アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
私が真の私になれば
見えるのは仏の世界
私などまぼろし
生きるべきは仏
死ぬ為に私は生まれた
よく死ぬ為に生まれた
矢折れ刀尽き
心使い果たす
闇の底につき
明日蘇るは仏
私は何も見ない
貴方の目が私の目
私は手を伸ばさない
貴方が触れれば私も感じる
貴方の目が届かない所
どうして知ってはいけないの?
貴方の嫌いな音
どうして聞いてはいけないの?
星が動くこと
水が流れること
花が香ること
全てが幻でもいい
私の目で見てみたい
貴方にとって私は幻
人の目に映るはすべてが
人のためのまぼろし
見えるものすべては裏
おもては神が奪う
痛みは幻から覚ます薬
真実は仏の目
止まることができるなら
さすらいは終わる
僕は寒い
だから君を暖める
僕は疲れた
だから君を歩かせない
僕には赤が見えない
だから血なんて存在しない
赤が好きだと言った君は
嘘つきだ
影などない
海の向こうなどない
地球の裏などない
君は目を開けてはいけない
君が見えると言う物は
全て幻なのだから
シペラスさん wrote:
>こうもりさん wrote:
>> 名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
>>うまくいくのか…、ちょっと不安)
とっても賛成よ。
>前田のまつ姫様
このひと、だあれ?
> 本格的なソーシャルワーカというのは無理だとしても、例えば半年くらいの研修
>を軽度発達障害者の青年たちに施せば、カウンセラーくらいは直ぐにでも、なれそうな気がするなぁ。
こうもりさん、無理じゃないと思う。
資格は所詮資格。勉強と、資格試験の世界です。で・も!!資格があるのとないのでは、全く違います。(その仕事に、向いているか、向いていないかは、実は資格とは、無縁です。今のこうもりさんの、この掲示板での書き込みは、すでに、こちら方面でのカウンセラ─としての充分な領域に達しています。)
ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。既存の仕事領域に、安住しない人材が、必要となってきているのですから。お書きになっていた資格、どれでもいい。
(タレイヌ)
宿泊について、アドバイス頂きありがとうございました。私の言葉不足でしたが、すでに宿泊は(無理に)4回経験していて、場所や活動は見とおしがついているのに、それでもだめなんですね。学校に限らず、大好きな祖父母の家でも家族が一緒でも同じなんです。今回は、夜迎えに行き朝送るということで学校側と話しました。
それから、息子は「自閉症」と診断されたことはないんです。でもそういうところが大きいと感じます。でも知的遅れもあるので・・・何なのかよくわかりません。目も合うし、言葉もあるし、典型的な自閉症ではないことは確かですが。ただ、話し方が変わっていて、かなりエネルギーを使って一生懸命単語を組み合わせて話している感じです。途中で言い間違えると最初に戻り、最後まで言い終わるまで話しつづけます。前にも書きましたが、自分が特に大事にしているものを、ニコニコ眺めていたかと思うと衝動的に壊してしまい、それでまた壊れたと騒ぐのです。その辺理解しにくいです。でも最近はわかってきたようで、気に入っていて壊してしまいそうなものは、自分の目の届かないところへしまってくれと持って来ます。
私は親として本人の思いとできるだけ近い場所にいたいのです。それでここへもお邪魔しました。居場所がなかなか見つかりません。長々と吐き出してしまいました。
続きになりますが、ある対象物に夢中になってくるうちに、いたずらしたくなってくるものです。こうした実験癖は、公共物にすると犯罪にもなりかねません。
もうずいぶんと前のことですから時効になるでしょうし、実質的な損害を与えたわけではないので話しますが、線路の上に一円玉や十円玉、プラスチック製のサイコロ状のものをセロテープで留めてみたり、工場にある、レール上に設置された印刷機を移動させるためのモーターを、回転中にいきなり逆回転させたり、用水路に絵の具を薄めた水を流したりといったことをしたものです。
線路の上にものを置いても、コンクリート製のブロックのようなものでもないかぎり脱線など起こすものではありません(やってもいいという意味ではありません)が、やはり見つかるとまずいですし、不審に思われたりするでしょう。プラスチックのかたまりは粉々に破砕され、一円玉はぺしゃんこになった状態で痕跡だけがレール上に残っていました(これを読んでいるASのおこさまは、真似しないでください)。
レール上をモーターで移動する印刷機は重量がおそらく10tちかくもあり、それが傍に取り付けられたモーターの回転で移動しているのであるから、かりに逆回転させようとしてもすぐには逆走せず、いったん止まってから逆方向に走り出すのかと思っていたが、驚いたことに、回転方向を切り替えるとほとんど瞬間的に(というか同時に)逆走し始めたのである。モーターの力の恐ろしさを感じた。
これも犯罪ではないが、モーターと車輪とはチェーンで連動させているため、瞬間的に過大な力がかかることになり、いいわけがない。
用水路に絵の具のといた水を流すのも、犯罪行為に近い。このような実験癖も、自宅に作った自分用のものでやればいっこうにかまわないでしょう。ただ、怪我をしないようにくれぐれも注意しましょう。それと、隣近所や家族に迷惑をかけないようにしましょう。
てらば wrote:
>今日は入力の仕事でした。
>
>私は思うけど、大人の発達障害の人を精神障害者として認定すべきだと思う。
>私達は現に精神科、デイケア、小規模作業所へ通っていることだし、精神障害者
>扱いにして、手帳や年金を受給できるようにすべきだと思う。
>
いやこれは実は『良くない考え』である。(なぜだかは、統合失調症の人に、「手帳をもらって良かったの?抵抗は無かったの?」と聞けば解かる。)
むしろ、現行の知的・身体・精神障害といった枠組みを見直して、脳に起因するハンディは『脳機能障害』という見方で、支援体制を作るべきである。
シペラス wrote:
>今まかり通っている常識を疑うこと。
それは ものすごく感じます。
こうもり wrote:
> だいぶ前にこの掲示板にも「いっそのことASやADHD本人
>が専門家になってしまえば、専門家不足は解消されるのではない
>か」と冗談半分に申しておりましたが、その線を本格的に考えは
>じめました。名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
>うまくいくのか…、ちょっと不安)
昨日、テンプル・グランディンのセミナーに行って来たのですが、出席者の多くは特殊学級を担当する教師や、自閉症児の親でした。
その人達から出た質問のほとんどは、「そんなことも知らないのか」と思えることでした。
それを聞きながら、本人の専門家が必要だと強く感じていました。
こうもり wrote:
>こうもり wrote:
>
>>名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(うまくいくの
>>か…、ちょっと不安)
> で、今考えているのですが、わたしが持っていた方がいい資格
>ってなんだろうか?養護教諭の教員免許?精神保健福祉士の資格
>?思いきって臨床心理士の資格(しかし、これは冒険だ)?作業
>療法士?発達障害相互支援ネットワーク(秘密結社Aのこと)で
>需要があると思われる文章や外国語やパソコンの資格?お金がな
>いから実現性がないけど精神科医の資格?職業訓練校の免許?
既存の資格をとるよりも、まずは自らの理論をしっかり固めたほうが良いと思う。今まかり通っている常識を疑うこと。鵜呑みにしていては、世の中に通用するような・多くの人を助けられるような援助論はできん!現在の理論をまなぶこと・
新しい方向性を考えることは、等しく重要視しなくてはならない。
こうもり wrote:
> だいぶ前にこの掲示板にも「いっそのことASやADHD本人
>が専門家になってしまえば、専門家不足は解消されるのではない
>か」と冗談半分に申しておりましたが、その線を本格的に考えは
>じめました。名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
>うまくいくのか…、ちょっと不安)
前田のまつ姫様のように、「なんでもおまかせくださいませ!」というわけにはいかないけど、「僕たちも何かできる。」ということを模索していく努力は、惜しまないほうが良いと思う。
モルモットちゃんになってあげることも、含めてね(^〜^)
> 当然、心理や教育などにはAS人が苦手とされる能力を要求さ
>れる分野もあるのですが、そんなことを言ってられないぐらいの
>人手不足です、大人の発達障害支援の世界。じっさい、自分が専
>門家になることができなかったとしても、専門知識だけを身につ
>けて情報提供者ようになったり、身につけることのできる支援の
>技術や資格だけでも身につけて、こちらの世界で役立てられれば
>いいと思っています。
本格的なソーシャルワーカというのは無理だとしても、例えば半年くらいの研修
を軽度発達障害者の青年たちに施せば、カウンセラーくらいは直ぐにでも、なれそうな気がするなぁ。
ひま人 wrote:
>小生の例では、小さい頃から夢中の鉄道について、レゴで作った鉄道模型でよく遊んでいたのであるが、
(以下略させていただきます)
なんだかんだ言っても、
結局最終的にはホンモノに行きますよ・・・
我々の欲望は止まる事を知りませんから。
それに欲望を制御する事やモラルの存在を学ぶ事だって大事です。
大きくなったら触れるという夢は、
就学意欲にもつながると思います。
また本物を触れる様になるのは、
親の手腕一つにかかってるんじゃないですか?
見学の申し込みの電話の仕方を覚えれるとか、
そういうのも社会勉強だしね。
JRのイベントなんか利用すると
本物を触れるだけでなく、
マニアのおじさんなんかと友達になれて、
(写真い〜っぱいもらっちゃった)
熱く語り合ったり、情報交換したりできるので、
人間関係や社会性を育む勉強になるんじゃないですか?
隣家が国鉄の職員さんだったので、
私が電車好きな事を親が話すと、
ホンモノの電車の部品や記念切符等いろいろくれました。
今では自分で電車好きを吹聴して歩いているので、
電車やモノレールの運転手さんやら、
大江戸線の現場監督さんと知り合いになり、
いろいろお話をうかがったり、
関係者だけに配られるグッズなんかもらってマス。
風呂 wrote:
>はじめまして風呂です。
>
> 鉄道、僕も子供の頃大好きでした。
>用水路!?初めて聞きましたが、確かに僕も子供の頃、
>庭にスコップで溝を掘り水を流して遊んでいました。
>それがこうじて用水路マニアになるのかな??
ようするに、コンクリートで作った川のことでしょう。
>でも自分の作った通りに水が流れてくれるのは確かに嬉しかったなァ。
>
>僕は17歳になって友人達に影響されてバイクが好きになり、バイクの免許を取りましたが、
>バイクに乗るのも好きでしたが、知人とかのメカに詳しい人に教わって、
>バイクをイジリ出したらもう止まりませんでした(^^;
>
>機械というのは理屈の固まりだし、本、マニュアル、雑誌、ありとあらゆるバイクのメカニズムの本を読み漁り、
>自分のバイクを全部バラバラにしてまた組みたてたり、マニュアルと照らし合わせてメカニズムを実際に目で見て手で触って動かして、納得したり、
>本当に楽しかったです。(^^)
>
>それに組みたてた後に実際走らせて、乗る事が出来るというのが、なによりも楽しかったし。
>実物大のプラモデル。ですね。
>
>でも何故かASとか自閉系の人で車やバイクを好きな人は少ないなァ……
>やっぱ鉄道好きが多いですね〜
>でも鉄道を所有して走らせるのは、かなり大変そうだし、
ですから、あのような超小型の鉄道を提唱しているのです。
>やっぱり車かバイクいじり辺りが簡単ですかね。
僕はこう解釈しています。視覚的な情報処理にやや難があるため、車やバイクだと走行する方向を自分で操作しないといけないので、そこが無意識のレベルで拒否反応を起こしているのではないかと・・・(無意識の不安定感)
鉄道だとこういう不安は皆無です。そもそも鉄道にはハンドルなどありませんし、車輪が回転すれば、どうあがこうがきまった軌道の方向にどんどん進んでいきます(一次元の世界)。分岐器の方向を間違えたり、カーブを走行するときスピードを出し過ぎれば横転してしまいますが、それでも車両の不安定感はずっと少ないです。
このほかにもありそうです。機械(機構)のごちゃごちゃしたものを眺めるのが好きなひとはわりといると思いますが、車はボディーで覆われているため、外から見えません。列車の場合は、軸受け軸ばねブレーキシュー砂箱といった、あのごちゃごちゃした機械が露出しているので、直接眺めることができます。
ほかには、ホームに立って列車の通過するのを眺めていると、台車部分や床下に取り付けられている各種の箱状のものが、線路上をこすりそうなくらいに接近していながらこすれないといったことや、脱線を防止するフランジ部の出っ張りが、たった3cmほどしかないにもかかわらず、ほとんど脱線事故は起こさずスムーズに走行するとか、在来線の車両の最大幅は3m近くもあるのに、線路のゲージ(軌間)は1067mmと、三分の一ほどしかないのにそのわりには安定しているということや、機関車の軸重が16tもあるのに、それをあの細いレールで支えているという、つまり一見華奢なようでいて、その上を重量物が通過していくという感覚。
どんな種類の車両であれ、軌間さえ合えば走行できるため、すべての車両が共通の法則でつながっているという共通感覚。
などなど・・・
こうもり wrote:
>名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(うまくいくの
>か…、ちょっと不安)
>
> 当然、心理や教育などにはAS人が苦手とされる能力を要求さ
>れる分野もあるのですが、そんなことを言ってられないぐらいの
>人手不足です、大人の発達障害支援の世界。じっさい、自分が専
>門家になることができなかったとしても、専門知識だけを身につ
>けて情報提供できるようになったり、身につけることのできる支
>援の技術や資格だけでも身につけて、こちらの世界で役立てられ
>ればいいと思っています。
で、今考えているのですが、わたしが持っていた方がいい資格
ってなんだろうか?養護教諭の教員免許?精神保健福祉士の資格
?思いきって臨床心理士の資格(しかし、これは冒険だ)?作業
療法士?発達障害相互支援ネットワーク(秘密結社Aのこと)で
需要があると思われる文章や外国語やパソコンの資格?お金がな
いから実現性がないけど精神科医の資格?職業訓練校の免許?
何がいいんだろ〜な〜。1人で全部取るのは難しそうだし…。
てな訳で、こういう資格はあった方がいいよん、という資格が
あったら教えてくださいまし。では
説明が舌足らずで、何が言いたいのか良く分からないというひとがいるかもしれないので、追加します。
ASの好みとして、徹底した本物志向があります。これがごっこ遊びが苦手なことと関係があるのかどうか分かりませんが、子供向けに作られたものやデザインにはなじまないのです(傾向として)。かといって、本物の鉄道相手では、危険ですしほかのひとの迷惑になるかもしれません。それにそもそも鉄道というのは、眺めるためにあるものではありません。
そこで、両者の妥協点としてああいう例を挙げたわけです。できるだけリアリティーを保ちつつ、個人が所有できるもの。おもにサイズとコストの問題になってきますが、ああいう方法もあるということです。手のひらサイズの鉄道模型だと、いくら精巧に作ったとしても、しょせんは知れています。
さらに言うなら、我田引水になるかもしれませんが、用水路や下水道を眺めたり、マンホールに凝ったりといった、ひとつまちがえると問題行動になりかねないような行為も、本人の好みに合わせた施設を作ってそこで遊べるようにしておけば、こっちのほうがおもしろいわけですから、公共の場所での問題行動も減少するのではないでしょうか。しかも相手は玩具ですから、たとえば車輪に渦巻き状の模様を彫り込んでもかまいませんし、車輪と連動するような機構を仕組んでおいて、プロペラや渦巻き模様をした回転物が車両の進行に応じて回転するようにしてもかまいません。歯車やチェーンとスプロケットが好きなおこさまなら、同様に車輪と連動する軸を搭載してこれらが一緒に回転するようにしてもいいでしょう。
はじめまして風呂です。
鉄道、僕も子供の頃大好きでした。
用水路!?初めて聞きましたが、確かに僕も子供の頃、
庭にスコップで溝を掘り水を流して遊んでいました。
それがこうじて用水路マニアになるのかな??
でも自分の作った通りに水が流れてくれるのは確かに嬉しかったなァ。
僕は17歳になって友人達に影響されてバイクが好きになり、バイクの免許を取りましたが、
バイクに乗るのも好きでしたが、知人とかのメカに詳しい人に教わって、
バイクをイジリ出したらもう止まりませんでした(^^;
機械というのは理屈の固まりだし、本、マニュアル、雑誌、ありとあらゆるバイクのメカニズムの本を読み漁り、
自分のバイクを全部バラバラにしてまた組みたてたり、マニュアルと照らし合わせてメカニズムを実際に目で見て手で触って動かして、納得したり、
本当に楽しかったです。(^^)
それに組みたてた後に実際走らせて、乗る事が出来るというのが、なによりも楽しかったし。
実物大のプラモデル。ですね。
でも何故かASとか自閉系の人で車やバイクを好きな人は少ないなァ……
やっぱ鉄道好きが多いですね〜
でも鉄道を所有して走らせるのは、かなり大変そうだし、
やっぱり車かバイクいじり辺りが簡単ですかね。
でもバイクは事故る危険性が有るし、免許を取るのも大変かな…?
車はモノがデカイので一人でいじるのは、結構大変ですね。
やっぱバイクかな??
あと自転車とかもこだわり出したら、色々ありそう。。。高価なパーツが一杯有るみたいだし。
なんだかとりとめも無い話しですが、書いてみました。。。
風呂
今日は入力の仕事でした。
何かがふわついていて、チェックをしてみたら間違いだらけだったし、「今日は
チェックしなくてもいいや」って言うふうだったから、オーダー入力では社員さんが
間違いを発見して修正していた。
私は思うけど、大人の発達障害の人を精神障害者として認定すべきだと思う。
私達は現に精神科、デイケア、小規模作業所へ通っていることだし、精神障害者
扱いにして、手帳や年金を受給できるようにすべきだと思う。
私も作業所に通所したい!!ボランティア先では「いつも助かってるわ、ありがとう」
と言われているし、作業所やデイケアではバイトしながら通所出来ることだけど、
精神科の先生の審査と家族会がネックになってくる。家族会を説得したい....
やっと、十分な休息が取れて、次のステップに踏み出せそうな
こうもりです。
あさかぜさん wrote:
>> まずは発達障害の勉強でも本格的にはじめてみよっと。
>
> いいっすね!
> 思い続けることで、道はきっと開けると信じたいです。
だいぶ前にこの掲示板にも「いっそのことASやADHD本人
が専門家になってしまえば、専門家不足は解消されるのではない
か」と冗談半分に申しておりましたが、その線を本格的に考えは
じめました。名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(
うまくいくのか…、ちょっと不安)
当然、心理や教育などにはAS人が苦手とされる能力を要求さ
れる分野もあるのですが、そんなことを言ってられないぐらいの
人手不足です、大人の発達障害支援の世界。じっさい、自分が専
門家になることができなかったとしても、専門知識だけを身につ
けて情報提供者ようになったり、身につけることのできる支援の
技術や資格だけでも身につけて、こちらの世界で役立てられれば
いいと思っています。
AS(自閉児も)にみられる問題行動に、用水路を眺めてばかりいたり、用もないのに通過する列車を眺めるために踏み切りのそばをうろうろしたり、下水道にこだわったりといったものがある。こうした、世間から奇異に見られたり誤解されたり、場合によっては迷惑をかける行動に対しての、抑止するために叱りつけたり、逆に本人の要求ばかり実現させるというのはあまりいい方法ではないと思う。
ひとつの解釈として、当人が満足できるほどその対象物の完成度が高くないため、フラストレーション(ストレスではない)がたまり、ますますその対象にのめり込んでいくという動因が考えられる。
小生の例では、小さい頃から夢中の鉄道について、レゴで作った鉄道模型でよく遊んでいたのであるが、なんといってもあのおもちゃっぽさは、本物の鉄道のリアリティーからは程遠く、フランジ(車輪の内側に付いている脱線防止の出っ張り)が異常に大きく、レールの断面は凸型をしていて、カラフルに色付けされた各部品によってできた車両もまさに「おもちゃ」そのもので、子どもだましの極みみたいなものであった、屈辱的ではあったが、年齢的にも自律的に自分の要求を言語で組み立てて表現できるものではなく、おまけにもともと自分の本当の欲求がどこにあるのかを隠すことを行動文法にしていたような自分が、本格的な鉄道模型を買ってもらうことを親に要求することなどしなかった。
その後要求したわけではないのに、鉄道模型をかってに買ってきていきなり自宅で走行させることになったのである(事前の相談なしに)。レゴよりはましではあるが、徹底的なリアリストである小生から観察すると、ポイントのトングレール(進行方向を切り替えるときに移動するレール)とノーズ部分(フランジが交差する部分)とが一体になって動く、現実の鉄道には存在しない模型鉄道特有の機構になっていたのである。この点について不満をもっていたのであるが、親からすると、「せっかく買ってやったのになんで不満なんだ」ということになるのだろう。
今から考えるとばかげたものである。あえて親を批判することはしないが、自分の経験から考えてもしもこれに似た状況に陥っている後輩がいるのなら、少しは役に立つかもしれないし参考として利用してもらうといい。
究極的にはASランドの設立の実現ということになろうが、いきなりそこまでいくのは大変なので、身近なところから手をつけていきたいと思う。
以前鉄道雑誌で偶然、自宅の庭に線路を敷設して自作の電車や客車を走行させているという鉄道マニアが紹介されていた。写真やくわしい解説も載っていたのだが、これを読んで驚愕した。その後自宅を訪問してじっくりと観察させてもらった上、車両に乗せてもらった上に運転までさせてもらった。この年になってはじめて電車の運転士になった(一日だけの)というわけである。驚いたのは、在来線や新幹線に使われている本物のレールとそっくりの形をした、トロッコの運搬等に使用するためのレール(もちろん材質は本物の鋼)が販売されており、それに対応するように、こうした超小型の鉄道用の車輪や台車(耐性強化の焼き入れ済み)も販売されているということを知ったときである。
この情報の収集力には愕然とさせられたが、やはり本物の線路と枕木(自作のもの)を使って完成した鉄道の迫力やリアリティーは、模型やおもちゃのそれとは比較にならない。もしも小さい頃誰かが小生の鉄道好きを知ってこれらのパーツを購入して庭に敷設してくれたなら、どれほどの感激と感動をもたらしてくれただろうか。
金額的にもそんなに高価なものではない。それに考えてみるがいい。線路のそばをうろうろしてJRの職員に注意されたり、本人が後ろめたさを感じたり(ということは、心の底から楽しんでいないということになる)、危険な目に遭ったりすることを考えれば、はるかに安上がりになるだろう。それになにより、本人の楽しみが倍増するのだから、こんなにいい話はない。
だいたい大きさが新幹線で使用されている大型のレールの三分の一ほどである。一本の長さが5mほどで、値段は確か4000円だったと記憶している。最初はこんなものでも感激するものである。このレールを2本購入して、枕木は角材を使えばよい。線路を敷設する場合は、その前に敷設する場所を平らにしておくとよい(砕石を敷けばなおいい)。台車もそんなに高価なものではないと思う。
これはわかりやすい例である。用水路マニアのお子様なら、セメントとベニヤを購入して、自宅の庭に簡単な水路を自作すればよかろう(父親の出番である)。
マンションやアパート住まいで、庭などもっていないという人に対しては、共同で使用できるASパークのようなものを作らないといけないが、これには資金が必要で今すぐというわけにはいかない。現在出資者を募っているところである。
なお、レールの販売先については要望があれば情報を提供するつもりである。
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