アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
明日4日から三日間、NHK教育テレビ「にんげんゆうゆう」で、軽度発達障害児の学校教育についてとりあげるようです!
皆さんで見てみましょう!!
ヒカリさん wrote:
> 今更……なことかもしれないんですが、パニックや癇癪って実際にはどのような行動を指すのでしょうか。
> 検索して調べてみたのですが、人によって多少解釈が違うようですし……。
じつは、「パニック」と「パニック障害」、一般的な意味の「癇癪」と医学上の「癇癪(「かんしゃく」とひらがな書きすることが多い)」は別なものなのですよ。
「パニック」というのは「牧神(Pan)」が語源で、「(日常を逸脱した)狂躁状態」から「恐慌状態」という意味に使われるようになりました。で、災害研究の世界では「災害時に、集団的に起きる、判断力を喪失した暴走状態」を指すこともありますし、個人についての錯乱・混乱・惑乱・茫然自失・狂躁状態を指すこともあります。
ところが、あたしたちA-Typeの人間が通常言うところの「パニック」というのは「パニック障害の発作」ことで、電車に乗っているときとかに突然理由なく起きる(強度の不安を伴う)恐慌状態(不安発作)のことをいいます。
また、「癇癪」の「癇」というのは「癲癇」などの「ひきつけ(突然倒れて口から泡を吹く状態。「癇風」ともいう)」のことで、「癪」というのは「さしこみ」(胃痙攣や狭心症などによる、突然の痛み)のことをいい、いずれにせよ「原因が内部にある(あるいは外部にない)突然の発作」が「癇癪」なわけです。子供の「癇の虫」というのも、お腹が空いたわけでもなくおしめが濡れているわけでもないのに大泣きして泣き止まない、「原因不明の不機嫌」を言います。
そんなわけで、「原因不明の(おそらく内因性の)強い不安による恐慌発作(しばしば悪寒・動悸・呼吸困難・めまい・混乱・焦燥感などを伴う)」が「パニック障害発作
」であり、「原因不明の(おそらく内因性の)強い怒りの発作」が「癇癪」ということになると思います。
(Maria)
J子 wrote:
>最後に…私はガキだし、考え方も幼稚だけども、子供は子供なりに考え、学び、悩み、大人じゃできないこともする。子供は傷つきやすいけど、自分からわざわざ傷つくようなことをする。好奇心の塊なんだと思う。そして傷ついて悩んで泣いて、どんどん成長していくんだと思う。
>私もまだまだ子供で学ぶこともたくさんある。そんな中でこういう病気の人にめぐり合ったってことは自分を高めるうえでは結構得してるのかも。視野が広がって
>こんな経験をした人じゃないとできないことがきっと将来見つかるのかもしれない。そんなことを楽しみに広い心をはぐくんでいけたらいいと思う。
最初にあなたの書きこみをみたときから、何かレスをつけたかったのだけど、
色々考えちゃって結局出来ないままにしちゃいました。
今度のあなたのここの書きこみを読んで、やっぱり本当にまじめないいこだなぁって感動しています。
がんばらなくちゃ、と書いているけど、あなたは十分がんばってるよと
私は言いたいです。
人間だから我慢の限界が来るときもあるけど、思いやりとの両天秤に
揺れているあなたの心が、最初の書きこみの中にも感じられました。
自分のことをガキだと思えるあなたは立派な大人の心をもっていると
私は思うし、尊敬しています。
今更・・・なことかもしれないんですが、パニックや癇癪って実際にはどのような行動を指すのでしょうか。
検索して調べてみたのですが、人によって多少解釈が違うようですし・・・。
弟は私が見る限りASだと思われるのですが、まだ小さい頃(中学生くらいまで)は叱られたりイヤなことがあったりするといきなり泣き出して、それからなだめてもずーーーっと泣いていて、ときには吐いてしまうくらい激しく泣いていたんです。
ほかに、小学生の頃に弟が何度も同じダジャレ(こだわり?)を言っていて、それを私が「うるさいからやめて」と言ったら、壁に頭を打ち付け始めてしまったこともありました。
こういうのってパニックor癇癪?
