アスペルガーの館の掲示板(旧)
あなたは 番目のお客様です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
こんにちは、風呂糸さん。
先方の都合でパート先への出社が一日延びてしまった、あさかぜです。集中が途切れて、しぼんだ風船状態……。
風呂糸さん wrote:
>僕も飛行機が離陸していく光景を見るとなんとも言えない気分になります。
>そうかあれは恋心だったのか。。。?
風呂糸さんも似たような気分になりますか〜、なんかうれしいです。
説明しにくいですが、理屈ぬきで根源的な快感というか、なんともせつなく胸苦しく、でも気持ちいい……。恋心かどうかは意見が違う人もいるでしょうけれどね。
>あと上野駅のような行き止まりのホームから列車が出て行くのを見るのも好きですね。というか行き止まりの線路のあるホームが大好き!
好き好き! 八戸か野辺地も起点があったような記憶が……シンガポール駅もそうでした。列車はいなくて閑散としていましたが。学生時代はよく上野駅へ夜行列車を見送りに行きましたなぁ……。(←急に年寄りじみてしまった) 列車についてはみんな過去形になってしまうのが自分にとって残念です。
>数年前に上野駅の線路の終点部に、衝突対策の巨大なダンパーがついたときには自分の長年の懸案が叶ったので少しうれしかったです。でも風情は無くなってしまいましたが。。。
行ってみたくなるじゃありませんか。一日中列車に乗っていてもいいから、一筆書きの旅でもしようかな……。運賃と相談ですけど(嗚呼)
>あとは静かな天気の良いけだるい午後に、空を飛行機が飛んでいく音とか。
>プロペラ機の音も風情!?があっていいですね。
わっ、それあります! 静かな天気の良いけだるい午後というのがポイントですね、わたしにとっては。ジェットじゃなくてプロペラ機の音でなくてはいけないんですよ。ぶぅ〜んという独特の音が一定の時間で続いてくれるのがベストって感じです。
>しかし最近は車の騒音がひどくて、前ほど飛行機の音は好きでは無くなってしまいましたが。
確かに……。日常に静けさが足りないです。
こんにちわ。satieです。あたしは特異性算数障害で非言語LDと診断されています。ADHDと診断されています。
>こうもりさん wrote:
>> 少なくとも、診断マニュアルに記載されているような意味でのLD
>>(読み書き計算の障害)ではないような気がします。算数が極端に苦
>>手というのがあれば、該当するかもしれませんが。
すなふきんさん wrote:
>ひとつ言い忘れていました。私は今でも算数にめっぽう弱く、数の感覚に問題
>があります。数学的な概念もやたら苦手です。
あたしは、普通の会社員になりたかったのですが、就職しても算数が出来ずに、書類の数字のひと桁を間違ったり、入力ミスで失敗ばかりを繰返していました。算数を使わない仕事ってなかなかないので、引きこもっては働いて辞めては働いての繰り返しで、安定就労した事がないのですが、すなふきんさんも、すみません。こんな事を聞いて気を悪くされたら、すみません。
社会に出て、その後算数で困った事がおありなのですか?......。
>それと小学校時代は漢字の書き取りがひどく苦手でした。漢字が覚えられなか
>ったのです。これは中学ごろには解消したのですが・・。読書は好きだったの
>で、読むことには問題はないのですが。
漢字の書き取りもあたしもダメでした。短大の単位を落として、クラスに誰も単位を落としていないのにあたしだけでした。
漢字も覚えられる漢字と覚えられない漢字や、覚えるのに時によってムラが激しかったような記憶があります。今ではパソコンがあるので読み取りなら出来ていたので、これで補っている感じですが....。
>あとは字がへたということ。字そのものもへたですが、たとえば字の並びも
>ゆがんでしまってまっすぐ書けないことが多いです。葉書に宛名を書く場合、
>斜めになってしまったり。
葉書を書く時に、文字が歪む事があります。お習字や硬筆をならっていたにもかかわらず、斜になったり、グラフを書く時も、定規をあてているのにも関わらず、斜になったり、あと細かい図表を見る時視点がずれているみたいです。
上手く言えませんでしたが、一応LDと診断されているので、
投稿いたしました。
すなふきんさん wrote:
>ひとつ言い忘れていました。私は今でも算数にめっぽう弱く、数の感覚に問題
>があります。数学的な概念もやたら苦手です。
ということは、非言語性LD
(2)特異性算数障害+視空間認知の障害
には該当するかもしれませんね。医師ではないので、診断はできません
が。また、以前聞いた話ではASの子供には独特の学習困難があるとさ
れており、それとの対比も必要かもしれません。
>それと小学校時代は漢字の書き取りがひどく苦手でした。漢字が覚え
>られなかったのです。これは中学ごろには解消したのですが・・。読
>書は好きだったので、読むことには問題はないのですが。
コメントを読んでいて、読字障害ではないことは確かなようです。
読字障害を抱えている人は、掲示板のような文章でのやりとりにも困
難を味わう可能性が高いのです。で、書字については子供の頃に視覚
性LD(要するに視覚情報処理の困難から書字がうまくいかない。)
の傾向があったのかもしれません。ちなみにわたしの場合は、上下左
右反対の鏡文字を書いてしまうというのが主な特徴でした。
>あとは字がへたということ。字そのものもへたですが、たとえば字
>の並びもゆがんでしまってまっすぐ書けないことが多いです。葉書
>に宛名を書く場合、斜めになってしまったり。
AS,非言語性LDを問わず、視空間認知に困難を抱えている場
合には発生する可能性があります。
診断を受けてみないとはっきりしたことは言えませんが、少なく
ともすなふきんさんが語るご自身の特徴はASや非言語性LDの説
明として的外れではないと思います。
おはようございます。
遥です。
今日は『就職』について、皆さんのアドバイスをいただきたく思い、出てきました。
私の通っている盲学校の専攻科では『発達障害』とはっきりわかって入学してきたのは私が初めてだったようで、進路先の選択に学校当局も苦慮して
いる模様です。
『一般就労をするにしても「研修」と称してただ働きをさせるくらいからしないと(相手先の理解が得られないから)だめかも。』とか、
『技術的に問題だから』と半ば決め付けられたり、
『相手に生産性云々といわれたらどうするの?』などと散々な言われ方をしています。
『柔軟性を持て』とか『こだわりを捨てよ』とか、『生産性の問題』を指摘されるとなかなか弱いかとも思うのですが。(苦手な部分でもあるし。)
表面的には『こだわらない』ようにはしているのですが。
就職について皆さんの体験談や職場での人間関係などでのお話をいただけるとうれしいです。
それでは失礼いたします。
遥 拝
ひとりで、朝、曇りガラスの手前にかけている簾(すだれ)越しの朝日を見ることが好きだ(以前のアパートでは、薄い緑のブラインドだった)。簾の細い隙間から、微かに色のついた、ひときわ輝く光の粒が、いくつも見える。
東向きの台所から、ちょうど朝の光がわたしの部屋に入ってきて、部屋全体が急に輝きはじめるこの時間が大好きだ! 台所との仕切りのドアの曇りガラスも、上部3分の1ほどが、わずかに黄みを帯びて、輝きはじめる。
わたしの隣にいる、朝のうつくしい台所。
こうもりさん wrote:
> 少なくとも、診断マニュアルに記載されているような意味でのLD
>(読み書き計算の障害)ではないような気がします。算数が極端に苦
>手というのがあれば、該当するかもしれませんが。
>
ひとつ言い忘れていました。私は今でも算数にめっぽう弱く、数の感覚に問題
があります。数学的な概念もやたら苦手です。
それと小学校時代は漢字の書き取りがひどく苦手でした。漢字が覚えられなか
ったのです。これは中学ごろには解消したのですが・・。読書は好きだったの
で、読むことには問題はないのですが。
あとは字がへたということ。字そのものもへたですが、たとえば字の並びも
ゆがんでしまってまっすぐ書けないことが多いです。葉書に宛名を書く場合、
斜めになってしまったり。
こうもり wrote:
> こうもりです。
>
>すなふきんさん wrote:
>
>>最近ふと思うことは、アスペとLDってよく似てるような気が
>>しますが、基本的にはどこが違うんでしょうか?
>
> 診断マニュアルに沿って説明するならば、ASは社会性や興
>味の限局などの障害,LDは読み書き計算の障害ということに
>なります。当然、両方とも抱えている人がいてもおかしくはな
>いのですが、その場合は診断の優先順位に従って、「読み,書
>き,計算の困難を伴うAS」と診断されます。
> ところが、非言語性LDの専門家の中には視空間認知の困難
>を重視する立場があって、非言語性LDの当事者の中には視覚
>的な状況判断の悪さから不器用さ,方向感覚の悪さ,対人的な
>状況判断の悪さを抱える人が多いという説が出されています。
>この結果、非言語性LDには大雑把に分けると3つの説が発生
>しています。
『視空間認知の障害≒眼球運動の障害』という図式が、AS傾向の人の場合、案外成り立つのではという感じが私はします。
眼球の運動は、脳によって制御されているのですが、統合失調症の場合、既に
『読書をしている時のなど何か連続性のあるものを追視することや、動いているものを追視した後、その物体と左右対称の位置へ目をやるという、アンチサッケード運動などが阻害される』
という異常が発見されています。
私もNIVRという施設にいたときに、目の検査をうけたところ、『注視障碍』であるということが判明しています。
あと無視できないと思うのが、話している時に人と目線が合わないという人には案外、『息を吐き出している時に、近い視界で複視が生じてしまう』という異常があるかもしれません。私にはそんな感じの異常もあります。
こうもりです。
すなふきんさん wrote:
>最近ふと思うことは、アスペとLDってよく似てるような気が
>しますが、基本的にはどこが違うんでしょうか?
診断マニュアルに沿って説明するならば、ASは社会性や興
味の限局などの障害,LDは読み書き計算の障害ということに
なります。当然、両方とも抱えている人がいてもおかしくはな
いのですが、その場合は診断の優先順位に従って、「読み,書
き,計算の困難を伴うAS」と診断されます。
ところが、非言語性LDの専門家の中には視空間認知の困難
を重視する立場があって、非言語性LDの当事者の中には視覚
的な状況判断の悪さから不器用さ,方向感覚の悪さ,対人的な
状況判断の悪さを抱える人が多いという説が出されています。
この結果、非言語性LDには大雑把に分けると3つの説が発生
しています。
(1)特異性算数障害に代表される非言語性の学力の困難
(2)非言語性の学力困難+視空間認知の障害
(3)視空間認知の障害のみ
でASとの関係が特に問題になるのが(3)の意味での非言
語性LD。読み書き計算の障害がないので、診断マニュアル上
のLDには該当せず、ASと重なる内容も極めて多いのです。
視空間認知の困難は多くのAS人が抱えていて、AS人の不器
用さの原因となっています。両者を同じものとする説もあるぐ
らいです。わたしの場合は「どちらにも該当している」が診断
の優先順位でASと診断されました。この掲示板で診断済みの
人の中にも、診断をした医師によってASと診断されたり非言
語性LDと診断されたり診断が分かれるような人も多いと思わ
れます。
>たとえば印象の違いとか行動面の違いとか。
>私はわりとホンネでは人と親密に付き合いたいな、心が通じたら素敵だろうな
>と考える方なんですが、心が不自由なのでそれは適わないだけなんです。
これで両者を区別することはちょっと無理そうですが、自閉
圏の人の方が孤独に強いような気はします。
>ます。それに基本的に言葉だけのやりとりより、いろいろなしぐさなどを交え
>た、言葉以外の雰囲気や空気というのをつかむのが苦手なんです。言葉だけな
>ら詳しく説明してくれたら理解は出来る方ですが。
これもAS,非言語性LDと診断された人どちらにも見られます。
>最も苦手なのが体育会系のノリってやつです。暗黙のルールをみんな共有する
>あの感覚は理解できません。方向音痴もひどいのですが、それと関係があるの
>でしょうか?
