CSS組版勉強会 第1回 レジュメ
村上 真雄 (@MurakamiShinyu)
2014-06-22
- CSS組版とは
- (X)HTML+CSSで印刷用の組版も
- ワンソース・マルチユースで複数媒体に展開するのに有利
- CSS3で高度なレイアウトが可能に
- 日本語組版の関係も
- ページ組版用CSS仕様
- Webブラウザ+JavaScriptでのCSS組版も
- 実装と利用事例
- CSS組版入門
- コンテンツは(X)HTMLで
- CSS Paged Media
- @pageルール
- ページセレクタ:first / left / right / blank
- 名前付きページ
- 欄外エリア(マージンボックス)
- ページ番号(ノンブル)
- CSS GCPM
- 欄外見出し(柱)
- named strings
- running elements
- 脚注
- Page Floats
- PDF Bookmarks
- リーダー罫
- クロスレファレンス
- HTML+CSS書籍制作環境の例
- W3C標準化
- HTML5
- section / article / navなどよりセマンティックに
- さらに Structural Semantics Vocabulary
- EPUB3ではepub:type属性で指定
- O'Reilly HTMLBookではdata-type属性
- W3C DPub IG内で、HTMLの標準の属性(roleかclass)を使うべきなどの議論あり
- ruby / rb / rtc
- CSS current work
- GCPM (≒WHATWG CSS Books)
- CSS Page Floats (≒WHATWG CSS Figures)
- Line Grid
- etc.
- Digital Publishing IG
- Web標準仕様(HTMLやCSS)で、全世界の言語・文字に対応する組版を、あらゆる表示メディアで、可能にしようとしている
- すばらしいこと
- 特定ベンダーやアプリケーションに縛られず
- 全世界の人々が自由に使えるものに
- HTMLやCSSができれば、いろいろできる
- 標準が普及すれば、対応するデザイン、オーサリングツールも便利になると期待できる
- でも気をつけないと
- 日本語組版関係など、その利用者の意見が伝わらなかったり(JLReqはあるけれど…)
- 十分な議論がされずに使いにくい仕様ができたり
- だから、標準化に関わっていかないと…
- CSS GCPM
- Generated Content for Paged Mediaです
- "Garbage Collection Placeholder Module"とも
- 再編成、Level 4へ
- 参考