アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
シロ(自分) wrote:
>あさかぜさん wrote:
>> 行ってみたくなるじゃありませんか。一日中列車に乗っていてもいいから、一筆書きの旅でもしようかな……。運賃と相談ですけど(嗚呼)
>
>「一筆書きの旅」って、なあに?
さっきコーヒーをいれながら、ふと閃いた。
「一筆書きの旅」って、
スタートの駅から、どこをどう通ってもいいから
好きなように列車を乗り継いで
そして再びスタートの駅まで帰ってくとですね!?
初め「一筆箋」をイメージしてしまったので、
何を書くのだろう…などと思ってしまい、謎でした。
こんにちは、「太平洋海霧研究所」のLulu_2440です。
何となく、貴方の書き込み内容が、以前私が「克服」という言葉の扱いを巡ってもめまくっていたときの状況にオーバーラップするので、レスさせていただきました。
(#15692「鷲羽丸」様より)
> 昨年の12月、わしは新しい職場に就職しましたが、2週間で退社しました。
>(中略)
> 就職して4日目、わしは社長から
>「君は常識の範囲から外れた人間」
>といわれ、自分の障害をわかってもらおうと、自閉症協会東京都支部発行の小冊子『アスペルガー症候群を知っていますか?』を貸し、読んでもらいました。
> しかし、その後の社長の口から出る言葉は、
>「自分の『病気』に甘えるな。」
>「アスペルガーなど関係ない。努力して直していくんだ。」
>と、どうもよく理解されていない気がしました。
> また、何かというと「社会性」を口にし、わしに無理やり「普通の人の感覚」を植え付けようとしているのを感じました。
>(中略)
> そして、わしは判断しました。
> この状態では、もう技術の向上は望めそうにない。精神的なダメージを感じ、いずれパニックを起こしそうだ。
> そこで、わしは社長に告げました。
>「もう、これで終わりにします。」
>(中略)
> わしは自分が情けなくてなりません。
> 「向こうからクビを言い渡されるまで、わしは辞めません。」
>と言っておきながら、自分から辞めてしまったのですから。
> とは言っても、精神的なダメージを感じながら、いつまでたっても上達が見込まれない人を、雇う側が辛抱強く見守ってくれるとも思えないのですが。
>(中略)
>「君は自分のカラを破ることができない、やはり『自閉』だ。もっと自分をさらけだすようにしたほうがいい。」
>などと言う始末。最後に
>「新しい道を見つけてみろ。きっと君にとっていいことだから。」
>と言ってくれたのがせめてもの救いでした。
>(中略)
> 社長はわしに対し、
>「私は過去に何度も大手術を受けた。それでもこうして仕事を続けている。アスペルガーが何だ。どうってことないではないか。」
>と言いました。
> それを聞いて、一時はわしも
>「そうか、がんばらねば。」
>と思ったのですが、次第に、『病気』と『障害』を同等のものとして解釈するのは、いかがなものか? と感じ始めました。
あのときの私の考えと、貴方のお勤め先の社長さんの考えがオーバーラップしているように感じられました。
障害というものは、一生つき合っていかなければならない、それがいわゆる「健常者」にはなかなか理解してもらえないものです。実際、私も身体障害(第2種身障者5級認定)でスキーもスケートもできないため、中学の時はスケートリンク1日貸し切り授業を休ませてもらったことがありましたが、このときも「仮病じゃないのか?」とあらぬ噂を立てられ、いじめられました。
で、自分で現実と向き合わなければならないということが解っていながら、リストラや孤独感・疎外感で人生に焦りを感じていたため、常連投稿者には記憶に新しい、「克服」という言葉の扱いを巡って激しく対立したために7月末にこのBBSが荒れまくった、あの事件が発生したのです。
ADD/ADHDと同様、アスペルガー症候群の最大の問題は、
#非アスペルガーの人ができて当たり前のことが、アスペルガーの有所見者にはできない
ということです。そんな状況で
(#15692)
> また、わし自身の方も、いきなり今まで経験したことのない大量の仕事が次から次へと出され、何から手をつければいいのか判断できず、「要領のよい作業」が困難な状態となりました。
> いままで「じっくり、確実に」が自分のペースとなっていたのが、「早く、確実に」を要求されるようになり、その重圧に押しつぶされそうになってきました。
> 毎日、感じるのは焦りばかり。わしの心には余裕はなくなり、常に疲れが付きまといました。
というのは、残酷の一語に尽きるでしょう。
それ故、社長さんの眼鏡にかなうことができなかったばっかりに、
(#15692)
> 社長の方も、どうやらわしを使い物になりそうにないと考えていたようで、また、これ以上無理をして体を壊してもらいたくないと思ったようで、受け入れられました。
> そして、その翌日もう一日勤務しましたが、やはり考えは変わらず、正式に退社を決めました。
という展開になってしまったのは残念です。
最近まで、私自身ADD/ADHDやアスペルガーのことを誤解していた点があるほど、これらの障害に理解が思ったほど得られていない、非常に残念なことです。
ましてや、ADD/ADHDやアスペルガーは十分社会に適応できる可能性があるだけに、障害として認められにくく、見過ごされやすいという厄介な側面もあります。
こういった点をもっとアピールしていく必要があると思いますが、如何なものでしょうか?
長くなってすみません。
(http://ww6.et.tiki.ne.jp/~hurricanex50/index.htm)
asmanさん、アドバイスありがとう。
>そういう早まった事を考える以前に、もしそれだけのお金をお持ちならばまずは家>を出て自立する方が宜しいのではと思います。
それが、事情があるんです。家が事業をしていて、つまり私は「アルバイトでほんの少しのお金しか稼げない私」と「○○さんちのお嬢さん」という二つの顔を持っているのです。「いつも奇麗にしとかなければね」と私に言いながら、「そのシャツのお金はどこから出ているの」といやみを言われる。私自身はもう今となってはなにもいらないし、アルバイトで稼ぐお金相応の暮らしをしていくつもりです。親のメンツが私を怯えさせ、そして私は甘えていたのですね。お金は家からの給料なのですよ、もう受け取りを止めようと思います。実際家業も手伝ってます。でもこの「葛藤」が大きな問題だと思います。
>そこまで家に固執するんでしょうか?(そういう人がよくいますが、ごめんなさ
>い、私にはそういう気持ちがかけているので、しかし親や姉妹に対しての自分なり>の愛情に対する感情はありますよ)
弟が消息不明の今、私だけが残っているので...。でも私が残っているからこそ母が不眠等を訴えているのかもしれないと今朝思い始めました。
>嫌な事を言われてまで家族と住まなければいけない特別な理由があるのでしょう
>か?生活費を入れてない原因もわかりませんが、もしそれだけの預貯金があるのな>ら勇気を出して家を出る方法を取られた方が精神的負担は随分楽になるのではない>かと思います。(私の場合は18歳の頃に父親(故人)に無理やり家を追い出された>方なので)
前就職していた会社で、本当は事務系統の地味な仕事を基礎からしたかったのに、
海外出張の多い職場に配属され、人間関係と自分の未熟さで鬱と躁病になりました。その際に両親に本当に迷惑をかけているし、離婚の際にも面倒をかけているのです。躁病のとき異性問題を起こし、カードも使いすぎました。もちろんカードで使ったお金は自分の貯金から払いましたが。
>貴方の人生は貴方の物だと思います。どんな事をするにも勇気がいることですの
>で、親に「親不孝者」と言われても気にせず、自分らしく生きていける事を重視し>て決断してください。貴方が成人なら親が引き止める理由はありませんし、それが>出来ないなら諦めるしかありません。自分の言いたいことが言えない、だけど自活>する勇気も無い、本当の貴方の気持ちはどうなんでしょう?最終的に決めるのは自>分自身です。早まらないでよく考えてお金は自分の為に有効に使ってください。
この文を読ませて頂いて、改めて「どうにか自分で自分らしく生きていこう」と思いました。ありがとうございます。やっぱり私はどこかで親に甘えていたのでしょうね。
親がよく海外旅行に行くので、「この次にでも使って」とお金を渡すつもりです。親の口癖は「金のないのは首のないのと同じ(つまり生きている資格がない)」なんですよ...。
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こうもりさんありがとう。可能かもしれない対策熟読しました。
家族が機能不全...そうかもしれません。母は、父の事を偉いと言うときがあると思えば「どうしてこんな人と結婚してしまったんだろう」と愚痴る。父は全く片付けが出来ません。父もなんらかの病状があてはまると思います。
それを、他人がほとんど入れない、閉鎖的な家庭の中で10何年も聞かされていれば、普通でもどうかなりますよね。おまけに母のPTA活動(私は反対はしなかったけど)の結果、私は同級生から事実無根の「告げ口女」のレッテルを貼られ、学生時代ほとんど友達が出来なかったです。
経済的に「余裕」は離婚してて若くもないので、ないのです、別所帯を持つ事は出来ないのですが、
>1)母親と接する時間はできるだけ減らす。仕事などを理由にしておく
>のがよい。(低血圧とのことなので朝だけはちょっと難しいかも)
:このアイデアは是非実行したいと思います。向こうも私が鬱陶しいみたいだし、
いつまでも邪魔みたいに思うのならばあちらの精神状態にも、この方法が良いと思います。低血圧もそのまま放置してなくて、運動やら漢方薬やら出来る事はなんでもしてます。自分が情けないから。
>2)母親がいちゃもんをつけるのはみうさんにかまってほしいからであ
>る。ここで謝ったり感情的な反応をするのは危険。母親にほうび(
>強化子)を与えてしまうことになり、ますますいちゃもんをつける
>ようになる可能性がある。無視をするのも何なのでできるだけ軽く
>反応するのがお勧め。(自閉人にはけっこう難しいやりとりではある)
:この方法は目からウロコでした。実はこの方法も試しつつあるのです。
(怒られた時「はい、すみません」を静かに言うだけにする)今朝は私PTSDのせいもあり、激してしまいました。
>3)相談機関の活用。(家族療法は母親の協力がないとうまくいかない可能性が
:これは、これ以上母親に「やっかいばかりかける娘」、と思われたくないので止めておきます。
あとは私が家を出る理由が合法的に出来るのをひたすら自分で努力するだけです。
もっと自分を強くして、周りに迷惑を掛けないように、それが私の生きる指針でもあります。でも最近良い友人との出会いで、「人に何かを。相談してもいいんだ」「人に相談するときはこういう風に言えばいいんだ」と学習し(いまごろ!)とりあえずがんばっています。
言い忘れましたが、私のことですが、15歳から働らきに出ていて(現在もだけど)お給料を強制的に半分生活費として取られておりました。
そんな状況に於いても事あるごとに「お前らは牛以下だ!犬でも3回言えばわかる」とか「ただ飯食い(生活費入れてるやん)」とか「泥棒猫」とか言われたり、テレビを観ていると時々「1時間500円」とか玄関に靴を置いてると「お金出せ」とか父親に無茶苦茶なことをよく言われたもんです。(姉と妹は学生でした)
半端で割り切れない金額の時にいきなり千円札を父が真っ二つにビリビリ破いて「ほれ、500円」といって敗れたお札の半分を私に渡した事もありました。(そのお札は父がなくなった時に家を整理してる時にもう片方を見つけて今は私が両方持っていますけど)
そうして、18歳の時に家を追い出されました。
まだまだ色んなことはありますが、こういう人間もいると言う参考にしてください(ならないかもしれないけど…)
みうさんwrote:
>生活費の事で鬼の首を取ったように同じサイクルで怒られるのはもう
>いやなので、3年分の生活費を今日貯金からおろして母親に渡そうと思
>っています。
そういう早まった事を考える以前に、もしそれだけのお金をお持ちならばまずは家を出て自立する方が宜しいのではと思います。
そこまで家に固執するんでしょうか?(そういう人がよくいますが、ごめんなさい、私にはそういう気持ちがかけているので、しかし親や姉妹に対しての自分なりの愛情に対する感情はありますよ)
嫌な事を言われてまで家族と住まなければいけない特別な理由があるのでしょうか?
生活費を入れてない原因もわかりませんが、もしそれだけの預貯金があるのなら勇気を出して家を出る方法を取られた方が精神的負担は随分楽になるのではないかと思います。(私の場合は18歳の頃に父親(故人)に無理やり家を追い出された方なので)
貴方の人生は貴方の物だと思います。
どんな事をするにも勇気がいることですので、親に「親不孝者」と言われても気にせず、自分らしく生きていける事を重視して決断してください。
貴方が成人なら親が引き止める理由はありませんし、それが出来ないなら諦めるしかありません。自分の言いたいことが言えない、だけど自活する勇気も無い、本当の貴方の気持ちはどうなんでしょう?最終的に決めるのは自分自身です。早まらないでよく考えてお金は自分の為に有効に使ってください。
今みうさんが取ることが可能かもしれない対策について、コメント
みうさん wrote:
>何ヶ月かに一度こういう事が繰り返されます。「人間失格でごめんなさい。」
>と怒られているときに母に謝りました。そしたら「そのくらいで人間失格と言
>うのか?それより会社に定時に行かないのがなってない!」と。
>(自己弁護ではありませんが、私自身とにかくひどい低血圧のせいもあり、朝
>が辛いのです。必死で起きています。それに定時にはちゃんと職場にも着いて
>います。)
家族が機能不全をおこしていることが推測します。失踪まではしなくて
も、経済的に余裕があるならば母親と別居するのが最もいい方法だとは思
います。それが無理の場合は以下のようなことに留意しておいてはいかが
でしょうか?
(1)母親と接する時間はできるだけ減らす。仕事などを理由にしておく
のがよい。(低血圧とのことなので朝だけはちょっと難しいかも)
(2)母親がいちゃもんをつけるのはみうさんにかまってほしいからであ
る。ここで謝ったり感情的な反応をするのは危険。母親にほうび(
強化子)を与えてしまうことになり、ますますいちゃもんをつける
ようになる可能性がある。無視をするのも何なのでできるだけ軽く
反応するのがお勧め。(自閉人にはけっこう難しいやりとりではあ
る)
(3)相談機関の活用。家族療法などの専門家に対応の仕方をアドバイス
してもらうのもいい。強硬手段としては法律相談機関からアドバイ
スを得ておいて、いざとなれば法的手段を取れるようにしておくの
もよい。(家族療法は母親の協力がないとうまくいかない可能性が
ある)
こんにちは。随分前にカキコしたり拝見したりしていたのですが、しばらく来ていませんでした。
今朝もまた母親と口論になり、悲しくなりました。
口論の原因は私の担当の、食事の後片付けの後、皿が1枚「いつものごとく」残っていた。あと、夜紅茶を私が入れた後ティーバッグの袋がそのままだったこと。
そして、「生活費を入れていないのに偉そうにいつも注意されると、文句を言って逆らう」こと。
何ヶ月かに一度こういう事が繰り返されます。「人間失格でごめんなさい。」と怒られているときに母に謝りました。そしたら「そのくらいで人間失格と言うのか?それより会社に定時に行かないのがなってない!」と。
(自己弁護ではありませんが、私自身とにかくひどい低血圧のせいもあり、朝が辛いのです。必死で起きています。それに定時にはちゃんと職場にも着いています。)
生活費の事で鬼の首を取ったように同じサイクルで怒られるのはもういやなので、3年分の生活費を今日貯金からおろして母親に渡そうと思っています。
いろいろな家族の原因がもとで、弟は失踪しました。でも私はそこまで出来ません。
先に楽しい事なんて思い描けません、でも生きている限りは生きないといけないのでしょう。もっと大変な思いをしている方は沢山いると思います。多分私が考えが甘いのだと思うんです。これからの生き方、生活を考え直すつもりです。
いきなり長文でごめんなさい。どなたか言葉を書けて頂けたら助かります。
鷲羽丸さん、お久しぶりです。
やはり普通の人の感覚ってこんなものなんでしょうね。
最近になってこそ発達障害の存在がわかってきたのですが、以前はただの
社会的未熟さとかわがままな性格とかで片付けられてきましたから。
どこが違うかといえば、後者の場合は社会と接点を持つ時間が長ければ
次第に解消されていくと思えるのです。基本的にインプットの能力には
問題がないのですから、それこそ努力で何とかなるでしょう。心理療法も
有効なのはこの限りではないでしょうか。
しかし、発達障害の場合は認知の歪があり、それは意識的にどうすること
もできない種類のものだと思います。私のようにいつまでも根本的問題の
解決がなされない事実は、そう考えるしか解釈できないのです。
もちろん発達障害でも出来るようになることもあります。それを見分ける
のも難しいのですが、確かに以前よりましになったこともあります。
変われる部分、変われない部分、それを研究することです。
私の場合ですが、逆に若い頃より症状が悪化した部分もあります。
ある種の人に対する恐怖心とか、特定の場面でパニックに陥るとかいった
ことです。これは元々の障害に対応するうちに後天的に身についてしまった
神経症的反応なのかもしれません。二次障害のようです。
人生に対する独特の戦略といいますか、それが必要だと思います。
普通と同じやりかたではうまくいかないのですから。
お疲れ様でした。
社長さんは、障害があっても気合と根性で、健常者と同じことができると思っていらしたんでしょうか。自分がなまじがんばって何とかやって来た方だとそういう思い込みになるのかも知れませんね。
社長さんに「私は過去に何度も大手術を受けた。それでもこうして仕事を続けている。アスペルガーが何だ。どうってことないではないか。」
といわれたとのことですが、ASの特徴は、治らないことなんですよね?
まあ、意識次第で普通の人と同じようにできる部分もある訳ですが、基本的にはできることとできないことを選別して生きていかなくてはならない訳で、そのあたりが今いち理解されていないか、意図的に無理解な風に装ったか、どちらかかと思います。
もちろんその場で見ていないので、文脈などわかりませんが、読んだ限りではそう思いました。
皆様、久しぶりにこちらに来ました、鷲羽丸です。
今回は皆さんに、つらい報告をしなければなりません。
昨年の12月、わしは新しい職場に就職しましたが、2週間で退社しました。
メールをやり取りしている人たちには、そのことを伝えたのですが、掲示板上ではなかなか報告ができずにいて、今回ようやく踏み切った次第です。
では、いきさつをご説明します。
就職して4日目、わしは社長から
「君は常識の範囲から外れた人間」
といわれ、自分の障害をわかってもらおうと、自閉症協会東京都支部発行の小冊子『アスペルガー症候群を知っていますか?』を貸し、読んでもらいました。
しかし、その後の社長の口から出る言葉は、
「自分の『病気』に甘えるな。」
「アスペルガーなど関係ない。努力して直していくんだ。」
と、どうもよく理解されていない気がしました。
また、何かというと「社会性」を口にし、わしに無理やり「普通の人の感覚」を植え付けようとしているのを感じました。
また、わし自身の方も、いきなり今まで経験したことのない大量の仕事が次から次へと出され、何から手をつければいいのか判断できず、「要領のよい作業」が困難な状態となりました。
いままで「じっくり、確実に」が自分のペースとなっていたのが、「早く、確実に」を要求されるようになり、その重圧に押しつぶされそうになってきました。
毎日、感じるのは焦りばかり。わしの心には余裕はなくなり、常に疲れが付きまといました。
そして、わしは判断しました。
この状態では、もう技術の向上は望めそうにない。精神的なダメージを感じ、いずれパニックを起こしそうだ。
そこで、わしは社長に告げました。
「もう、これで終わりにします。」
社長の方も、どうやらわしを使い物になりそうにないと考えていたようで、また、これ以上無理をして体を壊してもらいたくないと思ったようで、受け入れられました。
そして、その翌日もう一日勤務しましたが、やはり考えは変わらず、正式に退社を決めました。
わしは自分が情けなくてなりません。
「向こうからクビを言い渡されるまで、わしは辞めません。」
と言っておきながら、自分から辞めてしまったのですから。
とは言っても、精神的なダメージを感じながら、いつまでたっても上達が見込まれない人を、雇う側が辛抱強く見守ってくれるとも思えないのですが。
最後の日の夜、社長と話し合いをもったのですが、ここでも社長は、
「君は自分のカラを破ることができない、やはり『自閉』だ。もっと自分をさらけだすようにしたほうがいい。」
などと言う始末。最後に
「新しい道を見つけてみろ。きっと君にとっていいことだから。」
と言ってくれたのがせめてもの救いでした。
これから先、本当に自分に合った生き方を見つけていこうと考えています。
幸い、貯金はまだ十分あるので、当分生活には困りません。じっくりと考えて、よい道を探そうと思います。
それと、勤めていた間、ひとつ疑問に思ったこと。
社長はわしに対し、
「私は過去に何度も大手術を受けた。それでもこうして仕事を続けている。アスペルガーが何だ。どうってことないではないか。」
と言いました。
それを聞いて、一時はわしも
「そうか、がんばらねば。」
と思ったのですが、次第に、『病気』と『障害』を同等のものとして解釈するのは、いかがなものか? と感じ始めました。
皆さんはこの言葉をどう思われますか? Washu-Maru
あさかぜさん wrote:
> 行ってみたくなるじゃありませんか。一日中列車に乗っていてもいいから、一筆書きの旅でもしようかな……。運賃と相談ですけど(嗚呼)
「一筆書きの旅」って、なあに?
風呂糸さん wrote:
>綺麗な夕焼け、夕日も好きです。
>
>オレンジ色に染まった空と太陽を見ると、子供の頃に食べたオレンジシャーベットを思い浮かべてしまいます。おいしそうな、美しい色ですね。
(中略)
>いつもお気に入りの場所があって、そこの堤防の上に腰掛けて夕日を眺め、キラキラしたオレンジ色に燃える波を見るのが好きです。
>
>(しかしあまり見つめていると、光源性てんかんとかなりそうで、コワイ。。。(^^;))
わたしは、夕陽が夕陽になるほんのちょっと前の、
みかん色のような、ぽてっとした、
オレンジがかった黄身が溢れだしそうな
太陽の色と姿が好き。
そして、沈んでいく夕陽を毎日見るような生活ができたら、
どんなに人生が変わるだろう…と思う。
キラキラと反射する水面を見ながら散歩をし、
確かに、光源性てんかんになりそうだ。
という痺れるような恍惚さに、ずいぶん救われてきたな。
RCさん wrote:
>ちなみに私は未診断で、「もしかして障害?」と最初に
>自覚を持ったのは、ADHDの方でした。
>なのでADD/ADHDの専門医院へ診察の予約を取り、その日
>が来るのを待つ身です。
私も最初は自分はもしかしたらADHDなのではないか?と思い、大人のADHDを診断してくれる機関に予約をして、昨年2月に初診を受けて、以後5月末まで心理検査やERPなどを検査を受けて5月の末に最終的な診断結果でADHDではなくASですねと言われました。(私以外にも妹はADHD、妹の次女が自閉症、姉の長男はADHDです。皆それぞれ先生は違いますが診断済です)
予約を待つ間も大変でしょうが、頑張ってください。
風呂糸@連続投稿
I Wrote:
>>数年前に上野駅の線路の終点部に、衝突対策の巨大なダンパーがついたときには自分の長年の懸案が叶ったので少しうれしかったです。でも風情は無くなってしまいましたが。。。
試しに検索してみたら有りました。(ビックリ)
インターネットってなんでも出ているんだね。。。
http://www7.plala.or.jp/wgwg/kisya/stop/stop.htm
車止め一覧HP。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2078/hokuto1_1.html
上野駅終端部画像。
実物を見る楽しみが無くなってしまうかな。。。?
ではー
風呂糸
こんばんは風呂糸です。
金色の染まる朝日も美しくて良いですね!
綺麗な夕焼け、夕日も好きです。
オレンジ色に染まった空と太陽を見ると、子供の頃に食べたオレンジシャーベットを思い浮かべてしまいます。おいしそうな、美しい色ですね。
夕焼けを見ると、いつも誰かに言いたくなってしまいます。
「ねぇねぇあれは、オレンジシャーベットの色なんだよ」と
あと夕日が波に反射してキラキラしているのを見るのも大好きです。
夕日のオレンジ色が、波に反射して細切れになり、小さなオレンジの光がキラキラします。
まるで波間の下に沢山の小人達がいて、小さなたいまつを掲げているような幻想を抱いてしまいます。
いつもお気に入りの場所があって、そこの堤防の上に腰掛けて夕日を眺め、キラキラしたオレンジ色に燃える波を見るのが好きです。
(しかしあまり見つめていると、光源性てんかんとかなりそうで、コワイ。。。(^^;))
風呂糸
いつも「ぶつ切り」の一部分ばかりに反応してごめんなさい(私の傾向だと思います。全体を掴むのにとても時間が掛かってしまうのです。asmanさんの文章はとても読み良く感じてます)。
asmanさん wrote:
>私自身はASの他に特異的算数障害があります。(簡単な足し算や九九なども上手く出来ませんが、今は計算機などがありますからね〜)
私も小さい時から現在まで、暗算及び紙上の計算が不得手です。小学校3年生の授業で教わった算盤(そろばん)は、とうとう使いこなせずに現在まできてしまいました(自分の下手なことは好きになれない、興味が向かない、という性格にも因るのでしょうが(^_^;))。
ところが、計算全般ダメなはずの私が何故か「九九」だけはあまり苦労した憶えがないのです。「九九」って(にいちがに、ににんがし…)って耳で聴いて、口で同じように発音して憶えていきますね。それから「形も量も決まっている(「九九」自体が増えたり減ったりしない)」というのが、(理屈で言い表せないのですが)なにかとても自分的に受け入れやすかった感じがします。
ちなみに私は未診断で、「もしかして障害?」と最初に自覚を持ったのは、ADHDの方でした。なのでADD/ADHDの専門医院へ診察の予約を取り、その日が来るのを待つ身です。
すなふきん wrote:
私自身はASの他に特異的算数障害があります。(簡単な足し算や九九なども上手く出来ませんが、今は計算機などがありますからね〜)
しかし、ASを診断してくださった先生から言われたのは「確かに算数に関してのLDがあるけれど、重複診断は出来ないので、この場合は重度の高い方の障害に統合されますので貴方はASです」との事でした。ですので一応人に自分の障害を言う時は「AS]とだけ言います。
>アスペと診断された方、LDと診断された方、思い当たるふしはないでしょう
>か?私の場合どちらに近いですかね。
書かれている内容から実際どれに当てはまるかは私にはお答えできません。
あまり気になられるようでしたら、必ずとは言えませんが、精神科などでWAIS−R検査等をしてもらうとLDや他の発達障害があるかどうか判断材料になるのではないでしょうか?(能力のバラツキなどがわかりますので)
あとは、普通の所(精神科)でいきな「りWAIS−Rをしたい」と言っても受け入れてもらえないかもしれませんので(それはそれでまたショックを受けますしね)、まずはこういう場所で知り合いを作って、オフ会等の情報を活用などして(どちらにお住まいなのかわかりませんので)病院情報を得ると言うのも宜しいのではないでしょうか?
ネット上では病院に関する詳しい情報を書くことは出来ませんので。
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