視空間認知に困難を抱える場合、周囲の動きを読み取れないという
意味で、体育会系の世界はしんどいです。これは視空間認知に困難が
ある場合、ASであっても非言語性LDであっても苦労すると思いま
す。
>私の場合どちらに近いですかね。
少なくとも、診断マニュアルに記載されているような意味でのLD
(読み書き計算の障害)ではないような気がします。算数が極端に苦
手というのがあれば、該当するかもしれませんが。
社会性や視空間認知に困難を抱えているという意味でASか(3)
のタイプの非言語性LDには該当しておられる可能性はあります。後
は専門家の診断基準などにも左右されるでしょう。検査を受けてみて
くださいまし。
私はまだ診断を受けていないのでアスペなのかLDなのかADHDなのか何だ
かわからないのですけど、最近ふと思うことは、アスペとLDってよく似てる
ような気がしますが、基本的にはどこが違うんでしょうか?
たとえば印象の違いとか行動面の違いとか。
私はわりとホンネでは人と親密に付き合いたいな、心が通じたら素敵だろうな
と考える方なんですが、心が不自由なのでそれは適わないだけなんです。
自分の印象を人に聞いてみると、それほど変わり者というより、真面目でおと
なしい人という感じがするみたいです。変人というイメージではないみたいで
す。
それに、ごく親しい人にはよくしゃべります。しかし人間の数が増えて関係が
複雑になってくると人格が変化したみたいに全く溶け込めなくなる傾向があり
ます。それに基本的に言葉だけのやりとりより、いろいろなしぐさなどを交え
た、言葉以外の雰囲気や空気というのをつかむのが苦手なんです。言葉だけな
ら詳しく説明してくれたら理解は出来る方ですが。
最も苦手なのが体育会系のノリってやつです。暗黙のルールをみんな共有する
あの感覚は理解できません。方向音痴もひどいのですが、それと関係があるの
でしょうか?
アスペと診断された方、LDと診断された方、思い当たるふしはないでしょう
か?私の場合どちらに近いですかね。
風呂糸です。
横レス失礼いたします。
僕も飛行機が離陸していく光景を見るとなんとも言えない気分になります。
そうかあれは恋心だったのか。。。?
あと上野駅のような行き止まりのホームから列車が出て行くのを見るのも好きですね。というか行き止まりの線路のあるホームが大好き!
数年前に上野駅の線路の終点部に、衝突対策の巨大なダンパーがついたときには自分の長年の懸案が叶ったので少しうれしかったです。でも風情は無くなってしまいましたが。。。
あとは静かな天気の良いけだるい午後に、空を飛行機が飛んでいく音とか。
プロペラ機の音も風情!?があっていいですね。
しかし最近は車の騒音がひどくて、前ほど飛行機の音は好きでは無くなってしまいましたが。
ではでは
風呂糸
明日からパートに出るのに、準備をしなけりゃいけないのに……パソコンにかじりついているわたしです(苦笑) やっと一人だけの時間がとれたんだから、もうちょっとこのままでいたい。←これって“逃げ”なんですけど、自分にとっては大事なことだと感じています。自己暗示でがんじがらめになる前に、リラックスしておかねば!と理由を正当化しておくわけです。
キリコ さんwrote:
>あ〜リタリンは確実に効果は感じますよ。副作用は全然、感じないし。お勧めです。
>直接アス云々に効く訳では無いしヘタをすると、よりアスらしさが出る場面も有るけど。
SSRIとリタリンの併用を主治医にお願いしてみようと思っています。と書いたところで、予約の電話をしなければいけないことを思い出してしまった。汗、汗、たら〜り……。やるべきことがいっぱい!
動かなければ! 間に合わない! というわけで、明日からは土日祭日以外は夕方か夜しか来られなくなりますけど、また来ますのでよろしく。あ〜、何書いてんだか……!
こんにちは、シロさん。標題を変えました。
シロさん wrote:
>あさかぜさんって、シンガポールに居たことがあるのですか。
いえ、単なる旅行です。ツアーで三回行きました。大抵の日本人ツアー客は団体行動かつるんで歩くことが多いですが、わたしは基本的に一人歩きが好きだったので徒歩で歩き回りました。危険度認識も低かったのでしょうね、シンガポールは世界一安全な国という謳い文句を当時は信じていました。実際に、危険な目には遭いませんでしたよ。二度目のときの頭痛と三度目のときの風邪で、当地ではメジャーなピル「パナドール」のお世話になりましたけど(笑)
>・・・勝手に自分の中で連想が続いて書くと、他者には脈絡がないように見えるかな。(接続詞とかもそうですよね)。しかも、勝手にピルカッターから話題がかわっているし。
わたしは気になりません。自分もしょっちゅうやっていることですから。
シンガポール旅行を思い出すと、どんどん連想が続いてしまいます。三度も行ったのは、チャンギ国際空港が気に入ってしまったからだし、国際列車の発着するシンガポール駅をどうしてもこの目で見たかったから。わたしは鉄道ファンなんですよ。でも、航空機の離発着を見るのも好きです。
どちらもディープなファンではないけど、列車が走るのを見たり航空機が飛ぶのを見たりするときの、胸がすうーっとしてキュンとするような感覚が大好きです。こういうのって、もしかしたら……女性が男性に恋心を抱いたときの感じに近いのではないかな〜と、個人的には思っています。よく“甘くてせつない恋心”って耳にするじゃないですか、それってわたしにとっては列車や航空機に魅せられたときの感覚ではないかという気がするんです。人に対しては感じたことがないものですから、よく分からないですが。
あらら、本当に話がはずれてしまった。失礼しました。
>わたしは高校生のときに1年間アメリカに留学をして、帰国後に、というか、アメリカにいる間に、適応の限度が超え、「問題」が出てきたように自分では思っています。いま思うと、非常に非常に、アメリカでの生活に戸惑った。でも当時は、そういう認識はありませんでした。自分が自閉圏だと知ってから、あの留学体験が実に自分にとって大変であったのかということが感じられるようになりました。もし留学をしていなければ、大学までの日本の教育制度の中では、わたしは不適応を起こさなかったかもしれないと思います(でも、いずれ起こしたでしょうが)。
うーん……未診断のわたしが言っていいものかどうか分かりませんけれど、生活環境が変わることによって発達障害が顕在化する例は多いという気がします。逆に、発達障害を持っていても環境によっては不適応を起こさずに生活できている場合も多いのではと推測できます。
どこでどうなるかは、人それぞれなんでしょうけれど。わたしは海外で暮らした経験がないので想像するだけですが、ことばを含めて生活環境が一変することは、たとえ障害のない人でもかなりエネルギーを消耗するのではないかと思います。もしわたしがシロさんと同じく高校生のときに留学していたら、おそらく一年もたずに不適応を起こして帰国していた可能性が九十九パーセントくらいはありそうです。自分の過去を思い起こしてみての感想ですが。
ちなみに、わたしが不適応を起こし始めたのが高校生のとき。今から考えるとよく卒業させてくれたなーという気がします。短大に行ってから引きこもり・昼夜逆転生活をほぼ一年近くしています。留年して再び一年生になったときに鉄道研究会に入ったことが、わたしにとってはひとつの転機になったと思っています。
こうもり wrote:
> なるほど、ちょうどその保健婦さんがジョブコーチみたいな役割を果
>たしてくれて、職場内の環境調整なんかもしてくれたんですね。
う〜ん、そう言う訳では無いんですけどね(-_-;)
丁度その時期、仕事でヘルプしてくれてた人の契約が切れるということが重なって彼女が居る間に何とか上司にアプローチしなければと焦っておりました。
会社の新しく来た産業医と相性があまり良くなく(私が彼女に対して対人恐怖を持ってしまったので)その件についても会社関係の医療機関の精神科医に相談などをしておりました。
助けてくれる人がいなくなるとどうしようもなくなるので、保健婦に対しても対人恐怖があるのだけれど、もう猶予が無く診断結果とヘルプの人が居なくなる事を説明してそういう運びになった次第です。
私は自分とか変わりない人間に対して対人恐怖を抱く事はありませんが、かかわりのある人間に対しての対人恐怖があるんです。(だから自分が必要な時意外はなるべく放置されてる方が気が楽なんです)
> でも、個人的には特に大人の障害者支援で一番重要なのは環境調整だ
>と思っています。でもこれは周囲がASを理解する環境がないと不可能
>なんですよね。この辺りにこの掲示板に来ている多くのメンバーが抱え
>る苦悩があります。
それはどの障害でも同じですよね。
それをどうして行くのかは自分が周囲に(医者や家族や友人や周囲の人たち)相談して働きかけないといけないんですけどね。(相手は障害を持つ人が何が大変なのか計り知れませんからね)
> 支援という観点から見ると、AS,ADHD,LDなどの発達障害は
>弱いというのは理解できます。診断だけがあって、公的支援がないとい
>う状態と言ってもいいでしょう。また、これらの診断が当事者(障害者
>本人)を保護する機能を果たしていない(逆に危険視されてしまう場合
>さえある)というのも確かに問題です。
確かにそれは同感です。
公的支援と言っても障害のレベルでかなり違いますけど…(身体障害でも色々大変ですけどね)同じ障害があっていくら「痛くて歩くのが大変です」と言っても、手術をしない限り障害者の認定がされないとか「??」と思う事は多々あります。
>asmanさんから見ると遠回りな道かもしれませんが、AS,
>ADHD,LDの社会的理解を求めるような活動も地道には続
>けております。
そんな事、全然考えておりませんし、そういう地道な活動をして行かない限りどんな障害にしても理解してもらえないと思っていますから。
>時間がかかるかもしれませんが、気長に待ってやってくださいまし。
社会的に障害のことを認めてもらうためには、正しい診断を受けてその上で社会に自ら訴えていかなければ、いつまでも社会に認めてもらうことなど出来ないのではと思っているのでそれを自ら実践しているだけです。誰も為でもなく、まずは自分の為でありそして未来の私たちである発達障害を持つ子供たちのためでもあると思っているだけです。
私も辛いことや色んなことが当然あるし、そういう時はADHD関係で仲良くなった友人たちに色々助けてもらったりしております。
それはそれで充分価値のあることだと思っておりますし重要な事だとも思っています。
> asmanさんが誤解されないように言っておきますが、asman
>さんは発達障害相互支援ネットワークのメンバーではありません。むし
>ろ、シロさんの方がネットワークでの関わりは長いです。
フォロー有り難うございます。
一応仕事は企業のリペアサポートのキーパンチャーをしております。
