アスペルガーの館の掲示板（旧）

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みなさん。こんにちは
ＡＳ（自称）の私ですが、
結婚するなら、ＡＳ同士が良いでしょうか？
それとも、ＡＳ以外の人が良いでしょうか？
それとも、ＡＳとＡＳ以外をわけて考える事自体がおかしいでしょうか？

最近、ＡＳっぽい人に魅かれております。
初めて「人と通じ合えている！」という気分を味わってます。
白黒つける問題ではないと思いますが、いろいろな人に意見を聞きたいです。
よろしくおねがいします。

こんにちわ。
どうも、気になった文章から引きずられて書きたくなるんで。。
ごめんなさいまし、直接のお返事というよりかは、
それによって私が書きたくなったから勝手に書いてる状態でしょうが。。、

ペンペンさん wrote:

>江藤淳さんは、自殺なさいましたが、その方法は湯船の中で、手首を切ったということでした。

自殺で一番楽なのは、首吊りです。
私は「一気に死ぬときゃ、首吊りに決まってんじゃん」です。

演劇で首吊りシーンの演技を指導していた監督が、
「こういう風に・・・」と実演して役者にやって見せてた処、
しばらくしても動かずに周りが気が付いた時にはすでに意識を失っていたとか。
（自殺マニュアルに載ってた）
「ふわ～っとして頭が遠のいて気持ちが良い」そうです。
後の祭りは汚い事この上ないですが、それは死んだものには見えないしなぁ・・。

>百姓は、確かにある種の人間にある幻想を抱かせるものです。私の父も、そのような思いを抱いて、百姓になりましたが、百姓をすることのできるような、田舎の暮らしというのも、なかなか気苦労の多いものです。

村人百姓さん・ド田舎の人柄はそれはそれでキツイし、とてもえげつない人間
模様はそれは怖いもんもありますよー。うちの婆ちゃんちなんか超百姓さ。
家の家事はまったくできないのに、朝から晩まで何をそんなに動くのか、
畑仕事・田んぼばっかしです。
恐ろしい程の体力。
地元の温泉行っても「大根がどうたら、あそこの嫁はどうたら」など、ちっとも
面白くない会話が怒涛の如く，凄まじい音量で鳴り響いてました。
私は今の小街暮らしが一番ええ・・・。

wata wrote:
>皆様こんにちは。以前、何度か「わた」のハンドルで書き込みしていたのですが、よんどころない事情により（←パスワード忘れたんです。ごめんなさい）「wata」で書き込みさせて頂きます。
>
>Mariaさん wrote:
>>　大田区立美原児童公園の中にある大森東一丁目公衆便所には、女性用トイレの外から見えるところに、ピンク色の小便器が設置してあります
>>　ひょっとして女性用なのか？　それにしてもなぜ外から見えるところに？
>
>えっと、これは小さい子供連れのお母さんのためだと思います。
>
>子供が男の子でも、お母さんが男子トイレに入るのはちょっと抵抗がある
>　↓
>だったら女性用トイレに小便器を用意しよう
>
>ということではないかと思います。
>デパートの女性用トイレにも子供用の小便器ありますし。
>
それをやるなら、男湯にチッチャイ娘さんを連れて行くお父さんは、タオルでスカートをはかせるような配慮をしてやって欲しいものです。

皆様こんにちは。以前、何度か「わた」のハンドルで書き込みしていたのですが、よんどころない事情により（←パスワード忘れたんです。ごめんなさい）「wata」で書き込みさせて頂きます。

Mariaさん wrote:
>　大田区立美原児童公園の中にある大森東一丁目公衆便所には、女性用トイレの外から見えるところに、ピンク色の小便器が設置してあります
>　ひょっとして女性用なのか？　それにしてもなぜ外から見えるところに？

えっと、これは小さい子供連れのお母さんのためだと思います。

子供が男の子でも、お母さんが男子トイレに入るのはちょっと抵抗がある
　↓
だったら女性用トイレに小便器を用意しよう

ということではないかと思います。
デパートの女性用トイレにも子供用の小便器ありますし。

Mariaさん wrote:
>マクドナルドのメニューに「フランクバーガー」というのがあるけれど、あれは「ホットドッグ」ではないのか？

なんらかの理由（実は商標登録してあったりとか）で、「ホットドッグ」の名称が使えないということはないでしょうか。
それとも、「ウチの商品はそこらのホットドッグとは違うのよぉっ」という主張とか？

うーん、謎だ。

　シペラスさん、こんにちは。補足を書いておきます。

>　パソコンのマウスが調子が悪く、何か動かしても強い抵抗を感じて矢印をスムーズに動かせなくなってしまったという人はいませんか？
>　この現象はマウスの中でボールとかみ合って、パソコン本体へマウスの動きを伝えるセンサーをなしているローラーに埃が付着した状態になったときに起こります。

　この作業が面倒な方は、「光学センサー」の付いているマウスを買うと便利です。掃除は要りませんし、マウスパッドも必要無いです（僕は布団で使ってたりする）。ただし、光を反射させて読み取る装置の為、床面の色が合わないと動きがおかしいです。これはマウス自身が発行している色にも関係ありますが……。後、光に敏感な方にはお勧めできないかも知れません。マウスと床との設置面を電源つけた状態で、覗かなければどうと言う事は無いですけど。

>　マウスの下のふたを開けて（このときはインターネットを切っておく）、ボールをぬいて、つまようじの尖った部分でそのローラーを掃除すると、元通りのスムーズな動きに戻ります。

　凄く気にする人は、マウスを分解して水で洗う人も居るようです。ちゃんと乾かさないと、壊れますが。後組み立ても記憶しておかないといけませんが……。

　Motoさん、こんにちは。

>　たとえば、動物に芸を教えることを考えたとして、象は連続した芸のうちの一部分だけをやって見せることができるが、馬は全体を通してやらねばその芸をすることができない。だからといって「馬よりも象のほうが賢い」というわけではなく、「象と馬は別の動物なのだ」ということなのである。

>　恩師・佐貫亦男先生は、イタリア人とドイツ人を「微分型と積分型」と看破した。デザイン（意匠）のイタリアに対して設計（機能）のドイツ。変化に敏感なイタリアに伝統を活かすドイツ。民族性による発想の違いというものがあり、それは「文化に組込まれたソフトウェア」といえる。

>　コンピュータの世界でも、手続き型・関数型・論理型・プロダクションエンジン型といろいろあり、それぞれ得意とする分野がある。動物の本能にしたって、「種内競争」「種間競争」「対環境生存本能」といろいろあり、それぞれに特化した戦略とかがあって、イワシとクジラとクラゲでは同じ海棲生物でも戦略が違うわけで、結果として脳（っつーか神経系）の成立ちも違えば知能のありかたも違うのである。

　つまり、それぞれ違う「目的や結果」の為に、体を作ってきている事によって、やれる事とやれない事があり、同じ動きを多少出来た所で「違う生き物」である事に変わりはない。そして、そこに文句をつけるのは凄く滑稽であると。

　そして、例えば同じ「犬」でも「セントバーナード」と「ビーグル」では似て非なるものであるように、人間もまた個々に違う。「教育」によってある程度は同じ動きをする事は出来るが、根源的相違（……謎な単語だ）からは逃れられない。

　……こう言う解釈でよいでしょうか？

>　「知能」というのは、畢竟、「環境」から「行動」を導き出すプロセスである。中身ではない。結果なのだ。

　難しいですね……。結果が同じでも知能は違う気もしますし。うーん？
　プロセス＝結果でもないし……。

　それでは、一旦このへんで終わらせて置きます。では。

　大田区立美原児童公園の中にある大森東一丁目公衆便所には、女性用トイレの外から見えるところに、ピンク色の小便器が設置してあります（男子用トイレには、もちろん小便器があるのですが、色はブルーで形も違います）。

　ひょっとして女性用なのか？　それにしてもなぜ外から見えるところに？

　……謎。(-_-;)

　（Maria）

おはようございます。

Mariaさん wrote:
>　マクドナルドのメニューに「フランクバーガー」というのがあるけれど、あれは「ホットドッグ」ではないのか？(-_-;)

これは完全な私の個人的な意見ですが
昔、マクドナルドの肉はミミズだとかネコだとかいう「噂」があったので
イヌを想像させる名前を使用するのを控えてみた
…っていうのはどうでしょう？

さ、朝マックしよう…ハラペコ

ひま人 wrote:
>農業や園芸・栽培といった、多大なエントロピーの処理に迫られることのない仕事も、収入次第ではこうした人たちに向いているかもしれない。

　農業・園芸は、私が「わりとＡＳ向きでは…」と思った産業の一つです。
　まず「良い作物や美しい姿の植物を育て上げること！！」というように、最終的な達成目標が決まっており、これが危うい面もあるのですが、それによって回りの評価がビシッと決まって、収入が決まるということです。これは何か強い動機付けがないと体を動かせなくって、怠け癖が着きがちな私たちには、いい張り合いが持て良いと思います。工業的・直線的な単純労働は、成果が納得できず苛酷でつらいものですが、草取りや摘果・水遣り・剪定という植物相手の作業は、きちんと植物が答えてくれるので、うまくいったときは心の底から「うまくいった！」と素直に喜べる確かな満足感があります。
　それから「植物」というものは、一つとして同じものがなく、例えば同じシソ科のミントとローズマリーをとってみても、一方はやや肥えた湿った場所を好むのに対して、もう一方は渇き気味で石灰質の土壌を好むというように、全く異なった性質を持つということも珍しくありません。そういった種々の植物の最適条件を割り出すというのも、農業の一つのテーマです。「試行錯誤」これは、ＡＳならびにＡＤＨＤの得意技です。
　また昨今二酸化炭素によるとされる地球温暖化に拍車がかかり、今年の夏の東ヨーロッパの大洪水などの異常気象が生じてきています。植物は葉で二酸化炭素を取り込んで根から吸い上げた窒素分・水等を日光を触媒として栄養素・繊維にかえ、私たち動物の必要な酸素を大気中へ放出しています。これは海の珊瑚や有孔虫・貝が二酸化炭素とカルシュウムを化合させて石灰石を作り出すのと並んで、ＣＯ２削減に一役かっています。そういうわけで、きちんとした葉緑素を持った植物を管理していくのも、これから農業の重要な仕事の一つになってきます。急傾斜地の林業などの危険な産業は明らかに私たちには不向きだと思いますが、例えば屋上緑化庭園の管理・森に植える苗木の育成ならば貢献できそうです。
　
　「植物を育てる」ということに「心の癒し効果」があることは、１９世紀後半ののアメリカの精神科医たちがすでに見出していて、そこから「園芸療法」という癒しの取り組みが始まり、今日では欧米のかなりの病院が病院の敷地にに温室を構えて、障害を抱えた人々の生きがいづくり・リハビリテーションのために、園芸を活かしています。また「あらゆる人に庭園を」ということで、庭園をバリアーフリーにしたりということも行われています。人の気持ちをうまく読めない・不器用という我々には激務過ぎて不向きなのですが、こういった園芸療法の活動をプロデュースする「園芸療法士」という専門職もあります。

　

(-_-;)
そうだね。
なんでだろ？

ペンペンさんwrote:
　お久しぶりです。

>深く共感いたしました。
　ありがとうございます・・っていうのかな、こういう時。

>「お前は、今まで、自分のことをいっさい、話したことがない。内向的も度が過ぎている。おかしいのではないか」と・・・。

　ぺんぺんさんは、ご自分で、どう思うのですか？

>それを娘に語り、同居しているわたしの母に、確認したため、いろいろ責められました。

　責められて、何を感じたのですか？

>そういえば、そうだと家族のそれぞれがなにか納得したようです。今まで、わたしに、ひたすら、学校の出来事を語り続けた娘にはじめて、「おかあさんは、どうして、自分のことを話さないの？」と、泣かれました。

　なんて、答えてあげたのですか？

>80になる母には、「わたしがお前相手に夫の愚痴をこぼし続けたから、お前は、こんなのものを話さない人間になったのか」と嘆かれました。

　嘆かれた事に対して、どう思ったのですか？

>精神科では、鬱状態であるとの診断をもらったのみです。けれど、診断は、もらわないものの、人間としての、一般的な発達は、遂げてこなかったであろうとの思いは、あります。

　診断を仮にもらえたとして、それから、どうなさるおつもりなのですか？

>さまざまな、悲しみや、苦しみを与えてきたのだろうと今、思います。

　与えた事を、悔やんでいるのですか?それとも、肯定しているのですか？

>ゆっくりと自分のスピードで、学ぶことにします。

　何を、学ぼうとしているのですか？

　ごめんなさいね。アンケートしているわけじゃないのです。今ここで、答えていただかなくていいのです。（どうぞ、ご心配なく）
　でもね、ぺんぺんさん、この文章の中に、ご自分の結論や感想が、全くはいってない事に、お気づきですか。ぺんぺんさんの中で、結論が出ているのであれば、それでよいですが、相手の話を聞いて、共感して、そして・・…どう思ったのか、何処を修正すればよいのか、そこまで、書いてあると、わかりやすくて、読んでいてほっとすると思います。

　（現実逃避中のタレイヌ・・・で・し・た）

　　

　

　マクドナルドのメニューに「フランクバーガー」というのがあるけれど、あれは「ホットドッグ」ではないのか？(-_-;)

　（Maria）

お返事をありがとうございます。

江藤淳さんは、自殺なさいましたが、その方法は湯船の中で、手首を切ったということでした。その死に寄せて、秋山駿氏が「江藤さんは若年時に、こころか、それとも精神か、という激しいドラマを経験したに違いない」と述べておられます。それがどのようなものであったか、わたしには、わかりませんが中学時代にすでに学校に、違和感を覚えて登校拒否気味であったということ。いろいろ想像をたくましくすることはできます。

昨日のでしたか、作家の矢川澄子さんの追悼会が行われたそうです。矢川さんのお書きになるものを若い頃、愛読していました。矢川さんもこの春でしたか、自殺なさいました。死んで、数日後に発見されたのとのことでした。わたしがこころを寄せた作家の方に、自殺されると、どうも改めて、自分の性向を指摘されるような思いがします。

自閉症の子どもたちに、ワープロで字を書くことを教えるプログラムがあります。そのプラグラムによって、感情が表に現れにくい子どもたちが思いがけなく、豊かな感情を持つことに周囲の人間は（親でさえ）驚くことがあるようです。わたし自身もまた、パソコンによって、はじめて長文を書くことが可能になりました。長文が書けるようになったからと言って、世の中のためになったかどうかは、全くわかりませんが（笑）。「役にたつことが言えないなら黙っていなさい」ーディズニー映画バンビよりーというところかもしれません。

ある性向の人間にとって、農業は、確かにむいているかもしれません。去年、となりの家の青年が学校時代のいじめから立ち直れないまま、結局、３０歳で、自殺しました。職を転々としつつ、ついに、あう職場を見つけることができませんでした。その息子に家族が最後に用意したのは、広大な梨畑でした。結局梨作りをする前に、その子は、自殺しましたが・・・。

百姓は、確かにある種の人間にある幻想を抱かせるものです。私の父も、そのような思いを抱いて、百姓になりましたが、百姓をすることのできるような、田舎の暮らしというのも、なかなか気苦労の多いものです。

「アレクセイと泉」という映画を見ました。チェルノブイリの事故で若い人が町にでていった小さな村に残る年寄りと、たった１人の若者、アレクセイの日常を淡々と、つづった映画です。そのアレクセイは、どう見ても、自閉的でした。けれど、お年寄りが多いその村で、アレクセイは、主に力仕事を引き受けていました。そのような毎日に、アレクセイは、満足しており、周囲の人間も、アレクセイをありのままに、認めていました。競争原理のない世界でなら、あるいは、生きることが少し楽になるかもしれません。

ペンペン wrote:
>ＡＴってなんでしょうか？

おそらく、Ａsperger Ｔendency（傾向）の略だと思われます。重度のＡＳからだんだんと症状が軽くなっていって、しまいには健常者に連続していきます。ＡＳと診断するには症状が軽すぎ、健常者にしてはどこかおかしいというレベルの人たちのことだと思います（いわゆる境界線級の人たち）。

作業をしている最中にも空想の世界で遊んでいるというのは、考えようによっては酔生夢死のようでそれはそれで結構なことなのかもしれない。それにしても、手が作業をしている最中に、その片方で脳が別の活動をしているというのも、その活動がなんら収入の助けにならない（それどころか、むしろ阻害する）わけであるから、大きな損失でもある。本当を言うなら、この傾向は就業年齢に達するまでに矯正されていなければならないものであろう。長年の習慣はかんたんには改まらないから。
よく考えれば、授業をろくに聞いていない（聞いているようなふりをしているだけ）のに、ただ卒業証書をもらうためか、もしくは自動的に中学に進学するためだけのために、毎日毎日朝から夕方まで学校で過ごすというのも、膨大な時間の無駄ではなかろうか。
江藤淳が子供時代に、同級生の騒々しさガキっぽさに嫌気がさして、登校拒否気味であったというのも、あとから考えると正しい判断だったのかもしれない。大学には行ったらしいが、大多数の文学的感性などと無縁なガキ連中に邪魔されるよりかは、たくさんの本を読んで知識を蓄えていったほうがずっと本人のためになる。
ただ学校に行くのをやめても、ほかに適当な場所がないという点では当時もいまもあまり変わらないように思う。せいぜい図書館にこもって読書に耽ることくらいか。

座標軸を変えてみれば・・・
小学生の頃は、その知識欲と膨大な読書量などにものを言わせて、ずば抜けた学力を誇っていたＮＬＤ児も、内容が高度化して抽象化してくると消化できなくなり（なかにはそうでない人もいるらしいが）、ついに落ちこぼれてしまう。
ところが、ある特定の評価軸で能力を測定すれば、あっという間に追い越してしまうのである。（正確には追い越すという言い方は正しくない）。小生が言いたいのは、ＡＳが社交性において健常者に追いつくことが至難の業であるように、こうした特定の能力について子ども時代のある時期に突出していれば、その後一見追い抜かれたように見えても、じつはその能力上の差は埋まってはいないのである。ただ状況と評価尺度が一致していないだけ。ここにもヒントがある。

？
日経サイエンスに、左脳は言語という能力を獲得したと同時にそれまで持っていた映像処理能力の一部を失った。という記事が載っていた。「右脳を鍛えることによって創造性が発揮される」といったたぐいの、右脳教とでも呼ぶべきいんちき右脳左脳論が横行するなかで、この日経サイエンスはかなり信頼のある記事を載せているように思える。
もしＮＬＤが右脳の能力の損失によるものだとすると、そのことによって、左脳的な綴りの能力だけが突出してくることと、この記事とは関係があるのだろうか？

文明が進歩して機械化情報化が進むと、それにつれて人間が処理すべきエントロピーもどんどん増えてくる。ワープロやパソコンのキーボードの出現によって、書字障害のＮＬＤの子どもも文章を書くのが楽になったというような利点もいろいろあろうが、膨大なエントロピーの処理のことを考えるとＮＬＤ児にはあまりありがたくないのではないか。
農業や園芸・栽培といった、多大なエントロピーの処理に迫られることのない仕事も、収入次第ではこうした人たちに向いているかもしれない。

（何を書いているのかわからなくなってきた）

私がいる埼玉県南部は、今活発な雨雲の下に入っています。
雨音で目が覚めてしまいました。また寝ます。フワワー。

　頭ががんがん痛くて目もしょぼしょぼしているけど、明日になったら書けないかもしれないと思って来ました。
　タレイヌさんの書かれたこと、何度も読み返しました。納得できます。一部にだけコメントさせてくださいね。

タレイヌさん wrote:
>　独身を選ぶ事、子どもを持たないこと、離婚する事、結婚する事や、子育てをする事、それらのことに、なんの『差』も、ありません。『自分を生きる』『自分を活かす』という意味において、人は皆、自分で考え、自分で選び、要求できると思う相手に要求し、要求される事に、答えられる範囲で答えて、成長発達しながら、自分の道を見出して最後まで、生きていくのだと思います。

　ああ、そうなんだなぁって思います。
　自身を振り返ってみると、「結婚」したらやるべきことというものがあって、それは婚姻契約上の約束事なのだから、どんなにいやでも義務として遂行せねばならないものだと思いこんでいたのですよ。でも、違ったのかもしれない……いや、違っていていいんだと、今は認めることができます。ここまでくるのにずいぶんかかっちまったな～なんて、苦笑いしてみたりして。わたしにとっては、「結婚」も「就職」も大差ないという認識しかなかったわけで、どちらもやるべきことと決められた事柄をきちんとこなさなければ周りに迷惑をかけ、文句を言われるのだから、そういうことのないように努力せねばならないと思っていました。現実は……わたしの努力なんてたかが知れていて常に失敗し続け、「自分はできない奴」「至らない人間」というレッテルを自分に貼りこんで、心を追いつめていったのでした。

　自分を追い込んで、もうどうにもならないぞー！というところまでいったら、火事場の馬鹿力ならぬやけくそパワーで突然なにか事を起こすというのが、わたしの今までのやりかたでした。実にはた迷惑な存在。周りが困惑したり怒り出したりしても無理からぬことなのです。そんなやりかたしか自分にはできないと思いこんでいました。でも、違うやりかたもできるのかもしれないと、もしそうなれたらいいなと、少しだけ希望を持って生きてみようと思える自分になれてうれしいです。

　わたしが結婚することを誰よりも望んだのは母でした。過去の時点ではひょっとして、母の心理的支配に依存する自分が意識下で母の希望をかなえようとして結婚という道を選んだのかもしれないと、疑ったこともあります。それはもう、どうでもいいこと。今は、自分で選んだ道なのだから最善を尽くして生きることを目標にしようと思っています。

>　学ぶ事は、真似る事から始まる、とよく聞くけれど、真似るところで、やめてはいけないのですよね、本当は。真似てみて、もう一度、考察してみなくちゃね。それが、本当に自分にとって、『快』なのか『不快』なのかを。

　“本当に自分にとって”というところが、まだむずかしいです。が、見極めるための考察は続けたいものです。
　あらためて、タレイヌさん、ありがとうございました。疲れてるなぁと感じつつも、この場所へ来ていろいろな人の考えに触れることができるのは、わたしにとって何よりの救いなのです。

ＡＴってなんでしょうか？

家族で夕食しながら大河ドラマを見て分かった。
ストーリーに沿ってハナシする度、
私にはその、「血の繋がり」とか、人間ドラマがどうしても
〝理解できない〟という事がぁっ。

そうか～。
初め、「自分の親だってことはワカルの？」と聴かれた時、
「ナニを言ってんだ？「親」は「親」だろう。」って不思議に思ってたんだけど、
あのニュアンス、意味合い自体、私には「何のことを言っているのか」が、
「分かっていなかった」のね。

そんで、むかーしやってたテレビ「君が教えてくれてこと」で、
ブランコ乗っている主人公に向かって
「え？もしかして、君には血の繋がりが分からないのか？」
と激烈ショックを受けている副主人公の場面がありましたが、

やっぱり、これが一番キツイ障害なのかもしれないのか。
って大河ドラマ「利家とまつ」の盛り上がりシーンを見ながら
思ってしまった。

頭が混乱してきた。もういちどポイントを整理しておきたい。
そもそも、
まったく何の保護・手当てもなしに適応できるのなら、問題として採り上げる必要もない。ここでは、中庸レベルの患者を対象として、いわゆるジョブコーチを配置することによる問題解決を中心として探っていくことにする。
ただその前段階として、ルーチンワークを遂行することさえも困難な重度の患者については、やはり生活保護等の手当てをあてにしたほうが無難なように感じる。申し訳ないが、いいアイデアが浮かばないので・・・
それにしても、人生の時間の大半を空想の世界に費やすというのはもったいない話である。そのことがすこしも収入の上で役に立たない場合はなおさらである。何かよき利用法がありそうだか、ここから話を掘り下げていくと長くなりすぎて手におえないので今回は省略する。
他人からの指示にすぐに反応せず、状況の変化に気づくのが鈍いというのは、注意を対象に向ける前頭葉か、補足運動野あたりの機能低下が関係しているのかもしれない。それとも、情報を受信する側にも問題があるのかもしれない。いずれにせよ、こうした生得的な条件を乗り越えるというのは大変なことである。
では、何をどうとりあえず補えばよいのか？
ひとつには、状況が変化したり新しいことがらを覚えないといけないようなときに、健常者からＡＳへと翻訳、あるいは通訳してくれる人がいることである。いわゆるジョブコーチというのがこれに相当するのであろうが、国内にこのシステムが存在するのかどうかも知らない。この役目を引き受けるためには、その仕事とＡＳの事情の両方を熟知していなければならない。さて、誰が、どんな報いを目当てにこの役目を果たすのか？
適任者は、皮肉にも健常者とＡＳとの境界線上に位置するＡＴなのではないだろうか。ＡＴが潜在的にどのくらい存在するのか。どこで見つけてどう説得していくのか見当もつかないが、、それにもかかわらず。
というのも、たとえば福祉などを勉強した健常者に任せるとすると、健常者側についてはよく知ってはいるが、ＡＳ側のことを勉強しなければならない。そのうえ、相手との間隔を保った上での間接的なぺダンティックな話し方というのも、生来そういう素質を持ったひとでないとなかなかできるようにはならないのではないか。
もうひとつの、自分の世界に入り込んでしまうという事も、作業が同じことの繰り返しであるうちはあまり問題ないが、途中で変更したときに問題が生じるのである。
ではとりあえず、この空想癖を止めるにはどうすればいいか。
①スペシャルインターレストに象徴される、本人にとって魅力的なものを配置する。
②ＡＴなどが、説明的でぺダンティックな議論調の会話をして相手にする。
①は幼稚である。これが実現すれば結構だが、そんなに自分の興味のあることと会社が要求する仕事とは合致しないのではないか。
②をもしやるとすれば、ここでもやはりＡＴに軍配が上がる。これは、言語中枢を刺激することで、ちょうど居眠り運転を阻止するような効果があるのだろう。

（ここで今回は終り）

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