アスペルガーの館の掲示板（旧）

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pennpenn58さん wrote:
> Mr.Motoは『誰とは言わんが（べつに言っちゃってもいいのだが）』とおっしゃっている。はい、「誰」とは私のことです。なぜオフ会に参加するのに戦々恐々になるのか。はい、私が参加したからです。

　私が『誰とは言わんが（べつに言っちゃってもいいのだが）はっきり自閉症方面の人間だと分るような相手だったらうちの連中だって「殴られるんじゃないか」なんていう心配はしない。』と書いた『誰』とは主にこうもりさんである。こうもり（激怒型）が出たら逃げればよいのだから。
　『Joshya氏やKILROY氏はオフ会にはまさしく戦々兢々たる気分で出かけているのである。』で心配の対象だったのはひろたくんと百日紅（さるすべり）さんとシュッツさんである。ひろたくんとは晴れて友情の絆を結んだが、百日紅さんとシュッツさんはまだ怖いそうだ。
　このあたりの事情はみるちゃんをはじめ発達チャットのメンバーはだいたい知っているし、この『アスペルガーの館の掲示板』上での論争に絡んだ話だから、過去ログを読んでいれば「ははあ」と見当がつきそうなものである。
　これ以外にも『アスペルガーの館の掲示板』上での差別的な発言はおれにしろMariaにしろ多々あるので、連中、誰に殴られるか分ったもんではない。

　そういえば『ふたりで聖書を』を読んだ奴で、ある登場人物を指して「おれはこんなことは言わんぞ」と怒った奴がいたが、「その人物のモデルはＨだ。おまえはこっち」と教えてやったら「おれがこれか？」とかいって考えこんでいた（だいたいモデルが特定できるような人物描写をしてたらもの書きとしての腕を疑われる）。あるいは中に出てくるエピソードについて「いやあ、××プロジェクト、思い出しますねぇ」というので、「おれは某Ｎ社の人間だったから××プロジェクトには関係していない。これは○○プロジェクトんときの話」と答えたらずっこけていた奴もいる。同じような奴はどこにでもいるし似たような話はどこにでも転がっているのだ。また、そうでなければリアリティというものが感じられないのである。「うーむ、とても他人事・絵空事とは思えん」と思ってもらわねば、文学にならんのである。

　おれも多分に関係妄想気味のところがあるから「ううううう、これはおれのことか」と思って落ちこむこともあるのだが、「すまん、誰のことを言っているのかわからんが、おれもそうだ」と告解し懺悔することはあっても「お前が言っているのはおれのことだな？　おれのことなんだな？　頼む、『そうだ』と言ってくれぇ～！」とか決めつけたりはせん。

　だいたい我々（大森総研のメンバー）は掲示板上で誰かのプライバシーについて語るということをしたくないのである。語るにしてもそれが誰であるかは秘匿するよう心がけている。『「ぐるぐる」（←適当に回している）』に誰がツッコミを入れたかなんていうのはべつに言おうが言うまいが誰に迷惑がかかるもんでもないと思うが言わなかったし、こうもりさんが自分で「それはわしだな？」とバラしちゃうのは「自分がツッコミを入れた」という情報を開示してもいいと本人が納得しているという了解があるからいいのである。

　しかし、我々が言っていないことまで言ったことにされては困るのだ。「私にはそういうふうに読める」というのならまあわかる。だが、「そうなんだろう」とか決めつけられても困るのである。こっちは反論が難しいからだ。「いや、それはあんたのことではなくて、Ｊ社のＷ次長のことを言っているのだ」みたいな具体的なことを言うとそっちはそっちで名誉毀損だとかなんだとかいった話になってしまう。

　そんなわけで、我々は確たる根拠のない決めつけに発する騒動に巻きこまれたくないし煩わされたくもない。つまりはこの件については放っといてほしいのである。そこんとこよろしく。

　（Mr.Moto）

Tox wrote:
>あおびさん wrote:
>> どうしたら、自分をコントロールできるようになるんでしょうか。このごろあせってばっかりです。どうしたらいいでしょうか。
>
>　カノコソウはいかがでしょうか。
>　アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』で、アーバスノット大佐が飲んでいたのがこれです。（正確には、セイヨウカノコソウ。日本産のカノコソウのほうが、質がいいとされています）
>
>　（Tox）

ヴァレリアン（ヨウシュウカノコソウ）なら、原宿・横浜・船橋にある「生活の木」というハーブ屋さんで、１０ｇあたり３６０円で手に入る。
　ただしこのハーブは、まずいのと・大量に摂取すると頭痛や動悸などの副作用が出る場合がある。また、睡眠薬と一緒に飲むとその作用が増強される。
　私も時々ミント・リンデン・バラの花びら・ステビアなどと少量を合わせたブレンドティを作って飲んでいるが、興奮して眠れない時には、かなりの効果がある。

　こんにちは～。

鯨夢ミグさん wrote:
>鬱傾向に入りやすかったり、情緒不安定になりやすいのはPMDS（プレメンス何とかの略のつもり。間違っているかも）の時期だったり、なぜか稀に気分の落ち着く時期(1日程度だが）あったりする。

　ＰＭＳ（月経前症候群）については、こんなサイトがあります。
　　http://homepage2.nifty.com/maika_/index.html

　わたしがＰＭＳを知ったのは、十数年前読んだ週刊誌の記事からでした。アメリカで殺人をおかした女性がＰＭＳが原因と認められ、裁判で無罪になったという内容でした。日本はまだまだ遅れているなー、とその時は思いましたが、最近は新聞でも取り上げられたり、研究もだいぶ進んできたようです。

>誰であれ、体調と精神状態はリンクすると思うのだけれど、それが表に出る人と、出ない人はあると思う。
>ASとは係りないかもしれない。
>でも、自己制御系(セルフコントロール)で苦労しているのは、自分一人ではないと思う。

　ＰＭＳは主にホルモンのバランスなどが原因で生じるようです。が、わたしはＳＳＲＩを服用するようになってから、ＰＭＳの症状も軽減しました。体調と精神状態のリンクはあると感じています。

　セルフコントロールってむずかしいです。

Mr.Moto wrote:
>　こういう相手に対して効果的な反撃方法があったらおれも知りたい。おれもけっこう悩まされているので。
「想像できませんか？」
「できない」
「想像力がないの？」
と言ったら、それまで比較的冷静にみえた相手は突然感情的になって怒りだし、後は何言っても火に油を注ぐだけになってしまいましたとさ。
これはお馬鹿な失敗例。
「ないです」って言われたら「それでは仕方ないですね」とあきらめただろうに。
（感情的になった相手ってどうしてあんなに怖いんだろう…原始的な恐怖を感じる。アラシヨ、オサマリタマエ）

へりこ wrote:
>私もステレオグラムは見えたことがないです。
>現在は乱視と強度の近視ですが、ステレオグラム観るのに乱視はどんなもんでしょう？メガネはずすと見えるようになるかな？ただ近視もあるんで用紙を目前10㎝ぐらいにしなくちゃ。（ステレオグラムの理屈が今一つ判っていないような…）

ステレオグラムは、12年かけて見えるようになりました。
確かに簡単じゃありません。ずーっとできなくて悔しい思いをしていたのです。
最初は二枚写真を並べるタイプのものでずっとやってました。何年やっても、(相当の時間をかけたのに) 全然だめでした。
ある頃からランダムドット系のものが世の中に出てきて、「見える」という人が増えてきました。

それでもしばらくの間、見られなかったのですが、ある日、一つだけランダムドット系のステレオグラムが見えたんです。そしたら、それまで見えずにあきらめてた絵も、割と楽に見えるようになりました。まさに「コツをつかんだ」ってやつなのかなあ。
絵によって見やすいものと見にくいものがあるので、見えるようになりたかったら、同じもので苦労するより、いろいろな種類のもので試していった方が近道だと思います。
私がいちばん楽だと思うのは、完全なランダムドットではなく、細かい繰り返し模様で作ったステレオグラムです。

それから２年ほど経って、知り合いが「同じコップを二つ並べれば立体視ができる」(正確には「立体視」とはちょっと違いますが、両目で別のコップを見るってことね) というので、例によってムキになって集中的にやっていたら、1時間くらいでできるようになりました。それからは、二枚写真を並べるタイプのものも見えるようになりました。
私は交差法で見ているみたいです。(12年の探求をはじめる最初に教えてもらった方法は「間に仕切りを立てる」だったので、どうりで見えなかったわけです)

多少視力が弱い方が見えやすいという話ですが、ほとんど見えない場合はどうなんでしょう? 交差法の場合、メガネのフチが邪魔しそうだし、角度もキツくなるので、対象を多少遠めに置いたほうがいいのかもしれません。

見えるようになってみたら、意識してみえるようになるより以前に、実は立体視経験があることもわかりました。
へりこさんあんくさんももしかしたら経験があるかもしれません。
細かいタイルの壁とか床とか、繰り返し模様の壁紙をぼんやり見てるとき、なんとなくピントがあわないような、目が回るような、視野がせまくなったような、ヘンな感じがしたこと、ありませんか?
そういう状態って、実は模様をステレオグラムで見てたりするんです。

私は、特に疲れているときにときどきそういうことがありました。立体視ができるようになって、「あぁこれは立体視だったのか!」ってわかりました。

>話しは変わりますが、こんないだ眼科で「近視の人はモノを良く見ていない傾向にあります。日頃からモノを良く見つめるように」と言われました。そー言われても、なんだか良くわかりません。自分なりにがんばって見つめてみましたが目が疲れるだけでした。先生に聞いても「見つめるんですよ」とさも判っているだろうといわんばかりでした。
>子供の頃から「いつもぼーっとしてる」「どこ見てるかわからん」と良く言われましたが、目が細いからそう言われるのだと思ってましたが「よく見ていなかったから」なんでしょうかね。人の顔が覚えられないのもこれが原因？

確かに斜視の人ってどこ見てるかよくわからないですよね。家族に疲れると外斜視が出る者がいるのですが、疲れ具合がまさに「顔に出る」感じでわかりやすいです。
私もたまに出るらしいのいですが自分ではよくわかりません。