ごまどうふ wrote:
>私は、自閉的傾向がある(アスペと強迫神経症)の真ん中ぐらいだと2年前に診断を受けた26歳の娘を持つ母親です。短大を卒業後就職をしたとたんに二次症状を起こし病院にいきました。現在セロクエルとパキシルを飲んでいます。
>こだわりが強いこと。対人関係がうまくいかないこと。会話が続かないこと。時間通りに動けないこと。昼夜逆転している。肥満である。(食欲をコントロールできない。)一日中テレビ三昧で、ゴロゴロしている。こんな状態で、医師にいろいろアドバイスされても動けない引きこもり状態です。かといって暗い状態ではなく、一人で、本屋に行ったりするのがすきです。本人は、あまり病識がなく、将来に対する漠然とした不安はあるにせよ困っていない。わたしは、一緒に生活するうえで、長期に及んでいることもあり、今一歩が踏み出せなく困っています。山形県の鶴岡で、当事者の会や、親の会もなく、孤立しています。何か共有しあえるような仲間がいれば少しは心強いのですがとにかくなやんでいます。 母。
今急ぐべきは、彼女の場合、『安心していられる家以外の居場所』を確保することであろうと思います。ASの場合は、かなり難しい面もあるかと思いますが、精神障害者の社会復帰施設(ディケア・小規模福祉作業所)も、一つの落ち着き場所の候補となりえます。
私は、現在隣町の小規模福祉作業所へ通所しています。私以外の利用者はほとんど統合失調症による入院歴がある人ですが、体力のあるときは仕事に真剣に取り組んでいます。
先週あたりは、とある教材会社が、今春幼稚園を卒業していく子供たちのために企画した『手形キット』の中身の袋詰作業をしました。正月の休み明けそうそうの受注の仕事で結構大変でしたが、みな仕事をすることの喜びを心の奥底でかみ締めていました。
作業所は仕事の場であると共に、心の交流の場でもあります。結構ぐちを聞かされたこともありますが、それも「人間らしく生きたい!」という強い信念からくるものなのでしょう。ボランティアさんの講師で、音楽療法・書道・英会話も月に一・二かい開催されています。
ともかく一度保健所へ行って、このような施設を紹介してもらって、とりあえず複数個親子で見学してみてください。
あさかぜ さんwrote:
> 今日『教えて私の「脳みそ」のかたち』を読み終えて、試しに一度リタリンを服用してみたくなってしまいました。わたしの主治医は賛成しかねると言うでしょうが、自分では試してみる価値がありそうな気がしてきました。
あ〜リタリンは確実に効果は感じますよ。副作用は全然、感じないし。お勧めです。
直接アス云々に効く訳では無いしヘタをすると、よりアスらしさが出る場面も有るけど。
> (娘のことを心配しているはずなのに、興味がいつの間にか自分の方へ戻ってきてしまうあたりが、わたしらしいです……苦笑)
いえいえ、そんなもんでしょう。まずは自分から、が大事だと私は思ってます。
キリコさん、ありがとうございました。レスが遅くてすみません。
キリコさん wrote:
>「わかっているのにできない脳 1・2」にサプリ・食事療法などが詳しく出てます。
一度は読んでいるのに、なぜ思い出さなかったのか……自分が憎い。もう一度読み返してみます。
>まだまだ治療法も確定してない分野なので臨床例の多いお医者さんだと良いかと・・
こども病院の医師の限界も考慮しなくてはいけないとは思っています。より多くの人とかかわることで開ける道もあるでしょうし……自分の限界を知ることが娘の将来に役立てば幸いなんですけどね。
>「アスペルガー症候群の子供の理解;教師の為の指針」なんて貰いませんでした?
