アスペルガーの館の掲示板(旧)

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Re: 点 10777へのコメント
No.10778  Thu, 31 Jan 2002 21:57:19 +0900  Lingko [この発言にコメントする]

私はWXGを使ってますが、三点リーダの変換には私もずいぶん悩んだことがあって、結局、誰かが使ってるのを見つけたときにユーザー辞書登録画面を開いて素早くコピー&ペーストして、ナカグロ3つから変換する候補に入れましたとさ。

その時も今もどーしよーもなく忙しく(まあ、もっと好きなことをやっていて忙しかったのだけれど)、調べるのが面倒で「使えればいい」と考えて横着をしましたが。

調べれば楽しいのだろうけど、調べることの楽しさは一応知ったから、全部にそれを当てはめなくてももういいの。全部はカバーできないってこともあるのだ。「それより今はこっち」ってことも。


Re: 点 10773へのコメント
No.10777  Thu, 31 Jan 2002 21:15:57 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

 武田さん、シュッツさん、ご指導ありがとうございました。私はウィンドウズ95を使っております。原稿を下書きしている時点では、濁点を6つ打ってその後、F8というキーで濁点を縮小させると一応、正しいリーダーになるのですがなぜかどうしても掲示板の投稿を見るとリーダーの縮小(?)が元に戻ってしまっています。??? 何度かカキコの投稿と削除を繰り返したのですが。 どうしてなんだろう。エー、パソコン初心者の私なのできっとなんかおかしくいじってしまったのでしょう。ご指導感謝いたします。研究してみます。


ハードざんす 10753へのコメント
No.10776  Thu, 31 Jan 2002 20:56:20 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 ありがとうっす、ぶちさん!(←言い方がうつってしまった)
 昨日はげっこしてたけど、今日は大丈夫。でもずーっと頭の鈍痛が去らないし、目が疲れています。鎮痛剤も睡眠も役にたちません。心臓も不調を訴え出したしね〜、なんじゃコリャ?です。

ぶちさん wrote:
> 心の負担はちょいちょい外に吐き出して楽にならないと、ストレスがある閾値を超えてしまうと、戻って来るのが大変ですから。恥ずかしくなんてないじょ。

 閾値越えたまんま何年か経っていたみたいです(苦笑)。仕事やめて休息に専念するつもりだったのが、夫まで仕事をやめてしまったので、混乱の一年でした。目の前にごろごろしてりゃ観察しちまうわい!……で、判断がつかないので、いまだに「異星人と暮らしているみたい」なのでした。(あ、異性人というべきだった)
 自分としては許容範囲は広いほうだと思っていたけれど、夫はその範囲を超えていますね。わ〜か〜ら〜ん〜! 心の負担はいや増すばかり(笑) 夫婦喧嘩というものをしたことがないんです。のぼるリングがちがうとボクシングはできないでしょ?どこまでいっても平行線……というか、喧嘩をする基盤ができないんですよ。くやしいな、これ。

> 前あさかぜさんが、「ご主人と話が出来て良いですね」って書いて下さったんですが、この状態になるまで10年かかりました。その間に費やしたエネルギーはものすごいですよ。今は安定してますが、将来どうなるかはやっぱりわからないと思うしねぇ。

 エネルギーの費やしかたが足りないのか、方向がまちがっているのか、判断ができなくなっています、わたし。疲れているとロクな考えも浮かばないですしねぇ。とりあえず「コミュニケーションが通じる部分」に的を絞って努力しています。娘にかたむけるエネルギーもそうとうなものになるし、一応「大人」の夫には自力更生してもらうしかありませんね。かまってられるか!(←ヤケクソ)

> 変わっていく相手を受け入れつつ、自分も変わり、自分が変わったのを相手に受け入れてもらって、そうやって関係を続けていくわけだし……結婚生活ってハードだじょー!!

 ハードじゃあ〜〜!! しかし、年齢がそうさせるのか性格なのかはわからんけど、夫の変化は微々たるモノだし、しかも速度が遅い。いつまでグズグズしとんじゃ〜、いい加減に追いついてこんかい、おめーも「親」ならよっ!ってな気分になってしまうので……もしかしたら酷な要求をしているのかもしれません。

 だから、ナマの人間はいやなのよー。でも、娘は別ね♪(←このへんがバカ)


午後の電車
No.10775  Thu, 31 Jan 2002 20:54:06 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

眠ってる 幸多き笑み 浮かばせて
どこへ向かうか ランドセルの子


見えない助力は感じています 10743へのコメント
No.10774  Thu, 31 Jan 2002 20:17:51 +0900  あさかぜ [この発言にコメントする]

 釈さん、どうもでっす!
 猫さんの回復は順調ですか? 寒い時期だから化膿はしないと思うけど、一日も早く元気になることを祈ります。

釈さん wrote:
> 私はヒトとの接触を嫌う傾向が(経済力のせいも)あったので、マッサージや指圧を受けたことがありません。そんな私が血道をあげたのは外気功です。

 おお、外気功! うらやましいです。これはやっぱり、お金を貯めておねえさまに会いに行って教えを乞うのが一番ですね。(←かなり真剣!) しかし……猫さんたちに受け入れてもらえるかどうか、自信がないな。感覚が鈍っているし、犬よりコミュニケーションがとりにくいんです。
 わたしは対人緊張が激しいんです。指圧は母に引っぱられていきました。子どものころから知っている人が先生だったので何とか耐えられましたが、その先生が亡くなってからは受けていません。それからが鍼。やはり母から引っぱられていきました(苦笑)。中医学を治めた先生ですので、信頼しています。でも、身体の緊張を完全に解くことはできないですね。

 中医学の原点は道教だったかな……? 二千年以上の歴史に裏打ちされた一大医学体系で、漢方薬学もその中に含まれるということくらいしか知りませんが、学ぶべきものが多く奥が深いです。現在の中国の大学で教えているのは新中医学だそうですが、西洋医学と対立しないでうまく融合する方向を目指していってほしいものです。(話がずれて、すみません)

> 幽霊の話は、外科医などの思いがけない人から聞いています。『見える』人がいつでも見えるわけでなくて生き方によって変わるらしく、居る居ないでなくて、見える見えないなのは確かみたいです。生き方によっては気づかずにたたられたりもするのでしょう。逆に、信じていなくても守護霊に守られていたり。

 わたしは見えないです。でも、守ってもらっていることは確かだと感じます。単なる思いこみかもしれませんが。
 昨年、もし死んだら「絶対に夫にたたってやる!」という気持ちもありましたね。(あ、本当のことを言ってしまった。うひょひょ)←これはいけませんねぇ。

> 現実の人とのコミュニケーションが難しい人は幽霊方面はどうでしょうか? 祖霊にしっかり守られているせいで、生の人間には溶け込みにくいという気はしないでしょうか?

 「幽霊方面」という言葉がいいですね。ろうそく立てて一晩中そっち方面の話がしたいですな〜。(←ガキ丸出しです。でも、やりたい。大好きだから)
 祖霊に守っていただいているんでしょうか、わたし? 生の人間にはさほどの執着は持たないような感じです。自分としては生きててもいいんだけど、死んでも別にかまわないし、死ぬときがくればちゃんと死ねるだろうという気がするんです。(こういう話ができるのは、ここだけですよ。他で言ったら病気だ気のせいだああだこうだ言われて、うっとおしいことになりますから)

> 見えない助力がこころもとなければ、大きいところを頼みましょう。南無阿弥陀仏です。お寺でかしわ手でも、私はおもしろいと思います。人や神は間違うと怒るけど、気持ちさえ間違えなければ通じるのが仏というものです。

 うちには仏壇というものがないので毎日というわけにはいかないですが、仏さまに手を合わせることは娘にもさせています。意味がわからなくても必要なこともあると思いますので。わたしは実家(自分のも夫のほうでも)へ帰ったときには真剣にご先祖さまに「どうか娘をお守りください」とお願いしています。
 真剣さが足りないと自分では思うこともありますけど……なんというか、素直な気持ちになれるのが、ありがたいです。


10772へのコメント
No.10773  Thu, 31 Jan 2002 19:27:49 +0900  シュッツ [この発言にコメントする]

Mac(ことえり)では
[opt]+;
で「…」が出ます

ついでに
[opt]+:
では「‥」です


Re: 無理解について 10769へのコメント
No.10772  Thu, 31 Jan 2002 18:16:58 +0900  武田好史 [この発言にコメントする]

武田好史 wrote:
>武田好史 wrote:
>>Mr.Moto wrote:
>>>pennpenn58さん wrote:
>>>
>>>Maria wrote:
>>>> 3)リーダーは三点リーダーを二個使い、『……』とする。
>>> よく読んでくれ。「リーダーは」「三点リーダーを二個使い」「『……』とする。」と書いてある。
>>> 「濁点」ではなくて、「リーダー」である。「リーダー」とは、「引出し線」である。内容がずるずるっと引出されて続いていることを示す記号である。
>>> で、‘・’は「中黒(なかぐろ)」といって、並列あるいは順列を示す記号なのである。で、『・・・・・・』というのは、「三点リーダー二個」ではなく、「中黒六個」である
>>
>
MS-IMEの場合、『てん』とディスプレーに出して、スペースキーで変換候補を検索すると見つかります!
『……』
 早だしするには、『緑の辞書と赤ペン』マークをクリックして、『用例の登録』で『語句』に『…』を、『読み』には何か自分が好きな『ひらがな』一文字を入れます。(『あ・い・う・え・お』か、『さ』『こ』『ゆ』『れ』など、子音と母音が近い方がいい!)


Re: なってくれー! 10761へのコメント
No.10767  Thu, 31 Jan 2002 17:55:21 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

syaku wrote:

> 幽霊でも無視するのはかわいそうだと思います。一言でも、「南無阿弥陀仏」と言ってあげてください。
 
 はあ、「南無阿弥陀仏」ですね。ありがとうございます。


Re: 無理解について 10760へのコメント
No.10766  Thu, 31 Jan 2002 17:52:40 +0900  pennpenn58 [この発言にコメントする]

Mr.Moto wrote:
>
> なんという間の悪さだろう。「自閉症方面の人間は諍いが嫌いだ」とかいった話がつい最近出たばかりだというのに、おれみたいな奴が出てくる羽目になるとは。

 私のパソコンでは原稿を書いている段階では、「・・・・・・」がつまってでるのですがなぜか掲示板投稿段階になるとリーダーがばらけます。間が悪くてすみません。


Re: 「興味の限局」は、ときにヒンシュクを買う 10758へのコメント
No.10765  Thu, 31 Jan 2002 17:45:49 +0900  Maria [この発言にコメントする]

みるらさん wrote:
> 考えてみましたがやはりMaltaのほうが好きなみるらでございます。

 うふふふふふふふふ。(←言いたいけど言えない。『ふたりで聖書を』を最後まで読むとオチがわかる)

I wrote:
>> Q6・桃を使った言葉「桃栗三年……」さてこのあとどう続く?
>  「桃栗三年柿八年、柚子はゆっくり十五年、梨のバカヤロ十八年。」

みるらさん wrote:
> 先日柚子のおしごとをしたので調べたのですが地方によって諸説ありました。
> 梨だけでなく柚子がおバカさんだったり成り下がっちゃったり。
> ところによって扱いがいろいろなので柚子が不憫でもあります。

 答えが複数あって、「正答」が一意(ユニーク(unique))に決まらない場合を、パズル・クイズ業界では「バースト(burst)」といいます。したがって、

 Q.桃栗三年、柿何年?

といったクイズなら問題はないのでございますよ。あたしは、「さてこのあとどう続く?」と、「元クイズ研究会」の鷲羽丸さんがバーストしちゃってる問題を出しちゃうのはどんなもんでしょうか、と言いたいのね。

 クイズというのは、問題の作成者と出題者が同一であるとは限らないし、作成者の意図を出題者がちゃんと理解していて、正答/誤答の判定をちゃんとしてくれればいいのですが、必ずしもそれが期待できないのですね。だから、いろいろ異説があって、解釈が問題になるような問題を、「これが正しい」みたいな形でクイズにされると、非常に不愉快に思う人もいるわけです。
 「『それでも地球は回っている』は誰の言葉?」とか言われても、ガリレオはそんなことは言っていませんし、「『ちょっと考えると不可能だが、実際に試してみると可能である』ことを、何の玉子という?」という質問に対しては、コロンブスが現在「アメリカ(アメリゴ・ベスプッチの名前から命名された)」とか「新大陸(昔からあって、ちゃんと人が住んでたんですがね)」と呼ばれる土地に行く前から、スペインには「ファネーロの玉子」という言葉があったということが知られています。そもそも、玉子というのは多くの場合、なんの仕掛も小細工もなしに立つんです。試してみてください。

 で、これは「南京で虐殺された中国の市民の数は何人?」といった問題を出して、「三十万人」と答えなければ×、みたいなことをやってはいけない、といった話でもあるわけです。特定のイデオロギーに依存したりしては、いけないんです。だから、「神が遣わされた最後の救い主は?」とかいった質問に、「イエス・キリスト」とか「ムハンマド」とか答えないと×、とかいうことも、やってはいけないわけです。

 パズルやクイズは、単に知識を問うものではないんですよ。「本当のことを知りたい」という思いや、「調べ、理解することの楽しさ」をかきたてるものでなければいけないんです。ただ問題とその答えを暗記するだけがパズルやクイズのすべてではないんです。だからこそ、「いい問題/悪い問題」があるんです。

 「鉄1キログラムと綿1キログラムはどっちが重い?」という有名なクイズがあります。
 「鉄1キログラム」と答える人がいます。正しい答えです。ISOの規格では、「キログラム」は「質量」の単位ですから、鉄1キログラムと綿1キログラムでは、空気による浮力の関係で、鉄のほうがわずかに重くなります。
 とはいえ「同じ」というのも正しい答えなのですね。工学単位系では「キログラム」というのは力の単位であり、現在の単位でいうと約9.80665ニュートンです。「重さ」というのは力ですから、「同一の力」であれば「同一の重さ」ということになります。
 だから、「『桜桃』と書いて、なんと読む?」みたいな問題は、出しちゃいけないんです。「桜桃」はシナミザクラであり、現在「さくらんぼ」と呼ばれているセイヨウミザクラではありませんから。

 パズルやクイズも、つきつめてみるとけっこう深かったりします。

 (Maria)


なってくれー! 10757へのコメント
No.10761  Thu, 31 Jan 2002 17:06:40 +0900  syaku [この発言にコメントする]

pennpenn58さん wrote:
>夜勤のときは大変なので死にそうな老人のところにところにきているお迎えさんに「今日はやめてよね」とお願いしていました。同僚から私の夜勤のときは死ぬ人が出ないということをとても不思議がられました。

う〜ん、すごいな。私は見えたことなくて、気配だけで見えないと「ケチッ!」なんて怒ってしまったことがあって。粗っぽいと駄目ですね。繊細な真剣さが要るんだと思います。正確に言うと第6チャクラを第4レベルあたりで開くとか。普通のところでうまくやれる人は、それ以外の領域の存在を嫌ってたいてい無視し通しますね。
 幽霊でも無視するのはかわいそうだと思います。一言でも、「南無阿弥陀仏」と言ってあげてください。ばぁーっと強い光が来て、幽霊さんを連れていくそうです。そう言ったのは、本山のIT(http://www.hongwanji.or.jp/)担当者の奥様です。エアロビクスのうまいとても健康な人。(こんな話していいんだろうか?)見えない私に、あの方のまねができるかどうか・・・・。(リーダーって何だろ???)
 医師の奥様は貸家の前住者の幽霊と『お話をする』感じになって、それで幽霊は成仏できたらしく、そのあと急に家運が開けて医院が開業できたとか。勤めていた病院を出て、外科医が小さな家で鍼だけ打っていた時の話です。
 なんとでも話す精神力が持てると、どんな境遇にあってもそこから跳ね上がれるらしいです。へたに逃げようとすると、かえって振り切れずに参ってしまうんじゃないでしょうか。優しい人は都合よく立ち回ろうとするよりも、大きな力に苦しみを委ねる境地を目指したほうがいいと思います。苦しさを感じる能力は、救いを呼べる能力なのです。めげないように、屈折してしまわないように、自分を生かして。


無理解について 10757へのコメント
No.10760  Thu, 31 Jan 2002 14:12:50 +0900  Mr.Moto [この発言にコメントする]

pennpenn58さん wrote:
> と『いきなり文章講座』を読んで濁点を・・・・・・にしてみました。

 なんという間の悪さだろう。「自閉症方面の人間は諍いが嫌いだ」とかいった話がつい最近出たばかりだというのに、おれみたいな奴が出てくる羽目になるとは。

 最初に言わせてもらおう。おれは上記の文章を読んで不快になった。べつに「人を不快にさせる文章を書くな」とは言わん(どだいおれに言えた義理ではない)。「あんたが悪い」と決めつけるほどの馬鹿でもない。

 ただ、「そういうことを書くと人を不快にさせることがあるから気をつけたほうがいい」と忠告だけはしておくことにする。

 おれは「私は愚かなんです弱いんです可哀相なんですよよよよよ」みたいな甘ったれた態度というのが大嫌いだ。そりゃまあいよいよ切羽詰まって掲示板で叫び声を上げるのは緊急時の一一九番通報みたいなもんだから仕方がないし、人の悪いことでは人後に落ちないおれですらそういう場合は誠実に対応しようと思っている。
 しかし掲示板というのは「公の場」だということになっているのだ。不特定多数の人間が出入りし、下手なことを書けば名誉毀損で訴えられかねん場所なのである。そんな場所でゲロだか下痢便だかわからんような感情たれ流しの文章を読まされるのはじつに不快である。だから、そういう連中には「もうちょい消化して血となり肉となってから発言していただきたい」と要求したい。

 そもそも「いよいよ切羽詰まって掲示板で叫び声を上げる」場合ですら、「うぎゃああああああああ!」だけでは何がなんだかわからんし、一一九番通報だって消防か救急かくらいのことは言ってもらわねば困るのである。そんなわけで各人(おのれの能力の許す限りにおいて)その場にふさわしい表現を模索しつつ、こうして発言しておるのだ。で、そのように「『外なるコトバ』で自分自身の苦悩を語る」ということが問題の所在を明らかにし、気持を整理し、それを共有することで癒しにつながる、とかいったことにもなるのである。単に「私は哀れなんです可哀想なんです同情してくださいよよよよよ」みたいな話をしたいのならば、みのもんたの番組にでも電話してくれと言いたい。

 これ以外にも「テレビでそういってたから」「ナニナニに書いてあったから」「だれそれさんが言ったから」みたいなあなたまかせの無責任な態度っちゅーのもおれは大嫌いだ(そうだ、だからおれはおれが嫌いだ(-_-;))。さらには人の話を聞かん奴もおれは大嫌いだ。

 そんなわけで話は戻る。これだ。

pennpenn58さん wrote:
> と『いきなり文章講座』を読んで濁点を・・・・・・にしてみました。

 そんなわけで原文を見てみよう。

Maria wrote:
> 3)リーダーは三点リーダーを二個使い、『……』とする。

 よく読んでくれ。「リーダーは」「三点リーダーを二個使い」「『……』とする。」と書いてある。

 「濁点」ではなくて、「リーダー」である。「リーダー」とは、「引出し線」である。内容がずるずるっと引出されて続いていることを示す記号である。
 で、‘・’は「中黒(なかぐろ)」といって、並列あるいは順列を示す記号なのである。で、『・・・・・・』というのは、「三点リーダー二個」ではなく、「中黒六個」である。「そんなことを言われたって、『三点リーダー』の入力方法がわからない」とか言うなよ? なにしろ、Mariaの文章にはこう↓書いてあるのだから。

>  とはいえ、「全角スペースの入力方法がわからない」「『……』やカッコ(『』)の入力方法がわからない」という人も、おそらくおられるのですね。そこのところはお手持ちのパーソナルコンピュータの文字入力の方法について勉強してください。

 世の中には、医者に「お子さんには、検査前の八時間は食事を与えないで下さい。水も飲ませてはいけません」と指示されて、ビスケットと牛乳をおやつに与えたりしてしまう親というのがいたりする。確かに「おやつ」は「食事」ではないし、「牛乳」は水ではない。で、これが単なる馬鹿かというとそうではないのだ。「腹を好かせた子供に何も与えない親」というイメージが自分に貼りつけられるのが厭だから、認識が歪んじまうのである。「常識で考えて、わからんわけがないだろう?」「いえ、そのときは『子供が可哀相だ』というだけで頭が一杯で、本当にわからなかったんです。」みたいな頭の痛くなるような会話というのは珍しくないのだ。

 「私はあなたの話を真面目に聞いていません」というメッセージを送りつづける人というのがいる。挨拶をされても返事をしない、というあたりからそれは始まる。相槌を打たない、なんていうのも多い。こっちの話を途中で遮って話しはじめ、「まだこっちの話が終わっていない」というと、「いや、もう分ったからいい」という。あるいは「いま言っておかないと忘れるから」といって自分のことを話し、もとの話をしようとすると不審げな顔で見つめ返されたりする。「その話はもう終わったんじゃないの?」ならまだ分るが、「なんの話? その話が私の話とどういう関係があるの? 変な人だなぁ。」くらいのことは言われたりするのだ。あるいは言ったこととぜんぜん違う理解をしていて、それを「どうだ」みたいに提示されたりすることがある。

 この場合、「本人はまったく悪気がない」かというと、嘘である。つまりは自分に都合がいいから止められないのであり、それが薄々分っているから「悪気がない」ということにしておきたいのである。そんなわけで、「わざとやってんじゃないの?」とか言われると、「私のような可哀相な人間に、なんてひどいことを言うんだ」とかいって大袈裟に泣き叫んだりするのである。

 こういう弱者のふりをして相手を苦しめ搾取する悪魔のような輩がいかに多いか、というのは岸田秀さんの本でも読めばよくわかる。罪悪感を植えつけることで子どもを支配しようとする母親なんていうのはおおむねこのタイプだ。で、子どもの欲求を撥ねつけるために、この「わからないフリ」をし、子どもの欲求をことごとく逆手に取ってしっぺ返しをし、子どもが「そうじゃないんだ」と言えば「私が何をしてあげても気に入らないんだから」と逆に子どもを責め、「親になにかを望んではいけないのだ」と挫折と絶望に追い込むのである。同じような、「誠実に対応するふりをして、相手が要求したことを罰する」手口はお役所でも会社組織でも常套的に行なわれている。「忌憚のない意見を述べてくれ」とか言われてその通り本当に「忌憚のない意見」を述べて死ぬほど痛い目に遭った奴など珍しくもあるまい。

 そんなわけで、相槌なんていうものはただ打てばいいというものではない。「私はあなたの話を真剣に聞いていますよ。ちゃんと理解していますよ」という意味で、「えー、私の認識が間違っていなければ、こういうことではありませんか? つまり……」と、相手の言っていることを、自分なりの理解のしかた、自分なりのコトバで言い換えてみるのである。逆にこの部分に断絶があると、話は決定的にこじれることになる。「つまり、君は私のやり方が気に喰わないんだろう!」とか「要するに、いくら欲しいんだ?」とかいうのも、確かに「相手の言っていることを、自分なりの理解のしかた、自分なりのコトバで言い換えて」いるわけだから。

 まあ、おれやMariaの場合は「あからさまなボケをかます」ことでツッコミを誘うといったテクニックも使うのだが、それはあくまでスパイスとして使うものであり、基本は「あなたを理解していますよ」ということを示すことなのである。で、それは「実際にわかっていること」を示すことが前提であり、素っ頓狂な解釈をしてる奴が「わかってるぞ」とか言ったら逆に相手を怒らせることになるのである。

 おれの個人的な感想ではあるが、自閉症方面の人間は、相手に無関心なふりをしながら、ちらっ、ちらっと「わかってるぞ」といったメッセージを送ってくる奴が多い。
 反面、面と向かっての「わかっているぞ」攻撃には辟易する。たとえば「じつは私は自閉症なのですが」とか言ったとたん、相手が、「なんて可哀相な人だ。さぞかしご苦労があったことでしょう。いや、あなたはまったく自閉症には見えません。頑張ったんでしょうね!」とか言われて号泣されたら『なんのこっちゃい』と思うわな。「いや、べつに人並みの苦労しかしとらんし、べつに頑張りもせんし治ってもいないんですが……」「いやいや、わかります。わかってます。言わなくていいんです。わかってます。」。こういうの、厭だよなぁ。

 そんなわけで、自分に都合よく自己欺瞞しているように見える奴は敵を作る。あんまり敵を作らんことだ。おれみたいな奴に叩かれるかも知れんから。

 (Mr.Moto)

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