Mr.Moto wrote
>　うち（大森総研）のメンバーは少なくとも自閉症方面の人間である疑いがかなり濃厚であり、自閉症に関する理解も人並み以上にあると思っている。したがって、自閉症方面の人間には、迷惑だったらはっきりと「迷惑だ」と告げるのが相手にとっては望ましいというのは理解できる。
>
>　ただ、それは我々にとってはけっこうリスクの大きいことであって、それがためにJoshya氏やKILROY氏はオフ会にはまさしく戦々兢々たる気分で出かけているのである。そりゃまあ相手が「悪意でそういっているのではない」つもりでいるかもしれませんけどね、「悪意でそういっているのではない」つもりでいるからこそ拒絶されるといきり立つということもあるわけですよ。それを「そっちでなんとかしろ」というのは、無茶というものです。誰とは言わんが（べつに言っちゃってもいいのだが）はっきり自閉症方面の人間だと分るような相手だったらうちの連中だって「殴られるんじゃないか」なんていう心配はしない。
>
>
この掲示板を読んでいる皆さんからすれば、私がいったい何を難癖を付けているのかという不愉快な思いでいっぱいなことでしょう。大森総研の皆さんはお忙しいなか私達にとって役に立つ情報を毎日のように与えて下さっています。それは私達のよろこびであり、自閉圏の人の中にもこんな人がいるのだと誇らしい気持にもなります。その神聖侵さざるべき大森総研の皆様に何を血迷ってかみついているのかと皆様がお思いになっているのがわかります。

Mr.Motoは『誰とは言わんが（べつに言っちゃてもいいのだが）』とおっしゃっている。はい、「誰」とは私のことです。なぜオフ会に参加するのに戦々恐々になるのか。はい、私が参加したからです。

私はMariaさんに失礼なことをしたのでできれば許していただきたかった。けれど、それは徹底的に拒否され、オフ会でもそれはかないませんでした。詳しいいきさつを書いてもいいのですが社会的に何も失うものがない私と違い大森総研の皆様には社会的な地位というものがおありになる。また、大森総研の皆様が自閉圏の方でしたら個人情報を公にされるのはタブーに触れることになるでしょうからやはりやめましょう。

私も自閉圏の人間です。はっきりと。ではなぜ自分のプライバシーの公開をこわがらないか、それは私が苦労してやっと身につけたものです。自閉者でないからプライバシーの公開をこわがらないのではありません。そこを勘違いしないでいただきたい。私は厚顔無恥な人間ではありません。大森総研の皆様と同じように繊細でこわれやすい神経を持った人間です。やっと耐えて生きているのです。あなたと同じように。

おわかりだと思います。私があなたの掲示板での発言にどれほど傷ついているか。他の皆様には私が被害妄想の自意識過剰な人間に思えるでしょうがあなたにはわかっているはずです。お願いしたいのです。これ以上、私を傷つけないでください。

我が剣を
　汝の胸に
　　突き立たば
我の胸より
　血の流れ出る

I wrote:
>　「相手の主張を、立場を入れ換えてそのままお返しする」という方法は、相手がさらに反論してきたときにその反論がそのまま相手に返ってゆくので、相手が自分のやってることが分ってない場合に、相手が自分のやっていることを分らせるのに効果的なのである。

シュッツさん wrote:
> 自閉圏に対しては必ずしも効果的ではないですよね

　わからん。

　「相手の主張を、立場を入れ換えてそのままお返しする」という方法は、少なくとも相手が筋道立てた主張をしている場合でないと難しかろう。この方法の本質は、相手に相対化・一般化を促すということだから、コトは相手に相対化・一般化の能力があるのかないのか、あるいは主張にかかわってくる問題を相対化・一般化する気があるかないかとかいったことによるはずである。

　『「自分」はあくまで「自分」なのだから、「自分」と「他者」の立場を入れ替えるなどということはできない』と主張されたら、確かにどうしようもないのである。「お前がどうであろうと、おれはこうなのだ」と言われりゃどうもならん。あるいは、「おれがお前に言っているのであって、お前がおれに言っているのではない」とか言われても、やっぱりどうしようもない。こうなると一神教と多神教の喧嘩（正確にいえば、不寛容性と寛容性の違いなのだが。他宗教に寛容なイスラム教徒だってもちろんいる）みたいなもんだ。

　こういう相手に対して効果的な反撃方法があったらおれも知りたい。おれもけっこう悩まされているので。

　（Mr.Moto）

あんくさん wrote:
>　そーいえば思い出したのが、私は小さいころ、言うなれば「身体障害者のふり」の大好きな子供だったこと。わざと片足引きずって歩いたり、目の見えないふりをしたり、ひとりきりでそんなゲームに耽っていたな。

あ、思い出しました。私も、そういえば、そんな遊びしてた。
子供心に、「自分は片端者だ」って意識があって、それを表現というか、確認する為にやってたような気がする。

すっかり遅れました。

寒中お見舞い申し上げます。
昨年は、個人的事情により、喪中でした。（ここで断り入れるほどのことではないのですが・・・釈さんには、「物忌みしなくていいのよ」といっていただきました）

「おめでとう」の、本当の意味を、初めて、理解いたしました、今年。
いかに、多くの『考える事柄』あるいは、『調べるべき事柄』を、流れのままに、『覚える事柄』にしてきたのかを思い知らされます。（これは、タレイヌが、読解に、かなり時間がいるのが、一因あると思っています。）
分からないなぁ・・・→調べなきゃ・・・→え?何処調べればいいの?・・・→わからないよ～・・・→誰か教えてくれないかな?・・→ま、とにかく覚えておこう、分かるときまで・・・→じっと待とう。
と、こういう流れで、長年過ごしてきているのです。
ところが！
ありがたいことに、ここの掲示板で、たくさんの、『言葉』に出会いました。はじめは、まるで、「洪水」に、飲み込まれたようだったです。でも、時間がたつに連れて、色々な、疑問が、氷解していくのが、うれしかったーっ。（あぁ、快感!!）ただし、かなり時間がかかっています・・・面前にいないので、どれほど時間を費やしたかは、ここの、どなたさんにも、わかりますまい！（自信満々←ずれてる）

遅ればせながらの、御挨拶させていただきました。
本年も、よろしくお願いいたします。（読むことが主体の生活に、また入ります。）

　　　（タレイヌ）

Mr.Moto wrote:

>　「相手の主張を、立場を入れ換えてそのままお返しする」という方法は、相手がさらに反論してきたときにその反論がそのまま相手に返ってゆくので、相手が自分のやってることが分ってない場合に、相手が自分のやっていることを分らせるのに効果的なのである。

自閉圏に対しては必ずしも効果的ではないですよね

銀八っつぁん wrote:
> 勤務先のオーナー社長が、どうやらカイシャのお金をポッポに入れているという疑いが濃くなってまして、

　これがアスペルガー症候群となんの関係があるねん(-_-;)。

> 私を含む４名で今土俵際に社長を追い詰めているところなのですが、どう詰め寄っても経理をあきらかにしません。

　とりあえず何とかなるとすれば、

１）株主の誰かと一緒になって経営責任を問う。
２）組合法を盾に団交を迫る。
３）得意先とつるんで独立し、相手の資金源を奪う。
４）刑法上の罪に問えないかどうか弁護士と相談する。

といったオプションを活用する必要があろう。民法や商法は相手が居直ったら手も足も出せん。まだしも効くのは警察沙汰にするか、でなかったら兵糧攻めにするかのどっちかである。供託金にするなりなんなりして取引先からの入金をストップさせてしまえば向こうだって考えを改めようというものである。あとはテキはどうせ借金で首が回らなくなっておるのだろうから（そんなもんだ）、借入金の状況がどうなっているかを押さえるのが重要だと思う。本当は（顧客をかっ払えるのなら）会社をぶっ倒せればいちばん楽なのだ。第一債権者は従業員なのだから。

　こういった話を『アスペルガーの館の掲示板』でやってはやはりまずかろう。せめてメールアドレスを公開して、「助言していただけるならこちらへメールをお願いします」くらいのことは言うのが筋だろうと思う。

　とはいえ事情がわからんのでろくな助言もできん。気が向いたらメールをくれ。本当は弁護士なり計理士なり、その道の専門家に頼んだほうがいいのだが。

　（Mr.Moto）

ayaさん、へりこさん、鯨夢ミグさん、銀八さん、ふれさん、pennpenn85さん、武田さん、あさかぜさん、グルンサさん、皆さん、本当に親切なレスを下さって、有難うございます。
お一人お一人にレスを返すと時間がかかってしまうので、とりあえず、お礼を言わせてください。

あさかぜさんwrote
>何を言っても分かってもらえないって、本当にそうかしらね？　自分の持ってる感>覚というか、ものの捉え方を疑ってみたことはないですか？　ひとくちに「コミュ>ニケーション」と言っても、発信する能力と受信する能力の両方がそろわないと成>り立たないということや、「会話はしていてもコミュニケーションが成り立ってい>ない状況」というものもあるんだということは実感できていますか？
>「全員から同じような考えを聞いていると」ってところで、けつまずいちゃったも>のだから。人間はひとりひとり、みんなちがうよ。
>　ここの掲示板に来る人の多くは「痛み」とか「つらさ」「せつなさ」「悲しみ」>といったものをたくさん知っていると思うのね。どうしようもない状況の中であが>いている人だっている。それでも、何か伝えられるかもしれないと思って、白さん>にレスをくれるんじゃないのかなぁ？　これだけ多くの人がレスを返すってこと自>体が（なかには普段発言をほとんどしない人だっている）白さんを無視できないっ>てことの証明でしょ？
>やさしいんだよ、みんな。「痛みを知っているからこその優しさ」だと感じるの、>わたしは。だから素直に感謝しちゃう。ありがたいって思っちゃう。

あ、と思ってしまいました。
そうなんだ・・・って言う感じが胸の中で広がって、すごく暖かい気持ちに満たされました。伝わりますか。この表現で。
そうなんですよね、僕も素直に受け止めます。本当に、有難うございました。
でも、僕は本当に感情過多なので、こういう風に接してもらうと、しゃべりすぎるんです。で、あとで、たいてい、そんなこと誰も聞いてないって、と後悔するんですけれど。
人通りの多い往来で、
なんかやっぱり、相手の見えない会話も苦手です。
書き込みとか、ここが初めてだからかもしれないんですが、文章だけ読んでいても、なんか感情がつかめなくて、不安なんです。それに、よく考えたらここに書いたことって、ものすごくたくさんの人が見ているんですよね。
正直、ちょっとビビってしまいました。
日常でも、僕は複数の人と話すのは、ものすごく苦手です。
相手の反応が確認できないからだと思うんですが、出来たとしても、複数に配慮して話していると、だんだんおかしくなってくるようなんですね。
それで、二人だけの会話なら、つい語ってしまうみたいなんですが、大勢に対してだと、「お前はなに言ってるんだ」とか、「お前の話を聞いていると、大丈夫かと思って、こっちの方が緊張する」とか言われてます。(笑)
本当に、自分の考えとか、感覚なんか、人前で話した経験ってないです。
でも、この機会に自分をもっと見つめてみたいと思うようになりました。

>あさかぜさんwrote
>自分の持ってる感覚というか、ものの捉え方を疑ってみたことはないですか？　ひ>とくちに「コミュニケーション」と言っても、発信する能力と受信する能力の両>>>方.がそろわないと成り立たないということや、「会話はしていてもコミュニケ>>ーションが成り立っていない状況」というものもあるんだということは実感でき>>ていますか？

アスペの人を知って、つくづくもののとらえ方はさまざまだと思います。
で、ここのところを良く考えたいので、もう一度詳しく教えてもらえませんか。
正直な話、僕の国語力だと、余り難しい内容は理解できていないんです。
「普通人」としての感覚を疑って、アスペをよく知れと言うことでいいんでしょうか。
でも、ここでちょっと考えてしまうこともありました。

武田さんwrote
>でも、僕は今回は、徹底的に感情を配して書こうと思っているんです。
>僕は基本的な性格が、皆さんの嫌いな感情過多なタイプだと自分で思っていま＞＞＞す。
>人から親切にされれば、一も二もなくその人を好きになってしまって(変な意味じ＞ゃありません)、何か返したいと思うし、すぐに自分を知ってもらいたくて、全く＞無防備に心を開いてしまったりします。
>それで辛い目にあったことは何度もありますが、それでもそうやって手に入れた何＞人かの友人やその他の人は、僕にとって、とても大切な人となっています。
>でも、色々な書き込みを読んでいて、皆さんが感情的な人間がどうも嫌らしいと＞＞思。ったので、ここでは極力、論理で話そうと思うわけなんです。
>ここは、文字通りの意味なら、僕も同感です。
>僕も多分、「普通人」と言われる人の中では、極端に人付き合いがうまくないと思＞うんで。

＞おい若いの！レスを読ませてもらったが、どうもアスペなのは君で、普通なのは＞彼女てことかもしれないぞ。

最初は冗談だと受け取っていたんですが、だんだんと、本当にそうかなと思ってきたんです。
実は、ふと思い出してことがあって、日ごろアスペの彼女の反応に心を乱されている僕ですが、僕も人が好意的に接して来てくれた場合、すごく嬉しいんだけれど、どういう態度をしていいかわからなくて、ぎこちない態度になることが多々あるんですよ。
ちょっと前にも、一年のとき同じクラスだった女の子の友達から、その女の子のことについて、「あんたって、あの子のこと、嫌ってるんだって。○○嘆いてたわよ」なんていうことを言われてしまいました。別に恋愛って言う意味ではないんですが、友達だと思ってくれているらしく、廊下であったりしたら、手を振ったりしてくれるんですね。僕はそういうその子が嫌いなんてことは全然なくて、精一杯愛想を振りまいていたつもりなのに、なんで～！って感じで、必死で言い訳することになったんですが、やっぱりどういうふうに接すればいいのか良く分かってないところがあります。
それに、親友からは、「お前は人との距離感が悪い。人を好きになりすぎる」と常々言われています。
今はなんか、???と言う感じで混乱しているので、もう少しゆっくり考えてみます。

ところで、昨日は始業式だったんですが、予想外に、あの彼女から、お土産をもらってしまいました。といっても、それは、彼女がちょっとした事情があって、友達と複数で、クラス全員に買ってきた小さなお菓子なんですが、全員に一つづつ配ったら、いくつか余ったんですよね。
それを彼女が、もう一つほしがっている何人かの女子生徒に配って歩いていたんですが、その時、僕のところを通ると、「白君」といって、僕の机に一つ置いてくれたんですよ。
「え、僕に？！」と言って顔を上げると、彼女は僕にはよく見せる、困ったような笑顔を向けただけで何も言いませんでした。
でも、僕にはそれで十分です。
昨日は一日すごくすごく幸せで、レス出来ませんでした。
それでどうにかなるとは思っていませんが、この思い出だけで、一ヶ月くらいは、心穏やかに、遠くから彼女を見守れそうです。
皆さんの教えを守って、絶対僕からは声をかけません。

もっといっぱいレスしたいことがあるんですが、もう少し頭を整理して、また書き込ませていただきたいと思います。

勤務先のオーナー社長が、どうやらカイシャのお金をポッポに入れている
という疑いが濃くなってまして、私を含む４名で今土俵際に社長を追い詰
めているところなのですが、どう詰め寄っても経理をあきらかにしません。
ここ３年間の売上から見ても黒字になっていなければおかしいのに、社長
の口からは「赤字だから給与を下げる」と言う言葉しか出てきません。挙
句の果てに私には解雇通告がきました（受理してませんけど）。
役員を入れても１０名ほどの小さな㈱カイシャですから、一従業員の私にも
なんかおかしい(-_-メ)というのはわかります。数字はうそをつきませんから。
ただし確証がないのです。帳簿は社長夫人（専務）ががっちり握って渡しま
せん。顧問税理士がいるらしいのですが顧問料は支出していないようです
から、たぶん口から出任せでしょう。
なにか良い方法はあるでしょうか。クビがかかってなければこんなことで余
計なエネルギーを使いたくないのですが・・・。
助言いただける方いらっしゃいましたら、よろしくおねがいしますm(__)m

あおびさん wrote:
> どうしたら、自分をコントロールできるようになるんでしょうか。このごろあせってばっかりです。どうしたらいいでしょうか。

　カノコソウはいかがでしょうか。
　アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』で、アーバスノット大佐が飲んでいたのがこれです。（正確には、セイヨウカノコソウ。日本産のカノコソウのほうが、質がいいとされています）

　（Tox）

あおびさんwrote:

薬とか飲んだりしているんですが、それでも、仕事のことで頭がいっぱいで、「仕事できるだろうか・・・。」とこだわって、イライラして、母に詰め寄ってギャアギャア言うんです。どうしたら、自分をコントロールできるようになるんでしょうか。このごろあせってばっかりです。どうしたらいいでしょうか。

Ｎo.９５８３に簡単なストレス解消のための、瞑想呼吸法書いてあります。ためしにちょっとやってみてください。

それから、私も以前結構いらいらすることがあったのですが、今はとても落ち着いているようになりました。それはサプリメントのせいだと思っています。お勧めできるのは、なんといっても大豆レシチンです。

人間の神経細胞は、長い突起状になっており、その外側はレシチンの膜でおおわれています。そして脳から指令が発せられると神経細胞からその突起を伝わって隣の神経細胞に指令が伝達され、それが末端にまで届く仕組みになっています。このときレシチンが不足して膜が弱くなっていると刺激が外に漏れ、神経系統の働きにトラブルが生じます。

大豆レシチンを飲むようになって私はイライラや不眠がかなり解消され、本当によかったとおもっています。ファン〇ル社の大豆レシチンは値段も安く、錠剤で飲みやすいので愛用しています。薬ではないので、効果がはっきり出るのには、個人差がありますが、１～２ヶ月かかるでしょう。記憶力、血行、肌荒れにも効果があります。

あと、カルシウムやエゾウコギも精神安定に効果ありです。

普段から食べるものに注意して、牛乳を寝る前に飲むとかいろいろ工夫してみると大分違ってくるようです。

あおび wrote:
>僕は障害者職業センターに仕事を探してもらうのを依頼しているんですが、その返事がなかなか来なくて、イライラして、母にせっついたり、パニックになってギャアギャア言ったりしてしまいます。要するに自分をコントロールすることができないんです。薬とか飲んだりしているんですが、それでも、仕事のことで頭がいっぱいで、「仕事できるだろうか・・・。」とこだわって、イライラして、母に詰め寄ってギャアギャア言うんです。どうしたら、自分をコントロールできるようになるんでしょうか。このごろあせってばっかりです。どうしたらいいでしょうか。

そんなときは、散歩に出るのが一番だと僕は思うが・・・
　特に飲んでいる薬が「マレイン酸フルボキサミン（通称：ルボックス）」「リタリン」であれば、なおのこと1日につき１時間くらいはこれをやったほうがいい。これは脳に酸素を含んだ血液がスムーズに流れていき、それと一緒に薬が本当に必要な部署に届いて、無駄な作用を起こさないという『脳内環境』を作るのに役立つだろう。

　あるいは主治医の先生と相談して、薬の量を極力減らすことを考えるのも、ひとつの手と言える。抗うつ剤や抗不安剤は、かなりの量を飲まない限り死ぬということがない比較的安全な薬だといわれているが、それでも1日につき50ｍｇ*3とかを漫然と飲まされ続けていると、イラつきとか・依存症・むくみなどの副作用が出る場合があるようだ。ある発達障害の専門家は著書の中で、適切な薬の量について、「青年期でも一般の精神病疾患に比較した時、非常に少なくても良いのが普通である。」と説いている。僕もYPDCでマレイン酸フルボキサミンを処方してもらっているが、やはり１日につき25ｍｇ錠を寝る前に一粒と極めて少ない量である。

　どうもよくわからない。

　pennpenn58さんは、Mariaの書込みをこういう形で引用している。

---
Maria wrote
>
>　そんなわけで、常に「ぶっちゃけた話」ができるような「状況」を作り出してくれる相手というのは、いわゆる礼儀作法から外れていても無礼な印象を与えないというか、「ざっくばらん」な、あるいは逆に上品な印象を与えたりするわけです。
>　で、そういうひとは一見無防備に見えます。そうすると、「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか言いながらづかづか踏み込んでくる奴というのがまたいるのね。腰が低そうに見えるけど、そのじつ厚かましい。
>
中略
　これは本人のせいじゃないだろうけど、そういう人とはつきあわないほうが安全だとあたしは思います。かわいそうな話だけど。
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　ところが原文はこうだ。長くなるが勘弁してくれい。

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　こうした「やりとり」のことを心理学の用語では「トランザンクション」といいます。で、トランザンクションのやりとりを分析するのが「交流分析」と呼ばれる手法なのだけれど（エリック・バーン著／南博訳『人生ゲーム入門　人間関係の心理学』河出書房
新社）、いわゆる「世間語」というのは、相手と自分の関係をある枠組に押し込めて、自分の「ゲーム」に引きずり込むための入口なのね。

　だから、「相手を思い遣っているように聞こえる、“優しい”言葉」でも、相手に本当のことを言わせないという圧力になるように、「状況」が設定されている。「些少ですが」と言われて「それにしても少なすぎない？」とは言い返せないし、「そんなに私が信用できませんか？」と訊かれて「まるっきり」とも答えられないわけです。いわゆる「慇懃無礼」というのもこれの一種のような気がします。「タテマエ」の中に相手を押し込んで「ホンネ」を言わせないのね。

　こういう物言いをする人というのは、極度に防衛的です。だけど、それは自分の攻撃性を「世間」に貼りつけていて、「世間が私につらく当たるのだから、それに対抗するのは当然だ」と思っているからだったりすることが多い。

　そんなわけで、常に「ぶっちゃけた話」ができるような「状況」を作り出してくれる相手というのは、いわゆる礼儀作法から外れていても無礼な印象を与えないというか、「ざっくばらん」な、あるいは逆に上品な印象を与えたりするわけです。
　で、そういうひとは一見無防備に見えます。そうすると、「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか言いながらづかづか踏み込んでくる奴というのがまたいるのね。腰が低そうに見えるけど、そのじつ厚かましい。

　交流分析でいう、「潜在的かつ補完的なトランザクション」というのがあって、「世間語」が嫌いな人は、これを上手く使いこなしているようです。
　「寒いですね」「鍋には向いてる陽気だけどね」とかいうのは、相手が「世間語」で相手をコントロールしようとするタイプの人間か、それとも「自分の言葉」で語るタイプの人間かを判定する試金石みたいな反応です。こうやって会話の端々にジャブを入れて相手と「じゃれる」タイプのひとは、おおむね信頼できるひとです。

　だけど、なかなか先に手を出すのが怖いんですよね。相手が「世間語」で武装してるタイプだと、じゃれたつもりが本気のストレートが返ってくる。こっちはガードを下げているものだから、容赦なく喰らっちゃったりします。そんでもって「非常識」とかいって非難されます。

　会話って、ボクシングに似てるかな、と思います。防禦も攻撃もちゃんとできているひととは、安心してつきあえる。その点、素人さんは怖いです。背後からいきなり金属バットで殴るような真似をしかねませんから。

　これって、たぶん親や教師がいけないんだと思う。本当の意味で「対話する」ということをしてこなかったから。で、思春期以降、ひとと対話するという体験をしてこなかったものだから、権力だとか罪悪感だとか怒りだとかでしか人を動かせなくなっちゃった。

　これは本人のせいじゃないだろうけど、そういう人とはつきあわないほうが安全だとあたしは思います。かわいそうな話だけど。
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　pennpenn58さんの引用をだけを見ると、まるでMariaが『「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか言いながらづかづか踏み込んでくる奴』について『これは本人のせいじゃないだろうけど、そういう人とはつきあわないほうが安全だとあたしは思います。かわいそうな話だけど。』と言っているように（少なくともおれには）読める。

　ところが原文を読むと、これは『こういう物言いをする人（＝「世間語」を操って相手の主張を封じる人間。註はおれ）というのは、極度に防衛的です。だけど、それは自分の攻撃性を「世間」に貼りつけていて、「世間が私につらく当たるのだから、それに対抗するのは当然だ」と思っているからだったりすることが多い。』と言っていて、『相手が「世間語」で武装してるタイプだと、じゃれたつもりが本気のストレートが返ってくる。こっちはガードを下げているものだから、容赦なく喰らっちゃったりします。そんでもって「非常識」とかいって非難されます。』と続き、さらに『素人さんは怖いです。背後からいきなり金属バットで殴るような真似をしかねませんから。』という言及があって、『これは本人のせいじゃないだろうけど、そういう人とはつきあわないほうが安全だとあたしは思います。かわいそうな話だけど。』という結論に至るのである。

　だいいち、『「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか言いながらづかづか踏み込んでくる奴』をどう扱おうが他人の口出しするような問題じゃあるまい。それに、べつにMariaがpennpenn58さんを『「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか言いながらづかづか踏み込んでくる奴』だと糾弾している訳でもないのである。で、自閉症方面の人間たるおれとしては、「まあ、迷惑だろうなとは思ってんだけど」と言われて「まったくだ」と笑って答えられ、「たぶん嫌われてるだろうとは思ってるんだろうけどさ」と言われて「『いつか殺してやる』と思ってるよ」と軽口を叩けるような相手以外とは正直お近づきになりたくない。真顔で「ご迷惑ですか？」とか「私のことが嫌いですか？」とか真顔で迫られたら、そりゃあんた、逃げますよ。逃げて当然です。

　ところがpennpenn58さんの主張は、こうである。

> 私は自閉圏の人にははっきりと迷惑ならそう伝えてほしいとMariaさんにお願いしたのです。そういう時に相手がいきり立たないようにするためにこそ会話の技術というのは力を発揮するのではないでしょうか。相手がわかるようにはっきりとしかし、相手が傷つかないように。あつかましい相手でも少なくとも悪意でそういっているのではないのですから。

　「自閉圏の人には、はっきりと迷惑ならそう伝えてほしいとお願いした」はいいのだが、自閉症方面の人間とはっきり分る相手ならともかく、そうでない人間には用心せざるを得ないし、まして「お願いされた」からといって必ず言われた通りにしなきゃいけないというものでもあるまい。「金に困っているので、金を持っているのだから貸してくれ」という相手に「困っていると言ったって、どうせ遊ぶ金だろう」とか「確かに金は持っているが、お前に貸す金はない」とか答えて殺された奴なんていうのは珍しくもあるまい。「いや、こう見えても借金だらけなのだ。じつは返済を迫られないように、金を持っているように見せかけているだけなのだ」くらいの嘘は許されてしかるべきである。

　うち（大森総研）のメンバーは少なくとも自閉症方面の人間である疑いがかなり濃厚であり、自閉症に関する理解も人並み以上にあると思っている。したがって、自閉症方面の人間には、迷惑だったらはっきりと「迷惑だ」と告げるのが相手にとっては望ましいというのは理解できる。

　ただ、それは我々にとってはけっこうリスクの大きいことであって、それがためにJoshya氏やKILROY氏はオフ会にはまさしく戦々兢々たる気分で出かけているのである。そりゃまあ相手が「悪意でそういっているのではない」つもりでいるかもしれませんけどね、「悪意でそういっているのではない」つもりでいるからこそ拒絶されるといきり立つということもあるわけですよ。それを「そっちでなんとかしろ」というのは、無茶というものです。誰とは言わんが（べつに言っちゃってもいいのだが）はっきり自閉症方面の人間だと分るような相手だったらうちの連中だって「殴られるんじゃないか」なんていう心配はしない。相手には（少なくとも相手なりの）殴るに足る理由があり、こちらには（少なくとも相手なりの）殴られるに足る理由を認識し、「殴るぞ」「ああ、殴られるのか」という確固たる了解の下に殴られ、「な、殴ったな！」「ああ、殴ったとも」と相互に承認できるであろうからだ。
　そんなわけで、「ひょっとしたら殴られるんじゃないだろうか」と思ってオフ会に出席するなんぞはわざわざ殴られに行くようなものである。だいたいこういう場合の「殴る」というのは単に物理的な打撃を加えるということではないのである。そこに「相手の価値観を否定する」というメッセージが込められており、殴られる側がそれを「侮辱」と捉えるからこそ「殴る」という行為が成立するのである。相手が「私には殴られる理由がわからない」とかいったら、「殴る」という行為自体が成立しないのである。自閉症方面の人間は、相手を「殴る」行為によってすら、「おかしな奴が訳のわからんことをした」といった形で片付けられ、相手に何も伝わらないことを知っているがために、物に当たったり自傷行為を行なったりするのである。それをわざわざオフ会の席で「おれなんかこの中の誰に殴られたっておかしくない」とか宣言するなんざ馬鹿の骨頂だ。

　ボクシングにおける「殴る」という行為の意味は、殴り殴られる双方にとって明確に把握されている。だから社会的に承認されているのである。ボクサーだからといっていきなり殴りつけていいというのは、ポルノ女優だからヤッちゃっていいという程度の暴論である。

　pennpenn58さんにはNo.10221の書込みをよぉーっく読み返していただきたい。おれが言ったことははからずもシュッツさんが引用した部分だけだ。あとはイエス先生ではないが、「それはあなたの言ったことである」。冒頭に述べた通り、pennpenn58さんは頭の中で勝手に自分の「Maria」像（あるいはおれの像）を作り上げて勝手に攻撃しているだけである。ところがそれはpennpenn58さん自身の姿だ。筑波山の四六ガマじゃないが、それはおのが姿に驚いて毒を吐いているだけのように思う。

　「あんたみたいに口の達者な人間には、私のような口下手な人間の気持はわからないだろう」みたいなことは言わんほうがいい。自閉症方面の人間が、自分を守るために死にもの狂いの戦いの中で身につけてきた技術がこれなのである。それが分らん奴は、たぶん苦労が足らん。

　（Mr.Moto）

pennpenn58 wrote:

>>
>はい、自意識過剰だと思います。
>きっと被害妄想なのでしょう。

　かもしれません、ではなくて、「はい～思います」「きっと～でしょう」なのですから、その通り受け取っていいのでしたら、pennpenn58さんは、実際には存在しない、pennpenn58さん個人への攻撃を感じてしまったけれど、現在では、それが実際には存在しなかった、と認められた、という意味になるかと思うのですが、だとすると、それ以下にpennpenn58さんが書かれていることと矛盾すると思いますが....。

僕は障害者職業センターに仕事を探してもらうのを依頼しているんですが、その返事がなかなか来なくて、イライラして、母にせっついたり、パニックになってギャアギャア言ったりしてしまいます。要するに自分をコントロールすることができないんです。薬とか飲んだりしているんですが、それでも、仕事のことで頭がいっぱいで、「仕事できるだろうか・・・。」とこだわって、イライラして、母に詰め寄ってギャアギャア言うんです。どうしたら、自分をコントロールできるようになるんでしょうか。このごろあせってばっかりです。どうしたらいいでしょうか。

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