アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
うしかい wrote:
>自閉症の人にも、その他の人にもいますけど
>こういうのって「自己同一性障害」じゃないんですか?
>つまり、一般論とか社会モラルとか常識とか
>まぁ「自己同一性障害」は治るそうですケド。
>問題は・・・この障害を抱えている人との関わりです
>ひょんな事から関わるハメになって(押し掛けて来た)
>逆恨みが激しい人なのでちょっと困ってます。
>
>ブツンと切ってもいいのですが・・・・・
自己同一性障害というものについての文中での使われ方は如何に?
理解できませんでした。
書き込んでから、感情に任せて言い過ぎたと
ちょっと反省して、やや、修正版
シペラスさんのレスと位置が逆になってしまいますが
さような訳なのでご了承を。
↓↓↓↓↓↓↓で、ここからが修正版↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ひさびさにロムりに来て気になった事・・・・
>しかし、自分の苦悩だけを主張し、異質な障害とつ
>きあいながら生きている障害者の苦悩を理解しようとしない態度は、
>> 逆に、『ちゃんとした支援を受けられて、仲間もいて、精神障害者の人
>>はうらやましい!』と感じて、敵対観を持っているASの人もいない(0
>>人)とは言い切れない。
自閉症の人にも、その他の人にもいますけど
こういうのって「自己同一性障害」じゃないんですか?
つまり、一般論とか社会モラルとか常識とか
>そのような思考を持った障害者に対し
>てわたしが言えることは「他人の障害の問題を語る前に、ご自身の問題に専
>念されているがよい」ということだけです。
↑つまりこういう事がスッポリ抜けちゃってるっ人
杉山登志郎先生も自閉症の人に少なくは無いっていうし。
(自我が希薄だからかかりやすいんだろうな
自分も時々人格障害じゃないかと疑う・・・から違うのかな?)
まぁ「自己同一性障害」は治るそうですケド。
問題は・・・この障害を抱えている人との関わりです
ひょんな事から関わるハメになって(押し掛けて来た)
逆恨みが激しい人なのでちょっと困ってます。
ブツンと切ってもいいのですが・・・・・
うしかい wrote:
>ひさびさにロムりに来て気になった事・・・・
>
>>しかし、自分の苦悩だけを主張し、異質な障害とつ
>>きあいながら生きている障害者の苦悩を理解しようとしない態度は、
>>> 逆に、『ちゃんとした支援を受けられて、仲間もいて、精神障害者の人
>>>はうらやましい!』と感じて、敵対観を持っているASの人もいない(0
>>>人)とは言い切れない。
>自閉症の人にも、その他の人にもいますけど
>こういうのって「自己同一性障害」じゃないんですか?
>つまり、一般論とか社会モラルとか常識とか
まあ1番いいのは、お互いによく話し合って、『苦しいところ』を受け止めあうということだろうな。あんまり『こうだ!』という先入観を持つと、かえって仲たがいの原因になる。
『自閉症』・『統合失調症』というと相反するもののように見えてしまうが、『周りとうまくコミュニケーションが取りにくい人』『注意力の維持が困難な人』『疲労しやすく仕事を長時間続けるのが困難な人』と見れば、そんなに大きな差があるわけでもないのである。
coco wrote:
>教えて下さい。友人を救いたいのです。
>昨夜もずいぶん落ち込みました。
>娘のことでは、学校から毎日いろいろな連絡があり、連絡帳を開けば、今日1日の「悪かった言動」が書いてあります。
>それを読むたびに、どんなに落ち込むか・・・・。もう、連絡帳を開きたくありません。
そのお気持ち私にもわかります。保育士さんだからより、お辛いのではと思います。私も似たような時代を過ごしました。先生の立場もわかってしまうから、より苦しく、我が子を受け入れてくれない先生が情けなく、自分の立場上いい親らしく振舞わねばならないと思い、夫は全く無視でしたから、
ストレスはいっそうわが子に向かいました。
子どもの悪いことを書かれるのは、自分への非難としか受け取れず、迷惑がられていることが、「なんで私がこんな思いを・・」と悔しく、子どもを守らねばならなかったのに、子どもを叩いてしまうのでした。辛いですね。
でも、知らないところでの子どもを知っておくことは、大切ではと思います。
私は、クラス中の家を訪問し様子を聞いたことがあります。
そのとき、一緒に泣いてくださる方が二人いました。
そのひとりのあばあちゃんは、みんなに 迷惑がられるなんて「かわいそうに」と言ってくださり、とても救われました。
>昨夜も娘とお風呂に入りながら、「自分はこの子をかわいがれないのだろうか・・・」と冷ややかな目で娘を見ている自分に気付き、またさらに自己嫌悪に陥りながらも、疲れ果ててしまいました。何もやる気が起こりませんでした。
夫はAS?ですが、姑は「うちの子はいい子」で通したひとです。
時代も今よりおおらかだったからでしょうが、その分、夫は自分は何があっても悪くない、と言うくらいの無神経さながら、無邪気に老化しています。
自己評価がそれほど低くないと思えます。幸せな子どもでしょうね。その点は姑を尊敬しています。
子どもに罪はないですよね・・・・寝顔を見ては泣いていました。
>時々、もう生きていくのがいやになります。娘のこと、夫のこと、日々の生活のこと・・・。
cocoさんや話を聞いてくれる人がいることが大切だと思います。
ひとりですべて抱えておられるのは、お子さんにもよくないですから。
>県の総合教育センターにも相談に行きましたので、担当の先生がいます。つい先日
>も、相談に行ったのですが、まだまだ解決しきれない部分が山積みなので、今また、連絡を取っているところです。
お忙しいのに本当によく、お子さんのために頑張っておられますね。
専門家以上におかあさんが娘さんの専門家になられますよ、きっと。
ひとりひとり違うから、おかあさんの努力が道を開いて行く事になると思います。
>
>学童の先生には、こちらの気持ちも通じているのか、少し前まではお迎えに行くたびにいろいろなことを言われていたのですが、今はプッツリと、それこそ一切何も触れません!といった感じです。まあ、こちらとしてはそのほうが有難い面もあるのですが・・・。
プッツリと・・・・おかしいな、と思いますよね。
一番は娘さんが機嫌がよいことのように思います。
娘さんの目が死んでしまっては、何にもなりません。
まだ小学1年生。集団の中で、いっぱい始めてのことがあって大変でしょう。
小さい身体で、ASを持ちながら精一杯頑張っておられることを思うと、私は
世界を敵に回してでも、お母さんが味方になってあげて欲しい・・・・・
ASは恥ずかしいことではない。お母さんのせいでも娘さんのせいでもない。
毅然として、顔をあげて・・・
お母さんのしんどさを娘さんは感じておられると思うのです。
お母さんを辛くしているのは、娘さんではなく、協力しない父親であり、無理解な教育者であり、周囲の目なのだという気がします。
それと、お母さん自身もちょっぴり。
えらそうに書いてしまいました、ごめんなさいね。
私は、いろんなことを受容するのには、キューブラ・ロスのいう段階が当てはまるように感じています。
泣いて叫んでじたばたするだけして、そんな自分を許してから
次の段階に進むしかないかな〜と、今、私自身がじたばたしています。
cocoさんのようなお友達がおられること、それが大切でしょうね。
お答えにはなりませんが、私も胸が痛みます。
母は強い!負けないぞ!ばかなおやじ、許さないからね!
ちょっと補足です。
こうもり wrote:
> これについては荒業ですが、法律関係者を間に立てて子供の養育に
>ついて別居中の夫と話し合われた方がいいと思います。おそらく地元
>の地方公共団体の中に地域住民の法律相談をやっている部門もあると
>思うので、まずはここで養育費の件について相談をされることをお薦
>めします。ここで注意すべき点は話し合いの間は別居中の夫とは一切
>個人的に連絡を取らないことです。個人的に連絡を取ってしまうと上
>述のように「仕方がない」で済まされてしまう可能性が高いからです。
その親御さんのご家庭は役所の手続き上は母子家庭になっているの
でしょうか?それともまだ、別居しているだけで、手続きはされていな
いのでしょうか?もし、夫から育児への協力が得られる見こみがないの
であれば、いっそのこと正式な手続きをした方がいいかもしれません。
その方が母子家庭ということで公的な優遇措置を受けられる見こみが高
いからです。
やり方についてはよく分からないので、やはり法律相談を受けて聞い
ておいた方がいいでしょう。
coco wrote:
>
>昨夜もずいぶん落ち込みました。
>娘のことでは、学校から毎日いろいろな連絡があり、連絡帳を開けば、今日1日の「悪かった言動」が書いてあります。
>それを読むたびに、どんなに落ち込むか・・・・。もう、連絡帳を開きたくありません。
>昨夜も娘とお風呂に入りながら、「自分はこの子をかわいがれないのだろうか・・・」と冷ややかな目で娘を見ている自分に気付き、またさらに自己嫌悪に陥りながらも、疲れ果ててしまいました。何もやる気が起こりませんでした。
>時々、もう生きていくのがいやになります。娘のこと、夫のこと、日々の生活のこと・・・。
>娘のことでは、今までにいろいろな機関へ相談に行きました。やはり大学の専門の先生にはなかなか相談する時間の予約が取れませんので、「今必要な時」にすぐに対処していただくことは無理なようです。
>県の総合教育センターにも相談に行きましたので、担当の先生がいます。つい先日
>も、相談に行ったのですが、まだまだ解決しきれない部分が山積みなので、今また、連絡を取っているところです。
>学童の先生には、こちらの気持ちも通じているのか、少し前まではお迎えに行くたびにいろいろなことを言われていたのですが、今はプッツリと、それこそ一切何も触れません!といった感じです。まあ、こちらとしてはそのほうが有難い面もあるのですが・・・。
ある本で読んだのですが、「自閉症の子のお母さんというのは、他の知的障害の子のお母さんよりも、自殺率が高い」そうです。未だに「自閉症は母原病だ!」といって、責任を追及する悪いやからが多いのが現状です。また「子供が自立するまで、私がしっかり責任を持って、面倒を見なければ…」と、何でも抱え込もうという傾向も、このことに拍車をかけているように思えます。
『自閉症の子供』は、その子の障害の特性にあった、有効的なアプローチをしなければ、うまく世の中のことを吸収して・自分の行動を作り出すことが困難な子なのです。これは単に一つの家族の問題なのではなく、『社会全体』の問題なのです。
アメリカのN.カロライナ州では、TEACCHといって、自閉症の子供を社会ぐるみでケアしていこうという取り組みが行われています。ぶどう社から「自閉症のトータルケア TEACCHプログラムの最前線」というTEACCHの紹介本が出ているので、お2人でヨミッコしてみては、いかがでしょうか?
激励する方法はわからないのですが、その親御さんの負担を少し
軽くする方法についてコメントします。
cocoさん wrote:
>ご主人とはこの娘さんのこともあって、現在では別居されています。
>ご主人は自営業で、仕事が不調ななため生活費すら入れてくれず「仕
>方が無い。」と言うだけで、何の協力もしてくれないそうです。
これについては荒業ですが、法律関係者を間に立てて子供の養育に
ついて別居中の夫と話し合われた方がいいと思います。おそらく地元
の地方公共団体の中に地域住民の法律相談をやっている部門もあると
思うので、まずはここで養育費の件について相談をされることをお薦
めします。ここで注意すべき点は話し合いの間は別居中の夫とは一切
個人的に連絡を取らないことです。個人的に連絡を取ってしまうと上
述のように「仕方がない」で済まされてしまう可能性が高いからです。
>時々、もう生きていくのがいやになります。娘のこと、夫のこと、日
>々の生活のこと・・・。
AS児本人より保護者の方が参っているように思えます。保護者の
側の治療も必要なのでしょう。医療機関や相談機関によっては保護者
のケアまでやってくれるところもあるのですが、その親御さんの近辺
にはそのような機関はあるのでしょうか?
>娘のことでは、今までにいろいろな機関へ相談に行きました。やはり
>大学の専門の先生にはなかなか相談する時間の予約が取れませんので
>、「今必要な時」にすぐに対処していただくことは無理なようです。
その親御さんはAS児や(教育学的)LD児の親の会などには参加
しておられるのでしょうか?親の会に参加していると、類似する悩み
を抱える親御さんと悩み事を話し合う機会が持てたり、その親の会に
協力している専門家と密に連絡を取り合うことができてそれなりにメ
リットはあると思います。
また、親の会などに参加されている専門家の方は発達障害児教育に
おいて親御さんを支えることの重要性を理解している人が多いので、
助けになってくれることもあるでしょう。
なお、その親御さんと学校の関係がこじれているように見受けられ
るので、発達障害の専門家から学校関係者にそのお嬢さんの障害の説
明をしたり、配慮を求めたりする働きかけが必要だと思うのですが、
その親御さんの地元にそのようなことをやってくれる専門家はおられ
るでしょうか?いるとすれば、学校での環境調整を依頼した方がいい
と思われるのですが。これは親の会などで情報を入手することができ
ると思います。
ひとまず、現時点で言えることは
(1)別居中の夫と法律関係者を間に立てて、養育費の件について話
し合っておいた方がいい(お子様の支援を受ける場合にもお金
がかかる場合があるので)
(2)その親御さん自身が親の会などに所属していないのであれば、
入っておいた方がいいと思われる。それなりの負担もあるが、
その親御さんやお子様に必要な支援も受けることができる可能
性がある。(今、相談中の専門家に聞いてみるとよい)
ということになります。求めているコメントとは恐縮ですが、わたし
から言えるのはこれぐらいです。
教えて下さい。友人を救いたいのです。
友人を激励したいのですが、どうすれば本当の激励になるのでしょうか。
アスペルガーの娘さん(小学一年生)を持ち、保母さんで生計を立てている友人ですが、次のようなメールがきています。ご主人とはこの娘さんのこともあって、現在では別居されています。ご主人は自営業で、仕事が不調ななため生活費すら入れてくれず「仕方が無い。」と言うだけで、何の協力もしてくれないそうです。
メール内容は次の通りです。
昨夜もずいぶん落ち込みました。
娘のことでは、学校から毎日いろいろな連絡があり、連絡帳を開けば、今日1日の「悪かった言動」が書いてあります。
それを読むたびに、どんなに落ち込むか・・・・。もう、連絡帳を開きたくありません。
昨夜も娘とお風呂に入りながら、「自分はこの子をかわいがれないのだろうか・・・」と冷ややかな目で娘を見ている自分に気付き、またさらに自己嫌悪に陥りながらも、疲れ果ててしまいました。何もやる気が起こりませんでした。
時々、もう生きていくのがいやになります。娘のこと、夫のこと、日々の生活のこと・・・。
娘のことでは、今までにいろいろな機関へ相談に行きました。やはり大学の専門の先生にはなかなか相談する時間の予約が取れませんので、「今必要な時」にすぐに対処していただくことは無理なようです。
県の総合教育センターにも相談に行きましたので、担当の先生がいます。つい先日
も、相談に行ったのですが、まだまだ解決しきれない部分が山積みなので、今また、連絡を取っているところです。
学童の先生には、こちらの気持ちも通じているのか、少し前まではお迎えに行くたびにいろいろなことを言われていたのですが、今はプッツリと、それこそ一切何も触れません!といった感じです。まあ、こちらとしてはそのほうが有難い面もあるのですが・・・。
私のパソコンがウィルスに感染されたみたいです。
現在ウィルス対策をしましたが、それまでに私の名前でウィルスが送られてしまっている可能性があると思います。
私名義のメールがあったら注意してください。
よろしくお願いします。
シペラスさん wrote:
> いやこれは、むしろ『アスペルガー症候群』あるいは『軽度発達障害』と
>いう障害の位置付けの不鮮明さに起因する問題と言えるかもしれない。『障
>害者=特別な支援なしには生きられない人』と見ている人から見れば、私た
>ちは単なる『不器用な人』『お調子者』ぐらいにしか見えない。
「お調子者」というのは通所者の1人の発言と考えていいのでしょうか?
だとすれば、少し考え方が歪んでいるような気がしてなりません。統合失調
症の患者が多くの自閉人とは異なる苦悩を抱えながら生きているという点に
ついては理解できます。しかし、自分の苦悩だけを主張し、異質な障害とつ
きあいながら生きている障害者の苦悩を理解しようとしない態度は、個人の
意見として見るならば狭い思考だと言えるでしょう。(統合失調症患者全体
を非難している訳ではない点に注意)そのような思考を持った障害者に対し
てわたしが言えることは「他人の障害の問題を語る前に、ご自身の問題に専
念されているがよい」ということだけです。
わたし自身は異質な障害者同士の異文化交流の重要性は理解できますが、
それは異文化(自分とは異なる障害)を理解しようという意志を持った障害
者同士の間でしか成り立たないでしょう。異文化の障害者を「お調子者」と
評価するような「障害者」との間で実現できるとは思えません。
> 逆に、『ちゃんとした支援を受けられて、仲間もいて、精神障害者の人
>はうらやましい!』と感じて、敵対観を持っているASの人もいない(0
>人)とは言い切れない。これが摩擦が起きる原因とも言えるかもしれない。
これについても言えることは「支援を受けられている障害者をうらやま
しがる前に、自分の問題に専念しているがよい」ということだけです。理
解をしようとせず、異文化の障害者の境遇をうらやむだけの関係ならば、
無関係に存在していた方がまだましです。
(PS)
シペラスさんも1度、あんくさんが紹介されていた小浜逸郎『弱者とは
何か』(PHP新書)を読んでみるといいかもしれません。全てが肯定で
きる意見ではありませんが、いま通所施設で抱えておられるディレンマを
別の角度から眺めることができるようになると思います。
シペラス wrote:
>1980年にWHOは、『障害』は次の3つのレベルに区分けできるという見解を示しています。
>
>機能障害(Impairment):心理的・生理的、若しくは解剖学的構造ないしは機能の喪失または異常。
>
>能力低下(Disability):人間にとって普通(ノーマル)とみなされている方法ないし範囲内で活動を遂行する能力が、(機能障害の結果として)制約され、または欠けること。
>
>不利(Handicap):機能障害あるいは能力低下の結果としてその個人に生じた不利であって、その個人の年齢・性別・社会的文化的要素に照らして普通とされる役割の充足を、限定または妨げられること。
シベラスさん、わかりやすく説明していただきありがとうございます。
(ところでシベラスさんって以前別のHNで書き込みされていた方でしょうか?違ったらごめんなさい。)
こうもりさん wrote:
> むむむ…。想像力に困難を抱えているのか?それとも、他人の気持ちが
>うまく把握できていないのか?(まるで、一般的な自閉の説明をしている
>みたいだ…。不適切かも???)
ブラックジョークになりますかね〜? 違うか(^_^;) 発達障害でなくても想像力に欠ける人間がいることは否定しません。
> それに前述の「自称AS」について語っていた支援関係者は「大人に自
>信を持って診断をつけられる専門家などいない」とも言っておりました。
>これが事実ならば、大人に確実な診断をつけることができるような方法が
>確立された時点で、診断者が急増することは目に見えています。
経過途中の「自称AS」もあり得ると気づいてほしいです。発達障害の子どもに関しての、親や教師・保育士などの「気づき」が大切と言っている支援関係者も多いです。支援関係者自身の気づき、大人本人の気づきもあってしかるべきだと思います。
> 確かに。うちの父方の家系のように無自覚な自閉人ばかりが集まった
>家族だと、あまりわたしの育児の助けにはならなかったのですが、自覚
>できている家族ならば大きな助けになるような気がします。
無自覚だと逆に傷を与えることもあり得ますね〜。詳しくは言えないけど、夫の親族はそんな部分がありそうです。わたしの父方には助けになってくれた人が存在します。無自覚ですが父と叔母(父の妹)は、わたしとは“さっぱりした関係”を保っていられるので楽ではあります。
>>腰を下ろす場所が欲しい.....
>てらばさんは地元で成人自閉者達のグループを作ったんじゃなかったっけ?
>そこでは安らぎを得られなかったの?
>
まだ出来たばかりなので、やすらぎが得られるとは限りません。
家から永続的に通える施設が欲しいのです。
こうもり wrote:
> でも、「ずるい」とか「恵まれている」ということを理由に入院経験の
>ない患者を仲間外れにする人がいるとすれば、それはやはり問題だと思い
>ます。もうちょっと気のいい統合失調患者もいることを知っているので、
>統合失調症の人全体を非難するつもりは全くありません。でも、障害者1
>人1人と個人として向き合う場合、「ずるい」「恵まれている」と言って
>他の患者を排除しようとしたり、優位に立とうとするようなパーソナリテ
>ィーの人とはあまり関わらない方が賢明です。
いやこれは、むしろ『アスペルガー症候群』あるいは『軽度発達障害』という障害の位置付けの不鮮明さに起因する問題と言えるかもしれない。『障害者=特別な支援なしには生きられない人』と見ている人から見れば、私たちは単なる『不器用な人』『お調子者』ぐらいにしか見えない。計算もある程度できるわけだし、かなりの物知りでもあるし、パソコンもそこそこではあるが使えるわけだからな。極論を言ってしまえば、現行の『身体』『知的』『精神』のどれにも、私たちは該当しない。だからといって、『100%自立して生活できる』ということには、なおも疑問符が着く。とりあえず『精神障害』の範疇に間借りすることになる。こんな現状なので現実として、『精神障害の人の社会復帰施設』というところの職員さんで、『ASを完璧に理解できている人』というのは、皆無といってもいいくらいだ。
逆に、『ちゃんとした支援を受けられて、仲間もいて、精神障害者の人はうらやましい!』と感じて、敵対観を持っているASの人もいない(0人)とは言い切れない。これが摩擦が起きる原因とも言えるかもしれない。
あさかぜさん wrote:
> なぜなんでしょうね? ごく少数の不心得者を批判することは理解でき
>ますが、仮にも発達障害支援関係者なら、「自称AS」の方々の中にも今
>後診断される人も出てくる可能性があることや、ショックをうける人がい
>ることも想像できそうに思うんですが。???謎……。
むむむ…。想像力に困難を抱えているのか?それとも、他人の気持ちが
うまく把握できていないのか?(まるで、一般的な自閉の説明をしている
みたいだ…。不適切かも???)
ともあれ、「自称AS」の中にも今後診断される人が出てくる可能性に
ついては同感です。わたし自身、幼児期は「親のしつけの悪さ」が発達の
遅れの原因と見なされていたのに、80年代に発達障害児の可能性が指摘
されはじめ、21世紀に診断されたという経緯を持つ人間ですから。
それに前述の「自称AS」について語っていた支援関係者は「大人に自
信を持って診断をつけられる専門家などいない」とも言っておりました。
これが事実ならば、大人に確実な診断をつけることができるような方法が
確立された時点で、診断者が急増することは目に見えています。
> ちょっとずれますが、わたしはトニー・アトウッド氏が著書『ガイド
>ブック・アスペルガー症候群』で述べていた考え方を支持しています。
>親や親族が自らも症候群の症状を持つと認めることで、子どもの理解者
>となり支援者となれるという点(P.219)です。
確かに。うちの父方の家系のように無自覚な自閉人ばかりが集まった
家族だと、あまりわたしの育児の助けにはならなかったのですが、自覚
できている家族ならば大きな助けになるような気がします。AS児を理
解するための材料(類似する体験,感覚,困難)をたくさん持っている
のは大きな強みになるでしょう。
シペラスさん wrote:
>これもある意味では、仕方がないことかもしれない。
> そもそも『精神障害者授産施設』という所の通所者の方というのは、ほ
>とんど統合失調症などのために、長期間社会から隔絶されるという屈辱を
>味わってきた人たちだ。僕が今通っているディケア施設には、なんと10
>年間以上も入院させられたという人もいる。
> 入院した経験のない我々のような者が、入所してくるのは『ずるいこと
>』と受け止められてしまっても、何ら不思議はない。
統合失調症患者の人たちに悪意はないし、彼らが背負ってきた苦しみは
自分の材料(類似する経験など)を駆使してある程度までは把握すること
はできます。
でも、「ずるい」とか「恵まれている」ということを理由に入院経験の
ない患者を仲間外れにする人がいるとすれば、それはやはり問題だと思い
ます。もうちょっと気のいい統合失調患者もいることを知っているので、
統合失調症の人全体を非難するつもりは全くありません。でも、障害者1
人1人と個人として向き合う場合、「ずるい」「恵まれている」と言って
他の患者を排除しようとしたり、優位に立とうとするようなパーソナリテ
ィーの人とはあまり関わらない方が賢明です。「本人が辛い目に合ってき
たのだから」という考え方もできますが、その場合でも本人がある程度立
ち直ってから関わるようにした方がいいでしょう。入院経験がないという
理由で通所者が良心の呵責に悩まされたり、後ろめたさを感じるというの
はどうかと思います。入院経験がなくても苦難を抱えていることは事実な
のですから、自分の社会復帰を優先課題とし、その目的に合う通所仲間を
友人として選んだ方がよくないでしょうか?
障害者もまた1人の個人です。タチのいい人もいれば、悪い人もいると
割り切ることは大切だと思います。
(元裏問題児のせいか、弱者崇拝はちょっと苦手 こうもり)
いつもながら、すっきりとまとめていただいて感謝です(^-^)
こうもりさん wrote:
> 注意する点は
>(1)専門家に臨床的関与を求める場合は今取得している診断を正確に述
> べること
>(2)公的支援を公共団体に求める場合も同様
>ぐらいでしょう。自称をしてしまうと「詐称」したと見なされて、却っ
>て印象を悪くしてしまう恐れがあるからです。それ以外については本人
>の自由のような気がします。
賛成です。わたしも、自称できる場所は限られているということを念頭におくように、気をつけたいと思います。つい忘れてしゃべってしまうから、いらんことを言われるんだわ〜(苦笑)
>(1)一部の支援関係者の間で使用される自称ASとは、具体的にはどの
> ような人のことを指しているのか?(単にそう名乗っている人や病
> 院に臨床的関与を求めているだけの人が非難されても、困るという
> 思いもある)
>
>(2)どのような人を指しているのかが分かったとしても、自称ASであ
> ることにどんな非があるのか?(ASを自称していることに経済的
> ,物質的なメリットは何もないと思われるのだが)
>
>ということがはっきりせず、悪いイメージが拡散しているのが現状です。
なぜなんでしょうね? ごく少数の不心得者を批判することは理解できますが、仮にも発達障害支援関係者なら、「自称AS」の方々の中にも今後診断される人も出てくる可能性があることや、ショックをうける人がいることも想像できそうに思うんですが。???謎……。発言に力のある方の場合には、特に気をつけていただきたいと思います。
ちょっとずれますが、わたしはトニー・アトウッド氏が著書『ガイドブック・アスペルガー症候群』で述べていた考え方を支持しています。親や親族が自らも症候群の症状を持つと認めることで、子どもの理解者となり支援者となれるという点(P.219)です。
娘は「一般」とか「普通」という概念は分かりにくいようなので、「アスペの人」と「アスペでない人」の感じ方や考え方の違いについて話をする機会を持ちました。気楽に話せてうれしかったです。
まろんす wrote:
>私も今通っている作業所で浮いてます。
>なかなか仲良しさんが出来ません。
>そのうち私も「来ないで」と言われそうだなと思ってます。
これもある意味では、仕方がないことかもしれない。
そもそも『精神障害者授産施設』という所の通所者の方というのは、ほとんど統合失調症などのために、長期間社会から隔絶されるという屈辱を味わってきた人たちだ。僕が今通っているディケア施設には、なんと10年間以上も入院させられたという人もいる。
入院した経験のない我々のような者が、入所してくるのは『ずるいこと』と受け止められてしまっても、何ら不思議はない。
だからその分、自ら積極的に役割を見つけていって、その施設にとって『なくてはならない』存在になっていくことが求められる。これが辛いところ。また気を張りすぎてもダメで、休み時間はみんなと一緒になってごろ寝とか、なんか一体感を相手に持たせるのも、一つの戦術ってとこかな…
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami