アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
こんにちは、シュッツさん。
シュッツさん wrote:
>皆さんは祭りは好きですか。
大好きです。ただ、有名で大きな、人がうんと大勢集まる祭りは……ちょっと苦手かもしれません。自分が踊れる(木曽節やら阿波踊りやら)とか、太鼓を叩かせてもらえるとかだと、嬉しいです。
わたしは鉦の音は大丈夫です。
(もっと書きたかったのですが、この書き込みをしている時にウイルスバスターが作動して、ウイルスを検出しました。今年これで二度目です。掲示板でもウイルスの攻撃があるということでしょうか? すっかり気分が失せてしまいました。ごめんなさい、失礼します)
Lingkoさん wrote:
> 「自閉」って言葉は積極的な意味を持って使ってるけど、「アスペルガー」にしても「アスペ」にしても「AS」にしても、正式な診断のときに「アスペルガーだろう」って言われたんで、一応それを尊重して使ってるだけ。自分では「自閉」者だと思ってる。
おそらく、Lingkoさんがいう「自閉」が、あたしにとっての「アスペっ子」の「アスペ」の部分なのだと思います。
ちょっと整理しておきましょう。
「自閉症」という言葉には、先に書いたように「精神薄弱」「智恵遅れ」「知的障害」という意味がまとわりついており、「閉じこもり」「引きこもり」という誤解に基づく印象がからみついている。それに対する異議申し立て、みたいな意味で「自閉症」という言葉を自称として使う、という使い方があります。Lingkoさんがはたしてこういう意味で使っているかはちょっとわからないのですが、あたしはときどきこういう使い方をします。
もうひとつ、いわゆる「自閉(症)圏」「自閉(症)スペクトラム/スペクトル」の言い換えとしての、通称としての「自閉症」というのが、まあ、いちばんよく使う使い方。
で……ここへきて、精神分裂症(統合失調症)とのかかわりで、ちょっと考えこんでいるんですよ。
「自閉症」の語源になった、「破瓜型精神分裂症」における「自閉」、「自閉症」の「自閉」は、本質的に別物である、というのがあります。
そもそも、精神分裂症はほとんど三十歳代以降、まれに二十代で発病する病気です。それに対して自閉症は先天的なものです。その点からいってもまず別物。さらに、破瓜型精神分裂症の場合、現実と意味の統合状態が「失われる」のに対し、自閉症の場合、異なった秩序によって統合が行なわれるのですね。
言ってみれば、破瓜型精神分裂症における「自閉」というのは「結晶の形が失われて崩壊してゆく」ことであるのに対して、自閉症の場合の「自閉」というのは、「普通の人間とは、成分が同じでも結晶形が異なっている」感じなわけです。
そうすると、自閉症の“自閉”を「自閉」と呼んじゃっていいんだろうか、という気がしてきちゃったわけですよ。これは、「広汎性発達障害」でもないし、「関係性発達障害」でもない。強いていちばん近いものを捜すと、Lingkoさんのいう「言葉のつんのめり」の底にある、「論理性的整合性のつんのめり」「概念操作のつんのめり」のような気がします。
……とはいえ、手頃な表現も見当たらないんですよね。そうなると、“自閉”症というのも、けっこういい言葉なのかなぁ、と思ったりもします。
(Maria)
皆さんは祭りは好きですか。
祭りの雰囲気に対する憧れはあるのですが、参加するとなると躊躇します。
その最大の原因は音です。
祭囃子の楽器の中で笛や太鼓などと並んで使われるものに、正式な名前は分からないのですが、灰皿のような形の金属製の叩くカネがあります。
あの音が耐えられないのです。
多くの人は、ガラスや金属を引っ掻く音を嫌いますが、私はそれを気にしない替わりにカネの音が苦手です。
他人の感覚を実体験できないので想像ですが、多くの人が引っ掻く音を聞いたときに感じるのと似たような感覚を、カネの音で感じているのではないかと思います。
オフ会のときに、「自閉症の人が集まるときには音刺激には注意しなければならない」という話があったので、ふと思い出して書いてみました。
Mariaさん wrote:
> えー、ちょっと古い話。
> 「コミュニケーションの障害」と「言語の遅れ」が、あたしたちが知っているAS、あるいはアスペでは、同一の意味を持たないんですよ。
私の考え方。「言葉の遅れ」には、2種類ある。「絶対的な遅れ」と「相対的な遅れ」。
「絶対的な遅れ」は、普通に「言葉の遅れ」と言われてるヤツ。月齢なり年齢なりで区切るヤツ。
言葉の発達の「相対的な遅れ」ってのは、「相手とコミュニケーションしたい意欲は出てきたのちも、まだ、技術としての言葉が追いついてこない」って状態。身ぶり手ぶりを使ってみたり、実物を見せてみたり、(一人でもだえての奇声じゃなく、相手の目の前で、言葉の代わりに)奇声を発してみたり、じょうずな文にはならなくても、知ってる限りの単語をつなぎ合わせて意思を伝えようとする、ってのがあれば、相対的な遅れがあると言っていいと思うの。
つまり、コミュニケーションの意欲(あるいは、本人が必要性を悟ること)が出てくるまでは、相対的な遅れの有無は判定できず、棚上げにするしかない。
「相対的な遅れ」があるってことは、「ちょうど、ジャスト」ってこともあれば、「相対的なつんのめり」もあるってこと。
言葉の遅かった子で、ある日、思いついたようにしゃべり出し、その後べらべらとおしゃべりになる子ってのは、「ちょうど、ジャスト」なんでしょう。「そうか、しゃべってみればいいのか」みたいな感じで。つまり、言葉が「遅れた」というより、その子の場合、コミュニケーションのレディネスが整うのを待ってからしか言葉が出なかったということだと思うの。伝えたいことはあるのに伝わらない! というもどかしさを感じていたわけじゃないんだから。
あるいは、「知ってる単語をつなぎ合わせて意思を伝えている」状態であっても、本人が「もっとうまく言えたらいいんだけど」と感じてなくて、「これでいーのだ」と思ってるようだったら、それも「ちょうど、ジャスト」に入ると思います。
で、相対的なつんのめり。これがアスペルガーっぽい部分じゃないかと。つまり、自分や他者がコミュニケーションの主体であることに気づく前から、言葉はコミュニケーションの手段であることを知る前から、会話を「おもちゃ」としていじり始めてしまったことが、「相対的なつんのめり」。コミュニケーションのレディネスが整わないうちから、コミュニケーションのマネゴトを始めてしまった。他者をおもちゃとしていじり始めてしまった。
退屈に対する耐性が低い、好奇心が旺盛、聴覚情報の弁別に苦労がない、聴覚情報の記憶の力が高い、等々の条件がたくさんそろうと、こうなりがちなんじゃないかと。
>
> この『アスペルガーの館の掲示板』では、「アスペ」あるいは「AS」という言葉に、わりと積極的な意味を持たせて使ってるひとが多いような気がします。
私自身についていえば、さほどでもない。「自閉」って言葉は積極的な意味を持って使ってるけど、「アスペルガー」にしても「アスペ」にしても「AS」にしても、正式な診断のときに「アスペルガーだろう」って言われたんで、一応それを尊重して使ってるだけ。自分では「自閉」者だと思ってる。
積極的な意味を持たせてるとしたら、「相対的なつんのめり」に結びつきやすい要因の一つ、「好奇心が旺盛」って部分と、ASも含めた自閉全体に共通する「全体像よりも気に入った細部に目が行く」が重なると、「気に入った細部に凝りやすい」が生まれるから、その辺が、Mariaさんが
> この『アスペルガーの館の掲示板』では、「アスペ」あるいは「AS」という言葉に、わりと積極的な意味を持たせて使ってるひとが多いような気がします。
とお感じになる元なんじゃないかと想像しますが。
>
> どうなんでしょう。あなたは「AS」「アスペ」「アスペっ子」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?
>
おもちゃとしての言語の力がつんのめっちゃった人たち。
はじめまして、こーさん。
こーさん wrote:
>もうその頃とは環境が変わって私も失敗しないように
>人に嫌悪感を持たれないようにと努力はしています。
>だけどだめですねー、やっぱり。
>どうしても昔の失敗、あの数年間が頭に渦を巻いていて。
苦しい感じが伝わってきます。わたしの思い込みかもしれないけれど、同じような経験がありますので……。忘れられないということは、苦しいものです。
>私の分かってることは、とにかく私が原因であるということ。
>またそれが何か?ということまでは誰も教えてくれないので
>現実適応能力がない私としては
>ただただ耐えるのみ。。でした。
“自分が原因であるかもしれないけど、周りのひとの対応にも問題があったのかもしれない”と考えることができるようになれればいいんですけど。ものごとを反対側から見るように想像してみるというような感じですが。
でも今はまだ、ご自分の身体を労わることが先決かもしれませんね。
>もうあの頃の対人関係は全て縁を切られて
>私は新しい環境にもなかなかなじめず
>ずっと同じ場所にいるようです。
趣味はお持ちでしょうか? それに夢中になっているときはイヤなことを忘れていられるという、何かを。何でもいいんです。
えーと……もしも、そういう趣味があったけど今は気が乗らないとか楽しくないという気分でしたら、鬱の可能性もありますので、心療内科などを受診して治療を受けたほうが早く立ち直れると思います。
一見時間がかかるようでも、気分のふさぎを治してから原因の追求に取りかかったほうが早くて済む場合もあるという気がします。
さっきTVで、昨日「蛍の光」のCDが発売になったと聞いて、狂喜乱舞!
お店が開くのが待ち遠しいです。ぜひ買いたい!
全23曲が世界各国の「蛍の光」だけというCDなのだそうで……なんともわたし好みです。大好きな曲ですから。わくわくわく♪
どうでもいいことで、はしゃぐなー!と言われそう……。失礼しました(-_-)
丁寧なレスありがとうございます。
もうその頃とは環境が変わって私も失敗しないように
人に嫌悪感を持たれないようにと努力はしています。
だけどだめですねー、やっぱり。
どうしても昔の失敗、あの数年間が頭に渦を巻いていて。
私の分かってることは、とにかく私が原因であるということ。
またそれが何か?ということまでは誰も教えてくれないので
現実適応能力がない私としては
ただただ耐えるのみ。。でした。
人に何かをしてもらったり、予想外に何か冗談を言われたりしても
それにどう対処していいのか分からない。
普通の人が普通のように出来ることが
本当に出来ないみたいです。
もうあの頃の対人関係は全て縁を切られて
私は新しい環境にもなかなかなじめず
ずっと同じ場所にいるようです。
ちょっと諸事情あって、レスが遅れました。
Mariaさん wrote:
> 温かくなったらアウトドアでオフ会というのもいいかもしれませんね。自
>然が好きなひとって多そうだし。葛西臨海公園とかだったらアクセスもいい
>し。「おべんとう広場」でみんなでお弁当を広げるのもいいかもしれません。
実は去年の9月のオフ会は新宿御苑にも足を運んでやったん
です。確かに、5月や9月に開くオフ会はそれでもいい感じで
すね。
葛西臨海公園だったら雨天でも利用できる施設もあるし。ち
ょっと調べてみますね。では
3月8日の放送にて、お詫びと訂正をするそうです。
参照 http://www.fujitv.co.jp/jp/pub/hotline020307.html
鷲羽丸 wrote:
> 上記のタイトルのテレビ番組、3月1日放送分において、自閉症に関する間違った情報が流された、との話をネット上で目にしました。
>
> わしの住んでいる地域では、この番組が放送されていないので、詳しいことはわかりません。
> しかし、番組の掲示板↓を見てみると、かなり怒りの声が来ていました。
>
> http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/beautyc/index2.html
>
> この番組、夜7時からというゴールデンタイムに放送されているようです。
> ご覧になった(なってしまった)方はいませんか?
>
> この番組をご覧になれる地域にお住まいの方、3月8日の放送で、この件についてどう釈明するかを、できればでよいですので、見届けてはいただけないでしょうか。
> そして、これも無理にとは言いませんが、それをこの場で報告していただければと思います。
>
> 岡山のフジ系テレビ局の金曜夜7時は自社制作番組です。 鷲羽丸
Maria wrote:
> こりっこさんは、おそらくクロルプロマジンとか、それに類する薬を処方されていると思います。
> ところが、この薬は量のみきわめが難しく、体調によって効きかたがだいぶ違い、しかも飲んだり飲まなかったりすると、発作に結びつきやすいんです。
>
> こりっこさんの書込みには、不安、昂奮、さむけ、暴力、自閉(意味の乖離。つまり、辻褄の合わなさ)といった、この薬の副作用がはっきりと出ています。
服薬をしておられるなら、今すぐに体温計で熱を測ってみてください!
38度を超えていたら、『悪性症候群』という危険な状態の可能性もありますので、直ちに薬をもらった病院に連絡してください。
またのどが渇いたらこまめに水分を補給してください。
こりっこさん wrote:
> 先日の事。レストランに行く前の事。
> 「二、三日・・」という男性の声の幻聴さんが聞こえてきた。初幻聴。
> 私の寿命ですか?意識が遠くなりかけ、体は異常な寒さに震え始めた。
> あ、、このままでは死んでしまうわ。
> 誰か、助けて。友人にTEL。
> 心配気な友人に、一日何も食べてない事を告げると、では、レストラン へと。 そこから、彼と彼女は、まったく別人へ。 恐かったです。
> もう一度、無理矢理に起こされようとした瞬間。私はきれた。
> 彼に、強打のビンタを与え、 お前ら、一回死んでんだろ! と怒鳴った。
> 彼も、はっきりと、そうだよ! と答え、彼女にもビンタを。 さっさと帰れ。
> 二人を追い払い、とりあえず、警察がくるまで、残りのご飯を食べたのでした・・
> 警察が来て、外に出ると、彼と彼女は、まだ外にいて、馬鹿みたいな顔をしていました。関わりたくないので、連絡をとっていませんが、きっと、記憶はないのでしょう。 > 一人で、警察署へ行きました。
> 心理学に詳しい方を とお願いしたのですが、見当たらないようで、ここのHPを見てもらおうと思ったのですが、PCもないようで、困った人扱いをされ、真夜中のキチガイへとなっていくのでした・・・・・。
えー、こりっこさんは、ひょっとして通院なされているのではないでしょうか。
で、薬を処方してもらって、「一カ月か二カ月様子をみましょう」と言われている。
こりっこさんは、おそらくクロルプロマジンとか、それに類する薬を処方されていると思います。
ところが、この薬は量のみきわめが難しく、体調によって効きかたがだいぶ違い、しかも飲んだり飲まなかったりすると、発作に結びつきやすいんです。
こりっこさんの書込みには、不安、昂奮、さむけ、暴力、自閉(意味の乖離。つまり、辻褄の合わなさ)といった、この薬の副作用がはっきりと出ています。
とりあえず二週間か三週間、入院して体調や精神状態を整えるのはいかがでしょうか。病院というのは、精神的な緊急時の避難場所としてはよいところです。入院していれば、無用な刺激は避けられるし、規則的な生活の中できちんきちんと薬を飲む習慣も身につくし、不安発作や鬱状態になったときにも、すぐに薬を処方してもらえます。注射薬だとかは厭でしょうけれど、効きが早いのを考えれば、ひとつの選択として悪くないと思います。
お身体をいたわってください。おだいじに。
(Maria)
こりっこ wrote:
>>事実に疑いを持たない人間が、非難されると、簡単に人を憎みます。
>自分は、悪くないからです。
>要するに、考えたらいいのです。何が事実か、他人の気持ちも。
>考えられない人は、自分の幸せだけを考えて生きて下さい。
>不幸を我慢する人は、無駄な我慢であり、他人に迷惑をかけていくのです。
>そういった、こういった、で、最近の身にふりかかる不幸が、恐ろしく、家族に
>さえも、警戒心を払う生活を暫く続けたのですが、どうやら私は、人から恨みを
>かうような人種ではないということと、常に、理性があるため、怒らせることも
>ないということに、自信を持つと、精神的に自由になりました。
>
本当に『精神障害』に対する理解が遅れていて、この国は困ります。
もっと多くの人が、ストレスに打ちのめされ、脳内物質による脳神経の制御が混乱して苦しんでいるのに、『キチガイ扱い』されている人の悲しさを知って欲しいです
やっほーです、直子さん。
息子さんの志望校合格おめでとうございます(^o^)
直子さん wrote:
> 学校側も、とりあえず出席日数さえ足りてればそれでいいと、体裁だけを繕っていては困るよね。不登校の子供をもつ母親に、エジソンの母を期待されるのもどうかと思うのです。自宅学習が望ましい子供には、それなりのカリキュラムが必要だと思います。
そうなんですよ。学校予算てものは少ないし、いろいろと経営(?)も大変だということも理解できますし、出席日数だけ問題にされて「うちは不登校のお子さんはいません」と言いたくてたまらないらしい(無理だけど)校長が哀れではあります。だ〜け〜ど〜、“教育に特別なニーズを必要とする子ども”は年々増えているんですよね。現実を直視してもらわなくちゃ、困るのよ。(←おー、鼻息荒い)
> 自信を無くしてしまった子、劣等感でいっぱいの子には目を誉めてあげるといいらしいです。「君はいい目をしているね」「お前はどうしようもない子だけど、目だけはいい目をしているね」と言われると子供は救われるらしいです。どうなんだろう?本当かな? 参考までに書いてみました。
いいことを教えてくださって、ありがとうございます。早速ためしてみます。ふっふっふ。(←舌なめずりしてるの分かります? 文章短くしちゃって、ごめんなさいね)
こりっこ wrote:
>遅くなりましたが、以前の投稿にレスを下さった皆様。ありがとうございました。
>大分、冷静さが戻ってきましたので、もう少し詳しく。
>
>先日の事。レストランに行く前の事。
>「二、三日・・」という男性の声の幻聴さんが聞こえてきた。初幻聴。
>私の寿命ですか?意識が遠くなりかけ、体は異常な寒さに震え始めた。
>あ、、このままでは死んでしまうわ。誰か、助けて。友人にTEL。・・・
>その間、何も考えられなく、でも何かを考えないと・・・
>ただ、ただ、頭の中でピアノを鳴らしていた。
>・・・心配気な友人に、一日何も食べてない事を告げると、では、レストラン
>へと。 そこから、彼と彼女は、まったく別人へ。 恐かったです。
>何故、怒っているか分かるか? ・・・そんなの分かる訳がない。何もしていない。
>あなたは、一月末、寒空の下、凍え死ぬのです。 ・・・どうやら、考えている事
>までは、分からないようだ。おびえたふり。従順を装った。
>メニューが来た。私だけ。でも、お腹がすいているのに、喉を通らない。
>前にいる二人が、恐すぎる。落ち着き払った彼女は、私に、ひどい顔、げっそり
>して、くまだらけ。 ・・・そんなはず、ある訳がない。ここぞとばかりに、
>文句を言っているのだろう。
>緊張、恐怖の限界がきたのか、顔がだんだん上を向いていき、口が開いていった。
>意識が遠くなりかける。声だけは、聞こえる。
>呼吸が止まっている。でも、目がピクピクしている、と。
>一旦、死んだ人が20分後に息を吹き返したニュースを思い出した。
>少々、死んだふりをして、この二人を追い払おう。眼球の力も抜けますように・・
>眼球も止まったようだ。でも、彼女は、しつこかった。
>氷でも、口につめとく? ・・・そんな事されたら、本当に死んでしまう。
>起こそうとする。 ・・・どうやら、事件の関わりには、なりたくないようだ。
>馬鹿に思えてきた。
>もう一度、無理矢理に起こされようとした瞬間。私はきれた。
>彼に、強打のビンタを与え、 お前ら、一回死んでんだろ! と怒鳴った。
>彼も、はっきりと、そうだよ! と答え、彼女にもビンタを。 さっさと帰れ。
>二人を追い払い、とりあえず、警察がくるまで、残りのご飯を食べたのでした・・
これは統合失調症(旧分裂病)の症状かもしれません!しかも極めて重症です。
明日朝一番にもよりの保健所に電話して、精神科を紹介してもらって受診したほうが良いと思います。自分でやるのが難しかったら、遠慮せずに周りの人に助けを求めましょう。
今晩はとにかく静かな部屋でゆっくりと体を休めてください。コーヒーは発作を誘発する恐れがあるので、飲まないようにしましょう!
Mariaさん wrote:
> とはいえ、「アスペルガー症候群」の子供が、全部が全部「宇宙人」ではないわけです。
まったく違う話から入りますが、「宇宙人」と言ったら「お母さんもあたしも宇宙人じゃん。だって地球は宇宙にあるんでしょ?」と言うのが、うちのアスペっ子。「地球外生命体の話をしたいときは、ちゃんと正しく言ってよね」くらいのことは言いそうです……(苦笑)。
> そういう「わけのわからなさ」に理解のない親や教師というのもいるわけだし、日本のほとんどの家庭には「親子間の論理的な対話」という習慣がありません。そこには権威とか感情とかに基づく会話だけがあって、「内なる言語」が「統制された言語」として「外なる言語」に成長してゆくことを阻んでいるかもしれません。
大いに可能性がありそうな気がします。
「理屈っぽい」「屁理屈ばかり言っている」「口ばかり達者で手が(身体が)ついていっていない」などと言われた経験のある人は、わたしを含めてたくさんいそうだし、今でも多くの子ども達が言われているうだろうなぁと思います。
> 「まだ飼い馴らされていない野生の思考が、“ことば”として溢れてきている」みたいな感じがするんです。
> この『アスペルガーの館の掲示板』では、「アスペ」あるいは「AS」という言葉に、わりと積極的な意味を持たせて使ってるひとが多いような気がします。
そういう感じがありますね。
> どうなんでしょう。あなたは「AS」「アスペ」「アスペっ子」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?
「AS」「アスペ」というと、ハンディはあっても限りない可能性を持った人々というイメージでしょうか……うまく言えないんですが。余計なことや雑音に煩わされなければ、「いい仕事」ができたり「いい味」が出せたりするというか、テキトーなところで妥協しない分だけ、集中力と完成度の高い「なにか」を作り出せるという感じでしょうか。(うーん、ことばが足りない……)
「アスペっ子」だと、“強引にマイウェイ”かな(失礼?でも好意的に言っています。わたしは) つぶしたくないつぶされたくない、もったいないほど貴重な人的資源。未来へとつながるかもしれない遺伝子の試験的選択肢のひとつ。(←大脳皮質が“新しい脳”なら、さらに新しい脳が生まれる可能性だってあるわけでしょ?と考えたら、こう思った。長い時間は必要でしょうが)
うひー、結論(?)が出ません。ごめんなさい。
最近、犯罪心理学の本を読みまして、気になった動機の一つに
頭の中が、真っ白になって・・・。 気がつくと・・・。というのがありました。
めったにないのでしょうけれど、本人に、判断能力無しということで、
甘い判定が、下されている場合もあります。
私の妄想になるのですが、悪霊というのが、存在していて、それによって、意識が
取り払われるのだとしたら、それは、本能です。本人の意志です。または、
不幸な、閉ざした過去の八つ当たりでしょう。
考え方として、自分を非難するか、他人を非難するかによっていくものでしょう。
事実に疑いを持たない人間が、非難されると、簡単に人を憎みます。
自分は、悪くないからです。
要するに、考えたらいいのです。何が事実か、他人の気持ちも。
考えられない人は、自分の幸せだけを考えて生きて下さい。
不幸を我慢する人は、無駄な我慢であり、他人に迷惑をかけていくのです。
そういった、こういった、で、最近の身にふりかかる不幸が、恐ろしく、家族に
さえも、警戒心を払う生活を暫く続けたのですが、どうやら私は、人から恨みを
かうような人種ではないということと、常に、理性があるため、怒らせることも
ないということに、自信を持つと、精神的に自由になりました。
・・・警察が来て、外に出ると、彼と彼女は、まだ外にいて、馬鹿みたいな顔を
していました。関わりたくないので、連絡をとっていませんが、きっと、記憶は
ないのでしょう。 一人で、警察署へ行きました。
心理学に詳しい方を とお願いしたのですが、見当たらないようで、ここのHPを
見てもらおうと思ったのですが、PCもないようで、困った人扱いをされ、
真夜中のキチガイへとなっていくのでした・・・・・。
遅くなりましたが、以前の投稿にレスを下さった皆様。ありがとうございました。
大分、冷静さが戻ってきましたので、もう少し詳しく。
先日の事。レストランに行く前の事。
「二、三日・・」という男性の声の幻聴さんが聞こえてきた。初幻聴。
私の寿命ですか?意識が遠くなりかけ、体は異常な寒さに震え始めた。
あ、、このままでは死んでしまうわ。誰か、助けて。友人にTEL。・・・
その間、何も考えられなく、でも何かを考えないと・・・
ただ、ただ、頭の中でピアノを鳴らしていた。
・・・心配気な友人に、一日何も食べてない事を告げると、では、レストラン
へと。 そこから、彼と彼女は、まったく別人へ。 恐かったです。
何故、怒っているか分かるか? ・・・そんなの分かる訳がない。何もしていない。
あなたは、一月末、寒空の下、凍え死ぬのです。 ・・・どうやら、考えている事
までは、分からないようだ。おびえたふり。従順を装った。
メニューが来た。私だけ。でも、お腹がすいているのに、喉を通らない。
前にいる二人が、恐すぎる。落ち着き払った彼女は、私に、ひどい顔、げっそり
して、くまだらけ。 ・・・そんなはず、ある訳がない。ここぞとばかりに、
文句を言っているのだろう。
緊張、恐怖の限界がきたのか、顔がだんだん上を向いていき、口が開いていった。
意識が遠くなりかける。声だけは、聞こえる。
呼吸が止まっている。でも、目がピクピクしている、と。
一旦、死んだ人が20分後に息を吹き返したニュースを思い出した。
少々、死んだふりをして、この二人を追い払おう。眼球の力も抜けますように・・
眼球も止まったようだ。でも、彼女は、しつこかった。
氷でも、口につめとく? ・・・そんな事されたら、本当に死んでしまう。
起こそうとする。 ・・・どうやら、事件の関わりには、なりたくないようだ。
馬鹿に思えてきた。
もう一度、無理矢理に起こされようとした瞬間。私はきれた。
彼に、強打のビンタを与え、 お前ら、一回死んでんだろ! と怒鳴った。
彼も、はっきりと、そうだよ! と答え、彼女にもビンタを。 さっさと帰れ。
二人を追い払い、とりあえず、警察がくるまで、残りのご飯を食べたのでした・・
武田好史さん wrote:
> 『高機能』という言葉のニュアンスが私には良く理解できません。ともすれば、無用な誤解を招く恐れがあると思います。現に以前この掲示板にカキコしてきた人のなかにも、この用語のせいか「自分はお前と同じような馬鹿じゃない! お前のようなやつは死ね!」と、精神障害者の人を罵倒するようなレスを書いた者がおりました。さらには、この言葉の対極におかれた『低機能』の人やその家族が、いわれのない偏見さらされる恐れだってあります。
> 『高機能』だからといって、100%いわゆる『普通』に社会生活を円滑におくれている人は極めて少ないわけですし、そのため適切なサポートを求めている人が多いわけですから……
えー、じつはこの話、あたしが現在執筆中の『「どっちでもいいこと」が決められない。』をどう書くか、に関連していたりするです。以下はその一部。
---
一九四〇年代に、それまで「精神薄弱(智恵遅れ)」とみなされていた子供の中に、この精神分裂症によく似た、「智能は必ずしも劣ってはいないのに、自閉傾向が見られる」子供がいることに気づいた人々がいました。
すなわち、「二歳か三歳の子供に、『自閉』を特徴とする精神分裂症によく似たもの」があるということが、わかってきたわけです。
この「『自閉』を主たる特徴とする、幼児に見られる、精神分裂症によく似たもの」を、アメリカの精神科医カナーは「早期幼年性自閉症(Early infantile Autism)」、ヨーロッパの小児科医アスペルガーは「自閉性性格異常(Autistic Psychopath)」と呼びました。当時は、「精神分裂症の子ども版」といった認識だったようです。
で、本来ならこの二つは同じものとしてひとまとめにされそうな気がするのですが、実際にはそうなりませんでした。確かにカナーが報告した病像とアスペルガーが報告した病像はその後「自閉症」というひとつの概念で結びつけられたものの、現在でも「カナー型自閉症」と「アスペルガー型自閉症」は別の概念だとされています。
では、なぜ「カナー型」と「アスペルガー型」に分けられているか。
ひとつは、症状に多少差があるらしい、ということがあったようです。
つまり、
●カナー型には、明確な幼児期の言語発達の遅れがある。
●アスペルガー型には、言語発達の遅れがあっても、それほど深刻ではない。
という差があると考えられていたわけです。
あるいは、原因に対する考え方の差、というのがあったようです。すなわち、
●カナーは「何らかの原因で精神の発達が阻害された結果、起きるものである」と考えた。
●アスペルガーは「性格の極端な偏り」と考えた。
という差があるわけです。
---
つまり、
自閉症(カナー型自閉症):精神分裂症に見られるような、極端な精神的孤立(自閉)が見られる精神薄弱(智恵遅れ)児童
アスペルガー症候群(アスペルガー型自閉症):性格が極端に偏った子供
という見方がそもそもあって、「分類としては『自閉症』(カナー型自閉症)なのだけれど、精神薄弱(知恵遅れ)でない」のが、「“高機能”自閉症」という表現になっているのですね。
そんなわけで、
自閉症→精神薄弱(智恵遅れ)
アスペルガー症候群→ヘンな子供(性格が極端に偏った子供)
ということで、精神薄弱(智恵遅れ)かどうかを判定するのにIQテスト(あるいはその結果であるIQ値)が用いられるので、「IQが低くない(70以上)」=「高機能」ということらしいです。だけどIQ高くてもトロい子供で、あからさまにどっかヘンな子供というのはいるぞ。あーうー。(←実例)
だけど、そのヘンさ加減が、ただ「変」なのではなく、“味がある”ヘン、しかも「はっきりした特有の味がある」ヘンだというのが、アスペなんでないか、という気がするのですよ。
うちのJoshyaさんの場合、いちおう健常児で、しかも高IQでした。で、そのJoshyaさんのイトコの子供が、子供の頃のJoshyaさんにそっくりで、しかもアスペであったと。で、それからずーっと経ってから、そのイトコさんがJoshyaさんがどうやらアスペだという話を聞いて、「頭の中で巨大な連環が音を立ててつながった」そうです。
なんつーか、ホントに味があるんですよ。アスペのひとって。「いい味出してるなぁ」「おいしいなぁ」という感じがします(ちょっと心配だけど)。魚イラストレーターの「さかなちゃん」はアスペでしょう、やっぱり。明石家さんまがさかなちゃんをトークのサカナにしてたけど、さんまはさかなちゃんが単なる「世間知らず」だと勘違いしてました。「枠組(秩序意識)が違う」のが分かっていなかったりするわけです。いわば欧米人とアメリカ・インディアンの会話が噛み合わないのと同じ理由で噛み合っていない。
カップ麺、という食べ物があります。あれは「即席ラーメン」の発展形ではあるのですが、非常用食料として世界中で活用されているのですね。すなわち、「保存食」でもあるし、宇宙食や登山用携行食料や野戦用食料のような性質も持ち合わせています。
そうなると、あれを「即席ラーメン」とか「インスタントラーメン」の一種として位置づけるのはいかがなものか。何かそれにふさわしい呼び名があるのではないか。カップスープやカップライスを含めた、何か包括的な名称はないのだろうか。たとえば「準自己完結型保存食料」とか。
……アスペの人って、こういうことを真面目に考えちゃうんだよね。「そんなのどうでもいいじゃん」とか思わない。「筋を通す」「節を曲げない」ことに、実効性がなくても、価値を置く。まあ、これが「こだわり」なんだけど、「関係性の発達障害」と「(単なる「こだわり」ではない)“アスペの”こだわり」がセットになって、「アスペ」に結晶してるところがある。
べつにアスペを讃美しようとも思わなければ、「自閉症には味がない」とか言ってるわけでもないんだけど、なんか「アスペ」っていうひとつの類型、というのがありそうに思うんです。
だから、アスペの要件として、必ずしも「高機能」である必然性はないんじゃないのかな、と思うんですよ。あたしの場合、IQテストの意味を知っているから高いIQを出せる部分があって、そもそもIQというスケールにどんな意味があるのか、あるいはIQを計ろうとしているという意図を隠してIQテストが行なわれた場合、「高IQの人間に期待されている反応」の通りに反応するかどうか、自信がないどころかぜってー無理だと思ってるし。
その意味で、高IQ、つまり高機能のアスペって味わいに欠けるところがある気がします。まあ、それはそれでちょっと違う味出してる人もいるみたいだけど(←オレか?(-_-;) by Mr.Moto)。
(Maria)
皆様、始めまして。自閉症成人の「トクメイ」です。
(“匿名”“とくめい”は既にこちらで使われているようなので片仮名書きします)
HNだに使えない失礼をお許しください。
武田好史さん wrote:
> 軽度発達障害児の教育には、その子の特性を吟味して教え方を工夫することができる専門家の協力が不可欠だと思います。
> こういうと奇妙に思う人がいるかもしれませんが、その専門家というのは、他ならぬ私たち『青年期の軽度発達障害者』なのかもしれません。
> 現に『自閉症だった私へ』の著者ドナ・ウィリアムズさんは、発達障害児の学習の手助けをする仕事をしています。
> 我が国でも、どこかの自閉症の専門家が我々のような者に研修を施して、お膳立てをして下さればの話ですが、優れた『学習指導師』が誕生する可能性があります。
すでに、優れた「学習指導師」は、誕生しています。
例えば、ここの管理人の奥様は、やはりアスペでいらっしゃるのですが、優れた「言語聴覚士」です。
あと、ペンギンさんも、療育のお仕事をなさっておられますよね。
なお、ドナさんは、その後、聞くところによれば、我々のような成人を相手にコンサルタントのお仕事をなされておられるようです。
ドナの“診断”を受けたという方もおられますが、
ドナの“診断”で使われる自閉症を意味する言葉は、社会的呼称である autis-um(自閉「者」)であって、医学用語である aut-ism(自閉「症」)ではありません。
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