アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
つじっちさん wrote:
> こちらの掲示板で拝見する限り、(ごく一部の方を除いて)皆さんは知識も豊富で他人の痛みや悩みを真摯に受け止め、共感できる力・状況を客観的に分析する力が備わっています。
> 私には、皆さんのほうが「マトモ」で「人の気持ちに共感できる」ように思えるのですが……。
老婆心ながら、ひとこと言わせていただきたく思う。
おれなんかは子どもの頃から「ヘンな奴」扱いをされてきたのでついつい「マトモ」であろうとしてしまう(←それでもこの程度かい(-_-;))。ただ、そういう生き方が息苦しいのは確かでもあって、むしろ過剰適応気味という気もしないでもない。
実際のところ、「多少扱いにくくはあるが、悪いひとではない」くらいのポジションというのが、われわれみたいに根っから「ヘンな奴」には生きやすくはあるのだ。キれるべきときに断固としてキれる、というのがわれわれには難しいので、どうしても適当に丸めこまれてしまって割を食うことが多いのである。
ASの融通の利かなさは、ひょっとしたら「障害」ではなく、社会に適応して生きるための手段なのではないかと最近思うようになった(この件についてはMariaにゆずるが)。ASはあんまり「マトモ」に育てんほうがいいかも知れない、というのを頭の隅っこにちょっとだけ置いておいてもらいたい気がする。われわれも「ASなりのマトモ」を追求した結果、こうした「マトモさ」を身につけたような気がするから。
(Mr.Moto)
あんくさんwrote:
> 私としてもこれ以上煽るつもりはないのだけれど、弱い者への攻撃にだけ
>はお互い気をつけましょう。
了解です。しばらくは蝙蝠(激怒型)の兄貴がいつでも出てこれるように、
スタンバイしときます。
元々、激怒型の兄貴はこういう時のために生み出されたようなものでした
から。
●●●新著案内
『平行線・・ある自閉症者の青年期の回想』 森口奈緒美 著
発行:ブレーン出版 http://www.brain-shuppan.co.jp
定価¥2.800円+税、ISBN4-89242-680-6
2002年2月20日 発売
★『変光星・・ある自閉症者の少女期の回想』の続編です。
久々に書き込みさせていただきます。私は現在某ガス会社で電話受付のパートをしてます。毎日数十本の不特定多数の電話に応対していると、「マトモ」でない人の多さに呆然とします。顔の見えない「電話」という媒体がそうさせるのかもしれません。社会人・家庭人・会社人として問題なく暮らしているであろう人たちの、傲慢さやふてぶてしさ、横暴さをまざまざと見せ付けられます。自分を恥じることさえないその態度は、到底「マトモ」な精神構造とは思えません。私は幼いころから、人に迷惑をかけない・ウソはつかない・他人を見下さないのが「マトモ」な人間であると教えこまれてきました。今でもこれらは間違ってないと思ってます。今年小学生になる息子にも同じように教えてゆきたいのですが、世の中の荒れ様に不安を感じます。
こちらの掲示板で拝見する限り、(ごく一部の方を除いて)皆さんは知識も豊富で他人の痛みや悩みを真摯に受け止め、共感できる力・状況を客観的に分析する力が備わっています。
私には、皆さんのほうが「マトモ」で「人の気持ちに共感できる」ように思えるのですが・・・。
AS傾向の息子が成長して人間関係で悩んだら、この掲示板を教えるつもりです。ときどきまた、書き込みさせてください。
あんく wrote:
>こうもりさん wrote:
>
>> だいじょびです。きっと第2のchip氏や妖精
>>氏が登場してくるはず。
>
> 彼氏の行動パターンを見るに、書込みは週末に集中している模様です。学校か仕事の合間にアクセスして来ているのか?来週末あたりがXデーなのではないかと、私はにらんだね。
> 私としてもこれ以上煽るつもりはないのだけれど、弱い者への攻撃にだけはお互い気をつけましょう。
案外兄弟に引きこもりかASみたいなやつがいて、ほとほとに業を煮やしての凶行かもしれない…
こうもりさん wrote:
> だいじょびです。きっと第2のchip氏や妖精
>氏が登場してくるはず。
彼氏の行動パターンを見るに、書込みは週末に集中している模様です。学校か仕事の合間にアクセスして来ているのか?来週末あたりがXデーなのではないかと、私はにらんだね。
私としてもこれ以上煽るつもりはないのだけれど、弱い者への攻撃にだけはお互い気をつけましょう。
ホウギョ改め芳魚さん wrote:
>芳魚(ヨシウオ)と申します。
>ろくに発言や書き込み等をしている訳ではありませんが
>三月三日の上野オフ会に参加したく打診しました。
>ウジムシの中傷が少々イヤですがASについてもっと見聞を深めたいので
>どうかよろしくお願いします。
了解です。確かに参加を受けつけました。もし可能であれば下記のメー
ルアドレスまでメールを送っていただけると幸いです。
(連絡先)seijinld@msg.biglobe.ne.jp
ふれさん wrote:
>みんなが色々なコメント書くから、奴も調子に乗るのです。何にも言
>わないのがいいと思うのだけど。こういう私もコメントしちゃったこ
>とになるけどね。
基本的にはそうしたかったのですが、昨日の場合は議論をしている
最中だったたかよさんに多大な迷惑をかけてしまったこともあり、お
詫びの意味も含めて妖精氏への反論コメントを書いておきました。
たかよさんへ
ほんとうに巻きこんでしまってごめんなさい。
黒Mariaさん wrote:
> 出番がなかった……ずるい。ずるいぞー(T_T)。
>
> (黒Maria)
だいじょびです。きっと第2のchip氏や妖精
氏が登場してくるはず。わたしとしてもそういう人
が登場してこないと、激怒型や悪魔型が発動しにく
いんです。最近も激怒型の兄貴から「出番がないの
になぜ作った!!?」こっぴどく怒られております
る。ふう…
I wrote:
> おれ自身にしても、分別臭いすれっからしの大人である自分より、アスペっ子である自分のほうがよほど好ましく思う。信じてもらえないかも知れんが。
> (Maria)
↑アスペっ子である自分
↓分別臭いすれっからしの大人である自分
(Mr.Moto)
武田好史さん wrote:
> バキュウムカーやゴミの収集車の人をさげすむなかれ!
> 彼らがいるから町はきれいになる。
そういう視点というのはいかがなものかな(-_-;)。
「役立っているから、蔑むな」という主張には、その根底に「役立ってはいるが、穢らわしい仕事」といった視点があるように思う。
「役に立つから」という視点は確かに重要ではあるのだが、それ以前に「仕事における創造性」とか「仕事それ自身の価値」というものに目を向けるというのが正しいありかたのように思う。
近代においては確かにゴミだの埃だの排泄物だのは単に無用のものという位置づけになってるのだが、そもそも中世においては生命の根源たる「聖なるもの」だったりもするのだ。古代日本においてもそれは同様で、『古事記』『日本書紀』を読んでいただければ、「穢れ→豊穣」という一貫した原則があることが見てとれる。
また、屎尿というのは十分に醗酵・熟成させることによって安全かつ優良な肥料になる(筒井康隆の『最高級有機質肥料』とかを思い出す人もあろう)のはよく知られたことである。かくして江戸の町は世界に例のない清潔かつ安全な大都市として四百年の長きに渡り存在しえたのである。同時代のパリやロンドンや北京とかいったら伝染病は蔓延するわ犯罪は多いわと、お話にならんくらい不潔で危険な町だった。
おれは「資源リサイクル」という発想自体がどっか違うと思っている。そもそも自然は循環しているのだ。それを「開発→利用→廃棄」という直線的な視点で捕えるところに発想の貧困を見てしまうのである。
> 町の道路に穴を掘ってそのなかで作業をしている人をさげすむなかれ。
> 彼らがいるから電気・水道・ガス・通信が正常に我々の元に届き、町は下水道で汚物に繁殖した悪い微生物から守られているのだ!
どうでもいいことだが、「水道方式」で有名な遠山啓(とうやま・ひらく)さんと同じ字を書く遠山啓(とうやま・けい)さんという人がいて、その『下水道』という著作がある上下水道の専門家である。
上水道が上で下水道が下、というのは単なる位置関係あるいは水圧の問題であり、動脈と静脈のどっちが上でどっちが下、という問題ではなかろう。
さらには微生物濾過に使われる原生動物なんかは顕微鏡で見ているとまことに愛らしい。
> 堆肥混じりの泥まみれになって畑を耕す人をさげすむなかれ!
> 彼らがいるから我々は本当に美味しい野菜や米を口にできたり、呼吸に必要な酸素の一部を確保できる。
「生きた土」というのはそれ自体美しいものである。まあ、ときに炭疽菌やら破傷風菌やらレジオネラ菌やらが巣食っていたりするのがちょっとイヤだが、子どもは土が大好きだ。とくにアスペっ子なんつったら「うふふふふふふふふ」である。北米インディアンの一部はこうした「聖なる土」をほじくり返すことをよしとしないので、原則として農耕というものをしない。彼らにとっての「農」は、神の許しを得て大地の恵みを戴く、という宗教行事の一部である。それは日本人にとっての「米」と同じものだ。そんなわけで、「米を作る」というのが天皇の重要な仕事だったりするのである。
> 在宅や病院に入院したり・作業所やデイケア施設で暮らしている精神障害者をさげすむなかれ!
> 彼らは今、自らの疲れた心に空色の希望の種がまかれ、ゆっくりと明るい明日という大樹が育っていくのを待っているのだから…
この件についてはちょっとコメントしづらいのだが、回復の見込みがなかったらどうするのか、みたいな点だけは指摘しておこう。
文化的にいうと、女・子ども・老人・白痴・狂人は「神に近い者」「神との通行の仲立ちをする者」という役割が古来からあった。人間の本来の性とはいかなるものか、というものを具現する者として、こうした者たちは世の標(しるべ)とされたのである。
おれ自身にしても、分別臭いすれっからしの大人である自分より、アスペっ子である自分のほうがよほど好ましく思う。信じてもらえないかも知れんが。
(Maria)
バキュウムカーやゴミの収集車の人をさげすむなかれ!
彼らがいるから町はきれいになる。
町の道路に穴を掘ってそのなかで作業をしている人をさげすむなかれ。
彼らがいるから電気・水道・ガス・通信が正常に我々の元に届き、町は下水道で汚物に繁殖した悪い微生物から守られているのだ!
堆肥混じりの泥まみれになって畑を耕す人をさげすむなかれ!
彼らがいるから我々は本当に美味しい野菜や米を口にできたり、呼吸に必要な酸素の一部を確保できる。
在宅や病院に入院したり・作業所やデイケア施設で暮らしている精神障害者をさげすむなかれ!
彼らは今、自らの疲れた心に空色の希望の種がまかれ、ゆっくりと明るい明日という大樹が育っていくのを待っているのだから…
我を殺せ
我が意志で
消すことの出来ぬ
この身体
汝の血を以って
我が身を描いてくれ
汝の命で
我が命を生かしてくれ
殺すことでしか
実体化出来ぬ
この存在
汝の吐息で
我が魂を
燃やしてくれ
http://plaza.rakuten.co.jp/minstrel/
くー wrote:
>
>
>
>“造った物が人に踏まれれば踏まれるほど嬉しい職業は何か?”
> 靴屋
>
>
>“とても欲しいものなのに、手に入った瞬間は気がつかないものとは何か?”
> 向上心
こんなのは…
「私たち脊椎動物がもってる、ふにゃふにゃで傷つき易いが、一生を支えるという
仕事をしているパソコンは?」
“造った物が人に踏まれれば踏まれるほど嬉しい職業は何か?”
靴屋
“とても欲しいものなのに、手に入った瞬間は気がつかないものとは何か?”
向上心
あんくさん wrote:
> 最もよくないのは、日和っていること。
> 最終的に勝利を収めるのは、我々だということを、奴には見せつけてやるつもり。
> ごめんな。
『アスペルガーの館の掲示板』って、ヤなサイトだなぁ……(T_T)。
アスペっ子のお母さまがたが怖がるのも当然だと思う。
だけど、自閉症方面の人間にとって(っていうか、ハンディキャップを負った人間にとって)、人生っていうのはある意味闘いの連続なんだよね。あたしが牙やら爪やらで武装しているというのも、そうした闘いの果てに得たものだったりするわけです。がう。
あたしたち庶民は、いつまでもお姫さまや王子さまではいられません。成長すれば、世の中の穢い部分に向かい合わなければならないんです。「いじめ」は幼稚園からすでに始まってるしね。
理想を失ってはいけないけれど、現実から目を逸らしてもいけないんだよね。
「穢い自分」を認めてあげないと、自分がかわいそう。そう思います。
(Maria)
芳魚(ヨシウオ)と申します。
ろくに発言や書き込み等をしている訳ではありませんが
三月三日の上野オフ会に参加したく打診しました。
ウジムシの中傷が少々イヤですがASについてもっと見聞を深めたいので
どうかよろしくお願いします。
武田好史 wrote:
> 私は小さい頃から、耳で聞いた情報を動作に変換することや、他の人の動きを模倣するのが苦手でした。
> ASの人が体の動きがぎこちなくって馬鹿にされるのは、この『観念運動失行』
>によるところが、かなり大きいと思います。
耳だけでなく、“目を使っていない”ということも、原因の一つとして、考えられることでしょう。目の“ほんとうの使い方”とは、「動作の模範となっている人物を、自分に置き換えて想像する」、つまり相手の動作を、まさに「模倣者=他でもない自分、が映し出されている鏡」として捉えることで“共感”し、模倣する、ということです。As者には、どうもそういう発想が欠けているらしいんですね。
『観念運動失行』のある者には「手に手を添えて」動作を教える、そういうことを知らない者が、「お前は何を教えてもできないヤツだ!」と怒るだけ怒っても、何ら成果がないと思う。
小学校低学年のころ、父は私に走ることを教えていた。しかし私の走り方というのはひどくぎごちなく、スピードが出ない。そこで、父は、私に「もっととんで!とんで!」と声をかけたという。「とぶ」というのは、父の生まれ故郷の方言で、「走る」という意味だったのだが、もちろんそんなことを知らない当時の私は、その言葉どおりピョンピョン真上に飛び跳ねながら走り出し、ますます奇妙なことになってしまった。
おかげで私はあとあとまで、家族から「お前の走り方はヘンだ」と笑われる結果になったのだが。「とぶ」ということの意味も教えず、笑うだけ笑われていたことへの怒りをある日、親に向かって表明したら、それ以来、嘲笑はぴたりとおさまったのだが。
理不尽な侮辱には、疑問をもって向き合うべきだと思う。
風呂糸さん wrote:
> ”夜目が利く”ことかな?
人間の目には錐体と棹体というのあって、中心視野と周辺視野では使っている細胞が違うのですよ。
そんなわけで、「見つめると、見えない」ということが、あるのですね。視野の中心から二十度くらいy離れたところで見ると、赤に近いところの、うんと暗い光が見えます。
自閉症方面の人は、視野の端のほうでものを見るのに慣れているので、夜目が利くというのはありそうな話だと思います。天文関係でも、微光天体は視野の中心で見ると見つからない、というのがありますし。
周辺視野でものを見ると、「動き」というのがよく見えます。運動選手には、「見つめない」というのがプラスに作用する場合がありそうに思います。
ぜんぜん違う話ですが、うちのKILROYさんが先日の横浜のオフ会でそんなような話をしたと言っています。メールの返事をサボッてしまってごめんなさい、と伝えてほしい、とのこと。ついでに、「そのうち一緒に飲もう」というのは、お義理じゃないそうです。ちょっと家の中を整理したいのだけど、いちばん多いのが書籍。書籍の類(たぐい)を処分するにせよ、やっぱり大事にしてくれる人に譲りたい。インディアン関係の書籍を、できれば貰っていただきたい、と申しております。(←めいっぱい私用だな)
ではでは。
(Maria)
ふれさん wrote:
>みんなが色々なコメント書くから、奴も調子に乗るのです。何にも言わないのがいいと思うのだけど。こういう私もコメントしちゃったことになるけどね。
ご忠告は、真摯に受け止めさせていただくつもりです。
しかしもう後戻りできないところまで来ているはず。
奴はここに居座ることでしょう。許してはいけない人物です。
これまでも彼に傷つけられた人、荒らされた場所は、ひとつやふたつでないはず。
私は覚悟の上でコメントしているの。他の人々も同じ気持ちのはず。
最もよくないのは、日和っていること。
最終的に勝利を収めるのは、我々だということを、奴には見せつけてやるつもり。
ごめんな。
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