アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
あつみ さんwrote:
はじめまして。タレイヌです。
>私は一人っ子ですので、周囲から「一人っ子だからわがままなのだ」
一人っ子である事と,わがままであることは、くくり方としては、わかりやすいです。でも、直結はしないことだと、タレイヌは思っています。
>この頃から、体は動かさないで、言語ではなく移ろいゆくイメージのような
>ものでじーっと考えていることが以前にも増して多くなりました。
AS,ADD,ADHDなどなど、この自閉圏に、属していると思われる方々には、この傾向は、顕著かもしれません。ちなみに、非自閉圏と思しき方々も、じーーっと考える事は、多々あるのでしょうが、自分の内面で、一人で考えた“結論”というのが、大きく社会一般的結論から、外れない。(外れないからこそ、健常?という事になる訳だが)同様に、自閉圏の方々も、じーっと、一人で考えるわけですが、結論が、大きく外れているので、目立つのです、たぶん。だからこそ、天才や、特殊な才能や、卓越した視点というものを、持ちえるということにもなるのでは、ないでしょうか。
>これは他人の説ですが「甘やかされて育ったので、わがまま」も、あてはまらない。なぜなら両親に、さんざん叱られてきたことが、私は全然できるようになっていないからなのです。
このへんの文章から考えると、ADHD的??(単なる、予想。信じないで)
>理屈面での頭を使う仕事は好きですし、できるのですが、自分のやり方でやらないと、できないので人から干渉されないように、オフィスとは別のビルに行き、そこで隠れて仕事をし、仕上げて出す、というようなやりかたをしていたところ、「さぼっている」という疑いを大勢から抱かれたようです。
これ、すごいアイデアだと思います。ここで必要だった事は、『原因(=障害?)』はともかく、自分の状況を、うまく説明できなかった事が、疑われた、最大の原因でしたね。「申し訳ないけれど、自分のやりかたでしか出来ないのです…」と、自分の側の状況を、ちょっとずつ、ちょっとずつ、時間をかけて、周りの人たちに、アピールする術を、獲得できると、此の先、色々な場面で、やりやすいかと、思います。そういうことを言い出す人に対して、受け入れずに、「甘えだ!」責める人が多いと思われるかもしれませんが、実際には逆で、御自分の、守備範囲を、明確にするという意味において、最終的には、一緒に仕事する人たちへの、あつみさんを正しく理解するための「助け(?)」のなる事だと、タレイヌは、思います。
#それが通用しないなら、別のところへ、行きましょう。
>私は彼を失いたくないのですが、失おうとしています。
>そんなわけで、彼からも全くわけの分からない人だと思われ、信頼されなくなって、彼とは別居することになり、全てを失いつつあります。
愛情と信用は、別物かもしれませんよ。(意味不明か??)
自分の道は、自分で探すのが、一番です。留学を、本気で考えるのであれば、その方向で、動いたほうが、人間関係が、広がるように、思います。(ただ、無理はしないで下さいね)
(久々登場のタレイヌでしたっ)
ひま人さん wrote:
> 超私的の「超」が気になります。最近やたらとこの超という接頭辞
この文章の後に何がつくかは知らんが、こういう意見もあったりする。
Joshya wrote:
> たとえばの話、最近の若者が「ちょー嬉しい」とか言っているのがけしからん、などという意見がある。漢字で書けば「超嬉しい」だが、昔はそんな日本語は使わなかった、とでも言いたいのだろう。だがしかし、「はて、“超”というのは戦前の流行語ではなかったか、などと筆者は思ってしまう。たとえば「超弩級艦」などという言葉があったはずだ。巨大戦艦ドレッドノートっていつの時代だ? それにたしか「“超○○”というのは“○○を超えている”わけだから○○であってはならない」という意見もすでに戦前にあったはずである。とはいえ“超LSI”だってLSIの一種であるし、“超音波”だって音波である。皇紀二千六百年に日本帝国海軍に正式採用された三菱重工製零式艦上戦闘機には「超超ジュラルミン」が使用されていたのではなかったか。そういえば東海道新幹線開通時には「夢の超特急」という言葉があったはずだが、あれだって特急ではないのかという気がする。もっとも「特急料金よりも高い」という意味では「超特急」ではあるのだが、そういうものでもあるまい。
>
> いや、そうではない、「超嬉しい」の「超」は、体言ではなく「嬉しい」という形容詞にかかるのがいけないのだ、とおっしゃる方もおられよう。それを言ったら超短波は「超短い」のだし超硬工具は「超硬い」のである。連体と連用の差を問題にするなら、「嬉しいです」とかいった言葉を特に名を秘す某国営放送NHK(仮名)のアナウンサーですら平気な顔をして使っている現状こそ問題にしてほしい。「嬉しい」は形容詞連体形であって用言である助動詞「です」にはかからない。正しくは「嬉しゅうございます」だろうと言っても変な顔をされるだけなので筆者は沈黙せざるをえない。皇室の方々が「大変嬉しく思います」と正しい日本語をお使いになっているのがせめてもの救いといえよう。
なお、引用は『雑魚亭』(http://users.hoops.ne.jp/joshya/)、『言語教育論』の『「若者ことば」の合理性 』から。
最近、『雑魚亭』の掲示板が冷えぎみである。梃(てこ)入れも兼ねて登場。御免。
(Mr.Moto)
鷲羽丸 wrote:
> 最近この場に出ることがめっきり減ってしまった、鷲羽丸です。
>では“けい”さん、「先輩」から一言。
>
ハンドルの真中は「蹴」ではなく、「羽」だったのですね。失礼しました。
早速けいさんへのレスを書いてくださいまして、ありがとうございました!
最近この場に出ることがめっきり減ってしまった、鷲羽丸です。
では“けい”さん、「先輩」から一言。
’’けい’’さん wrote:
>私は遠まわしな言い方や皮肉が伝わらず”人が何を言いたいか?”
>”何故遠まわしな言い方するのか?”が解りません。当然人から
>非難されます。
わしの場合、人から言われたことが即座に理解することが難しく、聞き返すことはしょっちゅうです。聞こえていないのではなく、耳からの情報をすぐに脳内で整理するのが苦手なのです。
「皮肉が解らない」のも、これと同じことだと思います。
>友人と会話しても自分の言いたい言葉が出てこなくて、”なんて
>言えばいいんだろう?”と考えてしまう事はしょっちゅうです。
>これはASの特徴でしょうか?
わしなんぞ、職場のスタッフに受け入れられようと、自分から話を切り出したりしていましたが、かえって気まずい雰囲気になってしまい、それから仕事以外ではほとんど話をしなくなってしまいました。
>社会人をしていた時は臨機応変に仕事が出来ず、周りの人達
>は”○○するには、××を先にするのが早いでしょ!もっと
>臨機応変に出来ないの?”とよくいわれました。
以前ここにも投稿しましたが、わしは昨年、一度に3つもやらなければならないことが出てきて、混乱を起こし頭痛を訴えたことがありました。
それ以後、何度か同じような場面に出くわしましたが、次第に「物事の順序だて」が、おぼつかないながらもできはじめました。それでも頭痛にはいまだ悩まされていますが。
経験を積むしかないようです。永遠のテーマかもしれません。
>私は専門学校を卒業したら、社会にでます。私達、発達
>障害者の為の社会適応講座があるといいのですが・・・。
いまはそれよりもまず、卒業そして国家試験の合格を優先して考えてください!
いろいろと多くを考えていると、それだけで疲れてしまいますからね。
次はいつ出る? Washu-Maru
はじめまして、あつみさん。
ASの娘がいます。たまにしか書き込まないおばさんです。一人っ子で、娘も一人っ子です。あつみさんがわたしと似ているところがあるかもなぁと思ったのと、気になったことだけ書かせてくださいね。
あつみさん wrote:
>アスペルガーのことを知り、これまでを振り返るに、私がアスペルガー症候群であるとするならば全て納得がいくとおもいました。
きっかけは娘の診断でしたが、わたしも似たような思いはしました。ただし、すべてが納得いくというわけではありませんが。いろいろな事柄が複雑にからみあっていて混乱しまくりましたが、自分の“思い込みの激しさ”に気をつけなければいけないと反省できたことに今は感謝しています。
>これは他人の説ですが「甘やかされて育ったので、わがまま」も、あてはまらない。なぜなら両親に、さんざん叱られてきたことが、私は全然できるようになっていないからなのです。
このへん、似ているかもしれません。一般通念として“このくらいの年齢になれば当然わかっているだろう”とされる事柄みたいなものが、ちーっとも理解できませんでした。分からないんだから分かるように教えてくれって言っても、「わからんはずはないだろう」「そんなことくらい知っているだろう」と言われて傷ついたものです。
>私はまだ何の診断も受けていませんが、みなさんのように、自分なりの社会とのスタンスの取り方を何とか発見してゆきたいと思い、そのためにアスペルガー症候群のことをもっと知りたいと思っています。
“みなさんのように”と、ひとくくりにされることを好まない人も存在するかもしれません。人間がひとりひとり違うように、ASであってもひとりひとり考え方もありようも違うと思います。あつみさん個人のお考えを否定はしませんが。
わたしは診断を受けてはいませんので、自称ASということになります。現況では診断を受けることはむずかしいし、なにより“診断を受けること”自体にこだわってしまい他のことが手につかなくなってしまうのを恐れる自分であると意識しています。やらなければならないことが次から次へと襲いかかってくるので、ひとつのことに集中すると他がおろそかになってしまうという弱点にどう対処していくかが目下の課題となっています。
わたし個人の場合ですが、自分がASであるかないかが大きな問題なのではなくなっています。自分が何を苦手とし、どういう弱点を持っていて、それに対処するにはどうしたらよいのかを常に考えながら行動に移していけるようになることと、自分に足りない部分をカバーしてくれる人の存在を心に留めて、感謝の気持ちを忘れないようにしなければいけないと思うことの二つが大きいと感じています。うまくいかなくて失敗も多いですから、よく凹んでいますけどね。
標題に書かれたほど長い投稿とは思いませんでした。言いたいことをまとめる能力もお持ちだという感じがします。ご自分がどう生きたいのかをじっくり見つめるチャンスだと思うことができたらいいのですが。
彼と同居していたのがどれくらいの期間だったのか分かりませんが、わたしから見ればすごい能力だという気がします。結婚して十年経ちますから夫も娘もいるんですけど、今でもときどき“自分にこんなことができるなんて、とても信じられない。奇跡のようだ”と心底思うときがある人間です。二十代の自分からはとても想像がつきませんでした。
(あいかわらず、何を言いたかったのか分からないカキコになってしまいました。ごめんなさい)
りるさん、シペラスさん、親身なアドバイスありがとうございます。
とても、うれしかったです。
参考にさせていただきます。
’’けい’’ wrote:
>私がアスペルガーと正式に診断されたのは去年の10月です。
>私は遠まわしな言い方や皮肉が伝わらず”人が何を言いたいか?”
>”何故遠まわしな言い方するのか?”が解りません。当然人から
>非難されます。
>友人と会話しても自分の言いたい言葉が出てこなくて、”なんて
>言えばいいんだろう?”と考えてしまう事はしょっちゅうです。
>これはASの特徴でしょうか?
>社会人をしていた時は臨機応変に仕事が出来ず、周りの人達
>は”○○するには、××を先にするのが早いでしょ!もっと
>臨機応変に出来ないの?”とよくいわれました。どうやって
>臨機応変に行動できるか聞いたら、”自分で考えてみな”との
>事。
私も同じようなことで悩んでいます。とりあえず福祉作業所へ落ち着いたのも、この面を気にしてのことであります。
しばらく日記をつけてみてはどうでしょうか?今日起こった良かったこと・もう少し努力すべきだと思ったことを、まとめるだけでいいですから…そうすると徐々にですが、自分が今どの位置にいて、これからどこへ行くのが最善かということが、読めてくると思います。
>>私は現在26歳の歯科技工専門学校生です。
>私は専門学校を卒業したら、社会にでます。
このへんのことは、鷲蹴丸先輩にメールで聞いてみてはどうでしょうか??
大きな決断には,誰にもためらいや揺らぎがあるものです。それで愛を疑われたとしても,別居がまだ話だけのことなら今は何とか,彼とよりを戻すことだけに集中できないでしょうか?アスペルガー症候群について調べるのは,もっと後でいいと思うのですが。
不信,不安感に背を押される状態では,どんな不幸へ落ちていくかわかりません。うわついた性格でない人は,これが本当に好き,これは信じられるという感覚を何より大事にしていくことでよくなっていくものです。
私は現在26歳の歯科技工専門学校生です。
私がアスペルガーと正式に診断されたのは去年の10月です。
私は遠まわしな言い方や皮肉が伝わらず”人が何を言いたいか?”
”何故遠まわしな言い方するのか?”が解りません。当然人から
非難されます。
友人と会話しても自分の言いたい言葉が出てこなくて、”なんて
言えばいいんだろう?”と考えてしまう事はしょっちゅうです。
これはASの特徴でしょうか?
社会人をしていた時は臨機応変に仕事が出来ず、周りの人達
は”○○するには、××を先にするのが早いでしょ!もっと
臨機応変に出来ないの?”とよくいわれました。どうやって
臨機応変に行動できるか聞いたら、”自分で考えてみな”との
事。
私は専門学校を卒業したら、社会にでます。私達、発達
障害者の為の社会適応講座があるといいのですが・・・。
あつみさん、はじめまして。
自分で持っている自分に関する豊富なデータを生かして、「社会とのスタンスの取り方」を発見していってください。診断にも、とても有効そうなデータですね。
>この頃から、体は動かさないで、言語ではなく移ろいゆくイメージのような
>ものでじーっと考えていることが以前にも増して多くなりました。
ここの記述、印象的でした。
>理屈面での頭を使う仕事は好きですし、できるのですが、自分のやり方でやらないと、できないので人から干渉されないように、オフィスとは別のビルに行き、そこで隠れて仕事をし、仕上げて出す、というようなやりかたをしていたところ、「さぼっている」という疑いを大勢から抱かれたようです。
これはすごいですね。別にいいじゃない、とつい思ってしまうけれど、一般社会から見ると。AS武勇伝、と読める。
タマ wrote:
>私は最近、自分がASなのではないか?と思っています。
>人の話をどうもずれて解釈してしまうことが多々あり
>特に比喩表現を使われるとよく混乱します。
>人とコミュニケーションすることはあまり得意じゃありません。
>小さなことにこだわって、不安になったりします。
>自分の世界に閉じこもること、空想することが大好きで
>小さい頃は友達から遊びに誘われても、いろいろ言い訳して断って
>家で1人遊びをしていることがよくありました。
>かといって、まったく、友達と遊ばないわけでも、
>作らないわけでもないんです。
>天然ボケだね、とは昔からよく言われて来ましたが
>小学校以来、いじめにあったことはないし、(幼稚園ではありました)
>考えすぎか、あるいはASのような先天的な障害ではなく
>ただの性格の問題かもしれません。
>最近、考えが暗い方暗い方に行くんで、別の後天的な精神障害かも
>とも思います。
「友達がいない=人と対話することに疲れてしまう、人ごみとか教室とかバタバタしている場所が苦手、相手の言葉がうまく理解しづらい、触覚が過敏(〜_〜)」ということであれば、かなりASの可能性大です。また、忘れ物なくしものが多かった・部屋を片づけるのが苦手・時間にいつも追われている感じということがあるのであれば、ADD(注意欠陥障害)のキャリアであることがあります。また勉強で語学系はからっきしダメで、理数系がめっぽう得意というような偏りがある場合にはLD(学習障害)のキャリアであることがあります。これらのハンディは単独で現れることはなく、重なり合っています。
>病院に行けばいいのかもしれませんが、高校生のとき、
>ちょっと苦い思いをしたので足が遠のいてしまうのと、
>病院に行くほどではないという気持ちもあります。
現在の状況から考えると、「うつ病」の兆候があると思います。早めに精神科を受診しましょう。その時に、そういったコミュニケーションのしづらさを子供の頃より持っていると、お医者さんに話してみるといいかもしれません。薬ですが、最近はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)といった、副作用の少ないものもでています。
初めまして。あつみと申します。
3週間ほど前に、たまたまこのホームページを発見し、アスペルガー症候群のことを知り、それから毎日のように様々なホームページをのぞいたり、本を買って調べたりしています。
知れば知るほど、自分のことの様に思えてなりません。
もちろんまだ知ったばかりで、診断は受けていませんが。
アスペルガーのことを知り、これまでを振り返るに、私がアスペルガー症候群であるとするならば全て納得がいくとおもいました。
この掲示板にも、参加してみたいものだと思っていたのですが、あまりに長い話になりそうで、どう書いていいかわからず、ずっと躊躇していました。でも意を決して書かせていただきます。
幼稚園児の頃から協調性がなく、運動会で自分が出るはずのお遊戯の時間に、勝手に来賓席に座り、みんなが踊るのを楽しそうに観ていた、などといったことがあったそうです。
小学生の時には勉強はできる方で、低学年までは超マイペースに自分ばかり発言し、遊びも、自分が考案したおかしなゲームを、みんなを誘ってやる、という自分勝手なことばかりしていました。
しかし、高学年にもなるとそんな自分勝手はなかなか許されないようになり、授業中も、先生の話を一方的に聴き、発言も授業の流れをふまえた上で行う、ということが要求されるようになるとどう授業に参加したらよいものかわからなくなってきました。
同時に、友達(と表現して良かったのかどうか)もいなくなり
「好きなもの同士でグループを作りなさい」なんて言われたときにはいつも一人になっていてなぜ、そうなるのかもよくわかりませんでした。
私は一人っ子ですので、周囲から「一人っ子だからわがままなのだ」
と言われることが多く、みんなとうまくやっていくため、「わがまま」を直そうと11才の時に決心し、「わがまま」ではないと思われる人のことを観察し真似をするなどの工夫をしたのですが、相変わらず「わがまま」「協調性がない」「変わっている」と言われ続けていました。
中学の時には、そんな試みも破綻し、不登校になり、
高校時代もあまり学校には行けず、摂食障害にもなりました。
この頃から、体は動かさないで、言語ではなく移ろいゆくイメージのような
ものでじーっと考えていることが以前にも増して多くなりました。
また、学校に行こうとしても、準備をしている間に、準備そのものに夢中になってしまい、学校に行くべき時間をすっかり忘れてしまったりしました。
ただ、勉強で成果を出すことが、世の中で認められる唯一の方法だ、と思っていたので、(というか他に手段が思いつかなかった)大学受験はクリアし、あまり干渉されないのに社会的には居場所がある、という身分を手にしました。
しかし、大学は4年で終わりですよね。
就職のことで、もう本当にどうしていいのかわからなくなり、取りあえず就職活動などしてみましたが、就職活動の意味が分からない。みんなが何のために何をやっているのかよくわからない。
で、仕方がないので医学部を学士入学して精神科医になる、という方法をやってみることにし、1年勉強したもののちっともものにならず、辞めてしまい、ある小さな会社に就職しました。
精神科医になりたい、というのはあながち嘘ではなく、中学生の頃から、自分と世間の折り合いのつかなさをなんとか理解したくて、精神医学、心理学、社会学系の本を読み漁っていたと言う背景もあるからで、また、もしそれを仕事にしたなら自分のことも治せるのではないか、と思ったからなのです。
決して、「人のために役立ちたい」などの理由でないところが、とんでもないのでしょうけれど。
いろいろな本を読んで、いろいろな病気や障害のことを知りましたが、どうも私にすっきり当てはまるものがない。
摂食障害にしても、自助グループにまでアクセスしましたが、どうやら私とは違うらしい。摂食障害の症状はあるのに。
「依存症」を形成するといわれる「機能不全家族」もうちの両親にはあまりあてはまらない。
これは他人の説ですが「甘やかされて育ったので、わがまま」も、あてはまらない。なぜなら両親に、さんざん叱られてきたことが、私は全然できるようになっていないからなのです。
例えば、「時間に間に合わせる」とか、「ものの優先順位を考えて要領よくやる」とか。「人の気持ちを考える」とか。
働くようになって、そういったことがより求められるようになり非常に苦労しました。
理屈面での頭を使う仕事は好きですし、できるのですが、自分のやり方でやらないと、できないので人から干渉されないように、オフィスとは別のビルに行き、そこで隠れて仕事をし、仕上げて出す、というようなやりかたをしていたところ、「さぼっている」という疑いを大勢から抱かれたようです。
(今初めてこのいきさつを文字にしてみると「そりゃそうだよな」って感じがします。その時はわからなかったけど。「仕事ちゃんとやっているんだから、結果はおなじなんだからいいでしょ」と思っていた。)
会社では完璧に浮いていたらしい(自分ではどうなのかよくわからない)
ですし、社内の人とチームを組んでやらねばならない仕事からは外されていました。
しかし、働くことは、社会人らしさを演じると言うことであり、とても神経をすり減らすことで家に帰ると全くなにもできず、休みの日は病人のように
寝ているだけでした。
4年勤めたこの会社を、昨年の12月で辞め、現在に至ります。
現在はプー太郎で、付き合っている彼氏の家に住んでいます。
ここ数年、私は「他人とうまくコミュニケーションをとり、やっていくこと」諦めかけていましたが、この彼との付き合いがきっかけとなり、「自分の社会性のなさ」「コミュニケーションのできなさ」を何とかしたい、と真剣に考えるようになりました。
彼は、私を昔の自分のようだと言い、決して声を荒げて人の意見を否定することなく、拙い言い回しでも理解しようとして時間をかけてくれます。
そして、私の至らないところを、責めるのでなく「なぜ、それがいけないのか」をわかりやすく説明してくれ、また、私の苦手な「臨機応変」などを、自分で具体的にやりながら示してくれたりしました。
私は彼を失いたくないのですが、失おうとしています。
というのも、人生の上で私の進むべき方向性があまりに定まらず、ちょっと前には彼と結婚する、と決めたのに少し経つとやっぱり留学する、と言い出したりして彼を振り回し続け、信用されなくなってしまったからです。
「留学」というのは、彼と付き合う前、前の会社を辞めることを考えていたときに、次にやるべきこととして思いついて設定したことで、実際は何も具体的に進んではいません。
しかし、彼の登場で、留学をしたい気持ちは薄れ、彼と一緒にやって行きたいと思ったのですが、そんなに簡単に、次にどうすればいいのかがわからず
ああでもないこうでもないと、悩みのどつぼに嵌り(よくはまります)
いったい自分は何をしたいのかさっぱりわからなくなってしまいました。
(こういうこともよくあります。)
そんなわけで、彼からも全くわけの分からない人だと思われ、信頼されなくなって、彼とは別居することになり、全てを失いつつあります。
アスペルガー症候群の関連のホームページや書籍を読んでいますと、そういったものを発表される方というのは、この障害を受け入れながら、自分のスタンスというものがあり、決して逃げない姿勢を持ち、とてもすがすがしい方が多いな、と思います。
私はまだ何の診断も受けていませんが、みなさんのように、自分なりの社会とのスタンスの取り方を何とか発見してゆきたいと思い、そのためにアスペルガー症候群のことをもっと知りたいと思っています。
まずは、高校生の時に受診していた小児心療内科の先生にアスペルガー症候群について聞いてみようと思っています。
社会に出てしまってから、勉強などの方法ではごまかしがきかないので
本当に困っています。
大変長くなり失礼いたしました。
タマ wrote:
>私は最近、自分がASなのではないか?と思っています。
初めまして。私もごく最近「自分はASなのではないか」と思い始めたところです。
>考えすぎか、あるいはASのような先天的な障害ではなくただの性格の問題かもしれません。
>最近、考えが暗い方暗い方に行くんで、別の後天的な精神障害かもとも思います。
ここのサイトにもASとACについてちょっと記述がありますが、以下は私がこういった問題に詳しい友人からきいたことです。
「AC(後天的な問題)とAS(先天的な障害)はとてもよく似ている。
先天的な何かがあると、それが原因で後天的な問題(いじめや虐待などの二次被害)を受けてしまうことがある。
先天的な何かがあったとしても、それをそのまま受容されるか変なふうにいじられるかで、
同じような先天的障害を持った人でも全然違ってくる。(私は後者だったと思います)
それに、二十歳を過ぎるとそれなりに社会性も身についているので、後天的な問題の方が『問題』になってくる。
だから、大人の場合、先天的な何かがあるかどうかはあまり意味がない」
だそうです。
確かに、私自身も「先天的か後天的かは別にして、今『問題がある』ということは事実で、それが『問題』だ」と思います。
(わかりずらい文でごめんなさい…)
>病院に行けばいいのかもしれませんが、高校生のとき、
>ちょっと苦い思いをしたので足が遠のいてしまうのと、
>病院に行くほどではないという気持ちもあります。
>
>手軽に自分がASかどうかを知る方法はないものでしょうか?
私は後天的な問題のために精神科通院をしているので、主治医にきいてみたら「なんともいえない」と言われました。
#(ここでの最初の書き込みでご相談したことの事後報告になりますね。
「頭から否定」でなくてよかった、と同時に、その可能性を疑ってしまったことが主治医の先生に対して申し訳ないです…)
きちんと知識を持っている医師なら、少なくとも、
幼児より上の年齢の人に対して「そうではない」と断定することはできないはずだと思います。
「そうである」と診断を下すこともとても難しいと思いますが、
「断定はできないがその可能性は高い」くらいは言える場合も多いのではないかと思います。
ASに詳しいらしい心療内科に打診してみたら、「二十歳までしか対応していません」と言われました。
診断のためには、一般的には、幼児期からの生育歴(発達段階でのエピソードなど)を検証する必要があるらしいです。
今度、精神科関連問題総合窓口のようなところに行ってみる予定ですが、その準備として、
自分がASではないかと思う根拠になっていることや幼児期からのエピソードなどを、思い出せる限り書き出してみています。
(箇条書きの簡単なメモです。それを見れば自分で思い出して詳しく話せるので)
私がなぜ無理かと思いつつAS診断を求めるかというと、
今までモヤモヤしてわけがわからなかったいろいろなことが、自分がASだとするとすべて辻褄が合うのです。
猫が、自分が猫だと知らずに、周囲の人間と同じようにしようと必死になっていて、
「なんで自分はみんなみたいに二本足で立つとこんなにキツいんだろう」とか、
「なんで自分はみんなみたいに手先が器用じゃないんだろう」とか、
「なんで自分はみんなみたいな言葉が話せないんだろう」とか悩んでいたのが、
「なんで」の部分がほとんど全部スッキリするわけです。
自己受容できて安心するわけですね。私はもしASと診断をもらえたらすごくうれしいと思います。
「なーんだ、早く言ってよ〜」ってカンジ。(誰にそう言うのか不明ですが)
参考になれば幸いです。
satie wrote:
>皆で包み隠さず仲良くするという事が、極めて難しいのです。
私の場合は、「皆で(多人数で)仲よくする」と、
何か私にはよくわからない「隠さねばならないこと」
(AさんからきいたこのことはBさんには言っていいけどCさんにはダメとか)が出てくるのを感じて、
それが私にはものすごく複雑でわけがわからなくなってすごく難しかったです。
本当に「皆で包み隠さず」なら大丈夫だと思うのですが、私の感覚でそれをやるのはどうやらマズイことらしいです。
「秘密」はすごくイヤで苦手なのですが、秘密にしてくれと言われたらその通りにします。
でも、ある人が私に「これはみんなには秘密ね」って言ったから私はその通りにしてたら、
本人がそれを覆して自分からみんなに言ってしまってたりとか…そういうのはすごく混乱しました。
>相手を信用していないと云う訳ではなく、相手に負担をかけたくないという気持ちが先攻して、相手と負担が同等になった時に、自分の事を自己開示する訳です。先に遠慮が走ってしまい、何を考えているかわかんねぇやつだと誤解がうまれる訳です。
私は「相手と負担が同等なのかどうか」ということからして判断ができません。
わからないので、「自分が相手にかける負担」の基準を、自分で一般的な基準より厳しく定めてしまっているらしく、
必要以上に遠慮しているらしいです。
>と云う訳で、ASの人は「人と仲良くすると云う事」ってどんな風に捉えていますか?ここにいるADHDの人にも同じ質問します。
上に書いた「私の場合の話」は、信用できる友人と話していて判明したことです。
私にとって「人と仲よくする」ためには、まず「信用できるかどうか」が必須条件です。
その友人との間にはものすごい誤解があって(それがきっかけで自分がASではないかと確信しつつあるわけですが)、
その誤解を解くのに辛抱強くつきあってくれて、「私と仲よくしたい」という意志もはっきり示してくれたので、信用することができました。
私は最近、自分がASなのではないか?と思っています。
人の話をどうもずれて解釈してしまうことが多々あり
特に比喩表現を使われるとよく混乱します。
人とコミュニケーションすることはあまり得意じゃありません。
小さなことにこだわって、不安になったりします。
自分の世界に閉じこもること、空想することが大好きで
小さい頃は友達から遊びに誘われても、いろいろ言い訳して断って
家で1人遊びをしていることがよくありました。
かといって、まったく、友達と遊ばないわけでも、
作らないわけでもないんです。
天然ボケだね、とは昔からよく言われて来ましたが
小学校以来、いじめにあったことはないし、(幼稚園ではありました)
考えすぎか、あるいはASのような先天的な障害ではなく
ただの性格の問題かもしれません。
最近、考えが暗い方暗い方に行くんで、別の後天的な精神障害かも
とも思います。
病院に行けばいいのかもしれませんが、高校生のとき、
ちょっと苦い思いをしたので足が遠のいてしまうのと、
病院に行くほどではないという気持ちもあります。
手軽に自分がASかどうかを知る方法はないものでしょうか?
satie wrote:
>皆、あたしよりも他の人といる方が楽しそうだから
>あたしから健常の友達に進んで付き合いをしたりはしません。
というか、自分から働きかけるのが苦手な事から由縁しているんだろうと思います。ちょっと被害妄想はいっているような。小さい頃から、疎外感感じてきたんだから、多少仕方のない事だと思います。自分で...。
以前のレスでハンドル名を間違えたsatieです。(うーうー。)
あたしはどうも大人数の人と付き合うのが苦手です。友達も健常の人はいる事はいるのですが、親友と呼べる友達はいません。皆、あたしよりも他の人といる方が楽しそうだから、あたしから健常の友達に進んで付き合いをしたりはしません。
以下、通常時(普通の仮面を被っている時の話しです。)
皆で包み隠さず仲良くするという事が、極めて難しいのです。
本当に気を許した人にしか自分の本心を打ち明けられないで、打ち明けてみても、相手に伝わらなかったら終始諦めて「もうダメだ」と思い、また自分の中でフツフツと考える訳でございます。
相手を信用していないと云う訳ではなく、相手に負担をかけたくないという気持ちが先攻して、相手と負担が同等になった時に、自分の事を自己開示する訳です。先に遠慮が走ってしまい、何を考えているかわかんねぇやつだと
誤解がうまれる訳です。
ADHDなのに、何でもっと活発ではないか、もっと人を求めてもいいのだろうけれども、何だか上手く行かないのがわかってるから、人付き合いを諦めてしまう感じです。
と云う訳で、ASの人は「人と仲良くすると云う事」ってどんな風に捉えていますか?ここにいるADHDの人にも同じ質問します。
では、御機嫌よう
>支援センターとかできるのですか。。多分今いる私の県はいっちばん最後にできる
>んだろうなとおもいます。それは周囲の市民(同級生)も同意見でして笑ってしまったよ。
おそらく、うちの県も遅かろうと思います...。ADHDについても成人についてはかなり遅れていると思います。まず、やっと自閉についての支援センターが出来たと云う事は、ADHDなんぞはいつになる事やらと項垂れる訳です。
知的障害の施設は実は近隣の県の方がすすんでいるらしいという事を小耳に
はさんだ事があります。
>パンとかクッキー焼いているそうです。
>うまそうじゃあ〜ねぇ(^^)
あたしもパンとかクッキーとか焼きたいッス...。でも食べそうなので太るか...。
本当の所、あたしは余生をのんびり暮らしたいのですが、普通だと勘違いしている医者、親からはのんびりさせられないと発破をかけられつつ、
普通の仮面を被って生きておる所存です。
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