また、私が小1のとき、給食の時間になるとほぼ毎日泣いていました。
給食を担任にムリヤリ食べさせられて、吐いてしまったこともありました。
一番ひどかったときは給食に魚が出てきたときで、骨がひっかかって苦しくて、ずっとずっと泣いていた記憶があります。
自分でも、何故あんなに泣いていたのかわからないのですが、これも癇癪のうちに入るんでしょうか。
自分で泣き虫だということは自覚していて、小学生の頃はいじめやいやがらせで毎日泣いていたと言っても過言でなかったのですが、給食で泣いていた理由はわからない・・・うーん。
ayaさん wrote:
>misplacedさん wrote:
>聞くところによると、母子手帳と通知表があれば望ましいらしいです。
>あと、幼児期の写真にそれらしいもの、例えば
>・モノの一列並べ
>・普通怖がらないようなものを怖がる
>・変わったものに興味を持っている
>
>などがあれば、いい証拠となると思います。
どうもこんばんわ。
あと、親が自分の子を説明するのは医師に問題が伝わりやすいです。
私の場合は、
・人が会話をする時にある、表情の変化などが自分の子からは読み取れない。
→逆に自分の子も周囲の人の表情を含めた会話を分かっていない。
・「あれ・これ・それ」が何を指しているのか分からない。
・話しが噛み合わず何を言おうとしているのか分からない。
・イライラが募りやすい。
・同じ話しを繰り返す。
・片づけ・整理整頓が親から見ると「なっていない。それに必要なものまで
平気で捨ててしまい、覚えていない。」
で、わたしの医師はテストする前から「高い結果がでるほど、逆に負担の幅が
広まるし、星子さんにとっては良くない」と言ってました。
これは「自閉症」に言える特徴的な結果みたいです。
なので、misplacedさんの医者さんの話しは、違うと思う。
わたしも一句(^^)<テレ
(ここはすでに雨アラレ嵐で冬突入ですが・・)
秋空に 走る 綿雲 食べたいな
弾む白い息 手を伸ばす
ははは(^^) 私は昔から食い意地が張ってるようで。
りるさん、misplacedさん、
励ましていただいたと感じています。ありがとうございました。
しゅっちゅう感情的でコントロールを失ってばかりいるわたしですが、misplacedさんの診断を応援しています。いつか自分にも余裕が生まれたら、診断もぎとるために突撃してみてもいいかなーという気分になる日もあります。日々の生活に手一杯で、その気分は瞬く間に消えていくんですけどね。
『アスペルガー的人生』の著者リアンさんの存在には力づけられました。わたしにとっては、ASであろう自分(未診断)とASである自分(診断済)は大差はなくて、立ち向かわなければならない苦労も困難も変わらないだろうと思っています。
初めまして。
昨日、待ちに待った11月を迎えたばかりのあおべかこと申します。
なぜ11月を待ちに待っていたかと言うと、2年間勤めていた職場を10月31付で退職したからです。久々の開放感でいっぱいです。でもこれが初めてではありません。社会人生活16年間で、就職、退職を繰り返してきました。同じ所にとどまった最長期間記録はなんと2年半です。社会人っていう言葉も自分にはしっくりこない気がします。
5年位前に、自閉症の女性(ドナ・ウィリアムズ)が書いた本を読みました。その時、彼女の思考回路というか内面的生活というものが自分のと似てる、とかなりショックを受けました。ショックというのは、え、私って自閉症だったの?というのと、一方で、ある自分をようやく発見したという喜びのような・・。だけど、その時既に30歳を目前にしていた頃で、今更自分は自閉症だった、というのもあまりにも突飛な考えのような気がしました。積極果敢な行動をして浮いてしまうドナと比べて、私は世間的には「おとなしい」タイプの(ある意味、おとなしすぎて得たいの知れない者として浮いていたようです)人間として認知されていると思っていたので、その時浮かんだ考えは却下しました。
今年、アスペルガー症候群の女性の書いた本を立て続けに2冊読みました。「ずっと普通になりたかった」とえーとタイトル忘れちゃいましたが翻訳された方は同じ女性です。それから入門的な専門書も読んでみました。AS関係のHPもあれこれ渡り歩きました。あれあれ私ってASなの?って思いは強まり、簡単には却下出来ませんでした。でもでもやっぱり自分での判断は危険ですよね。診断をしてもらおうかどうしようかと迷いました。今の時点では、どこの医者でも的確な診断をしてもらえるという状況ではなさそうだし(年齢的にも30歳とっくに超えてるし)、とても疑り深い私なので、ASと診断を受けても受けなくても、その診断結果が自分にどう作用するんだろう・・などと。
だけどやっぱり診断受けてみようと思います。
ひょっとしたら胃潰瘍かもしれない、いや胃潰瘍だ、とほぼ決めて病院に行き、胃カメラまで飲んで「何でもありません」と言われた時、会社がいやいやで仕方なくそろそろ辞めたいと思っていた頃でした。会社から逃げたいと思う気持ちから胃カメラまで飲んじゃったんです。別の時には、頭が痛い、物忘れが激しい、これは脳がどうかなってるんじゃないか、と会社を休んで病院に行って、CTスキャンを撮ることになりました。検査結果を聞きに行った時、医者ににっこり笑って「やっぱり何でもありませんでしたよ」と言われました。その時も、会社から、人間関係から逃げ出したいという気持ちが高まってた時でした。普通にずる休みが出来なくて何かの理由付が必要だったんです。ばかですね。
もしかしたら今回も、社会への適応力のない自分に対しての逃げ道、理由付として、私はASなんだと思い込もうとしてるのかもしれません。でもそうでないかもしれない、ともうあれこれ考えるよりは、えいっと飛び込んでみることにします。胃カメラ、CTスキャンにこぎつけた時のように、ええ。
これからしばらくの間は時間がたっぷりあるので、AS関連のセミナーに参加したり、診療機関(病院)を選んで診察してもらいに行ってみたいと思います。
このHPは「アスペルガー」で検索かけると真っ先に出てきますね。が入って読んだのは実は昨日が初めてでした。読んでいるうちに気持ちが楽になってきました。そこでカキコをつらつら長々やっていたら更にすっきりしてきました。
ご拝読ありがとうございました。
シペラス wrote:
>落ち葉掃く 童居たり 校門に
>雲間から 虹星笑う 夜長かな
>干しあがった 布団に頬ずり 小春日和
>
>#たまには、みなさんも一句ひねりませんか。
シベラスさん、はじめまして。
私も一句・・・
人は皆 障害ある、なし
拘わらず
移り行く 紅葉(もみじ)のごとく
錦を飾る
お粗末でした〜 (^^ゞ
対人スキルというのは、「人と上手につきあうための技術」ではない。「本来トラブルを起こさなくてもいい相手とトラブルを起こさないための技術」である。
悪意を持った人間は、相手がトラブルを避けようとする行動を逆手にとって、相手をコントロールしようとする。だから、悪意を持った人間は「自制心がなく、社会通念を無視し、約束を守らない、話し合いのできない人間」には近づかない。そういう人間はコントロールできないからである。悪意を持った人間が犠牲者として選ぶのは、つねに「自制的で、道徳的で、信頼できる、話のわかる人間」である。
「触らぬ神に祟りなし」「三十六計、逃げるに如かず」。これが対人スキルの基本である。「人とつきあわない」「ひきこもる」ことも対人技術の一つである。
(Mr.Moto)
落ち葉掃く 童居たり 校門に
雲間から 虹星笑う 夜長かな
干しあがった 布団に頬ずり 小春日和
#たまには、みなさんも一句ひねりませんか。
ばわ。星子です。
紀伊国屋書店によって、障害児コーナーを覗くと今まで見た事無い
どうも新書らしき「自閉症者の本」があった。
こどもの時から現在までの写真付き。もちろんハンサムボーイだ。
アメリカの人で幼児期から療育機関で援助を受けてたらしい。
「赤ん坊」→「幼児期」→「子ども」→「少年」→「青年」・・・
もうこの過程それぞれの写真を「見る」だけで私はすぐに「わかる」のですが、
やっぱ、同士だからなんかなー
・・・・って思ってしまいました。
ひなさん wrote:
>子供の診断がついたことで相談機関でアドバイスがもらえるようになり、私は楽になりました。やっぱり的確ですね。いままで苦労してきたことが簡単にクリアーできちゃったりするんでびっくりします。
良かったですねー。やはり情報って大切です。私たちの子供の頃に自閉症スペクトラムとかアスペルガーとかあったらよかったのに・・・。ううっ。
遠回りの人生でしたねえ。これからの子供たちに期待します。
うちの長女はADHD気味なので、療育法を採り入れたらなんか素直で聞き分けがよくなりました。
でも学校では何の問題もないので正常の範囲に入るのでしょう。
ところで、アスペが200人に1人とかいうけど、何だかもっといるような気がしま
す。
アスペ傾向者にいたっては結構2、3軒おきにいそうです。
娘のクラスは十五人以下なのですが、高機能と思われる自閉症が1人、なんだかわからないけど母親が毎放課後先生と面談している子供が1人(ADHDかな?)次女のプレスクール(のべ70人の園児が在籍)にはLDが1人、やはりよくわからないのだけど、SES(特別教育機関)からの出張指導員を受けている子供が1人。
職場の同僚の弟は重度自閉症。
夫の父親もアスペ的。夫の上司の息子がADHD気味。
私の狭い人間関係の人口比に対してあまりに多すぎる。
>そこで「目、あわないですよね?」などと指摘されるのですが、目なんかそんなにあうものなの?と逆に思うところが自分で不安なところです。
目を合わせたりはずしたりするのに忙しくて会話に集中できないのはどうなんでしょう。(笑)
>子供も私のアスペも一緒に成長できたらよいです。
私も。一緒に成長させてください。これからもよろしく。
名加野 wrote:
> 無事終了お疲れ様でした。僕はPC壊れた事も在り、ROMすらしてなかったので、不参加でしたけれど。次回行けたら参加しますね。
ああ、そうだったんですね。いや、どうしてるかな〜、と思っていたんだけれど…。なるほど。
次回は是非来てくださいね。(といっても、ミグは土曜日回のみの参加、ですが)
> そういえば。26日は、、、東京駅の丸ビル内にあるXBOXカフェで友人と遊んでました……(汗
丸ビル?
どうでしたか?
とっても、気にはなっているんだけれど、機会がなくて…。
また、オフ会でお会いしましょう!
(鯨夢ミグ)
あさかぜさん wrote:
> すみません。わたしは理解力が低いです。
> 自分にとっての鬱がもうどうにでもなれという状態まで行っており、踏み越える寸前(直接的言葉で書かないでおきますが、意味はお分かりでしょうか?)で心療内科にかかりましたので、misplacedさんとは違う方向からのアプローチだったということに今頃気がつきました。
> 役に立たないというより、余計なことを申し上げてしまいました。誠に申し訳なく思います。
どうか、お気になさらないでください。私自身も鬱ですから、鬱の苦しみはわかっているつもりです。自分の書き込みを後から読み返してみると、ずいぶん感情的になっていて、恥ずかしく思います。
あさかぜさんも、今、大変な状況にいらっしゃるんですね。何とか、苦境を乗り越えられるように、お祈りしています。
よかったぁ〜 ちょっと安心しました。
J子さんも幼い頃から苦労しながら生きてきたのですね。中3とは思えない程、しっかりした考えを持っていて偉いな!って思います。一人の人間として尊敬できる部分があります。
前回の書き込みと今回の書き込みを娘にも読ませました。同じ経験してるからJ子さんの気持ち、よくわかるみたい!!共感してたみたいです。
これからも乗り越えていく事がたくさんあると思うけれど、現実から逃げないで一歩一歩前進していけたらいいですねー
それから、J子さんは周りの人達に気を使いすぎていませんか...?
自分の経験からお話すると、ずっと無理してた(無意識ですが)自分に苦しむ時が来るかもしれません。姑(私の祖母)とか小姑(叔父や叔母)の中で頑張ってる母や、アスペの兄や自分勝手な姉の居る家庭で、自分だけはちゃんとしなくちゃ!と自分でも気がつかないうちに自然に、いわゆる「良い子」になっていたのです。
大人になってそんな自分が嫌になり、苦しみました。アダルト・チルドレンになっていたんです。精一杯自分自身の理性で気持ちをコントロールしてやって来ましたが、なかなか人とうまくつき合えなくなってしまいました。結婚して長い年月が経ち主人にだけは素直な気持ちを打ち明けられるようになって少しずつ変化して来ましたが・・・(私の打ち明け話になってしまいましたね...)
何を言いたいのかと言えば・・・
J子さんもアスペのお兄さんの居る家庭環境で、きっと大変な思いをしてるお母さん達を自然に思いやる性格になっていて、自分まで迷惑かけられない!とか、心配かけたくない!という気持ちが生まれてきてると思うんです。でもね、お兄さんの事はお兄さん、J子さんはJ子さんなのだから、親にもっと甘えても、迷惑かけても、心配かけてもいいんですよ。ってことが言いたかったんです。自分だけが我慢し過ぎる事がないように!!という気持ちで生活して行って欲しいなぁーと思います。
わかり難かったと思いますが、J子さんの幸せ・・・願っています。
受験勉強もがんばってね!(これってプレッシャーかしら?ゴメン...笑)
国外逃亡者さま
いろいろ教えていただいてありがとうございます。
おこさんいらっしゃるんですね。
ほんと、今は子育てといっても難しいですね。
周りの親達と(友達?)話していると混乱してくることがあります。
振り回されて、子供にやたらに厳しく当たってしまった時期がありました。
でもなんにもいいことなかったので、今はマイペース。
>アスペでなくても非常識な人間が増えているのは、やはり親のしつけとかおろそかになっている時代なんだと思います
自分さえよければいいという人、多いような気がします。参観中に先生にわが子の特別扱いを要求するような人とか。子供達はどんなふうに受け取っているのでしょうね。
>
>だから、いろいろな状況を想定して身を守るを主題に育てていけたらいいかなと思っています。
子供の診断がついたことで相談機関でアドバイスがもらえるようになり、私は楽になりました。やっぱり的確ですね。いままで苦労してきたことが簡単にクリアーできちゃったりするんでびっくりします。
そこで「目、あわないですよね?」などと指摘されるのですが、目なんかそんなにあうものなの?と逆に思うところが自分で不安なところです。
子供も私のアスペも一緒に成長できたらよいです。
>
>マイペースで行きましょう。
はい。また、教えてくださいね。宜しくお願いします。
あれから、J子さんのことが気になっていました。投稿いただけてほっとしています。J子さんは中学3年生とのことですが、文章能力も分析能力も年齢以上でとても大人ですね。だからきっとおかあさんもJさんを頼ってしまうのでしょう。わが家にも高校1年生の長女を頭に3人の子どもがいます。できるだけ子どもに不平等感を持たせないようにとは思いながらつい、物の道理のわかる子どもに我慢をさせがちで、頭のよい子どもは家庭では損だなと思うことがあります。けれど、頭の良さは外の社会にでてはおおいに役に立つものです。家庭では十分得ることができなかったかもしれない愛情をどうか、外で得てほしいと損な立場の子どもに対して、祈る気持ちになることがあります。わが家でも損だなと思う子どもはやはりJ子さん同様、末っ子です。
時々、3人の子どもたちをそれぞれ別々に、ファーストフードに連れていって、おしゃべりをすることがあります。J子さんもたまにおかあさんに、喫茶店にでも連れていってもらってはいかがでしょうか。自宅を離れると、少し、ゆったりした気持ちで話ができることがあります。おかあさんは仕事をお持ちのようなので、忙しいかもしれませんが……。
家族は離れたいと思っても、それが難しく、仕方なくいっしょにいる年月が長くなれば、仕方なく、相手を理解して、許してしまわざるをえなくなってしまうところがあります。でも時には、自分に負担をかけず、家族から、離れて自分の生活を楽しんでもよいのです。そのことに、罪悪感を抱かなくてよいのです。
やさしいJ子さんに幸多からんことを!! おちこぼれママより
ひなさん wrote:
>そうかもしれませんね。子供が少々おかしなことしてても気付かず…ということも>多いです。そのてん、お互い気楽かもしれませんね。でも逆にもっと教えてやれる>ことがあるのでは?と、こんな母親っぷりが不安になることもあります。
常識を教えてあげられなくて可哀相です。夫にフォローしてくれるようには頼んでいるんですが、一緒にいる時間が少ないし。
アスペでなくても非常識な人間が増えているのは、やはり親のしつけとかおろそかになっている時代なんだと思います。
まだ若い脳はアスペでも正常でもきちんとしたプログラムが必要なことに代りはないですよね。
むしろADHDや自閉症のアプローチは健常な子供に有効な部分がたくさん。
といいますか、親の忍耐が全面に出てくる育児の基本。
脳が正常なのにきちんとした情報をインプットしてもらえなくて非常識な人たちを見ていると怖くなりますね。あの人たちは自分が変だという自覚や不安がないので平気で人を傷付ける。しかも集団で圧力をかけてくるし。
その中でアスペだとその調子についていけなくてますます混乱しそう。
だから、いろいろな状況を想定して身を守るを主題に育てていけたらいいかなと思っています。
>受診して診断がついた場合、成人でも何がしかのフォローがあるものなのでしょう>か?特に不適応がなければほったらかしになるのですか?
かなりの重症でないかぎり、成人はほったらかしでしょう。家族や友人、職場に理解を求めてもらうのにお墨付きがあると楽なようです。
私は診断は受けていませんが、7年くらい前から開き直って生きていました。
何を言われても気にしないようにし、能力を超えることはいくら頑張れと言われても断ってきました。
アスペを知ったのはここ数ヶ月ですが「だからもういいんだよ」と誰かに言ってもらったような気がして精神的にも落ち着いてきました。
ここでお墨付きがあると周囲が納得してくれるので鬱予防になると思います。
マイペースで行きましょう。
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