳は必要。
>
障害者手帳というものは、障害者基本法第2条で定められた障害者の定義すなわち、「障害者とは、身体障害・知的障害・精神障害があるため、長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制約を受ける者のことをいう」に該当する人が、公的な支援(税金の免除*軽減・交通料金の割引・福祉就労など)を受ける際のいわばパスポートになるものです。手帳は、障害者が市町村役場(精神障害は保健所)に申請し、都道府県が定めた機関が障害の判定を行い、公生活・社会生活に支障があると認められたときに交付されることになっています。
現在のところ障害者手帳には、次の3種類があります。URLは茨城県が作成した、各手帳に関する説明書です。
1.身体障害者手帳(発行は「身体障害者福祉法」に基づく)
http://www.pref.ibaraki.jp/life/shogai/shoga_07.htm
2.療育手帳(知的障害児・者が対象)
http://www.pref.ibaraki.jp/life/shogai/shoga_09.htm
3.精神障害者保健福祉手帳(発行は「精神保健および精神障害者福祉に関する法律」に基づく)
http://www.pref.ibaraki.jp/life/shogai/shoga_08.htm
鷲羽丸さん wrote:
> ここでわしは、アスペルガーと似たような境遇の、ひとりの人物を思い
>出しました。
> ドイツの気象学者、アルフレッド・ウェゲナーです。
> 「大陸移動説」を最初に唱えた人です。
(中略)
> しかし、大陸を動かす力が何なのかの説明がなかったため、ウェゲナー
>の説は軽視され、やがて語られなくなりました。
地球物理学者の竹内均先生や天文学者でSF作家でもあったフレッド・ホイルの師匠だった、サー・ジェフリースという人がいました。
この人は、ウェゲナーが「大陸が移動する力は何なのか」という説明を提出するたびに、その説を否定しつづけた人です。地球物理の世界では、「たった一人で半世紀の間、地球物理学の進歩を止めた男」として知られていると、竹内均先生が言っていました。
> この両者、「生きている間には認めてもらえず、死んでから認められた」
>という共通点があります。
> ふたりとも、業績を認められないまま死んだことで、どう感じたのでしょ
>うか。
>「私の研究が世に受け入れられなかったのは、無念だった」という「後悔の
>死」だったか、それとも
>「いつか私の考えは間違いではなかったと、証明されるときが来るだろう」
>という「わずかな希望をいだいての死」だったでしょうか……
> あ、大きなお世話ですかね、おふたりにとっては。
研究者として、学問上のフェアな戦いで雌雄が決した以上、おそらく悔いはないと思います。
ところが、それ以外の部分でいろいろと問題があったりするのですね。特に日本では。
青色発光ダイオードの発明者、中村修二さんの『怒りのブレイクスルー』(集英社)には、こんなことが書いてあります。
『私はまだ日亜化学から退職金を受け取っていません。なぜなら退職時に会社から、ある契約書にサインするよう求められ、私がそれを断ったからです。
その秘密保持契約書には、「窒化ガリウムに関する研究と特許申請を三年間しない」と書かれていました。そんな理不尽な内容の契約書にサインする義務があるとは、とても思えません。大学の顧問弁護士も「サインしなくてよかった」と言ってくれています。』(P.248-P.249)
その後、中村さんは日亜化学から訴えられています。とはいえそれは予想されていたことでした。
『九九年十月の終わりごろ、ある学会でスティーブが私に助言してくれたのです。「中村、日亜化学から君が訴えられる可能性は高いぞ」と。
一瞬「アキューズド・オブ・トレードシークレッド・リーキッジ」という英語の言葉を日本語に訳すのに時間がかかりました。なるほど「企業秘密漏洩で訴えられる」……。
ビックリしました。米国企業といえども同業他社へ転職する場合、企業秘密漏示罪に問われる可能性があるというのです。
私の表情がよほど強張っていたのでしょう。すぐにあわてて「しかし大学へ転職するなら、直接的に利潤を生み出す製品を作るわけじゃないから、訴えられる危険性はないんだ。もう君は、うちの大学へ来るしかないな」と続けます。
日本の場合、どこからどこまでを企業秘密とするか、その範囲はひどくあいまいな上、判例もあまりありません。拡大解釈されれば、社員が同業他社に移っただけで、秘密などなにも漏洩しないのに罪に問われてしまうのです。
また、旧態依然とした日本の法曹界の例に漏れず、企業側にばかり有利で個人や社印の側には不利な判決が出ることも珍しくありません。
一生同じ企業に人生を捧げるという終身雇用システムがずっと機能してきた日本の場合、法的にも就業の流動化にはまだまだ対応していません。つまり個人にとって、転職しにくい、とても硬直化した制度が残っているわけです。』(P.202-203)
この話はわずか二年前の話です。この間に就業の流動化に対応した法案ができあがり、国会に提出され、承認され、発効したという話をあたしは聞いたことがありません。
そんなわけで、わが大森総合研究所が誇る汎用日本語処理系JAI-Parserはこうした法的なトラブルに絡んで「塩漬け」され、日本語処理技術というのは五年以上も停滞したままなのだな。
非営利の研究機関に所属し、研究成果を無償で公開するのは自由だけれど、研究そのものはビジネスにはなりえず、製品化まで一貫して行ない、それを研究者に還元する企業(そんなものがあればですが)の保護の下でしか、研究者は「研究すること」で日々の糧を得ることができない、というのが現在の日本です。戦前には「理研(理化学研究所)」という組織があったんですがね。
だから、あたしはエジソンやビル・ゲイツが嫌いです。「特許戦争」をビジネスにしたのは彼らですから。
(Maria)
>蝙蝠(混乱型 )さん wrote:
>> 不快な経験が好奇心に変わって、その問題に没頭しつづけるというのはボク
>>には分からない…。みんなはどう思う?
僕にはワカラナイというのは、こうもりさんにはわかっているという意味なのでしょうか?僕っていうのは、、小さい時に一緒に心の中に居た人ですよね?
たしか。。
私は、「不快な経験が好奇心に変わって、その問題に没頭しつづけるという」
わかりますよ。きっとそういう人多いと思いますが。
どうなんでしょうか?私も知りたい。
私も探求し続けてきました。どうしてこうなるのか。。ずっと悩んできたからね。
アスペルガー症候群の発見者(と言っていいのか?)、ハンス・アスペルガー。
彼が「知能・言語が標準的だが、自閉症の特徴を持つ子供」について論文を発表したのは1944年。ところがこのアスペルガーの考えは、他の自閉症の専門家からはほとんど受け入れられることはありませんでした。
1980年代にローナ・ウィングが「アスペルガー症候群」の名を世に出してからも、認知されるまでは至りませんでした。その頃、アスペルガーはすでに天に召されていました。
そのアスペルガーの研究は、近年になってようやく受け入れられ、「アスペルガー症候群」は発達障害の一種との位置付けが、50年以上の時を経てなされました。
ここでわしは、アスペルガーと似たような境遇の、ひとりの人物を思い出しました。
ドイツの気象学者、アルフレッド・ウェゲナーです。
「大陸移動説」を最初に唱えた人です。
彼はある日、地図を眺めていて、アフリカ大陸と南アメリカ大陸の形が、ちょうどひとつのものをふたつに引き離したように見えることに気づきました。
そして、氷河分布や動植物の化石の分布などから、
「大昔、大陸はひとつだったが、時を重ねるにつれ、それらが動いて現在の形になった」
との「大陸移動説」を唱えました。
しかし、大陸を動かす力が何なのかの説明がなかったため、ウェゲナーの説は軽視され、やがて語られなくなりました。
その後ウェゲナーはグリーンランドへ探検に行きましたが、そこで帰らぬ人となってしまいました。
それから20年ほど経ってから、手のひらを返したようにウェゲナーの説は見直され、大陸移動は肯定されることとなりました。
この両者、「生きている間には認めてもらえず、死んでから認められた」という共通点があります。
ふたりとも、業績を認められないまま死んだことで、どう感じたのでしょうか。
「私の研究が世に受け入れられなかったのは、無念だった」という「後悔の死」だったか、それとも
「いつか私の考えは間違いではなかったと、証明されるときが来るだろう」という「わずかな希望をいだいての死」だったでしょうか……
あ、大きなお世話ですかね、おふたりにとっては。
「大陸移動説」の言葉を小学校5年のとき知った 鷲羽丸
みなさんこんばんは。
私は今日よこはま発達クリニックへ行ってきました。
カウンセリングの日でした。
カウンセラーの方の話によると、私の場合、もしものときのために手帳を取得しておき、障害者年金がもらえるようにしておいたほうがよかろうということでした。
しかし私は以前、地元の役所に手帳が取れるかどうか尋ねたところ、「検討はしてみますが、おそらくは取得できないでしょう。」という話でした。
また精神保健センターでも相談にのってもらいましたが、そこのソーシャルワーカーの人の話では、「アスペルガー症候群は精神保健手帳の対象になるが、知的障害者の療育手帳の対象となると難しいでしょう。」ということでした。
もっともこれらの手帳の取得条件は、都道府県によって考え方がばらばらで、関東では東京都や神奈川県では、ASは療育手帳の取得条件に含まれているようです。 また大阪府では、地元のLD児・者親の会が、福祉当局に「手帳の取得に対して、求める人には、弾力的に対応してください!」という意見書を提出したようです。
ここまで踏まえて頂いたところで、みなさんに質問です。
軽度発達障害者に手帳は必要でしょうか?
また必要とすれば、既存の手帳で良いのでしょうか?
蝙蝠(混乱型 )さん wrote:
それに、こうもりおにいちゃんには年の離れた弟が1人いるんだ。で、その
>子が胎児であった時、こうもりおにいちゃんのお母さんは産婦人科で出産前診
>断を受けている。次男も障害児になるんじゃないのか心配だったんだ。大学の
>時にそのことを聞いたこうもりおにいちゃんはそのことに苦しんでいた。「自
>分が胎児の時に出産前診断を受けていたら、中絶されていたのかもしれない。
>自分が生まれこなければ、弟がこんな不安にさらされることはなかった」って
>ね。なんか言っていることが混乱しているみたいけど。
>
私は23歳で長男を妊娠し、24歳で出産しました。
医師に妊娠を告げられた時、喜びよりも戸惑いのほうが大きくて
子供が子供を産んでいいのだろうか? なんて思ったりもして……。
ドラマでよく奥さんがご主人に妊娠を告げて、ご主人が大喜びをするシーン
を見たりすると、白けてしまうんです。なぜ、そんなに喜びを表現できるのか?
私の主人も喜びよりも、戸惑い気味の表情だったから。
私は妊娠自体を喜べなかったのに、はじめて心音を聞いたとき涙がでたんです。
生命の鼓動が自分の中で息づいていることを実感したから。
そのとき決心したと思います。この子を産もう、と。
二人目を妊娠した時、長男がまだ、1歳半で障害のことは分からなかった。
もし、その時点で分かっていたらどうしていただろう。
あの頃の私は二人目を産む勇気があっただろうか……。
> 不快な経験が好奇心に変わって、その問題に没頭しつづけるというのはボク
>には分からない…。みんなはどう思う?
こうもりさんは、人間の本質を暴きたくなるタイプ?
蝙蝠(悪魔型)である。混乱型の小僧がわたしの考えに従わず、余計なこと
をコメントしたようだな。ここではこの件に関するわたしの考えだけを述べて
おこう。
蝙蝠(混乱型 ) wrote:
> この話は本当にあったことだったんだって。こうもりおにいちゃんのお母さ
>んは「子供がどんなに障害を抱えていても、わたしは立派に育ててきている」
>ということを言いたかったみたい。でも、中学の時のこうもりおにいちゃんは
>この話を「僕は殺されても仕方のない子だったんだ」と理解しちゃったんだ。
>障害のことに気がついたこうもりおにいちゃんはだんだん子殺しの問題にのめ
>りこんでいった。
こうもりの奴が勝手に誤解していただけの話である。混乱型の小僧がなぜそ
のことを心配しているのか理解できない。また、仮に親から生きることを望ま
れていなかったとして、それがなぜ悩む理由になるのか?多くの親は自分の子
供がよりよい状態で生まれることを期待して子供を産み落とす。赤子であった
こうもりは単に親の期待するような形で生まれてこなかっただけの話。悩まな
ければならない理由はどこにもない。
また、本人がその経験に基づいて子殺しや堕胎の問題に没頭しているのなら
ば、わたしにそれを止める理由もない。どんな目に遭おうが好きなだけ考えて
いればよい。生命と精神を削って格闘しながら身につけたものでなければ、そ
の知識は虚無である。そのために破綻することがあってもやむを得ないであろ
う。
究極的な真理は本人を幸福にはしない。どんどん泥沼に引きずり込んでいく
だけである。
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