アスペルガーの館の掲示板(旧)
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またまた、皆さん今日は(^^)/
昨日からの頭の熱っぽさが、
風邪のせいなのか、知恵熱(笑)のせいなのか分からない、リリーのママでっす。(^^ゞ
★青木雨人さん
色々と詳しいご説明ありがとうございました。
とても思慮深い文章でらして、「ふむふむ」と納得しながら読ませて頂きました。(^-^)
医学書などを読んでいると、最先端で研究していらっしゃる方ほど、
「謙虚な表現」をなさっているみたいで、(私には難し過ぎるのだけど)
青木さんのお話の様な、神経解剖学的な医学書を読むのは嫌いじゃないですσ(^^;
(本当は専門用語の分かる方が読むべきと思いますが)
…という訳で、
> ASについては、片側半球の異常だけでなく、前頭葉にも問題があると報告されています。
> 前頭葉の問題と右半球の問題とが、どのような関係にあるのかということも不明です。
> このことについて言及された本を読んだこともありません。
とのことでしたので、知恵熱が出ているうちに(^^;;; …とまた調べてみましたよん。
ところで。
皆さんのお話でも自分の話でも世間一般でも専門書でも、
「障害がある」という概念と「障害が出る」という概念がごっちゃになって使われていますよね。
(ごっちゃにしているのは、私だけかもしれませんが…(((^^; 紛らわしいです)
自閉症に関しては、
≪…新小脳の虫部と半球皮質の生理解剖学的異常
(すなわち顆粒細胞かプルキンエ細胞の脱落)は、(略)
…神経細胞の機能異常を引き起こし、次にはこれが覚醒と注意、視床の感覚処理、
運動の発動と協応、セロトニン活性、ドパミン活性、眼球前庭機能、海馬機能、発話、食行動
のような複雑に動機づけられた行動などを媒介する、
1つもしくはそれ以上のシステムの正常機能を障害する≫(引用)そうです。
言い換えると、小脳虫部小葉のプルキンエ細胞等に「障害があって」(脱落していて)、
それが原因で、脳の右半球が過剰活性されて機能的に「障害が出る」のですよね d(^_-)
でも個人差があって、他の部位にも機能的「障害が出たり」、出なかったりということなのでしょう。
ですから、ショウコさんがおっしゃった様に「脳梁の機能に異常が出る」場合もあるかもしれません。
違っていたら、詳しい方、ご指摘下さいね!
さて、前頭葉にも機能的「障害が出る」のかどうか、ということについてですが、
ママお気に入り、いつもの医学書によりますとですね、
『自閉症における指向的注意の偏倚と欠陥』という項目の中に…(要約ね)
≪前頭前野の機能は複雑で、曖昧であるため、
自閉症という行動的症候群に、前頭前野機能の障害が特異的とは言えない≫
そうです。が、
≪前頭葉症候群に見られる寡動・自発性の欠如・行動の強迫的な反復(保続)は、
とりわけ重度の精神遅滞を伴う者の行動に似ている≫
らしいです。
この項目では、結局、「症状は似ていても、前頭前野(って前頭葉のこと?)
の機能の異常というよりも、右大脳半球の機能不全で説明できる」みたいに書いてありました。
あーまたつかれてきた(((^^; ママには、かなり無理があるね!
やっぱり、専門用語と医学の基礎知識バッチリの、
そこの医学生の方!(ROMってらっしゃるあなたです(^-^) )
良かったら、この本購入されて、読んで解説して下さいません?(爆)
日本文化科学社から翻訳本が出ています。勉強になりますよ〜〜〜 d(^_-)☆
★ととろさん、静さん
色々と大変ですね…リリーの将来のことを思うと、他人事ではありません。
皆様、是非、この方達の書き込みへのレス、お願い致しますね。m(_ _)m
ととろ wrote:
>はじめまして、ととろと申します。
>私は、ASではないのですが、もう成人した兄はASらしいのです。
>病院などでは、「ASではない、けれど、普通に働くのは無理」
>といわれました。
>IQにもかなりばらつきがあるらしいのです。
>対人折衝力を要求されることが苦手みたいです。
>
>けれど、最近勉強して、兄がASでなければ何者なのか説明がつかないと思いはじめました。
>
>
>私は、社会とうまくやっていけなくったって、彼が明るく生きてくれれば
>それでいいと思っています。
>けれど、実際問題、生きていくにはお金がいる。
>かなり裕福な家庭でない限り、大人一人が一生何もしないで食べていけるだけの
>物を親が残していくのは無理です。
>
>そういう現実があるから、明るく生きることができなくなってしまいますね。
>そこで、働くということを余儀なくされてしまう。
>あせってしまっては、お互いに良くないけれど、
>いつかは考えなくてはいけない。
>親も、兄もあせっています。
>
>みなさん、どういうふうに生活していますか?
>
>どんなことをしたら、みんなが幸せになれるだろう??
>こんなことだったらしてみたいとかありますか??
>
>何だか支離滅裂ですが、ぜひ教えてください。
>あと、家族について思うことも良かったら教えてください。
僕は今、自分のページにて
「生活保護」「精神保健福祉法」bbsを
設立しています。
体験談・質問等を書き込んでください。
僕自身判らないことがあるので、聞いてみたいのです。
http://moon.gaiax.com/home/yozoranomukou
はじめまして、ととろと申します。
私は、ASではないのですが、もう成人した兄はASらしいのです。
病院などでは、「ASではない、けれど、普通に働くのは無理」
といわれました。
IQにもかなりばらつきがあるらしいのです。
対人折衝力を要求されることが苦手みたいです。
けれど、最近勉強して、兄がASでなければ何者なのか説明がつかないと思いはじめました。
私は、社会とうまくやっていけなくったって、彼が明るく生きてくれれば
それでいいと思っています。
けれど、実際問題、生きていくにはお金がいる。
かなり裕福な家庭でない限り、大人一人が一生何もしないで食べていけるだけの
物を親が残していくのは無理です。
そういう現実があるから、明るく生きることができなくなってしまいますね。
そこで、働くということを余儀なくされてしまう。
あせってしまっては、お互いに良くないけれど、
いつかは考えなくてはいけない。
親も、兄もあせっています。
みなさん、どういうふうに生活していますか?
どんなことをしたら、みんなが幸せになれるだろう??
こんなことだったらしてみたいとかありますか??
何だか支離滅裂ですが、ぜひ教えてください。
あと、家族について思うことも良かったら教えてください。
村上さん、皆さん、今日は。
お久しぶりです、自閉症児:リリーのママでっす。(^^)/
★マルハナバチさん
「自閉症児」といつもはっきり言ってしまっています。σ(^^)
自閉症だからって、人間としての価値が低い訳ではないし、
自閉症だからこその良いところが、いっぱいあると思うし、
マルハナバチさんは、
『自閉症』って‘言葉の概念’自体を変えたい、とお思いになったのではないか
…と私はとってもマルハナバチさんの書き込みに共感しながら読んでいた人です。
見当違いだったら、ごめんなさい。(((^^;
★るおうさん
自閉症の人は、幼児や子供の頃よりも大人になってからがもっと大変なのかなー?
でも一般の人だって、色々大変なことは、あるよん!大人も・子供も…
みんな、おんなじ、おんなじっ!o(^-^)o
時々、愚痴を言い合ったり共感したり、
疲れたり落ち込んだり、ゆっくり休んだりしながら、
また頑張って生きて行こうねっ!(←と、自分に言い聞かせてる (^^ゞ )
皆さんのお話をうかがっていると、自閉症児を産むだけあって、σ(^^;
私も、かなりアスペっぽいなぁ〜と思うことがあります。
リリーの症状については、皆さんに訊いてみたい(教えて頂きたい)ことが
色々あるのですが、(専門書では見かけない症状なので…)
でもそれは、また今度にすることにしますね。(^^;;
久し振りなので、書きたいことがいっぱいあって。
★たま子さん
いつも、凄いお勉強されていますよね、頑張って下さい p(^-^)q
後で、ゆっくり読ませていただきますね。
★ショウコさん
> ASはどちらか一方の脳の機能の異常と言うより、
> 脳梁の機能の異常のような気がするんですが、
> このことについてお考えのあるかたは?
自閉症は「プルキンエ細胞(or 顆粒細胞)が著しく欠落している」
と書いてある本があります。
で、早速、私も調べてみました。(ちなみに私は医学については素人ですが。)
『自閉症 その本態、診断および治療』(G・ドーソン編)という医学書です。
この本は、神経解剖学や神経生化学的見地で述べられているので、
私にはかなり難しいです。
要約すると…
≪自閉症18例(IQは、ほぼ正常域)の小脳部を
磁気共鳴画像(MRI)で調べたところ、
新小脳虫部の小葉が正常よりも減少していた。
これらの例は、重度の精神遅滞・てんかん・脳性麻痺・出産時外傷・
染色体異常・神経疾患がなく、発達期での薬物使用もない。
比較の為、12例の正常者と次にあげる患者の虫部を計測した。それらの患者は、
(1) アーノルドキアリ(小脳発達上の奇形)
(2) 小脳のダンディウォーカー奇形
(3) オリーブ橋小脳変性症
(4) 脳梁欠損症(これはときには小脳の発達性奇形に合併することがある)
(5) けいれん性障害を伴う小脳萎縮
(6) 皮質もしくは皮質下の非常に小さな局所的病巣で後頭蓋窩に
明かな所見がないもの
である。≫
…と書かれていましたから、(4) 脳梁欠陥症 と、
高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症)とは、
別の病気とみなされているみたいですよ。
ちなみに、計測結果は、
≪小脳虫部低形成は自閉症特有のもので、他の神経疾患には認められない所見≫
…だったそうです。が、
≪ほかの広汎性発達障害やレット症候群、分裂病など、
「近縁の」神経行動的障害との比較は重要になるであろう≫
…と書かれていますから、まだまだ研究中みたいですね。
小脳の虫部の中に小葉があって、小葉の中にプルキンエ細胞と顆粒細胞という
重要な細胞があるみたいっス!
あ〜〜〜つかれたよぅ〜ママ、頑張っちゃった!普段使わない頭、使って(笑)。
今日は風邪でリリーの学校の保護者会、サボっちゃったので、σ(^^;
お詫びのつもりで少し勉強してみましたっ (^^ゞ
読んで下さった方、ありがと!!
お暇な方は(気が向いたら)私のホームページにも遊びに来て下さいね!
http://members.aol.com/lilylove8345/index.htm
武田好史 wrote:
>3・本棚に形の同じ本が並んでいるときに、選んだ本の隣の本をとってしまい、 「あれっ!」と思ったことがある。
これは私も幾度となく経験しています。
時には、書店でまとめ買いをした時にやってしまって家に帰ってから気がついて
「何でこんなもの買ってきたんだろう?」って悩んだことも・・
ぐちですみません。あすぺって私のようなタイプのアスペは最低です。
何を喋ってもドンどん裏へはまって行く。さいていですね。これから長生きをしていく自しんがない。
病気をしても,上手く意思疎通できない。いやだな。
私が自閉症だって言っていないから、、相手はあなたの見方が変わっただの。。
あなたのような人は友達は全部離れて行ってしまうのは当然でしょう。って書かれた。
でもアスペだって言っても、もっと嫌な事を書いてくる人も居るけど。。。
いやだな。。。つらいよ。。
さいきん皆立派な感じの事を書いているのに、またぐちですみません。
ちょっともう辛くて辛くてしょうがなくなりました。いいわけしてもどうせ
また変にとられるだろうし。。。やっぱり一般の人間が大嫌いです。
おらんだにすんでいたらよかったな。
はじめまして。さっき、たまたまここを見つけました。
心理学にはもともと興味ありましたので、熱心に読んでしまいました。
ところで・・対人恐怖とASって、どう違うのでしょう? 読んでいて、分からなくなってしまいました。
というか・・そもそも私は、ずっと自分を「対人恐怖」だと思っていたのですが、今読んで、ひょっとして私は「AS」・・? などというギモンを抱いてしまったのです。
小学校高学年あたりからマトモに人と話せず、精神科を紹介されて行って見たのですが、そもそも先生に対しても何も話せずに(おいおい・・)、ある日ようやく「緊張する」とだけ言ってお薬もらって、高校からは周りとそこそこ話してます。
その、先生に何も言えなかった理由と言うのが、自分が何で困っているのかよく分かっていなかったからなんですよ(^^;)。「ドキドキしてきて胸がくにゅくにゅする」みたいな自覚はあったのですが、それがいわゆる「緊張」
という言葉となかなか結びつかなくて、心理学の本で「対人恐怖症」のことを読んでようやく「あ、これか?」と思いあたったんです。
それから、感情を表す言葉と実際の感情とを、どれとどれを結び付けていいのか中学3年ごろまでいまいちピンと来てませんでしたし・・。これは単に会話不足のせい?
えーと、小さい頃、母親が入院するとき全然さみしがらなかったとか、いきなりミルク飲まなくなってあやうく鼻にチューブいれられそうになったとか、そういう話も聞いていますが。でもこれは普通なのか?・・確信ないです。
これ、たんに個人差の問題ですか?(^^;)
よく分からないので、どなたかお教えいただけると嬉しいです。
長々と、しかもややこしい質問ですみませんでした;。
武田好史 wrote:
>2・上を向いてから水平に頭を動かしたときに、水玉や糸くず状の物が視野を上か ら下に流れていく。
武田さんはじめまして。
これは飛蚊症ではないでしょうか。目の中の硝子体の混濁によるもので珍しいも
のではありません。以前からあって急に数が増えたりしない限り問題は無いよう
です。
インターネットで検索すればすぐ引っかかるはずです。
私も「糸くず」があります。
>これは面白そうだけど、意味がよく分らないです。
>よかったら、↑の話をもう少し詳しく教えてもらえたらいいな。
これはパソコン詳しい方にお任せします
授業くらいでしか作ったことのない僕にはこれ以上言う資格無いです(^^;
どなたかよろしくお願いします
>>そう言えば日本語で作れるjabaみたいな言語あったら便利なのに
>>何でないんだろう。知らないだけか
>???すみません。分りません。
プログラムが日本語で書いてあったら、(とくに自分で決めていい言葉(変数、オブジェクト)とか)他の人も読みやすいし、もし自分に子供が産まれたらそういうのなら早くからやらせてあげられるかもと思った、わかりにくい素人のぼやきでした。
あと、羞恥心といったのは、中学時代虐められてた時とか土下座とかおどりとかさせられてもあんまり何とも感じなかったんです。殴られるよりましかも、でもあんまししすぎるともっと軽蔑されてこまるかなってな感じで。そんなことです。あと、見知らぬ都会にいるか、パニック前後じゃなければ第三者の目が薄くなることはないです。自己レス失礼。
>2・上を向いてから水平に頭を動かしたときに、水玉や糸くず状の物が視野を上か ら下に流れていく。
わたしも流れます。視線に少し遅れてついてくるようです。ASでない友人4.5人に訊いてみたことがありますが、そういうものを見たという人は居ませんでした。
初めまして、今晩は。
自分がいわゆるアスペルガータイプではないかという結論に半年ほど前に達した20代女性です。大学では認知心理学を学んでおりました、今は教育関係の職場で働いています。
当初クレッチマーの言う分裂気質に自分を当てはめていたんですが、ASという概念の方がしっくりきます。
やっぱりずっと自分が宇宙人のような気がしていました。人付き合いはキライではありませんが上手ではないし、社交的な場においてひとときちんと関わっていられる時間はとても短いです。調子のいいときで2時間弱くらいかしら・・・(笑)あとはもう、ぼーっとしてしまって。ものすごく一生懸命頭を使ってしまうものですから、くたびれてしまうんですね(笑)
あの、それでですね、ちょっと質問というか、ご意見をお伺いしたいことがあります。
・ASと相貌失認症(人の顔を判別する能力が低い、もしくはない)はかなりの頻度でいっしょにあらわれますか?
・ASはどちらか一方の脳の機能の異常と言うより、脳梁の機能の異常のような気がするんですが、このことについてお考えのあるかたは?
以上です、よろしければご意見お聞かせ下さいませ。
あっと、ええと日経サイエンス5月号に、「自閉症の原因は何か」という記事が掲載されています、自閉症と身体づくり遺伝子との関連の可能性が指摘されていて、大変興味深く読みました。一応、情報です。
では、失礼いたします。
Niki Lingko(マルハナバチ) wrote:
>あお wrote:
>>まわりに知らす知らさないは別として、精神科に進むべきなのでしょうか?
>>誰かアドバイスを下さい。
>
>アドバイスなんて重たいことはできないけど、精神科に進んだら、臨床で、躁病のかたとか、分裂病のかたとか、強迫性障害のかたとか、薬物濫用のかたとか、アルコール依存のかたと、あるいはそのご家族のかたがたと、日常、大量に接することになるわけですよね。児童精神科だと、扱う内容は少し変わってくるけれども、やはり、子どもたちのご家族(つまり親御さん)とたくさん接することになります。それも、「面接」っていう形で。
>
>自分自身がどうだから、というだけでなく、毎日の診療の現場がどんな感じか、どんな業務が多いか、っていうのは大事ですよね。もちろん、それくらいのこと、私などに言われなくても当然とっくにお考えの上のことだとは思いますが。ポリクリで各科を回っているときに、雰囲気がつかめますよね。
>
>さて、管理人さんが、個人的な思いを書いていらっしゃるのを見て、「あー、こんなことでもいいのかー」と思ったので、私も勝手に個人的な思いを書いてしまうと、スペクトルのことをよくわかっている「神経科」の先生がたくさんいてくれたらいいなあー、と私なんかは思います。
>
>オリヴァー・サックスや、ラマチャンドランのようなね。え? ダマシオ読んだばっかりでカブレてるんだろうって? いやーそのー、(笑)
>
>ASだって基本的には身体の問題だって気が、私なんかはするんだけど、どうもあんまりわかってもらえなくて辛い思いをしているので。
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