>すでに大人になってる私や子供には今更ですが結構、良い冊子ですよ。
貰いました。何部もコピーして学校へも持っていき、先生方に話をしています。今年は『アスペルガー症候群を知っていますか?』が届き次第、また学校で話す機会をもらおうと思っています。これも、すごく分かりやすくて良いです。
いろいろと、ありがとうございます。少しずつ元気を出していきたいと思います。
あさかぜさん wrote:
>シンガポールで一人歩きしていた時、実際に「錠剤という意味でのピル」を英語で使ってみた経験があるからかもしれません……。
発達障害に関係がなさそうな、個人的なことを訊いてすみません。でも、つい。
あさかぜさんって、シンガポールに居たことがあるのですか。
・・・勝手に自分の中で連想が続いて書くと、他者には脈絡がないように見えるかな。(接続詞とかもそうですよね)。しかも、勝手にピルカッターから話題がかわっているし。
と言いわけしつつ、
わたしは高校生のときに1年間アメリカに留学をして、帰国後に、というか、アメリカにいる間に、適応の限度が超え、「問題」が出てきたように自分では思っています。いま思うと、非常に非常に、アメリカでの生活に戸惑った。でも当時は、そういう認識はありませんでした。自分が自閉圏だと知ってから、あの留学体験が実に自分にとって大変であったのかということが感じられるようになりました。もし留学をしていなければ、大学までの日本の教育制度の中では、わたしは不適応を起こさなかったかもしれないと思います(でも、いずれ起こしたでしょうが)。
風呂糸さん、返事が遅れてすみませんでした。
風呂糸さん wrote:
>錠剤を半分とか4/1に割るのには、「ピル・カッター」「錠剤カッター」と言うものを使うと便利で確実ですよ。
>僕は東○ハンズで500円で買えましたよ。
ありがとうございます!
東○ハンズは近くにないですが、どこかで売っていないか探してみます。
>あとネーミングが。。。
>日本でピルというとごく限られた用途の薬になってしまうので、誤解しそう(^^;
>ピルをカットする!?みたいな。。。(失礼)
>英語で「ピル」とは錠剤一般を指すのですけれどね。。。
ネーミングに違和感はないです。言葉としては「ピルは避妊薬」の方を先に聞いたけど、印象に残らなかったというか頭に定着しなかったというか、そんな感じです。「ピルは錠剤一般」の方が先に頭に定着しました。シンガポールで一人歩きしていた時、実際に「錠剤という意味でのピル」を英語で使ってみた経験があるからかもしれません……。
今日『教えて私の「脳みそ」のかたち』を読み終えて、試しに一度リタリンを服用してみたくなってしまいました。わたしの主治医は賛成しかねると言うでしょうが、自分では試してみる価値がありそうな気がしてきました。
(娘のことを心配しているはずなのに、興味がいつの間にか自分の方へ戻ってきてしまうあたりが、わたしらしいです……苦笑)
I wrote:
> という訳で勇んで調べにかかったのですが、山形はうまく見つかりま
>せんでした。申し訳ありません。
あ、山形にもLD親の会があることが確認されたのですが、HPを持
っておらず、この掲示板に情報を載せるのは避けた方がいいような雲行
きです。必要があれば岩手のLD親の会に確認してみてください。
こうもり wrote:
> 親同士のつながりもけっこう大切です。ちょっと、山形地域の支援
>組織を検索してからコメントしますので、しばらくお待ちください。
>では
という訳で勇んで調べにかかったのですが、山形はうまく見つかりま
せんでした。申し訳ありません。
でいちおう戦果だけ報告しておきます。
LD親の会けやきのサイト内
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LINK/L_01.html
LD親の会は自閉圏やADHD圏の子供たちの親御さんがけっこう
出入りしていて、LD以外の情報も充実しています。親の会のリスト
を見ていたらASやADHDの親の会のサイトまで紹介してくれてい
ました。(なんか丁寧だな〜。)そんな訳で軽度発達障害児(この言
い方は嫌いだ。当事者やその家族の切実さを無視しているから)親の
会全般のリンク集のようになっておりましたので、ご確認ください。
けやきのHPは発達障害に関する様々な情報を網羅しているという意
味ではご家族の方にお勧めのサイトです。
わたしが確認した限り、山形に近いところでは岩手にLD親の会,
青森にえじそんくらぶ系の支援組織がありました。
他にはサイト紹介です。
ことばと発達の指導教室
http://www4.justnet.ne.jp/~ma2ma3/link.html
親御さんの立場から悩みを語り合いたい場合は、ここの掲示板
が特にお勧めです。以上です。
《アスペルガーの館》に戻る /
新しいアスペルガーの館の掲示板
EWBBS.CGI 改 (WZ BBS対応 Web掲示板 T.Ikeda改 +
s.murakami改)
© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami