アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
こうもり wrote:
> 少し補足説明しておきます。二次障害が深刻な頃のわたしはどちらかと言
>うと、自分の問題に他人が首を突っ込んでくるのをいやがっていました。け
>っきょく、どこかで聞いたような一般論しか言ってこないだろうと思ってい
>たからです。
>
実は僕もそうです。
> シゴトしたくないグルンサ(関係ないか・・・)
私もシゴトしたくない〜!!
ここのところ、大きな嫌なこと少しと小さな嫌なことたくさんが続いて、すっかりへこんでます。
もう失踪してしまいたい気分。
実際に失踪するような気力はないんだけど。
みどり @ いやだよう、いやだよう。なにがいやなんだかよくわかんないけどいやなんだよう。
Maria wrote:
>I wrote:
>> ですから、本来の欧米式のフォークの使い方であるならば、(中略)。柄はまっすぐ前に向いているわけですから。
>
>みどりさん wrote:
>> 私はスプーンは縦と横の中間くらいで使うんですが、フォークにもそういうオプションがあるというのは考えたことがありませんでした。
>
> 日本人は焼鳥の串と同じ感覚でフォークを使っている可能性があります。だから、横にくわえて引っ張っちゃう。
持つ角度だけで言うと、箸と同じ感覚ですね、私の場合は。(焼き鳥は大人になるまで滅多に食べなかったんでよくわからない。)
なんで頬につくかといえば、落ちそうになるご飯を口に運ぶために、柄をあれこれと変な風にうごかしてしまうからなのです。「おっととと」状態なわけです。 (さすがに横にはひっぱらない。口に入った後はもう問題ないので)
で、今日機会があったので試してみました。結果。
利き手でフォーク: ナイフが使えないので、ちゃんと載せられなくてだめ。
利き手でナイフ、反対の手でフォーク、でっぱった方にごはん: これがいつも通り。あまり問題ない。
利き手でナイフ、反対の手でフォーク、へっこんだ方にごはん、柄を縦。: これが新チャレンジ。
載せるところは、ちょっと慣れないけど、まあ慣れればできると思う。食べる方は、柄を心もち前に出す感じでやってみると、まあ頬には確かにつきません。
最初の問題は、フォークの持ち方。へこんだ方に載せようと思うと、お箸のように下からもたないとうまくいかないんですね。これが利き手でないほうは難しい。上から持つのはできるのに。
しかし上から持つと、口に入れるときに手が高く上がって、すごくぶざま。
…やっぱり私が不器用なんだろうか。
> フォークは十四世紀にイタリアで農具のフォークを小さくしたものとして考案されたといい、一種の「お遊び」だったという説があります。ただ、フランスでナポレオン軍の行軍を再現したイベントでの食事風景を見たら、フォーク(長さは四十五センチ以上ありました)というのは、野外で立ったまま食事をするときに、ソースが服(特に襟)に垂れないようにするために使う道具でした。で、一人が相手に向かって突きだして、相手がお辞儀をするような恰好でかぶりつく、という感じ。
昔の絵で、ナイフだけで食事している風景があるんですが、どうやって口に入れているのかがわかる絵をみたことがなくて、どうやって食べてたんだかとても不思議。
ナイフに指して食べたのか、手で食べたのか。
ナイフだけで切るのは難しいだろうから、手で押さえたのだろうか。じゃあ熱くて固いもの (ステーキとか) ものはどうやって切ったのだろうか。などなど。
みどりさん wrote:
>>ま、でも、世の中には「下には下がある」と思うことで救われる人もいるらしいので、そういう人からすれば、「もっと大変な人がいるよ」というのは、真剣ななぐさめのつもりなのかもしれません。
>
>そのうち、「私が恵まれていることは私の罪なんだろうか?」という気分になってきました。
>
>論理がおかしいとは思うのだけど、なんだかそう思わされてしまうような力が、どこかに働いている。
私もそう思う。(うまく言えないけど。)
シゴトしたくないグルンサ(関係ないか・・・)
こうもりさん wrote:
>pennpenn58さん wrote:
>
>>そして私たちの多くは少し変わった普通の人に見られることがおおいのです。
>
> 発達障害者本人の努力は確かに評価されにくいですよね。本人がいくら努力
>しても普通の人になったようにしか見えないですから。そして下手すればはじ
>めから障害がなかったように扱われてしまう…。
逆に、やるだけやってみても結果(成果かな?)が目に見えるように出てこなければ(もしくはやっても失敗続き)、責められる羽目になるのです。ああ・・・(溜息)。
みどり wrote:
>ま、でも、世の中には「下には下がある」と思うことで救われる人もいるらしいので、そういう人からすれば、「もっと大変な人がいるよ」というのは、真剣ななぐさめのつもりなのかもしれません。
そういえば、精神科やその他の科でウツの話をしたとき、最初に「でもあなた (ここで私の仕事のこととかに触れる) なんでしょ。恵まれてるじゃないですか」という反応が返ってきました。
そのうち、「私が恵まれていることは私の罪なんだろうか?」という気分になってきました。
対人関係にはひどく問題がある。でも知能は高い。知能が高いことが悪いのだろうか??
そうだ、「成績ばかりよくたって」というのもあった。成績がいいことが罪なのだろうか。
論理がおかしいとは思うのだけど、なんだかそう思わされてしまうような力が、どこかに働いている。
みるさん wrote:
>私も、「みるさんは外見は全然普通に見えるよ。」とはげまされ、
>なんともいいがたい憤りをかんじたことがあります。
>励まそうとしてくれた人をとてもうれしく思い、
>励ましの内容に「ちがう、ちがう。うれしくない。」と思いました。
でも、励まそうとしてくれた人にはうれしいと思えたんですか。わた
しはそれが嫌になって、3ヶ月ぐらい研究室に顔を出すのをやめてしま
いました。その頃、教育学的LDのカウンセラーから「悩みを相談でき
る友達はいないのか」と尋ねられていましたが、「相談できる相手はい
ても返ってくる反応や励ましにひどく絶望感を感じる」というのが正直
な感想でした。
けっきょく、自分の障害を説明した時に返ってくる反応が嫌で嫌でた
まらなくなり、最近は軽度発達障害のことをある程度知っている人にし
か自分の障害の説明はしていません。それでも不快な思いをすることは
多いのですが。
>グレーゾーンの軽い障害を持つ人に対するケアというものは、盲点であり
>いちばん軽視されているかもしれませんね。その人口はとても多いのに。
>白でも黒でもない、目に見えない障害を持ったグレーゾーンの障害。
>そんなことをおもいました。
「けっきょく、障害児にも健常児にもなることができなかった」
子供の頃を回想する時に、いつも襲われる感覚です。ふう…
aya wrote:
>ただ、最近テレビで見て知ったのですが、例えば悲劇的な事件で、幸い命は助かったけど、深刻なPTSDに苦しんでいるひとなんかにも、「生きているからいいじゃない」「死んでしまった人もいるんだから」と言われてしまうことがあるそうです。
>「そんなにあなたは大変じゃないよ」と彼らは言いたいのではなくて
>これ以上話をするな、という口封じ的なメッセージがこめられているのではないか、ということです。
「あなたの悩みはとりあうに足らない」ということですよね。
大学生くらいのときにそういうのを知ってびっくりしました。
#で、その後時間が経つと、そういう取り合い方もあると知ったことで楽になりました。親しくない他人の悩みは放っておいてもいいらしいって。
ま、でも、世の中には「下には下がある」と思うことで救われる人もいるらしいので、そういう人からすれば、「もっと大変な人がいるよ」というのは、真剣ななぐさめのつもりなのかもしれません。
>> なんか、休みの日は12時間寝るのが平均的になってます。最長14時間(汗。
>>
>> それでも眠い……寝すぎかな?
>
> 寝すぎで眠くなる事もあるかもしれない・・・。話のベクトルが変わっちゃうけど、私は15:00頃まで寝てた事があるよ。(何時に寝ついたかは忘れた。)
いつものことかも。休日は14:00が平均。当然15や16になることもしばしば。
12時とかでも。
何時に寝ても、疲れてても疲れてなくても起きる時間は遅いのが不思議。
寝てる時間で言えば12時間くらいかも。
起きてすぐは眠いけど数時間で落ち着くのは寝過ぎ。いつまでたっても眠いのは寝過ぎじゃない……と私は思っているのだが。
pennpenn58さん wrote:
> それは鬱病患者に「がんばれ」と言うに等しいタブーだと思います。長年悩
>み苦しんできたAS、あるいはADHDの人間にとっては冷たく突き放された
>思いがします。外からは見えない苦しみを私たちは抱えています。私たちの障
>害と苦しみは外からは見えないがゆえに無理な「普通であること」を要求され
>てしまいがちです。そして人はそれが障害者を偏見の目で見ないという美徳と
>勘違いしているのです。
「相手を障害者であると認めること」と「相手に偏見を持たないこと」は矛
盾なく両立します。そう言えば、わたしはボランティア先で「LD児のことを
障害児と呼ばないでほしい」と言われたことがありましたね。わたしが相手を
障害者と呼ぶのは、その人が日夜障害と付き合いながら生きていることに対し
て敬意を込めている場合が多いので、ちょっと意外な反応でした。障害者の障
害を認めないことの方がよっぽど失礼だと思っていたので。
>そして私たちの多くは少し変わった普通の人に見られることがおおいのです。
発達障害者本人の努力は確かに評価されにくいですよね。本人がいくら努力
しても普通の人になったようにしか見えないですから。そして下手すればはじ
めから障害がなかったように扱われてしまう…。
風呂糸さん wrote:
>風呂糸です。
>はじめまして(^^;?
>僕も、おむにさんのチャットに、”風呂”で出没してるのでよかったらどーぞ(^^)
>(中略)会話にこだわらずに来て見てはいかがですか?
おこんばんはー、風呂糸さん。(はじめましてなのかな・・・これ?)
私も見てみました。ああいうふうにひとことチャット(っていうのかな?)というのもおもしろそ。ちなみに私は・・・やってみようとしたらPCがゴネた。どーして?
こんばんはー、名加野さん。
名加野さん wrote:
> なんか、休みの日は12時間寝るのが平均的になってます。最長14時間(汗。
>
> それでも眠い……寝すぎかな?
寝すぎで眠くなる事もあるかもしれない・・・。話のベクトルが変わっちゃうけど、私は15:00頃まで寝てた事があるよ。(何時に寝ついたかは忘れた。)
シュッツさん wrote:
>こうもり wrote:
>>(1)測定された知能が高いか低いか?
>>(2)本人の適応状態がいいか悪いか?
>
>もう一つ欲しいです。
>●発達障害を特徴付ける能力が高いか低いか
どうもご指摘ありがとうございます。これは確かに重要でした。はじめの
コメントでわたしは(2)とシュッツさんの指摘される内容を混同して説明
していましたね。
けっきょく、発達障害の軽重は多角的に評価すべきであるという点につい
ては考え方として同じです。
ayaさん wrote:
>で、考えたことは、
>「そんなにあなたは大変じゃないよ」と彼らは言いたいのではなくて
>これ以上話をするな、という口封じ的なメッセージがこめられているのでは
>ないか、ということです。
少し補足説明しておきます。二次障害が深刻な頃のわたしはどちらかと言
うと、自分の問題に他人が首を突っ込んでくるのをいやがっていました。け
っきょく、どこかで聞いたような一般論しか言ってこないだろうと思ってい
たからです。
ところが、わたしを「励まそうとした」連中はそんなことお構いなしにわ
たしの問題に介入してくることがありました。だから、わたしのことをどう
でもいい相手だと思っていた訳ではないようなのです。
そんなことを言いに来るぐらいなら、なんで放っておいてくれないんだろ
うとげんなりしていました。その当時は。
武田好史 wrote:
以下に示すのは、コマブックスから出版された中島恵子さんの『理解できる高次脳機能障害 脳の障害と向き合おう』の中で、私が「あっ!これASの障害の状態にそっくり・・・」と感じた、22歳の女性のケースです。
彼女は五人姉妹の長女で、小学生の頃より喘息もちだったのですが、大学生の頃には落ち着きほとんど問題なく過ごせるようになり、卓球部に所属して友人もでき、面倒見が良いので後輩からも慕われて元気に活動していました。
ところが思わぬ不運が彼女に襲いかかりました。クラブの合コンでビールを飲んだ直後に、ひどい喘息の発作が再発してしまったのです!
彼女は心停止状態になり、病院に搬送されました。10日間意識が戻りませんでしたが、幸い一命は取りとめました。しかし、低酸素状態にさらされた彼女の脳は確実なダメージを受け、手がスムーズに動かせなくなった上に、次のような後遺症が残ってしまいました。
1.会話への反応が遅くなってしまった。
2.『記名力』の低下のため、同じことを何度も聞き返すようになった。
3.話を上手にまとめることが困難になってしまった。
4.本人は自覚していないが、家族から見ると「物覚えが悪くなった」ように見える。
5.注意力が以前に比べて劣り、WAIS−R検査で「絵画配列」「積み木模様」「組み合わせ」「符号」など、目と手の強調が要求される「動作性課題」の評点が
5点以下と標準を著しく下回る状態になった。
6.しかし言語IQが正常なので、私の推測であるが、療育手帳の交付対象にならず、身体障害者手帳をもらったとしても、「ただ不器用なだけじゃない・・・」と正当に障害を評価してもらえない恐れがある。
さて問題です。彼女の障害はこれでも軽いのでしょうか?またあなたが、彼女の住んでいる町の障害福祉課の職員だったら、彼女に対してどのような対応をしてあげますか??
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© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami