アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
グルンサさん wrote:
> リハビリで思い出しました。自閉症の人で理学療法士になったという人が
>いるとのことですが(P.ハウリンの本だったかな?違っていたら、ごめん
>なさいです)、
>作業療法士の人っていないのかな?(もっとも、リハビリと一口で言っても
>、ジャンルは皆それぞれ違いますが。)
わたしとしては特に重視している職業は作業療法士なのですが、運動能力
にかなり重い困難を残しているわたしにはちょっと向かないようです。(そ
もそもわたし自身が作業療法を受ける必要のあるレベルの困難を抱えている
。今となってはもう手遅れらしいが)
でも、発達障害児に動作訓練をしたり、スポーツを指導できる専門家とい
うのはすごく必要なんですよね。特にこの世界では。
でも、比較的言語性を生かせる療法士ならば、資格を持っておいてもいい
かなという気がします。基本的な資格を取り終わったら考えてみます。
こうもり wrote:
> もう1つ資格の持つ機能。資格は本人の経験を広げます。資格を持つこ
>とによって、様々な経験を積むことができるからです。
> 自分の能力でどこまでできるかはじっさいに大学院ぐらいまで入って、
>実習なんかをやってみないと分からない部分があります。ただ、「自分が
>自閉だから」という理由で自分の経験をせまくしてしまうような真似はし
>ないようにしたいと思います。
> 勉強をしなおすのは、自分が発達障害の世界においてどんな貢献ができ
>るのかを考える機会ができるからです。
この決意を忘れずにがんばれ!(^_〜)
横からお邪魔します。グルンサです。
シペラスさん wrote:
>こうもりさん wrote:
>>
>> 秘密結社の人間であるわたしとしてはブラックジャック(手塚治の漫画)
>>のようなもぐりだが確実な支援のできる人間になりたいという願いもあるの
>>ですが、資格を持っていないとできない仕事というのがあまりにも多いので
>>すよ。
> 取るものはやはり取ったほうがいい。ただ自分の能力でどこまでできるのか、冷静に考えたほうがいい。
>> それともう1つ。資格にはいちおう「身を助ける」機能があります。究極
>>の目的は発達障害の情報通になり、困っている人に適切な情報提供ができる
>>ようになるでもいいのですが、
>
> これを目的とするなら、総合的に何でもこなさなければならない職を避け、できるだけクライエントと一緒に過ごせる時間が持てる職のほうが良い。
> 実は既にASの女性の方で、言語療法士をやっておられる方がいる。
リハビリで思い出しました。自閉症の人で理学療法士になったという人がいるとのことですが(P.ハウリンの本だったかな?違っていたら、ごめんなさいです)、
作業療法士の人っていないのかな?(もっとも、リハビリと一口で言っても、ジャンルは皆それぞれ違いますが。)
シペラスさん wrote:
> 取るものはやはり取ったほうがいい。ただ自分の能力でどこまでできる
>のか、冷静に考えたほうがいい。
もう1つ資格の持つ機能。資格は本人の経験を広げます。資格を持つこ
とによって、様々な経験を積むことができるからです。
自分の能力でどこまでできるかはじっさいに大学院ぐらいまで入って、
実習なんかをやってみないと分からない部分があります。ただ、「自分が
自閉だから」という理由で自分の経験をせまくしてしまうような真似はし
ないようにしたいと思います。
勉強をしなおすのは、自分が発達障害の世界においてどんな貢献ができ
るのかを考える機会ができるからです。
> これを目的とするなら、総合的に何でもこなさなければならない職を
>避け、できるだけクライエントと一緒に過ごせる時間が持てる職のほう
>が良い。
どうもアドバイスありがとうございました。では
てらば wrote:
>私は今、軽度発達障害者のための共同作業所を作りたいと思っています。
>
素晴らしい夢だと思います。私も、ようやく最近、夢を一つ見つけることができました。夢の実現には、数年、いや数十年かかるかもしれませんが、途中であきらめず、一歩一歩前進していこうと思っています。
ある本に、「人生において大切な事は、できるかできないか、ではなく、やるかやらないか、である。」と書いてありました。その通りだと思います。
お互い、夢に向かって「やって!」みましょうね!!
てらば wrote:
>私は今、軽度発達障害者のための共同作業所を作りたいと思っています。
>発達障害の中では既に社会に出てバリバリ働いている人もいるし、作業所や授産施設
>に通所している人もいるし、障害者年金をもらっている人達だっている。
>その一方で、社会との接触を断って在宅を余儀なくされている人たちも多い。
>または私のように失敗や解雇の恐怖にさらされながら仕事をしている人だっている。
>後者の人たちに仕事をする喜びを、お金をもらうという喜びを与えたいです。
いや軽度発達障害者のみが通う作業所を作るのではなく、むしろTEAACCHの構造化・トップダウン・エンクレープ式就労指導などの自閉症の人が社会生活を楽しめるためのシステムを、既存の作業所の運営方針に導入するほうが、統合失調症の人たちを救うことにもなるので、私は良いと思う。
てらば さんへ
>私は今、軽度発達障害者のための共同作業所を作りたいと思っています。
必要だと思います。
がんばって下さい。
私は今、精神障害者の作業所に通ってますが
(そこはお給料はでません)
他の利用者との「ズレ」を感じてます。
早く全国各都市に発達障害者の為の作業所が出来て欲しいです。
まず世間に軽度発達障害の事を知ってもらう事も大切かもね。
まろんす
私は今、軽度発達障害者のための共同作業所を作りたいと思っています。
発達障害の中では既に社会に出てバリバリ働いている人もいるし、作業所や授産施設
に通所している人もいるし、障害者年金をもらっている人達だっている。
その一方で、社会との接触を断って在宅を余儀なくされている人たちも多い。
または私のように失敗や解雇の恐怖にさらされながら仕事をしている人だっている。
後者の人たちに仕事をする喜びを、お金をもらうという喜びを与えたいです。
ボランティア先の作業所で「軽度発達障害者でも利用できるようにしてほしい」と
言ったものの「あなたはボランティアだから」と言う理由で断られてしまいました。
そうなったら発達障害者同士、その家族が集結して、作業所を作るしかない。
私が今行ってる作業所や職業訓練校でやってる受注業務をそのままもらったり、
パソコンや翻訳の仕事をしたり出来ればと思っています。
今日、自閉症者の施設を見学に行ってきました。職員さんが「私達のような障害の
人たちが集まれるサークルを作ろう」と提案し、サークルが発足しました。
まずはサークルの人たちが施設を無条件で利用できればイイナァと思います。
こうもり wrote:
> 確かに全部やっていくのは無理だと思いますよ。ただ、これからの支援
>の流れは1人の専門家が全てをこなすのではなくチーム医療という形の方
>が望ましいのではないかと思っています。
そう。『自閉症という脳機能障害との付き合い方』という輪で、いろいろな組織がつながっているネットワークを作らねばならない。
こうもり wrote:
>
> 秘密結社の人間であるわたしとしてはブラックジャック(手塚治の漫画)
>のようなもぐりだが確実な支援のできる人間になりたいという願いもあるの
>ですが、資格を持っていないとできない仕事というのがあまりにも多いので
>すよ。
取るものはやはり取ったほうがいい。ただ自分の能力でどこまでできるのか、冷静に考えたほうがいい。
> 障害者同士の活動を行なう時に「いちおう有資格者がいるんだよん」とい
>うポーズが取れればいいと考えております。
> それともう1つ。資格にはいちおう「身を助ける」機能があります。究極
>の目的は発達障害の情報通になり、困っている人に適切な情報提供ができる
>ようになるでもいいのですが、
これを目的とするなら、総合的に何でもこなさなければならない職を避け、できるだけクライエントと一緒に過ごせる時間が持てる職のほうが良い。
実は既にASの女性の方で、言語療法士をやっておられる方がいる。
割と心理職ならば、そんなに大きく動く必要も無いし、理系・文系ということも無いし、それと君の場合は哲学通で・理論を重んずる傾向・情報収集能力があるから、向いているほうではなかろうか。
あとはジョブコーチも、郵便局員や塾講師などでの経験が生かせていいかもしれない。
あさかぜさん wrote:
> 個人的には、臨床心理士をすすめたいですが〜。発達障害専門のカウンセ
>リングを担当してくださいまし。こうもりさんには、資質があると見ました!
頑張ってみます。
> うろ覚えですが、『臨床心理士に会う』でしたか?本が出ていたと思いま
>す。最初は組織内で働くとしても、個人開業が可能な職業ですね、たしか。
>たくさんの人に会わなければなりませんが。あ、そりゃ、どの仕事でも同じ
>か……失礼しました。
確かに可能であれば現場経験も積んでみたいです。得手不得手に関係なく
色々なものに手を出してしまう奴なので、これも経験してみたいです。まあ
、向いてなければ情報収集と研究に専念するということで。
シペラスさん wrote:
> いえソーシャル・ワーカーというのは、多様な役割をこなしていかなく
>てはならないので、案外激務です。
確かに全部やっていくのは無理だと思いますよ。ただ、これからの支援
の流れは1人の専門家が全てをこなすのではなくチーム医療という形の方
が望ましいのではないかと思っています。
つまり、わたし自身はどれか1つの専門家になっておいて、自分が苦手
とする分野については他の専門家に助けを求めたり、他の研究・相談機関
に外部協力を求めるという形の方が望ましいのです。どんな偉大な専門家
であっても自分で全てを抱え込んでしまえば、自滅してしまうことになる
でしょう。(ちなみに他の専門家に協力を求める場合には、やはり有資格
者である必要があります。話が前後しますが)
>それよりも、臨床心理士・精神保健福祉士・精神障害者社会復帰指導員
>などのほうが、やるべきことが限定されているし、軽度発達障害者特有
>の問題の解決に比較的役立っている仕事なので、良いと思います。
基本的にはその線でいこうと思っています。そして、他の専門家とも
すぐに連携が取れる状態になっておく、と。
こんばんは、なぐさです。
>こうもり wrote:
>
>>名づけてAS本人による専門家自家生産計画!!(うまくいくの
>>か…、ちょっと不安)
大賛成!!、私にできることがあったら精一杯お手伝いしたいです。
とにかく本人にしか分らないことが多い。
それなのに、専門家は先入観でものを言うひとがなんと多いことか…。
私はそれでどんなに見捨てられ感を味わってきたか…
それで私はささやかながら勉強を始めたんです。
こうもりさんのような若い人にぜひとも頑張って欲しいです。
タレイヌさん wrote:
>こうもりさん、無理じゃないと思う。
>資格は所詮資格。勉強と、資格試験の世界です。で・も!!資格があるの
>とないのでは、全く違います。(その仕事に、向いているか、向いていな
>いかは、実は資格とは、無縁です。今のこうもりさんの、この掲示板での
>書き込みは、すでに、こちら方面でのカウンセラ─としての充分な領域に
>達しています。)
>ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。既存の仕事領域に、安住しない
>人材が、必要となってきているのですから。お書きになっていた資格、ど
>れでもいい。
個人メールで届いた情報も参考にすると特に重要な資格は
(1)発達臨床心理士
(2)LD教育士
(3)精神健康福祉士
ということになりそうです。このうち、(1)と(2)はまさに発達障害
を扱っている大学院で勉強をしたり実践を積んでいけば取れる資格ですが
、(3)の場合は発達障害とは無縁な学科で勉強しなければならない模様
です。最もソーシャルワーカー的な仕事ができる資格なんですけどね。
シュッツさん wrote:
>昨日、テンプル・グランディンのセミナーに行って来たのですが、出席者の
>多くは特殊学級を担当する教師や、自閉症児の親でした。
>その人達から出た質問のほとんどは、「そんなことも知らないのか」と思え
>ることでした。
>それを聞きながら、本人の専門家が必要だと強く感じていました。
これは確かに不思議でした。わたしがASの概説書をはじめて読んだ時も
、著者が必死になって理解し説明しようとしていることが、自分にとっては
当たり前の内容でしかない、という経験を度々していたからです。
発達障害を外部からではなく内部から分析できる「本人の専門家」という
のは確かに必要だと思います。弱点はどうしても高度な対人交流の技術を要
求される職種(カウンセラーとか教員とか)が多いという点ですが。
どちらかというと臨床よりも研究・分析向きなのかも???
シペラスさん wrote:
> 既存の資格をとるよりも、まずは自らの理論をしっかり固めたほうが良い
>と思う。今まかり通っている常識を疑うこと。鵜呑みにしていては、世の中
>に通用するような・多くの人を助けられるような援助論はできん!現在の理
>論をまなぶこと・新しい方向性を考えることは、等しく重要視しなくてはな
>らない。
秘密結社の人間であるわたしとしてはブラックジャック(手塚治の漫画)
のようなもぐりだが確実な支援のできる人間になりたいという願いもあるの
ですが、資格を持っていないとできない仕事というのがあまりにも多いので
すよ。
障害者同士の活動を行なう時に「いちおう有資格者がいるんだよん」とい
うポーズが取れればいいと考えております。
それともう1つ。資格にはいちおう「身を助ける」機能があります。究極
の目的は発達障害の情報通になり、困っている人に適切な情報提供ができる
ようになるでもいいのですが、取れる資格は取っておきたいという気持ちも
あります。わたし自身もまた就労がうまくいっている人間ではありません。
何でも屋にならなければならない仕事は向かず専門性のある仕事の方が向い
ていると言われて久しいのに、専門的な資格を何も持っていないのですから
ね。
こうもりさん wrote:
> で、今考えているのですが、わたしが持っていた方がいい資格
>ってなんだろうか?
個人的には、臨床心理士をすすめたいですが〜。発達障害専門のカウンセリングを担当してくださいまし。こうもりさんには、資質があると見ました!
うろ覚えですが、『臨床心理士に会う』でしたか?本が出ていたと思います。最初は組織内で働くとしても、個人開業が可能な職業ですね、たしか。たくさんの人に会わなければなりませんが。あ、そりゃ、どの仕事でも同じか……失礼しました。
本人の専門家は内側と外側をつなぐ掛け橋ですもん、どの資格を選んでも必ず役に立つと思います。
タレイヌ wrote:
>ソ─シャルワーカー、とってくださいナ。
>
いえソーシャル・ワーカーというのは、多様な役割をこなしていかなくてはならないので、案外激務です。
1.障害者・高齢者の福祉のための情報収集
2.公的扶助・福祉団体の収支・作業所の工賃の見積もりなどのお金がらみのこと
3.「その地域の福祉をどうすべきか?」を他の福祉職・地域の住民と一緒にかんがえること
4.クライアント(被援助者)との接触(対話・交流)
5.ボランティア活動のコーディネート
6.書類の作成・整理・機密保持
まだまだあります。『軽度発達障害者』の人が100%なれないとは言いませんが、できれば避けたほうが無難な仕事です。
それよりも、臨床心理士・精神保健福祉士・精神障害者社会復帰指導員などのほうが、やるべきことが限定されているし、軽度発達障害者特有の問題の解決に比較的役立っている仕事なので、良いと思います。
タレイヌ wrote:
>>前田のまつ姫様
>
>このひと、だあれ?
>
今年のNHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語』のまつです。
本によっては松子夫人やおまつ夫人と書かれている女性です。
物乞いの役に立つようにと,親が子を傷つけることがあるという。無理からぬことだ。物乞い以外に生きる術を知らないとすれば。親は自分の知る世界で,子が生き続けることを願う。自分の知らない恐ろしい所へは行かせたくない。
人生初期の過度の干渉は,心の機能の発達を妨げる。障害の原因が出生以前にあっても,育て方によって大きく適応能力に差がでる以上は,マイナスの影響も深く考える必要がある。それを考慮することは,癒しの過程にもなる。同朋への支えともなる。
世渡りの知識が,傷のある心を治せるわけはない。痛みを知らない人に,痛みを訴えてもさらに深い痛みへと導かれる。聞かされた相手はうるさいだけで,黙らせることしか考えない。
適度の諦念は,快活のもと。しかし,深酔いは自虐の種。悪酔いで,自己愛が嘔吐される。あきらめの泥酔のことを鬱とも呼ぶ。鬱が殺してしまうのは,自身の心だけではない。自覚のない否定的な世界観は現実を悪い方へ変えてしまう。
ぬける道をよく知るのは,よくそこを通った者。
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