アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
こうもりさん wrote:
>トクメイさん wrote:
>
>>両方を平和共存させるためには、
>>集まりには「工夫」が必要かもしれませんね。
>
> ええ、どちらかが一方的に配慮を強いられるのでなれば、な
>んらかの対応があってもいいとは思っているのです。
「どちらかが一方的に配慮を強いられるのでな」いためには、
知恵と工夫と閃きが必要だと思います。
(かつて「一方的に忍耐を強いられた」ことのある私としては、つくづくそう思う)
お互いに脅かされないで、安心して集える場があればと思います。
この掲示板に書かせてもらうようになって、約一年が過ぎました。そこで、ちょっと自己反省。
かなり理解が遅くて、ことばで説明してもらってもわからないことが多かったのですが、ここにきてやっと……というかほんの少しだけ、わかりかけたようなような気がします。あ、主語が抜けています。“自閉症がどんなものか”ということです。
たぶん、“周りの人に合わせる”というかたちでしか人生を構築してこれなかったわたしには、“結婚生活”という新たな秩序を構築しなおす作業はけっこうしんどかったのだろうと今は思います。といっても、心臓がちょっと不具合なのと鬱が長く続いたという程度のことですが。
ずっと感じてきた違和感が、最近かたちをとりはじめたように思います。娘がアスペの診断を受けたことが直接の引き金になりましたが、自分がいままでしてきたことって何だったのだろう?と思うのです。まだ結論は出せませんが……。
姑さんが娘のことを心配してくれるのは確かだろうと思うのです。
フォークリフトの免許講習に行ったとき家のことを見てくれて、免許が取れたときに「よかったよかった。よくがんばったねえ」と言ってくれても、よそでは「女がフォークリフトの免許なんか取ったって、仕事なんかあるわけがない」と言ったりしても、世間ではよくあることだろうと考えることがわたしにはできます。
わたしの実家へ出かけていって、娘のことを「かわいそうに。あの子はきっと長くは生きられない」と両親に言い、「何を根拠にあんなことを言うのか」と父は憤慨し母は困惑したとしても、姑さんにとっては“かわいい孫のことを心配している”こととは矛盾しないのでしょう。
でも、むずかしい。わたしは理解することはできますが、合わせていくことがむずかしすぎる。できるとは思います。ただ……ものすごく疲れます。
この掲示板では、わたしは“社会適応ができているひと”ということになっています。本当にそうなのかなぁ。日常生活ではかなり歪んでいると自分では思うんです。で、今まではそれを隠してきた……いわゆる“ぼろ”が出ないように取り繕ってきたというだけのことです。緊張もするし、疲れもするけど、これでもかこれでもかと襲いかかってくる出来事に対処はしてきました。それが、自分では精一杯やったつもりなのに、たいして効果がなくて……夫や姑や親戚さんたちを怒らせて、わたしはただの嫌われ者になったというだけのことでした。
そういうのも、“あぁ、また同じかぁ”と思うことはできます。「理解できないものを理解しようと努める」のではなく「理解できないものは排除する」という人たちに出会ってしまっただけのことですから。
なんというか……わたしも同類だったんですけどね(苦笑) 周りに合わせることで、姑や夫や親戚と同類になっていました。だから、今まで「アスペルガー症候群」ということばは知っていても、本当は理解したくなかったのではないか?という疑問がわいたのです。
[娘に自分と同じ道を辿らせたくない]という強烈な願望がありながら、「普通の人」がやりがちな対応をとってきたことへの反省。自分を形作る元にした周りへの違和感を感じていながら、思考外へ放置して見てみぬふりをしてきたことへの反省。援助の手を差し伸べてくれた人に充分な感謝もせず、礼を尽くすこともしていないことへの反省。その他もろもろ……。
自分の一部ではあったけれど、決して本質ではなかった“外側のわたし”が壊れていくのは、恐ろしくもあり、快感でもあります。
このまま壊れつづけたい。もう、以前にはかえりたくない。
変人だと言われても、嫌われても蔑まれても、わたしは自分自身でいたい。
わたしに勇気をくれた、すべての方々に、心から感謝します。ありがとう。
武田好史 wrote:
>
> そこでみなさんに質問です。
>
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
電子音・工場の機械の音はわりと苦手ですが、それ以外の音は案外耐えられるほうです。例えば案外嫌われ者の、北風が作る『電線鳴り』の「ヒューゥ」という音も、そんなに気にならずに『面白い!』と感じたりします。
やはりはまったのは『水音系』の音で、しずくが水面へ落ちる「ポチョン…ポチョン」という音や、渚で波が引いていくときの「ザー」という音、お風呂の中で波を作ったときの「チャパ…チャパ」という音が好きです。水琴窟も神秘的で好きです。
楽器だとフルートの音が案外好きです。ボランティア先の作業所にやってきて音楽療法をしたE音楽専門学校の学生さんには、かなり上手な名手がおりました。あとはピアノの黒鍵の音ですね。四七抜きというか、何か東洋的な調べがするので、何か落ち着きます。童謡『うみ』は白鍵でも黒鍵でも弾けてしまう曲なんですが、調べてみると『赤とんぼ』や演歌の『北国の春』も黒鍵で弾けるんです。
やんちゃん wrote:
>さらに話をずらしますが、
>ロックでなくても、エレキ系の楽器を使った音楽(一般のポップス)のコンサートって、何であんな大音量なんでしょう??そこまでせんでも聞こえるっちゅーねん。音質も、なんかキンキンしている。みんな耳がおかしくならないのかな。
同感です。ただでさえキンキンしているのに、あの大音量では感覚がおかしくなります。(ナマはもう15年以上聞いたことないけど)
フルオーケストラの演奏なら大きくても苦にならないけどなぁ。ちなみに弦楽四重奏だと眠くなってしまうわたしです……。弦楽器の音はわたしにとってはリラックス効果があるのかもしれません。(←自分で弾く場合は別ね)
武田好史 wrote:
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
小麦粉を掴んでギュッと握る音、水に大きな石がドボンと落ちる音、
ゼリーをすりつぶす音、リンゴをバット打つ音、とうもろこしを噛む音、
もろきゅうが折れる音
楽器ではシンセサイザーよりオーケストラのほうが好きです。
グルンサさん wrote:
> おひさしぶりです、みあんにゃさん。
こちらこそお久しぶりです。
> 昨年、私の配属先と直接関係ないメールを開けてしまい、PCを見事にウィルスに感染させてしまったことがあります。幸い、そのPCは他部署とはほとんどつながっていないため、被害は最小限に留まりましたが…。
それは不幸中の幸いでしたね。とはいえ、さぞ大変だったことでしょう。。。(T T)
>>(酒量を減らしつつある、みあんにゃ)
>
> ↑よかったです(^^)。くれぐれもお体(心もですね)お大事に。
はい。ありがとうございます。グルンサさんも健康にお気をつけください。
武田好史さん wrote:
> 最近はなれましたが、僕は以前ヘビーロックが苦手でした。エレキギターやドラムの激しいリズム変化を持った独特の響きが、僕の耳には合いませんでした。
>
さらに話をずらしますが、
ロックでなくても、エレキ系の楽器を使った音楽(一般のポップス)のコンサートって、何であんな大音量なんでしょう??そこまでせんでも聞こえるっちゅーねん。音質も、なんかキンキンしている。みんな耳がおかしくならないのかな。
こうもりさん wrote:
>
> これはどうなのでしょうね〜。人それぞれですが、わた
>しは基本的に感情的なやりとりが嫌いで、当然のことなが
>ら喧嘩は大嫌いでした。この掲示板でも時々、蝙蝠(激怒
>型)というキャラクターになって喧嘩を買うこともありま
>すが、むしろ違う人格になりきらなければ喧嘩ができない
>という事情があります。かつてドナ・ウィリアムスが本来
>の自分では対処できない問題を違う人格に対処させていた
>のと事情は同じです。
>
> 喧嘩はしたくない。でも、自分や他人を守るために戦わ
>なければならない時、わたしは実生活でも激怒型を発動し
>て喧嘩をします。
同感です。
武田好史さん wrote:
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
懐かしさを想い出す音かな?
先月、実家に帰った時、居間でウトウトしていたら、遮断機が下りる時の音、列
車が走り去る音が響いてきました。懐かしい耳馴染みの音でした。
風邪を引いて学校を休んで寝ていた時や、悩み事があって眠れない夜、子守唄代
わりに聞いていました。実家からほどよく離れた所に線路があるので、心地よく
響いてきます。
武田好史さん wrote:
>
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
弦楽器のはじく音。
ギター・マンドリン・アルパ・ウクレレの音。
ハーモニクス(倍音)を鳴らしたときの音(ちなみに私はマンドリン弾き)。
雨が降ったときに、うちのベランダの隅に水が溜まって、雨が落ちるたびに、ポンポンと音を立てているのを聞くのが好き。天然水琴窟。
この際、音を研究してみようかな。
不快な音、心地いい音。
でも、研究にあたっては不快な音も聞かなきゃならないんだろうから、それは苦痛だ。やっぱり、やーめた。
武田好史 さんwrote:
> アスペの人は音には繊細なほうだと思うので、「私が好きな音(^O^)」ということで合成してみたら、究極の『癒し系』の音楽ができるかも…と、ふと思いました。
そういえば昔、α波の音楽とかクラシックとか流行りましたね。
あのCD持ってるけど、あのCDにおさまっている曲の音全てが心地言い訳でもないです、私にとっては。
トクメイさん wrote:
>まあ、私の知っている限り、
>アスペルガーの人は喧嘩が好きな人が多いみたいだから、
>私も彼等のやり方をマネて、喧嘩を売ってみれば、お友達
>になれるのかなぁ、とは思います。
これはどうなのでしょうね〜。人それぞれですが、わた
しは基本的に感情的なやりとりが嫌いで、当然のことなが
ら喧嘩は大嫌いでした。この掲示板でも時々、蝙蝠(激怒
型)というキャラクターになって喧嘩を買うこともありま
すが、むしろ違う人格になりきらなければ喧嘩ができない
という事情があります。かつてドナ・ウィリアムスが本来
の自分では対処できない問題を違う人格に対処させていた
のと事情は同じです。
喧嘩はしたくない。でも、自分や他人を守るために戦わ
なければならない時、わたしは実生活でも激怒型を発動し
て喧嘩をします。
武田好史さん wrote:
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
つぶあんの和菓子を食べた後に、口の中に残ったあずきの皮を前歯で噛む音。
武田好史さん wrote:
>
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
飛行機の音、食器洗い機の音、洗濯機の音、踏切の音、高速道路の音、鉄道の音、雷の音。
こんばんは、武田さん。
武田好史さん wrote:
>あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
田舎暮らしなもので、やはり自然の音が心地よいと感じます。
風に木の葉が揺れる音とか、川の流れる音……さらさらという表現が一番近いでしょうか、そんな音が好きです。
川で浮き釣りをしていて、立ったまま半分眠っていることがあります。気持ちがいいんですよ。かくんとなって、ハッと目が覚めるという……。まだ川に落っこちたことはありませんが、いつかやるかも?
あとは季節の音(自然と人間の生活と両方)ですかね。初夏の田んぼで鳴くカエルの声が、夜聞こえてくるのなんか好きです。
みなさんこんばんは。
今日のNHKの「課外授業 ようこそ先輩」は、ボーカリストの鈴木重子さんが、母校の小学校で、「12歳の今の自分を奏でる楽器を探してみよう!」という宿題を出していました。
子供たちが探してきた音は様々で、切った竹の枝で竹が揺れる『さらさら』という音を出した子もいれば、お母さんが台所で水仕事をしているときの音をバケツの上からコップで水を注いで再現する子や、銀紙の『ギャラギャヤラ』という音を選んだ子もいました。
最後にそれらの音を合わせると、何かにぎやかなシンフォニーができました。
アスペの人は音には繊細なほうだと思うので、「私が好きな音(^O^)」ということで合成してみたら、究極の『癒し系』の音楽ができるかも…と、ふと思いました。
そこでみなさんに質問です。
あなたの好きな(=心地よいと感じる{^;^})音は、どんな音ですか?
トクメイさん wrote:
>両方を平和共存させるためには、
>集まりには「工夫」が必要かもしれませんね。
ええ、どちらかが一方的に配慮を強いられるのでなれば、な
んらかの対応があってもいいとは思っているのです。
武田好史 wrote:
>きゃらぽん wrote:
>>ニュージーランドに留学中の17歳の女学生です。
>>これからも、ちょくちょくお邪魔させていただきますので、よろしくお願いいたします。
何か疲れてしまったら、北島のニュープリマスのあたりでも行ってみてはどうでしょうか?
エグモント山という富士山そっくりのきれいな円錐形の火山がそびえていて、きれいな眺めですよ。
きゃらぽん wrote:
>ニュージーランドに留学中の17歳の女学生です。
>かなり前から、高機能自閉症ではないかな?と思ってきました。
>自閉症に似通った「こだわり」があったり、巧緻性を必要とする運動が全く駄目だったり(その他いろいろ)。
>けれども、言葉や知能の遅れはありません。
>診断は、普通の精神科で受けることができるのでしょうか?・
>どなたか、教えていただけないでしょうか。
>これからも、ちょくちょくお邪魔させていただきますので、よろしくお願いいたします。
初診予約がとりにくいのととコストが高いのが難点ですが、横浜に、トニ・アドウッドさんの「ガイドブック アスペルガー症候群」の和訳者の1人の内山登紀夫先生のクリニックがあります。
http://www.ypdc.net/
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